1: (やわらか銀行) 2023/11/26(日) 11:27:18.48 ID:8Eu5P1zY
ある日
ミア「Hello」ガチャ
しずく「あ、おはよう ミアさん」
ミア「やあ …まだしずくしか来てないの?」
しずく「うん だって練習までまだ1時間あるし ミアさん早くない?」
ミア「実は徹夜で曲を書いててね 眠気がないんだよ」
しずく「ええ…大丈夫なの?」
ミア「気にしないで よくあることだからさ」
しずく「ええ……」
ミア「Hello」ガチャ
しずく「あ、おはよう ミアさん」
ミア「やあ …まだしずくしか来てないの?」
しずく「うん だって練習までまだ1時間あるし ミアさん早くない?」
ミア「実は徹夜で曲を書いててね 眠気がないんだよ」
しずく「ええ…大丈夫なの?」
ミア「気にしないで よくあることだからさ」
しずく「ええ……」
2: (やわらか銀行) 2023/11/26(日) 11:30:46.09 ID:8Eu5P1zY
ミア「あ、そういえばしずくに渡したいものがあったんだ」
しずく「え?」
ミア「実は栞子が最近しずくの話をよくしててね」
しずく「栞子さんが?」
ミア「ほら、最近よく出かけたりしてるじゃないか その思い出話みたいなのをボクやランジュに聞かせてくれるんだ」
しずく「そ、そうなんだ」テレテレ
ミア「でね、ボクもあまりしずくとは話す方じゃないからもっとCommunicationを取りたいと思ってこれをプレゼントしたいんだ」スッ
しずく「これは………ねるねるねるね?」
しずく「え?」
ミア「実は栞子が最近しずくの話をよくしててね」
しずく「栞子さんが?」
ミア「ほら、最近よく出かけたりしてるじゃないか その思い出話みたいなのをボクやランジュに聞かせてくれるんだ」
しずく「そ、そうなんだ」テレテレ
ミア「でね、ボクもあまりしずくとは話す方じゃないからもっとCommunicationを取りたいと思ってこれをプレゼントしたいんだ」スッ
しずく「これは………ねるねるねるね?」
4: (やわらか銀行) 2023/11/26(日) 11:35:04.67 ID:8Eu5P1zY
ミア「そうだよ 嬉しいかい?」
しずく「う、嬉しいけど、どうしてねるねるねるね?」
ミア「それは栞子がしずくのことを子供っぽいって言ってたからさ」
しずく「………………………は?」
ミア「栞子がよく言うんだ しずくは大人びて見えるけど中身は結構子供っぽくて、でもそういうところがcuteだって」
しずく「……………………ふーん」
ミア「だからこのお菓子を選んだんだよ」
しずく「へえ~」
しずく「う、嬉しいけど、どうしてねるねるねるね?」
ミア「それは栞子がしずくのことを子供っぽいって言ってたからさ」
しずく「………………………は?」
ミア「栞子がよく言うんだ しずくは大人びて見えるけど中身は結構子供っぽくて、でもそういうところがcuteだって」
しずく「……………………ふーん」
ミア「だからこのお菓子を選んだんだよ」
しずく「へえ~」
5: (やわらか銀行) 2023/11/26(日) 11:39:00.71 ID:8Eu5P1zY
ミア「栞子はしずくがお菓子が好きとも言ってたんだ」
しずく「…確かにそうだね 好きだし」
ミア「だからねるねるねるねなんだよ!"子供向けのお菓子"だからね!」
しずく「…」ピクッ
ミア「これはボクなりの誠意なんだ しずくともっと仲良くなりたいなら、しずくが喜ぶことをしなきゃって」
しずく「…」
ミア「し、しずく…?も、もしかして嬉しくなかった…??」
しずく「…………ふふっ すごく嬉しいよ♡」
ミア「よかったぁ~!!買うの恥ずかしかったんだけど買ったかいg
しずく「この音楽バカ!!」
ミア「!?」
しずく「…確かにそうだね 好きだし」
ミア「だからねるねるねるねなんだよ!"子供向けのお菓子"だからね!」
しずく「…」ピクッ
ミア「これはボクなりの誠意なんだ しずくともっと仲良くなりたいなら、しずくが喜ぶことをしなきゃって」
しずく「…」
ミア「し、しずく…?も、もしかして嬉しくなかった…??」
しずく「…………ふふっ すごく嬉しいよ♡」
ミア「よかったぁ~!!買うの恥ずかしかったんだけど買ったかいg
しずく「この音楽バカ!!」
ミア「!?」
6: (やわらか銀行) 2023/11/26(日) 11:43:13.47 ID:8Eu5P1zY
しずく「音楽の才能はめちゃくちゃあるくせにわたしのことは全然わからないバカ!」
ミア「ば、バカ!?」
しずく「そうだよ!!わたしのこと何にもわかってないじゃん!」
ミア「わかってないからわかろうとしてるんだろ!」
しずく「それでねるねるねるね!?わたしが子供だから!?バカ!!」
ミア「ボクはバカじゃない!!」
しずく「バカだよ!バカバカ!!ぷん!!!」
ミア「……………あ!!わかったぞ!!」
しずく「なにが!!」
ミア「ば、バカ!?」
しずく「そうだよ!!わたしのこと何にもわかってないじゃん!」
ミア「わかってないからわかろうとしてるんだろ!」
しずく「それでねるねるねるね!?わたしが子供だから!?バカ!!」
ミア「ボクはバカじゃない!!」
しずく「バカだよ!バカバカ!!ぷん!!!」
ミア「……………あ!!わかったぞ!!」
しずく「なにが!!」
8: (やわらか銀行) 2023/11/26(日) 11:48:26.08 ID:8Eu5P1zY
ミア「普段のしずくからは想像できない今のしずくの姿……これを見て栞子はしずくが意外に子供っぽいって言っt
しずく「ふふふふっ」
ミア「…」ビクッ
しずく「言いたいことはそれだけ?」ニコッ
ミア「ひえっ……」
しずく「ふふ、生意気な14歳はしっかりしつけてあげないと♡」
ミア「ぼ、ボクは高校3年生だぞ!」
しずく「中身は小学生だけどね♡」
ミア「なっ」
しずく「ふふふふっ」
ミア「…」ビクッ
しずく「言いたいことはそれだけ?」ニコッ
ミア「ひえっ……」
しずく「ふふ、生意気な14歳はしっかりしつけてあげないと♡」
ミア「ぼ、ボクは高校3年生だぞ!」
しずく「中身は小学生だけどね♡」
ミア「なっ」
9: (やわらか銀行) 2023/11/26(日) 11:50:54.50 ID:8Eu5P1zY
ミア「て、ていうかその物騒なweaponを置いてくれよ……そもそもなんで部室にswordがあるんだよ!」
しずく「これはね、エイエ戦サーの時に使った模擬刀なの」
ミア「そ、そうなんだね」
しずく「それでね、これを使って今からミアさんを切るの」
ミア「……は?」
しずく「……覚悟ッ!!!」シュバッ!!
ミア「oh shit!!!!」
しずく「これはね、エイエ戦サーの時に使った模擬刀なの」
ミア「そ、そうなんだね」
しずく「それでね、これを使って今からミアさんを切るの」
ミア「……は?」
しずく「……覚悟ッ!!!」シュバッ!!
ミア「oh shit!!!!」
10: (やわらか銀行) 2023/11/26(日) 11:53:25.14 ID:8Eu5P1zY
しずく「とりゃああああ!!!」
ミア「す、stop!!しずく!!!!」
しずく「謝るまでやめないから!!!」
ミア「sorry!!sorry!!!ボクが悪かったから!!」
しずく「ミアさんが謝っても!!追いかけるのを!!やめないッ!!!」
ミア「なんでだよ!!!!」
ワーギャー
栞子「…」スタスタ
栞子(随分部室が騒がしいですね……)
ミア「す、stop!!しずく!!!!」
しずく「謝るまでやめないから!!!」
ミア「sorry!!sorry!!!ボクが悪かったから!!」
しずく「ミアさんが謝っても!!追いかけるのを!!やめないッ!!!」
ミア「なんでだよ!!!!」
ワーギャー
栞子「…」スタスタ
栞子(随分部室が騒がしいですね……)
12: (やわらか銀行) 2023/11/26(日) 11:55:01.32 ID:8Eu5P1zY
ガララッ
栞子「おはようございま……」
ミア&しずく「あっ」
シーーーン
栞子「…」キョロキョロ
ミア「…」
しずく「…」
栞子「……とりあえずお話を聞きましょうか 片付けはその後みっちりやりましょうね♪」ニコッ
ミア&しずく「ひいいっ!!」
──────────
栞子「おはようございま……」
ミア&しずく「あっ」
シーーーン
栞子「…」キョロキョロ
ミア「…」
しずく「…」
栞子「……とりあえずお話を聞きましょうか 片付けはその後みっちりやりましょうね♪」ニコッ
ミア&しずく「ひいいっ!!」
──────────
13: (やわらか銀行) 2023/11/26(日) 11:57:00.24 ID:8Eu5P1zY
ミア「はぁ…やっと終わった…」
しずく「ミアさんのせいでしょ」
ミア「しずくが暴れ出すからだろ!」
しずく「ミアさんが余計なこと言うから!!」
栞子「2人とも?」ニッコリ
ミア「くっ…」
しずく「……」
栞子「……そもそも、どうして部室があんな散らかるくらい2人は暴れてたのですか?」
ミア「それは………」
しずく「………元はと言えば栞子さんのせいじゃん!!!」
栞子「わ、わたし!?」
しずく「ミアさんのせいでしょ」
ミア「しずくが暴れ出すからだろ!」
しずく「ミアさんが余計なこと言うから!!」
栞子「2人とも?」ニッコリ
ミア「くっ…」
しずく「……」
栞子「……そもそも、どうして部室があんな散らかるくらい2人は暴れてたのですか?」
ミア「それは………」
しずく「………元はと言えば栞子さんのせいじゃん!!!」
栞子「わ、わたし!?」
14: (やわらか銀行) 2023/11/26(日) 12:01:27.40 ID:8Eu5P1zY
ミア「確かに!!しずくの言う通りだよ!!栞子が悪いんだ!!!」
栞子「は、はぁ!?」
しずく「栞子さんがミアさんに、わたしは子供っぽいって余計なこと言うからでしょ!!」
栞子「そ、それは…言いましたけど…」
しずく「そのせいでミアさんが変な勘違いしちゃったの!!わたしは子供っぽくないのに!!!!」プンプン
栞子「いえ………そのセリフと姿が子供っぽいとわたしは思っているのですが……」
しずく「は?」
ミア「ぷっ……!!」クスッ
しずく「は?」
栞子「は、はぁ!?」
しずく「栞子さんがミアさんに、わたしは子供っぽいって余計なこと言うからでしょ!!」
栞子「そ、それは…言いましたけど…」
しずく「そのせいでミアさんが変な勘違いしちゃったの!!わたしは子供っぽくないのに!!!!」プンプン
栞子「いえ………そのセリフと姿が子供っぽいとわたしは思っているのですが……」
しずく「は?」
ミア「ぷっ……!!」クスッ
しずく「は?」
15: (やわらか銀行) 2023/11/26(日) 12:03:27.63 ID:8Eu5P1zY
栞子「笑っていますが、ミアさんも意外と子供っぽいことが今回の出来事でわかりました」
ミア「は?」
しずく「んふっ!」クスッ
ミア「は?」
栞子「とにかく!!今回は両成敗でいいでしょう そろそろ皆さんも来ますし落ち着いてください」
ミア&しずく「はーい」
ミア「は?」
しずく「んふっ!」クスッ
ミア「は?」
栞子「とにかく!!今回は両成敗でいいでしょう そろそろ皆さんも来ますし落ち着いてください」
ミア&しずく「はーい」
16: (やわらか銀行) 2023/11/26(日) 12:05:38.04 ID:8Eu5P1zY
ミア「……しずく、その…」
しずく「ぷんぷん!」
ミア「っ……HAHAHA………確かにそういうとこ、cuteだね」
しずく「ミアさんも生意気だけどすっっっっごく子供で可愛いね、年相応で」
ミア「なっ!!」
しずく「ぷん!!」
ミア「ふん!!!」
栞子(両成敗だと言ったのに……)
栞子(まあ楽しそうなので良しとしますか)
しずく「ぷんぷん!」
ミア「っ……HAHAHA………確かにそういうとこ、cuteだね」
しずく「ミアさんも生意気だけどすっっっっごく子供で可愛いね、年相応で」
ミア「なっ!!」
しずく「ぷん!!」
ミア「ふん!!!」
栞子(両成敗だと言ったのに……)
栞子(まあ楽しそうなので良しとしますか)
17: (やわらか銀行) 2023/11/26(日) 12:05:44.53 ID:8Eu5P1zY
終わり
18: (たこやき) 2023/11/26(日) 12:06:13.65 ID:vXCCC342
可愛かった!
23: (たこやき) 2023/11/26(日) 12:43:16.36 ID:BCHyeVpV
しお子の大人っぽさすき
26: (やわらか銀行) 2023/11/26(日) 14:27:57.66 ID:CG/7arw+
おつ
こういう可愛いミアちも良き
こういう可愛いミアちも良き
引用元: https://nozomi.2ch.sc/test/read.cgi/lovelive/1700965638/