【SS】海未｢lily black｣

ー部室ー

凛｢希ちゃん、タバコちょうだい｣

希｢ん、たまには自分で買ってよ｣

海未｢あ、私にも1本｣

希｢海未ちゃんも？タバコって高いんやで？｣

凛｢まぁまぁ、今度返すから｣ｶﾁｯ

海未｢ええ、約束します｣ｶﾁｯ

希｢まったく……｣ｶﾁｯ

ｽｩｰ

ﾌｩｰ

凛｢あー、落ち着くにゃ｣ｽﾊﾟｰ

海未｢練習後の1本はいいものです｣ｽﾊﾟｰ

希｢このために生きてるって感じやな……｣ｽﾊﾟｰ

希｢タバコ美味しいのはいいけどちょっと吸いすぎかなってうち最近思ってんのよ｣

海未｢そうですね、程々にしておきましょう｣

凛｢とか言いつつ1番吸ってるのは希ちゃんだにゃ～｣

ｱﾊﾊﾊ

にこ｢やっほー、ってタバコくさ｣ｶﾞﾁｬ

希｢おー、にこっち｣

にこ｢まーた吸ってたの？やめておきなさいっていつも言ってるじゃない｣

海未｢まぁまぁ、にこも1本どうです？｣

にこ｢いらない。にこはタバコは絶対に吸わないって決めてるの｣

凛｢え～？そんなお硬いこと言わずに～｣

にこ｢いらないって言ってんでしょうが｣

希｢てかにこっち、BiBiの練習はどうしたん？｣

にこ｢今絵里と真姫ちゃんが話し合ってるから逃げてきた｣

海未｢にこ、サボリは良くないですよ｣

凛｢にこちゃん悪だにゃ～｣

にこ｢うっさい。タバコ吸って酒飲んでるアンタたちだけには言われたくないわ。アンタたちこそ何やってんのよ、練習は？｣

海未｢作詞作りもレッスンも終わってしまいまして｣

希｢暇してたところやねん｣

凛｢する事なくて暇だにゃ～｣

にこ｢……ほんと無駄に才能があるわよねアンタたちって｣

希｢よっし、えりち達の様子でも見に行こか｣

海未｢いいですね、ちょうど暇ですし｣

にこ｢行ってもいいけどあんまり絵里を怒らせないでよ？ただでさえ今行き詰まって機嫌が悪いんだから｣

凛｢大丈夫大丈夫にゃ｣

海未｢そうですよ、ちょっとお話に行くだけです｣

希｢楽勝やん？｣

にこ｢この前部室がめちゃくちゃになるくらいまで絵里を怒らせたのはどこのどのグループでしたっけ？｣

のぞうみりん｢いってきまーす｣

にこ｢聞けよ人の話……はぁ、printempsのところにでも行きますか……｣

ー別室ー

絵里｢う～ん……｣

真姫｢絵里、ちょっと休憩したら？無理しても思いつくものも思いつかないわよ｣

絵里｢うん……でもあとちょっとだけ｣

真姫｢……はぁ、にこちゃんはいつの間にか居なくなってるし…大丈夫なのかしら……｣

ｶﾞﾁｬ

希｢おじゃまするで｣

海未｢おじゃまします｣

凛｢おじゃましまーす｣

絵里｢げっ、リリホワ……｣

真姫｢また面倒臭い奴らが……頭痛くなってきた｣

海未｢ずいぶんご挨拶ですね、真姫｣

真姫｢そうかしら？あなたたちにはピッタリな挨拶だと思うけど？｣

絵里｢ねぇ、邪魔するなら出てってくれないかしら？こちとら真面目に振り付け考えてんのよ｣

凛｢絵里ちゃん紅茶ちょうだい、あとお菓子も｣

絵里｢今振り付け考えてるって言ってんでしょ！？お菓子ならそこの机に置いてあるから黙って食べてなさい！｣

希｢出てってと言っておきながらちゃんとお菓子を用意しておいてくれるえりちマジえんじぇーやん？｣

海未｢本当ですね。やはり絵里はμ'sに欠かせない存在です｣

凛｢さっすが絵里ちゃんにゃ！｣ﾓｸﾞﾓｸﾞ

絵里｢あなた達に用意してたんじゃないんだけどね。いい加減にしないとほんとに怒るわよ？｣

凛｢もう怒ってるにゃ～ｗｗｗｗ｣ｹﾗｹﾗ

絵里｢｣ｶﾞﾀｯ

凛｢ごめんなさいごめんなさい調子乗りすぎましたマジでだからその拳を下ろして、ね？｣

絵里｢はぁ……じゃあ振り付け考えてるから、邪魔しないでよ？｣

海未｢わかりました｣

凛｢言われなくても静かにおしゃべりしてるにゃ！｣

希｢楽勝やん？｣

絵里｢……｣ｲﾗｯ

真姫｢絵里、抑えて｣ﾄﾞｳﾄﾞｳ



希『そういえばこの前部室行ったらな？穂乃果ちゃんのパンツが落ちてたんよ』

凛『なんで部室にパンツが落ちてるんだにゃ』

希『それで一回トイレに行って部室に戻ったらパンツが無くなっとったんよ。あれ海未ちゃんが持ってったんやろ？』

海未『なにを言っているのですか？私は穂乃果のパンツになど微塵の興味も

のぞりん『嘘だにゃ(やな)』

海未｢そんなすぐに肯定しないでください！！まだ何も言ってないじゃないですか！！｣ﾊﾞﾝｯ

絵里｢うっさいわよあんたたち！｣

海未｢待ってください！今のはこのふたりが悪いのです！｣

絵里｢あなたがほのキチなんて周知の事実でしょうが！何嘘ついてんのよ！｣

海未｢なっ！？確かに私は穂乃果が大好きですがことりも大好きなのです！なのでほのキチではありません！｣

希｢堂々と二股発言したで｣

凛｢クズだにゃー｣

絵里｢って、んなことどうでもいいのよ！静かにしてろって言ったでしょ！？｣

絵里｢はぁ……次騒いだらほんとに追い出すからね？いいわね？｣

海未｢善処します｣

凛｢凛を舐めないで欲しいにゃ｣

希｢楽勝やん？｣

絵里｢……｣ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

真姫｢はいはい落ち着いて落ち着いて……｣

絵里｢……ここは…｣

真姫｢……そうね……なら｣


凛『そういえば今週の土曜日って凛の家でお泊まりってことで良かったの？』

海未『そうですね』

希『なぁ、凛ちゃんの家にお泊まりってことは晩御飯はカップラーメンってことやんな？』

凛『そうなるにゃ』

海未『いいじゃないですか、美味しですよ？カップラーメン』

希『まぁ凛ちゃんに何か作れって言っても何作るか分からんしなぁ』

海未『そうですね』

凛『なにおぅ？流石に失礼じゃないかにゃ？前にクッキー作って来てあげたじゃん』

希『え？あれクッキーだったの？』

海未『炭ではなかったのですか？』

凛｢せっかく作ってあげたのにその言い草はあんまりにゃ！！｣ﾊﾞﾝｯ

絵里｢うるさいっつってんでしょうが！！！｣

凛｢絵里ちゃん！この2人酷くない！？凛が作ってあげたものを炭扱いだよ！？｣

絵里｢え？ええ、確かにそれはあんまりじゃないかしら？｣

凛｢そーだにゃそーだにゃ！｣

海未｢ちなみにこれが現物です｣ｽｯ

絵里｢……炭ね｣

真姫｢……うん、炭ね｣

凛｢絵里ちゃん！？｣

絵里｢ってだから！そんなことはどうでもいいのよ！静かにしてって何度も言ってるじゃないの！｣

凛｢……ねぇ絵里ちゃん｣

絵里｢なによ……｣

凛｢タバコ吸っていい？｣

絵里｢ダメに決まってんでしょうが！よくこの流れで聞けたわね！｣

海未｢絵里はなにをイライラしてるのですか？｣

希｢ほら落ち着いて、飴ちゃん舐める？｣

凛｢カルシウム足りてないんじゃないかにゃ？｣

絵里｢誰のせいだと思ってんのよ……｣ﾊｧﾊｧ

海未｢？｣

希｢？？｣

凛｢？？？｣

絵里｢あんた達に決まってんでしょうが！！｣

うみのぞりん｢ええっ！？｣ﾋﾞｯｸﾘ

真姫｢あんた達それわざとなの？素でやってるの？｣

絵里｢もう……ほんとに帰って……｣

海未｢絵里はなぜ怒っているのでしょうか？｣

希｢検討もつかんわ……｣

凛｢あ！凛分かった！えっとね……｣ｺﾞﾆｮｺﾞﾆｮ

希｢……なるほど｣

海未｢それならイライラしてる理由もわかりますね｣

絵里｢分かってくれた……？それならとっとと帰って

海未｢絵里はあの日なのですね！！｣

凛｢もう、無理しちゃダメだよ絵里ちゃん？｣

希｢鉄足りてる？バファ○ン飲む？｣

絵里｢｣ｶﾞｯｼｬｰﾝ

凛｢やべぇ！絵里ちゃんがキレたにゃ！｣

海未｢希、凛！逃げますよ！｣

希｢合点！｣

ﾊﾞﾋﾞｭｰﾝ

真姫｢逃げ足だけは早いわね……｣

絵里｢……はぁ｣

真姫｢お疲れ様｣ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

絵里｢もういや…｣

真姫｢とか言いつつ満更でもないんでしょ？｣

絵里｢……はぁ、なんであんな人を好きになっちゃったのかな…にこと交換しない？｣

真姫｢いや｣ｷｯﾊﾟﾘ

にこ｢なんの話してんのよ｣ｶﾞﾁｬ

真姫｢あ！にこちゃんどこ行ってたの！おかげで大変だったんだから！｣

にこ｢ごめんごめん。でも、いい息抜きにはなったんじゃない？｣

絵里｢……ふふっ、そうね｣

にこ｢それに、今頃アイツらも酷い目にあってるんじゃない？｣ﾌﾌ

えりまき｢？？？｣

凛｢楽しかったにゃ｣

海未｢ほどほどにしないと絵里に本気で怒られそうですね｣

希｢そんだけからかいがいがあるってもんやん？｣

凛｢あ～、希ちゃんひっど～い｣

ｱｯﾊﾊﾊ

？？？｢あ！居た！｣

うみのぞりん｢！？｣ﾋﾞｸｯ

穂乃果｢やっほ～海未ちゃん！｣ﾆｺﾆｺ

ことり｢にこちゃんから聞いたよ～？またタバコ吸ってたんだって？｣ﾆｺﾆｺ

花陽｢凛ちゃん？この前も注意したばかりだよね？タバコを吸うなって｣ﾆｺﾆｺ

うみりん｢｣ﾀﾞﾗﾀﾞﾗ

穂乃果｢それじゃあ海未ちゃんは｣ｶﾞｼｯ

ことり｢ことりたちが教育をしてあげます♪かよちゃんは凛ちゃんをお願いね♪｣ｶﾞｼｯ

海未｢い、いやです！おやつはいやです！放してください！｣ｼﾞﾀﾊﾞﾀ

花陽｢それじゃあ行こっか凛ちゃん♪昨日新しいおもちゃを買ったんだ～♪｣ｶﾞｼｯ

凛｢離すにゃ！もうお尻に何かを入れられるのはいやにゃ～！！｣ｼﾞﾀﾊﾞﾀ

穂乃果｢そうそう、希ちゃん？｣

ことり｢希ちゃんたちが絵里ちゃんのところで飲んだ紅茶はね？｣

花陽｢花陽たちの特別製なの♪｣

穂乃果｢そろそろ効果が現れるころかな～♪｣

希｢っ！？｣ﾋﾞｸﾝ

ことり｢もう絵里ちゃんには連絡してあるから｣

花陽｢楽しんできてね♪｣

うみのぞりん｢だ、だれか……！｣

ﾀ゛ﾚ゛ｶ゛ﾀ゛ｽ゛ｹ゛ﾃ゛ｪ～!!

その後海未ちゃんは穂乃果とことりのおやつにされ

凛ちゃんはさらに開発され

希は絵里ちゃんにしっかりお仕置きされましたとさ


めでたしめでたし

ー海未ちゃん編ー

穂乃果｢あは♪海未ちゃん次イッたらゲームオーバーだよ♪｣ｸﾞﾁｭｸﾞﾁｭ

ことり｢ほーら♪頑張れ♡頑張れ♡｣

海未｢っーーー！///｣ﾋﾞｸﾝﾋﾞｸﾝ

穂乃果｢あ～あ、イっちゃった。ゲーム延長だね♪ことりちゃん次お願い♪｣

海未｢もう……勘弁してくらひゃい…///｣ﾋﾟｸﾋﾟｸ

穂乃果｢え～？どうする？ちょっと可哀想になってきたしもう辞める？｣

海未｢ホッ……｣

ことり｢ん～？だーめ♪｣ｸﾞﾁｭ

海未｢ひぅっ///｣

穂乃果｢だよね～♪海未ちゃん！まだまだ頑張ってね♡｣

ことり｢それじゃ海未ちゃん｣

ほのこと｢ファイトだよっ♡｣

ー凛ちゃん編ー

凛｢うぅ……かよちんもうやめて…｣

花陽｢あれ？ペット風情がなに人様の言葉を発してるのかな？｣

凛｢ひぅ！｣ﾋﾞｸｯ

花陽｢お仕置き……だね♪｣

凛｢い、いや……！｣ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

花陽｢えいっ♡｣ﾊﾞﾁﾝ

凛｢ぁう///｣ﾋﾞｸｯ

花陽｢ふふっ♪痛い？｣ﾊﾞﾁﾝﾊﾞﾁﾝ

凛｢にゃふっ///にゃあ///｣ﾋﾞｸｯﾋﾞｸｯ

花陽｢あれ？凛ちゃんのここ、濡れてきてるよ？｣ﾂｰ

凛｢っ！///｣

花陽｢お尻を叩かれて興奮してるの？｣

凛｢ちっ…ちがっ！｣

花陽｢……変態｣ﾎﾞｿ

凛｢ーーー～～っ！///｣ｿﾞｸｿﾞｸ

花陽｢さっき凛ちゃん、喋ったよね？｣

凛｢｣ﾋﾞｸﾝﾋﾞｸﾝ

花陽｢お仕置き……だね♪｣

ー希ちゃん編ー

希｢え、えりち？｣

絵里｢……｣ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ

希｢そ、そろそろ許してくれたり……なんて…｣

絵里｢あ？｣

希｢な、何でもないです……｣

絵里｢……はぁ、ちょっと待ってて｣ｽｸｯ

希｢？？？｣

絵里｢これ、飲んで？｣ｽｯ

希｢な、なにこれ？｣

絵里｢良いから飲みなさい？｣ﾆｯｺﾘ

希｢で、でも……｣

絵里｢口ごたえ……するつもり？｣ﾆｺﾆｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ

希｢｣ｺﾞｯｸﾝ

希｢で、なんの薬やったん？｣

絵里｢いずれわかるわ｣

希｢いずれって……っ！！？？？！？｣ﾋﾞｸﾝ

絵里｢あら、結構早いわね｣

希｢えりっ……これっ！……なにっ！？///｣ﾋﾞｸﾋﾞｸ

絵里｢真姫からもらったのよ。なんでも感度30倍だとかなんとか｣

希｢そん……なっ！///｣ﾋﾞｸﾝﾋﾞｸﾝ

絵里｢ふふっ、今の希にわしわしなんてしちゃったら……どうなるのかしら？｣ﾆﾔﾘ

希｢ちょっ……やめっ……！洒落にならん……！！///｣

絵里｢問答無用！わしわしMAX！！｣

希｢あっ！///ふわぁぁぁぁぁ！！！！/////｣ﾌﾟｼｬｰ

希｢あぅ……｣ｶﾞｸﾝ

絵里｢あら、気絶しちゃった……そんなに凄いのかしら｣

絵里｢まぁいいわ、後は起きてからのお楽しみね♪｣

おわり

エ　とか無理

あなたは最高です