2: 2020/02/05(水) 21:34:25.82 ID:YD+6WG8+
虹ヶ咲学園
果林「彼方、ちょっといいかしら」
彼方「なにかね果林ちゃん、彼方ちゃんとお昼寝でもしたいのかな」
果林「違うわよ、あなたじゃないんだから」
彼方「残念だねぇ、果林ちゃんを枕にお昼寝したかったんだけど」
果林「お昼寝から離れなさいよ、相談があるの」
彼方「ふふふ、冗談冗談。わかってるって、みなまで言うな」
彼方「エマちゃんの事だね」
果林「な、なんでわかったの?」
彼方「彼方ちゃんにはぁ、果林ちゃんの心が読めるのだよ」
果林「私ってそんなにわかりやすいのかしら……」
彼方「もうすぐエマちゃんの誕生日、そして果林ちゃんから相談がある、と」
彼方「そこから導き出される答えはひとつ」
彼方「つまり、そういう事だね朝香君?」
果林「なに探偵みたいな話し方してるのよ……」
果林「でも、その通り。エマの誕生日の事よ」
果林「彼方、ちょっといいかしら」
彼方「なにかね果林ちゃん、彼方ちゃんとお昼寝でもしたいのかな」
果林「違うわよ、あなたじゃないんだから」
彼方「残念だねぇ、果林ちゃんを枕にお昼寝したかったんだけど」
果林「お昼寝から離れなさいよ、相談があるの」
彼方「ふふふ、冗談冗談。わかってるって、みなまで言うな」
彼方「エマちゃんの事だね」
果林「な、なんでわかったの?」
彼方「彼方ちゃんにはぁ、果林ちゃんの心が読めるのだよ」
果林「私ってそんなにわかりやすいのかしら……」
彼方「もうすぐエマちゃんの誕生日、そして果林ちゃんから相談がある、と」
彼方「そこから導き出される答えはひとつ」
彼方「つまり、そういう事だね朝香君?」
果林「なに探偵みたいな話し方してるのよ……」
果林「でも、その通り。エマの誕生日の事よ」
6: 2020/02/05(水) 21:44:55.32 ID:YD+6WG8+
果林「エマが日本に来て初めての誕生日を迎える」
果林「だけどせっかくの誕生日なのに、エマは家族と一緒に過ごせない」
果林「だから私、なんとかエマをお祝いしてあげたくて」
彼方「果林ちゃんはエマちゃん大好きだからね~」
果林「茶化さないの、色々考えたんだけど私一人じゃ出来る事に限界があって……」
彼方「それで彼方ちゃんを頼ってきたと、なるほどねぇ」
果林「ほら、あなたは料理が上手じゃない。なにかエマが喜びそうな物作れないかしら?」
彼方「果林ちゃんだって上手なくせに謙遜しちゃって」
果林「彼方には負けるわ」
彼方「ほっほ、そうかね」
果林「エマはスイス出身だから故郷の郷土料理でも作ってみる?」
彼方「それも悪くないね、けどせっかく日本に来てくれたんだからここはあえて古き良き日本の食文化に触れてもらうのはどうかな」
果林「それはいいわね、エマは日本の文化に興味があるし」
彼方「料理の方は私が考えておくよ」
果林「ありがとう、彼方に相談してよかったわ」
果林「だけどせっかくの誕生日なのに、エマは家族と一緒に過ごせない」
果林「だから私、なんとかエマをお祝いしてあげたくて」
彼方「果林ちゃんはエマちゃん大好きだからね~」
果林「茶化さないの、色々考えたんだけど私一人じゃ出来る事に限界があって……」
彼方「それで彼方ちゃんを頼ってきたと、なるほどねぇ」
果林「ほら、あなたは料理が上手じゃない。なにかエマが喜びそうな物作れないかしら?」
彼方「果林ちゃんだって上手なくせに謙遜しちゃって」
果林「彼方には負けるわ」
彼方「ほっほ、そうかね」
果林「エマはスイス出身だから故郷の郷土料理でも作ってみる?」
彼方「それも悪くないね、けどせっかく日本に来てくれたんだからここはあえて古き良き日本の食文化に触れてもらうのはどうかな」
果林「それはいいわね、エマは日本の文化に興味があるし」
彼方「料理の方は私が考えておくよ」
果林「ありがとう、彼方に相談してよかったわ」
8: 2020/02/05(水) 21:53:01.61 ID:YD+6WG8+
彼方「彼方ちゃんに頼るのもいいけど、果林ちゃんもなにかエマちゃんにあげるプレゼントでも考えたらどうだい」
果林「プレゼント、ねぇ……なにをあげれば喜んでくれるかしら」
彼方「果林ちゃんの愛でもあげたら?キスでもしてあげればエマちゃんもイチコロかもよ」
果林「き、キス!?ななななにを言ってるのよ!!」
彼方「相変わらずウブだねぇ~かわいいなぁ」
果林「私をからかって面白がらないの」
彼方「いやぁ悪い悪い、かわいい娘はついからかいたくなるのが彼方ちゃんのクセでね」
彼方「ま、冗談はこのくらいにして。なにもプレゼントは物だけじゃない」
彼方「果林ちゃんにしか出来ないプレゼントがきっとあるはずだよ」
果林「私にしか……出来ない……」
彼方「ふふ、ヒントはあげたよ。あとは果林ちゃん次第」
彼方「頑張って考えたまえ、エマちゃんの誕生日はすぐにやってくるぞ~」
果林「プレゼント、ねぇ……なにをあげれば喜んでくれるかしら」
彼方「果林ちゃんの愛でもあげたら?キスでもしてあげればエマちゃんもイチコロかもよ」
果林「き、キス!?ななななにを言ってるのよ!!」
彼方「相変わらずウブだねぇ~かわいいなぁ」
果林「私をからかって面白がらないの」
彼方「いやぁ悪い悪い、かわいい娘はついからかいたくなるのが彼方ちゃんのクセでね」
彼方「ま、冗談はこのくらいにして。なにもプレゼントは物だけじゃない」
彼方「果林ちゃんにしか出来ないプレゼントがきっとあるはずだよ」
果林「私にしか……出来ない……」
彼方「ふふ、ヒントはあげたよ。あとは果林ちゃん次第」
彼方「頑張って考えたまえ、エマちゃんの誕生日はすぐにやってくるぞ~」
10: 2020/02/05(水) 22:00:08.26 ID:YD+6WG8+
寮 果林の部屋
果林(私にしか出来ないプレゼント……)
果林(物だけがプレゼントじゃないって彼方は言ってたわね)
果林「まるでなぞなぞだわ、一体どうしたら」
ピロン
果林「あ、ファッション雑誌の編集者さんからメールだわ」
果林「……今度、読者モデルの撮影をするのね」
果林「エマのプレゼントを考えないといけないのにこんな時にモデルの仕事が来るなんて」
果林「もう~今はそれどころじゃ」ピタ
果林「ん?待てよ……モデル、撮影……」
果林「そうよ!!これよ!!これだわ」
果林「ふふ。私にしか出来ないプレゼント、思い付いちゃった」
果林「さっそく彼方に知らせましょう」
果林「-あ、もしもし彼方?あのね……」
果林(私にしか出来ないプレゼント……)
果林(物だけがプレゼントじゃないって彼方は言ってたわね)
果林「まるでなぞなぞだわ、一体どうしたら」
ピロン
果林「あ、ファッション雑誌の編集者さんからメールだわ」
果林「……今度、読者モデルの撮影をするのね」
果林「エマのプレゼントを考えないといけないのにこんな時にモデルの仕事が来るなんて」
果林「もう~今はそれどころじゃ」ピタ
果林「ん?待てよ……モデル、撮影……」
果林「そうよ!!これよ!!これだわ」
果林「ふふ。私にしか出来ないプレゼント、思い付いちゃった」
果林「さっそく彼方に知らせましょう」
果林「-あ、もしもし彼方?あのね……」
11: 2020/02/05(水) 22:07:48.69 ID:YD+6WG8+
2日後
果林「エマ、今日の放課後空いてる?」
エマ「うん、空いてるよ」
果林「よかった、少し私に付き合ってくれないかしら」
エマ「いいよ~どこかへお買い物でも行くの?」
果林「買い物じゃないわ、多分あなたは初めて行く場所」
エマ「初めて行く場所?どこだろうドキドキするなぁ」
放課後 校門前
彼方「よっ、お二人さん」
エマ「あ、彼方ちゃんだ。彼方ちゃんも一緒に行くの?」
彼方「アツアツの二人の間に入るのは忍びないけど果林ちゃんにお願いされたからね~」
果林「またあなたはそうやって冷やかす……でも、来てくれてありがとう」
彼方「いいって事よ、これもエマちゃんの為」
果林「ちょっと彼方!!」
エマ「私の、為……?」
果林「な、なんでもないの。こっちの話……」
果林「エマ、今日の放課後空いてる?」
エマ「うん、空いてるよ」
果林「よかった、少し私に付き合ってくれないかしら」
エマ「いいよ~どこかへお買い物でも行くの?」
果林「買い物じゃないわ、多分あなたは初めて行く場所」
エマ「初めて行く場所?どこだろうドキドキするなぁ」
放課後 校門前
彼方「よっ、お二人さん」
エマ「あ、彼方ちゃんだ。彼方ちゃんも一緒に行くの?」
彼方「アツアツの二人の間に入るのは忍びないけど果林ちゃんにお願いされたからね~」
果林「またあなたはそうやって冷やかす……でも、来てくれてありがとう」
彼方「いいって事よ、これもエマちゃんの為」
果林「ちょっと彼方!!」
エマ「私の、為……?」
果林「な、なんでもないの。こっちの話……」
13: 2020/02/05(水) 22:17:24.58 ID:YD+6WG8+
エマ「ここは……」
果林「私がお世話になっている雑誌の撮影スタジオよ」
エマ「はわ~すご~い、初めて見る物ばかりだよ」
彼方「ほうほう、彼方ちゃんもこういう場所は初めてだよ」
カメラマン「やぁ果林ちゃん」
果林「あ、どうも。今日はよろしくお願いします」
カメラマン「その二人がこの前言っていたお友達か、二人共かわいいね。いいモデルになりそうだ」
エマ「え?どういう事?」
果林「今日は私と一緒にあなた達もモデルとして撮影してもらうからね」
エマ「えぇ~!?私がモデルさんに~!?」
エマ「どうしよ~彼方ちゃん」
彼方「彼方ちゃんから言える事はひとつ……」
彼方「腹をくくるしかないのだよ、どんと来いモデルさん」
エマ「うぅ……もう、しょうがないなぁ」
エマ「果林ちゃん、私初めてだから色々教えてね」
果林「ふふ、お姉さんに任せなさい。優しく教えてあげるわ」
果林「私がお世話になっている雑誌の撮影スタジオよ」
エマ「はわ~すご~い、初めて見る物ばかりだよ」
彼方「ほうほう、彼方ちゃんもこういう場所は初めてだよ」
カメラマン「やぁ果林ちゃん」
果林「あ、どうも。今日はよろしくお願いします」
カメラマン「その二人がこの前言っていたお友達か、二人共かわいいね。いいモデルになりそうだ」
エマ「え?どういう事?」
果林「今日は私と一緒にあなた達もモデルとして撮影してもらうからね」
エマ「えぇ~!?私がモデルさんに~!?」
エマ「どうしよ~彼方ちゃん」
彼方「彼方ちゃんから言える事はひとつ……」
彼方「腹をくくるしかないのだよ、どんと来いモデルさん」
エマ「うぅ……もう、しょうがないなぁ」
エマ「果林ちゃん、私初めてだから色々教えてね」
果林「ふふ、お姉さんに任せなさい。優しく教えてあげるわ」
14: 2020/02/05(水) 22:27:04.88 ID:YD+6WG8+
果林「まずは衣装を選んでもらおうかしら」
果林「この部屋に衣装があるから好きな服を取ってちょうだい」
エマ「こんなにいっぱい衣装が……」
彼方「選んでいる内に眠くなっちゃいそうだね~」
彼方「彼方ちゃんはこれでいいや」
果林「早いわね、ちゃんと見たの?」
彼方「私は自分のフィーリングを信じる」
彼方「二人の衣装が決まるまでソファで一眠りしてるよ」
果林「もう、なにがフィーリングよ。手近にあった衣装を適当に取っただけじゃない」
果林「エマはしっかりと見て自分好みの衣装を見つけてね」
エマ「そう言われても、やっぱり迷っちゃうなぁ」
エマ「果林ちゃん、私に合う衣装をコーディネートしてくれない?」
果林「私が?そうね……」
果林(私が選んであげてもいいかもしれないわね)
果林「エマに似合いそうな衣装は……」
果林「これなんかどうかしら、ちょっと試着してみて」
エマ「う、うん」
果林「この部屋に衣装があるから好きな服を取ってちょうだい」
エマ「こんなにいっぱい衣装が……」
彼方「選んでいる内に眠くなっちゃいそうだね~」
彼方「彼方ちゃんはこれでいいや」
果林「早いわね、ちゃんと見たの?」
彼方「私は自分のフィーリングを信じる」
彼方「二人の衣装が決まるまでソファで一眠りしてるよ」
果林「もう、なにがフィーリングよ。手近にあった衣装を適当に取っただけじゃない」
果林「エマはしっかりと見て自分好みの衣装を見つけてね」
エマ「そう言われても、やっぱり迷っちゃうなぁ」
エマ「果林ちゃん、私に合う衣装をコーディネートしてくれない?」
果林「私が?そうね……」
果林(私が選んであげてもいいかもしれないわね)
果林「エマに似合いそうな衣装は……」
果林「これなんかどうかしら、ちょっと試着してみて」
エマ「う、うん」
16: 2020/02/05(水) 22:34:48.21 ID:YD+6WG8+
エマ「果林ちゃん、どう……かな?」
果林「私の思った通り、よく似合ってるわエマ」
エマ「私、あまりズボンとか履かないからなんだか足が窮屈だよ」
果林「慣れれば平気よ、エマは自分で見てどう?」
エマ「え、えっと……」ジーッ
エマ「まだ見慣れないから自分じゃよくわからないや」
エマ「でも、果林ちゃんが選んでくれた衣装なら間違いないよね」
エマ「ふふ、嬉しいな。ありがとう果林ちゃん」
果林「エマが喜んでくれて私も嬉しいわ」
果林「-彼方、あなたもいい加減起きて着替えなさい」
彼方「むにゃ……あと五時間……」
果林「そんなに待てる訳ないでしょ、ほら起きて」ユサユサ
彼方「わかった、わかったってば……ふぁ~」
果林「私の思った通り、よく似合ってるわエマ」
エマ「私、あまりズボンとか履かないからなんだか足が窮屈だよ」
果林「慣れれば平気よ、エマは自分で見てどう?」
エマ「え、えっと……」ジーッ
エマ「まだ見慣れないから自分じゃよくわからないや」
エマ「でも、果林ちゃんが選んでくれた衣装なら間違いないよね」
エマ「ふふ、嬉しいな。ありがとう果林ちゃん」
果林「エマが喜んでくれて私も嬉しいわ」
果林「-彼方、あなたもいい加減起きて着替えなさい」
彼方「むにゃ……あと五時間……」
果林「そんなに待てる訳ないでしょ、ほら起きて」ユサユサ
彼方「わかった、わかったってば……ふぁ~」
18: 2020/02/05(水) 22:44:04.48 ID:YD+6WG8+
果林「彼方、まだ終わらないの?」
彼方「……」
エマ「彼方ちゃん、返事しないね」
果林「まさか、試着室の中で眠っているんじゃ」
果林「彼方!!」シャーッ
彼方「きゃー果林ちゃんのえ ちー」
果林「ひゃあっ!?ごめんなさい!!」シャッ
果林「……って」シャーッ
果林「あなた、着替え終わってるじゃない」
彼方「まぁね~」
果林「なんですぐ出てこないのよ」
彼方「そうカッカしなさるな、彼方ちゃんのお茶目ないたずらってやつさ」
果林「まったく……疲れるわね」
エマ「まぁまぁ果林ちゃん落ち着いて」
エマ「彼方ちゃんの衣装、よく似合ってるよ。ズボンだ、私とお揃いだね」
果林「適当に取った割には彼方にぴったりね、エマとはまた違ったタイトなズボンだけど彼方のスタイルを際立たせている」
彼方「だからぁ、適当に取ったんじゃないんだよ。ちゃんとフィーリングが合ったのさ」
果林「本当かしら、たまたまじゃないの」
エマ「あはは……彼方ちゃんらしいよね」
彼方「……」
エマ「彼方ちゃん、返事しないね」
果林「まさか、試着室の中で眠っているんじゃ」
果林「彼方!!」シャーッ
彼方「きゃー果林ちゃんのえ ちー」
果林「ひゃあっ!?ごめんなさい!!」シャッ
果林「……って」シャーッ
果林「あなた、着替え終わってるじゃない」
彼方「まぁね~」
果林「なんですぐ出てこないのよ」
彼方「そうカッカしなさるな、彼方ちゃんのお茶目ないたずらってやつさ」
果林「まったく……疲れるわね」
エマ「まぁまぁ果林ちゃん落ち着いて」
エマ「彼方ちゃんの衣装、よく似合ってるよ。ズボンだ、私とお揃いだね」
果林「適当に取った割には彼方にぴったりね、エマとはまた違ったタイトなズボンだけど彼方のスタイルを際立たせている」
彼方「だからぁ、適当に取ったんじゃないんだよ。ちゃんとフィーリングが合ったのさ」
果林「本当かしら、たまたまじゃないの」
エマ「あはは……彼方ちゃんらしいよね」
19: 2020/02/05(水) 22:53:38.05 ID:YD+6WG8+
エマ「あとは果林ちゃんだけだね」
彼方「モデルさんのセンスを見せてもらおうかね」
果林「私はもうテーマを決めていたわ」
果林「これと、これと、これと……」
果林「着替えてくるからちょっと待っててね」
エマ「さすが果林ちゃん、衣装選びにも迷いが全くなかったよ」
彼方「普段から選んでるから慣れているんだろうね~」
果林「おまたせ」
彼方「おぉ~これはこれは」
エマ「果林ちゃん、キレイ~」
果林「うふ、ありがとう。似合うかしら」
エマ「うん、果林ちゃん足が長いからスカートがよく似合ってるよ」
彼方「生足なのもポイント高いね、いつもタイツ履いてるから新鮮だ」
果林「二人がズボンだから私はスカートでアクセントを付けてみたわ」
彼方「さすがはモデルさん、よく考えてるね~」
エマ「果林ちゃん、カッコいいなぁ~」
果林「あまり褒められると照れるけど、悪い気はしないわね」
彼方「モデルさんのセンスを見せてもらおうかね」
果林「私はもうテーマを決めていたわ」
果林「これと、これと、これと……」
果林「着替えてくるからちょっと待っててね」
エマ「さすが果林ちゃん、衣装選びにも迷いが全くなかったよ」
彼方「普段から選んでるから慣れているんだろうね~」
果林「おまたせ」
彼方「おぉ~これはこれは」
エマ「果林ちゃん、キレイ~」
果林「うふ、ありがとう。似合うかしら」
エマ「うん、果林ちゃん足が長いからスカートがよく似合ってるよ」
彼方「生足なのもポイント高いね、いつもタイツ履いてるから新鮮だ」
果林「二人がズボンだから私はスカートでアクセントを付けてみたわ」
彼方「さすがはモデルさん、よく考えてるね~」
エマ「果林ちゃん、カッコいいなぁ~」
果林「あまり褒められると照れるけど、悪い気はしないわね」
20: 2020/02/05(水) 23:05:13.73 ID:YD+6WG8+
果林「着替えも終わったところで次は撮影に移りましょうかね」
果林「おまたせしました」
カメラマン「お~三人共よく似合ってるね~」
カメラマン「それじゃまずは果林ちゃんと赤毛の娘から撮ろうか」
カメラマン「果林ちゃん、赤毛の娘にくっついて腕を組んで」
果林「こ、こうですか」ピト
エマ「わっ、果林ちゃん?」
カメラマン「いいねいいね~」カシャッ
エマ「果林ちゃん、私すごいドキドキしてるよ……」
果林「私だって一緒よ……」
カメラマン「今度は赤毛の娘が果林ちゃんの肩を抱いて歩くイメージで」
エマ「えっと……こんな感じ、かな」グッ
果林「きゃっ、ちょっとエマ……強く抱きすぎよ」
エマ「ご、ごめん……力加減がわからなくて」
カメラマン「その調子その調子」カシャッ
彼方「あのカメラマンの人、いい趣味してるね~彼方ちゃんと気が合いそうだよ」
果林「おまたせしました」
カメラマン「お~三人共よく似合ってるね~」
カメラマン「それじゃまずは果林ちゃんと赤毛の娘から撮ろうか」
カメラマン「果林ちゃん、赤毛の娘にくっついて腕を組んで」
果林「こ、こうですか」ピト
エマ「わっ、果林ちゃん?」
カメラマン「いいねいいね~」カシャッ
エマ「果林ちゃん、私すごいドキドキしてるよ……」
果林「私だって一緒よ……」
カメラマン「今度は赤毛の娘が果林ちゃんの肩を抱いて歩くイメージで」
エマ「えっと……こんな感じ、かな」グッ
果林「きゃっ、ちょっとエマ……強く抱きすぎよ」
エマ「ご、ごめん……力加減がわからなくて」
カメラマン「その調子その調子」カシャッ
彼方「あのカメラマンの人、いい趣味してるね~彼方ちゃんと気が合いそうだよ」
22: 2020/02/05(水) 23:21:13.74 ID:YD+6WG8+
カメラマン「そこのぼーっとした君、おまたせ。三人で撮るからおいで」
彼方「主役は遅れて現れる……果林ちゃんが霞んでしまったらごめんよ」
果林「あなたにはある意味勝てそうにないわ……」
エマ「彼方ちゃんも美人さんだもんね~」
彼方「もっと褒めてくれてもいいのだよ、ほっほ」
カメラマン「三人揃ったら華やかさが増したね~赤毛の娘を二人で挟んで最高の笑顔を頼むよ」
彼方「こんな感じかな~」ドス
果林「彼方、なにエマに乗っかってるのよ」
エマ「彼方ちゃん、ちょっと苦しいな~」
カメラマン「!!」
カメラマン「いや、いいよそのまま動かないでくれ!!」カシャッ
カメラマン「もう一枚撮るから好きなポーズ取って~」
彼方「よ~し、果林ちゃんをサンドイッチにしちゃおうかエマちゃん」
エマ「今度は果林ちゃんが真ん中だね~」
果林「え?ちょ、ちょっとなにするつもり」
彼方「果林ちゃ~ん」ムギュー
エマ「大好きだよ~」ムギュー
果林「やだ、もうあなた達ったら」
カメラマン「いや~友情バンザイって感じで最高だね~」カシャッ
彼方「主役は遅れて現れる……果林ちゃんが霞んでしまったらごめんよ」
果林「あなたにはある意味勝てそうにないわ……」
エマ「彼方ちゃんも美人さんだもんね~」
彼方「もっと褒めてくれてもいいのだよ、ほっほ」
カメラマン「三人揃ったら華やかさが増したね~赤毛の娘を二人で挟んで最高の笑顔を頼むよ」
彼方「こんな感じかな~」ドス
果林「彼方、なにエマに乗っかってるのよ」
エマ「彼方ちゃん、ちょっと苦しいな~」
カメラマン「!!」
カメラマン「いや、いいよそのまま動かないでくれ!!」カシャッ
カメラマン「もう一枚撮るから好きなポーズ取って~」
彼方「よ~し、果林ちゃんをサンドイッチにしちゃおうかエマちゃん」
エマ「今度は果林ちゃんが真ん中だね~」
果林「え?ちょ、ちょっとなにするつもり」
彼方「果林ちゃ~ん」ムギュー
エマ「大好きだよ~」ムギュー
果林「やだ、もうあなた達ったら」
カメラマン「いや~友情バンザイって感じで最高だね~」カシャッ
23: 2020/02/05(水) 23:34:33.66 ID:YD+6WG8+
カメラマン「三人共素晴らしかった!!今まで色々な娘をモデルに撮影してきたけど君達が一番いいモデルだったよ」
果林「それはよかったです、今日はありがとうございました」
カメラマン「君達も果林ちゃんと一緒にモデルやってみないかい?」
エマ「果林ちゃんと一緒ならまたやってもいいかな~」
彼方「果林ちゃんが彼方ちゃんの抱き枕になってくれるなら付き合ってあげてもいいよ」
果林「なによその交換条件は……」
果林(でも、エマや彼方と一緒に写真を撮る事が出来てよかった)
果林(私の方はこれでなんとかなりそうね)
果林(今度は私が彼方に力を貸す番だわ、もうひと頑張り)
果林(彼方、今日はありがとう)パチッ
彼方「ふぁ~モデルをやったら眠くなっちゃった……」
果林(私の心が読めるとか言っておいてこういう時は気付いてくれないのね……)
果林「それはよかったです、今日はありがとうございました」
カメラマン「君達も果林ちゃんと一緒にモデルやってみないかい?」
エマ「果林ちゃんと一緒ならまたやってもいいかな~」
彼方「果林ちゃんが彼方ちゃんの抱き枕になってくれるなら付き合ってあげてもいいよ」
果林「なによその交換条件は……」
果林(でも、エマや彼方と一緒に写真を撮る事が出来てよかった)
果林(私の方はこれでなんとかなりそうね)
果林(今度は私が彼方に力を貸す番だわ、もうひと頑張り)
果林(彼方、今日はありがとう)パチッ
彼方「ふぁ~モデルをやったら眠くなっちゃった……」
果林(私の心が読めるとか言っておいてこういう時は気付いてくれないのね……)
24: 2020/02/05(水) 23:52:33.94 ID:YD+6WG8+
エマの誕生日前日
果林「彼方、この間はモデルに付き合ってくれてありがとね」
彼方「私も果林ちゃんに料理手伝ってもらうからお互い様だよ」
彼方「いよいよ明日だねぇエマちゃんの誕生日」
果林「えぇ、なんだか緊張してきたわね」
彼方「今から緊張してるようじゃ明日にはカチコチの石になってるかもね~」
彼方「彼方ちゃんみたいにほどよくゆるゆる~でいなさい」クネクネ
果林「クスッ……あなたのそういうところは見習わないとね」
果林「おかげで緊張がほぐれたわ」
果林「私の気持ち、エマに伝わるといいわね……」
彼方「伝わるさ、果林ちゃんの想いは必ずエマちゃんに届くよ」
彼方「それに、私『達』でしょ、彼方ちゃんだってエマちゃんの事好きなんだからね~」
果林「そうだったわね、ごめんなさい」
彼方「にしし、素直でよろしい」
彼方「明日は、全力でお祝いしてあげようね」
果林「えぇ、もちろん。私エマの為に頑張るわ」
果林「彼方、この間はモデルに付き合ってくれてありがとね」
彼方「私も果林ちゃんに料理手伝ってもらうからお互い様だよ」
彼方「いよいよ明日だねぇエマちゃんの誕生日」
果林「えぇ、なんだか緊張してきたわね」
彼方「今から緊張してるようじゃ明日にはカチコチの石になってるかもね~」
彼方「彼方ちゃんみたいにほどよくゆるゆる~でいなさい」クネクネ
果林「クスッ……あなたのそういうところは見習わないとね」
果林「おかげで緊張がほぐれたわ」
果林「私の気持ち、エマに伝わるといいわね……」
彼方「伝わるさ、果林ちゃんの想いは必ずエマちゃんに届くよ」
彼方「それに、私『達』でしょ、彼方ちゃんだってエマちゃんの事好きなんだからね~」
果林「そうだったわね、ごめんなさい」
彼方「にしし、素直でよろしい」
彼方「明日は、全力でお祝いしてあげようね」
果林「えぇ、もちろん。私エマの為に頑張るわ」
26: 2020/02/06(木) 00:07:39.88 ID:u2pkBw4t
エマの誕生日 果林の部屋
エマ(今日は果林ちゃんと彼方ちゃん練習に来なかったな……)
エマ(学校が終わったら果林ちゃんの部屋に来るよう言われたけど、なにかあったのかな)
ピンポーン
エマ「エマだよ。果林ちゃん、いる?」
果林「どうぞ、入りなさい」
エマ「おじゃましま~す、果林ちゃん?大丈夫?」ガチャ
パンパンパンパンッ
エマ「きゃあっ!!」
彼方「エマちゃんいらっしゃ~い」
果林「エマ、ようこそ!!」
エマ「え?え?なに?どうしたの二人共」
果林「今日はなんの日だか、わかる?」
エマ「今日……?あ」
エマ「私の……誕生日」
果林「ふふ、正解よ」
彼方「見事正解したエマちゃんにはぁ、特別ディナーにご招待~」
果林「さぁ上がって、あなたが来るのを待っていたのよ」
エマ「わっ、ちょっと果林ちゃん引っ張らないでよ~」
エマ(今日は果林ちゃんと彼方ちゃん練習に来なかったな……)
エマ(学校が終わったら果林ちゃんの部屋に来るよう言われたけど、なにかあったのかな)
ピンポーン
エマ「エマだよ。果林ちゃん、いる?」
果林「どうぞ、入りなさい」
エマ「おじゃましま~す、果林ちゃん?大丈夫?」ガチャ
パンパンパンパンッ
エマ「きゃあっ!!」
彼方「エマちゃんいらっしゃ~い」
果林「エマ、ようこそ!!」
エマ「え?え?なに?どうしたの二人共」
果林「今日はなんの日だか、わかる?」
エマ「今日……?あ」
エマ「私の……誕生日」
果林「ふふ、正解よ」
彼方「見事正解したエマちゃんにはぁ、特別ディナーにご招待~」
果林「さぁ上がって、あなたが来るのを待っていたのよ」
エマ「わっ、ちょっと果林ちゃん引っ張らないでよ~」
28: 2020/02/06(木) 00:20:36.55 ID:u2pkBw4t
エマ「すんすん……なんだかいい匂いが」
果林「よく気付いたわね」
彼方「彼方ちゃんと果林ちゃんがエマちゃんの為にたっぷりの愛を込めて作った」
彼方「これぞ日本の食文化。ジャパニーズお鍋、すき焼きだ~」
エマ「わぁ~すご~い!!これがすき焼き……」
エマ「私、初めて見たよ~」
果林「座って、今よそってあげるわね」
エマ「ありがとう果林ちゃん」
エマ「いただきます」
エマ「はふはふ……あむっ……」
果林「お味はいかが?」
エマ「甘いようなしょっぱいような、不思議な味……これが日本のお鍋……」
エマ「おいしい……すごく、おいしいよ」
彼方「卵を絡めるともっとおいしいよ~」
エマ「どれどれ……はむっ」
エマ「卵のまろやかさがお肉を包み込んで優しく食べやすい……はぁ」
エマ「これが日本の食文化……エモい」
果林「よく気付いたわね」
彼方「彼方ちゃんと果林ちゃんがエマちゃんの為にたっぷりの愛を込めて作った」
彼方「これぞ日本の食文化。ジャパニーズお鍋、すき焼きだ~」
エマ「わぁ~すご~い!!これがすき焼き……」
エマ「私、初めて見たよ~」
果林「座って、今よそってあげるわね」
エマ「ありがとう果林ちゃん」
エマ「いただきます」
エマ「はふはふ……あむっ……」
果林「お味はいかが?」
エマ「甘いようなしょっぱいような、不思議な味……これが日本のお鍋……」
エマ「おいしい……すごく、おいしいよ」
彼方「卵を絡めるともっとおいしいよ~」
エマ「どれどれ……はむっ」
エマ「卵のまろやかさがお肉を包み込んで優しく食べやすい……はぁ」
エマ「これが日本の食文化……エモい」
29: 2020/02/06(木) 00:30:49.64 ID:u2pkBw4t
エマ「果林ちゃんにも食べさせてあげるよ」
果林「え?い、いいわよ私は」
彼方「彼方ちゃんの事は気にせず、思う存分イチャつきなさいな」
果林「彼方、なに言ってるのよ」
エマ「はい、あ~ん」
果林「もう……しょうがないわね」
果林「あ、あ~ん」パクッ
エマ「おいしいでしょ」
果林「そうね、とてもおいしいわ……」
彼方「いやぁ、彼方ちゃんすき焼き食べてないけどお腹いっぱいだなぁ~」
果林「彼方!!」
エマ「彼方ちゃんも、あ~ん」
彼方「お、私にもくれるの?そんじゃ遠慮無く。あ~ん」パクッ
彼方「うむ……我ながらうまい、果林ちゃんの愛も入ってるからちと甘い気もするが」
果林「もう突っ込まないわよ……」
果林「え?い、いいわよ私は」
彼方「彼方ちゃんの事は気にせず、思う存分イチャつきなさいな」
果林「彼方、なに言ってるのよ」
エマ「はい、あ~ん」
果林「もう……しょうがないわね」
果林「あ、あ~ん」パクッ
エマ「おいしいでしょ」
果林「そうね、とてもおいしいわ……」
彼方「いやぁ、彼方ちゃんすき焼き食べてないけどお腹いっぱいだなぁ~」
果林「彼方!!」
エマ「彼方ちゃんも、あ~ん」
彼方「お、私にもくれるの?そんじゃ遠慮無く。あ~ん」パクッ
彼方「うむ……我ながらうまい、果林ちゃんの愛も入ってるからちと甘い気もするが」
果林「もう突っ込まないわよ……」
30: 2020/02/06(木) 00:50:26.90 ID:u2pkBw4t
果林「そうだ、あなたにプレゼントがあるの」
果林「エマ、誕生日おめでとう」スッ
エマ「うわぁ、ありがとう~開けてもいいかなぁ」
果林「もちろん、開けてみて」
エマ「これって……ファッション雑誌?」
果林「その雑誌の特集ページを開いてみて」
エマ「……」ペラ
エマ「あ、これって三人でモデルになった時の写真……」
パサッ
エマ「ん?これは……手紙?」
果林「……」
彼方「ふふ、読んでみて」
エマ「……」ピラ
『遥か遠い異国から来た友人に捧げる』
『私達の幸せな今を切り取った色褪せない記録と私達の気持ち』
『故郷は遠く離れていても』
『家族と会えなくても』
『私達があなたのそばにいる』
『お誕生日、おめでとう』
『あなたが生まれた日に一緒に過ごす事が出来てよかった』
『私達は、あなたの事が大好きです』
果林「エマ、誕生日おめでとう」スッ
エマ「うわぁ、ありがとう~開けてもいいかなぁ」
果林「もちろん、開けてみて」
エマ「これって……ファッション雑誌?」
果林「その雑誌の特集ページを開いてみて」
エマ「……」ペラ
エマ「あ、これって三人でモデルになった時の写真……」
パサッ
エマ「ん?これは……手紙?」
果林「……」
彼方「ふふ、読んでみて」
エマ「……」ピラ
『遥か遠い異国から来た友人に捧げる』
『私達の幸せな今を切り取った色褪せない記録と私達の気持ち』
『故郷は遠く離れていても』
『家族と会えなくても』
『私達があなたのそばにいる』
『お誕生日、おめでとう』
『あなたが生まれた日に一緒に過ごす事が出来てよかった』
『私達は、あなたの事が大好きです』
32: 2020/02/06(木) 01:00:12.75 ID:u2pkBw4t
エマ「……」
エマ「……これ、二人が書いてくれたの?」
彼方「果林ちゃんの気持ちを彼方ちゃんが文章にしたって感じかな」
エマ「そう、なんだ……」
エマ「……」
エマ「果林ちゃん……彼方ちゃん」
エマ「……ありがとう」
エマ「今まで生きてきた中で……最高の誕生日だよ」
果林「エマ……」
エマ「私、日本に来てよかった」
エマ「果林ちゃんと彼方ちゃんに出会えて……」
エマ「……本当に……よかった」
ガバッ
果林「きゃっ?」
彼方「おっと」
エマ「二人共、ありがとう……」
エマ「私も……二人の事、大好きだよ」ギュウ
彼方「……ふふ、よかったねぇ果林ちゃん。最高の誕生日だってさ」
果林「そうね……私、口下手だから手紙にしちゃったけど、私の気持ちがエマに伝わって……よかった」
果林「エマ、誕生日おめでとう」
果林「これからも、よろしくね」
エマ「……これ、二人が書いてくれたの?」
彼方「果林ちゃんの気持ちを彼方ちゃんが文章にしたって感じかな」
エマ「そう、なんだ……」
エマ「……」
エマ「果林ちゃん……彼方ちゃん」
エマ「……ありがとう」
エマ「今まで生きてきた中で……最高の誕生日だよ」
果林「エマ……」
エマ「私、日本に来てよかった」
エマ「果林ちゃんと彼方ちゃんに出会えて……」
エマ「……本当に……よかった」
ガバッ
果林「きゃっ?」
彼方「おっと」
エマ「二人共、ありがとう……」
エマ「私も……二人の事、大好きだよ」ギュウ
彼方「……ふふ、よかったねぇ果林ちゃん。最高の誕生日だってさ」
果林「そうね……私、口下手だから手紙にしちゃったけど、私の気持ちがエマに伝わって……よかった」
果林「エマ、誕生日おめでとう」
果林「これからも、よろしくね」
33: 2020/02/06(木) 01:04:25.65 ID:u2pkBw4t
これで終わりになります。途中でスレが落ちたり全体的に書くのが遅くて時間がかかり申し訳ありませんでした。支援してくれた方、最後まで読んでくれた方、本当にありがとうございました。完結まで書かせてくれた事に心から感謝します
35: 2020/02/06(木) 01:10:23.93 ID:F/lzv31U
おつ、やはり虹3年生は良いな…
38: 2020/02/06(木) 06:33:32.81 ID:1FNRAWjb
ええなぁ
39: 2020/02/06(木) 07:33:59.15 ID:V402dxuo
乙、良かったぞ
42: 2020/02/06(木) 13:55:33.06 ID:bADFV/k3
普段ポンコツ気味なのにキメる時にはしっかりキメる果林ちゃんはたらしの才能凄そう
引用元: https://nozomi.2ch.sc/test/read.cgi/lovelive/1580905535/