唐可可 (タンクゥクゥ)ーSS

ﾃｸﾃｸﾃｸ 可可「んーっ、今日は楽しかったデスね！」 すみれ「そうね」 可可「ククはデスねぇ、あそこのお店の新作がデスねぇ...」 すみれ「それもう何度も聞いたわよ、美味しかったんでしょ」 可可「わかってマセンねぇ...、美味しいという言葉では表せないのデス...今のククの日本語力では」 すみれ「...まぁ、楽しそうでなにより」 ﾃｸﾃｸﾃｸ 可可「あ、ククはお家こっちデスので」 すみれ「うん、それじゃ...」

ありあ「ふぅ、ご馳走様」 かのん「ど、どうだった？」 ありあ「うーん、ひと言で言い表すのなら…」 かのん「…っ」 ありあ「すごく美味しかったよ」

可可「レーンレン♡」 恋「はぁい…どうしましたか、可可さん」 可可「えへへ～。じゃん！コレ、なんでショーか！」 恋「それはアイスの割引券、ですか？」 可可「ハイ！買い物をしてたら貰ったのデス！可可オススメのお店なので、一緒にどうデスか？」 恋「えぇっと…私でよろしいのですか？私でなくとも、他の方を誘えば…」 可可「ムゥ…可可はレンレンを誘ってるのデスよ！さ、行きマショ！」ｷﾞｭｯ 恋「へっ！？わわ、ちょっと可可さん！？」 　

1:名無しで叶える物語(らっかせい) 2022/02/11(金) 00:49:36.61 ID:sZW85DQF クーカー 言動やキャラクターの性格が作中と異なる場合があります、ご注意下さい ...

かのん「お邪魔しまー、うわわっ、なにこれ！？部屋の中どこもかしこも物だらけ！」 可可「あはは、衣装作りに打ち込んでいたら、いつの間にかこんなことに…」 かのん「ライブ前の追い込み作業で、物や道具が置きっぱなしとは聞いてたけど、これほどとは…」 可可「うう、お恥ずかしいデス…」

可可「ああっ！？トーストが焦げマシター！」 かのん「ありゃー、裏も表も真っ黒コゲだね」 可可「うぅ、なんてこと…トーストと紅茶で美味しい朝ごはんのハズだったのに…」 かのん「だからトースターから目を離しちゃダメだよって言ったのに。可可ちゃん、ずっとくっついてくるんだもん」

可可「あれぇ、かのんはどこに行ったのでしょう」 かのん「ふふ～ん♪」 可可「あ、かの」 かのん「トマトも食べたい～♪」

千砂都「えぇっ！？かのんちゃんと恋ちゃんが！？」 すみれ「んなバカな──」 可可「嘘だと思うなら中をこっそり覗いてみるといいデス！」 ﾊﾞｯ すみれ「まぁ見るけど...」 すみれ(二人が子作りしてる所...興味あるし)ｿｰｯ ─ ── ─── かのん「ん....ちゅ...んむ...れんひゃぁん」 恋「ちゅっ....ん...んく」 ﾁｭｯ♡ﾁｭｯ♡ ─── ── ─ 千砂都「わぁ...あんな蕩けきったかのんちゃん初めて見た」ﾄﾞｷﾄﾞｷ 可可「あぁエ　すぎデス...こんなの高校生がしていいことじゃないデス」 すみれ「....これのどこが子作り なの？」 クーチー「へぇっ！？」 すみれ「....へぇっ！？」 　

可可「ふあぁ～今日も練習疲れたデス…」 可可「にしても…最近のグソクムシの行動は目に余りマス！相変わらずギャラクシーギャラクシーうるさいデスし、肝心のショウビジネスとやらも役に立ってるとは思えません！地区予選で持ち上げすぎマシタかね」 可可「これは明日こそ、バシッと言ってやらないと駄目みたいデスね！あの人の曲がった根性を、東京大会までに叩き直さなくては！」 可可「では、お休みなさいデース」 可可「ｸｩｰ…」 　

かのん「ぐぬぬぬ、方程式、ぜんっぜん理解できない…」 可可「かのん、ハーブティーが入りマシタ。一息ついて気分転換しましょう」 かのん「わっ、ありがとー！恋ちゃんがくれたやつ？」 可可「ハイ、自家製だそうですよ。レンレンのメイドさんが育てているのだとか」

すみれ「…」 可可「早く教えてクダサイ！」 すみれ「…金玉よ」 可可「キンタマ…」 すみれ「黄金の玉と書いて金玉よ」 可可「なんと…とても演技が良いデスネ！」 可可「キンタマ最高です」 すみれ(ぷくく…ばっかじゃないの！最近からかわれっぱなしだからそのお返しよ！) 　

1:名無しで叶える物語(えびふりゃー) 2021/12/29(水) 22:30:14.23 ID:g8C7X09b 超短編の一発ネタです