1: (鮒寿司) 2022/02/26(土) 23:45:59.98 ID:aE+46N/M
せつ菜「栞子さん。急に申し訳ないです」
栞子「大丈夫ですよ。それで話とは?」
せつ菜「好きです。栞子さん」
栞子「そんなことですか。私もせつ菜さんが……」
せつ菜「違います!」
栞子「大丈夫ですよ。それで話とは?」
せつ菜「好きです。栞子さん」
栞子「そんなことですか。私もせつ菜さんが……」
せつ菜「違います!」
2: (鮒寿司) 2022/02/26(土) 23:48:39.46 ID:aE+46N/M
せつ菜「栞子さんを見ると胸が高鳴り、話すだけでもドキドキしてしまう。それくらいに私は……」
栞子「……」
せつ菜「栞子さん。この好きはLIKEではありません。LOVEなんです」
栞子「LOVE……って私にですか!?」
栞子「……」
せつ菜「栞子さん。この好きはLIKEではありません。LOVEなんです」
栞子「LOVE……って私にですか!?」
4: (鮒寿司) 2022/02/26(土) 23:51:56.43 ID:aE+46N/M
せつ菜「答えはいつでもいいです。待っていますから」
栞子「あっ、ちょっ……!」
栞子「恋……」
栞子「私は恋という気持ちを知らない。ですがせつ菜さんの気持ちを蔑ろにはできない……」
栞子「誰かに聞いてみましょう。それがヒントになるかもしれません」
栞子「あっ、ちょっ……!」
栞子「恋……」
栞子「私は恋という気持ちを知らない。ですがせつ菜さんの気持ちを蔑ろにはできない……」
栞子「誰かに聞いてみましょう。それがヒントになるかもしれません」
6: (鮒寿司) 2022/02/26(土) 23:59:42.70 ID:aE+46N/M
ランジュ「じゃあ次のライブについて決めていくわよ!」
栞子(ランジュは……相談できなさそうですね)
ミア「じゃあ僕から提案があるんだけど」
栞子(ミアさん……ミアさんならありですね)
栞子(ランジュは……相談できなさそうですね)
ミア「じゃあ僕から提案があるんだけど」
栞子(ミアさん……ミアさんならありですね)
7: (鮒寿司) 2022/02/27(日) 00:04:40.97 ID:9MCUAcfO
ミア「なんだい。栞子が相談なんて珍しいね」
栞子「ミアさん。恋って何なのでしょうか?」
ミア「恋!?」
栞子「どんなものか聞きたいだけですから……」
栞子「ミアさん。恋って何なのでしょうか?」
ミア「恋!?」
栞子「どんなものか聞きたいだけですから……」
8: (鮒寿司) 2022/02/27(日) 00:11:44.66 ID:9MCUAcfO
ミア「恋、かぁ。僕はあんまり分からないけど……一緒にいたいという気持ちがあるって聞いたことがあるよ」
栞子「一緒にいたい……」
ミア「だから、きっとその人にとって一緒にいたいって思えるんだろうね」
栞子「一緒にいたい……」
ミア「だから、きっとその人にとって一緒にいたいって思えるんだろうね」
10: (鮒寿司) 2022/02/27(日) 00:18:54.80 ID:9MCUAcfO
栞子「一緒にいたいという気持ち……」
歩夢「栞子ちゃん、そんなに悩んでどうしたの?」
栞子「歩夢さん……」
歩夢「私で良ければ力になれない?栞子ちゃんがそんなに悩むなんて、ただことじゃない気がするから……」
栞子「実は……」
歩夢「栞子ちゃん、そんなに悩んでどうしたの?」
栞子「歩夢さん……」
歩夢「私で良ければ力になれない?栞子ちゃんがそんなに悩むなんて、ただことじゃない気がするから……」
栞子「実は……」
12: (鮒寿司) 2022/02/27(日) 00:25:12.61 ID:9MCUAcfO
歩夢「恋が何か……」
栞子「すみません。歩夢さんをお手を煩わせてしまい……」
歩夢「ううん。でも恋って難しいよね。私もそうだった」
栞子「歩夢さんもですか?」
歩夢「侑ちゃんに恋したとき、私もこれがいいのかなって思った。その時は凄く悩んだよ」
栞子「すみません。歩夢さんをお手を煩わせてしまい……」
歩夢「ううん。でも恋って難しいよね。私もそうだった」
栞子「歩夢さんもですか?」
歩夢「侑ちゃんに恋したとき、私もこれがいいのかなって思った。その時は凄く悩んだよ」
13: (鮒寿司) 2022/02/27(日) 00:31:28.31 ID:9MCUAcfO
歩夢「だけど、侑ちゃんのことが好きで侑ちゃんの側に私がいないと嫌だって。そう思うと全部爆発しちゃって」
栞子「侑さんと……そんなことがあったのですね」
歩夢「だから恋の答えは側にいたいかどうかと、相手を好きか。その二つだと思うよ」
栞子「侑さんと……そんなことがあったのですね」
歩夢「だから恋の答えは側にいたいかどうかと、相手を好きか。その二つだと思うよ」
15: (鮒寿司) 2022/02/27(日) 00:34:57.70 ID:9MCUAcfO
栞子「側にいたいかと、大好きかどうか……」
栞子「うぅ……分かりません……」
侑「栞子ちゃん」
栞子「侑さん。もしかして、歩夢さんから聞きました?」
侑「まあね。だから力になりたいと思ってさ」
栞子「うぅ……分かりません……」
侑「栞子ちゃん」
栞子「侑さん。もしかして、歩夢さんから聞きました?」
侑「まあね。だから力になりたいと思ってさ」
18: (鮒寿司) 2022/02/27(日) 00:43:46.44 ID:9MCUAcfO
侑「私は歩夢のことが好きで、側にいたい。だけどそれ以上に恋人になって大切なことがあるって思うんだ」
栞子「大切なことですか?」
侑「相手を許せるか。好きよりも、側にいるよりも、相手を許せるかが大切なことだと思う。あくまで私の意見だけど」
栞子「大切なことですか?」
侑「相手を許せるか。好きよりも、側にいるよりも、相手を許せるかが大切なことだと思う。あくまで私の意見だけど」
20: (鮒寿司) 2022/02/27(日) 00:55:40.16 ID:9MCUAcfO
栞子「相手を許せるか……」
侑「ちょっと難しいかもしれないけど、大事なこと……だと私は思ってる。栞子ちゃんが誰のことを言ってるのかは分かっていないけどね」
栞子「侑さん、ありがとうございます」
侑「参考にはならないかもしれないけどね。あくまで一つの意見だから……」
栞子「そんなことありませんよ。それも貴重なものですから」
侑「ちょっと難しいかもしれないけど、大事なこと……だと私は思ってる。栞子ちゃんが誰のことを言ってるのかは分かっていないけどね」
栞子「侑さん、ありがとうございます」
侑「参考にはならないかもしれないけどね。あくまで一つの意見だから……」
栞子「そんなことありませんよ。それも貴重なものですから」
23: (鮒寿司) 2022/02/27(日) 01:12:39.13 ID:9MCUAcfO
〜1週間後〜
せつ菜「……答え、出してくれたのですね」
栞子「私は考えました。私は本気でせつ菜さんを好きでいるのか。せつ菜さんの気持ちに本気で答えられるのか。それが分からなかった」
せつ菜「栞子さん……」
栞子「そして、考えて考えて今日を迎えて。私は一つの結論に辿り着きました」
せつ菜「……答え、出してくれたのですね」
栞子「私は考えました。私は本気でせつ菜さんを好きでいるのか。せつ菜さんの気持ちに本気で答えられるのか。それが分からなかった」
せつ菜「栞子さん……」
栞子「そして、考えて考えて今日を迎えて。私は一つの結論に辿り着きました」
24: (鮒寿司) 2022/02/27(日) 01:17:17.18 ID:9MCUAcfO
栞子「私にはそうかどうか私には分からない。ですから、せつ菜さん」
せつ菜「はい」
栞子「1ヶ月だけ、仮にお付き合いしてもらえますか?」
せつ菜「……本当にいいのですか。栞子さんを完璧に落としてしまいますよ」
栞子「勿論。私を落としてみせてください」
せつ菜「はい」
栞子「1ヶ月だけ、仮にお付き合いしてもらえますか?」
せつ菜「……本当にいいのですか。栞子さんを完璧に落としてしまいますよ」
栞子「勿論。私を落としてみせてください」
26: (鮒寿司) 2022/02/27(日) 01:33:18.39 ID:9MCUAcfO
せつ菜「栞子さん、今日はデートに行きませんか?」
栞子「デートですか……分かりました。行きましょう」
せつ菜「場所はここか、こっちを考えているのですが……」
栞子「なるほど、悩んでしまいますね」
栞子「デートですか……分かりました。行きましょう」
せつ菜「場所はここか、こっちを考えているのですが……」
栞子「なるほど、悩んでしまいますね」
30: (茸) 2022/02/27(日) 08:57:48.58 ID:nz7oeDtB
せつ菜「プランは……考えていませんが、いいですか」
栞子「そんな適当な……」
せつ菜「今日行きたいと思ったのですから。たまにはいいですよね?」
栞子「……!そうですね。たまには」
栞子(せつ菜さんのその表情には一生勝てなさそうですね)
栞子「そんな適当な……」
せつ菜「今日行きたいと思ったのですから。たまにはいいですよね?」
栞子「……!そうですね。たまには」
栞子(せつ菜さんのその表情には一生勝てなさそうですね)
31: (茸) 2022/02/27(日) 09:10:46.86 ID:dCMjb4VZ
せつ菜「なんだか緊張しちゃいますね」
栞子「そうですね。人生初デート……」
栞子(せつ菜さんとのデート……)
せつ菜「緊張しっぱなしはダメです!走りましょう!」
栞子「あ、ちょっとせつ菜さん!?」
栞子「そうですね。人生初デート……」
栞子(せつ菜さんとのデート……)
せつ菜「緊張しっぱなしはダメです!走りましょう!」
栞子「あ、ちょっとせつ菜さん!?」
33: (茸) 2022/02/27(日) 22:48:35.32 ID:sDEvSCLs
せつ菜「ふぅ……いい汗をかきましたね!」
栞子「走るなら走ると事前に言ってください。少し疲れてしまいました」
せつ菜「ですが、いい気分転換になったのではないですか?栞子さんの表情、さっきよりもいい気がしますよ」
栞子「それは否定しないでおきましょう」
栞子(緊張が吹き飛んだのは間違いないですから)
栞子「走るなら走ると事前に言ってください。少し疲れてしまいました」
せつ菜「ですが、いい気分転換になったのではないですか?栞子さんの表情、さっきよりもいい気がしますよ」
栞子「それは否定しないでおきましょう」
栞子(緊張が吹き飛んだのは間違いないですから)
34: (茸) 2022/02/27(日) 23:02:18.24 ID:sDEvSCLs
せつ菜「さて、じゃあまずは……ショッピングです!」
栞子「なんだかせつ菜さんらしくありませんね」
せつ菜「いいじゃないですか。何も決めてないんですから……」
栞子「そうでしたね。ふふっ」
せつ菜「もう、栞子さん!」
栞子「なんだかせつ菜さんらしくありませんね」
せつ菜「いいじゃないですか。何も決めてないんですから……」
栞子「そうでしたね。ふふっ」
せつ菜「もう、栞子さん!」
35: (茸) 2022/02/27(日) 23:15:36.64 ID:sDEvSCLs
せつ菜「栞子さん、このブレスレットとかどうでしょう?」
栞子「確かに可愛らしいですね。ありです」
せつ菜「ではこっちの指輪とか……」
栞子「指輪はなしです」
せつ菜「そんな……」
栞子「正確には、正式にお付き合いをするまではなし、ですね」
せつ菜「栞子さん……!栞子さーん!!!」
栞子「わ、ちょっ、せつ菜さん!?」
栞子「確かに可愛らしいですね。ありです」
せつ菜「ではこっちの指輪とか……」
栞子「指輪はなしです」
せつ菜「そんな……」
栞子「正確には、正式にお付き合いをするまではなし、ですね」
せつ菜「栞子さん……!栞子さーん!!!」
栞子「わ、ちょっ、せつ菜さん!?」
37: (茸) 2022/02/27(日) 23:27:44.18 ID:sDEvSCLs
せつ菜「ご迷惑をおかけしました……」
栞子「まああれくらいでしたら大丈夫ですよ。毎回は難しいかもしれませんが」
せつ菜「えへへ、ありがとうございます」
栞子「それよりもせつ菜さん、本当によかったのですか?ブレスレットを買ってもらって……」
せつ菜「気にしないでください!栞子さんには喜んでほしいですから!勿論、物で釣るというわけではありませんよ!」
栞子「本当、せつ菜さんらしいですね」
栞子「まああれくらいでしたら大丈夫ですよ。毎回は難しいかもしれませんが」
せつ菜「えへへ、ありがとうございます」
栞子「それよりもせつ菜さん、本当によかったのですか?ブレスレットを買ってもらって……」
せつ菜「気にしないでください!栞子さんには喜んでほしいですから!勿論、物で釣るというわけではありませんよ!」
栞子「本当、せつ菜さんらしいですね」
38: (茸) 2022/02/27(日) 23:48:29.18 ID:sDEvSCLs
せつ菜「さて、次はゲームセンターです!」
栞子「私、こういうところは初めてでドキドキしてしまいます……」
せつ菜「大丈夫です!私も初めてですから!」
栞子「それでは解決になっていませんよ!?」
栞子「私、こういうところは初めてでドキドキしてしまいます……」
せつ菜「大丈夫です!私も初めてですから!」
栞子「それでは解決になっていませんよ!?」
40: (鮒寿司) 2022/02/28(月) 22:46:17.10 ID:8SSNvbCZ
せつ菜「いきますよー!せやっ!」
栞子「その程度!ふっ!」
せつ菜「まだまだー!やぁ!」
栞子「せいっ!」
栞子「その程度!ふっ!」
せつ菜「まだまだー!やぁ!」
栞子「せいっ!」
41: (鮒寿司) 2022/02/28(月) 22:47:27.53 ID:8SSNvbCZ
栞子「思った以上に熱くなってしまいましたね」
せつ菜「はい!すごく楽しかったです!」
栞子「さて、次はどこに行きましょうか?」
せつ菜「うーん、ブラブラして決めましょうか」
せつ菜「はい!すごく楽しかったです!」
栞子「さて、次はどこに行きましょうか?」
せつ菜「うーん、ブラブラして決めましょうか」
43: (茸) 2022/03/01(火) 07:36:18.38 ID:+NHO9VoN
せつ菜「あ、栞子さん栞子さん!クレープですよ!」
栞子「そんな子どもみたいな。ですが、クレープはいいですね」
せつ菜「栞子さんはどれにしますか?買ってきますよ!」
栞子「では、バナナチョコでお願いします」
せつ菜「了解しました!!!」
栞子「そんな子どもみたいな。ですが、クレープはいいですね」
せつ菜「栞子さんはどれにしますか?買ってきますよ!」
栞子「では、バナナチョコでお願いします」
せつ菜「了解しました!!!」
45: (茸) 2022/03/02(水) 00:05:45.38 ID:FnT8+3Ye
せつ菜「美味しいですね!」
栞子「はい!凄く美味しいです!」
せつ菜「これならいくらでも食べられちゃいます!」
栞子「あ、口にクリームがついていますよ」ユビデスクイー
せつ菜「!?!?!?」
栞子「はい!凄く美味しいです!」
せつ菜「これならいくらでも食べられちゃいます!」
栞子「あ、口にクリームがついていますよ」ユビデスクイー
せつ菜「!?!?!?」
46: (茸) 2022/03/02(水) 11:07:57.39 ID:4kEggUKN
栞子「せつ菜さん、どうしました?」
せつ菜「いえ、その……なんでもありません!」
せつ菜(栞子さん、大胆すぎますよ……)
せつ菜「いえ、その……なんでもありません!」
せつ菜(栞子さん、大胆すぎますよ……)
48: (茸) 2022/03/03(木) 10:17:40.79 ID:ZHV8eC0d
栞子「今日は一日ありがとうございました」
せつ菜「こちらこそ、すごく楽しかったですー」
栞子(せつ菜さんとのデート、すごく楽しかった。これはそういうことなのでしょうか……?)
栞子「ではまた明日」
せつ菜「はい!また明日会いましょう!」
栞子(いえ、まだ答えを出すには早すぎますね)
せつ菜「こちらこそ、すごく楽しかったですー」
栞子(せつ菜さんとのデート、すごく楽しかった。これはそういうことなのでしょうか……?)
栞子「ではまた明日」
せつ菜「はい!また明日会いましょう!」
栞子(いえ、まだ答えを出すには早すぎますね)
50: (茸) 2022/03/03(木) 22:42:54.68 ID:ZHV8eC0d
栞子(それから私たちは、色んなことをしました。お出かけだけではなく、お泊まりや勉強会といった恋人がするであろう色んなことを)
栞子(そうしているうちに、期限であった一ヶ月が過ぎようとしていました)
栞子(そうしているうちに、期限であった一ヶ月が過ぎようとしていました)
51: (茸) 2022/03/03(木) 22:48:22.90 ID:ZHV8eC0d
せつ菜「……今日で一ヶ月、ですね」
栞子「そうですね。本当にあっという間でした」
せつ菜「私は仮に振られたとしても、もう後悔はありません。栞子さんがどうかは分かりませんが、私は幸せでしたので」
栞子「本当に後悔はないのですか?」
せつ菜「と言いますと?」
栞子「そうですね。本当にあっという間でした」
せつ菜「私は仮に振られたとしても、もう後悔はありません。栞子さんがどうかは分かりませんが、私は幸せでしたので」
栞子「本当に後悔はないのですか?」
せつ菜「と言いますと?」
52: (茸) 2022/03/03(木) 22:55:55.06 ID:ZHV8eC0d
栞子「仮に今私が貴女を振って、本当にこれ以上悔いは残らないのですか?」
せつ菜「……」
栞子「私は……これからもせつ菜さんと一緒がいい。せつ菜さんと側で喜びを分かち合い、いつかは互いを許しあえる。そんな関係になりたいのです」
せつ菜「……」
栞子「私は……これからもせつ菜さんと一緒がいい。せつ菜さんと側で喜びを分かち合い、いつかは互いを許しあえる。そんな関係になりたいのです」
53: (茸) 2022/03/03(木) 23:09:23.75 ID:ZHV8eC0d
栞子「これが私の答えです。一ヶ月過ごして新しく見えたもの、せつ菜さんと一緒に体験して感じたものです」
せつ菜「……」
栞子「せつ菜さん?」
せつ菜「その……不束者ですが……よろしくお願いします……」
栞子「その台詞、本来私が言う台詞だと思うのですが」
せつ菜「ですが……なんだか現実だと思えなくて……」
せつ菜「……」
栞子「せつ菜さん?」
せつ菜「その……不束者ですが……よろしくお願いします……」
栞子「その台詞、本来私が言う台詞だと思うのですが」
せつ菜「ですが……なんだか現実だと思えなくて……」
54: (茸) 2022/03/03(木) 23:15:18.11 ID:ZHV8eC0d
栞子「ですが、これは現実ですよ」
せつ菜「そうですよね……うぅ……」
栞子「ちょっとせつ菜さん!?泣かないでください!」
せつ菜「だって……嬉しすぎて……!」
栞子「これで泣いていたら先が思いやられます。これから先、もっと嬉しいことが沢山あるのですから」
せつ菜「そうですよね……うぅ……」
栞子「ちょっとせつ菜さん!?泣かないでください!」
せつ菜「だって……嬉しすぎて……!」
栞子「これで泣いていたら先が思いやられます。これから先、もっと嬉しいことが沢山あるのですから」
55: (茸) 2022/03/03(木) 23:28:55.20 ID:ZHV8eC0d
せつ菜「そうですよね……!では早速、記念に一枚写真を撮りましょう!」
栞子「あまりにいきなりですね……ですが、そんなのも悪くありません」
せつ菜「もっと寄って寄って!いきますよー!はいっ!」
栞子(このときの私は、自分でも驚くくらいに緊張している表情だった。私も、人のことを言えませんね)
栞子「あまりにいきなりですね……ですが、そんなのも悪くありません」
せつ菜「もっと寄って寄って!いきますよー!はいっ!」
栞子(このときの私は、自分でも驚くくらいに緊張している表情だった。私も、人のことを言えませんね)
56: (茸) 2022/03/03(木) 23:32:38.36 ID:ZHV8eC0d
これにて閉幕です
しおせつはいいわよ
しおせつはいいわよ
引用元: https://nozomi.2ch.sc/test/read.cgi/lovelive/1645886759/