4: 2021/02/19(金) 18:51:18.29 ID:8pPsdbyS
ザワザワ
ザワザワ
海未 「うわぁぁぁぁぁぁぁーーーーー!!!!!」 ドタバタ
穂乃果 「どうしたの!? 海未ちゃん!?」
凛 「これはおそらく周りのざわめきが伝わってきて、プレッシャーに押しつぶされそうになってるにゃ」
穂乃果 「ええっ!?」
ザワザワ
海未 「うわぁぁぁぁぁぁぁーーーーー!!!!!」 ドタバタ
穂乃果 「どうしたの!? 海未ちゃん!?」
凛 「これはおそらく周りのざわめきが伝わってきて、プレッシャーに押しつぶされそうになってるにゃ」
穂乃果 「ええっ!?」
6: 2021/02/19(金) 18:52:18.74 ID:8pPsdbyS
にこ 「ちょっと海未! アイドルはみんなの期待に応えなくちゃいけないの!! プレッシャーなんかに押しつぶされてる場合じゃないわよ!!」
海未 「歌詞も書いてない、曲も書いてない、にこに私の気持ちが分かるわけないでしょ!!? プレッシャーでつぶされてるのは胸くらいじゃないですか!?」
にこ 「にこぉ……」 グスッ
絵里 「プレッシャーにつぶされると、ここまで人は追い詰められてしまうのね……」
花陽 「どうすればいいんでしょう……」
海未 「歌詞も書いてない、曲も書いてない、にこに私の気持ちが分かるわけないでしょ!!? プレッシャーでつぶされてるのは胸くらいじゃないですか!?」
にこ 「にこぉ……」 グスッ
絵里 「プレッシャーにつぶされると、ここまで人は追い詰められてしまうのね……」
花陽 「どうすればいいんでしょう……」
7: 2021/02/19(金) 18:53:27.34 ID:8pPsdbyS
凛 「簡単な話にゃ。要するにプレッシャーを感じなくすれば良いんでしょ?」
ことり 「そっか!! なら!」
ことり 「海未ちゃん……これ食べて♪」
海未 「これは……うわぁうゎ……何ですか……うぅぅぅ……ことり?」
真姫 「器用にも発作を起こしながら喋ってるわね」
ことり 「これは甘ーいマカロンだよ? これを食べたら気持ちも落ち着くんじゃないかな?」
海未 「なら……Wooooo……いただきますね……って!?」
ことり 「そっか!! なら!」
ことり 「海未ちゃん……これ食べて♪」
海未 「これは……うわぁうゎ……何ですか……うぅぅぅ……ことり?」
真姫 「器用にも発作を起こしながら喋ってるわね」
ことり 「これは甘ーいマカロンだよ? これを食べたら気持ちも落ち着くんじゃないかな?」
海未 「なら……Wooooo……いただきますね……って!?」
10: 2021/02/19(金) 18:54:32.81 ID:8pPsdbyS
ことり 「あれ?」
海未 「あったはずのマカロンが無くなってます!?」
希 「なっ! 一体誰が食べたんや!?」
穂乃果 「これはとんでもないことになったね」 モグモグ
凛 「真実は闇の中にゃ」 モグモグ
にこ 「たしかに口の中だったら闇の中ね」 モグモグ
ことり 「多めに三人分はあったのに……どうして?」
海未 「あったはずのマカロンが無くなってます!?」
希 「なっ! 一体誰が食べたんや!?」
穂乃果 「これはとんでもないことになったね」 モグモグ
凛 「真実は闇の中にゃ」 モグモグ
にこ 「たしかに口の中だったら闇の中ね」 モグモグ
ことり 「多めに三人分はあったのに……どうして?」
11: 2021/02/19(金) 18:55:34.77 ID:8pPsdbyS
海未 「うわぁぁぁぁぁぁぁーーーーー!!!!!」 ドタバタ
真姫 「発作が悪化したわよ!?」
絵里 「誰よ!! 海未がこんなことになってるのに、マカロンを隠すなんて!! ……ん? 隠す?」
絵里 「……」 ムムム
穂乃果 「そんな神妙な顔してどうしたの、絵里ちゃん?」 モグモグ
絵里 「さっきたしか希。『一体誰が食べたんや』って言ってたわよね?」
希 「え、そうやけどそれがどうしたん?」
真姫 「発作が悪化したわよ!?」
絵里 「誰よ!! 海未がこんなことになってるのに、マカロンを隠すなんて!! ……ん? 隠す?」
絵里 「……」 ムムム
穂乃果 「そんな神妙な顔してどうしたの、絵里ちゃん?」 モグモグ
絵里 「さっきたしか希。『一体誰が食べたんや』って言ってたわよね?」
希 「え、そうやけどそれがどうしたん?」
13: 2021/02/19(金) 18:56:44.51 ID:8pPsdbyS
絵里 「隠した、とかなら分かるけど、どうしてマカロンが無くなっただけで食べられたって分かったのかしら?」 ギロッ
にこ 「あっ、そういえばそうね」 モグモグ
凛 「もしかして!?」 モグモグ
ことり 「二人とも! 食べながら喋っちゃダメだよ!」 プンプン
絵里 「もしかして、希! あなたが犯人なんじゃないの!?」
希 「なんやてーーーーー!?」
絵里 「犯人ならこんな驚かないわね」
真姫 「疑うのやめるの早すぎるわよ!?」
にこ 「あっ、そういえばそうね」 モグモグ
凛 「もしかして!?」 モグモグ
ことり 「二人とも! 食べながら喋っちゃダメだよ!」 プンプン
絵里 「もしかして、希! あなたが犯人なんじゃないの!?」
希 「なんやてーーーーー!?」
絵里 「犯人ならこんな驚かないわね」
真姫 「疑うのやめるの早すぎるわよ!?」
14: 2021/02/19(金) 18:57:40.39 ID:8pPsdbyS
絵里 「冗談よ。希は特技欄に書くくらいにオーバーリアクションが得意だからね、騙されないわよ」
花陽 「特技欄にオーバーリアクションって書いちゃったのぉ!?」
希 「まさか本当にウチを疑ってるの!? えりち!!」
絵里 「そうよ! だっておかしいじゃない! マカロンは食べられたかどうかなんて分からないのに!!」
希 「普通に考えてマカロンが無くなった、って聞いたら食べられたって思うやろ!? 食べ物なんだから!」
真姫 「それは一理あるわね」
希 「そうやろ!? 真姫ちゃん!!」
花陽 「特技欄にオーバーリアクションって書いちゃったのぉ!?」
希 「まさか本当にウチを疑ってるの!? えりち!!」
絵里 「そうよ! だっておかしいじゃない! マカロンは食べられたかどうかなんて分からないのに!!」
希 「普通に考えてマカロンが無くなった、って聞いたら食べられたって思うやろ!? 食べ物なんだから!」
真姫 「それは一理あるわね」
希 「そうやろ!? 真姫ちゃん!!」
15: 2021/02/19(金) 18:59:18.13 ID:8pPsdbyS
絵里 「でも、もし食べられたとしたら、すぐにバレるはずよ? なのにバレないってことは、ポケットとかに隠してるってことじゃないの?」
ことり 「絵里ちゃん、なんで食べられたとしたらすぐバレるって思うの?」
絵里 「そんなの当たり前じゃない。食べ物を瞬時に食べるなんて不可能なんだから、周りに気付かれるわよ。たとえマカロンだったとしてもね!」
凛 「それは違うと思うよー」
絵里 「凛? どうしてかしら?」
凛 「かよちんがおにぎりを食べるところを見てれば分かるよ」
ことり 「絵里ちゃん、なんで食べられたとしたらすぐバレるって思うの?」
絵里 「そんなの当たり前じゃない。食べ物を瞬時に食べるなんて不可能なんだから、周りに気付かれるわよ。たとえマカロンだったとしてもね!」
凛 「それは違うと思うよー」
絵里 「凛? どうしてかしら?」
凛 「かよちんがおにぎりを食べるところを見てれば分かるよ」
16: 2021/02/19(金) 19:00:22.87 ID:8pPsdbyS
絵里 「? ……どういうこと?」
凛 「じゃあかよちん、おにぎり食べてみてよ!」
花陽 「ええっ!?/// みんなにガン見されながら食べるのはさすがに恥ずかしいよぉ///」
凛 「ここに定食割引券が一枚あります」
花陽 「おにぎりがここにあります! 今から食べますね! ほら、タネも仕掛けもないですよ~!!」
真姫 「セリフがマジックね……」
凛 「じゃあかよちん、おにぎり食べてみてよ!」
花陽 「ええっ!?/// みんなにガン見されながら食べるのはさすがに恥ずかしいよぉ///」
凛 「ここに定食割引券が一枚あります」
花陽 「おにぎりがここにあります! 今から食べますね! ほら、タネも仕掛けもないですよ~!!」
真姫 「セリフがマジックね……」
17: 2021/02/19(金) 19:02:26.57 ID:8pPsdbyS
花陽 「いただきます!」 パクッ
――そのとき、すべての音は置いてかれた
凛 「ほら、一瞬でおにぎりが無くなったでしょ?」
花陽 「ごちそうさまでした!」
絵里 「信じられない……!! こんなの、こんなの神の所業よ……!!」
希 「神はここにいたんや、ここにいたんや……!」 ポロポロ
真姫 「念のためスーパースローカメラを用意してたけど、それでも何が起きたか映ってないわ……」
――そのとき、すべての音は置いてかれた
凛 「ほら、一瞬でおにぎりが無くなったでしょ?」
花陽 「ごちそうさまでした!」
絵里 「信じられない……!! こんなの、こんなの神の所業よ……!!」
希 「神はここにいたんや、ここにいたんや……!」 ポロポロ
真姫 「念のためスーパースローカメラを用意してたけど、それでも何が起きたか映ってないわ……」
18: 2021/02/19(金) 19:03:50.28 ID:8pPsdbyS
凛 「いつ見てもかよちんの食べ技はすごいにゃ。独学なの?」
花陽 「違うよ? お米の神様に教えてもらったんだー」
絵里 「……これで食べることによる証拠隠滅が、簡単に間に合うことが証明できてしまったわ」
希 「そんなこと言ってもなぁ……こんな神の所業なんて、花陽ちゃんにしかできなさそうやけど」
にこ 「ってことはもしかして!?」
穂乃果 「花陽ちゃんが犯人!?」
花陽 「違うよ? お米の神様に教えてもらったんだー」
絵里 「……これで食べることによる証拠隠滅が、簡単に間に合うことが証明できてしまったわ」
希 「そんなこと言ってもなぁ……こんな神の所業なんて、花陽ちゃんにしかできなさそうやけど」
にこ 「ってことはもしかして!?」
穂乃果 「花陽ちゃんが犯人!?」
20: 2021/02/19(金) 19:04:37.74 ID:8pPsdbyS
花陽 「ええっ!?」
凛 「そんな……かよちんが……!?」
花陽 「違うよ、私は無実だよ!!」
絵里 「まぁとりあえず署までご同行お願いするわね」
希 「署っていうか生徒会室やけどね」
花陽 「本当に違うんです!! 違うんです!!」
絵里 「犯人は誰だってそう言うのよ」
凛 「そんな……かよちんが……!?」
花陽 「違うよ、私は無実だよ!!」
絵里 「まぁとりあえず署までご同行お願いするわね」
希 「署っていうか生徒会室やけどね」
花陽 「本当に違うんです!! 違うんです!!」
絵里 「犯人は誰だってそう言うのよ」
21: 2021/02/19(金) 19:05:50.88 ID:8pPsdbyS
花陽 「うぅ……」 パクッ
―― そのとき、すべての音は置いてかれた
絵里 「」 パタッ
希 「えっ? えりち?」
絵里 「」
穂乃果 「絵里ちゃんが急に倒れた!?」
希 「えりち!? 大丈夫!? えりち!!」 ユサユサ
凛 「もしかしてかよちん……! あの食べ技を絵里ちゃんに使ったの……!?」
花陽 「ち、違うの、わ、私はそんなつもりなんて……」 ガクガク
―― そのとき、すべての音は置いてかれた
絵里 「」 パタッ
希 「えっ? えりち?」
絵里 「」
穂乃果 「絵里ちゃんが急に倒れた!?」
希 「えりち!? 大丈夫!? えりち!!」 ユサユサ
凛 「もしかしてかよちん……! あの食べ技を絵里ちゃんに使ったの……!?」
花陽 「ち、違うの、わ、私はそんなつもりなんて……」 ガクガク
23: 2021/02/19(金) 19:07:24.03 ID:8pPsdbyS
真姫 「どういうことなの凛!?」
凛 「おそらくかよちんは連れてかれる恐怖から、無意識に発動させてしまったんだにゃ……食べ技を絵里ちゃんの生命エネルギーに対して」
にこ 「生命エネルギーに対して!?」
穂乃果 「つまり絵里ちゃんの生命エネルギーを食べちゃったってこと!?」
凛 「そういうことにゃ」
希 「そんな……! えりちぃ、えりちぃ……!」 ポロポロ
絵里 「」
花陽 「ごめんなさい、ごめんなさい」 ポロポロ
凛 「おそらくかよちんは連れてかれる恐怖から、無意識に発動させてしまったんだにゃ……食べ技を絵里ちゃんの生命エネルギーに対して」
にこ 「生命エネルギーに対して!?」
穂乃果 「つまり絵里ちゃんの生命エネルギーを食べちゃったってこと!?」
凛 「そういうことにゃ」
希 「そんな……! えりちぃ、えりちぃ……!」 ポロポロ
絵里 「」
花陽 「ごめんなさい、ごめんなさい」 ポロポロ
24: 2021/02/19(金) 19:08:36.60 ID:8pPsdbyS
にこ (まさか……)
凛 (凛たちが……)
穂乃果 (マカロンを食べたことを誤魔化しただけで、こんなことになるだなんて……!)
海未 「うわぁぁぁぁぁぁぁーーーーー!!!!!」 ドタバタ
真姫 「ちょっと海未っ!!!!」
海未 「!?」 ビクッ
真姫 「今、絵里の命が危ないのよ!? 静かにしなさい!!」
海未 「……」 ショボーン
凛 (凛たちが……)
穂乃果 (マカロンを食べたことを誤魔化しただけで、こんなことになるだなんて……!)
海未 「うわぁぁぁぁぁぁぁーーーーー!!!!!」 ドタバタ
真姫 「ちょっと海未っ!!!!」
海未 「!?」 ビクッ
真姫 「今、絵里の命が危ないのよ!? 静かにしなさい!!」
海未 「……」 ショボーン
25: 2021/02/19(金) 19:09:47.58 ID:8pPsdbyS
希 「うぅ……えりちぃ……えりちぃ……」 ポロポロ
真姫 「生命エネルギーだなんて! 医学を以ってしても解決しようがないわよ!! いったいどうすれば……!」 オロオロ
ことり 「方法はあるよ」
希 「えっ!? 本当!? ことりちゃん!!」
ことり 「うん。でもそのためにはみんなの協力が必要なんだ」
真姫 「具体的にはどうするつもり?」
ことり 「生命エネルギーってよく勘違いされるけど、魂とは別物なの。魂がその人そのものだとしたら、生命エネルギーはそれを動かすガソリンのようなもので……。だから魂は人それぞれだけど、生命エネルギーは基本みんな同じなの」
真姫 「つまり輸血みたいに他の人から供給できるってこと!?」
真姫 「生命エネルギーだなんて! 医学を以ってしても解決しようがないわよ!! いったいどうすれば……!」 オロオロ
ことり 「方法はあるよ」
希 「えっ!? 本当!? ことりちゃん!!」
ことり 「うん。でもそのためにはみんなの協力が必要なんだ」
真姫 「具体的にはどうするつもり?」
ことり 「生命エネルギーってよく勘違いされるけど、魂とは別物なの。魂がその人そのものだとしたら、生命エネルギーはそれを動かすガソリンのようなもので……。だから魂は人それぞれだけど、生命エネルギーは基本みんな同じなの」
真姫 「つまり輸血みたいに他の人から供給できるってこと!?」
26: 2021/02/19(金) 19:10:57.86 ID:8pPsdbyS
ことり 「うん。でも、一人分の生命エネルギーを一人から確保したら今度はその人が倒れちゃうから」
にこ 「何人もの協力が必要ってわけね……!」
穂乃果 「だけど今、花陽ちゃんは二人分の生命エネルギーを持ってるわけだよね? なら花陽ちゃんから絵里ちゃんの分を取り戻せばいいだけなんじゃないの?」
ことり 「それはおそらく無理だと思う。だって、花陽ちゃんが元々持ってた生命エネルギーは、もう尽きかけてたから」
花陽 「ええっ!?」
ことり 「もしかしてあの食べ技、使うことを禁止されてたんじゃないかな。生命エネルギーを消費して使える技だよね?」
凛 「ええっ!? そうなの、かよちん!?」
花陽 「……」
にこ 「何人もの協力が必要ってわけね……!」
穂乃果 「だけど今、花陽ちゃんは二人分の生命エネルギーを持ってるわけだよね? なら花陽ちゃんから絵里ちゃんの分を取り戻せばいいだけなんじゃないの?」
ことり 「それはおそらく無理だと思う。だって、花陽ちゃんが元々持ってた生命エネルギーは、もう尽きかけてたから」
花陽 「ええっ!?」
ことり 「もしかしてあの食べ技、使うことを禁止されてたんじゃないかな。生命エネルギーを消費して使える技だよね?」
凛 「ええっ!? そうなの、かよちん!?」
花陽 「……」
27: 2021/02/19(金) 19:12:11.79 ID:8pPsdbyS
にこ 「なんでそんな危ない技を使ってたのよ!? それに、お米の神様も人相手にそんな技を教えるなんておかしいし!!」
花陽 「違うんです。お米の神様は悪くないんです……実は、お米の神様から教えてもらった技は違う技なんです」
凛 「ええっ!?」
花陽 「そもそもお米の神様はお米を美味しくいただくことをモットーとしてますから、早食いの技なんて教える必要がないんです。むしろ、ゆっくり味わって食べるべきなんですから」
凛 「じゃあなんでかよちんはあの食べ技を使えるの!?」
花陽 「お米の神様は美味しいお米の育て方について熱弁してくれました。でも、私は話に夢中になってるお米の神様の隣でこっそり、お米の神様が持ってたバックからある巻物を取り出して……その巻物の中身を好奇心からか読んでしまったんです」
真姫 「そこに禁止技が書かれていたわけね……」
花陽 「違うんです。お米の神様は悪くないんです……実は、お米の神様から教えてもらった技は違う技なんです」
凛 「ええっ!?」
花陽 「そもそもお米の神様はお米を美味しくいただくことをモットーとしてますから、早食いの技なんて教える必要がないんです。むしろ、ゆっくり味わって食べるべきなんですから」
凛 「じゃあなんでかよちんはあの食べ技を使えるの!?」
花陽 「お米の神様は美味しいお米の育て方について熱弁してくれました。でも、私は話に夢中になってるお米の神様の隣でこっそり、お米の神様が持ってたバックからある巻物を取り出して……その巻物の中身を好奇心からか読んでしまったんです」
真姫 「そこに禁止技が書かれていたわけね……」
28: 2021/02/19(金) 19:13:11.64 ID:8pPsdbyS
花陽 「はい。お米の神様と別れた後も私はその巻物の中身を忘れることができませんでした。そしてしばらくしてつい、そこに書かれていた修行をしてしまい禁止技を会得してしまったんです」
穂乃果 「でも生命エネルギーを使うほど危ない技なんでしょ!? なんで使っちゃったの!?」
花陽 「それは……」
にこ 「それは?」
花陽 「……」
真姫 「ちょ、ちょっと! そこで言い淀まないでよ! 気になるじゃない!」
凛 「……?」
凛 (かよちん、どうしたのかな。かよちんは自分の保身のために嘘をついたり誤魔化したりする人じゃない……ってことは誰かを庇ってる? もしかして……)
穂乃果 「でも生命エネルギーを使うほど危ない技なんでしょ!? なんで使っちゃったの!?」
花陽 「それは……」
にこ 「それは?」
花陽 「……」
真姫 「ちょ、ちょっと! そこで言い淀まないでよ! 気になるじゃない!」
凛 「……?」
凛 (かよちん、どうしたのかな。かよちんは自分の保身のために嘘をついたり誤魔化したりする人じゃない……ってことは誰かを庇ってる? もしかして……)
29: 2021/02/19(金) 19:14:01.83 ID:8pPsdbyS
―――――
―――
―
凛 「なんか面白いことないかな~。かよちん、すごい技とかできない?」
花陽 「ええっ!? すごい技!?」
凛 「そうにゃ~。凛はこの退屈な世界に飽き飽きにゃ~。なんか非現実的なことをしてみてよ!」
花陽 「うーん……じゃあここにおにぎりがあるよね?」
凛 「おにぎり? たしかにあるけど……それがどうしたの?」
―――
―
凛 「なんか面白いことないかな~。かよちん、すごい技とかできない?」
花陽 「ええっ!? すごい技!?」
凛 「そうにゃ~。凛はこの退屈な世界に飽き飽きにゃ~。なんか非現実的なことをしてみてよ!」
花陽 「うーん……じゃあここにおにぎりがあるよね?」
凛 「おにぎり? たしかにあるけど……それがどうしたの?」
30: 2021/02/19(金) 19:14:48.94 ID:8pPsdbyS
花陽 「いただきます!」 パクッ
凛 「!?」
花陽 「……どうかな?」 チラッ
凛 「す、すごいよ、かよちん!!」 キラキラ
花陽 「ええっ、そうかな?///」 テレテレ
凛 「さすが凛の尊敬するかよちんにゃ!!」 ダキッ
花陽 「凛ちゃんが喜んでくれて良かった!」 ニコニコ
―
―――
―――――
凛 「!?」
花陽 「……どうかな?」 チラッ
凛 「す、すごいよ、かよちん!!」 キラキラ
花陽 「ええっ、そうかな?///」 テレテレ
凛 「さすが凛の尊敬するかよちんにゃ!!」 ダキッ
花陽 「凛ちゃんが喜んでくれて良かった!」 ニコニコ
―
―――
―――――
31: 2021/02/19(金) 19:15:37.15 ID:8pPsdbyS
凛 (そうだ……かよちんは凛を庇ってるんだ。かよちんは禁止技をずっと凛のために……!)
凛 (さっきもそう。最初に見せてもらったあの日から、凛は度々かよちんにあの技を見せるようお願いした。スクールアイドルを始めてからは毎日楽しくなったけれど、それでもときに非現実に触れてみたくて……)
凛 「かよちん……かよちんは、凛のために生命エネルギーを削ってたの?」
花陽 「り、凛ちゃん!?」
凛 「ごめんね、かよちん……凛の! 凛のせいでこんなことになっちゃって……」 ポロポロ
花陽 「違うよ! 凛ちゃん!! 凛ちゃんは悪くない!! 私が見栄を張ったから! 私が凛ちゃんに良いところを見せたくて勝手にやったことなの!!」
凛 「うぅ……かよちん……」 ポロポロ
花陽 「凛ちゃん……」 ポロポロ
凛 (さっきもそう。最初に見せてもらったあの日から、凛は度々かよちんにあの技を見せるようお願いした。スクールアイドルを始めてからは毎日楽しくなったけれど、それでもときに非現実に触れてみたくて……)
凛 「かよちん……かよちんは、凛のために生命エネルギーを削ってたの?」
花陽 「り、凛ちゃん!?」
凛 「ごめんね、かよちん……凛の! 凛のせいでこんなことになっちゃって……」 ポロポロ
花陽 「違うよ! 凛ちゃん!! 凛ちゃんは悪くない!! 私が見栄を張ったから! 私が凛ちゃんに良いところを見せたくて勝手にやったことなの!!」
凛 「うぅ……かよちん……」 ポロポロ
花陽 「凛ちゃん……」 ポロポロ
32: 2021/02/19(金) 19:17:00.36 ID:8pPsdbyS
真姫 「ってこのまま放っておいたらエリーがまずいんじゃないの!?」
ことり 「……! 大変だ。僅かに残ってた生命エネルギーも限界を迎えてる。早く、みんなの生命エネルギーを供給しないと! ことりの手を握って!!」
にこ 「えっと? これでいいのかしら?」 ギュッ
穂乃果 「穂乃果も協力するよ!」 ギュッ
にこ・穂乃果 ((元々私たちのせいだし……))
希 「絶対えりちを助ける!!」 ギュッ
海未 「私も……うううつういや! ……絵里に生きててほしいです!!」 ギュッ
真姫 「まだ発作治ってなかったのね。エリー……あなたがいてくれないとμ'sはまとまらないわよ! 早く戻ってきて!!」 ギュッ
ことり 「……! 大変だ。僅かに残ってた生命エネルギーも限界を迎えてる。早く、みんなの生命エネルギーを供給しないと! ことりの手を握って!!」
にこ 「えっと? これでいいのかしら?」 ギュッ
穂乃果 「穂乃果も協力するよ!」 ギュッ
にこ・穂乃果 ((元々私たちのせいだし……))
希 「絶対えりちを助ける!!」 ギュッ
海未 「私も……うううつういや! ……絵里に生きててほしいです!!」 ギュッ
真姫 「まだ発作治ってなかったのね。エリー……あなたがいてくれないとμ'sはまとまらないわよ! 早く戻ってきて!!」 ギュッ
33: 2021/02/19(金) 19:17:51.46 ID:8pPsdbyS
ことり 「二人はどうするの?」
花陽・凛 「「……」」
花陽 (私は決して許されないことをしました……でも。後悔してうずくまってたら絵里ちゃんはいなくなっちゃう、また新しい後悔を呼んでしまうから。絵里ちゃんをここまで追い込んでしまった私、だからこそ私が責任を持って助けなくちゃいけない!!)
凛 (きっとかよちんはまた自分を責めてると思う。でも元は凛のせいで、それが巡り巡って今絵里ちゃんの命を危機に晒してる。これは全部凛のせいだ。だから)
花陽・凛 「「絵里ちゃん!! お願い目覚めて!!」」 ギュッ
ことり 「じゃあ八人の生命エネルギーを少しずつ絵里ちゃんに注ぐね!」
花陽・凛 「「……」」
花陽 (私は決して許されないことをしました……でも。後悔してうずくまってたら絵里ちゃんはいなくなっちゃう、また新しい後悔を呼んでしまうから。絵里ちゃんをここまで追い込んでしまった私、だからこそ私が責任を持って助けなくちゃいけない!!)
凛 (きっとかよちんはまた自分を責めてると思う。でも元は凛のせいで、それが巡り巡って今絵里ちゃんの命を危機に晒してる。これは全部凛のせいだ。だから)
花陽・凛 「「絵里ちゃん!! お願い目覚めて!!」」 ギュッ
ことり 「じゃあ八人の生命エネルギーを少しずつ絵里ちゃんに注ぐね!」
34: 2021/02/19(金) 19:19:25.86 ID:8pPsdbyS
ビガビガビガ
ビガビガビガ
ビガビガビガ
穂乃果 (体が光ってる……! 本当に生命エネルギーを絵里ちゃんに渡してるんだ!)
希 (お願い!! えりち!! 目を覚まして!!)
真姫 (驚いたわ、本当に生命エネルギーなんて概念があるなんて……! これからは医学の勉強と同時に、生命エネルギーの勉強もしていかなくちゃね)
にこ (そういえば、なんでことりはこんなに生命エネルギーに関して詳しいのかしら? それに、未知の概念に対してみんなのを受け渡せるくらいに扱いが上手いのも謎だし……)
ビガビガビガ
ビガビガビガ
穂乃果 (体が光ってる……! 本当に生命エネルギーを絵里ちゃんに渡してるんだ!)
希 (お願い!! えりち!! 目を覚まして!!)
真姫 (驚いたわ、本当に生命エネルギーなんて概念があるなんて……! これからは医学の勉強と同時に、生命エネルギーの勉強もしていかなくちゃね)
にこ (そういえば、なんでことりはこんなに生命エネルギーに関して詳しいのかしら? それに、未知の概念に対してみんなのを受け渡せるくらいに扱いが上手いのも謎だし……)
35: 2021/02/19(金) 19:20:26.10 ID:8pPsdbyS
花陽 (ごめんなさい、絵里ちゃん)
凛 (凛いくらでも謝るから……テスト勉強とか、絵里ちゃんに怒られたことも次は絶対頑張るから……だから!!)
花陽・凛 (絵里ちゃん!! 生き返って!!)
ビガビガビガ
ビガビガビガ
ビガビガビガ
絵里 「」
絵里 「っ」
絵里 「ハラショーーーーーーー!!!!」 ドバッ
凛 (凛いくらでも謝るから……テスト勉強とか、絵里ちゃんに怒られたことも次は絶対頑張るから……だから!!)
花陽・凛 (絵里ちゃん!! 生き返って!!)
ビガビガビガ
ビガビガビガ
ビガビガビガ
絵里 「」
絵里 「っ」
絵里 「ハラショーーーーーーー!!!!」 ドバッ
36: 2021/02/19(金) 19:21:13.91 ID:8pPsdbyS
にこ 「!!?」
希 「えりち……! えりち……!」 ポロポロ
真姫 「蘇って第一声がハラショーって……」
絵里 「あれ? みんな、どうしたの? そんな神妙な顔して……それに希なんて泣いてるじゃない!?」
希 「良かったよぉ……!!」 ダキッ
絵里 「ちょ、急に抱きつかれたら驚くじゃない! 嫌じゃないけど! むしろウェルカムだけど!」
ことり 「良かった……これでみんな助かったね!」
海未 「本当に良かったです……Wooooooo……絵里も花陽も無事で……うぇいぅえぃ……」
穂乃果 「海未ちゃんはとりあえずその発作をどうにかしなよ……」
希 「えりち……! えりち……!」 ポロポロ
真姫 「蘇って第一声がハラショーって……」
絵里 「あれ? みんな、どうしたの? そんな神妙な顔して……それに希なんて泣いてるじゃない!?」
希 「良かったよぉ……!!」 ダキッ
絵里 「ちょ、急に抱きつかれたら驚くじゃない! 嫌じゃないけど! むしろウェルカムだけど!」
ことり 「良かった……これでみんな助かったね!」
海未 「本当に良かったです……Wooooooo……絵里も花陽も無事で……うぇいぅえぃ……」
穂乃果 「海未ちゃんはとりあえずその発作をどうにかしなよ……」
37: 2021/02/19(金) 19:22:13.29 ID:8pPsdbyS
花陽 「絵里ちゃん……」 ポロポロ
絵里 「? どうしたの、花陽?」
花陽 「ごめんなさい、絵里ちゃん!! 絵里ちゃんはさっき生死を彷徨ったくらい危ない状態だったの!! それは私が生命エネルギーを食べちゃったからで……」 ポロポロ
凛 「か、かよちんだけのせいじゃない!! 責めるなら凛を責めて!! きっとかよちんは生命エネルギーが不足してた……だから無意識に絵里ちゃんの生命エネルギーを食べちゃったの。それでその生命エネルギー不足は凛のせいだから……ごめんなさい、ごめんなさい、絵里ちゃん……!」 ポロポロ
絵里 「二人とも……」
絵里 「……」
絵里 「? どうしたの、花陽?」
花陽 「ごめんなさい、絵里ちゃん!! 絵里ちゃんはさっき生死を彷徨ったくらい危ない状態だったの!! それは私が生命エネルギーを食べちゃったからで……」 ポロポロ
凛 「か、かよちんだけのせいじゃない!! 責めるなら凛を責めて!! きっとかよちんは生命エネルギーが不足してた……だから無意識に絵里ちゃんの生命エネルギーを食べちゃったの。それでその生命エネルギー不足は凛のせいだから……ごめんなさい、ごめんなさい、絵里ちゃん……!」 ポロポロ
絵里 「二人とも……」
絵里 「……」
38: 2021/02/19(金) 19:23:00.79 ID:8pPsdbyS
海未 「うわぁぁぁぁぁぁぁーーーーー!!!!!」 ドタバタ
真姫 「ちょっと海未っ!!!!」
海未 「!?」 ビクッ
真姫 「タイミングが悪すぎるわよ!! 少しは空気を読みなさい!!」
海未 「発作にタイミングも空気もありますか!!!!」
真姫 「ちょっと海未っ!!!!」
海未 「!?」 ビクッ
真姫 「タイミングが悪すぎるわよ!! 少しは空気を読みなさい!!」
海未 「発作にタイミングも空気もありますか!!!!」
39: 2021/02/19(金) 19:23:56.80 ID:8pPsdbyS
絵里 「……ねぇ、希」
希 「……なに、えりち?」 グスッ
絵里 「希はこの二人のこと、憎んでるの?」
希 「……」
希 「憎んでないよ。事情は分かったし、結果論だけどみんなの力を合わせて今えりちはここにいてくれてるから。だから何も言わないし責めない」
絵里 「……そう、なら私からも何も言うことはないわ。花陽、凛。顔を上げて? 私は怒ってないから」
花陽 「で、でも!」
凛 「凛たちは許されないことを……!」
絵里 「後輩の可愛い笑顔が見たいなぁ~♪ なんてね?」 ニコッ
花陽・凛 「「絵里ちゃん……」」
希 「……なに、えりち?」 グスッ
絵里 「希はこの二人のこと、憎んでるの?」
希 「……」
希 「憎んでないよ。事情は分かったし、結果論だけどみんなの力を合わせて今えりちはここにいてくれてるから。だから何も言わないし責めない」
絵里 「……そう、なら私からも何も言うことはないわ。花陽、凛。顔を上げて? 私は怒ってないから」
花陽 「で、でも!」
凛 「凛たちは許されないことを……!」
絵里 「後輩の可愛い笑顔が見たいなぁ~♪ なんてね?」 ニコッ
花陽・凛 「「絵里ちゃん……」」
40: 2021/02/19(金) 19:24:57.45 ID:8pPsdbyS
にこ 「じゃあほらもう、湿っぽい空気は終わり!! みんな今日の練習を始めましょう!! ラブライブは近いんだから!!」
穂乃果 「そうだね!! ファイトだよ!!」
海未 「いやなんか良い感じで終わってますが、私の発作をどうにかしてください!! お願いします!! Woooooooo!」
穂乃果 「あっ、忘れてた……」
真姫 「ねぇことり、生命エネルギーをうまく扱って海未の発作治せたりしないの?」
ことり 「うーん……海未ちゃんのは精神的なものだからなぁ……」
穂乃果 「そうだね!! ファイトだよ!!」
海未 「いやなんか良い感じで終わってますが、私の発作をどうにかしてください!! お願いします!! Woooooooo!」
穂乃果 「あっ、忘れてた……」
真姫 「ねぇことり、生命エネルギーをうまく扱って海未の発作治せたりしないの?」
ことり 「うーん……海未ちゃんのは精神的なものだからなぁ……」
41: 2021/02/19(金) 19:25:47.25 ID:8pPsdbyS
絵里 「ハラショー」
希 「えっ、なんでこのタイミングでハラショー?」
絵里 「ハラショー……ハラショー……!!」
にこ 「ひっ! ハラショーを呪文みたいに呟いてるわよ!?」
絵里 「ハラショーーーーーーー!!!!」 ドバッ
絵里 「なぜだか分からないけど全身から力が溢れるわ……!! 思わずハラショーと叫んでしまうほどに!!」 ゴゴゴゴゴゴゴ
ことり 「もしかしてみんなの生命エネルギーを受け取ったから?」
希 「えっ、なんでこのタイミングでハラショー?」
絵里 「ハラショー……ハラショー……!!」
にこ 「ひっ! ハラショーを呪文みたいに呟いてるわよ!?」
絵里 「ハラショーーーーーーー!!!!」 ドバッ
絵里 「なぜだか分からないけど全身から力が溢れるわ……!! 思わずハラショーと叫んでしまうほどに!!」 ゴゴゴゴゴゴゴ
ことり 「もしかしてみんなの生命エネルギーを受け取ったから?」
42: 2021/02/19(金) 19:27:42.65 ID:8pPsdbyS
絵里 「みるみる力が溢れるわ!! これが伝説のエリーチカね!!!」 ゴゴゴゴゴゴゴ
凛 「KKEって『ク』リリンの『こ』とか───────っ!!!!! 『エ』リーチカの略だったのかにゃ!?」
花陽 「いやいや」
希 「すごい……金色のオーラが見えるし、髪も金色に……!?」
にこ 「いや髪は元々金髪だったでしょ」
真姫 「エリー、この計算式の答え分かる?」 チラッ
絵里 「5!!!!!」
真姫 「3よ。どうやら知能指数は下がってるみたいね」
穂乃果 「海未ちゃんはまだ発作が治ってないし、絵里ちゃんはおかしくなっちゃうし、これからどうすれば良いのーー!!??」
おわり
次回
【ss】ハラショーっ! 暴走絵里ちゃん!
に続く。
凛 「KKEって『ク』リリンの『こ』とか───────っ!!!!! 『エ』リーチカの略だったのかにゃ!?」
花陽 「いやいや」
希 「すごい……金色のオーラが見えるし、髪も金色に……!?」
にこ 「いや髪は元々金髪だったでしょ」
真姫 「エリー、この計算式の答え分かる?」 チラッ
絵里 「5!!!!!」
真姫 「3よ。どうやら知能指数は下がってるみたいね」
穂乃果 「海未ちゃんはまだ発作が治ってないし、絵里ちゃんはおかしくなっちゃうし、これからどうすれば良いのーー!!??」
おわり
次回
【ss】ハラショーっ! 暴走絵里ちゃん!
に続く。
44: 2021/02/19(金) 19:33:26.84 ID:8pPsdbyS
ありがとうございました。
やっぱりμ’sのドタドタコメディは書いてて楽しいですね。
ある程度需要があるように思えましたら、『暴走シリーズ』と評してシリーズ物として書いていこうと思います。
前作
穂乃果 「今日もパンが美味いっ!!」
前々作
穂乃果 「μ's ミュージックスタート! ……へ?」
お米の神様との出会いはこちら
花陽 「お米の神様」
https://itest.2ch.net/test/read.cgi/lovelive/1604586891/
やっぱりμ’sのドタドタコメディは書いてて楽しいですね。
ある程度需要があるように思えましたら、『暴走シリーズ』と評してシリーズ物として書いていこうと思います。
前作
穂乃果 「今日もパンが美味いっ!!」
【SS】穂乃果 「今日もパンが美味いっ!!」【ラブライブ!】
穂乃果 「ランチパックの値段が高騰した……!?」
海未 「はい。記者会見によると、ランチパックの味を気に入ったとある大富豪が大富豪仲間にランチパックを布教したらしく……」
ことり 「大富豪の中でランチパックがブームになったんだって。会社もそっちの方が儲かるからってマーケティング層を一新して、高級ブランドとしてやってくことに方針を決めたらしいよ」
穂乃果 「そ、そんな……!! で、でもそれって一時的なものでしょ!? ほら、お金持ちってブームすぐ変わりそうじゃん!!」
前々作
穂乃果 「μ's ミュージックスタート! ……へ?」
【SS】穂乃果 「μ's ミュージックスタート! ……へ?」【ラブライブ!】
穂乃果 「1」
ことり 「2」
海未 「3!」
にこ 「7」
希 「8」
絵里 「9」
μ's 「「μ's ミュージックスタート!」」
穂乃果 「へ?」
お米の神様との出会いはこちら
花陽 「お米の神様」
https://itest.2ch.net/test/read.cgi/lovelive/1604586891/
46: 2021/02/19(金) 19:40:44.44 ID:t/2TLNc2
μ'sSSのこのアホみたいなノリほんま大好き
Aqoursや虹には無い感じ
Aqoursや虹には無い感じ
47: 2021/02/19(金) 19:42:50.87 ID:fe2ucIuJ
こういうとっ散らかったかんじのドタバタはμ'sが一番しっくり来る
45: 2021/02/19(金) 19:40:09.31 ID:+67nbSVB
おつおつ
パンのやつ読んでた、今作も面白かったしあれも面白かった
パンのやつ読んでた、今作も面白かったしあれも面白かった
引用元: https://nozomi.2ch.sc/test/read.cgi/lovelive/1613728190/