1: 2020/12/27(日) 13:54:28.12 ID:Sw6bTAzn
愛「雨まだやまないね~」
彼方「まぁ天気予報で今日は1日雨だって言ってたからね、ふぁ~」
彼方「こんな日はお昼寝してるしかないね」ゴロン
愛「カナちゃんはいつもだろ~」
彼方「はは、そうだったぁ」
彼方「と言う訳で少しだけ寝かせてね~」
愛「はいよ、おやすみ~」
愛「私は軽くストレッチでもしてるかな、よいしょ」
彼方「まぁ天気予報で今日は1日雨だって言ってたからね、ふぁ~」
彼方「こんな日はお昼寝してるしかないね」ゴロン
愛「カナちゃんはいつもだろ~」
彼方「はは、そうだったぁ」
彼方「と言う訳で少しだけ寝かせてね~」
愛「はいよ、おやすみ~」
愛「私は軽くストレッチでもしてるかな、よいしょ」
5: 2020/12/27(日) 14:06:56.12 ID:Sw6bTAzn
愛「よっ……ほっ……と」グッグッ
愛「ひとりだと出来る事にも限界があるなぁ、カナちゃんに手伝ってもらえたら助かるんだけど」チラッ
彼方「すやすや……うへへ~」
愛「幸せそうな顔しちゃって、せっかく寝てるのを起こすのも野暮ってもんだよね。―ん?」
ゴロゴロ……ゴロゴロ……
愛「ひっ……!?こ、この音は……!!」ビクッ
ピカッ!!ドォーン!!
愛「うわああぁぁ~かかか雷ぃ~!!」
愛「えらいこっちゃえらいこっちゃ……‼かみなり様におへそ取られちゃうよぉ~」アタフタ
愛「どうしよどうしよ……あっ!!カナちゃんの毛布に入れてもらおう、あそこに避難だ!!」
ゴロゴロ……ドォーン!!
愛「いやああぁぁ~!!カナちゃぁ~ん!!」スポッ
愛「ひとりだと出来る事にも限界があるなぁ、カナちゃんに手伝ってもらえたら助かるんだけど」チラッ
彼方「すやすや……うへへ~」
愛「幸せそうな顔しちゃって、せっかく寝てるのを起こすのも野暮ってもんだよね。―ん?」
ゴロゴロ……ゴロゴロ……
愛「ひっ……!?こ、この音は……!!」ビクッ
ピカッ!!ドォーン!!
愛「うわああぁぁ~かかか雷ぃ~!!」
愛「えらいこっちゃえらいこっちゃ……‼かみなり様におへそ取られちゃうよぉ~」アタフタ
愛「どうしよどうしよ……あっ!!カナちゃんの毛布に入れてもらおう、あそこに避難だ!!」
ゴロゴロ……ドォーン!!
愛「いやああぁぁ~!!カナちゃぁ~ん!!」スポッ
7: 2020/12/27(日) 14:19:40.46 ID:Sw6bTAzn
彼方「ん……んん~?」スッ
愛「あわわわ……あわわわ……」ブルブル
彼方「おやおやぁ、どうしたの愛ちゃんそんなに震えて」
愛「ふえぇ……急に雷が鳴ってぇ……このままだとかみなり様におへそ取られちゃう~」グスグス
彼方「へぇ、愛ちゃん雷苦手なんだぁ」
彼方「なんか意外だね~愛ちゃんには弱点や苦手なものはなにもないイメージだったよ」
愛「雷だけは小さい頃から苦手でさ……未だに怖いんだよね」
彼方「そっかぁ~なんだかかわいいね、うふふ」
愛「笑い事じゃないよぉ、こっちはマジでビビってるんだからね」ウルウル
愛「てかカナちゃんは平気なの?」
彼方「彼方ちゃんにとっては雷の音さえも子守唄になるのだよ」ドヤァ
愛「はぁ、カナちゃんらしいね……」
愛「あわわわ……あわわわ……」ブルブル
彼方「おやおやぁ、どうしたの愛ちゃんそんなに震えて」
愛「ふえぇ……急に雷が鳴ってぇ……このままだとかみなり様におへそ取られちゃう~」グスグス
彼方「へぇ、愛ちゃん雷苦手なんだぁ」
彼方「なんか意外だね~愛ちゃんには弱点や苦手なものはなにもないイメージだったよ」
愛「雷だけは小さい頃から苦手でさ……未だに怖いんだよね」
彼方「そっかぁ~なんだかかわいいね、うふふ」
愛「笑い事じゃないよぉ、こっちはマジでビビってるんだからね」ウルウル
愛「てかカナちゃんは平気なの?」
彼方「彼方ちゃんにとっては雷の音さえも子守唄になるのだよ」ドヤァ
愛「はぁ、カナちゃんらしいね……」
9: 2020/12/27(日) 14:32:09.91 ID:Sw6bTAzn
カッ‼ピシャーンッ‼
愛「きゃああぁぁ~!!」ムンギュー
愛「うえぇ……カナちゃ~ん」
彼方「大丈夫大丈夫、私がそばについてるよ愛ちゃん」ナデナデ
愛「カナちゃんがいてくれてほんとよかったぁ……ひぐっ」
彼方「かみなり様におへそを取られるのは迷信なんだよ、だからそんなに怖がらなくても」
愛「ダメ……昔ばあちゃんに聞いた話が忘れられなくて軽くトラウマなの……」
彼方「そう、なら仕方ないかなぁ。おへそをしっかり隠しておくしかないね」
愛「うん、しっかりお腹をしまってこうやってカナちゃんと毛布の中に入っていれば……」
愛「―毛布の中にかみなり様入って来ないよね?大丈夫だよね?」
彼方「もちろんだとも、仮にもしかみなり様がここまで入って来たら彼方ちゃんがぶっ飛ばしてあげるから安心しな」
愛「カナちゃん……////」ポッ
愛「きゃああぁぁ~!!」ムンギュー
愛「うえぇ……カナちゃ~ん」
彼方「大丈夫大丈夫、私がそばについてるよ愛ちゃん」ナデナデ
愛「カナちゃんがいてくれてほんとよかったぁ……ひぐっ」
彼方「かみなり様におへそを取られるのは迷信なんだよ、だからそんなに怖がらなくても」
愛「ダメ……昔ばあちゃんに聞いた話が忘れられなくて軽くトラウマなの……」
彼方「そう、なら仕方ないかなぁ。おへそをしっかり隠しておくしかないね」
愛「うん、しっかりお腹をしまってこうやってカナちゃんと毛布の中に入っていれば……」
愛「―毛布の中にかみなり様入って来ないよね?大丈夫だよね?」
彼方「もちろんだとも、仮にもしかみなり様がここまで入って来たら彼方ちゃんがぶっ飛ばしてあげるから安心しな」
愛「カナちゃん……////」ポッ
11: 2020/12/27(日) 14:50:46.49 ID:Sw6bTAzn
彼方「それにしても、愛ちゃんがこんなに甘えてくるなんてねぇ~」ニヤニヤ
愛「ご、ごめん……怖くなってつい……」カァァ
彼方「いやいや、いいんだよ。愛ちゃんならいつでも大歓迎さぁ」ギュウッ
愛「えへへ、ちょっと落ち着いてきたかも。カナちゃんといると安心するなぁ」
愛「りなりーやかすみんにこんなとこ見られたら笑われちゃうや」
彼方「かっこいい先輩でいるのは大変だねぇ」
彼方「家ではお姉さんに甘えたりしないの?」
愛「うちはもんじゃ屋の仕事で忙しいしお姉ちゃんも体が弱いから甘えるって言うのもなんか、ね……」
愛「ほんとはお姉ちゃんに甘えてみたいけど、もうそう言う歳でもないから」
彼方「なに言ってるんだい、妹に甘えられて嬉しくないお姉ちゃんはいないよ」
愛「うん、でも……やっぱ恥ずかしいよ」
彼方「なら私をお姉さんだと思って甘えてみなよ」
彼方「彼方ちゃんだってお姉ちゃんなんだからね」
愛「うん……ありがとカナちゃん」
愛「ご、ごめん……怖くなってつい……」カァァ
彼方「いやいや、いいんだよ。愛ちゃんならいつでも大歓迎さぁ」ギュウッ
愛「えへへ、ちょっと落ち着いてきたかも。カナちゃんといると安心するなぁ」
愛「りなりーやかすみんにこんなとこ見られたら笑われちゃうや」
彼方「かっこいい先輩でいるのは大変だねぇ」
彼方「家ではお姉さんに甘えたりしないの?」
愛「うちはもんじゃ屋の仕事で忙しいしお姉ちゃんも体が弱いから甘えるって言うのもなんか、ね……」
愛「ほんとはお姉ちゃんに甘えてみたいけど、もうそう言う歳でもないから」
彼方「なに言ってるんだい、妹に甘えられて嬉しくないお姉ちゃんはいないよ」
愛「うん、でも……やっぱ恥ずかしいよ」
彼方「なら私をお姉さんだと思って甘えてみなよ」
彼方「彼方ちゃんだってお姉ちゃんなんだからね」
愛「うん……ありがとカナちゃん」
14: 2020/12/27(日) 15:02:36.00 ID:Sw6bTAzn
ゴロゴロ……ゴロゴロ……
愛「うぅ……いつになったら鳴りやむの~」
彼方「しつこいかみなり様だねぇ、あまり愛ちゃんを怖がらせると彼方ちゃん怒っちゃうぞ」
彼方「こうなったら最後の手段……」
愛「え?なにするの?―きゃっ!?」ボフッ
彼方「愛ちゃん、よぉく耳を澄ませてごらん。聞こえる?」
トクン…トクン…
愛「あ……」
愛(カナちゃんの胸の鼓動が聞こえる……ゆっくりと、一定のリズムで)
彼方「このままかみなり様が帰るまで私と一緒にお昼寝しよう」
彼方「流石のかみなり様も、夢の中までは入って来られない」ナデナデ
彼方「さぁ愛ちゃん、深呼吸して~深呼吸~」
愛「すぅ~……はぁ~」
愛(カナちゃんの柔らかい胸と甘い香りが……)クラクラ
愛(なんだか、眠くなって……)
愛「う……ん……」ウトウト
彼方「いい子だ、さぁ彼方ちゃんと夢の世界へ行こうね~」
愛「うぅ……いつになったら鳴りやむの~」
彼方「しつこいかみなり様だねぇ、あまり愛ちゃんを怖がらせると彼方ちゃん怒っちゃうぞ」
彼方「こうなったら最後の手段……」
愛「え?なにするの?―きゃっ!?」ボフッ
彼方「愛ちゃん、よぉく耳を澄ませてごらん。聞こえる?」
トクン…トクン…
愛「あ……」
愛(カナちゃんの胸の鼓動が聞こえる……ゆっくりと、一定のリズムで)
彼方「このままかみなり様が帰るまで私と一緒にお昼寝しよう」
彼方「流石のかみなり様も、夢の中までは入って来られない」ナデナデ
彼方「さぁ愛ちゃん、深呼吸して~深呼吸~」
愛「すぅ~……はぁ~」
愛(カナちゃんの柔らかい胸と甘い香りが……)クラクラ
愛(なんだか、眠くなって……)
愛「う……ん……」ウトウト
彼方「いい子だ、さぁ彼方ちゃんと夢の世界へ行こうね~」
15: 2020/12/27(日) 15:25:23.60 ID:Sw6bTAzn
愛「すぅ……すぅ……」
彼方「眠ったか、かわいい寝顔だねぇ」ナデナデ
愛「えへへ……お姉ちゃん」ギュッ
愛「あたし、お姉ちゃんの事……大しゅきぃ」
彼方「お姉さんと一緒にいる夢でも見ているのかな、ふふふ」
彼方(普段は璃奈ちゃんやかすみちゃんをかわいがったり果林ちゃんのお世話を焼いてるけど)
彼方(こうして見ると、やっぱり愛ちゃんも妹なんだなぁ)
愛「お姉ちゃ~ん」スリスリ
彼方「はいはいお姉ちゃんですよ~」
彼方「いやぁ思わぬ所に妹がいたもんだ」
彼方「こうやって愛ちゃんをかわいがるのもいいね~」
彼方「よし、愛ちゃんを抱き枕にしてもうひと眠りしますか」
彼方「おやすみ、愛ちゃん」ギュッ
愛「ん……お姉ちゃん♪」ピトッ
彼方「眠ったか、かわいい寝顔だねぇ」ナデナデ
愛「えへへ……お姉ちゃん」ギュッ
愛「あたし、お姉ちゃんの事……大しゅきぃ」
彼方「お姉さんと一緒にいる夢でも見ているのかな、ふふふ」
彼方(普段は璃奈ちゃんやかすみちゃんをかわいがったり果林ちゃんのお世話を焼いてるけど)
彼方(こうして見ると、やっぱり愛ちゃんも妹なんだなぁ)
愛「お姉ちゃ~ん」スリスリ
彼方「はいはいお姉ちゃんですよ~」
彼方「いやぁ思わぬ所に妹がいたもんだ」
彼方「こうやって愛ちゃんをかわいがるのもいいね~」
彼方「よし、愛ちゃんを抱き枕にしてもうひと眠りしますか」
彼方「おやすみ、愛ちゃん」ギュッ
愛「ん……お姉ちゃん♪」ピトッ
16: 2020/12/27(日) 15:35:41.33 ID:Sw6bTAzn
愛「ん……んん~」スッ
彼方「すやすや……」
愛「わ、カナちゃんの顔が目の前に」ドキッ
愛「足まで絡ませて……すごい密着してたんだなあたし達////」
愛「―あ、雨やんでる」
彼方「んん~」クシクシ
愛「ごめんカナちゃん、起こしちゃったね」
彼方「ふわぁ……おはよう愛ちゃん」
愛「おはよカナちゃん。見て、雨やんだよ」
彼方「おぉ、よかったよかった。これで愛ちゃんを泣かせるヤツはいなくなったな」
彼方「愛ちゃんを抱き枕にぐっすり眠る事が出来て」
彼方「愛ちゃんの妹らしいかわいいところを見る事も出来たし、満足満足♪」
愛「か、かわいいとかやめてよもう……あたしのキャラじゃないって」
彼方「えぇ~寝言であんな事言ってたのに?」
愛「あんな事ってなに!?なんて言ったのあたし!?」
彼方「むふふ、教えな~い」
愛「もぉ~カナちゃんの意地悪~」ポカポカ
彼方「すやすや……」
愛「わ、カナちゃんの顔が目の前に」ドキッ
愛「足まで絡ませて……すごい密着してたんだなあたし達////」
愛「―あ、雨やんでる」
彼方「んん~」クシクシ
愛「ごめんカナちゃん、起こしちゃったね」
彼方「ふわぁ……おはよう愛ちゃん」
愛「おはよカナちゃん。見て、雨やんだよ」
彼方「おぉ、よかったよかった。これで愛ちゃんを泣かせるヤツはいなくなったな」
彼方「愛ちゃんを抱き枕にぐっすり眠る事が出来て」
彼方「愛ちゃんの妹らしいかわいいところを見る事も出来たし、満足満足♪」
愛「か、かわいいとかやめてよもう……あたしのキャラじゃないって」
彼方「えぇ~寝言であんな事言ってたのに?」
愛「あんな事ってなに!?なんて言ったのあたし!?」
彼方「むふふ、教えな~い」
愛「もぉ~カナちゃんの意地悪~」ポカポカ
17: 2020/12/27(日) 15:48:46.50 ID:Sw6bTAzn
彼方「愛ちゃん、今日家に帰ったらお姉さんに甘えてみなよ」
愛「え?でも、どうやって甘えれば」
彼方「雷でも鳴ればさっきみたいに飛び付くんだろうけど」
愛「ちょ、それはシャレにならないから~」
彼方「はは、冗談冗談」
彼方「どうやってなんて深く考えなくてもいいのさ」
彼方「寂しくなったらそばに行く、泣きたい時には胸に飛び込む」
彼方「その時の気持ちに従って素直に動けばいいんだよ」
彼方「私なんて気持ちの赴くままに皆に甘えてるよ~」
愛「確かに、カナちゃんが言うと説得力ある」
愛「わかった、頑張ってみるよ」
彼方「うん、私も今日は遥ちゃんをかわいがっちゃおうかな~」ニヤニヤ
愛「え?でも、どうやって甘えれば」
彼方「雷でも鳴ればさっきみたいに飛び付くんだろうけど」
愛「ちょ、それはシャレにならないから~」
彼方「はは、冗談冗談」
彼方「どうやってなんて深く考えなくてもいいのさ」
彼方「寂しくなったらそばに行く、泣きたい時には胸に飛び込む」
彼方「その時の気持ちに従って素直に動けばいいんだよ」
彼方「私なんて気持ちの赴くままに皆に甘えてるよ~」
愛「確かに、カナちゃんが言うと説得力ある」
愛「わかった、頑張ってみるよ」
彼方「うん、私も今日は遥ちゃんをかわいがっちゃおうかな~」ニヤニヤ
18: 2020/12/27(日) 15:58:31.75 ID:Sw6bTAzn
愛「ただいま~」
美里「おかえりなさい愛ちゃん」
愛「お姉ちゃん、お店出て大丈夫なの?」
美里「えぇ、今日は体調がいいから平気よ」
愛「だけど油断は禁物、こっからはあたしが代わるからお姉ちゃんは休んでて」
美里「そう、それじゃお願いしようかしら」
愛「ありがとうございました~」ペコリ
愛「ふぃ~今日はあのお客さんで最後かな、あたしも片付けして休も」
愛「カナちゃんは甘えてみろなんて言うけどそう簡単に甘えられれば苦労はしないんだよなぁ」
愛「お姉ちゃん大丈夫かな……あとで部屋に行ってみよう」
美里「おかえりなさい愛ちゃん」
愛「お姉ちゃん、お店出て大丈夫なの?」
美里「えぇ、今日は体調がいいから平気よ」
愛「だけど油断は禁物、こっからはあたしが代わるからお姉ちゃんは休んでて」
美里「そう、それじゃお願いしようかしら」
愛「ありがとうございました~」ペコリ
愛「ふぃ~今日はあのお客さんで最後かな、あたしも片付けして休も」
愛「カナちゃんは甘えてみろなんて言うけどそう簡単に甘えられれば苦労はしないんだよなぁ」
愛「お姉ちゃん大丈夫かな……あとで部屋に行ってみよう」
19: 2020/12/27(日) 16:06:43.75 ID:Sw6bTAzn
愛「お姉ちゃん、お店終わったよ」
美里「ありがとう、お疲れ様」
愛「うん、お姉ちゃん大丈夫?疲れてない?」
美里「あなたは心配性ね、さっきお薬も飲んだし大丈夫よ」
愛「それじゃ、あたしマッサージしてあげるよ」
美里「まぁ、なんだか悪いわね」
愛「いいっていいって、失礼しま~す」モミモミ
美里「はぁ~そこそこ、気持ちいい……」
愛「―お姉ちゃん、また少し痩せたんじゃない?」
美里「そう?最近太ってきたから丁度いいわね」
愛「お姉ちゃん……」ウルッ…
愛「―お姉ちゃぁん」ギュッ
美里「え?愛ちゃん?」
美里「ありがとう、お疲れ様」
愛「うん、お姉ちゃん大丈夫?疲れてない?」
美里「あなたは心配性ね、さっきお薬も飲んだし大丈夫よ」
愛「それじゃ、あたしマッサージしてあげるよ」
美里「まぁ、なんだか悪いわね」
愛「いいっていいって、失礼しま~す」モミモミ
美里「はぁ~そこそこ、気持ちいい……」
愛「―お姉ちゃん、また少し痩せたんじゃない?」
美里「そう?最近太ってきたから丁度いいわね」
愛「お姉ちゃん……」ウルッ…
愛「―お姉ちゃぁん」ギュッ
美里「え?愛ちゃん?」
20: 2020/12/27(日) 16:23:33.32 ID:Sw6bTAzn
美里「あらあら、どうしたの急に」
愛「お姉ちゃん、いなくならないよね?あたしを置いていかないよね?」
愛「お姉ちゃんの病気がひどくなって倒れたりなんかしたらあたし……あたし……!!」
美里「愛ちゃん……」
美里「大丈夫よ、あなたを置いていったりなんてしない」ナデナデ
愛「ほんとぉ……?」
美里「えぇ、愛ちゃんやおばあちゃんが私の為に色々頑張ってくれているんだもの。私も負けていられないわよね」
美里「必ず病気を治して元気になってみせるから、愛ちゃんも応援してね」
愛「うん……」
愛「あたし、お姉ちゃんの事……大好きだよ」
美里「私も愛ちゃんの事が大好きよ、たまには甘えん坊な愛ちゃんもかわいいわね」ニコッ
愛「そう……?えへへ、嬉しいなぁ」
愛(カナちゃんの言った通り、お姉ちゃんに甘えてみて正解だったな)
愛「今日はお姉ちゃんと一緒に寝たいな♪」
美里「ふふ、随分久し振りね。いいわよ」
愛「やったぁ~♪」
愛「お姉ちゃん、いなくならないよね?あたしを置いていかないよね?」
愛「お姉ちゃんの病気がひどくなって倒れたりなんかしたらあたし……あたし……!!」
美里「愛ちゃん……」
美里「大丈夫よ、あなたを置いていったりなんてしない」ナデナデ
愛「ほんとぉ……?」
美里「えぇ、愛ちゃんやおばあちゃんが私の為に色々頑張ってくれているんだもの。私も負けていられないわよね」
美里「必ず病気を治して元気になってみせるから、愛ちゃんも応援してね」
愛「うん……」
愛「あたし、お姉ちゃんの事……大好きだよ」
美里「私も愛ちゃんの事が大好きよ、たまには甘えん坊な愛ちゃんもかわいいわね」ニコッ
愛「そう……?えへへ、嬉しいなぁ」
愛(カナちゃんの言った通り、お姉ちゃんに甘えてみて正解だったな)
愛「今日はお姉ちゃんと一緒に寝たいな♪」
美里「ふふ、随分久し振りね。いいわよ」
愛「やったぁ~♪」
22: 2020/12/27(日) 16:36:33.41 ID:Sw6bTAzn
彼方「遥ちゃ~ん」ムンギュー
遥「きゃっ、どうしたのお姉ちゃん」
彼方「いや~お姉ちゃん今ちょっとばかりハイな気分になっててねぇ」
彼方「遥ちゃんをかわいがりたい気分なのさ~」ナデナデ
遥「もう、お姉ちゃんったら~」テレテレ
彼方「遥ちゃんもぉ、お姉ちゃんに甘えてみなよ~」
遥「そ、そう……?それじゃ、ん」ギュッ
彼方「おぉ~やっぱり遥ちゃんが1番かわいいよ~世界、いや宇宙一の妹だよ~」スリスリ
遥「えへへ、よくわからないけどお姉ちゃんに抱き締めてもらえるのは嬉しいな♪」
遥「お姉ちゃん、晩御飯の支度私もなにかお手伝いするよ」
彼方「よーし、私と遥ちゃんの愛の協同作業でおいしい晩御飯を作っちゃお~♪」
遥「きゃっ、どうしたのお姉ちゃん」
彼方「いや~お姉ちゃん今ちょっとばかりハイな気分になっててねぇ」
彼方「遥ちゃんをかわいがりたい気分なのさ~」ナデナデ
遥「もう、お姉ちゃんったら~」テレテレ
彼方「遥ちゃんもぉ、お姉ちゃんに甘えてみなよ~」
遥「そ、そう……?それじゃ、ん」ギュッ
彼方「おぉ~やっぱり遥ちゃんが1番かわいいよ~世界、いや宇宙一の妹だよ~」スリスリ
遥「えへへ、よくわからないけどお姉ちゃんに抱き締めてもらえるのは嬉しいな♪」
遥「お姉ちゃん、晩御飯の支度私もなにかお手伝いするよ」
彼方「よーし、私と遥ちゃんの愛の協同作業でおいしい晩御飯を作っちゃお~♪」
24: 2020/12/27(日) 16:46:29.54 ID:Sw6bTAzn
遥「あ……」
彼方「どうしたの~?―ありゃ」
遥「あぅ、ごめんなさい。お野菜炒め過ぎて焦がしちゃった」
彼方「なぁに、このくらい焦がした内には入らない」
彼方「味付けを少し変えれば」パッパッ
彼方「じゃーん、おいしい野菜炒めの完成で~す」
遥「わぁ、すごーい。流石お姉ちゃん」
彼方「むふふ~遥ちゃんに褒めてもらえるなんて鼻高々だよ~♪」
彼方「失敗は成功の素、どんどん失敗してどんどん成功していけばいいさ」
遥「うん♪お姉ちゃんとお料理作るの楽しい♪」ニコニコ
彼方「私も遥ちゃんの楽しむ顔が見られて嬉しいよ~」
彼方「どうしたの~?―ありゃ」
遥「あぅ、ごめんなさい。お野菜炒め過ぎて焦がしちゃった」
彼方「なぁに、このくらい焦がした内には入らない」
彼方「味付けを少し変えれば」パッパッ
彼方「じゃーん、おいしい野菜炒めの完成で~す」
遥「わぁ、すごーい。流石お姉ちゃん」
彼方「むふふ~遥ちゃんに褒めてもらえるなんて鼻高々だよ~♪」
彼方「失敗は成功の素、どんどん失敗してどんどん成功していけばいいさ」
遥「うん♪お姉ちゃんとお料理作るの楽しい♪」ニコニコ
彼方「私も遥ちゃんの楽しむ顔が見られて嬉しいよ~」
25: 2020/12/27(日) 16:56:13.24 ID:Sw6bTAzn
彼方「はい遥ちゃん、あ~ん」スッ
遥「えぇ~そこまでしてもらうの、なんだか恥ずかしいな////」
彼方「よいではないかよいではないか、ほれほれもっと近うよれ~」
遥「あ、あ~ん」パクッ
遥「―おいし~い!!焦がしたのが全然わからない味付けになってる~」
彼方「遥ちゃんが炒めた野菜がおいしくない訳がないんだよなぁ」
遥「お姉ちゃんの味付けのおかげでしょ」
彼方「いやいや遥ちゃんの炒め方が」
遥「―くすっ」
彼方「―ぷぷっ」
遥「も~お姉ちゃん失敗を褒めるなんて変だよ」
彼方「遥ちゃんは褒めて伸ばせとことわざにもあるからね」
遥「なにそれ、うふふっ」
彼方(いつも忙しくてこうして遥ちゃんとゆっくり過ごす事が出来なかったからね)
彼方(遥ちゃんと一緒に楽しく過ごせてよかったよ)
彼方「さ、まだまだあるから沢山食べてね~」
遥「お姉ちゃん、おかわり~」
遥「えぇ~そこまでしてもらうの、なんだか恥ずかしいな////」
彼方「よいではないかよいではないか、ほれほれもっと近うよれ~」
遥「あ、あ~ん」パクッ
遥「―おいし~い!!焦がしたのが全然わからない味付けになってる~」
彼方「遥ちゃんが炒めた野菜がおいしくない訳がないんだよなぁ」
遥「お姉ちゃんの味付けのおかげでしょ」
彼方「いやいや遥ちゃんの炒め方が」
遥「―くすっ」
彼方「―ぷぷっ」
遥「も~お姉ちゃん失敗を褒めるなんて変だよ」
彼方「遥ちゃんは褒めて伸ばせとことわざにもあるからね」
遥「なにそれ、うふふっ」
彼方(いつも忙しくてこうして遥ちゃんとゆっくり過ごす事が出来なかったからね)
彼方(遥ちゃんと一緒に楽しく過ごせてよかったよ)
彼方「さ、まだまだあるから沢山食べてね~」
遥「お姉ちゃん、おかわり~」
26: 2020/12/27(日) 17:13:16.80 ID:Sw6bTAzn
彼方「ほうほう、お姉さんに甘えて一緒に寝たんだ~」
彼方「やれば出来るじゃないの愛ちゃ~ん」ニヤニヤ
愛「いやぁ、雷にビビってカナちゃんに甘えたらなんか気持ちが昂っちゃってさ」
彼方「わかる、私も愛ちゃんに甘えられて一緒にお昼寝したらスイッチ入っちゃってね」
彼方「おかげで遥ちゃんと晩御飯を一緒に作って食べる事が出来たよ」
愛「へぇ~よかったじゃん、妹ちゃんもしっかりしててあまり甘えるように見えないもんね」
彼方「だから、今度からはもっと甘えるように言ったよ」
彼方「その時の嬉し恥ずかしそうな顔がまたかわいいのなんのって」
愛「あぁ~またカナちゃんの姉妹おのろけが始まっちゃったよ」
彼方「おっと、ごめんよ~遥ちゃんのかわいさを語り出したら1日なんてあっと言う間に過ぎちゃうね」
愛「もう……ここにも妹がいるの、忘れないでよね」
彼方「あ、愛ちゃ~ん……!!」キューン
彼方「もちろん愛ちゃんも私のかわいい妹だよぉ~♪」ムンギュー
愛「でへへ、やっぱカナちゃんと一緒にいると落ち着くなぁ♪」
彼方「やれば出来るじゃないの愛ちゃ~ん」ニヤニヤ
愛「いやぁ、雷にビビってカナちゃんに甘えたらなんか気持ちが昂っちゃってさ」
彼方「わかる、私も愛ちゃんに甘えられて一緒にお昼寝したらスイッチ入っちゃってね」
彼方「おかげで遥ちゃんと晩御飯を一緒に作って食べる事が出来たよ」
愛「へぇ~よかったじゃん、妹ちゃんもしっかりしててあまり甘えるように見えないもんね」
彼方「だから、今度からはもっと甘えるように言ったよ」
彼方「その時の嬉し恥ずかしそうな顔がまたかわいいのなんのって」
愛「あぁ~またカナちゃんの姉妹おのろけが始まっちゃったよ」
彼方「おっと、ごめんよ~遥ちゃんのかわいさを語り出したら1日なんてあっと言う間に過ぎちゃうね」
愛「もう……ここにも妹がいるの、忘れないでよね」
彼方「あ、愛ちゃ~ん……!!」キューン
彼方「もちろん愛ちゃんも私のかわいい妹だよぉ~♪」ムンギュー
愛「でへへ、やっぱカナちゃんと一緒にいると落ち着くなぁ♪」
28: 2020/12/27(日) 17:41:33.36 ID:Sw6bTAzn
おまけ
彼方「はぁ……」
愛「ふぅ……」
彼方「愛ちゃん、ため息なんてついてどうしたの?」
愛「カナちゃんこそどうしたのさ?」
彼方「実は明日遥ちゃんがお友達の家に泊まりに行くって言ってさ」
彼方「私はもう今から寂しくて寂しくて……よよよ」
愛「カナちゃんも?あたしも明日からお姉ちゃんが検査入院でいないんだよね」
愛「お姉ちゃんの事を考えると眠れるか不安で……心配だなぁ」
愛「―ん?」チラッ
彼方「―お?」チラッ
彼方「今、目が合ったねぇ」
愛「合っちゃったね~」
彼方「明日……泊まりに来る?お姉さんがいなくて寂しいでしょ?」
愛「行く行く~カナちゃんと一緒なら眠れるかも~」
彼方「ふふふ、私も愛ちゃんが一緒なら寂しい思いをせずに済みそうだよ」
彼方「いっぱい甘えてね~愛ちゃん」
愛「うん‼よろしくねカナちゃん」
彼方「はぁ……」
愛「ふぅ……」
彼方「愛ちゃん、ため息なんてついてどうしたの?」
愛「カナちゃんこそどうしたのさ?」
彼方「実は明日遥ちゃんがお友達の家に泊まりに行くって言ってさ」
彼方「私はもう今から寂しくて寂しくて……よよよ」
愛「カナちゃんも?あたしも明日からお姉ちゃんが検査入院でいないんだよね」
愛「お姉ちゃんの事を考えると眠れるか不安で……心配だなぁ」
愛「―ん?」チラッ
彼方「―お?」チラッ
彼方「今、目が合ったねぇ」
愛「合っちゃったね~」
彼方「明日……泊まりに来る?お姉さんがいなくて寂しいでしょ?」
愛「行く行く~カナちゃんと一緒なら眠れるかも~」
彼方「ふふふ、私も愛ちゃんが一緒なら寂しい思いをせずに済みそうだよ」
彼方「いっぱい甘えてね~愛ちゃん」
愛「うん‼よろしくねカナちゃん」
29: 2020/12/27(日) 17:44:45.95 ID:Sw6bTAzn
終わりです、そう言えば愛さんって妹だなぁと思って書いてみました。(色々横道に逸れてしまいましたが)最後まで読んでいただきありがとうございました
30: 2020/12/27(日) 17:50:27.76 ID:BufkWf1Y
乙でした
最高だった
妹してる愛さんもっと増えてほしい
最高だった
妹してる愛さんもっと増えてほしい
33: 2020/12/27(日) 18:12:25.53 ID:U07ooAZ9
かわいいの暴力
34: 2020/12/27(日) 18:42:00.63 ID:8oJhQW77
愛さんのカナちゃん呼びすきなんだ
引用元: https://nozomi.2ch.sc/test/read.cgi/lovelive/1609044868/