ゆうぽむーSS

侑「ふっふーん。ふふーん」 歩夢「何だかご機嫌だねぇ、侑ちゃん」 侑「ん？まぁねー」 歩夢「……あ、そっか。もうすぐバレンタインなんだっけ」 侑「正解ー」 歩夢「侑ちゃん、チョコレート好きだもんね」 侑「嫌いって人もあんまりいないんじゃないかなぁ」

侑「歩夢、お疲れ様！」 侑「帰ろっか？」 歩夢「侑ちゃんもお疲れ様」 侑「暗くなるとまた寒くなってくるね」 歩夢「そうだね、お昼とかだとポカポカで暖かかったのにね」 歩夢「春も、もうすぐだね」 侑「歩夢歩夢！」 侑「春より先に来るものがあるよ！」

愛「絶対そうだって。いつも一緒にいて仲よさそうだし」 侑「うーん、歩夢は幼馴染でそういう風に意識したことないなー」 ｶﾞﾗﾗﾗ… 歩夢「おまたせー侑ちゃん」 侑「歩夢、待ってたよ」 歩夢「ごめんね侑ちゃん、家庭科の課題長引いちゃって」 侑「気にしてないから大丈夫だよ」ｷﾞｭｯ 愛「…………」 歩夢「ふふっ、侑ちゃん♪」 侑「♪♪」 愛「手を繋ぐまでが自然……こりゃ確定だね～」

歩夢「あれおかしいね、思ってた答えと違うのが返ってきた」 かすみ「元々クラスが違ったとはいえ遠く離れちゃいましたからね」 歩夢「ううんそうじゃないよ、今侑ちゃんの話はしてないよね？」 かすみ「それで寂しいんですか？」 歩夢「も～、私の話聞いてほしいなぁ」 歩夢「……例えばね、全く寂しくないとちょっと寂しいの二択だったらちょっと寂しいを選ぶかな」 かすみ「ほぉほぉ、じゃあ物凄く寂しいと普通だったらどうですか？」 歩夢「うーん、悩むけど…」 かすみ「悩みますけど？」 歩夢「…、物凄く寂しいです……」 かすみ「はい、しってました！」

1: 2021/02/07(日 17:17:07.35 ID:KhR9BegX 歩夢「あ、あ～ん侑ちゃん好き好きぃ……////」ｸﾈｸﾈ 侑「ぷひょっ……w」 かすみ「ちょ、なんですかそれ～もしかしてかすみんの真似ですかぁ」ﾆﾔﾆﾔ 歩夢「あ、あぅ……////」 歩夢「なっ、なんでもないもんっ!!////」ﾀﾞｯ

歩夢「……」ﾂｰﾝ 侑「ごめん、歩夢。悪かったから……」 歩夢「侑ちゃんなんて知りませーん」ﾌﾟｲｯ 侑「ねっ、この通り！」 歩夢「……許してほしい？」 侑「うん」 歩夢「……私のお願い、聞いて」 侑「いいよ、言ってみて」

せつ菜「いやー、面白かったですね！！」 侑「うん！ときめいちゃったよ！」 せつ菜「爆弾いっぱい爆発してましたね！！最高でした！！！」ﾍﾟｶｰ 侑「うぅ…最後すっごく感動しちゃったよぉ…歩夢はどうだった？」 歩夢「わたし？前評判通りすごくよかったよ。最後にみんなで拍手してたのが特にいいと思ったな」 侑「やっぱりいい作品だよね！せつ菜ちゃん、すっごく大きな拍手してたね！」 せつ菜「ついつい立ち上がって手叩いちゃいましたよ！今回は映画館の皆さんがみんな優しくて大丈夫でしたけど次からは気を付けないとですね！！！」ﾍﾟｶｰ

何かが変わることに対する不安。 それで決着はついたけれど……。 それはそれで別として侑ちゃんとお付き合いすることになりました。 侑「……っと！」 歩夢「あ……ごめんね？」 侑「ううん、大丈夫だよ」 侑「なんだか変だね、私達」 歩夢「うん、変かも」 歩夢「手ぐらい、いつも繋いでたのにね」 侑「そうなんだよね、でもなんか、さ」 歩夢「うん？」

侑「いきなり酷いな～」 歩夢「………」ﾊﾟｼｭﾝﾊﾟｼｭﾝ 侑「またツムツムやってんの？」 歩夢「うん。年末年始のセレボでコイン持ってかれちゃったからね」 歩夢「溜め直してる」ﾊﾟｼｭﾝﾊﾟｼｭﾝ 侑「でも歩夢は強いツムだいたいスキル上がってるじゃん。もう必要なくない？」 歩夢「ハァー……」ﾊﾟｼｭﾝﾊﾟｼｭﾝ

1: 2021/01/29(金) 20:00:01.83 ID:Yt01MNzv 〜♫ 歩夢「こんばんは！スクールアイドルの上原歩夢です」 侑「マネージャーの高咲です」 歩夢「侑ちゃんです」 ...

代行ありがとうございます ゆうぽむ←しず です音楽科に転科した侑さんは、私たち同好会のメンバーそれぞれに曲を作っていた。 璃奈さんやかすみさん、何人かに曲を渡したあと、私にもその順番が来た。 しずく「あなたの理想のヒロイン、ですか……良い曲ですね」 侑「うん、作詞ってどうしたらいいのかまだわからなくて当て書き？みたいに書いてるんだけど……どうかな？」 しずく「とても素敵な歌詞だと思います。……侑さんには私がこんな風に見えているんですね」 侑「どっちかというとこんな風に歌っているしずくちゃんが見たい！っていうイメージで作ったけど……そうなのかも」 正直、私は同好会の中でも侑さんとはあまり関りがないほうなので、当て書きだとしても難しい作詞だったと思う。もちろん、侑さんは同好会みんなのためにいつも頑張っていてその中で比べると、という前提だけど。

■約16000文字■ 〜♫ 歩夢「こんばんは！スクールアイドルの上原歩夢です」 侑「マネージャーの高咲です」 歩夢「侑ちゃんです」 侑「トークのネタがないね」 歩夢「いきなり？」 侑「もう限界だよ。先週何の話したか覚えてる？」 歩夢「なんだっけ？」

ゆうぽむです。 ほんのりゆうせつもあります。 歩夢「侑ちゃん、今日は同好会休みだし二人でどこか寄って帰ろうよ」 侑「あー、ごめん歩夢！今日は一緒に帰れないや」 歩夢「えっ？な、なんでぇ？」 侑「今日はせつ菜ちゃんと遊ぶ約束してるんだよね」 歩夢「あ、そう、なんだぁ。せつ菜ちゃんと」

1: 2021/01/24(日) 22:16:29.96 ID:Tzi0RoYe 歩夢「ゆーうちゃん」 侑「もう、なあに？」 歩夢「えへへ、侑ちゃんっていい名前だなって」 侑「いつも呼んでるじゃ...

侑「熱血なレッドなんかよりも、クールなブラックに惹かれるもんだよ！」 せつ菜「侑さんは全然わかっていませんっ！レッドあってこそのピンク！ピンクあってこそのレッド！！」 歩夢「あ、あの…」 侑「わかってないのはせつ菜ちゃんじゃん！レッドはいつも自分勝手てで、ピンクに迷惑ばっかかけてるし！レッドにピンクと結ばれる権利はないっ」 せつ菜「ブラックこそいつもカッコつけて！！ピンクがどれだけ傷ついてるか知ってるんですか！！」 歩夢「ふ、二人とも…」 せつ菜・侑「「ねぇ、歩夢(さん)はどっちを選ぶんですか！？(選ぶの！？)」」 歩夢「えぇ！？私がピンクなの！？」