【SS】侑「これがあゆぴょん」 愛「かわいーじゃん」【ラブライブ！虹ヶ咲】

虹ヶ咲学園　スクールアイドル同好会　部室


侑「でしょ？　他にも色々あるんだよ」


愛「へー、見せて見せて」


歩夢「こんにちはー」ｶﾞﾁｬ

歩夢「あれ？　二人ともなにしてるの？」


侑「昔の歩夢の写真見てる」


歩夢「へっ！？」

歩夢「わっ、これ幼稚園の時の！　な、なんでこんなところにあるのぉ！？」


愛「アタシが見せてほしい、って頼んだんだ。いやー、昔の歩夢も可愛いね」


歩夢「う、嬉しいけど見ないで！」ﾊﾞﾊﾞｯ


侑「あぁっ、私のあゆぴょん写真」


歩夢「あゆぴょんはやめてよ、もう」

愛「歩夢は今もああいうの好きなんだよね」


歩夢「ま、まあ……」


愛「ここにうさ耳があるんだけどさ」ｽｯ


歩夢「う、うん」


愛「付けて『あゆぴょんだぴょんっ』って言ってくれる？」


歩夢「なんでぇ！？」


侑「私も見たい！　歩夢のあゆぴょん！」


歩夢「侑ちゃんまで……」


愛「ねーいいじゃん。アタシたちだけの秘密にするからさー」ｷﾗｷﾗ


侑「うんうん」ｷﾗｷﾗ


歩夢「な、なんて眩しい笑顔……」

歩夢「うぅ……押し切られた……///」うさ耳装備


愛「うひょー！　可愛いじゃん！」


侑「撮っていい？」


歩夢「だめ！」


侑「えー」


愛「ほらほら、早速やっちゃってよ」


歩夢「や、やらなきゃだめ……？///」


侑「ここまでやったんだからさ」


歩夢「わ、笑わないでよ……？」


歩夢「あ、あ……あゆぴょんだ――」

ｶﾞﾁｬｯ


かすみ「こんにちはー！」


璃奈「こんにちは」


歩夢「――ぴょん」


かす璃奈「「……」」


歩夢「あ、あわわ……///」


かすみ「なんですかそれ！　歩夢先輩ずるいです！！」

かすみ「メチャクチャカワイイじゃないですか！！！」


歩夢「かわっ！？///」


璃奈「うん。似合ってる」


侑「だよねだよね？　もっと自信持ちなよ、歩夢」


歩夢「自信が無いんじゃなくて！　恥ずかしいの！！」

璃奈「それで、どうしてこんなことに？」


侑「かくかくしかじか」


璃奈「なるほど。その写真、見せてほしい」


かすみ「かすみんも！」


侑「はーい」


歩夢「ま、まだ持ってたの……///」


侑「私のあゆぴょんフォルダを舐めてもらっては困るなぁ」ﾌﾌﾝ


歩夢「なんで得意げなの？」


かすみ「ふんふん……くぅ、やっぱり子供の頃もカワイイなぁ」


璃奈「かすみちゃんもカワイイよ」


かすみ「りな子～！」ｷﾞｭｩｩ


璃奈「苦しい……」

愛「いやー、良いもの見させてもらったよ」ﾆｺﾆｺ


璃奈「愛さん、すごい笑顔……」


愛「えー、そう？」ﾆｺﾆｺ


璃奈「…………」

璃奈「歩夢さん。それ貸してほしい」


歩夢「え？　う、うん。いいけど」うさ耳OFF


璃奈「ありがとう」うさ耳ON

璃奈「……りなぴょん」ﾋﾟｮﾝ


愛「」

愛「」

愛「」


侑「愛ちゃんが今にも天に召されそうな顔してる」


かすみ「ちょっ、帰ってきてください愛先輩！？」ﾕｻﾕｻﾕｻ

愛「はっ！？　今、天使が居た……りなりーの顔をした天使が……」


璃奈「それは私だぴょん」


愛「」


歩夢「追い打ち掛けるのやめてあげよっか」


侑「おーい、帰ってこーい」ﾕｻﾕｻ


愛「りなりー……可愛すぎる……」


かすみ「ぐぬぬ……かすみんだって、もっと可愛くなれるんですけど！」

かすみ「りな子貸して！」


璃奈「はい」うさ耳OFF


かすみ「ふっふっふ～ん！　あまりの可愛さに卒倒しないでくださいよ！」うさ耳ON

かすみ「ぴょんぴょーん！　かすぴょんだぴょんっ！」ﾋﾟｮﾝ

侑「あー、うん」


愛「可愛いよね」


かすみ「なんでですか！！　なんでですかぁ！！」ﾊﾞﾝﾊﾞﾝ


歩夢「お、落ち着いてかすみちゃん！」


侑「いやぁ、かすみちゃんってナチュラルなのが可愛いから」

侑「あんまり飾り付けない、ありのままのほうが似合ってるよ」


かすみ「え？　そうですか？　ま、まあ侑先輩がそう言うなら……えへへ♪」ﾃﾚﾃﾚ


愛（相変わらずチョロいなぁ）


璃奈（チョロすぎて不安になるレベル）

歩夢「ほ、ほら、もうやめよ？　そろそろ他の皆も来ちゃうから」


侑「どうせなら今日はうさ耳キャラで」


歩夢「やらないから」


侑「どうしても？」


歩夢「やらない！」


愛「愛さんは満足したからいいよ。りなぴょんも見れたし」


璃奈「私も大丈夫」


かすみ「かすみんも！　侑先輩に『ありのままが素敵♡』って言われましたから」


侑「そっか。じゃあ今日はやめておこっと」ｶﾞｻｺﾞｿ


歩夢「」ﾎｯ

――翌日




歩夢「ふぅ、日直でちょっと遅れちゃった」

歩夢「こんにちは――」ｶﾞﾁｬ




しずく「しずぴょんだぴょんっ。……どうでしょうか？」


エマ「すっごく可愛いよぉ♪　わたしも、えまぴょんっ」


果林「かりぴょん……なんか語呂が合わないわね。かりんぴょんのほうがいいかしら」


彼方「なんか響きがかりんとうみたいだよ。そういう彼方ちゃんは、かなぴょん～」


せつ菜「せつぴょんです！！　どうでしょうか、似合ってますか！！？」


愛「バッチリじゃん！　アタシはどうかな、あいぴょんだぴょん！」


璃奈「りなぴょんまーくつー」


かすみ「また愛先輩の意識が遠くに！？　っていうか、やっぱりかすみんもかすぴょんやりたいですよー！」



歩夢「」

侑「あ、歩夢！　いやぁ、歩夢が来るまでに昨日のこと話してたら、皆もやってみたいって言ってさ！」

侑「うさ耳付けてぴょんぴょんしてるみんな……すっごくときめいてるよね！」


歩夢「」


侑「ってことで、歩夢もやろうよ、あゆぴょん」


歩夢「…………か」ﾎﾞｿｯ


侑「え？」






歩夢「ゆ、侑ちゃんの、バカー！」


侑「えぇぇっ！？」



おわり

あゆぴょんが可愛かったので勢いで書きました
ご覧いただきありがとうございました

おまけ



侑「ほ、ホントにやらなきゃだめ？」


歩夢「駄目」


侑「わ、分かった……いくよ」

侑「――ゆうぴょんだぴょんっ」


歩夢「」ﾊﾟｼｬｯ


侑「なんで撮ったの！？　私には撮らせてくれなかったのに！！」


歩夢「ここまでが罰ゲームだからね！」


侑「そんなぁ……」


歩夢「――ふふっ♪」ﾆｺﾆｺ



しばらくの間、歩夢のスマホの壁紙はぎこちない笑顔のゆうぴょんだったとさ


おしまい

思えば侑ちゃんもぴょんぴょんしてたので、最後にさせてみました
最後まで見ていただきありがとうございました

ええやん

@cﾒ*˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ

おつ

面白かったぞ

クッソかわいい

やるじゃねえか

こういうのでいいんだよ

ときめきました

@cﾒ*˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘやっぱりゆうぽむなんだよなぁ

はい好き

@cﾒ*˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘやっぱりゆうぽむなんだよぴょんなぁ

　　∩ ﹏ ∩
@cﾒ*˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ

ラ板の癒し

有能オブ有能