【SS】侑「歩夢あけおめ~」歩夢「って、侑ちゃん?正月太りしてない?」【ラブライブ!虹ヶ咲】

SS


1: (光) 2023/01/08(日) 20:54:43.58 ID:l/jAG9jL
侑「えへへ~、お餅が美味しくてついついたくさん食べちゃうんだよね~」アハハ

歩夢「アハハじゃないよ!まったくもう!顔とか体とかパンパンじゃない!」

侑「そうかなぁ、ちょっと太った程度でしょ?こんなの誰が見ても分からないし」プリッ

歩夢「私はいつも侑ちゃん見てるから少しの太り具合でもすぐ分かるんだからね」

侑「歩夢は厳しいなぁ~」アハハ

歩夢「もう!今日から部活あるし、侑ちゃんも私達と一緒に運動するよ?いい?」

侑「はいはい、分かりました~」プリッ
 
4: (光) 2023/01/08(日) 20:58:21.69 ID:l/jAG9jL
~同好会・部室~


バタンッ


侑「みんな~、あけましておめでとう!今年もよろしくね」ニコッ

果林「あけましておめでとう。侑」ニコッ

侑「果林さん、お正月は帰省されてたんですか?」

果林「そうよ、昨日まで実家でゆっくり過ごして来たわ」ニコッ

侑「それは良かったですね」ニコッ

果林「でも、実家でついつい正月料理を食べ過ぎてしまってね。モデル失格だわ」ハアッ

侑「常に節制してるんだから正月くらいいいじゃないですか。私も正月は食べてばっかりでしたよ」プリッ

果林「侑らしいわね。でも、そう言うって貰えると少し気が楽になるわ。ありがとう」ニコッ
 
5: (光) 2023/01/08(日) 21:00:57.43 ID:l/jAG9jL
歩夢「果林さん・・・、少し太りましたか?」

果林「・・・・・・ん?」ギクッ

果林「ま、まぁね・・・・・・ 仕方ないわよ・・・・・・ 食べ過ぎてしまったものは・・・・・・」アタフタ

侑「そうかなぁ?私はあまり違いがわからないけど」プリッ

果林「あら、侑もよく見たら少し太ったのね」

侑「はい、歩夢にも言われました」アハハ


ガチャッ


エマ「みんな、あけましておめでとう~!」

侑「エマさん!おめでとうございます!!」

果林「久しぶりね、エマ」

エマ「うん、久しぶり!」
 
7: (光) 2023/01/08(日) 21:05:45.46 ID:l/jAG9jL
歩夢「エマさんもご実家に帰国されてたんですか?」

エマ「んーん、私は日本のお正月の文化を体験したかったから帰国しなかったんだぁ」

侑「そうなんですか」プリッ

果林「私の実家に来ないかって誘ってみたんだけど、先約があったみたいでね。楽しめた?エマ」

エマ「うん!!美味しいお料理たくさん頂いたし、神社で初詣したり最高だったよ!」ニコッ

侑「そうなんですか~、それは良かったですね」ニコッ
 
9: (光) 2023/01/08(日) 21:10:19.33 ID:l/jAG9jL
しずく「エマさんは私の家に来て頂いてたんです」プリッ

侑「あ、しずくちゃん!あけましておめでとう!」

しずく「おめでとうございます、侑先輩」プリッ

エマ「しずくちゃん、ホントありがとね」

しずく「いえいえ、お役に立てたようで光栄です」


エマ「しずくちゃんのお母さんのお料理ホント美味しかったんだぁ~。たくさん食べちゃったよ」

しずく「あはは、母もエマさんがたくさん食べて下さるものだから張り切ってしまって・・・・・・、私も残すわけにいかないので一緒に食べて大変でしたよ」プリッ
 
12: (光) 2023/01/08(日) 21:14:48.78 ID:l/jAG9jL
歩夢「しずくちゃん・・・・・・太ってない??」

しずく「えっ!?」ギクッ

侑「しずくちゃんは別に普通じゃない?」プリッ

しずく「・・・・・・や、やはり分かります??」モジモジ

果林「太ったなんて言ってもちょっとじゃない、そんなのすぐ絞れるわよ」

エマ「そうだよ、果林ちゃんに減量のプログラム組んで貰えばすぐなんだから」ニコニコ

歩夢「エマさんは・・・・・・ 太ってない・・・・・・かな?」

エマ「ん?どうだろう」

歩夢「いや、一瞬分からなかったですけど少し太ってませんか?」

エマ「うーん、どうかなぁ??」ムチッ ムチッ

侑「ん~、確かにエマさん少し太ってますね」モミモミ

エマ「きゃああ!」ビクッ

歩夢「ちょっと侑ちゃん!!何エマさんの胸触ってるの!?」

侑「ん?エマさんの胸、少し大きくなったんじゃないかなって思ってね」プリッ

歩夢「それセクハラだからね!もうっ!」

侑「ごめんごめん!」アハハ
 
13: (光) 2023/01/08(日) 21:18:37.15 ID:l/jAG9jL
果林「とりあえず、今ここにいる中では歩夢以外はみんな太ってしまったみたいね」

しずく「あ~、かすみさん達にこの姿見られるのやだなぁ・・・・・・」プリッ

侑「しずくちゃん、今の方が色っぽいんじゃない?」

しずく「えっ!?嫌ですよそんなの!!」ビクッ

歩夢「ちょっと侑ちゃん!それもセクハラ!!」

侑「そうかなぁ、思ったこと言ってみただけなんだけど」

しずく「はぁ、やだなぁ」プリッ


果林「よし!じゃあ他のみんなが来る前に私達だけで運動始めちゃうわよ!」

エマ「おー!」ムチッ

しずく「賛成です、一刻も早く元に戻したいですし」プリッ


果林「手始めにランニング行くわよ?」

エマ「よーし、頑張るぞ!」ムチッ

しずく「はい!着いて行きます!!」プリッ


侑「みんな頑張ってね!!」ニコニコ

歩夢「侑ちゃんもでしょ!! もうっ!」

侑「えっ!?」プリッ


果林「────ほら!侑も行くわよ!早く早く!!」

侑「えっ?えっ?待って~!!」


歩夢「大丈夫なのかなぁ・・・・・・」ハアッ
 
14: (光) 2023/01/08(日) 21:22:15.60 ID:l/jAG9jL
────
──


タッタッタッ・・・


侑「ぜーはーぜーはー・・・・・・ み゛んな゛ま゛っで~・・・・・・」 プリッ プリッ


果林「────侑~!遅いわよ~!ちゃんと着いて来なさーい」


侑「日頃から・・・・・・ぜーはーぜーはー・・・運動してない・・・ぜーはーぜーはー・・・・・・私・・・・・・には・・・し・・・・・・ん・・・どい・・・・・・」プリッ プリッ

侑「あっ!」ガクッ


ズザーッ


侑「うわぁっ・・・・・・」ズザザッ

侑「いててて・・・・・・転んじゃった・・・・・・」プリッ
 
16: (光) 2023/01/08(日) 21:25:59.48 ID:l/jAG9jL
しずく「────侑先輩!大丈夫ですか??」


タッタッタッ・・・


しずく「はぁ、はぁ・・・ 立てます??捕まってください」スッ

侑「ありがとう、しずくちゃん」ガシッ

しずく「引っ張りますね」グイッ

侑「うん・・・あっ!?」フラッ


ポヨンッ


侑「ふごっ!?」ポフッ

しずく「きゃああっ!」プヨンッ


侑「ごめんごめん!しずくちゃんに手を引かれた勢いに負けてバランス崩しちゃったよ」アハハ

しずく「す、すみません・・・侑先輩」

侑「でも、しずくちゃんがやっぱり太ったの今の感触でわかったよ」

しずく「もうっ!侑先輩怒りますよ!?」プリッ

侑「ごめんごめん」アハハ

しずく「侑先輩だって人のこと言えないんですからね?」プクー

侑「そうだったね」アハハ


侑「それより、また走ろうか」

しずく「はい。私、侑先輩のペースに合わせますので無理せず走りましょう」プリッ

侑「ありがとう、しずくちゃん」
 
18: (光) 2023/01/08(日) 21:29:39.85 ID:l/jAG9jL
エマ「────2人とも~!先行ってるからね~!!」


しずく「はーい!構わず行ってくださ~い」


しずく「では、行きましょうか」プリッ

侑「ごめんね、しずくちゃん」プリッ





タッタッタッ・・・


しずく「はっ、はっ、はっ・・・・・・」プリッ プリッ

侑「ぜー・・・ はー・・・ ぜー・・・ はー・・・」プリッ プリッ

しずく「んっ・・・どうです? 侑先輩・・・・・・はっ、はっ」プリッ プリッ

侑「さ、さっきよりは・・・・・・ぜーはー・・・楽かも・・・・・・ぜーはー・・・・・・」プリッ プリッ

しずく「では、このペースで行きましょう・・・・・・ はっ、はっ・・・・・・」プリッ プリッ


タッタッタッ・・・


しずく「はっ、はっ・・・ やっぱり侑先輩の言う通り太ってるの自分で分かるなぁ・・・・・・ 胸やお腹のお肉がいつもより跳ねる感じがします・・・・・・」プリッ プリッ

侑「ぜーはーぜーはー・・・・・・そ、そうだね・・・・・・私もだ」プリッ プリッ
 
19: (光) 2023/01/08(日) 21:33:13.05 ID:l/jAG9jL
タッタッタッ・・・


しずく「はっ、はっ、はっ・・・・・・」プヨッ プヨッ・・・


しずく「きゃっ!?」ガクッ

侑「しずくちゃん??」プリッ


しずく「きゃあああっ」ズザーッ


ゴロンッ

ドサッ


しずく「いったぁ・・・・・・こ、転んでしまいました・・・・・・」

侑「だ、大丈夫?? しずくちゃん??」ハァ ハァ ハァ

しずく「だ、大丈夫です・・・・・・いたた・・・・・・」


しずく「胸がいつもより震える気がして、走るリズムが狂ってしまったみたいなんです」ハァ

侑「そうなんだ」

しずく「すみません、足を止めてしまいまして」

侑「いやいや、怪我はない?」

しずく「多分大丈夫です」
 
20: (光) 2023/01/08(日) 21:36:34.27 ID:l/jAG9jL
侑「じゃあ行こうか」

しずく「はい、侑先輩」


侑「あれ?しずくちゃんシャツが破けてる!?」

しずく「えっ!?どこですか??」キョロキョロ

侑「ほら、今転んだせいで破けたんじゃないかな」

しずく「ほ、ほんとですね・・・・・・やだ、これじゃ太ってプヨプヨの身体が見えてしまいます!」バッ

侑「私のジャージ貸そうか?」

しずく「す、すみません侑先輩。お借りします」


侑「うんしょっ」ガバッ

侑「はい、ジャージ」バッ

しずく「ありがとうございます。洗ってお返ししますね」

侑「うん」


しずく「では、果林さんとエマさんと大分離れてしまいましたし行きましょうか」

侑「そうだね」
 
22: (光) 2023/01/08(日) 21:40:45.17 ID:l/jAG9jL
タッタッタッ・・・


侑「はあっ、はぁっ・・・・・・」プリッ プリッ

しずく「はっ、はっ、はっ・・・・・・」プリッ プリッ


侑「脂肪が震えるね」プリッ プリッ

しずく「ですね。こんな体、かすみさんに見られたら何言われるか分からないですよ」

侑「ぜーはー、ぜーはー・・・・・・かすみちゃん、そういうところ厳しそうだよね」

しずく「はっ、はっ・・・・・・かすみさん、ストイックな一面もありますから」


 「────おーい!しず子~!!侑せんぱ~い!!」


しずく「!?」プリッ

侑「ぜーはー・・・今聞こえた声ってかすみちゃんっぽくない??」

しずく「はっ・・・はっ・・・ですね、かすみさんの声です。侑先輩、逃げましょう」

侑「えっ??」プリッ

しずく「とりあえずこっち!!」グイッ

侑「うわああ!!急に腕引っ張らないで~!!」フラッ
 
23: (光) 2023/01/08(日) 21:44:30.58 ID:l/jAG9jL
────
──


かすみ「あれ?」キョロキョロ

かすみ「こっちの方にしず子と侑せんぱいが走ってるの見えたのにな~」

かすみ「まぁいいか、とりあえず部室いこう~っと」
 
24: (光) 2023/01/08(日) 21:47:03.66 ID:l/jAG9jL
────
──


しずく「はあっ・・・はあっ・・・・・・」

侑「はああああっ・・・ はあああああっ・・・・・・」ゼーハーゼーハー

しずく「ここまで来れば、かすみさんにも気付かれなさそうですね」ハァッ ハァッ

侑「はぁっ・・・はぁっ・・・丁度校舎の死角になるとこだし、分からないかもね」


 「どうしたの?二人とも」


しずく「ひゃっ!?」プリッ

侑「ひえっ!?」プリッ


しずく「だ、だだだだだだだれですか!?」ドキドキ

璃奈「私だよ。あけましておめでとう」

しずく「なんだ、璃奈さんか。びっくりした~」ホッ

侑「璃奈ちゃん、あけましておめでとう」プリッ

璃奈「侑さんもあけましておめでとう」


璃奈「2人ともどうしたの?こんなところで」

しずく「あはは・・・、ラ・・・ランニングしてたんだ~ あははははは・・・・・・」
 
25: (光) 2023/01/08(日) 21:50:58.26 ID:l/jAG9jL
璃奈「ふーん。ま、いいけど2人共少し太ったね。正月太り??」

しずく「う、うん・・・・・・」シュン

侑「お餅たくさん食べ過ぎてさ~」アハハ


しずく「璃奈さんお願い!私のことあまり見ないで!」プリッ

璃奈「うん。わかった。まぁ、太ると恥ずかしいよね」

しずく「うううっ・・・・・・」


璃奈「そういえばまだ余ってたような・・・・・・」ガサゴソ

侑「璃奈ちゃん、バッグの中漁って何が余ってるの?」プリッ

璃奈「ん?・・・・・・私が作ったちょっとしたモノなんだけど・・・・・・」ガサゴソ

璃奈「・・・・・・あ、あったあった」バッ

侑「何それ?ドリンク剤??」

璃奈「正月太りのような短期間で付いた脂肪を短時間で燃やす特製ドリンクだよ」

侑「え~!?何それ凄いじゃん!!」プリンッ
 
26: (光) 2023/01/08(日) 21:54:40.23 ID:l/jAG9jL
しずく「!?」プリッ

璃奈「実はさっきも・・・・・・
しずく「璃奈さん!!それ私に譲って!?」

璃奈「ああ、うん。いいよ。そのつもりで出したわけだし。はい、どうぞ」スッ

しずく「ありがとう!!お礼は今度改めてさせてもらうから!!」

璃奈「お礼なんて別にいい。・・・・・・それで飲むに当たっての注意点なんだけど・・・・・・

しずく「いただきます!」カシュッ

しずく「んぐっ・・・んぐっ・・・」グビッ グビッ

璃奈「あっ!そのまま飲んじゃ濃過ぎるよ」

しずく「ぷはっ!」

璃奈「あーあ、ホントは2倍で希釈して2人分の分量なんだけどな・・・・・・。しずくちゃんと侑さん2人で飲んで貰えば丁度良かったのに」

しずく「えっ!?璃奈さん何か言った??」

璃奈「うん、そのまま飲んじゃ濃過ぎるって。ま、体に悪い作用が起きるわけじゃないから大丈夫だと思うけどね」

しずく「そ、そうだったんだ」

侑「私も分けて貰いたかったなぁ~」トホホ

璃奈「あと、飲んだから安泰というわけじゃないからね。ちゃんと運動しないとダメだから」

しずく「そっか。では侑先輩、ランニングに戻りましょう」

侑「うん、そうだね」

璃奈「2人共頑張って」

しずく「璃奈さんありがとね」

璃奈「うん」

侑「璃奈ちゃん、今度私にも同じの分けてね」

璃奈「家にストックあるから持ってくるよ」


しずく「行きましょう!侑先輩!!」プリッ

タッタッタッ・・・

侑「あっ!しずくちゃん待って!!」プリッ

タッタッタッ・・・
 
27: (光) 2023/01/08(日) 21:58:49.03 ID:l/jAG9jL
────
──

タッタッタッ・・・


しずく「はっ、はっ、はっ・・・・・・」プリッ プリッ

侑「ぜーはー、ぜーはー・・・・・・」 プリッ プリッ


しずく「心なしか代謝が上がっているような気がします」プリッ プリッ

侑「ぜーはー・・・ぜーはー・・・そ、それはよかったね・・・」

しずく「うーん・・・ 夏でもないのに汗が・・・・・・」ダラダラ・・・

侑「ぜーはー、ぜーはー・・・だ、大丈夫?? タオルは・・・・・・持って来てないかも・・・・・・」ゼーハーゼーハー



しずく「んんっ・・・ 凄い・・・・・・ 額から汗が滝のように・・・・・・」ダラダラ・・・

しずく「いやっ・・・・・・汗が煩わしくて走りづらいです・・・・・・」ダラダラ


ツルッ


しずく「きゃっ!!」ヌルッ


スッコロテンッッ


しずく「ああっ!」ズザッ


ゴロンッ

ヌチャアアアアアアアア


しずく「いやああ・・・・・・」グチャッ


ズザザッ・・・


侑「し、しずくちゃん大丈夫!?」

しずく「いたたたた・・・・・・」

侑「随分派手に滑って転んだみたいだけど怪我はない??」

しずく「す、すみません・・・・・・自分の汗で滑って転んでしまいました」ハァ ハァ ハァ
 
28: (光) 2023/01/08(日) 22:02:34.36 ID:l/jAG9jL
侑「立てる?」

しずく「はい、大丈夫です」スクッ


しずく「うわぁ・・・ 汗でびっしょり・・・・・・」ダラダラ・・・

しずく「あっ!侑先輩からお借りしてるジャージがこんなにも汗を含んで!す、すみません!!」

侑「それは構わないからジャージ脱いだ方いいんじゃない??その方が汗もおさまりそうな気がするよ」

しずく「ですね」ガバッ

しずく「んんっ」バッ


ビチャッ


侑「どう?涼しくなった?」

しずく「はい、いくらかは・・・・・・」ダラダラ・・・

侑「し、しずくちゃん・・・・・・さっき転んで破けたTシャツも汗でぐちょぐちょピチピチだよ」

しずく「えっ!?ホントですか!?」キョロキョロ

しずく「・・・きゃっ!?いやあああっ!!」バッ

侑「グチョグチョピチピチになってるせいで下着透けてるし」

しずく「えっ!?そんな!?」ダラダラ

しずく「うううっ・・・・・・ 恥ずかしくなってきたら余計に汗が噴き出てきました・・・・・・」ビュルビュル

侑「だ、大丈夫??」

しずく「はぁ・・・はぁ・・・・・・んっ・・・・・・くはっ・・・」
 
29: (光) 2023/01/08(日) 22:06:03.69 ID:l/jAG9jL
侑「あっ!しずくちゃん!下半身も汗でグチョグチョ!!」

しずく「えっ!?」ビュルビュル

しずく「い、いやあああ!」

侑「下も脱いだら?」

しずく「そ、それはさすがに・・・・・・」ハァ ハァ

侑「ピッチピチで気持ち悪いでしょそれじゃ」

しずく「うううっ・・・ た、たしかにおっしゃる通りですが・・・・・・」

侑「とりあえず一度脱いで汗を絞った方いいんじゃない?」

しずく「そ、それもそうですね・・・・・・では」グイッ


しずく「あ、あれ??」ヌルッ ヌルッ

侑「どうしたの?」

しずく「汗でグチョグチョピチピチになってるせいで上手く脱げないんです・・・・・・」

侑「どれ?私も手伝うよ」ヌチュッ


侑「じゃあせいので引っ張るよ?」

しずく「お、お願いします」ビュルビュル

侑「せーのっ!!」ヌリュッ

侑「あ、あれ??あれっ!?」グイッ グイッ

しずく「あっ・・・ああんっ!!」ヌチュッ

侑「ご、ごめん!!痛かった??」

しずく「ち、ちがうんです・・・汗でぴっちりと張り付いた衣服が私の皮膚を引っ張るものですから」

侑「なるほど、だから脱げないのか・・・・・・」
 
30: (光) 2023/01/08(日) 22:09:20.49 ID:l/jAG9jL
侑「よし、もう一度・・・・・・しずくちゃんもピッチピチに張り付いた衣服を剥がすようにしてみて?」

しずく「はい、わかりました侑先輩」


侑「せーーーのっ!!」ヌチャアアアアアアアア

しずく「ひゃあああんっ!?」ビュリュッ

侑「うおおおお・・・・・・・・・」ムチムチムチ・・・

しずく「はあんっ!いやんっ・・・・・・」ムチッ ムチュッ


バッチーンッッ


侑「ふぎゃっ!!」ズザーッ

しずく「ひゃんっ!!」グチャッ


侑「ごふっ・・・・・・」ドサッ

しずく「はぁ・・・ はぁ・・・・・・」


侑「いててて・・・・・・ぬ、脱げたみたいだね・・・・・・」

しずく「はい、なんとか・・・・・・」ハァ ハァ ハァ

侑「どう?涼しい?」

しずく「はい、先程よりは・・・・・・」ハァ ハァ ハァ
 
31: (光) 2023/01/08(日) 22:13:04.18 ID:l/jAG9jL
侑「って、あれ?ズボンと一緒にしずくちゃんの縞々パンツまで脱げちゃった」

しずく「えっ?えっ?えっ??」


しずく「きやああああああ!!!」

しずく「最低です!侑先輩の変態!!痴漢!!」


バギッ

ボゴッ


侑「ふごおおおっ」ゴフッ

侑「ぎゃふんっ」ズザザッ


しずく「あ、すみません・・・侑先輩・・・・・・勢いでつい・・・・・・」

侑「ううっ・・・・・・い、いやいや・・・いいんだよ・・・私が悪いんだから・・・・・・」フラフラ


侑「はい、パンツだけ返すね」グチョッ

しずく「ありがとうございます」

しずく「パンツの汗、絞らないと履けませんね」

侑「そうだね」

しずく「よいしょっと」


侑「履けた?」

しずく「はい、なんとか」

侑「あれ?しずくちゃん、脂肪が落ちて元に戻ったんじゃない??」

しずく「えっ?ホントですか??」

しずく「・・・・・・あ、本当ですね!!璃奈さんの特製ドリンクのおかげでしょうか!」

侑「そうみたいだね」
 
33: (光) 2023/01/08(日) 22:16:56.79 ID:l/jAG9jL
しずく「ありがとうございます。侑先輩。おかげさまで元に戻れました」

侑「汗はまだ止まらないみたいだけど」

しずく「はい、元に戻れたならこれくらい我慢できます」


侑「私はいつになったら元に戻れるのかなぁ」ウーン

しずく「璃奈さんに同じドリンク分けてもらいましょうよ」

侑「そうだね。そうすれば私も大量の汗をかいて痩せられるかもしれないね」

しずく「間違いないと思います!」


侑「とりあえず、ランニングに戻ろうか」

しずく「ですね。果林さんとエマさんに追いつかないと」


しずく「では、行きましょう。侑先輩」

侑「うん!レッツゴー!!」


タッタッタッ・・・・・・
 
34: (光) 2023/01/08(日) 22:17:48.06 ID:l/jAG9jL
しずく「はっ、はっ、はっ・・・・・・」グチョッ グチョッ

侑「ぜーはー・・・ぜーはー・・・・・・」プリッ プリッ


しずく「はぁっ・・・ はぁっ・・・・・・やっぱりまだ汗が止まらない・・・・・・」ビチャッ ビチャッ

侑「ぜーはー ぜーはー・・・・・・」プリッ プリッ


タッタッタッ・・・・・・


侑「!?」ニュルッ

侑「えっ!?しずくちゃんが大量にこぼした汗のせいで・・・・・・」ズルッ

しずく「侑先輩!?」

侑「うわああああ・・・・・・」ニュルルルルル


ズザアアアアアアアアッ

ゴロンッ

ドガーーーーン


侑「ぎゃふんっ」ドサッ



おしまい
 
39: (光) 2023/01/09(月) 11:53:18.22 ID:XpV6sGv6
しずく「侑先輩!?大丈夫ですか?」ダラダラ・・・

侑「うう・・・・・・」グッタリ

しずく「すみません・・・私の汗のせいで転んでしまわれたのですね」

侑「いててて・・・・・・」

しずく「立ち上がれますか?さ、手を掴んでください」ビチャ ビチャ

侑「ううっ・・・ごふっ・・・!げほっ!げほっ!」ビクンッ

しずく「あっ!すみません!!私が垂らした汗が侑先輩の口の中!?」ダラダラ

侑「げほっ!うううっ・・・・・・」ゲホッ ゲホッ

しずく「度々申し訳ありません・・・・・・」
 
40: (光) 2023/01/09(月) 11:54:54.44 ID:XpV6sGv6
侑「し、しずくちゃんの汗・・・・・・げほっ!・・・ヌメっとしててしょっぱいね」アハハ

しずく「!?」ビチャッ

しずく「す、すみません!!おかしいです・・・無味無臭サラサラのはずなんですが・・・・・・」

侑「いや、いいよ・・・・・・それより立つから手貸してくれない?」スッ

しずく「はい!失礼しました」スッ


ベチャッ


しずく「引き上げますね」グイッ

侑「うん」


ヌメッ


侑「おああああっ!!」ツルッ

しずく「あっ!?手汗のせいで滑って!?」


ドスンッ


侑「ごふっ・・・」グッタリ

しずく「あああ・・・・・・わ、私のせいで・・・・・・」ワナワナ
 
41: (光) 2023/01/09(月) 11:55:33.65 ID:XpV6sGv6
侑「いててて・・・・・・仕方よ・・・しずくちゃんは悪くないから・・・」アハハ

しずく「うううっ・・・」グズッ

侑「まぁまぁ、泣かないでよ。汗の他に涙まで出したらしずくちゃんが枯渇してしまう」

しずく「ううっ・・・お気遣いまで頂いて・・・・・・」シクシク


侑「よっこいしょーいちっと」スクッ

しずく「すみません、立ち上がるお手伝いも出来ずに」シュン

侑「まぁまぁ、とりあえず走ろう?」

しずく「はい、早く果林さんとエマさんに追いつかないといけませんしね」

侑「よし、気合い入れるか・・・・・・」


しずく「では、参りましょう」

侑「うん!」


タッタッタッ・・・



おしまい
 
42: (光) 2023/01/09(月) 11:56:13.55 ID:XpV6sGv6
>>41
仕方よ 誤
仕方ないよ 正
 

引用元: https://nozomi.2ch.sc/test/read.cgi/lovelive/1673178883/

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