1: (茸) 2022/03/12(土) 22:47:35.21 ID:bMJEn0hs
侑「あれ?エマさん?その髪型は……」
エマ「歩夢ちゃんとね、髪型を交換してみたんだ」
歩夢「私はエマさんみたいに三つ編みにしてみたの」
歩夢「それにしても侑ちゃん、私とエマさんを間違えるなんて……幼なじみなのに」ジロッ
侑「ははは……後ろ姿がそっくりだったからつい」
エマ「幼なじみも間違えるくらい似てるなんて、なんだか嬉しいね~」
歩夢「そうですか?私はちょっと複雑……」
果林「エマ、また甘えさせて─」
果林「─あら、歩夢じゃない。どうしたのその髪型」
エマ「あははっ、果林ちゃんも間違えた」
歩夢「そんなに似てる?私とエマさん……?」
侑「よかったぁ、間違えたの私だけじゃなかった」
エマ「歩夢ちゃんとね、髪型を交換してみたんだ」
歩夢「私はエマさんみたいに三つ編みにしてみたの」
歩夢「それにしても侑ちゃん、私とエマさんを間違えるなんて……幼なじみなのに」ジロッ
侑「ははは……後ろ姿がそっくりだったからつい」
エマ「幼なじみも間違えるくらい似てるなんて、なんだか嬉しいね~」
歩夢「そうですか?私はちょっと複雑……」
果林「エマ、また甘えさせて─」
果林「─あら、歩夢じゃない。どうしたのその髪型」
エマ「あははっ、果林ちゃんも間違えた」
歩夢「そんなに似てる?私とエマさん……?」
侑「よかったぁ、間違えたの私だけじゃなかった」
7: (茸) 2022/03/12(土) 23:13:19.26 ID:J3rASCle
エマ「髪型交換って面白いね~」
歩夢「私はたまに三つ編みにしたりするけど、でも確かにいつもと違う髪型は新鮮かもですね」
エマ「侑ちゃんと果林ちゃんにもそっくりって言ってもらえたしね」
歩夢「うっ……思い出させないでくださいよ、─もう、侑ちゃんの馬鹿」ボソッ
エマ「あ、そうだ」
エマ「せっかくだからさ、お互いのパートナーも交換してみない?」
歩夢「パートナー?」
エマ「うん、わたしは侑ちゃんと、歩夢ちゃんは果林ちゃんと過ごすの」
歩夢「なにそれ!?そんなっ!?そんなのっ……!!」
エマ「わたし、幼なじみっていうのに憧れてたんだぁ」
エマ「ね?少しの間だけ、いいでしょ」ニコッ
歩夢「ん……むぅ~」
歩夢(そんな屈託のない顔されたら断れないよ)
歩夢「─わかりました、少しだけですよ」
エマ「ありがと、歩夢ちゃん♪」
歩夢「はぁ……これから一体どうなっちゃうの……」
歩夢「私はたまに三つ編みにしたりするけど、でも確かにいつもと違う髪型は新鮮かもですね」
エマ「侑ちゃんと果林ちゃんにもそっくりって言ってもらえたしね」
歩夢「うっ……思い出させないでくださいよ、─もう、侑ちゃんの馬鹿」ボソッ
エマ「あ、そうだ」
エマ「せっかくだからさ、お互いのパートナーも交換してみない?」
歩夢「パートナー?」
エマ「うん、わたしは侑ちゃんと、歩夢ちゃんは果林ちゃんと過ごすの」
歩夢「なにそれ!?そんなっ!?そんなのっ……!!」
エマ「わたし、幼なじみっていうのに憧れてたんだぁ」
エマ「ね?少しの間だけ、いいでしょ」ニコッ
歩夢「ん……むぅ~」
歩夢(そんな屈託のない顔されたら断れないよ)
歩夢「─わかりました、少しだけですよ」
エマ「ありがと、歩夢ちゃん♪」
歩夢「はぁ……これから一体どうなっちゃうの……」
12: (茸) 2022/03/12(土) 23:22:07.20 ID:J3rASCle
次の日 朝
ピンポーン
侑「ふぁ~い」ガチャ
エマ「おはよう、侑ちゃん」
侑「あれぇ?どうしてエマさんが」パチクリ
侑「髪型も歩夢のままだし……私、まだ寝ぼけてるのかな」
エマ「あはは、実はねぇ─」
侑「なるほど、髪型だけじゃなく生活も交換すると」
エマ「わたし、寮住まいで学園からすぐだから誰かと一緒に登校するって中々出来なくて」
侑「それでわざわざ早起きして私の家に?なんだか悪いねぇ」
エマ「いいんだよ、幼なじみと登校って憧れてたから」
侑「そう?私は歩夢と登校するのが当たり前だったからなぁ」
エマ「歩夢ちゃんが羨ましいよ、毎日こんな楽しい思いが出来るなんてさ」
侑「て事は歩夢は果林さんの所に行ってるのかぁ」
エマ「果林ちゃんはお寝坊さんだからね、手強いよ~果林ちゃんは」
ピンポーン
侑「ふぁ~い」ガチャ
エマ「おはよう、侑ちゃん」
侑「あれぇ?どうしてエマさんが」パチクリ
侑「髪型も歩夢のままだし……私、まだ寝ぼけてるのかな」
エマ「あはは、実はねぇ─」
侑「なるほど、髪型だけじゃなく生活も交換すると」
エマ「わたし、寮住まいで学園からすぐだから誰かと一緒に登校するって中々出来なくて」
侑「それでわざわざ早起きして私の家に?なんだか悪いねぇ」
エマ「いいんだよ、幼なじみと登校って憧れてたから」
侑「そう?私は歩夢と登校するのが当たり前だったからなぁ」
エマ「歩夢ちゃんが羨ましいよ、毎日こんな楽しい思いが出来るなんてさ」
侑「て事は歩夢は果林さんの所に行ってるのかぁ」
エマ「果林ちゃんはお寝坊さんだからね、手強いよ~果林ちゃんは」
16: (茸) 2022/03/12(土) 23:28:26.85 ID:J3rASCle
寮 果林の部屋
歩夢「……」
歩夢「結局ここまで来たけれど、なにやってんるんだろ私……」
歩夢(今頃侑ちゃんとエマさんはどうしてるのかな)
歩夢「─はっ!?ダメダメ!!余計な事は考えない」ブンブン
歩夢「と、とりあえず果林さんを起こしてあげないと」
歩夢「あの~果林さ~ん」コンコン
シーン……
歩夢「─反応がない、まだ寝てるのかな?そろそろ起きないと遅刻しちゃうよ」
歩夢「仕方ない、万が一の時にってエマさんから預かった鍵を使うか」カチャリ
歩夢「えっと、お邪魔しま~す」ガチャッ
歩夢「……」
歩夢「結局ここまで来たけれど、なにやってんるんだろ私……」
歩夢(今頃侑ちゃんとエマさんはどうしてるのかな)
歩夢「─はっ!?ダメダメ!!余計な事は考えない」ブンブン
歩夢「と、とりあえず果林さんを起こしてあげないと」
歩夢「あの~果林さ~ん」コンコン
シーン……
歩夢「─反応がない、まだ寝てるのかな?そろそろ起きないと遅刻しちゃうよ」
歩夢「仕方ない、万が一の時にってエマさんから預かった鍵を使うか」カチャリ
歩夢「えっと、お邪魔しま~す」ガチャッ
18: (茸) 2022/03/12(土) 23:41:20.74 ID:J3rASCle
歩夢「─うわっ、なにこの部屋?お洋服や雑誌があちこちに散らかってる」
歩夢(初めて果林さんの部屋に入ったけどこんな感じなんだ、ちょっとイメージ変わったな)
歩夢「果林さん、どこですかぁ」キョロキョロ
果林「すぅ……すぅ……」
歩夢「いた……まだ寝てる、もう、しょうがないなぁ」
歩夢「果林さん、果林さん。朝ですよ、起きてください」ユサユサ
果林「ん……うぅ~ん」
果林「エマぁ……起こしてぇ、抱っこ」ギュッ
歩夢「えぇ……?なに言ってるの果林さん?寝ぼけてる?」
歩夢(いや、でも確か昨日『また甘えさせて』とか言ってたような)
歩夢「……こ、こうすればいいのかな」ギュッ
果林「うぇへへへ~」スリスリ
歩夢「はわっ!?////」ズッキューン
歩夢(かわっ、可愛い~!!なにこの気持ち!?)
歩夢(初めて果林さんの部屋に入ったけどこんな感じなんだ、ちょっとイメージ変わったな)
歩夢「果林さん、どこですかぁ」キョロキョロ
果林「すぅ……すぅ……」
歩夢「いた……まだ寝てる、もう、しょうがないなぁ」
歩夢「果林さん、果林さん。朝ですよ、起きてください」ユサユサ
果林「ん……うぅ~ん」
果林「エマぁ……起こしてぇ、抱っこ」ギュッ
歩夢「えぇ……?なに言ってるの果林さん?寝ぼけてる?」
歩夢(いや、でも確か昨日『また甘えさせて』とか言ってたような)
歩夢「……こ、こうすればいいのかな」ギュッ
果林「うぇへへへ~」スリスリ
歩夢「はわっ!?////」ズッキューン
歩夢(かわっ、可愛い~!!なにこの気持ち!?)
22: (茸) 2022/03/12(土) 23:50:54.10 ID:J3rASCle
果林「んふふ~♪」
歩夢「あ、あぅあぅ……////」
果林「ふぇ……?エマぁ?」クシクシ
果林「─って、あら?歩夢?まだ髪型を真似していたの?」
果林「と言うかなんで私の部屋に……」
歩夢「あの、それは、ですね……////」カァァ
果林「え……?」
果林「……!!」
果林「きゃあぁぁ~!!////私ったら歩夢になんて事を!!」バッ
果林「ごごごごめんなさい違うのこれは決していつもエマに甘えているとかそんなんじゃなくててて!!」
歩夢「おおお落ち着いて!!今事情を説明しますから~!!」
歩夢「あ、あぅあぅ……////」
果林「ふぇ……?エマぁ?」クシクシ
果林「─って、あら?歩夢?まだ髪型を真似していたの?」
果林「と言うかなんで私の部屋に……」
歩夢「あの、それは、ですね……////」カァァ
果林「え……?」
果林「……!!」
果林「きゃあぁぁ~!!////私ったら歩夢になんて事を!!」バッ
果林「ごごごごめんなさい違うのこれは決していつもエマに甘えているとかそんなんじゃなくててて!!」
歩夢「おおお落ち着いて!!今事情を説明しますから~!!」
24: (茸) 2022/03/13(日) 00:01:30.23 ID:C9ke2oIl
果林「─そう、エマは侑の所へ、あなたは私の所へね」
果林「もう、来るなら来ると言ってくれればいいのに」
果林「こんな恥ずかしい部屋と姿を見られて……あぁ~私のイメージが~////」
歩夢「それについてはごめんなさい!!エマさんの急な思いつきだったから」
歩夢「─で、でも……イメージは変わっちゃったけど」
歩夢「私に甘える果林さん、可愛かったです……」
果林「え?」
歩夢「よかったら、もっと私に甘えてみません……か?」
果林「あ、歩夢……」
果林「い、いいの……?」
歩夢「うん、いいよ。おいで♪」ニコッ
果林(髪型も相まってまるでエマのように……もう自分を抑えられない!!)
果林「あ、歩夢ぅ!!」ガバッ
果林「もう、来るなら来ると言ってくれればいいのに」
果林「こんな恥ずかしい部屋と姿を見られて……あぁ~私のイメージが~////」
歩夢「それについてはごめんなさい!!エマさんの急な思いつきだったから」
歩夢「─で、でも……イメージは変わっちゃったけど」
歩夢「私に甘える果林さん、可愛かったです……」
果林「え?」
歩夢「よかったら、もっと私に甘えてみません……か?」
果林「あ、歩夢……」
果林「い、いいの……?」
歩夢「うん、いいよ。おいで♪」ニコッ
果林(髪型も相まってまるでエマのように……もう自分を抑えられない!!)
果林「あ、歩夢ぅ!!」ガバッ
26: (茸) 2022/03/13(日) 00:22:49.58 ID:C9ke2oIl
昼休み
侑「歩夢、そっちはどう?てか遅刻すれすれだったね」
歩夢「う、うん……ちょっと果林さんを起こすのに手間取っちゃってね」
侑「あはは、やっぱり強敵だったんだね」
歩夢「ま、まぁね……////」
侑「ん?どしたの?なんか顔が赤いけど」
歩夢「ななななんでもないっ!!私ちょっと飲み物買ってくるね!!」ダッ
侑「あ、歩夢。─行っちゃった」
エマ「侑ちゃ~ん」
侑「あ、エマさん」
エマ「お弁当作ってきたの、お昼一緒に食べよ」
侑「で、でも歩夢が」
エマ「今はわたしが、幼なじみだよ」ニコッ
侑「あ、そうだったね。それじゃ行こっか」
侑「歩夢、そっちはどう?てか遅刻すれすれだったね」
歩夢「う、うん……ちょっと果林さんを起こすのに手間取っちゃってね」
侑「あはは、やっぱり強敵だったんだね」
歩夢「ま、まぁね……////」
侑「ん?どしたの?なんか顔が赤いけど」
歩夢「ななななんでもないっ!!私ちょっと飲み物買ってくるね!!」ダッ
侑「あ、歩夢。─行っちゃった」
エマ「侑ちゃ~ん」
侑「あ、エマさん」
エマ「お弁当作ってきたの、お昼一緒に食べよ」
侑「で、でも歩夢が」
エマ「今はわたしが、幼なじみだよ」ニコッ
侑「あ、そうだったね。それじゃ行こっか」
28: (茸) 2022/03/13(日) 00:33:09.05 ID:C9ke2oIl
中庭
エマ「さぁどうぞ、召し上がれ」パカッ
侑「これ……卵焼き……!!お、おいしそう」ゴクリ
エマ「歩夢ちゃんにレシピを教えてもらって更にわたしなりにアレンジもしてみたの、食べてみて」
侑「へぇ~それじゃ、いただき─」
エマ「あ、ちょっと待って」
エマ「はぁい侑ちゃん、あーん」スッ
侑「ちょっ、流石に歩夢はそこまでやらないってば////」
エマ「こうやって食べさせるのも憧れだったの」
侑「そう言われると弱いんだよなぁ~」
侑「あ、あーん////」パクッ
侑「─むふぅ!!おいしいこれぇ!!」
エマ「でしょ~?故郷のヤギのお乳から採ったミルクを混ぜてみたの」
侑「うん……コクがあるのにしつこくなくて後味はさっぱり」
侑「もっと食べたくなるな!!おかわり!!」アーン
エマ「うふふ♪まだまだあるからねぇ」スッ
エマ「さぁどうぞ、召し上がれ」パカッ
侑「これ……卵焼き……!!お、おいしそう」ゴクリ
エマ「歩夢ちゃんにレシピを教えてもらって更にわたしなりにアレンジもしてみたの、食べてみて」
侑「へぇ~それじゃ、いただき─」
エマ「あ、ちょっと待って」
エマ「はぁい侑ちゃん、あーん」スッ
侑「ちょっ、流石に歩夢はそこまでやらないってば////」
エマ「こうやって食べさせるのも憧れだったの」
侑「そう言われると弱いんだよなぁ~」
侑「あ、あーん////」パクッ
侑「─むふぅ!!おいしいこれぇ!!」
エマ「でしょ~?故郷のヤギのお乳から採ったミルクを混ぜてみたの」
侑「うん……コクがあるのにしつこくなくて後味はさっぱり」
侑「もっと食べたくなるな!!おかわり!!」アーン
エマ「うふふ♪まだまだあるからねぇ」スッ
30: (茸) 2022/03/13(日) 00:46:19.67 ID:C9ke2oIl
歩夢「はぁ……はぁ……」
歩夢「─ふぅ、あのまま侑ちゃんといたら絶対ボロが出てたよ」
歩夢「お茶でも飲んで一旦落ち着こう」
歩夢「─ん?あそこにいるのは果林さん?」
歩夢「なにウロウロしてるんだろ……果林さ~ん」
果林「あら歩夢、あなたも購買へ買い物に来たの?」
歩夢「購買なら反対側ですよ」
果林「まぁ……てっきり購買は自販機だけになったのかと思ったわ」
歩夢「そんな訳ないでしょ、もしかして……迷子ですか?」
果林「ち、違うわ!!ここで飲み物を買ってそれから購買へ行こうとしただけであって」
歩夢「さっきなんか勘違いしてましたよね」
果林「うっ……!?」ギクリ
歩夢「今更取り繕わなくてもいいですよ、私が案内します」
果林「悪いわね、正直助かったわ……私ひとりじゃ辿り着けそうもないもの」ソデクイ
歩夢(やっぱり果林さんって放っておけないなぁ)
歩夢「─うふふ、しっかり捕まっててくださいね」ギュッ
歩夢「─ふぅ、あのまま侑ちゃんといたら絶対ボロが出てたよ」
歩夢「お茶でも飲んで一旦落ち着こう」
歩夢「─ん?あそこにいるのは果林さん?」
歩夢「なにウロウロしてるんだろ……果林さ~ん」
果林「あら歩夢、あなたも購買へ買い物に来たの?」
歩夢「購買なら反対側ですよ」
果林「まぁ……てっきり購買は自販機だけになったのかと思ったわ」
歩夢「そんな訳ないでしょ、もしかして……迷子ですか?」
果林「ち、違うわ!!ここで飲み物を買ってそれから購買へ行こうとしただけであって」
歩夢「さっきなんか勘違いしてましたよね」
果林「うっ……!?」ギクリ
歩夢「今更取り繕わなくてもいいですよ、私が案内します」
果林「悪いわね、正直助かったわ……私ひとりじゃ辿り着けそうもないもの」ソデクイ
歩夢(やっぱり果林さんって放っておけないなぁ)
歩夢「─うふふ、しっかり捕まっててくださいね」ギュッ
31: (茸) 2022/03/13(日) 01:04:41.06 ID:C9ke2oIl
果林「ふぅ、なんとか売り切れる前に購買で買えたわね」
歩夢「私も慌てて教室を出て来ちゃったからパンを買えてよかった」
歩夢「このコッペパンおいしい、たまには購買もアリだなぁ」モグモグ
果林「そのおいしそうにパンを食べる姿、エマみたいね」
歩夢「あはは、エマさんだったら『とってもボーノ♪』とか言うのかな」
果林「えぇ、エマはいつもそう言ってるわ」
果林「そして食べ終わったら私はエマに膝枕を」
歩夢「膝枕?」
果林「はっ!?いや、今のは……!!////」
歩夢「へぇ……そんな事もしてるんだぁ」ニヤリ
歩夢「ね、果林さん。ちょっと場所を変えませんか?」
果林「ふぇっ!?////」
歩夢「まだ時間はあるし、ね♡」
果林「─そ、そうね……少しだけならいいわよね////」
果林「ああぁ~歩夢のお膝ふかふか柔らか~い♪」スリスリ
歩夢「ふふ、いっぱい甘えてくださいねぇ♪」ナデナデ
歩夢「私も慌てて教室を出て来ちゃったからパンを買えてよかった」
歩夢「このコッペパンおいしい、たまには購買もアリだなぁ」モグモグ
果林「そのおいしそうにパンを食べる姿、エマみたいね」
歩夢「あはは、エマさんだったら『とってもボーノ♪』とか言うのかな」
果林「えぇ、エマはいつもそう言ってるわ」
果林「そして食べ終わったら私はエマに膝枕を」
歩夢「膝枕?」
果林「はっ!?いや、今のは……!!////」
歩夢「へぇ……そんな事もしてるんだぁ」ニヤリ
歩夢「ね、果林さん。ちょっと場所を変えませんか?」
果林「ふぇっ!?////」
歩夢「まだ時間はあるし、ね♡」
果林「─そ、そうね……少しだけならいいわよね////」
果林「ああぁ~歩夢のお膝ふかふか柔らか~い♪」スリスリ
歩夢「ふふ、いっぱい甘えてくださいねぇ♪」ナデナデ
32: (茸) 2022/03/13(日) 01:15:19.98 ID:C9ke2oIl
放課後
侑「う~ん……あぁ~やっと終わったぁ」ノビー
歩夢「これからどうする?一緒に帰る?」
侑「いやぁ、それが実は─」
エマ「侑ちゃん、一緒に帰ろ~」ガラッ
侑「と言う訳でして」
歩夢「ふーん、ま、いいけど」
歩夢「私も果林さんが心配だから迎えに行こうっと」
歩夢「果林さんは私がいないとダメなんだから、ふふっ」
侑「はは、随分仲良くなったみたいだね」
エマ「ほら侑ちゃん行くよ~」グイグイ
侑「はいはい、引っ張らないで」
歩夢「……」チラッ
エマ「……」チラッ
エマ「─クスッ♪」
歩夢「─うふっ♪」
侑「う~ん……あぁ~やっと終わったぁ」ノビー
歩夢「これからどうする?一緒に帰る?」
侑「いやぁ、それが実は─」
エマ「侑ちゃん、一緒に帰ろ~」ガラッ
侑「と言う訳でして」
歩夢「ふーん、ま、いいけど」
歩夢「私も果林さんが心配だから迎えに行こうっと」
歩夢「果林さんは私がいないとダメなんだから、ふふっ」
侑「はは、随分仲良くなったみたいだね」
エマ「ほら侑ちゃん行くよ~」グイグイ
侑「はいはい、引っ張らないで」
歩夢「……」チラッ
エマ「……」チラッ
エマ「─クスッ♪」
歩夢「─うふっ♪」
33: (茸) 2022/03/13(日) 01:27:43.43 ID:C9ke2oIl
エマ「ゆ~うちゃん♡」ギュッ
侑「もう、そんなにくっついたら歩けないってば」
エマ「えへへ、こうして腕を組んで歩くのも憧れてたんだぁ」
侑「いや~エマさんは歩夢と違って積極的だねぇ」
エマ「歩夢ちゃんはこういう事、しないの?」
侑「あぁ、歩夢はきっと恥ずかしがってやらないんじゃないかな」
侑「歩夢にもエマさんの事見習って欲しいよ、あはは」
エマ「─ふぅん」
エマ「それじゃ、その分わたしがこうやってくっついちゃお」ムニュムニュ
侑「く、苦しいってばエマさん……」シロクロ
侑「もう、そんなにくっついたら歩けないってば」
エマ「えへへ、こうして腕を組んで歩くのも憧れてたんだぁ」
侑「いや~エマさんは歩夢と違って積極的だねぇ」
エマ「歩夢ちゃんはこういう事、しないの?」
侑「あぁ、歩夢はきっと恥ずかしがってやらないんじゃないかな」
侑「歩夢にもエマさんの事見習って欲しいよ、あはは」
エマ「─ふぅん」
エマ「それじゃ、その分わたしがこうやってくっついちゃお」ムニュムニュ
侑「く、苦しいってばエマさん……」シロクロ
34: (茸) 2022/03/13(日) 01:37:50.19 ID:C9ke2oIl
果林「はぁ……今日も一日疲れたわ」ポフッ
歩夢「お疲れ様、果林さん」ナデナデ
果林「あぁ~こうして撫でてもらうとホッとするわ~」
歩夢「果林さんは本当甘えん坊ですねぇ」
果林「えぇ、クールなイメージを持たれているけど本当はひとりじゃ不安なの」
果林「そんな時にはエマに抱きしめてもらってね、エマの体は温かくて優しく私を包み込んでくれるの」
歩夢「─そっか……」
歩夢「果林さん、私そろそろ帰りますね」
果林「そう、名残惜しいけどいつまでも私の部屋にいてもらう訳にもいかないわね」ムクリ
歩夢「はい、それじゃ、お邪魔しました」
歩夢「お疲れ様、果林さん」ナデナデ
果林「あぁ~こうして撫でてもらうとホッとするわ~」
歩夢「果林さんは本当甘えん坊ですねぇ」
果林「えぇ、クールなイメージを持たれているけど本当はひとりじゃ不安なの」
果林「そんな時にはエマに抱きしめてもらってね、エマの体は温かくて優しく私を包み込んでくれるの」
歩夢「─そっか……」
歩夢「果林さん、私そろそろ帰りますね」
果林「そう、名残惜しいけどいつまでも私の部屋にいてもらう訳にもいかないわね」ムクリ
歩夢「はい、それじゃ、お邪魔しました」
35: (茸) 2022/03/13(日) 01:49:52.97 ID:C9ke2oIl
歩夢「─あ、エマさん」
エマ「─歩夢ちゃん、今帰り?」
歩夢「はい、流石に家には帰らないと」
エマ「あはは、だよね。家まで交換する訳にはいかないよね」
エマ「─歩夢ちゃん」
エマ「やっぱり、髪型元に戻そっか」
歩夢「はい、私もそうした方がいいかなって思ってました」
歩夢「果林さんの意外な素顔が見られて私も甘えてもらって嬉しかったけど」
歩夢「やっぱり、果林さんにはエマさんしかいないんですよ」
歩夢「果林さん、エマさんの話ばかりするんですよ、私がいるのに。妬けちゃうな」
エマ「私の方こそ、せっかくアプローチかけても歩夢ちゃんだったら~って必ず名前が出て来て」
エマ「本物の幼なじみには敵わないって思ったよ」
歩夢「パートナーも、元に戻しましょうか」
エマ「うん、やっぱり果林ちゃんにはわたしがついていないと」
歩夢「侑ちゃんの隣にも、私がいてあげないと」
エマ・歩夢「「ふふふっ♪」」
エマ「─歩夢ちゃん、今帰り?」
歩夢「はい、流石に家には帰らないと」
エマ「あはは、だよね。家まで交換する訳にはいかないよね」
エマ「─歩夢ちゃん」
エマ「やっぱり、髪型元に戻そっか」
歩夢「はい、私もそうした方がいいかなって思ってました」
歩夢「果林さんの意外な素顔が見られて私も甘えてもらって嬉しかったけど」
歩夢「やっぱり、果林さんにはエマさんしかいないんですよ」
歩夢「果林さん、エマさんの話ばかりするんですよ、私がいるのに。妬けちゃうな」
エマ「私の方こそ、せっかくアプローチかけても歩夢ちゃんだったら~って必ず名前が出て来て」
エマ「本物の幼なじみには敵わないって思ったよ」
歩夢「パートナーも、元に戻しましょうか」
エマ「うん、やっぱり果林ちゃんにはわたしがついていないと」
歩夢「侑ちゃんの隣にも、私がいてあげないと」
エマ・歩夢「「ふふふっ♪」」
38: (茸) 2022/03/13(日) 02:11:14.27 ID:C9ke2oIl
その後
歩夢「ゆ、侑ちゃ~ん」ピトッ
侑「うん?歩夢からくっついてくるなんて珍しいね」
歩夢「こうされると嬉しいんでしょ?」
侑「まぁね、でも私はこうして歩夢と一緒にいるだけで嬉しいよ」ニコッ
歩夢「ゆ、侑ちゃぁ~ん////」
侑「でも、もっと積極的になってくれてもいいよ。エマさんみたいに」
歩夢「むぅ……エマさんには負けないもんっ!!」ムギュ~!!
侑「あっははは!!苦しいよ歩夢~」
エマ「さぁ果林ちゃんおいで~」
果林「あぁぁ~エマ~!!」ダキッスリスリスリスリ
エマ「もぉ~歩夢ちゃんにもこうやって甘えてたの?」
果林「いいえ、歩夢にはエマのようには甘えていないわ」
果林「歩夢の包容力もすごかったけど」
果林「私にとっての1番はエマ、あなただけよ」キリッ
エマ「果林ちゃ~ん♡」キュンキュン
エマ「よ~しよしよしよし、今日はいーっぱい可愛がってあげるね~♪」ワシワシワシ
果林「はあぁぁ~ん♡もっとなでなでしてぇ~♡」トローン
歩夢「ゆ、侑ちゃ~ん」ピトッ
侑「うん?歩夢からくっついてくるなんて珍しいね」
歩夢「こうされると嬉しいんでしょ?」
侑「まぁね、でも私はこうして歩夢と一緒にいるだけで嬉しいよ」ニコッ
歩夢「ゆ、侑ちゃぁ~ん////」
侑「でも、もっと積極的になってくれてもいいよ。エマさんみたいに」
歩夢「むぅ……エマさんには負けないもんっ!!」ムギュ~!!
侑「あっははは!!苦しいよ歩夢~」
エマ「さぁ果林ちゃんおいで~」
果林「あぁぁ~エマ~!!」ダキッスリスリスリスリ
エマ「もぉ~歩夢ちゃんにもこうやって甘えてたの?」
果林「いいえ、歩夢にはエマのようには甘えていないわ」
果林「歩夢の包容力もすごかったけど」
果林「私にとっての1番はエマ、あなただけよ」キリッ
エマ「果林ちゃ~ん♡」キュンキュン
エマ「よ~しよしよしよし、今日はいーっぱい可愛がってあげるね~♪」ワシワシワシ
果林「はあぁぁ~ん♡もっとなでなでしてぇ~♡」トローン
39: (茸) 2022/03/13(日) 02:13:45.14 ID:C9ke2oIl
終わり、思い付きの即興の為悪しからず。ここまでお付き合いしていただきありがとうございました
40: (千早赤阪村) 2022/03/13(日) 02:17:05.03 ID:SXBmFNfa
⎛(cV„Ò ᴗ ÓV⎞b
41: (光) 2022/03/13(日) 02:22:36.79 ID:XEu+xwOp
@cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リ
⎛(cV„ಡ ᴗ ಡV⎞
(ζル ˘ ᴗ ˚ ルヘ
,,(d!.• ֊ •..)
⎛(cV„ಡ ᴗ ಡV⎞
(ζル ˘ ᴗ ˚ ルヘ
,,(d!.• ֊ •..)
42: (たこやき) 2022/03/13(日) 02:51:29.60 ID:4Obtt9wF
よかったぞ乙
46: (あゆ) 2022/03/13(日) 07:49:20.96 ID:z6t44QFq
あゆかり、すき
51: (もんじゃ) 2022/03/13(日) 12:23:35.81 ID:Qpk0Gsyb
乙
誰も不幸にならなくてよかった
誰も不幸にならなくてよかった
引用元: https://nozomi.2ch.sc/test/read.cgi/lovelive/1647092855/