【SS】果南「写真撮影」【ラブライブ！サンシャイン!!】

物凄く短いです
スクフェスネタ
ようかなのようななにか

果南「えっ、写真撮影？」

曜「うん。スクフェス用に写真が何枚か必要だから撮って送ってほしいって」

果南「写真って、夏祭りの時の浴衣みたいなのでいいの？」

曜「そうみたい。今回もリクエストがきててね」

果南「リクエスト？」

曜「うん。千歌ちゃんちの露天風呂に浸かってるの。私はスノボで雪山滑ってるのだけど……まだ10月だしね。あはは…」

果南「結構無茶な要望だしてくるんだね」

曜「なんかね、善子ちゃんが雪を降らせるから大丈夫だー。って」

果南「………無理そう」

曜「………最悪鞠莉さんみたいに海外ロケもあるって」

────

果南「で、私は温泉に浸かってるだけでいいの？」

曜「うん。あ、あとね、浴衣のも何枚かほしいんだって」

果南「あははっ、また浴衣か」

曜「浴衣美人だもん果南ちゃん」

果南「おだてても何もでないよ」

曜「くすっ、それじゃあいくよー」

ﾊﾟｼｬﾊﾟｼｬ

果南「～～～♪」

ｶﾎﾟｰﾝ

果南「ふぅ………///」

曜「微かに頬を染める果南ちゃん可愛い」ﾊﾟｼｬﾊﾟｼｬ

果南「もぅ、黙って撮って///」

曜「ほらほら、こっちみて」

果南「ふんっ」ﾌﾟｲｯ

曜「ああ、それもいいっ！」ﾊﾟｼｬﾊﾟｼｬ

曜「よし…これくらい撮ったらじゅうぶんかな？」

果南「あとで曇ってたり手ブレてないかのチェックをしなきゃね」

曜「だね。ふぅ…なんだか汗かいちゃったよ」

果南「服着たままだったしね。このまま曜も入っちゃえば？気持ちいいよ」

曜「そう…だね。じゃあちょこっとだけ」

果南「ふふっ」

曜「はぁ～……生き返るぅ～……///」

果南「曜おやじ臭い」

曜「なにをぉーっ！？」

果南「ふふ、ごめん。つい本音が出ちゃった」

曜「果南ちゃん最近冷たい……」ﾁｬﾌﾟ

果南「それだけ親密ってことだよ」

曜「……もっと優しくしてほしいな」

果南「ん？ハグして欲しいの？いいよ、おいで♪」

曜「い、いまはダメっ！///」

果南「ふふ、じゃあ上がったらね？」

曜「…………はい、お願いします」

数分後

曜「………私そろそろ上がるね？」

果南「え、もう上がるの？」

曜「うん。汗流したかっただけだし、写真ちゃんと撮れてるか気になるし」

曜(はやく着替えてハグ待機したいし)

曜「それじゃあ果南ちゃんまた後でね」ｻﾞﾊﾟｰ

果南「曜。上がる時は肩まで浸かって10数える。だよ？」

曜「えぇー……もう子どもじゃないよ？」

果南「それでも。はい肩まで浸かって」

曜「もう……いち、にー、さん」

果南「早い。私が数えるから」

果南「いーち。にー」

曜「………」

果南「さーん」ｼﾞｬﾊﾟｼﾞｬﾊﾟ

曜「……？」

果南「よーん」ﾋﾟﾀﾘ

曜「……っ！？///」

果南「ごー……」ﾐﾐﾓﾄﾎﾞｿﾎﾞｿ

曜「あ、あの、果南さんっ！？ちょ、ちょっと近くないですか…っ！？」

果南「ん？気のせいだよ」

曜「いやいやいや気のせいじゃないって！肌くっついてるしっ！///」

果南「あ、こら。暴れない！お風呂は静かにしなきゃ」ｶﾞｼｯ

曜「か、果南ちゃ……///」

果南「ろーーく」

曜「………」ｳﾂﾑｷ

果南「なーな」

曜(我慢だよ……我慢……あともう少しで解放されるから……っ)

曜(って、我慢って私何を我慢するの…っ！？///)

果南「曜？」

曜「な、なにっ！？果南ちゃんっ！？///」

果南「ごめん。どこまで数えたか忘れちゃった。最初からやり直すね？」

曜「なっ──── ！？///」

果南「じゃあ…いーーーーーーち」

曜(結局………)

曜(果南ちゃんは7、8辺りまできてど忘れした。を何度も何度も繰り返して)

曜(いつしか私は……)

果南「さーーーーーーーーーーん」

果南「あれ、みて曜。星が綺麗だよ」

曜「………ぅぇ…？///」ﾎﾞｰ

果南「あ、またどこまで数えたか忘れちゃった。じゃあ最初からだね」

果南「いーーーーーーーーーーーーーーち」

曜(かなんちゃんが3にん…5にんいる……かなぱいたくさんで……ゆぶねぷかぷかで……)

曜(あたまぐわんぐわんして……くらくらで……おほしさまが……かなん……ちゃんが……おっ〇〇…)ｸﾗｯ

────

千歌「もぉー曜ちゃんまたのぼせちゃってー」

果南「ごめん千歌。私も注意してみてたんだけど」

曜「」

千歌「もう遅いし、泊まるよね？曜ちゃんちには千歌が連絡しとくね」

果南「ありがと千歌」

千歌「志満姉にも言っておかなきゃ。志満姉ー今日果南ちゃんと曜ちゃんがー」ｶﾞﾗｯ



曜「」

果南「………ふふっ♪」

ｷﾞｭｰ

果南「すーはー……曜……曜…///」ｽﾝｽﾝ

曜「う……うぅ……ん……」


おしまい