しずく「かすみさんが風邪で休みですか？」【SS】

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かすみ「しず子に催眠術でイタズラします♪」【SS】

かすみ「しず子ってばいっつもかすみんがやろうとすることにだめだめだめだめ…まるでお母さんみたい！」 璃奈「それは、かすみちゃんが悪いから仕方ないと思うよ？」 かすみ「う、うるさい！りな子！それにしてもかすみんに対する態度が冷たいの～！」 璃奈「そんなことないと思うけど…」 かすみ「にひひ…待っててしず子今にかすみんがギャフンと言わせてあげちゃうから♪」 璃奈「かすみちゃん…やっぱりすっごく感情豊かで羨ましい…」璃奈ちゃんボード「ジー」 かすみ「り、りな子そのボードで見るの禁止！怖いんだってば～！」

lovelive-petitsoku.com

2021年1月13日 02:00

かすみ「しず子に催眠術でイタズラします♪」
の>>1です。しずかす続きになります


ー部室ー

しずく「こんにちは～♪」

果林「あらしずくちゃんこんにちは♪」

しずく「まだ果林さんだけでしたか？かすみさんは…」

果林「あら？かすみちゃんなら風邪で今日はお休みって連絡してたけど…」

しずく「ええっ！？それ本当ですか！」

果林「え、ええ…こんな感じに」ｽｯ

かすみ『かすみん熱が下がらないので今日はお休みします果林先輩よろしくお願いします。』

しずく「・・・なるほど」 (なんで…なんで私には教えてくれなかったのかすみさん…私たち付き合ってるのに…！)

しずく「あの、果林さんすみません…私ちょっと…」

果林「ふふ♪分かってるわよ♡かすみちゃんのお見舞いに行きたいんでしょ？」

しずく「は、はい…でも…やっぱりダメですよね…？」

果林「大丈夫よ♪心配ごとがある中で練習しても集中できないし、危ないかもしれないから♪ちゃんと私が責任持ってみんなに伝えておくわ♪」

しずく「果林さん…ありがとうございます！」

果林「あっ、それと…」

しずく「？」

果林「かすみちゃん…あれで結構寂しがりやさんなところがあるから…側にいてあげて♡かすみちゃんの王子様♡」

しずく「えっ…ええええ！！！！？」

果林「あら？何かおかしいこと言ったかしら♡」

しずく「わ、私はかすみさんのそんな…///」ｱﾀﾌﾀ

果林「ふふっ♪かすみちゃんから聞いちゃってるから♡お姉さんには隠さなくて良いのよ？」

しずく「～～～////はい///行ってきます…///」ｶﾞﾁｬﾊﾞﾀﾝ

果林「ふふっ♪かすみちゃんもだけど…しずくちゃんもと～っても可愛いわね♡」

しずく (かすみさんったら…なんでそんな大事なこと私に黙ってたの…！これは話し合わないといけませんね…)

しずく「…とはいえかすみさんが風邪なんて心配です…私も移されないようにマスクは買っておかないと…」

？？「あれ？しずくちゃん？」

しずく「あ、歩夢さん！？どうしたんですか？こんなところで…？」

歩夢「いつも使ってる日焼け止めがそろそろなくなりそうだったから…しずくちゃんこそどうしたの？」

しずく「そ、それが…かすみさんが風邪で部活を休んでいるみたいで…お見舞いに行こうと思いまして…」

歩夢「そうだよね…すっごく高熱みたいだし心配だもんね…」

しずく (歩夢さんも知ってる…かすみさん…なんで私には…)ｽﾞｷｯ

歩夢「・・・どうしたの？しずくちゃんも顔色良くないみたいだけど…？」

しずく「い、いえ！なんでもありません♪早く行ってあげないといけないなと思って焦っていたのかもしれません」

歩夢「そっか…♪すっごくかすみちゃんのこと大事に思ってるんだね♪」

しずく「ま、まあ…かすみさんは同じスクールアイドル同好会のメンバーですし…」

歩夢「あっ…私も練習始まる前に行こうかな？」

しずく「い、いえいえ！歩夢さんの手を煩わせるわけにはいけません！それに…大勢で押し掛けると迷惑かもしれませんし…これまで通り歩夢さんは練習していて大丈夫ですよ♪」

歩夢「そう…かな？」

しずく「はい♪歩夢さんは気にしないでください♪私が責任持ってお見舞いしてきます！」

歩夢「うん♪それじゃあお願いするね♪しずくちゃんも気をつけて♪」

しずく「はい！歩夢さんも練習頑張ってください♪」

歩夢「・・・・？」

璃奈「あれ？歩夢さんどうしたの？」

歩夢「あっ、璃奈ちゃん♪ううん♪大したことじゃないよ早く練習行こっか♪」

璃奈「うん。今日はかすみちゃんがいない分頑張る。」璃奈ちゃんボード『ムンッ』

歩夢 (しずくちゃん…いつもより元気がないように見えたけど大丈夫かな…？)

しずく (はぁ…こんな気持ちでかすみさんに会って大丈夫かな…)

かすみ「かすみんのこと幸せにしてよね///？」

しずく (あの時言ってくれたことは…嘘だったの…？私かすみさんにからかわれてたのかな…)

しずく (…ダメダメ！ここで悩むよりもかすみさんに全部ぶつけよう)

ー中須家ー

しずく「着いてしまいました…」

しずく「はぁ…思えばかすみさんに連絡もせず来てしまったけど…大丈夫だったかな…？」

しずく「…いえ！ここは前進あるのみです！」ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ

……

しずく「返事がない…ということはかすみさんは病院かな・・・？」

かすみ「はーい…」ｶﾞﾁｬ

しずく「かすみさん！！？」

かすみ「うぅ…しず子…？」ｹﾎｹﾎ

しずく「…凄く顔赤いよ！？大丈夫！？」

かすみ「うぅ…しず子がなんでここに…？」ｶﾞｸｯ

しずく「かすみさん…？かすみさん！！こんな状態で出てきちゃうなんて…とにかく寝かせてあげないと…」ｶﾞｼｯ

しずく「…かすみさんが軽くて助かりました…」

ーかすみの部屋ー

しずく「と、取り敢えずかすみさんのベッドに寝かせつけましたが…」

かすみ「うぅ…」

しずく「ご両親の方はどうしたんでしょうか…？」ﾄﾀﾄﾀ

しずく「・・・これは手紙ですか？」

かすみちゃんへ
お父さんとお母さんは出張で4日ほど家を空けます。
かすみちゃんが何か困ったことがあったらいつでも連絡してね。

しずく「…なるほど出張中なんですねかすみさんのあの様子だともしかすると電話もかけてないのかも…」

しずく (・・・つまり今の私は…かすみさんと2人きり…！！！？)

しずく (いえいえ！！そんな邪なことは考えてはいけません…！)

しずく「とにかく…こういう時は冷えピタですよね…まずは冷やさないとですから…」ｶﾞｻｶﾞｻ

しずく「かすみさ～ん？ちょっとひんやりするからね？」ﾋﾟﾀｯ

かすみ「すぅ…すぅ…」

しずく「…やっぱり寝ちゃってるかそれなら私ができるのはしっかりお布団をかけて安静にさせておくことだけかな」

しずく (…思えばかすみさんの寝顔を見るのは初めてかも。……普段の生意気なところを微塵も感じさせない可愛い寝顔…///あっ…少し汗ばんでるから拭いてあげないと)

かすみ「うぅ…！」

しずく「かすみさん？」

かすみ「うぅ…ぁ あぁっうわぁ！」ﾊﾞｻｯ

しずく「お、おはようかすみさん…大丈夫…？」

かすみ「あれ…？しず子がなんでここにいるの…？」

しずく「かすみさん覚えてない？かすみさん玄関で倒れちゃったんだよ？だから…私がここまで運んで…あっ…め、迷惑だったよね？かすみさんも起きたことだしすぐ帰るから///」

ｷﾞｭｯ…

しずく「・・・かすみさん？」

かすみ「…かないで…」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

かすみ「いかないでしず子ぉ…うぅ…かすみんを独りにしないで…」ｷﾞｭｯ…

しずく「…うん。分かったよ♪かすみさんがそう言うなら…私で良ければいるよ♪」

かすみ「うん…ありがと…」ｺﾎｺﾎ

しずく (かすみさんの小さい手が私の袖を弱々しくギュって掴んでるんですよ///断れるはずがないです…///)

しずく「あっ、かすみさん…汗がすごいから拭くね？」

かすみ「うん…お願いしず子…」

しずく「ま、任せて…///」 (どうしよう…今のかすみさん…なんか…とっても可愛い…♡普段の元気であざといかすみさんと違って…しおらしくて従順で甘えん坊…///ギャップですね…///)

かすみ「・・どうしたのしず子？」

しずく「ご、ごめんねかすみさん！すぐ拭くから…！」ﾌｷﾌｷ

かすみ (あっ…このタオル…しず子がいっつも練習用で使ってるやつだ…なんだろう…しず子の香りが広がってるみたいで落ち着くような…ドキドキするような///)

しずく「かすみさん？」

かすみ「な、何？」

しずく「その…服の下も拭くけど…どうする///？」

かすみ「・・・ふぇ///」

しずく「///」

かすみ (か、かすみんとしては…恥ずかしいしやっぱりそこまでさせるのは悪いっていうか…でも身体に力が入らないし…考えるのとっても怠い…)

かすみ「そ、それじゃあお願い///」

しずく「はい…///」

しずく (そうです…！こんな恥ずかしい演技でも平常でこなせるようにしないと…女優なんて夢のまた夢…！だからこの桜坂しずく…全力でかすみさんの身体を拭きます…！役はこの間エマさんがやっていたような従順なメイド！…いきますっ！)

かすみ「しずっ…ｺﾎｺﾎ…まだぁ…？」ｳﾙｳﾙ

しずく「お待たせしました♪かすみお嬢様…♪お身体をお拭きいたしますね♪」

かすみ「し、しず子…？」ｹﾎｯ

ｽﾙｯ

しずく「ゆっくりと拭き残しがないように拭いてまいりますので…♪くすぐったいところなどあればすぐにお申し付けください♪」

ﾌｷﾌｷ

かすみ「う、うん…」 (何だろう…優しい手つきで安心する…しず子…お母さんみたい……ちょっとキャラ変だけど…)

しずく (勝った…勝ちました…！かすみさんのお腹や胸を拭くという…この恥ずかしい演技も…無事顔に出すことなく…！それにしても…かすみさんのお肌プニプニしてる…璃奈さんの美肌に勝るとも劣らないかも…///)

ムニュ♡

かすみ「ひぅ…///しず子ぉ…」

しずく (頼んだら…今度触らせてもらえないかな…？私は前催眠術で触らせてあげたんだし…1回くらいなら…♪)

かすみ「しず子…///」

しずく「どうしましたお嬢様♡」ﾆｺｯ

かすみ「その…胸にタオルがずっと当たってる…///か、かすみん的にはそろそろ離してくれると嬉しいな～って///」

しずく「・・・・えっ…///」ｻｯ

しずく「ご、ご、ご、ごめんね！かすみさん///決してワザとやったわけじゃなくてね？！」

かすみ「うん…///ただ…」

しずく「ただ…？」

かすみ「普通のしず子が拭いてくれたらかすみん嬉しいな～って…」

しずく「は、はい///ごめんねかすみさん///すぐ拭くから…///」ﾌｷﾌｷﾌｷﾌｷﾌｷﾌｷ

かすみ「えへへ///いつものしず子だ…♪」

しずく「ねぇ…かすみさん？」

かすみ「…なーにしず子？」

しずく「かすみさん…悪い夢でも見てたの？うなされてたみたいだったけど…」

かすみ「・・・・」

しずく「話しにくかったら無理に話さなくて良いよ？私はただ疑問に思っただけだったから…」

かすみ「…みんなが…同好会メンバーのみんなが離れていっちゃう夢…見たの」

かすみ「かすみんが仕掛けた些細なイタズラで果林先輩とせつ菜先輩が仲悪くなっちゃって…けほ！それから愛先輩や歩夢先輩もみんないなくなっちゃって……最後にはしず子もいなくなっちゃってかすみん独りぼっちになっちゃったの…」ﾎﾞﾛﾎﾞﾛ

しずく「かすみさん…」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

かすみ「同好会のみんなは…優しくってまっすぐで…だからかすみん大好きなのに…かすみんのせいでみんなバラバラになっちゃうと思ったら辛くて…」

しずく「かすみさん…！」ｷﾞｭｯ

かすみ「し、しず子…！？かすみん今汗かいてたし…着替えてないし…///」

しずく「大丈夫…大丈夫だからね…かすみさんのイタズラが見抜けない私じゃないから…それに皆さんかすみさんのことが大好きだからそんなことには絶対にならないよ。それにね…？」

かすみ「？」

しずく「そうなっても私は絶対かすみさんの側にいるよ？だって…今は恋人だから///」

かすみ「～～～////」

しずく「ふふっ…♪少しは安心した…？」ﾎﾞｿｯ

かすみ「うぅ…///」ﾊﾞﾀﾝ

しずく「ふふっ…♪寝ちゃった…可愛いなぁ…もぅ♪」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

しずく「ふわぁ…えぇ！？よく見たらもう19時に！？そ、そんな…これじゃあ帰ってもボイトレに行けないし…そもそもかすみさんが寝たから出て行く時施錠ができないのは不味いよね………なんとか…しな…い……と…Zzzz」

1時間後ー

かすみ「はっ！？かすみんまた寝ちゃってた…！？…あれ？しず子？」

しずく「ふふっ…かすみさ～ん♪そんなことしたらダメだよぉ…えへへ♪」

かすみ「…もしかしてこれ寝言？かすみん夢の中でもお説教されてる！！？」

しずく「ふふふ…♪でもそんなところも可愛いよ…♡」

かすみ「なっ///し、しず子ってばかすみんにメロメロみたいなんだから～///☆」

ﾋﾟﾛﾝ

かすみ「あっ…寝てばっかりでスマホ全然見てなかった…」ｽｯ

虹学スクールアイドル同好会(9)

愛:かすみーん見てる？

果林: 愛？そういうのは迷惑になるわよ？

歩夢:あ、あのそれだと…果林さんも…

彼方: 歩夢ちゃんもやっちゃってるよ～？

せつ菜:すみません！かすみさん！また後で！！

愛:じゃあじゃあ改めましてっ！

愛が動画を送信しました。

愛「やっほ～♪かすみん！風邪で休むなんて珍しいじゃん？そんな時は愛さん得意のダジャレ100連発を…」

歩夢「あ、愛ちゃん…今はやめとこ？」

愛「歩夢ってば～♪かすみんがいないと部室の中が寂しくなっちゃってさ～1人いないから当然なんだけど…愛さんもイマイチ乗り切れなくて…早く良くして元気なかすみん見せてよー♪なんなら婆ちゃんのぬか漬けを！」

ｻｯ

果林「あら？私が次なのね？かすみちゃん？寂しくな～い？な～んてきっと大丈夫よね♪ふふっ♪かすみちゃんの風邪が早く治るように祈ってるわ♡そ・れ・と♡お姉さんにまたかすみちゃんの身体を…ね♪」

ﾘﾅﾘｰﾋﾄﾞｲｿﾞｰ
ｾｲｹﾞﾝｼﾞｶﾝﾀﾞｶﾗｼｶﾀﾅｲﾉ…

歩夢「わ、私の番…あのねかすみちゃん！私かすみちゃんにいつも元気をもらって年下なのにすごいな～可愛いなって思ってて……早く治してまた元気なかすみちゃんを見せてね♪それまで私も…もっともっと上手になるから♪」

エマ「私だね♪かすみちゃ～ん？安静にしてる？ちゃ～んと寝て休んで癒されてね♪あっ、草原とかそういうところの景色を見るのもオススメだよ～♪本当はお世話しに行きたいけど…色々迷惑かけちゃいそうだから…頑張ってね♪」

彼方「お～彼方ちゃんだよ～♪ずばり言うよ～寝る子は育つ…スヤァ…」

果林「か、彼方！あなたが寝たらダメでしょ！？」

彼方「はっ…！んー寝てないよ～…とにかく無理せず休もうね…彼方ちゃん秘伝のレシピを送っちゃうから元気になったら作ってみると良いかも～♪」

せつ菜「かすみさん！今日の活動…かすみさんとしずくさんがいなくてとても寂しかったです！！

せつ菜「私たちはあくまで個人活動が主ですが…やっぱり部活の時間に9人いないというのは落ち着かないです…！用事でいないしずくさんの分まで…かすみさんが早く戻ってくることを願ってます！」

璃奈「最後は私…しずくちゃん、かすみちゃん…今日いなくて寂しかった。」
璃奈ちゃんボード『シクシク』

璃奈「かすみちゃんのいない間の授業は昔のせつ菜さんのノートと私が他の娘に聞いてみるから安心して」璃奈ちゃんボード『ムンッ』

璃奈「また学校来たらしずくちゃんと一緒にお話ししよう？あとQU4RTZのことについてエマさんと彼方さんと作戦会議♪」璃奈ちゃんボード『キラリーン』

璃奈「楽しみにしてるよ？」

せつ菜「それじゃあ行きますよ！！」

歩夢「せーの♪」

7人「かすみ(ちゃん) (～ん) (さん！)早く元気になりますよ～に♪」

かすみ「うっ…うぅ…うっ…みんなぁ…かすみんのために…ﾋｸﾞｯ」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

しずく「ほらねかすみさん？皆さんかすみさんのことが大好きだからこんな動画を送ってるんだよ♡」

かすみ「し、しず子ぉ…かすみん…かすみん…」

しずく「ふふっ♪良かったね♡」

かすみ「それにしてもしず子……いつの間に起きたの？なんでエプロンなの…？」

しずく「かすみさんの動画で目が覚めたんだよ♪・・・そ、それは…彼方さんが送ってくれたレシピ…作ってあげないとなって…」ﾓｼﾞﾓｼﾞ

かすみ「えっ？でもかすみんのスマホにはそんなの届いてないような…？」

しずく「い、良いから…///食欲あるなら食べてみない？」

かすみ「うん…♪今なら何とか食べられそう♪」

しずく「じゃ、じゃあ///できたら呼ぶからちょっと待ってて///」

かすみ「うん…♪」

かすみ (しず子がかすみんのために…色々してくれて…嬉しい///)

しずく「か、かすみさんのためにも絶対失敗できません…///」

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______

しずく「できたよ～♪持って行くからちょっとまってて～」

かすみ「・・・しず子大丈夫かな…？」

しずく「お待たせしましたお嬢様…♪」

かすみ「もぅ！そういうの良いから…けほっ…普通にやってよぉ！」

しずく「ご、ごめんね///それじゃあこれ…///」

かすみ「…黄色いお粥？」

しずく「彼方さん特製の卵おじやだそうです…あ、あのね？かすみさんもし食べたくないなら…」

かすみ「いただきまーす…」ﾊﾟｸｯ

しずく「か、かすみさん！人の話は最後まで…」

かすみ「美味しい…」

しずく「えっ？」

かすみ「しず子♪これすっごく美味しいよ♪…風邪であんまり食欲は湧かなかったけど…これなら食べられそう♪」

しずく「ほ、本当！？」

かすみ「かすみんこんなことで嘘つかないよ～♪」ﾊﾟｸﾊﾟｸ

しずく「よ、良かった…///」

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ー彼方さんー

彼方:しずくちゃん

しずく:何ですか？

彼方が写真を送信しました

しずく:こ、これは…？

彼方:彼方ちゃん得意のオムライスのレシピだよ～♪これでかすみちゃんを元気にしてあげるのだ～♪

しずく:か～な～た～さ～ん？

彼方: もぅ…冗談だよ～？

彼方が写真を送信しました

彼方:本命はこっちだよ～♪彼方ちゃん特製卵おじやだよ～♪

しずく: ご飯、卵、ねぎ、和風だしの素、醤油ですね。これならなんとかなりそうです。

彼方: あ～

しずく:どうしたんですか？

彼方: もう一つ材料があったの忘れてたよ～

しずく:教えてください。

彼方:ど～しよ～かな～？彼方お姉ちゃんって呼んでくれたら考えてあげなくもないぞ～？

しずく: お願い彼方お姉ちゃん

しずくがボイスメッセージを送信しました

彼方:おぉ…すっごく良いよ～♪

しずく:すみません早く教えてください。

彼方: それはね～たくさんの愛情だよ～♪

しずく: えっ

彼方: 彼方ちゃんも遥ちゃんが風邪引いちゃった時はオムライスと同じく卵とご飯を使うこれを作るよ～

彼方:でも美味しく食べてもらいたいって愛情はいつも忘れないで料理をしたら

彼方:風邪でも遥ちゃんはいつも喜んでくれるんだ～♪

彼方:あれれ？

彼方:しずくちゃんの既読がつかなくなっちゃった～涙

彼方: 頑張れしずくちゃん♪

しずく「あ、愛情なんて恥ずかしすぎます///で、でもかすみさんに美味しく食べてもらいたいって想いは本当だから…///」ｸﾞﾂｸﾞﾂ

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しずく (彼方さんありがとうございます…！)

かすみ「しず子どうしたの？」

しずく「い、いえ！何でもないよ？そういえばかすみさん…」

かすみ「何～？」

しずく「・・かすみさんなんでわたしには風邪で休むって教えてくれなかったの…？悲しかったな…」ｳﾙｳﾙ

かすみ「そ、それは…」ｱｾｱｾ

しずく「それは…？」

かすみ「かすみんちょっと分かんな～い♡」

しずく「かすみさん？見え見えの嘘は良くないよ？」

かすみ「うぅ…わいく……ったから」

しずく「？」

かすみ「か、可愛くなかったからぁ！…風邪ひいたかすみん可愛くないから……だから付き合ってるしず子に見せたくなかったっていうか…///そ、それにしず子に心配かけさせたくなかったんだもん！・・しず子は演劇もスクールアイドルもどっちも頑張らないといけないから…」

しずく「かすみさん…ありがとう」ｳﾙｳﾙ

しずく「でもかすみさん１つ間違えてるよ？」

かすみ「えっ？」

しずく「私は今日のかすみさんを見てと～っても可愛いって思ったよ♡これまで知らなかったかすみさんが見れた気がしたし…///その…変なこともあったけどね…///そ、それと…私もなるべく頑張るから…どんなことでも正直に話してもらえると嬉しいなって///」

かすみ「///」

かすみ「し、しず子何言ってるの！！？可愛くなんてないもん///」

しずく「ううん！可愛いよ♪」

かすみ「もう…！しず子の強情者！」ﾌﾟｲｯ

しずく「かすみさん…？」ﾎﾞｿｯ

かすみ「な、なに…///耳元で囁かないでよぉ…」

しずく「ほら、あーん…♡」

かすみ「！！！！？」ﾊﾟｸｯ

しずく「ど、どう///？可愛くない娘にこんなことできないでしょ？」

かすみ「し、しず子ったら優しい～///弱ってスプーンが持てないかすみんに食べさせてくれるなんて～♡」

しずく「さっき…たくさん自分で食べてたけど…美味しかった…？」

かすみ「・・・・・・うん…すっごく」 (恥ずかしすぎて味なんか分からないですよ～////)

しずく「そっか良かった…♪それじゃあ私そろそろ帰らないと…」

かすみ「ま、待って！！」

しずく「？」

かすみ「今日はもう遅いし…しず子みたいな可愛い娘がこんな遅くに外に出てたら危ないから…泊まっていって…？」

しずく「ええっ…？でも…明日の授業は…あっそういえば今日の授業に持っていった教科書だけで大丈夫だった………」

かすみ「よ～し♪それじゃあしず子♪今夜は寝かせないから♪」

しずく「か、かすみさん///それって……っていうか、かすみさんは寝ないとダメだよ？」

かすみ「いーのいーの♪しず子との初お泊りだもん♡それにこ～んなに可愛いパジャマのかすみんを早く眠らせちゃって良いの～？」

しずく「かすみさん…そんなの…ズルイよ///」

ﾊﾟｼｬ

かすみ「ふふ～ん♪かすみんはズルいも～ん♪それにー？しず子だってズルいでしょ～？」

しずく「なっ…///か、かすみさぁん！？」

かすみ「ポニーテールのエプロン姿で恥じらうしず子ゲット～♪さ～て…これをグループLINEに…」

しずく「かすみさん？」

かすみ「貼るのはやめて～かすみんのスマホの待ち受けにしちゃいま～す♪」

かすみ (こんなに可愛いしず子の姿みんなには悪いけど…かすみんだけが知っておきたいもん♪)

しずく「～～～～/////もうっ！かすみさんなんて知らない///」ﾌﾟｲｯ

終わり
しずかす良いよね…

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おつおつ
しずかす書いてくれる人いてほんと嬉しい

正統派しずかす良いね

やっぱりしずかすなんだよなあ…

乙です、これは良いしずかす
2人とも本音を隠しがちでちょっと不器用なところがかわいいよね
他のメンバーの優しさも描写されてて良かったよ