宮下愛ーSS

歩夢「愛ちゃん今週の土曜日、バスケ部の助っ人に出るんだよね？私応援しに行ってもいい？」 愛「もちろんだよー！でもいいの？ここ最近アタシが出る試合に毎回顔出してるけど...無理に付き合わなくてもいいんだぞ？」 歩夢「無理なんてしてないよ。私、愛ちゃんが頑張ってるところ見るの大好きだもん」 愛「...ッ////そ、それならいいんだけどさ！愛さんめっちゃ頑張るからいっぱい応援してね！」 歩夢「うんっ！」

2020/11/19(木 18:30:05.69 ID:sWHiCA9u 璃奈「リナリウムと名付けよう。うん。かっこいい」 璃奈「リナリウムが不足すると>>3になっちゃうから気をつけなきゃ」

ﾄﾞｻｯ 愛「...歩夢」 歩夢「ダメだよ愛ちゃん。私達...女の子同士なんだよ？」 愛「それって───何か問題ある？」 せつ菜「カットオォォォォ！！！」 しずく「二人とも相変わらず演技が最高過ぎます！このままラストシーンまで撮っちゃいましょうか♡」 侑「悪いんだけどしずくちゃん。今からテープチェンジするから撮るの待ってて欲しいんだ」 しずく「そんな...」ｶﾞｯｸｼ 侑「ってな訳で二人はちょっとベッドで休憩しててよ」 あいぽむ「はーい」

璃奈「愛さんにあげる」 愛「ほんと！？ありがとりなりー！」 璃奈「使ってみて」『にっこりん！』 愛「どうやって使うの？」 璃奈「電源を入れたら、あとはダジャレを言うだけ。起動させれば、どんなダジャレを言っても大ウケ、たちまちフロア熱狂」『ハッピー』 愛「へ〜！めっちゃテンション上がりそ〜！じゃあ早速使ってみてもいい？」 璃奈「わかった、電源を入れるね」ｶﾁｯ 愛「よぉ〜し、あとはダジャレ言うだけか」 愛「こほんっ、みんなーー！愛してるよーー！！愛！だけに♪」 　 　 『おもしろい、すき。あっはっはっはっはっ。』 　 　 愛「えっ」 　 　 『あっはっはっはっ。あっはっはっはっ。おもしろい』 『あっはっはっはっ。あっはっはっはっはっ。』 『あっはっはっはっはっ。あっはっはっはっ。すき』 　 　 愛「ちょっ、ちょい、ちょい一旦止めてもらっていい？一旦ね一旦」 璃奈「うん」ｶﾁｯ

■約20000文字■璃奈 ｢……愛さん、ただいま｣ 『おかえり、りなりー』 璃奈 ｢今日、小テストがあった。突然だったから、かすみちゃん、すごく焦ってた｣ 愛さんが掛けている椅子のボタンを押すと、愛さんの体がピリッと震えて、口角が上がる。 ｢かすみんは相変わらずだなぁ｣ そう言っているかのように、ニッコリと笑う。 璃奈 ｢……ほら、愛さんは笑うんだよ｣ 私が話をすると、愛さんはいつも笑顔を返してくれる。 私が寂しくなった時は、そっと手を重ねてくれる。優しく、きゅっと握ってくれる。 ……愛さんは生きている。 手のひらだって、こんなに暖かい。 ── 死んでない。愛さんは生きてるんだ。 ーーーーーー ーーーー ーー

愛「──と見せかけてぇ」 ﾆｷﾞｯ♡ 歩夢「え？」 愛「えへへー！歩夢引っ掛かったなー！！」 歩夢「え？え？」 愛「ハイタッチと見せかけて恋人繋ぎしちゃおう作戦！大・成・功・！」 歩夢「もーやめてよ愛ちゃーん///」 愛「あははは！」

ﾋﾟﾋﾟﾋﾟ... ﾋﾟﾋﾟﾋﾟ... ﾋﾟﾋﾟﾋﾟ... 歩夢「ううん...」ﾓｿﾞﾓｿﾞ 歩夢「んー...」ｸﾞｰﾝ 歩夢(今日の朝ごはんの当番は私だっけ..何作ろうかな)ﾁﾗｯ 愛「...zzz」 歩夢「おはよう愛ちゃん♡」ほっぺﾂﾝﾂﾝ

歩夢｢……｣ﾎﾟﾁﾎﾟﾁ 愛｢だめ？｣ 歩夢｢だめだよー｣ﾎﾟﾁﾎﾟﾁ 愛｢えーなんでー？｣ 歩夢｢スマホゲーしてるからだよ｣ﾎﾟﾁﾎﾟﾁ

1: 2021/05/30(日) 15:16:54.56 ID:9YzOXQcG 忘れていじめられないために手帳に大きく印をつけた

■約10000文字■ 愛・果林「お疲れさまでしたー！！」 果林「長丁場の撮影、お疲れさま」 愛「おつかれー！もう愛さんクタクタ～」 果林「ずいぶん疲れてるみたいね。なんだか、あなたらしくないわね」 愛「愛さんらしくない？そうかな？」 果林「えぇ。今日はずっと“愛らしくない”感じだったわよ。体調がわるかった？」 愛「ううん、愛さんは元気！お気遣いありがと！」 果林「それなら良かったけど。じゃあ、この違和感の正体はなにかしら……？」 愛「うーん、なんだろ？愛さん、けっこう緊張してたかも？」

愛「………」 果林「残念だったわね」 愛「……ぅん」 果林「天気もいじわるよね、よりにもよって今日曇るなんて」 愛「……」 果林「24年ぶりだっていうのに…」 愛「……ん…」 果林「で、でもよ？もう二度と見られないって訳じゃないし…」 愛「………12年後…」 果林「…」

歩夢「冗談はよくないよ」 愛「冗談じゃなかったらいいんだ？」愛「ねえ、歩夢…」 歩夢「愛ちゃん、近いよ…///」 愛「歩夢」ﾄﾞﾝｯ 歩夢「きゃっ！？♡」 愛「可愛いよ」ｱｺﾞｸｲ

果林（愛っていつもスカート短いわよね……） 果林（着こなしはおしゃれでさすがだけど、これじゃあ見えちゃうんじゃないかしら？） ピラッ 愛「ひゃっ！」 果林「あら、ショーツは意外と普通の」 愛「ちょ、果林なにするのさ！」 果林「愛ってスカート短いじゃない？」 愛「え、まあ、確かに結構上げてはいるけど」 果林「だから見えるかなって」 愛「そりゃあ捲ったら見えるにきまってるじゃん！」