
果林「あら? 部室に行こうとしてたはずなのに……」【SS】
1: 2020/09/28(月 21:32:03.85 ID:k8ibxUn5
果林「>>3に着いちゃったみたい」
3: 2020/09/28(月 21:32:26.43 ID:AAvb5Mi3
部室
4: 2020/09/28(月 21:32:32.86 ID:+NjWW+Ab
痴呆かよ

【SS】侑「大好きな歩夢と、大嫌いな上原歩夢」【ラブライブ!虹ヶ咲】
■約40000文字■ 私の一番古く、一番大切な記憶。
歩夢『わたしと、ともだちになってくれる?』
侑『わたしとあゆむはもうしんゆうじゃん!ほら、あっちであそぼ?』
私の物語はここから始まった。侑ちゃんと出会い、幼稚園、小学校、中学校とずっと一緒の時間を過ごした。
でも、スクールアイドル同好会に入って全てが変わった。紆余曲折を経て、私はその変化を受け入れた。
侑ちゃんから貰ったローダンセの花。進む道は別々であっても、私たちが互いを想い合う気持ちは変わらない。
第一回SIFが終わり、すでに半月が経過していた。あの燃えるような熱気はどこへやら。通常の学園生活、同好会の活動が再開していた。
今日も次のライブに向け、同好会の皆と一緒に練習をした。スクールアイドルとして夢を追うと決意してから、より身の入った練習ができるようになった気がする。
日々の練習メニューは辛いけれど、私一人じゃないから頑張ることができる。ソロアイドルだけど一人じゃない。スクールアイドル同好会は私にとって大切な居場所だ。
今日のことを少しだけ回顧しながら、私はベッドに入った。充実した毎日。日々成長を実感できる毎日。今が人生の中で一番楽しい。こんな日々がいつまでも続いたらいいのに──
『──侑ちゃんを返して』
唐突に、私の頭に声が響いた。
歩夢「誰……?」
上体を起こし、暗い室内を確認したが誰もいない。けれど確かに、ハッキリと聞こえたのだ。勘違いのはずがない。
不気味に思いながらも、私はもう一度毛布にくるまった。私は何となく、壁に顔を向けて瞼を閉じた。壁の向こうには侑ちゃんがいる。何となく、そう考えたら熟睡できる気がしたから。
私の不安は徐々に霞のように消えていく。これならぐっすりと眠れそうだ。睡魔も徐々に強まり、意識が落ちる寸前。もう一度だけ頭に響いた声を思い出す。
あれは……私の声だった。

【長編SS】侑「……【さよなら──」【ラブライブ!虹ヶ咲】
■約140000文字■薄暗い自室にて、私、高咲侑は座禅を組んでいた。これから行うのは精神統一が重要な作業だ。
失敗は許されない。なぜなら、失敗すれば私の魂が世界を繋ぐ狭間に落ちてしまい、二度と戻れなくなるからだ。
侑「──ふっ」
短く息を吐く。その後、ゆっくりと開眼する。自室の様子が視界に入った。
私謹製のお札の数々が壁のいたるところに貼られていた。雑然としているように見えてそこには精密な規則性がある。
場は整い、機は熟した。
とりあえず、前段階。私に接続する少し手前の段階。だが、これを成功させないと全てが上手くいかない。
侑「行くよ。……もうすぐ、会えるからね」
決意を言霊に込め、意識を飛ばす。
──あなたにさよならを言う為に、私は渡る。

【SS】しずく「怖い話でもしよっか」【ラブライブ!虹ヶ咲】
ざあざあと流れる川は、空の暗雲さえも呑み込んでしまうほど深く見える。私たちは砂利の混じる河原に腰を降ろしていた。
ゆらゆらと揺れる、いつ誰が点火したか分からない焚火を見つめながら、そんな一言を呟いた。
璃奈「怖い話?」
しずく「うん。だって、こんなに暑いんだもん。ちょっとは涼しい気持ちになりたくない?」
私はそう言いながらパタパタと手で自らを仰ぐ。七月も下旬。日が落ち切っても尚、蒸し暑さは変わらなかった。いや、季節だとか太陽の高さだとか、そんなのは一切関係ないのかもしれないが。
かすみ「しず子ってさ、意外と暑がりだよね」
しずく「そうかな。かすみさんは暑くないの?」
かすみ「私は……」
そう言いながら、かすみさんは他の二人に視線を送る。二人共顔を横に振っていた。
かすみ「まあ、暑がってるのはしず子だけだよ。でも怖い話には賛成。だって、暇だもんね」

【SS】あかりん(首都高自信ないなあ) ワイ(代われ!!!!)【ラブライブ!虹ヶ咲】
あかりんに憑依したワイ「ごめん……」

【SS】愛「カリンってさ、恋とかってした事ある?」【ラブライブ!虹ヶ咲】
果林「……………はぁっ!?」
愛「だからさ、恋だよ。恋」
果林「…………///」パクパク
愛「どーしたのそんな口パクパクして」
愛「……あっ!もしかして鯉のマネ!?『こい』だけに!?」
果林「違うわよっ!!絶句してるの!!」
果林「何よ急に!!え、まさか愛、好きな人できたの!?」
愛「あー、いや、そーじゃないんだけどさ」

【試される姉妹の絆系SS】彼方「近江家が住んでる団地が、ダムの底へ沈む事になったぜぇ……」【ラブライブ!虹ヶ咲】
■約12000文字■遥「…………え??」?
(朝食の食パンを、ポロリと落とす)
遥「ごめん、お姉ちゃん」
「まだ寝起きだから、よく聞き取れなかった」
「もう一度いって?」?
彼方「いや、だからぁ……」
「この辺り一帯が、ダムの底に沈む事になったんだってぇ……」
遥「なんでまた、急に……」
彼方「東京オリンピックが絶望的になっちゃったから、都知事がヤケクソで作ったらしいよぉ~~」
遥「それじゃあ……お姉ちゃん」
「私たちが住んでる、この団地も……」?

【SS】璃奈「できた。時間が止まるスイッチ」侑「ひゃっほーーーい!」ポチーッ【ラブライブ!虹ヶ咲】
■約40000文字■璃奈「……」
侑「ほんとに時間が止まってるみたい!よーし!さっそく步夢のところに~」クルッ
步夢「……」
侑「なーんだ、こんなところにいたんだね步夢~」
侑「さっそくお ぱいを~」モミッ
侑「あれ?なにか胸ポケットに……」カサカサッ
侑「えっ……」
侑「これ…遺書だ」

【長編SS】歩夢「パラレルワールド?」【ラブライブ!虹ヶ咲】
■約220000文字■「──ゆむ! ──っ!!」
(……わたしを呼ぶ声が……聞こえる?)
(あたまがぼーっとして……よくききとれない)
(……目もよくみえない……)
(どうしたんだろ……わたし……)
「────!! ──!!」
「────めです! ──さん!!」
(からだが……なんだか……さむい)
(……ねむい……や……)
「──!!」
「──歩夢ッ!!」
最後に耳に届いたのは、愛おしい子の声。
──私の意識はそこで途絶えた。
引用元: https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/anime/11224/1751281074/