渡辺曜ーSS

■約15000文字■2017/06/26(月) 23:03:38.00 ID:T8WNensYO 1作目　梨子「曜ちゃん、怒らないで聞いてね」 2作目　曜「梨子ちゃん、怒るわけないよ」 上記の続編。勢いのまま。 最初、千歌視点。 千歌の歩もうとした道のスタート地点に、一番可愛い二人がいた。 二人以上に二人の事を知っているのは千歌だけ。 そうだといいなって、思ってる。 そうあって欲しいって、思ってくれてるなら嬉しいかも。 恋や友情がその輝きを鈍くさせちゃっても、私たちは終わらないよね。 大人になっても、この道は続いていくんだよね。 そうだよね。 「ずっと……友達……」 そうだ。 そう決めたんだ。 辛くたって、何も解決していなくたって、決めたんだ。 自分でやっといて後悔するなら、はじめからするなってんだよ、ねえ。 曜ちゃんのいなくなったベッドの上に頭をこてんと置いた。 しばらく、息をしていない死人のようにそうしていた。 「曜ちゃんの顔……おかしかった……ぷっ」 唐突に思い出した記憶に息を吹く。 もぞもぞと、枕元に置かれたCDプレーヤーに手を伸ばす。 手さぐりに再生ボタンを押した。 イヤホンを耳にかける。 「……良い曲だ～」 そんな言葉が言える自分は、きっとどこか狂ってるのかもしんない。

2016/09/14(水) 05:40:21.87 ID:GIxgsvls.net 曜｢けいれーい！｣ 梨子｢…｣ 曜｢悪い子は逮捕しちゃうぞ〜♪｣ﾙﾝﾙﾝ 梨子｢…｣ 曜｢…あっはは…どう、かな｣ 梨子｢…｣ 曜｢ご、ごめん、うるさかった…？｣ 梨子｢誘ってるの？｣ 曜｢……え、っ｣ 梨子｢…｣ｶﾞｼｯ 曜｢あ……っ♡｣ｿﾞｸｿﾞｸｯ

■約28000文字■ 2017/03/11(土) 10:10:14.50 ID:sEEo4sRD.net 曜「………………」 曜（って、私何しようとしてるの！？） 曜(人のスマホ覗くのなんて最低だＹＯＵ！ダメ、絶対) 曜（…………） 曜（でもちょっとだけ）

梨子「曜ちゃんもそう思うでしょ？」

梨子「うん。そのコンプライアンス委員会から曜ちゃんに出頭依頼が来てるんだって」 曜「ちょちょちょ、え！？何それ！？」 梨子「さぁ……」 曜「えぇー…私、何かしちゃったのかな…？」 梨子「私にもわからないけど、ひとまず日時と場所が指定されてるから必ず行くようにって」 曜「やだなぁ…怒られるのかなぁ…」

千歌ちゃんのお部屋 千歌「はーい♡もう曜ちゃんはここから逃げられませーん♡」 曜「…手錠なんて…どこで買ったの？」ｼﾞｬﾗ… 千歌「ネットだよー」 曜「はぁ…まったく」

1:名無しで叶える物語(庭) 2017/10/30(月) 22:51:06.06 ID:p6ZswAfh 曜「え？」 梨子「分かるよ、天使だわ」 曜「どうしたの？二人とも」 千歌「え？曜ち...

曜(なんで！？座席には私と梨子ちゃんしか座ってないのに…うぅ怖いよ) 曜「り、梨子ちゃん…」ﾎﾞｿｯ 梨子「どうしたの？」 曜「また触られてるみたいなの…」

2016/07/31(日) 10:17:27.64 ID:BvG602vj.net 曜「うん、するよ……？」 曜「千歌ちゃんもランキング上げたいよね…」 千歌「で、でも……だからってこんなこと……」 曜「キスするだけだよ……アイドルならそんなにも珍しいことじゃないよ……」 千歌「ど、動画撮るだけなら……フリ、でもいいよね……？」 曜「見てくれる人を騙すのは良くないと思う……」 千歌「っ……」 曜「ほら、千歌ちゃん……もうカメラ回ってるよ……？」 千歌「だ、ダメだよ……やっぱりこんなことでランキング上げても、前みたいにすぐ落ちちゃうよ……」 曜「……じゃあやめる？」 千歌「やめる……」 曜「そっか……キスするね」 千歌「ど、どういうこと！？ なんで訊いたの！？ ちょ、曜ちゃ……ん……」