1: (たこやき)@\(^o^)/ 2014/11/27(木) 20:18:41.43 ID:zdC/DiMM.net
@生徒会室
絵里「…そうかしら?」
絵里「私には、分からなかったけど…」
絵里「花陽はどう?」
花陽「うーん。」
花陽「特にそんな気はしないけど…」
希「ウチの勘違いなんかなあ…?」
絵里「でも、希の感は当たるからね…」
絵里「それとなく、注意しときましょう…」
花陽「はいっ!凛ちゃんの事は任せてくださいっ!!」
絵里「…そうかしら?」
絵里「私には、分からなかったけど…」
絵里「花陽はどう?」
花陽「うーん。」
花陽「特にそんな気はしないけど…」
希「ウチの勘違いなんかなあ…?」
絵里「でも、希の感は当たるからね…」
絵里「それとなく、注意しときましょう…」
花陽「はいっ!凛ちゃんの事は任せてくださいっ!!」
4: (たこやき)@\(^o^)/ 2014/11/27(木) 20:21:39.51 ID:zdC/DiMM.net
絵里(…)
絵里「ふふっ。花陽に任せば安心ね。」
希「なんたって、幼なじみやからな♪」
花陽「は、はい…///」
花陽「凛ちゃんは、花陽の大事な友達なので!」
希「そうやね。」
希「もう、付き合ってるみたいなもんやしな♪」
花陽「ぴゃあっ!?」
花陽「そ、そんなんじゃないよ!!」
花陽「凛ちゃんは明るくて、友達想いで…」
花陽「花陽なんかとは、全然…」
絵里「ふふっ。花陽に任せば安心ね。」
希「なんたって、幼なじみやからな♪」
花陽「は、はい…///」
花陽「凛ちゃんは、花陽の大事な友達なので!」
希「そうやね。」
希「もう、付き合ってるみたいなもんやしな♪」
花陽「ぴゃあっ!?」
花陽「そ、そんなんじゃないよ!!」
花陽「凛ちゃんは明るくて、友達想いで…」
花陽「花陽なんかとは、全然…」
5: (たこやき)@\(^o^)/ 2014/11/27(木) 20:26:44.69 ID:zdC/DiMM.net
希「…花陽ちゃん。」
希「相手を立ててあげれるのが花陽ちゃんの良いとこやけど。」
希「自分を卑下するのは、違うと思うで?」
絵里「…そうよ。」
絵里「花陽、あなたはいい子よ?」
絵里「貴女がダメな子なら、凛はそばにいてくれるかしら?」
花陽(…!)
花陽「うぅ…」
花陽「絵里ちゃん、希ちゃん、ありがとう。」
絵里「ふふっ。そう言う素直な所が。」
絵里「凛は好きなのかしら?」
花陽「そんな、好きだなんて…///」
希「相手を立ててあげれるのが花陽ちゃんの良いとこやけど。」
希「自分を卑下するのは、違うと思うで?」
絵里「…そうよ。」
絵里「花陽、あなたはいい子よ?」
絵里「貴女がダメな子なら、凛はそばにいてくれるかしら?」
花陽(…!)
花陽「うぅ…」
花陽「絵里ちゃん、希ちゃん、ありがとう。」
絵里「ふふっ。そう言う素直な所が。」
絵里「凛は好きなのかしら?」
花陽「そんな、好きだなんて…///」
6: (たこやき)@\(^o^)/ 2014/11/27(木) 20:32:06.78 ID:zdC/DiMM.net
絵里「さて、それじゃあ。」
絵里「希の言う事も気になるし。」
絵里「一応、凛の事注意して見ておきましょうか。」
花陽「うん!」
希「まあ、アテがはずれる事もあるから。」
希「そんなに難しく考えんでもええで?」
絵里「…もちろんよ。」
花陽「はいっ。頑張ります!!」
絵里「いや、だから頑張りすぎちゃ…」クスクス
花陽「はっ!?うぅ…ごめんなさい…」
希「ほんと、花陽ちゃんは凛ちゃんの事になるとすごいなあ…」クスッ
絵里「希の言う事も気になるし。」
絵里「一応、凛の事注意して見ておきましょうか。」
花陽「うん!」
希「まあ、アテがはずれる事もあるから。」
希「そんなに難しく考えんでもええで?」
絵里「…もちろんよ。」
花陽「はいっ。頑張ります!!」
絵里「いや、だから頑張りすぎちゃ…」クスクス
花陽「はっ!?うぅ…ごめんなさい…」
希「ほんと、花陽ちゃんは凛ちゃんの事になるとすごいなあ…」クスッ
9: (たこやき)@\(^o^)/ 2014/11/27(木) 20:38:53.19 ID:zdC/DiMM.net
放課後@屋上
凛「かよちーん!」
凛「ストレッチしよー?」
花陽「う、うん!凛ちゃん!」
凛「ああ~早く身体動かしたいにゃー!!」
絵里「…そんなに、考える必要なかったかしら?」
希「そうやね…でも、何かあったらウチらの番やで?」
絵里「ええ、もちろんよ。」
凛「かよちーん!」
凛「ストレッチしよー?」
花陽「う、うん!凛ちゃん!」
凛「ああ~早く身体動かしたいにゃー!!」
絵里「…そんなに、考える必要なかったかしら?」
希「そうやね…でも、何かあったらウチらの番やで?」
絵里「ええ、もちろんよ。」
10: (たこやき)@\(^o^)/ 2014/11/27(木) 20:40:01.07 ID:zdC/DiMM.net
練習後@部室
絵里「…海未。私少し生徒会に用あるから。」
海未「分かりました、絵里。」
絵里「それじゃ、先に失礼するわ。」
海未「ええ、おつかれさまでした。」
穂乃果「海未ちゃん、帰ろっ!」
海未「ちょっと待ってください、穂乃果。」
海未「明日のメニューの事で少し考えたいのです。」
穂乃果「そーなの?」
穂乃果「でも、今日は穂むらのお手伝いがあって…」
海未「でしたら、今日は先に帰っててください。」
海未「もうすこしかかりそうなので…」
穂乃果「はーい!」
絵里「…海未。私少し生徒会に用あるから。」
海未「分かりました、絵里。」
絵里「それじゃ、先に失礼するわ。」
海未「ええ、おつかれさまでした。」
穂乃果「海未ちゃん、帰ろっ!」
海未「ちょっと待ってください、穂乃果。」
海未「明日のメニューの事で少し考えたいのです。」
穂乃果「そーなの?」
穂乃果「でも、今日は穂むらのお手伝いがあって…」
海未「でしたら、今日は先に帰っててください。」
海未「もうすこしかかりそうなので…」
穂乃果「はーい!」
11: (たこやき)@\(^o^)/ 2014/11/27(木) 20:44:55.37 ID:zdC/DiMM.net
凛「う~ん…何か物足りないにゃー…」
花陽「…どうしたの、凛ちゃん?」
凛「かよちん!凛、走ってくる!!」タタタッ
花陽「えぇ!?待ってよ凛ちゃん…!」アタフタ
<…先に帰ってていいよ~!!
花陽「ああ…行っちゃった…」
ことり「それじゃあ花陽ちゃん♪」
ことり「今日はPrintempsで帰りませんか?」
穂乃果「おっ!いいねえそれ。」
穂乃果「花陽ちゃん、かえ っ?」
花陽「…うんっ。」
花陽(凛ちゃんには、後でメールしておこう…)
花陽「…どうしたの、凛ちゃん?」
凛「かよちん!凛、走ってくる!!」タタタッ
花陽「えぇ!?待ってよ凛ちゃん…!」アタフタ
<…先に帰ってていいよ~!!
花陽「ああ…行っちゃった…」
ことり「それじゃあ花陽ちゃん♪」
ことり「今日はPrintempsで帰りませんか?」
穂乃果「おっ!いいねえそれ。」
穂乃果「花陽ちゃん、かえ っ?」
花陽「…うんっ。」
花陽(凛ちゃんには、後でメールしておこう…)
13: (たこやき)@\(^o^)/ 2014/11/27(木) 20:50:18.40 ID:zdC/DiMM.net
ガラガラッ
凛「ふぅーっ!良い汗かいたにゃ~」
海未「お帰りなさい、凛。」
海未「今日は元気ですね。」
凛「うん!何か最近、体力が有り余ってるんだ♪」
海未「それは良いのですが。」
海未「体調管理は怠らないでくださいね?」
海未「全員そろって、μ'sなのですから。」
凛「了解ですっ!☆」
海未「…その元気が、凛らしさですね。」クスッ
凛「ああっ!笑うなんてひどいにゃー!」
海未「いえ、褒めてるんですよ?」
凛「…ならいいや!」
凛「さーて、帰る準備しよっと♪」
凛「ふぅーっ!良い汗かいたにゃ~」
海未「お帰りなさい、凛。」
海未「今日は元気ですね。」
凛「うん!何か最近、体力が有り余ってるんだ♪」
海未「それは良いのですが。」
海未「体調管理は怠らないでくださいね?」
海未「全員そろって、μ'sなのですから。」
凛「了解ですっ!☆」
海未「…その元気が、凛らしさですね。」クスッ
凛「ああっ!笑うなんてひどいにゃー!」
海未「いえ、褒めてるんですよ?」
凛「…ならいいや!」
凛「さーて、帰る準備しよっと♪」
14: (たこやき)@\(^o^)/ 2014/11/27(木) 20:53:49.46 ID:zdC/DiMM.net
ガラッ
絵里「…あら?まだ帰ってなかったのね。」
凛「あ…絵里ちゃん。」
海未「ええ、私はメニュー調整が。」
海未「凛は、さっきまで走ってました。」
絵里「クスッ。凛らしいわね。」
海未「ほら、絵里も同じ反応をするでしょう?」
凛「…」
絵里「凛、どうかした?」
凛「ううん!もう、二人ともひどいにゃー。」
海未「だから、褒めてるんですよ?」クスッ
絵里「…」
絵里「…あら?まだ帰ってなかったのね。」
凛「あ…絵里ちゃん。」
海未「ええ、私はメニュー調整が。」
海未「凛は、さっきまで走ってました。」
絵里「クスッ。凛らしいわね。」
海未「ほら、絵里も同じ反応をするでしょう?」
凛「…」
絵里「凛、どうかした?」
凛「ううん!もう、二人ともひどいにゃー。」
海未「だから、褒めてるんですよ?」クスッ
絵里「…」
16: (たこやき)@\(^o^)/ 2014/11/27(木) 20:58:34.11 ID:zdC/DiMM.net
数日後
@生徒会室
絵里「…確かに、最近ぼーっとしてるように思えるわね。」
希「やっぱえりちもそう思う?」
絵里「ええ…」
希「試しに花陽ちゃんに確認してみてんけどな?」
希「花陽ちゃんは全然わからないって…」
絵里「じゃあ、花陽に関することなのかしら?」
絵里「本人の前では強がって、って…」
希「うーん、でもあの二人がなあ…」
絵里「…もう少し、様子を見てみましょう。」
希「杞憂やったらええねんけどな…」
絵里「何かあったら、私たちが…でしょう?」
希「もちろんや!」
@生徒会室
絵里「…確かに、最近ぼーっとしてるように思えるわね。」
希「やっぱえりちもそう思う?」
絵里「ええ…」
希「試しに花陽ちゃんに確認してみてんけどな?」
希「花陽ちゃんは全然わからないって…」
絵里「じゃあ、花陽に関することなのかしら?」
絵里「本人の前では強がって、って…」
希「うーん、でもあの二人がなあ…」
絵里「…もう少し、様子を見てみましょう。」
希「杞憂やったらええねんけどな…」
絵里「何かあったら、私たちが…でしょう?」
希「もちろんや!」
17: (たこやき)@\(^o^)/ 2014/11/27(木) 21:01:55.10 ID:zdC/DiMM.net
更に数日後
@部室
凛「よーしっ!かよちん帰ろ♪」
花陽「うん、凛ちゃん!」
凛「帰りにラーメン食べたいなぁ~」
花陽「ええっ!?太っちゃうよ…」グスッ
真姫「それじゃあニコちゃん、帰りましょ。」
にこ「待って真姫ちゃん、あとちょっと…」
海未「それでは私たちも帰りましょうか。」
ことり「は~い♪」
海未「絵里、希。」
海未「お先に失礼します。」ペコッ
絵里「ええ、気をつけてね。」
希「ばいば~い♪」
@部室
凛「よーしっ!かよちん帰ろ♪」
花陽「うん、凛ちゃん!」
凛「帰りにラーメン食べたいなぁ~」
花陽「ええっ!?太っちゃうよ…」グスッ
真姫「それじゃあニコちゃん、帰りましょ。」
にこ「待って真姫ちゃん、あとちょっと…」
海未「それでは私たちも帰りましょうか。」
ことり「は~い♪」
海未「絵里、希。」
海未「お先に失礼します。」ペコッ
絵里「ええ、気をつけてね。」
希「ばいば~い♪」
18: (たこやき)@\(^o^)/ 2014/11/27(木) 21:06:18.41 ID:zdC/DiMM.net
絵里「よし。それじゃ私たちも帰ろうかしら。」
希「うん、そやな~」
希「…あれ?」
絵里「どうしたの、希?」
希「凛ちゃん…財布忘れて帰っとる。」
絵里「あら、ほんとね…」
絵里「明日来た時渡しても良いけど…」
希「貴重品やからな。」
希「無いと困るやろうなあ…」
絵里「分かったわ、私が届ける。」
希「えりち、平気?」
絵里「ええ、大丈夫よ。」
希「うん、そやな~」
希「…あれ?」
絵里「どうしたの、希?」
希「凛ちゃん…財布忘れて帰っとる。」
絵里「あら、ほんとね…」
絵里「明日来た時渡しても良いけど…」
希「貴重品やからな。」
希「無いと困るやろうなあ…」
絵里「分かったわ、私が届ける。」
希「えりち、平気?」
絵里「ええ、大丈夫よ。」
19: (たこやき)@\(^o^)/ 2014/11/27(木) 21:10:16.51 ID:zdC/DiMM.net
@凛's house 付近
絵里「…たしか、この辺だったはず。」
絵里「星空…これね。」
ピンポーン
ガチャッ
凛ママ「はい?あら…」
絵里「こんばんは。私、音ノ木坂学院の…」
凛ママ「ああ!絵里ちゃんね!」
絵里「え…?」
絵里「…たしか、この辺だったはず。」
絵里「星空…これね。」
ピンポーン
ガチャッ
凛ママ「はい?あら…」
絵里「こんばんは。私、音ノ木坂学院の…」
凛ママ「ああ!絵里ちゃんね!」
絵里「え…?」
20: (たこやき)@\(^o^)/ 2014/11/27(木) 21:14:44.88 ID:zdC/DiMM.net
凛ママ「凛が、いつもあなたの話してるから。」
絵里「…そうでしたか。」
絵里「あの…凛さんはいますか?」
凛ママ「それが、帰ってきてすぐ出て行っちゃって…」
絵里「そうですか…実は。」
絵里「凛さんが、部室に財布を置き忘れてたので、お持ちしたんですけど…」
凛ママ「あら、本当!?」
凛ママ「ごめんなさいね、あの子せっかちで…」
絵里「…いえ。彼女がいる事で、私たちも元気をもらっていますから。」
凛ママ「よく出来た子ね…うちに欲しいくらいだわ。」
絵里「いっいえ!そんな…」
「…あれ?絵里ちゃん?」
絵里「凛!」
絵里「…そうでしたか。」
絵里「あの…凛さんはいますか?」
凛ママ「それが、帰ってきてすぐ出て行っちゃって…」
絵里「そうですか…実は。」
絵里「凛さんが、部室に財布を置き忘れてたので、お持ちしたんですけど…」
凛ママ「あら、本当!?」
凛ママ「ごめんなさいね、あの子せっかちで…」
絵里「…いえ。彼女がいる事で、私たちも元気をもらっていますから。」
凛ママ「よく出来た子ね…うちに欲しいくらいだわ。」
絵里「いっいえ!そんな…」
「…あれ?絵里ちゃん?」
絵里「凛!」
21: (たこやき)@\(^o^)/ 2014/11/27(木) 21:20:38.28 ID:zdC/DiMM.net
凛「…どうして絵里ちゃんがうちにいるの?」
凛ママ「こら凛!」
凛ママ「絵里ちゃんはあなたの財布を届けてくれたのよ?」
凛「えっ財布あったの!?」
凛「今探してたんだにゃ!!」
絵里「凛…あなた、部室に置き忘れてたわよ。」
凛「うぅ…絵里ちゃんごめんなさい。」
絵里「…いいのよ。」
絵里「でも、大事な物なんだからちゃんと管理するのよ?」
凛「はーい!」
絵里「それじゃ、私は帰るわ。」クルッ
絵里「どうも、お邪魔しました。」ペコッ
凛「…」
凛ママ「こら凛!」
凛ママ「絵里ちゃんはあなたの財布を届けてくれたのよ?」
凛「えっ財布あったの!?」
凛「今探してたんだにゃ!!」
絵里「凛…あなた、部室に置き忘れてたわよ。」
凛「うぅ…絵里ちゃんごめんなさい。」
絵里「…いいのよ。」
絵里「でも、大事な物なんだからちゃんと管理するのよ?」
凛「はーい!」
絵里「それじゃ、私は帰るわ。」クルッ
絵里「どうも、お邪魔しました。」ペコッ
凛「…」
22: (たこやき)@\(^o^)/ 2014/11/27(木) 21:24:48.67 ID:zdC/DiMM.net
凛ママ「…どうかしら?」
凛ママ「絵里ちゃんがかまわないなら。」
凛ママ「うちでご飯食べてかなかしら?」
絵里「え…?」
絵里「でも、財布を届けにきただけですし…」
凛「…それがいいにゃ!」
凛「絵里ちゃん、入って!!」
絵里「ちょ、ちょっと凛…」
凛「早くしないと、ご飯が冷めちゃうにゃー!」
絵里「ご、強引よ…」
凛ママ「…クスッ」
凛ママ「さて、絵里ちゃんも来た事だし。」
凛ママ「張り切って作るわよ!」
凛ママ「絵里ちゃんがかまわないなら。」
凛ママ「うちでご飯食べてかなかしら?」
絵里「え…?」
絵里「でも、財布を届けにきただけですし…」
凛「…それがいいにゃ!」
凛「絵里ちゃん、入って!!」
絵里「ちょ、ちょっと凛…」
凛「早くしないと、ご飯が冷めちゃうにゃー!」
絵里「ご、強引よ…」
凛ママ「…クスッ」
凛ママ「さて、絵里ちゃんも来た事だし。」
凛ママ「張り切って作るわよ!」
23: (たこやき)@\(^o^)/ 2014/11/27(木) 21:25:29.22 ID:zdC/DiMM.net
………………
絵里「…どうも、今日はありがとうございました。」
絵里「美味しかったです。ごちそうさまでした。」
凛ママ「いいのよ。」
凛ママ「元はと言えば凛が悪いんだから。」
凛「それは言いっこなしにゃ!!」
凛「絵里ちゃん、いこっ?」
絵里「ちょ、ちょっとまって凛…」
絵里「お邪魔しました。」ペコッ
凛ママ「また来てね♪」
絵里「はいっ」ニコッ
凛「…///」
絵里「…どうも、今日はありがとうございました。」
絵里「美味しかったです。ごちそうさまでした。」
凛ママ「いいのよ。」
凛ママ「元はと言えば凛が悪いんだから。」
凛「それは言いっこなしにゃ!!」
凛「絵里ちゃん、いこっ?」
絵里「ちょ、ちょっとまって凛…」
絵里「お邪魔しました。」ペコッ
凛ママ「また来てね♪」
絵里「はいっ」ニコッ
凛「…///」
26: (たこやき)@\(^o^)/ 2014/11/27(木) 21:29:40.88 ID:zdC/DiMM.net
@帰り道
絵里「だいたい、送ってくれなくても良かったのに…」
凛「夜は危ないよ?」
絵里「それは、凛も一緒でしょ?」
凛「凛は走って帰るから大丈夫♪」
絵里「…ほんとに元気ね。」
絵里「うらやましいわ。」
凛「それだけが凛の取り柄だからね!!」
絵里「ふふっ。他にもあるわよ、いっぱい。」
凛「…そう、なのかな。」
絵里「ええ、もちろん♪」
絵里「だいたい、送ってくれなくても良かったのに…」
凛「夜は危ないよ?」
絵里「それは、凛も一緒でしょ?」
凛「凛は走って帰るから大丈夫♪」
絵里「…ほんとに元気ね。」
絵里「うらやましいわ。」
凛「それだけが凛の取り柄だからね!!」
絵里「ふふっ。他にもあるわよ、いっぱい。」
凛「…そう、なのかな。」
絵里「ええ、もちろん♪」
27: (たこやき)@\(^o^)/ 2014/11/27(木) 21:30:19.53 ID:zdC/DiMM.net
@絵里's house 玄関前
絵里「凛、今日はどうもありがとう。」
絵里「お夕飯まで、いただいちゃって…」
凛「気にする事ないにゃ!」
凛「絵里ちゃんは…楽しくなかった?」
絵里「いいえ、すごく楽しかったわ。」
凛「なら、よかった♪」
凛「いつでも来ていいからね♪」
絵里「…ありがとう、凛。」
凛「じゃ、じゃあ、明日は!?」
絵里「凛、今日はどうもありがとう。」
絵里「お夕飯まで、いただいちゃって…」
凛「気にする事ないにゃ!」
凛「絵里ちゃんは…楽しくなかった?」
絵里「いいえ、すごく楽しかったわ。」
凛「なら、よかった♪」
凛「いつでも来ていいからね♪」
絵里「…ありがとう、凛。」
凛「じゃ、じゃあ、明日は!?」
30: (たこやき)@\(^o^)/ 2014/11/27(木) 21:34:44.10 ID:zdC/DiMM.net
絵里「…ごめんなさい、凛。」
絵里「明日は、希と約束があるのよ。」
凛「!…」
絵里「また、必ず行くから。」
凛「…うん!」
凛「絶対だよ!」
絵里「ええ、約束するわ。」
絵里「それじゃ、気をつけて帰りなさいよ?」
凛「…うん!」
凛「ばいばい、絵里ちゃん!」
タッタッタッ…
絵里「…」
絵里「明日は、希と約束があるのよ。」
凛「!…」
絵里「また、必ず行くから。」
凛「…うん!」
凛「絶対だよ!」
絵里「ええ、約束するわ。」
絵里「それじゃ、気をつけて帰りなさいよ?」
凛「…うん!」
凛「ばいばい、絵里ちゃん!」
タッタッタッ…
絵里「…」
31: (たこやき)@\(^o^)/ 2014/11/27(木) 21:35:56.37 ID:zdC/DiMM.net
タッタッタッ…
暗い夜道を、うちまで走って行く
人のいない静けさの中
凛の上がった息づかいだけが聞こえる
何も考えなくていいように
目一杯速度を上げて闇のなかへ
「希と約束があるのよ」
…ズキッ
凛は…なにがしたいんだろう
教えてよ…かよちん、絵里ちゃん
胸の中にある黒い気持ちが何だかわからず
凛は、それを押し込んで
ひたすら走ってる
家までの道、こんなに遠かったっけ…
暗い夜道を、うちまで走って行く
人のいない静けさの中
凛の上がった息づかいだけが聞こえる
何も考えなくていいように
目一杯速度を上げて闇のなかへ
「希と約束があるのよ」
…ズキッ
凛は…なにがしたいんだろう
教えてよ…かよちん、絵里ちゃん
胸の中にある黒い気持ちが何だかわからず
凛は、それを押し込んで
ひたすら走ってる
家までの道、こんなに遠かったっけ…
32: (たこやき)@\(^o^)/ 2014/11/27(木) 21:38:22.81 ID:zdC/DiMM.net
疲れてきちゃって、思わず立ち止まる
そばにあった街灯を見上げる、凛
明るい光を見てたら
絵里ちゃんの顔を思い出した
…ズキッ
今までにも、感じた事はあった
絵里ちゃんを見てると、たまーに
胸がきゅってなって、何も考えられなくなる
最初は、緊張してるんだと思ってた
だって、昔見てた絵里ちゃんとは違って
とてもかっこ良くなっていたから…
そばにあった街灯を見上げる、凛
明るい光を見てたら
絵里ちゃんの顔を思い出した
…ズキッ
今までにも、感じた事はあった
絵里ちゃんを見てると、たまーに
胸がきゅってなって、何も考えられなくなる
最初は、緊張してるんだと思ってた
だって、昔見てた絵里ちゃんとは違って
とてもかっこ良くなっていたから…
33: (たこやき)@\(^o^)/ 2014/11/27(木) 21:38:59.50 ID:zdC/DiMM.net
でも、違ったんだね
絵里ちゃんが動く度目で追って
絵里ちゃんと話す時声が震えて
昔から知ってる人のはずなのに
全然違う人と話しているみたい
ずっと気づかないフリをしてた
じゃないと壊れてしまいそうで
この溢れる気持ちにふたをして
今まで通りが続いたら、なんて
でも、無理だったよ
ズキッ…
絵里ちゃんが動く度目で追って
絵里ちゃんと話す時声が震えて
昔から知ってる人のはずなのに
全然違う人と話しているみたい
ずっと気づかないフリをしてた
じゃないと壊れてしまいそうで
この溢れる気持ちにふたをして
今まで通りが続いたら、なんて
でも、無理だったよ
ズキッ…
34: (たこやき)@\(^o^)/ 2014/11/27(木) 21:41:37.70 ID:zdC/DiMM.net
日が経つにつれ
時が経つにつれ
想いは増していったんだ
誰にも言えないこの想い
かよちんにだって、希ちゃんにだって
もちろん、絵里ちゃんにも。
ズキッ…
絵里ちゃん…
凛ね…
ズキッ…
「絵里ちゃんの事が好き」
時が経つにつれ
想いは増していったんだ
誰にも言えないこの想い
かよちんにだって、希ちゃんにだって
もちろん、絵里ちゃんにも。
ズキッ…
絵里ちゃん…
凛ね…
ズキッ…
「絵里ちゃんの事が好き」
35: (たこやき)@\(^o^)/ 2014/11/27(木) 21:44:49.00 ID:zdC/DiMM.net
いつのまにか、凛、泣いてた
街灯がぐにゃあってなって
まるでステンドグラスの中にいるように
きらきらってして…
気づいたら、家のベッドの上だった
どうやって帰ってきたのかも分かんない
でも、自分は凛で
絵里ちゃんの事が好きな事は覚えてる
いまは、これだけでいい
これ以上、望んじゃ行けない
絵里ちゃんの気持ちも
かよちんの気持ちも
大事にしたいから
街灯がぐにゃあってなって
まるでステンドグラスの中にいるように
きらきらってして…
気づいたら、家のベッドの上だった
どうやって帰ってきたのかも分かんない
でも、自分は凛で
絵里ちゃんの事が好きな事は覚えてる
いまは、これだけでいい
これ以上、望んじゃ行けない
絵里ちゃんの気持ちも
かよちんの気持ちも
大事にしたいから
36: (たこやき)@\(^o^)/ 2014/11/27(木) 21:45:33.09 ID:zdC/DiMM.net
……………
凛「おっはよーにゃー!」
真姫「…凛。」
真姫「朝からテンション高すぎ…」
凛「ほらほら真姫ちゃん!」
凛「もっと明るくいこーよっ♪」
にこ「そうよ、真姫ちゃん!」
にこ「アイドルは笑顔が大事よ!」
真姫「にこちゃんどこから現れたのよ…」
にこ「さあ!にっこにっこにー♪」
花陽「に、にこちゃん!私も!」
にこぱな「「にっこにっこにー♪」」
真姫「…ああもう!!」
真姫「分かったわよ!すればいいんでしょう!?」
凛「よ~っし、凛も!」
凛(これでいいんだ。)
凛(だって、これが幸せなんだから!)
凛「おっはよーにゃー!」
真姫「…凛。」
真姫「朝からテンション高すぎ…」
凛「ほらほら真姫ちゃん!」
凛「もっと明るくいこーよっ♪」
にこ「そうよ、真姫ちゃん!」
にこ「アイドルは笑顔が大事よ!」
真姫「にこちゃんどこから現れたのよ…」
にこ「さあ!にっこにっこにー♪」
花陽「に、にこちゃん!私も!」
にこぱな「「にっこにっこにー♪」」
真姫「…ああもう!!」
真姫「分かったわよ!すればいいんでしょう!?」
凛「よ~っし、凛も!」
凛(これでいいんだ。)
凛(だって、これが幸せなんだから!)
37: (たこやき)@\(^o^)/ 2014/11/27(木) 21:48:40.13 ID:zdC/DiMM.net
絵里「…」
希「…えりち。」
絵里「…分かってるわ。」
絵里「原因も、全部。」
希「そっか…なら、えりちに任せる。」
絵里「希…ありがとう。」
希「ウチは、えりちが決めた道を後押しするだけや。」
希「やから、決めるのはえりち。」
絵里「…そうね。」
絵里「私は…」
希「…えりち。」
絵里「…分かってるわ。」
絵里「原因も、全部。」
希「そっか…なら、えりちに任せる。」
絵里「希…ありがとう。」
希「ウチは、えりちが決めた道を後押しするだけや。」
希「やから、決めるのはえりち。」
絵里「…そうね。」
絵里「私は…」
41: (たこやき)@\(^o^)/ 2014/11/27(木) 21:51:07.96 ID:zdC/DiMM.net
放課後@屋上(Wed)
凛「ふぅ~。つかれたぁー。」ドタッ
花陽「おつかれさま、凛ちゃん。」
凛「えへへー。かよちんの膝枕きもちいいにゃー。」
花陽「そ、そんなにお肉ついてるかな…」
絵里「…凛。」
凛「!!……絵里ちゃん。」
絵里「ちょっと…いいかしら?」
凛「…うん!」
凛「ふぅ~。つかれたぁー。」ドタッ
花陽「おつかれさま、凛ちゃん。」
凛「えへへー。かよちんの膝枕きもちいいにゃー。」
花陽「そ、そんなにお肉ついてるかな…」
絵里「…凛。」
凛「!!……絵里ちゃん。」
絵里「ちょっと…いいかしら?」
凛「…うん!」
42: (たこやき)@\(^o^)/ 2014/11/27(木) 21:54:00.28 ID:zdC/DiMM.net
凛「なに?絵里ちゃん。」
絵里「今度の日曜、遊びに行かない?」
凛「遊びに?」
絵里「前に、ご飯いただいたでしょ?」
絵里「そのお礼に、どうかしら?」
凛「そ、そんなの、気にしなくて良いのに…」
絵里「…私が、凛と遊びたいの。」
絵里「それじゃ、ダメかしら?」
凛「!……」
凛「ダメじゃ…ないよ。」
絵里「そう?なら、いいかしら。」
凛「…うん!楽しみにゃ!!」
凛「ね、どこ行くの??」
絵里「…それは秘密」ウインク
絵里「当日までのお楽しみよ?」
凛「わかったにゃ!楽しみにしてる♪」
絵里「ええ、よろしくね♪」
花陽「…」
絵里「今度の日曜、遊びに行かない?」
凛「遊びに?」
絵里「前に、ご飯いただいたでしょ?」
絵里「そのお礼に、どうかしら?」
凛「そ、そんなの、気にしなくて良いのに…」
絵里「…私が、凛と遊びたいの。」
絵里「それじゃ、ダメかしら?」
凛「!……」
凛「ダメじゃ…ないよ。」
絵里「そう?なら、いいかしら。」
凛「…うん!楽しみにゃ!!」
凛「ね、どこ行くの??」
絵里「…それは秘密」ウインク
絵里「当日までのお楽しみよ?」
凛「わかったにゃ!楽しみにしてる♪」
絵里「ええ、よろしくね♪」
花陽「…」
43: (たこやき)@\(^o^)/ 2014/11/27(木) 21:56:25.97 ID:zdC/DiMM.net
21:50希's house(Fri)
トードーケテーセーツーナーサーニハー
希「ん。電話…」
希「クスッ。」
希「もしもし、どーしたん?」
希「…うん。…うん。」
希「よし分かった。」
希「それじゃ、明日駅前で♪」
希「うん、お休み~♪」
トードーケテーセーツーナーサーニハー
希「ん。電話…」
希「クスッ。」
希「もしもし、どーしたん?」
希「…うん。…うん。」
希「よし分かった。」
希「それじゃ、明日駅前で♪」
希「うん、お休み~♪」
45: (たこやき)@\(^o^)/ 2014/11/27(木) 21:58:54.95 ID:zdC/DiMM.net
15:00@駅前広場
絵里「…」
凛「絵里ちゃーん!」タッタッ
凛「おまたせ、絵里ちゃん!」
絵里「ええ。」
絵里「…似合ってるわよ、凛。」
凛「ほんと…?」
凛「スカート、変じゃ無いかなあ…?」
絵里「ええ。」
絵里「どこから見ても、可愛い女の子よ?」
凛「可愛い…///」
凛「ありがとうっ!!」
絵里「…」
凛「絵里ちゃーん!」タッタッ
凛「おまたせ、絵里ちゃん!」
絵里「ええ。」
絵里「…似合ってるわよ、凛。」
凛「ほんと…?」
凛「スカート、変じゃ無いかなあ…?」
絵里「ええ。」
絵里「どこから見ても、可愛い女の子よ?」
凛「可愛い…///」
凛「ありがとうっ!!」
46: (たこやき)@\(^o^)/ 2014/11/27(木) 22:02:04.83 ID:zdC/DiMM.net
……………
昨日@ショッピングモール(Sat)
希「…で、凛ちゃんは可愛くなりたいねんな?」
凛「…うん。」
凛「凛、可愛くなりたい。」
凛「せっかく、絵里ちゃんが誘ってくれたから…」
凛「出来れば、女の子らしくいたい。」
希「…それは、えりちのためなんかな?」クスッ
凛「り、凛が可愛くなりたいだけ!!」
希「ふ~ん…」
希「まあ、凛ちゃんの気持ちは分からんけど…」
希「ウチに任しときっ♪」
希「みんなが振り返るくらい可愛くしてあげる♪」
凛「お、お願いしますにゃ!!」
………………
凛(希ちゃん…ありがとう)
凛「きょ、今日はどこに行くの?」
絵里「ええ、ついてきてくれるかしら?」
絵里「きっと気に入るわ♪」
昨日@ショッピングモール(Sat)
希「…で、凛ちゃんは可愛くなりたいねんな?」
凛「…うん。」
凛「凛、可愛くなりたい。」
凛「せっかく、絵里ちゃんが誘ってくれたから…」
凛「出来れば、女の子らしくいたい。」
希「…それは、えりちのためなんかな?」クスッ
凛「り、凛が可愛くなりたいだけ!!」
希「ふ~ん…」
希「まあ、凛ちゃんの気持ちは分からんけど…」
希「ウチに任しときっ♪」
希「みんなが振り返るくらい可愛くしてあげる♪」
凛「お、お願いしますにゃ!!」
………………
凛(希ちゃん…ありがとう)
凛「きょ、今日はどこに行くの?」
絵里「ええ、ついてきてくれるかしら?」
絵里「きっと気に入るわ♪」
49: (たこやき)@\(^o^)/ 2014/11/27(木) 22:04:51.86 ID:zdC/DiMM.net
@天文博物館
凛「ここって…」
絵里「そう、天文博物館。」
絵里「凛にぴったりの場所でしょ?」
凛「絵里ちゃん…」
絵里「さ、行きましょうか♪」
絵里「エスコートするわ。」スッ
凛「絵里…ちゃん?」
絵里「…嫌じゃなかったら、手をつないではもらえないかしら?」
凛「…!」
凛「うんっ♪」ギュッ
凛「ここって…」
絵里「そう、天文博物館。」
絵里「凛にぴったりの場所でしょ?」
凛「絵里ちゃん…」
絵里「さ、行きましょうか♪」
絵里「エスコートするわ。」スッ
凛「絵里…ちゃん?」
絵里「…嫌じゃなかったら、手をつないではもらえないかしら?」
凛「…!」
凛「うんっ♪」ギュッ
50: (たこやき)@\(^o^)/ 2014/11/27(木) 22:08:26.13 ID:zdC/DiMM.net
凛「うわぁ~お星様がいっぱいだにゃ~。」
絵里「月の石や、隕石の展示もあるわね…」
凛「絵里ちゃん絵里ちゃん!!」
凛「あっちに面白そうなのがあるにゃ!!」
絵里「ちょっ…凛、引っ張らないの。」
凛「あ…ごめんなさい…」
絵里「クスッ…展示物は逃げないのだから。」
絵里「ゆっくり、回りましょう?」ナデナデ
凛「うん…///」
絵里「月の石や、隕石の展示もあるわね…」
凛「絵里ちゃん絵里ちゃん!!」
凛「あっちに面白そうなのがあるにゃ!!」
絵里「ちょっ…凛、引っ張らないの。」
凛「あ…ごめんなさい…」
絵里「クスッ…展示物は逃げないのだから。」
絵里「ゆっくり、回りましょう?」ナデナデ
凛「うん…///」
51: (たこやき)@\(^o^)/ 2014/11/27(木) 22:11:06.25 ID:zdC/DiMM.net
凛「…ねえ、絵里ちゃん?」
絵里「どうしたの?」
凛「どうして今日、誘ってくれたの…?」
絵里「…最近、凛が元気ないように見えたから…かな。」
凛「そ、そんなことないよ!?」
凛「ほら、元気いっぱいにゃ!!」
絵里「…凛。」
絵里「私の前では…強がるの、やめてほしいな。」
絵里「ちゃんと…気づいてるから。」
凛「あ…」
凛「うん。」
凛「ちょっと、無理してた。」
絵里「どうしたの?」
凛「どうして今日、誘ってくれたの…?」
絵里「…最近、凛が元気ないように見えたから…かな。」
凛「そ、そんなことないよ!?」
凛「ほら、元気いっぱいにゃ!!」
絵里「…凛。」
絵里「私の前では…強がるの、やめてほしいな。」
絵里「ちゃんと…気づいてるから。」
凛「あ…」
凛「うん。」
凛「ちょっと、無理してた。」
53: (たこやき)@\(^o^)/ 2014/11/27(木) 22:14:14.93 ID:zdC/DiMM.net
凛「どうして、絵里ちゃんは…」ボソッ
絵里「…」
絵里「ねえ凛。」
絵里「実は、連れて行きたかったとこがあるの。」
絵里「行きましょう?」
凛「…?」
……………
凛「ここは…」
絵里「すごいでしょ?」
絵里「部屋の中すべてが、プラネタリウムなの。」
絵里「天井も床も。」
絵里「壁一面までもが星の集まりになってるの。」
凛「すごい…」
凛「まるで、宇宙の中にいるみたい…」
絵里「しかも、時間によって星の位置が変わるのよ。」
凛「わあ…」
凛「あっ!流れ星!!」
絵里「…ふふっ。気に入ってくれたのなら良かったわ。」
絵里「…」
絵里「ねえ凛。」
絵里「実は、連れて行きたかったとこがあるの。」
絵里「行きましょう?」
凛「…?」
……………
凛「ここは…」
絵里「すごいでしょ?」
絵里「部屋の中すべてが、プラネタリウムなの。」
絵里「天井も床も。」
絵里「壁一面までもが星の集まりになってるの。」
凛「すごい…」
凛「まるで、宇宙の中にいるみたい…」
絵里「しかも、時間によって星の位置が変わるのよ。」
凛「わあ…」
凛「あっ!流れ星!!」
絵里「…ふふっ。気に入ってくれたのなら良かったわ。」
54: (たこやき)@\(^o^)/ 2014/11/27(木) 22:17:46.56 ID:zdC/DiMM.net
@天文台広場
絵里「…すっかり、暗くなっちゃったわね。」
凛「絵里ちゃん…今日はありがとう。」
凛「とっても…綺麗で。」
凛「楽しかった。」
絵里「そう思ってもらえたのなら、良かったわ。」
凛「でも…」
絵里「でも?」
凛「凛ね、たまに胸がちくちくするの。」
凛「絵里ちゃんと遊んで、話して。」
凛「とっても楽しかったよ!?」
凛「でも…でもね。」
絵里「凛…」
凛「凛は…かよちんが…」
絵里「…すっかり、暗くなっちゃったわね。」
凛「絵里ちゃん…今日はありがとう。」
凛「とっても…綺麗で。」
凛「楽しかった。」
絵里「そう思ってもらえたのなら、良かったわ。」
凛「でも…」
絵里「でも?」
凛「凛ね、たまに胸がちくちくするの。」
凛「絵里ちゃんと遊んで、話して。」
凛「とっても楽しかったよ!?」
凛「でも…でもね。」
絵里「凛…」
凛「凛は…かよちんが…」
56: (たこやき)@\(^o^)/ 2014/11/27(木) 22:22:20.16 ID:zdC/DiMM.net
絵里「…ねえ、凛。」
絵里「私は…自分の気持ちを抑えてまで。」
絵里「誰かのために動くのは…」
絵里「あまり、良い事だとは思えないわ。」
凛「絵里ちゃん…」
絵里「別に、貴女が花陽を思う気持ちを否定してる訳ではないの。」
絵里「それは分かって?」
凛「…」
絵里「でもね、時にはそれを超えるほどの想いを。」
絵里「胸に秘める事だってあるの。」
絵里「今の凛がそうね。」
絵里「本当に伝えたい想いなら。」
絵里「口に出さなきゃけないときもあるんじゃないかしら?」
絵里「私は…自分の気持ちを抑えてまで。」
絵里「誰かのために動くのは…」
絵里「あまり、良い事だとは思えないわ。」
凛「絵里ちゃん…」
絵里「別に、貴女が花陽を思う気持ちを否定してる訳ではないの。」
絵里「それは分かって?」
凛「…」
絵里「でもね、時にはそれを超えるほどの想いを。」
絵里「胸に秘める事だってあるの。」
絵里「今の凛がそうね。」
絵里「本当に伝えたい想いなら。」
絵里「口に出さなきゃけないときもあるんじゃないかしら?」
57: (たこやき)@\(^o^)/ 2014/11/27(木) 22:26:24.65 ID:zdC/DiMM.net
凛「絵里ちゃん…」
凛「でも…」
絵里「…凛。」
絵里「私は…」
絵里「あなたが好きよ。」
凛「え…?」
絵里「だからこそ、聞かせてほしい。」
絵里「貴女が今、何を思っているのかを。」
凛「でも…」
絵里「…凛。」
絵里「私は…」
絵里「あなたが好きよ。」
凛「え…?」
絵里「だからこそ、聞かせてほしい。」
絵里「貴女が今、何を思っているのかを。」
59: (たこやき)@\(^o^)/ 2014/11/27(木) 22:31:05.07 ID:zdC/DiMM.net
凛「凛は…」
凛「…凛も。」
凛「絵里ちゃんが好き…」
凛「かよちんよりも…誰よりも」
凛「絵里ちゃんの事が大好き。」
凛「でも、かよちんが…」グスッ
ギュッ…
凛「絵里…ちゃ…」
絵里「ありがとう、凛。」
絵里「ちゃんと、届いたから。」
凛「うぅ…絵里ちゃん…」
絵里「大好きよ、凛。」
凛「…凛も。」
凛「絵里ちゃんが好き…」
凛「かよちんよりも…誰よりも」
凛「絵里ちゃんの事が大好き。」
凛「でも、かよちんが…」グスッ
ギュッ…
凛「絵里…ちゃ…」
絵里「ありがとう、凛。」
絵里「ちゃんと、届いたから。」
凛「うぅ…絵里ちゃん…」
絵里「大好きよ、凛。」
61: (たこやき)@\(^o^)/ 2014/11/27(木) 22:34:49.72 ID:zdC/DiMM.net
…………………
絵里「…落ち着いた?」
凛「…」コクッ
絵里「…実はね、凛。」
絵里「もう一カ所だけ、ついてきてほしい所があるの。」
凛「…?」
…………………
20:10@駅前カフェ
絵里「…さ、入ってきて。」
凛「うん…」
凛「……え?」
凛「どうして…かよちんが?」
花陽「おかえりなさい、凛ちゃん。」
絵里「…落ち着いた?」
凛「…」コクッ
絵里「…実はね、凛。」
絵里「もう一カ所だけ、ついてきてほしい所があるの。」
凛「…?」
…………………
20:10@駅前カフェ
絵里「…さ、入ってきて。」
凛「うん…」
凛「……え?」
凛「どうして…かよちんが?」
花陽「おかえりなさい、凛ちゃん。」
63: (たこやき)@\(^o^)/ 2014/11/27(木) 22:38:23.48 ID:zdC/DiMM.net
花陽「さ、座って?」
凛「え…どういう事?」
凛「なんで…かよちんがここに?」
凛「絵里ちゃん?」
絵里「凛…実はね。」
花陽「待って、絵里ちゃん。」
花陽「私から、説明してもいいかな…?」
絵里「…」コクッ
花陽「凛ちゃん…花陽ね?」
花陽「凛ちゃんが絵里ちゃんの事好きなの、知ってたの。」
凛「え…」
花陽「でも、凛ちゃんは花陽の為に、我慢してた。」
花陽「それも、知ってました。」
凛「え…どういう事?」
凛「なんで…かよちんがここに?」
凛「絵里ちゃん?」
絵里「凛…実はね。」
花陽「待って、絵里ちゃん。」
花陽「私から、説明してもいいかな…?」
絵里「…」コクッ
花陽「凛ちゃん…花陽ね?」
花陽「凛ちゃんが絵里ちゃんの事好きなの、知ってたの。」
凛「え…」
花陽「でも、凛ちゃんは花陽の為に、我慢してた。」
花陽「それも、知ってました。」
64: (たこやき)@\(^o^)/ 2014/11/27(木) 22:42:07.66 ID:zdC/DiMM.net
凛「かよちん…」
花陽「絵里ちゃんに言われたと思うけど。」
花陽「花陽の事を考えて、気持ち言えなかったんでしょう?」
花陽「でも、もう言っていいんだよ…?」
花陽「花陽に凛ちゃんが縛られるのは嫌だよ…」
凛「でも…でも、かよちん!」
凛「かよちんは…!」
花陽「花陽は…」
花陽「絵里ちゃんに、ふられました。」
花陽「絵里ちゃんに言われたと思うけど。」
花陽「花陽の事を考えて、気持ち言えなかったんでしょう?」
花陽「でも、もう言っていいんだよ…?」
花陽「花陽に凛ちゃんが縛られるのは嫌だよ…」
凛「でも…でも、かよちん!」
凛「かよちんは…!」
花陽「花陽は…」
花陽「絵里ちゃんに、ふられました。」
67: (たこやき)@\(^o^)/ 2014/11/27(木) 22:51:22.61 ID:zdC/DiMM.net
凛「え…?」
絵里「ごめんね、凛。」
絵里「今日、待ち合わせの時間遅かったでしょう?」
絵里「その前に、花陽とあってたの。」
絵里「『もう凛ちゃんが悩んでるのは耐えられないんです』って。」
絵里「その場で、想いを告げられたわ。」
絵里「それで…。」
花陽「えへへ…そうなんだ。」
花陽「だから…もう凛ちゃんが。」
花陽「花陽のためを思って我慢する必要はないんですっ♪」
絵里「ごめんね、凛。」
絵里「今日、待ち合わせの時間遅かったでしょう?」
絵里「その前に、花陽とあってたの。」
絵里「『もう凛ちゃんが悩んでるのは耐えられないんです』って。」
絵里「その場で、想いを告げられたわ。」
絵里「それで…。」
花陽「えへへ…そうなんだ。」
花陽「だから…もう凛ちゃんが。」
花陽「花陽のためを思って我慢する必要はないんですっ♪」
68: (たこやき)@\(^o^)/ 2014/11/27(木) 22:53:49.72 ID:zdC/DiMM.net
花陽「…ほんとはね。」
花陽「ちょっぴり寂しいけど…」
花陽「でも、花陽の大好きな凛ちゃんが。」
花陽「花陽の大好きな絵里ちゃんと付き合ったら。」
花陽「花陽も、幸せな気分になれるんです!!」
花陽「だから…凛ちゃん。」
花陽「絵里ちゃんと幸せに…なってください。」グスッ
凛「かよちん…」
花陽「そ、それじゃ花陽は、ここで失礼しますっ!」
花陽「…凛ちゃん、またね。」
絵里「花陽…ありがとう。」
花陽「…」
花陽「…」ペコッ
花陽「ちょっぴり寂しいけど…」
花陽「でも、花陽の大好きな凛ちゃんが。」
花陽「花陽の大好きな絵里ちゃんと付き合ったら。」
花陽「花陽も、幸せな気分になれるんです!!」
花陽「だから…凛ちゃん。」
花陽「絵里ちゃんと幸せに…なってください。」グスッ
凛「かよちん…」
花陽「そ、それじゃ花陽は、ここで失礼しますっ!」
花陽「…凛ちゃん、またね。」
絵里「花陽…ありがとう。」
花陽「…」
花陽「…」ペコッ
70: (たこやき)@\(^o^)/ 2014/11/27(木) 22:56:39.59 ID:zdC/DiMM.net
凛「…」
絵里「…凛。」
絵里「黙っててごめんなさい。」
凛「ううん…」
凛「かよちんの言う通りだと思う。」
凛「凛、難しい事は分かんないけど…」
凛「もしかしたら、かよちんの立場だったのかもしれないんだよね…」
絵里「ええ…そうね。」
凛「でも…絵里ちゃんに選んでもらえたのは、凛だった。」
凛「なら…」
凛「凛が絵里ちゃんと幸せにならないと、かよちんに失礼にゃ!!」
絵里「凛…!」
絵里「…凛。」
絵里「黙っててごめんなさい。」
凛「ううん…」
凛「かよちんの言う通りだと思う。」
凛「凛、難しい事は分かんないけど…」
凛「もしかしたら、かよちんの立場だったのかもしれないんだよね…」
絵里「ええ…そうね。」
凛「でも…絵里ちゃんに選んでもらえたのは、凛だった。」
凛「なら…」
凛「凛が絵里ちゃんと幸せにならないと、かよちんに失礼にゃ!!」
絵里「凛…!」
71: (たこやき)@\(^o^)/ 2014/11/27(木) 22:57:34.33 ID:zdC/DiMM.net
@帰り道
凛「絵里ちゃん…選んでくれて、ありがとうにゃ!」
凛「凛まだ、何をすればいいのかも分からないけど…」
絵里「何もしなくても良いのよ。」
絵里「恋人は、なにも仕事なんかじゃないの。」
絵里「二人が幸せなら、きっとそれで良いのよ。」
絵里「…私は、今とても幸せよ?」
凛「絵里ちゃん…うん。」
凛「凛も幸せ!!」
凛「絵里ちゃん…選んでくれて、ありがとうにゃ!」
凛「凛まだ、何をすればいいのかも分からないけど…」
絵里「何もしなくても良いのよ。」
絵里「恋人は、なにも仕事なんかじゃないの。」
絵里「二人が幸せなら、きっとそれで良いのよ。」
絵里「…私は、今とても幸せよ?」
凛「絵里ちゃん…うん。」
凛「凛も幸せ!!」
72: (たこやき)@\(^o^)/ 2014/11/27(木) 23:00:25.25 ID:zdC/DiMM.net
絵里「…そうだ、凛。」
絵里「これ…もらってくれないかしら?」
凛「これ…髪飾り。」
凛「星がついてる…」
絵里「凛を、イメージして作ってみたの。」
絵里「今日みたいな服装に、似合うと思って。」
凛「あ…絵里ちゃん。」
凛「つけてもらっても…いい?」
絵里「ええ、もちろん♪」
パチン
凛「…どう?絵里ちゃん。」
凛「似合ってる…かな?」
絵里「ええ!」
絵里「可愛いわよ、凛。」
凛「ほ、ほんとかなあ…///」
凛「ありがとう、絵里ちゃん。」
凛「凛もまた、何かお返しするね?」
絵里「いいのよ、別に。」
絵里「私があげたかっただけだから。」
凛「うーん、でも…」
絵里「これ…もらってくれないかしら?」
凛「これ…髪飾り。」
凛「星がついてる…」
絵里「凛を、イメージして作ってみたの。」
絵里「今日みたいな服装に、似合うと思って。」
凛「あ…絵里ちゃん。」
凛「つけてもらっても…いい?」
絵里「ええ、もちろん♪」
パチン
凛「…どう?絵里ちゃん。」
凛「似合ってる…かな?」
絵里「ええ!」
絵里「可愛いわよ、凛。」
凛「ほ、ほんとかなあ…///」
凛「ありがとう、絵里ちゃん。」
凛「凛もまた、何かお返しするね?」
絵里「いいのよ、別に。」
絵里「私があげたかっただけだから。」
凛「うーん、でも…」
73: (たこやき)@\(^o^)/ 2014/11/27(木) 23:03:27.98 ID:zdC/DiMM.net
凛「!じゃあじゃあ、今からラーメンたべにいくにゃ!」
凛「そこで、凛の大好きなわかめあげる♪」
絵里「どうして、わかめなのよ…」クスクス
絵里「でも、行きましょうか♪」
凛「わーい!!」
凛「絵里ちゃんとラーメンにゃー!!」
絵里「ふふっ…」
凛「絵里ちゃん!」スッ
絵里「!…ええ。」ギュッ
凛「凛は絵里ちゃんの事、だいすきにゃー!」
おわり。
凛「そこで、凛の大好きなわかめあげる♪」
絵里「どうして、わかめなのよ…」クスクス
絵里「でも、行きましょうか♪」
凛「わーい!!」
凛「絵里ちゃんとラーメンにゃー!!」
絵里「ふふっ…」
凛「絵里ちゃん!」スッ
絵里「!…ええ。」ギュッ
凛「凛は絵里ちゃんの事、だいすきにゃー!」
おわり。
87: (たこやき)@\(^o^)/ 2014/11/27(木) 23:34:06.09 ID:zdC/DiMM.net
Another Ending
>>72の髪飾りもらったあたりから…
凛「絵里ちゃん…ありがとう。」
絵里「こちらこそ、そばにいてくれてありがとう。」
絵里「…本当はね、凛。」
絵里「貴女に想いを告げようとは思ってなかったの。」
凛「えっ…?」
絵里「最初から、凛と花陽の気持ちには気づいてたわ。」
絵里「でも、どちらかを受け入れてしまうと。」
絵里「貴女達同士が離れてしまう気がして…」
絵里「だから、言えなかった。」
凛「絵里ちゃん…」
>>72の髪飾りもらったあたりから…
凛「絵里ちゃん…ありがとう。」
絵里「こちらこそ、そばにいてくれてありがとう。」
絵里「…本当はね、凛。」
絵里「貴女に想いを告げようとは思ってなかったの。」
凛「えっ…?」
絵里「最初から、凛と花陽の気持ちには気づいてたわ。」
絵里「でも、どちらかを受け入れてしまうと。」
絵里「貴女達同士が離れてしまう気がして…」
絵里「だから、言えなかった。」
凛「絵里ちゃん…」
89: (たこやき)@\(^o^)/ 2014/11/27(木) 23:37:59.15 ID:zdC/DiMM.net
絵里「…でもね、凛。」
絵里「私にとっては、貴女が他の誰よりも。」
絵里「ひときわ、輝いてみえたの。」
凛「…?」
絵里「どんなときでも、凛は輝いてた。」
絵里「明るく笑いかけてくれた。」
絵里「その姿に、私は引かれて行ったの。」
絵里「凛は気づいてないかもだけど。」
絵里「私が悩んでる時。」
絵里「凛はその笑顔で、私を照らしてくれた。」
絵里「そうね…ちょうど、この星空みたいに。」
絵里「私にとっては、貴女が他の誰よりも。」
絵里「ひときわ、輝いてみえたの。」
凛「…?」
絵里「どんなときでも、凛は輝いてた。」
絵里「明るく笑いかけてくれた。」
絵里「その姿に、私は引かれて行ったの。」
絵里「凛は気づいてないかもだけど。」
絵里「私が悩んでる時。」
絵里「凛はその笑顔で、私を照らしてくれた。」
絵里「そうね…ちょうど、この星空みたいに。」
90: (たこやき)@\(^o^)/ 2014/11/27(木) 23:41:25.02 ID:zdC/DiMM.net
凛「星空…」
絵里「ええ、凛にぴったりの名前だと思うわ。」
凛「でも、凛だってずっと輝いてはいられないよ…?」
凛「今回も、絵里ちゃんに凛はいっぱい救われたもん!」
絵里「…そうね。」
絵里「だからこそ、私は凛といたいの。」
絵里「ちょっと、こじつけかもしれないけれど…」
絵里「ええ、凛にぴったりの名前だと思うわ。」
凛「でも、凛だってずっと輝いてはいられないよ…?」
凛「今回も、絵里ちゃんに凛はいっぱい救われたもん!」
絵里「…そうね。」
絵里「だからこそ、私は凛といたいの。」
絵里「ちょっと、こじつけかもしれないけれど…」
91: (たこやき)@\(^o^)/ 2014/11/27(木) 23:43:43.06 ID:zdC/DiMM.net
絵里「私の名前。」
凛「絵里ちゃんの…」
凛「絢瀬?」
絵里「そう。」
絵里「『絢』という字には。」
絵里「きらびやかな美しさ。」
絵里「光放つような様子。」
絵里「そういった意味が込められてるみたいなの。」
凛「光放つ…美しさ…」
絵里「自分で美しさ、っていうのはどうかと思うけど…」クスッ
凛「絵里ちゃんの…」
凛「絢瀬?」
絵里「そう。」
絵里「『絢』という字には。」
絵里「きらびやかな美しさ。」
絵里「光放つような様子。」
絵里「そういった意味が込められてるみたいなの。」
凛「光放つ…美しさ…」
絵里「自分で美しさ、っていうのはどうかと思うけど…」クスッ
92: (たこやき)@\(^o^)/ 2014/11/27(木) 23:45:57.80 ID:zdC/DiMM.net
絵里「私が悩んでるときは」
絵里「凛がその明るさで導いてくれて。」
絵里「逆に凛が落ち込んでるときは」
絵里「私が、貴女の目の前を照らしてあげたい。」
絵里「そうやって、凛と生きて行けたら…」
絵里「…そう、思っているわ。」
凛「絵里ちゃん…」ウルッ
絵里「まだまだ先は長いけど…」
絵里「凛となら、何だって叶えられる。」
絵里「そんな気がするの。」
絵里「だから…大好きよ、凛。」
絵里「これからも、私をその笑顔で。」
絵里「導いてくれないかしら?」
凛「!!……絵里ちゃん…」
凛「だいすきにゃー!!!!」ギュッ
おわり。
絵里「凛がその明るさで導いてくれて。」
絵里「逆に凛が落ち込んでるときは」
絵里「私が、貴女の目の前を照らしてあげたい。」
絵里「そうやって、凛と生きて行けたら…」
絵里「…そう、思っているわ。」
凛「絵里ちゃん…」ウルッ
絵里「まだまだ先は長いけど…」
絵里「凛となら、何だって叶えられる。」
絵里「そんな気がするの。」
絵里「だから…大好きよ、凛。」
絵里「これからも、私をその笑顔で。」
絵里「導いてくれないかしら?」
凛「!!……絵里ちゃん…」
凛「だいすきにゃー!!!!」ギュッ
おわり。
引用元: http://nozomi.2ch.sc/test/read.cgi/lovelive/1417087121/