歩夢「侑ちゃん、顔ちょっと赤くない？」侑「えー、そうかな」【SS】

登校中

歩夢「うん……いつもよりちょっと…」

侑「んー……寒いから…かな…」

歩夢「……」

歩夢「………」ｵﾃﾞｺﾋﾟﾄｯ

侑「…！」

歩夢「………うーん…熱はないみたい…」

歩夢「気のせいだったかな…」

侑「………」

歩夢「…あれ？やっぱり顔赤いよ、侑ちゃん」

侑「……いや…これは……」

歩夢「……」

歩夢「…侑ちゃん…照れてる？」

侑「…いや…照れてないし」

歩夢「………ふふっ」

音楽科教室

二限目

侑（………とは言ったものの）

侑（…体…ダルくなってきた……）

侑（熱は………）ｸﾋﾞﾆﾃｱﾃﾙ

侑（…………）

侑（……うわ、あるなこれ）

侑（……）

侑（…でもなー………）

侑（午後の授業、超大事なやつだし………）

侑（早退するわけには……）

四限目

ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ

侑（あー……午前やっと終わった………）

侑（…頭痛すぎて回んないや……）

侑（でもとりあえず…ちょっとは休める……）

侑（………）

侑（……マスクぐらいした方が良いよね）

侑（…確か部室にあったはず……）

侑（……）

侑（………しゃーない…行くか……）

侑（…部室で寝ればいいし………）

部室

ｶﾞﾁｬ

侑「…………あれ、歩夢…」

歩夢「あ、侑ちゃん」

侑「…なんでいるの……？」

歩夢「昨日ノート置きっぱにしちゃって……」

歩夢「午後の授業で使うからとりにきたの」

侑「……へー…そっか……」

歩夢「侑ちゃんは？」

侑「…私は……マスクを貰いに…」

歩夢「マスク？どうして……」

侑「…」

歩夢「……」

歩夢「……侑ちゃん、熱あるんじゃない？」

侑「……いやー…えへへ…ないよ……」

歩夢「…嘘、顔すっごく赤いよ？」

侑「…気のせいだよ……」

歩夢「……」ﾃｸﾃｸ

歩夢「……」ｵﾃﾞｺﾋﾟﾄｯ

歩夢「あっつ！」

侑「…これ私の平熱……」

歩夢「そんなわけないじゃん！」

歩夢「帰るよ侑ちゃん！」

侑「…いや……午後の授業が……」

歩夢「そんなこと言って！」

歩夢「ひどくなったらどうするの！」

歩夢「ほらっ、とりあえず保健室行こっ！」ｸﾞｲｯ

侑「……うー………」ｽﾞﾙｽﾞﾙ

保健室

先生「あー…あるね熱」

先生「…どうする？ベッドで休んでく？」

歩夢「あ、いえ、私が家まで送ります」

侑「……送られます…」

先生「そう」

歩夢「…じゃあ侑ちゃん」

歩夢「侑ちゃんの荷物と私の荷物持ってくるから」

歩夢「ここで待っててね」

侑「……はーい…」

歩夢「……」ﾀｯﾀｯ

ｶﾞﾁｬ

侑「……」

先生「…」

先生「……良い友達だね」

侑「………はい」

音楽科教室

歩夢「えーっと…侑ちゃんの席は……」

クラスメイトA「……あれ、歩夢ちゃん？」

歩夢「……あ、はい」

クラスメイトB「わっ！本物じゃん！」

クラスメイトC「この前のライブ見たよー」

歩夢「ほんと？ありがとうっ」

クラスメイトA「やっぱ実物も可愛いわ」

クラスメイトC「流石アイドルー」

歩夢「えへへ…」

歩夢「…」

歩夢「…ところで……侑ちゃ……高咲さんの席ってどこ？」

クラスメイトA「ん、高咲さん？」

クラスメイトA「…えーっと…確か……」

クラスメイトB「向こうだよ、あの窓際の」

歩夢「…ありがとう！」

クラスメイトC「何？高咲さんどうかしたのー？」

歩夢「ちょっと…熱出ちゃって……」

クラスメイトA「あららー…」

クラスメイトB「私、先生に言っとこっか？」

歩夢「そうしてくれると嬉しい！」ﾀｯﾀｯ

歩夢「……」ﾆﾓﾂﾏﾄﾒﾏﾄﾒ

廊下

歩夢「侑ちゃんの荷物はまとめたから……」

歩夢「…あとは私の……」

菜々「おや…歩夢さん」

歩夢「あ、せ……菜々ちゃん」

菜々「どうしたのですか？鞄なんて抱えて…」

歩夢「うーんと…侑ちゃんが熱出しちゃってね…」

歩夢「それで私が送ってくの」

菜々「えっ、侑さんが…」

歩夢「そうなの…だから今日は私と侑ちゃん」

歩夢「同好会お休みで」

菜々「そうですか…わかりました…」

菜々「……」

菜々「…侑さんにお大事にとお伝え下さい」

歩夢「うんっ、伝えとく！」

保健室

ｶﾞﾁｬ

歩夢「ごめんねー侑ちゃん、遅くなっちゃった」

侑「……いや…わざわざありがとう…」

歩夢「体調…どう……？」

侑「……まあ…ぼちぼち………」

侑「…歩けはする……」

歩夢「……じゃあ帰ろっか」

侑「………うん……」

お外

侑「……ごめんね…歩夢」

歩夢「…なにが？」

侑「…歩夢まで…早退させちゃって………」

歩夢「いいよ、そんなの…」

歩夢「授業なんかより侑ちゃんの方が大事だから」

侑「…」

侑「……へへっ…」

侑「……」

侑「…歩夢～……」ｸﾞﾘｸﾞﾘ

歩夢「ちょっと…頭ぐりぐりしないで///」

侑ちゃんのお家

侑「……はー…やっと着いた………」

侑「…はやくねっころがりたい……」

歩夢「……あ、その前に着替えてからね」

歩夢「ベッド汚れちゃうから」

侑「……はーい…」

歩夢「…じゃあ…私は薬とタオル持ってくるから」

歩夢「先にお部屋行ってて」

侑「……おねがいしまーす……」

侑ちゃんのお部屋

ｶﾞﾁｬ

歩夢「侑ちゃーん、薬とタオル持ってきたよー」

侑「…………」ｽｰｽｰ

歩夢「あ、侑ちゃん！まだ寝ちゃだめだって！」

侑「……うー……ねかせてよー………」

歩夢「だめ！汗すごいかいてるから…拭かないと…」

歩夢「服もびしょびしょだから着替えなきゃだし…」

侑「…」

侑「……はーい……」

歩夢「………」ﾍﾟﾘﾍﾟﾘ

歩夢「はい、まず薬飲んで」ｽｯ

侑「………」ﾝｸﾝｸ

歩夢「……えーっと…服と…下着はっと…」ｺﾞｿｺﾞｿ

歩夢「…これ、着替えね」ﾄﾞｻｯ

侑「……」

侑「…歩夢ー……」

歩夢「なあに？」

侑「……ボタン…外して……」

歩夢「ええ…自分で外してよ……」

侑「…外せなーい……」

歩夢「…もう」ﾌﾟﾁﾌﾟﾁ

侑「………」

歩夢「上…脱がすよ……」ｸﾞｲｯﾊﾟｻ

歩夢「…ほら、スカートも脱いで」

侑「…………脱がせて……」

歩夢「………もう…」

歩夢「……」ｽｯﾊﾟｻｯ

歩夢「……ほら、背中拭くから…あっち向いて？」

侑「……はーい………」ｸﾙｯ

歩夢「………」ﾌｷﾌｷ

歩夢「……前は……自分で拭いてよ」ﾌｷﾌｷ

侑「……えー…………」

侑「…歩夢がふいてよ………」

歩夢「………ええっ…///」ﾌｷﾌｷ

侑「……」

歩夢「………」ﾌｷﾌｷ

侑「……ほらっ…」ｸﾙｯ

歩夢「ちょっ……なんでこっち向いて……」

侑「…………」

侑「………おっ〇〇蒸れるからさ…」

侑「…ブラ取って拭いてよ………」

歩夢「いっ！いやいや！！」

歩夢「流石にそれはできないよ！！」

侑「……なんで…べつに女同士だからいいじゃん…」

侑「…私は気にしないって……」

歩夢「私が気にするの！！」

侑「…えー………」

侑「……」

侑「……歩夢……お願い……」

歩夢「………」

侑「………あゆむぅ……」

歩夢「わかった！わかったから！」

歩夢「…そんな目で見ないで///」

歩夢「じゃあ…取るよ…？」ﾄﾞｷﾄﾞｷ

侑「……歩夢…なに緊張してんの…」

歩夢「……してない」ﾄﾞｷﾄﾞｷ

ﾊﾟｻｯ

歩夢「………」

侑「………」

歩夢「………」

侑「………歩夢…」

侑「……目とじてたら拭けないよ…」

歩夢「……でも…開けたら見えちゃうよ！」

侑「……いまさらなにを…」

侑「…もう何回も見たことあるじゃん……」

歩夢「それは昔の話でしょ！」

侑「……歩夢にもおっ〇〇ついてるじゃん…」

歩夢「自分のと侑ちゃんのじゃ違う！」

侑「……はー…」

侑「………ほらー…」

侑「……早くしないと私風邪ひいちゃう……」

侑「…もうひいてるけど…」

歩夢「……」

歩夢「……ううっ……」

歩夢「…一瞬……一瞬だけだから……」ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ

歩夢「……えいっ！」

ふよっ

歩夢（……わ…やわらか…）

歩夢「………」ﾌｷﾌｷ

歩夢（…侑ちゃんのおっ〇〇…きれいだな……）

侑「…」

侑「……へへーん、どうよ歩夢…」

侑「…さいきんまたおっ〇〇大きくなったんだ…」

歩夢「………ﾜｶﾝﾅｲﾖ…///」ﾌｷﾌｷ

侑「…………」

侑「………」ﾓﾐﾓﾐ

歩夢「ひゃあっ///」

侑「……うーん、まだ歩夢のほうがでかいかな……」ﾓﾐﾓﾐ

歩夢「ちょっ……侑ちゃん…///」

侑「……」ﾓﾐﾓﾐ

歩夢「…んっ…やめっ…///」

侑「…………」ﾓﾐﾓﾐ

侑「……………」ﾓﾐﾓﾐ

侑「…………」ﾓﾐ…

侑「………あゆむー！！」ｶﾞﾊﾞｯ

歩夢「うわあっ！！」

歩夢「そ…そんなカッコで抱きつかないでよっ///」

侑「………」

歩夢「………侑ちゃん？」

侑「………歩夢…」ｶｵｳｽﾞﾒ

侑「……もう……私……」ｺﾞｿｺﾞｿ

歩夢「……ちょっ、侑ちゃん！！どこ触ってるの！///」ﾄﾞｷﾄﾞｷ

侑「………私…歩夢が……」

歩夢「……わ……私が……？」ﾄﾞｷﾄﾞｷ

侑「………」

侑「…………」ｽｰｽｰ

歩夢「……寝ちゃった」

歩夢「…………」ﾄﾞｷﾄﾞｷ

歩夢「……………侑ちゃんの…ばか……！」

侑「………！」

侑「んんー……」

侑「……」

侑「あれ…何で家にいんの……」

侑「………あー……」

侑「学校で熱出て……そんで………」

ﾋﾟﾗｯ

侑「…ん？これ……」


侑ちゃんのママ帰ってきたから、私も帰るね
薬飲んでちゃんと寝て、はやく元気になってね♡
あゆむ


侑「……えへへっ」

侑「………幸せ者だな…私」

次の日

ﾋﾟﾛﾝｯ

歩夢「……あ」

ベランダ

侑「おはよー、歩夢」

歩夢「…おはよう、侑ちゃん」

歩夢「体調、もう大丈夫なの？」

侑「おかげさまでね」

侑「…まだ本調子じゃないけど……」

侑「………」

侑「……ありがとね、歩夢」

歩夢「いいよー、お礼なんて」ｴﾍﾍ

侑「……」

侑「…ねえ歩夢…」

歩夢「……？」

侑「………昨日…私変なことしなかった？歩夢に」

歩夢「…………え？」

侑「ほら…私熱出すとさ……結構…変なことしちゃうじゃん…」

侑「……それで…ちょっと…気になったんだけど………」ﾁﾗｯ

歩夢「………」

歩夢「………………なにもなかったよ…//」

侑「………」

侑「………何で…顔赤くなってんの…？」

歩夢「…………私も熱…あるのかな…？」

侑「嘘……ねえ私昨日何したの？」

歩夢「……何も…ないって///」

侑「ちょっ！ほんとに何したの私！！ねえ！！歩夢！！」

歩夢「…………///」


昨日のことは……私だけの…秘密です♡
大好きだよ、侑ちゃん♡♡

おわり

╭(cV σ ᴗ σV╮ たまんないね！

@cﾒ*˶˘ ᴗ ˘˵ﾘ ......。

?cﾒ*˶˘ ᴗ ˘˵ﾘ =3 ｵﾂｰ！

@cﾒ*˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 最高だったよ

?cﾒ*˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ b神

₍₍ @cﾒง*˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘว ⁾⁾₍₍ @cﾒง*˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘว ⁾⁾

₍₍ @cﾒง*˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘว ⁾⁾₍₍ @cﾒง*˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘว ⁾⁾

₍₍ @cﾒง*˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘว ⁾⁾₍₍ @cﾒง*˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘว ⁾⁾

?cﾒ*˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ脳が回復する

@cﾒ*˶˘ ᴗ ˘˵ﾘ この後うつっちゃって、侑ちゃんが看病してくれるんだよね...？

?cﾒ*˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ

侑ちゃんはあとで音楽科の子達から歩夢ちゃんとの関係を聞かれちゃうのか

こういうのでいいんだよ
?cﾒ*˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ お疲れ様

ぽむが書き
歩夢が書きしSSを
座りしままに読むは上原

日に日に新しいぽむのAA増えてるの草

私もたまらん