【SS】かのん「>>3ちゃん！>>5しよ～」【ラブライブ！スーパースター!!】

>>3「え...>>5？」
　

恋
　

ちぃちゃんのたこ焼き屋をお好み焼き屋に改造
　

かのん「恋ちゃん、ちぃちゃんのたこ焼き屋をお好み焼き屋に改造しよ～」

恋「なんて酷いことを...！どうしてそんなことするんですか？」

かのん「そんなの、知らない間にお好み焼き屋にされて絶望するちぃちゃんの顔が見たいからに決まってるじゃん」

恋「あなたはサイコパスですか？」

かのん「ちぃちゃんを曇らせたい」

恋「...最低ですね、このスペースデブリ」

かのん「で、恋ちゃんも一緒に改造やるの？やらないの？どっちなんだい？」

恋「....」
　

恋「早く電動ドライバー貸して下さい！もうっ、モタモタしない！」

かのん「意外とノリノリな恋ちゃん好きだよ」

かのん「ふぅ、このペースなら今日のウチに改造出来ちゃいそうだね。あぁ^～これを見たちぃちゃんはどんな顔するのかなぁ^～」

どりゅゅゅゅゅゅ


恋「ふぅ、お店看板もしつかりと改造してやりましたよ。あ、お店のはどうしますか？」

かのん「レノンとかどうかな？『れ【ん】』ちゃんと『か【のん】』を組み合わせただけだけど。ふふ、もし私達に子供が出来たらレノンって名前にしよっか♡とか考えてる自分がキモイ！」

恋「千砂都さん喜んでくれるでしょくか」
　

次の日

千砂都「わぁぁぁぁなんじゃこりゃぁぁぁぁ！！！！」

千砂都「たこ焼き屋がお好み焼き屋さんになってるんだけど！？」

ﾍﾟﾁﾝ...ﾍﾟﾁﾝ...ﾍﾟﾁﾝ...

千砂都「なにこの変な音...段々大きくなって...」

かのん「ふっふっふっ、私が拍手してる音だよちぃちゃん」

千砂都「か、かのんちゃん！？」
　

かのん「どうかなちぃちゃん...このたこ焼きカー改めお好み焼きカーは。喜んでくれた？」

千砂都「...これ、全部かのんちゃんがやったの？」

かのん「私じゃないよ」

千砂都「え？」

恋「その通りです。かのんさんは何もしていないのです」ｽﾀｽﾀ

千砂都「え、恋ちゃん？」

恋「彼女口だけで何もしてくれなかったので、これは殆ど私がやりました。どうでしょう、凄いでしょう？さぁ！頑張った私を褒めてください！愛に飢えているこの私を！」


千砂都「褒めるわけないでしょうが！！」
　

恋「ｯ！」ﾋﾞｸｯ

恋「かのんさん怖い...」ｷﾞｭｯ

かのん「も～恋ちゃんってばメンタルよわよわなんだから～」


千砂都「どうして改造なんてしたの！？これじゃあたこ焼き作れないじゃん！！」

かのん「私はねぇ！ちぃちゃんの曇った顔が見たかったの！だからやった！！ねぇねぇ曇った！？曇った！？」

千砂都「曇らないよ！ていうかそんな理由で安易に勝手に改造しないでくれるかな！？」

かのん「勝手に改造...そんなタイトルの漫画あったなぁ。お父さんの書斎にあった気がする。後で探してみよっと」

千砂都「かのんちゃんサイテーだよ...サイコだよ」

恋「BIBIの最低で最高のParadisoは名曲ですよ」

千砂都「恋ちゃんは黙ってて！」

恋「かのんさん怖い...」ｷﾞｭｯ
　

かのん「そっかぁ、この程度じゃちぃちゃんは曇らないかぁ...」ｳｰﾝ

恋「どうしたら千砂都さんは曇るのでしょうね」ｳｰﾝ

千砂都「考える暇あったら元に戻してよ！」

恋「ほぅ、それはつまり全て元に戻したら今なら許してくれるキャンペーン実施中ということですね？」

かのん「よし、じゃあ時を戻そう。はい恋ちゃん電動ドライバー」

千砂都「コラーッ！そんなことで許されると思ってるの！？」

かのん「何がキャンペーン実施中だよ。恋ちゃんの嘘つき」

恋「ひっ...千砂都さん怖いです」ｷﾞｭｯ

千砂都「私にすがるな」
　

かのん「まあまあ一度こうなってしまえば仕方ないよ。一本切り替えていこう！」

千砂都「元凶が言う台詞じゃない！」

恋「千砂都さん！今さっき私お好み焼き作ったので毒味してください！」

千砂都「何してるのさっきから！？毒味！？」

恋「さぁさぁどうぞ！召し上がってください！食べてしまえばきっと怒りも吹き飛んでしまうことでしょう！」

千砂都「誰のせいで怒っていると...まあせっかく恋ちゃんか作ってくれたんだし？食べるけど」ﾊﾟｸｰｯ



恋「あ、ちなみにそのお好み焼き>>26が入ってます」
　

かのんさんの一部
　

恋「ちなみにそのお好み焼きはかのんさんの一部が入ってます」

千砂都「なんか歯ごたえ最悪...本当は聞きたくないんだけど一部ってなんなの？」

恋「まぁ、かのんさんの髪の毛とか足の爪とか十二指腸とかその他諸々ですね」

千砂都「一部ってレベルじゃないんだけど！？あーもうしっかり噛んで飲み込んじゃったよ～...あれ？」

恋「どうかしましたか？」

千砂都「なんか...体の調子が...」

恋「まぁあれだけかのんさんの一部が入ったお好み焼きを食べたらそうなりますよね」
　

千砂都「うわっ！なんか体がすっごく熱いよぉ！媚薬飲んだみたいな気分！！」

かのん「へぇ～ちぃちゃん媚薬飲んだことあるんだ～♡」

恋「え　ちぃちゃんですね」

かのん「すみれちゃんにも教えてあげよっと～もしもしすみれちゃん？ちぃちゃん媚薬飲んだことあるんだって～嘘じゃないよ、ちぃちゃん言ってたもん」


千砂都「冗談抜きで酷いのに誰も心配してくれない！？もうダメ...！私おかしくなっちゃうぅぅ！！」

千砂都「う、うゎぁぁぁぁぁぁぁ！！！」

このあとちぃちゃんはどうなる？

>>33
　

お団子が爆発して屋台を吹き飛ばす
　

千砂都「ごめん、お団子爆発する！！」ﾆｺｯ

かのん「は？」

恋「千砂都さん...何言って」

ﾄﾞｺﾞｫｫｫｫｫｫｫﾝ!!!

───
──
─

ﾒﾗﾒﾗﾒﾗ...


恋「あぁ...私が一晩で作り上げたお好み焼き屋さんが...」

かのん「アハハ、キャンプファイヤーみたーい。もっと燃やしたいから誰か燃やせるものもってきてよ」

千砂都「わたし松ぼっくりいっぱい持ってるからあげるよ～お団子の中にこれでもかってくらい詰め込んでるんだ」

かのん「なんかリスみたいだね～...ってなんでちぃちゃん生きてんの！？」


千砂都「ギャグSSだからね」

おわり