渡辺曜ーSS

梨子「～♪」 ﾌﾟﾙﾙﾙ… ——— ﾋﾟｯ! 曜「あ、もしもし梨子ちゃん？」 梨子『もしもし曜ちゃん？ごめんね、夜遅くに電話しちゃって』 曜「全然いいよ！ちょうどいま筋トレ終わったとこ！」 梨子『そっか。いま電話してもいい？』 曜「うん！ちなみに梨子ちゃんさっきまで何してたの？」 梨子『私？私はね、いまお風呂あがってきたところ』 曜「へっ！？」 梨子『？』 曜（そっかぁ。り、梨子ちゃん、お風呂あがりかぁ……////） 曜「……////」ﾓﾝﾓﾝ 梨子『……』

梨子「し、調べるって……/////」 曜「衣装の採寸！あのねあのね、梨子ちゃんには今度新しい衣装を着て欲しくってね！」 曜「でね、そのために梨子ちゃんの体の更なるデータが必要なの！お願い、梨子ちゃん！私に付き合って！」 梨子「……」 曜「……ダメ？」 梨子「ダメ」 曜「えっ？」 梨子「イヤ！！死んでもイヤ！！絶対にイヤっ！！」 曜「えぇぇ～！！？」 元スレ: 曜「

曜「いぇーい」ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ 善子「……」ｽﾝ 鞠莉「まずはそれぞれの現状から……といきたいところですが。今日は大事なお話があるのでそちらから共有したいと思いマース」 曜「むむっ、大事なお話とは？」 善子「……」 鞠莉「昨日の夕方のことですが……」 　

曜「そんなこと言ったっけ」ｼﾚｯ 善子「言ってたわよ。あとすごい顔でこっち見てた」 曜「すごい顔だったのはどっちかと言うと善子ちゃんだったような」 善子「ばっちり覚えてるじゃない」 曜「……」 　

2017/06/18(日) 21:05:14.73 ID:RQupeMXu.net 　　　　　　 千歌「曜ちゃん、今日からしばらく３年生は来れないみたいだし私達も帰ろうよ」 曜「ごめんね、ちょっと衣装のことがあるから……」 梨子「曜ちゃん、あまり無理しないようにね」 曜「うん、大丈夫だよ」ﾊﾞｲﾊﾞｰｲ 花丸「ルビィちゃんも残るずら？」 ルビィ「うん、ルビィ曜さんのお手伝いするんだ」ﾆｺﾆｺ 善子「雨降りそうだしあまり遅くならないようにね」 ルビィ「花丸ちゃん、善子ちゃん、また明日ね」 善子「ヨハネよ、ヨハネ！」 曜「じゃあ、ルビィちゃん、作業しよっか」 ルビィ「は、はいっ」

■約33000文字■2017/10/09(月) 18:58:41.73ID:yBu5KLrf0 ーーーーーー ルビィ「…………」 季節は夏。 まだまだお日さまはかくれてなくて。 だから、夕暮れももうちょっとあとになりそう。 そんな、練習終わりの帰り道。 いつも通りの道を、いつものように。 けれど、いつもと違う人と歩く。 「ルビィちゃん、着いたよ」 ルビィ「ﾋﾟｷﾞｯ」 ぼけっとしてたせいで、変な反応しちゃった。 大丈夫？ なんて、顔を覗き込まれて……。 うぅぅぅ。 恥ずかしいよぉ……。 「今日はなにがいいかな？ まだ暑いし、氷のやつ？ それとも、ルビィちゃんの好きなクリーム系？」 って、ルビィが恥ずかしがっている間にも、話を進めてる。 え、えっと！ 答えなきゃ！ ルビィ「あ、えっと……えっとぉ……」 「っと、ごめんね。焦らなくていいよ！」 ルビィ「う、うんっ」 ルビィが頷くのを待ってから、隣にいるその人はーー 曜「なんでも好きなやつ、選んでいいからね！」 ーーにこりと微笑んだ。 ーーーーーー