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【SS】海未「亜里沙、実は話さなければいけないことがあるのです」【ラブライブ!】

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亜里沙「どうしたんですか?改まって……」 海未「亜里沙はよく私の家に遊びに来るので、おそらく私が卒業しても変わらず来るのではないかと思っています」 亜里沙「はい!私は海未さんが大学に行ったからって連絡を取らないようなハクジョー者じゃないですから!」 海未「ふふ、亜里沙は律儀ですね。ですがそんな亜里沙だからこそ伝えなければならないのです」 海未「私は、大学進学と同時に家を出ます」 亜里沙「えっ……」 海未「私は今まで親に甘えすぎてきました。都内の学校でここから通うことはもちろん可能ですが、もっと社会の厳しさを学ぶべきだと思ったんです」 亜里沙「そんな……」ポロ 亜里沙「っ!」ダッ 海未「あ、亜里沙!!」
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【SS】海未「絵里と私って似てますか?」【ラブライブ!】

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2019/06/27(木) 23:50:41.85 ID:8Q6xMrsJ 絵里「どうして?」 海未「さっき穂乃果にそう言われたので」 絵里「穂乃果に関してはよく怒るからじゃない?」 海未「私はよく怒っていますが……絵里は違うでしょう」 海未「『んもぉ~穂乃果ったら。だめよ今お菓子食べちゃ~』みたいなことをふにゃ顔で言うに留めるでしょうね」 絵里「私いっつもそんな言い方してる……?」 絵里「他に似てるところと言えば……私も海未も美人」 海未「自分で言いますか」 絵里「あら。海未は自分のことそう思わないの?アイドルたるもの誰よりも可愛く、カッコよく、美しく。それくらいの気概がないとファンに失礼じゃないかしら」 海未「……仰る通りです」 絵里「冗談よ。あんまり真に受けないで」 海未「私は冗談が言えませんし、冗談を理解することもできませんからやはり似てないのでは?」 絵里「そうね。外見的な意味でもそれほど共通点ないものね」 海未「身長は3cm差……とはいえ私から見ると絵里は少し大きく見えます」 絵里「私もいつも海未を見下ろしてる感覚がするわ」
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【SS】絵里「ポッキーの日らしいわよ」海未「へぇ」【ラブライブ!】

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2018/11/12(月) 23:31:01.37 ID:8qefRAeh 海未「ポッキーってあの棒ですか?」 絵里「えぇ。食べられる棒よ」 海未「トッポは好きですよ」 絵里「私も好きよ」
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【SS】絵里「見て海未、花火が綺麗」【ラブライブ!】

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2014/07/12(土) 00:31:22.56 ID:i4MvrJEY0 絵里「こんばんは、海未」 海未「はい、こんばんは」 絵里「残念ね。せっかくの夏祭りなのに2人でしか来られなくて」 海未「仕方ないですよ。みんな明日からだと思っていたんでしょう?」 絵里「うん、スケジュールがあわなかったらしくて」 海未「ならみんなの分も2人で楽しみましょう。明日もお祭りはあるんですし」 絵里「ふふっ、そうね」
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【SS】海未「パンチョ食べに行きました」絵里「えっ?」【ラブライブ!】

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絵里「今度一緒に行こうって行ったじゃない?」 海未「え?忘れてました……」 絵里「わたしも食べたかった?」
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【SS】ミズギワトリートメント【ラブライブ!】

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■約21000文字■ ちゃぷん、  と彼女の指先から湯船に沈んだ貝殻状の入浴剤が  泡に包まれて形を失くしていく。  水中で燃え広がる乳白色の煙が湯船を緩やかに染める、  その動きすらもどかしい手首が水面にそっと挿し込まれ、  二、三周かき回していく。  潮が砂粒をさらうように泡を吐く静かな音も、  水面に映っていた橙色の薄明かりや青い瞳の色も、  すべては手首の立てた荒波にかき乱され白く濁って沈んでゆく。  鼻腔を湿らせる湯煙の奥に柔らかな匂いを感じる頃、  ブロンドの少女は満足げに手を抜き、  リビングで待つ年下の恋人の名を口にした。
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【SS】海未「 【あいするあなたへ.txt】 《最終稿》 」【ラブライブ!】

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1:※えりうみ 2015/02/14(土) 05:23:08.85 ID:kqftSEkvo ことり「――それで、『面と向かって想いを伝えられない人』の話だっけ?」 海未「はい・・・その、ことりなら...
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【短編SS】海未「絵里、貴女のチョコは、ただただ…大きすぎる」【ラブライブ!】

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2017/02/14(火) 23:16:53.56 ID:aq6NwtI4O 今日は、バレンタイン…。 早朝の朝もやに包まれた校庭、まだ肌寒い部室に乙女が二人…。 絵里「そういう貴女のチョコは…フッ。海未、貴女の穂乃果への気持ちは、そんな貧相なチョコに収まってしまうの?」 二人は、お互い同じ相手のために用意した、どこまでも対称的な二様のチョコ…漫画の世界にしかありえないような巨大なそれと、一見 一口サイズのチョコがいくつか入っただけの変哲のない包装紙…を抱え、終わらないパーティ(喧嘩)に興じていた…。
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【SS】絵里「トリックオアトリート」海未「お菓子ないです」【ラブライブ!】

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2018/10/31(水) 00:46:57.41 ID:0ejb2iJm 絵里「ホントに~?」 海未「学校へはお菓子を持って来てはいけません」 絵里「中学生か」 絵里「私が来ることくらい予想しておいてほしいわね」 海未「子供ですか」
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【SS】海未「絵里って、冬が似合いますよね」【ラブライブ!】

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2017/01/24(火) 21:08:50.34 ID:NxlwXx2Y.net 絵里「どうしたの?急に」 海未「あ、いえ。雪を見ていたら、ふと思ったので…」 絵里「一応ロシアのクォーターよ?」クスッ 海未「ふふ、それもそうですね」 海未「でもそれを抜きにしても、絵里は肌が雪のように白くて透明感がありますし、顔立ちもクールで凛とした印象ですから…やっぱり冬のイメージです」 絵里「…な、なんだか恥ずかしいんだけど…」 海未「事実を言っただけですよ?」
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【SS】絵里「雪の降る夜は寂しい」【ラブライブ!】

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2016/12/10(土) 22:58:55.66 ID:US0IjtB+.net 絵里「雪…もう冬ね…」 絵里「ロシアにいる間は冬に雪は当然降るって感じだったけど、東京じゃたまにしか降らないもの」 絵里「実際に雪が降ると嫌になって困るんだけど、積もらないとそれはそれで寂しいものね」クスッ 絵里「雪で遊んだり、ちょっと面倒だけど雪かきなんかもして、懐かしいわ」 絵里「向こうのみんなは元気にしてるのかしら…」 絵里「なんか変な事考えちゃったわね…こんな夜は一人で過ごすのがちょっと寂しかったり…」 絵里「もう…いい年して何考えてるのかしら。子供じゃないのに…」  
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【SS短編集】えりうみSS【ラブライブ!】

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3: 2017/07/05(水) 20:50:30.98 ID:WQFgNVVs.net 凛に飴と鞭
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【SS】海未(あ、絵里……)【ラブライブ!】

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2019/03/07(木) 00:57:32.63 ID:kzNIlWqX 『絵里先輩……好きです!』 海未「!?」 海未(もしかして、告白の現場に出くわしてしまったのでは……) 海未(ど、どうしましょう。部室に行くにはここを通らねばいけませんし、でも今出ると気まずい……) 絵里『ありがとう、うれしいわ』 海未「っ!」 絵里『そうやって自分の気持ちを直接相手に伝えられる人ってとても勇気があって好きよ』 海未(っ、断ってください、絵里) 絵里『……でも、ごめんなさい。今はまだ、誰が好きとか付き合うとか考えられなくて。それにあなたのことも私は知らないわ』 『……そうですか。ありがとうございました』ダッ 絵里『…………』 海未「……ほっ」
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【SS】絵里「その花の色は海のよう」【ラブライブ!】

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2014/08/10(日) 15:27:58.13 ID:PqSllGERo  膝元の裏から少し上、  スカートのひだに掛からない辺りで  ふわっと肌に触れた花びら。  あ、  と声がもれ出てしまったのは  そよ風が重なったせいかな。  振り向くと、  私より少しだけ背丈の低い支柱に絡まったツルから  大きな花がいくつも咲いていた。  青紫の花びらは  どれも八月の直射日光に向けて満開で、  なんとなく、  スポットライトを浴びて  笑顔を輝かせるあの子たちのことを思い浮かべたりする。
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【SS】絵里「アヒルの子どもはみずうみで」【ラブライブ!】

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■約15000文字■2015/10/26(月) 22:44:27.07 ID:7YVozdpe0.net 絵里「――それで海未ったら、    さっきまで一人でなに読んでたのかしら?」にやっ 海未「っ、いいでしょう私の話は!」 海未「それより絵里、今日は遅くなるんじゃなかったんですかっ、    その、心の準備が・・・・    いやいや今は絵里に聞いてるんですっ!」 絵里「掃除当番だと思ってたんだけど、勘違いだったのよ。    そしたらほら、向こうの窓、    部室でにやにや本読んでる海未が見えてね、」ひょいっ 海未「にやにやなんてしてな――ああっ、返してくださいっ!?」 絵里「なになに、どんなはずかしい本を・・・・って、」  【完訳 アンデルセン童話集(岩波文庫)】 絵里「これのどこが隠すような本なのよっ」ムッ
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