【SS】梨子「千歌ちゃんってちょっと格好良過ぎじゃないかな？」【ラブライブ！サンシャイン!!】

梨子「曜ちゃんもそう思うでしょ？」

曜「ねぇ梨子ちゃん、突然どうしたのそんなこと言い出して・・・」

梨子「突然、だったかな？ごめんね」(；^_^)

曜「えっと、それで？」

梨子「前からずっと思ってたんだけどね、千歌ちゃんって見た目こそ幼いけど、Aqoursのリーダーとして先頭切って皆を引っ張って、なんか格好いいなぁ・・・って」

曜「うーん・・・それはわからなくもないけどさ。でも【格好いい】ならともかく【格好良過ぎる】って程かなぁ・・・」

梨子「うん、まあそれだけなら【格好いい】だけだったんだろうけどね・・・冷静になって今までのAqoursの道のりとか思い出してみると・・・・」

梨子「私達3人でメンバー勧誘している時に見ず知らずの女の子に突然壁ドンして魅せたり、善子ちゃんの堕天使を受け入れたり、上級生3人の喧嘩に単身乗り込んで止めてみせたり、私個人としてもピアノが引けなくて悩んでいるところを一緒になって考えてくれたりetc」

曜「・・・うん、思い返して見ると実は凄い格好いい人だったんだね、千歌ちゃん」

梨子「後曜ちゃんにもあるでしょ？千歌ちゃんの格好いい話。他にもまだまだあるけど主にはこんなものかな？」

曜「ふーん・・・しっかし、こんなにも千歌ちゃんのことをスラスラと話せるなんて、梨子ちゃんってば千歌ちゃんのこと、大好きなんだねぇ」ﾆﾔﾆﾔ

梨子「大好きって、そんな・・・///」

曜「違うの？」ﾆﾀｧ

梨子「・・・違わない、けどぉ////」

梨子「もう、からかわないでよぉ///」

曜「あはは、ごめんごめん」

梨子「・・・でも確かに、もし私が男の子だったら放っておかないのにな、って何回か思っちゃったのは確かなんだよね」





曜「・・・・・・・・え？」

梨子「ん？どうかした？」

曜「男の子だったら？」

梨子「もう、変な意味じゃないよ。それだけ千歌ちゃんが格好いいってこと」

曜「あ、ああ・・・そういう・・・・」

梨子「正直男の人とあんまり関りがないからわからないけど、普通の男の人より千歌ちゃんの方がイケメンなんじゃないかな？それで、将来千歌ちゃんに恋人が出来たら、その人は千歌ちゃんのギャップに戸惑うんじゃないかな？・・・って」

曜「お、ぉぅ・・・」

梨子「私は男の子じゃないからこんなこと言っても説得力はないかもだけど」(；^_^)

曜「・・・」

梨子「曜ちゃん、どうかした？」

曜「いや、梨子ちゃん自身にそっちの気はないのかな？・・・って」

梨子「け？・・・・ああ、そういうことか。私はちゃんと異性の人と恋愛したいって思ってるよ」

曜「そっか・・・ごめんね。変なこと聞いちゃって」

ﾒﾉ；＾ﾉ。＾ﾘ「ううん。私自身もこんな顔で、前は音ノ木坂に通ってたからレズだと疑われるのはもう慣れてるよ。だからあんまり気にしないでもいいんだよ？」

曜（それはそれでどうなのかなぁ？）

千歌「ぅぅ、長い補習がやっと終わったよぉ」

曜「千歌ちゃん、お疲れ様！」

梨子「ちゃんと夏休みの宿題を終わらせてなかったんだから、自業自得よ」

千歌「うう、梨子ちゃんが厳しい・・・よーちゃーん！」ﾀﾞｷｯ

曜「わっ！？・・・っとと」

梨子「全くもう・・・千歌ちゃんってば」

曜（言葉の割りに梨子ちゃんってば優しそうな表情なんだから）

千歌「よーちゃん？」

曜「・・・んん、何でもない」

梨子「曜ちゃんも、あんまり千歌ちゃんを甘やかしたらだめだからね？」

ようちか「「終わリリー♡」」

梨子「それ恥ずかしいからやめて！////」