1: (家)@\(^o^)/ 2016/12/23(金) 22:41:55.14 ID:DnRWvL6p.net
ちかキチss
2: (家)@\(^o^)/ 2016/12/23(金) 22:42:28.44 ID:DnRWvL6p.net
千歌「……説明してくれるかな?」
梨子「いや、その、これはあの……はは……」
話は、数分前に遡る。
ーーーーー
千歌「今日も練習頑張ろうねー」
梨子「うん」ドサッ
バサー
梨子「あっ、いけない、バック開いてた……」
千歌「うわー、教科書がいっぱい……」
梨子「えっ、普通でしょ?」
曜「ん? 何これ……写真?」ピラッ
梨子「いや、その、これはあの……はは……」
話は、数分前に遡る。
ーーーーー
千歌「今日も練習頑張ろうねー」
梨子「うん」ドサッ
バサー
梨子「あっ、いけない、バック開いてた……」
千歌「うわー、教科書がいっぱい……」
梨子「えっ、普通でしょ?」
曜「ん? 何これ……写真?」ピラッ
3: (家)@\(^o^)/ 2016/12/23(金) 22:42:55.89 ID:DnRWvL6p.net
梨子「え?」
梨子「……」
梨子「あーーーっ!!? それは駄目!!!」バッ
曜「うわっ」
千歌「どうしたの?」
梨子「ナンデモナイノヨ、ナンデモ」
曜「あの……ちょっと見えちゃったんだけど」
梨子「……!」ダラダラ
曜「それ、千歌ちゃんの写真? しかも、まるで……なんていうか……隠し撮り、みたいな」
梨子「」
梨子「……」
梨子「あーーーっ!!? それは駄目!!!」バッ
曜「うわっ」
千歌「どうしたの?」
梨子「ナンデモナイノヨ、ナンデモ」
曜「あの……ちょっと見えちゃったんだけど」
梨子「……!」ダラダラ
曜「それ、千歌ちゃんの写真? しかも、まるで……なんていうか……隠し撮り、みたいな」
梨子「」
4: (家)@\(^o^)/ 2016/12/23(金) 22:44:04.42 ID:DnRWvL6p.net
千歌「え、……どういうこと?」
梨子「いやいやいやそんなわけないじゃない! か、隠し撮りなんて!」
千歌「見せて?」
梨子「……どうしても?」
千歌「見せて」
梨子(あぁ……終わった)
梨子「はい……」
千歌「……」ジッ
曜「やっぱり……隠し撮っちゃってるね」
千歌「梨子ちゃん」
梨子「はい」
千歌「ちょっと話そうか。座って」
梨子「はい……」
梨子「いやいやいやそんなわけないじゃない! か、隠し撮りなんて!」
千歌「見せて?」
梨子「……どうしても?」
千歌「見せて」
梨子(あぁ……終わった)
梨子「はい……」
千歌「……」ジッ
曜「やっぱり……隠し撮っちゃってるね」
千歌「梨子ちゃん」
梨子「はい」
千歌「ちょっと話そうか。座って」
梨子「はい……」
5: (家)@\(^o^)/ 2016/12/23(金) 22:44:37.98 ID:DnRWvL6p.net
ーーーーー
梨子(そして今に至るわけだけど──)
梨子「なんでみんなもいるの!?」
果南「え、なんか部室来たら三人とも座ってるからなんとなく」
善子「みんな座ってたからなんとなく」
梨子「あの……みんなは練習に行ったほうが……」
千歌「いいよ、聞いてもらおう」
梨子「え」
千歌「これは由々しき事態だよ……まさかAqoursに盗撮魔がいたなんて……」
鞠莉「と、盗撮魔ぁ!?」ガタン
ダイヤ「まさか、そんなこと、誰が……!?」
梨子(そして今に至るわけだけど──)
梨子「なんでみんなもいるの!?」
果南「え、なんか部室来たら三人とも座ってるからなんとなく」
善子「みんな座ってたからなんとなく」
梨子「あの……みんなは練習に行ったほうが……」
千歌「いいよ、聞いてもらおう」
梨子「え」
千歌「これは由々しき事態だよ……まさかAqoursに盗撮魔がいたなんて……」
鞠莉「と、盗撮魔ぁ!?」ガタン
ダイヤ「まさか、そんなこと、誰が……!?」
6: (家)@\(^o^)/ 2016/12/23(金) 22:45:08.71 ID:DnRWvL6p.net
梨子「と、盗撮魔なんて人聞きが悪いなぁ……」
千歌「……違うの?」ギロ
梨子「すいません仰る通り私は盗撮魔です」
花丸「梨子さんが盗撮魔……!?」
ルビィ「そんな……」
千歌「どうしてこんなことしたの」
梨子「……1ヶ月ほど前」
ーーーーー
千歌「……違うの?」ギロ
梨子「すいません仰る通り私は盗撮魔です」
花丸「梨子さんが盗撮魔……!?」
ルビィ「そんな……」
千歌「どうしてこんなことしたの」
梨子「……1ヶ月ほど前」
ーーーーー
7: (家)@\(^o^)/ 2016/12/23(金) 22:45:33.79 ID:DnRWvL6p.net
梨子「ふわぁ……」
梨子「よいしょっと」シャッ
梨子「んー……いい天気……」ノビー
梨子(ん)
梨子(千歌ちゃんだ)
梨子「おは……!?」
梨子(下着!? は!? 何故!!?)
梨子(あぁいや違う、下着でうろうろしてるわけじゃない……着替えてるんだ)
梨子(……)
梨子(……!)ゴクリ
梨子「よいしょっと」シャッ
梨子「んー……いい天気……」ノビー
梨子(ん)
梨子(千歌ちゃんだ)
梨子「おは……!?」
梨子(下着!? は!? 何故!!?)
梨子(あぁいや違う、下着でうろうろしてるわけじゃない……着替えてるんだ)
梨子(……)
梨子(……!)ゴクリ
8: (家)@\(^o^)/ 2016/12/23(金) 22:46:04.35 ID:DnRWvL6p.net
ーーーーー
梨子「それで味を占めて……何度も……」
千歌「ひどい……梨子ちゃんのこと、信じてたのに……」
梨子「だけど! ……無理だよ……こんな可愛い子が隣の家で、しかも話せるくらいの近さの部屋にいたら! そしてそんなチャンスが訪れたら!」
梨子「誰だってシャッターを切るわよそうでしょう!!?」
「「「……」」」
梨子「Why Uchiura's people!!?」
曜「……分かるよ」
梨子「えっ」
曜「千歌ちゃんが可愛いのは分かる……全面的に同意だ……私だって同じ状況に置かれたらはしご渡して部屋に侵入するくらいやりかねない」
千歌「曜ちゃん?」
梨子「それで味を占めて……何度も……」
千歌「ひどい……梨子ちゃんのこと、信じてたのに……」
梨子「だけど! ……無理だよ……こんな可愛い子が隣の家で、しかも話せるくらいの近さの部屋にいたら! そしてそんなチャンスが訪れたら!」
梨子「誰だってシャッターを切るわよそうでしょう!!?」
「「「……」」」
梨子「Why Uchiura's people!!?」
曜「……分かるよ」
梨子「えっ」
曜「千歌ちゃんが可愛いのは分かる……全面的に同意だ……私だって同じ状況に置かれたらはしご渡して部屋に侵入するくらいやりかねない」
千歌「曜ちゃん?」
11: (家)@\(^o^)/ 2016/12/23(金) 22:46:38.94 ID:DnRWvL6p.net
曜「でも、駄目だよ……盗撮は駄目だ。犯罪だよ……千歌ちゃんが可哀想だよ」
千歌「侵入も大概だよ?」
曜「私は、梨子ちゃんを許さない」キッ
梨子「う……」
梨子「……この手は……使いたくなかったんだけど……」グッ
曜「何? 暴力? 私は屈しないよ……千歌ちゃんを守る」
梨子「千歌ちゃんの下着写真をあげる」
曜「……ッ! そんなもので! 私が釣れると思ったの!? だとしたら本当に許せない! 侮辱だよ!!」
梨子「二枚で」
曜「梨子ちゃん……私達はやっぱり二人で一人だったのかもしれないね」ガシッ
梨子「奇妙な友情すら感じるわ」ガシッ
千歌「何やってんの!!?」
千歌「侵入も大概だよ?」
曜「私は、梨子ちゃんを許さない」キッ
梨子「う……」
梨子「……この手は……使いたくなかったんだけど……」グッ
曜「何? 暴力? 私は屈しないよ……千歌ちゃんを守る」
梨子「千歌ちゃんの下着写真をあげる」
曜「……ッ! そんなもので! 私が釣れると思ったの!? だとしたら本当に許せない! 侮辱だよ!!」
梨子「二枚で」
曜「梨子ちゃん……私達はやっぱり二人で一人だったのかもしれないね」ガシッ
梨子「奇妙な友情すら感じるわ」ガシッ
千歌「何やってんの!!?」
12: (家)@\(^o^)/ 2016/12/23(金) 22:47:09.38 ID:DnRWvL6p.net
千歌「曜ちゃんは私の味方じゃなかったの!?」
曜「そろそろ昔のコレクションだけじゃ物足りなかったんだよね」
千歌「昔のコレクション!!?!?!」
梨子「ふふ……そうよ、私が正しい! 千歌ちゃんを盗撮することは何の罪でもない! むしろ自然なこと!!」
ダイヤ「いい加減になさい!」
千歌「ダイヤさん!」
ダイヤ「さっきから聞いていれば……なんですのあなた達は!? 恥を知りなさい!!」
千歌「言ってやってくださいダイヤさん!」
ダイヤ「私にも一枚!!」
千歌「ああああああああああああああ!!!」
曜「そろそろ昔のコレクションだけじゃ物足りなかったんだよね」
千歌「昔のコレクション!!?!?!」
梨子「ふふ……そうよ、私が正しい! 千歌ちゃんを盗撮することは何の罪でもない! むしろ自然なこと!!」
ダイヤ「いい加減になさい!」
千歌「ダイヤさん!」
ダイヤ「さっきから聞いていれば……なんですのあなた達は!? 恥を知りなさい!!」
千歌「言ってやってくださいダイヤさん!」
ダイヤ「私にも一枚!!」
千歌「ああああああああああああああ!!!」
13: (家)@\(^o^)/ 2016/12/23(金) 22:47:37.94 ID:DnRWvL6p.net
千歌「は!? え……はぁ!? ダイヤさんまで!?」
ダイヤ「無論」
千歌「無論!?」
梨子「この際はっきりさせましょう……」
千歌「な、何を……?」
梨子「このグループ、おそらくは……いいえ確実に! 全員が全員、千歌ちゃんが大好きなはずよ!!」
千歌「そんなわけ──」
梨子「まず手始めに鞠莉さん!」ビシッ
ダイヤ「無論」
千歌「無論!?」
梨子「この際はっきりさせましょう……」
千歌「な、何を……?」
梨子「このグループ、おそらくは……いいえ確実に! 全員が全員、千歌ちゃんが大好きなはずよ!!」
千歌「そんなわけ──」
梨子「まず手始めに鞠莉さん!」ビシッ
14: (家)@\(^o^)/ 2016/12/23(金) 22:48:07.79 ID:DnRWvL6p.net
千歌「鞠莉さん!? だって、鞠莉さんは、果南ちゃんが……」
鞠莉「そ、そうよ」
梨子「鞠莉さん……あなた、千歌ちゃんだけあだ名で読んでますよね」
鞠莉「……」ギクリ
梨子「ほとんど初対面からそうだった……それは何故か? あなたは気に入っていた! 一目見て千歌ちゃんを! 違いますか!?」
鞠莉「……っ」
千歌「あ、あはは……違いますよね? 鞠莉さん……」
鞠莉「そうよ……」
千歌「」
鞠莉「そ、そうよ」
梨子「鞠莉さん……あなた、千歌ちゃんだけあだ名で読んでますよね」
鞠莉「……」ギクリ
梨子「ほとんど初対面からそうだった……それは何故か? あなたは気に入っていた! 一目見て千歌ちゃんを! 違いますか!?」
鞠莉「……っ」
千歌「あ、あはは……違いますよね? 鞠莉さん……」
鞠莉「そうよ……」
千歌「」
15: (家)@\(^o^)/ 2016/12/23(金) 22:48:48.77 ID:DnRWvL6p.net
鞠莉「最初に見た時から『何この子やばいわ! very cute!!』って思ってたわよ悪い!?」
梨子「悪くありませんごく自然なことです」
鞠莉「千歌っちほんと可愛い!!!!!」
善子「はぁ……馬鹿馬鹿しい」
曜「ふーんそういうこと言うんだ善子ちゃんも千歌ちゃん大好きのくせに」
善子「はぁ? 何を言っているのかしら? このヨハネが人間ごときに惚れ込むわけないじゃない」
曜「こないだバスで寝てたことあったよね?」
善子「それがどうし……まさか」
曜「『あぁ……そこは駄目よ……千歌……』」
善子「」
曜「この寝言……私はばっちり聞いたよ」
千歌「夢の中で何してんの私!?」
梨子「悪くありませんごく自然なことです」
鞠莉「千歌っちほんと可愛い!!!!!」
善子「はぁ……馬鹿馬鹿しい」
曜「ふーんそういうこと言うんだ善子ちゃんも千歌ちゃん大好きのくせに」
善子「はぁ? 何を言っているのかしら? このヨハネが人間ごときに惚れ込むわけないじゃない」
曜「こないだバスで寝てたことあったよね?」
善子「それがどうし……まさか」
曜「『あぁ……そこは駄目よ……千歌……』」
善子「」
曜「この寝言……私はばっちり聞いたよ」
千歌「夢の中で何してんの私!?」
16: (家)@\(^o^)/ 2016/12/23(金) 22:49:40.92 ID:DnRWvL6p.net
善子「っ……あぁもう! この際だからはっきり言うけどね!! あなた私の夢の中に毎晩毎晩出てくるのやめなさいよ!」
千歌「えっごめん……毎晩出てるの!!?」
善子「もっと好きになっちゃうじゃないやめてよーっ!!」
果南「まぁみんな落ち着きなよ」
曜「果南ちゃん……」
果南「こんな不毛なことやめようよ、もう」
千歌「流石果南ちゃんだね! そうだよ、こんな暴露大会やめようよ意味がない!」
果南「全くだよ……千歌は私と結ばれる運命だってのに」
千歌「」
千歌「えっごめん……毎晩出てるの!!?」
善子「もっと好きになっちゃうじゃないやめてよーっ!!」
果南「まぁみんな落ち着きなよ」
曜「果南ちゃん……」
果南「こんな不毛なことやめようよ、もう」
千歌「流石果南ちゃんだね! そうだよ、こんな暴露大会やめようよ意味がない!」
果南「全くだよ……千歌は私と結ばれる運命だってのに」
千歌「」
17: (家)@\(^o^)/ 2016/12/23(金) 22:50:15.57 ID:DnRWvL6p.net
鞠莉「はああ!?」
ダイヤ「聞き捨てなりませんわねぇぇ!?」
梨子「脳味噌海水でふやけちゃってるんじゃないですかぁ!?」
曜「その根拠に至った訳を聞きたいなぁ!」
果南「だって、私のファーストキスは千歌だし、千歌のも多分私だし」
千歌「えっ知らない」
曜「どぉぉぉいうことぉ千歌ちゃあん!?」
千歌「うわっ」
曜「私に隠れて黙っていつの間にそんなことを!!」
千歌「知らないよ! 千歌も初耳だよ!」
ダイヤ「聞き捨てなりませんわねぇぇ!?」
梨子「脳味噌海水でふやけちゃってるんじゃないですかぁ!?」
曜「その根拠に至った訳を聞きたいなぁ!」
果南「だって、私のファーストキスは千歌だし、千歌のも多分私だし」
千歌「えっ知らない」
曜「どぉぉぉいうことぉ千歌ちゃあん!?」
千歌「うわっ」
曜「私に隠れて黙っていつの間にそんなことを!!」
千歌「知らないよ! 千歌も初耳だよ!」
18:>>17間違った(家)@\(^o^)/ 2016/12/23(金) 22:51:07.33 ID:DnRWvL6p.net
鞠莉「はああ!?」
ダイヤ「聞き捨てなりませんわねぇぇ!?」
梨子「脳味噌海水でふやけちゃってるんじゃないですかぁ!?」
曜「その結論に至った訳を聞きたいなぁ!」
果南「だって、私のファーストキスは千歌だし、千歌のも多分私だし」
千歌「えっ知らない」
曜「どぉぉぉいうことぉ千歌ちゃあん!?」
千歌「うわっ」
曜「私に隠れて黙っていつの間にそんなことを!!」
千歌「知らないよ! 千歌も初耳だよ!」
ダイヤ「聞き捨てなりませんわねぇぇ!?」
梨子「脳味噌海水でふやけちゃってるんじゃないですかぁ!?」
曜「その結論に至った訳を聞きたいなぁ!」
果南「だって、私のファーストキスは千歌だし、千歌のも多分私だし」
千歌「えっ知らない」
曜「どぉぉぉいうことぉ千歌ちゃあん!?」
千歌「うわっ」
曜「私に隠れて黙っていつの間にそんなことを!!」
千歌「知らないよ! 千歌も初耳だよ!」
19: (家)@\(^o^)/ 2016/12/23(金) 22:51:40.89 ID:DnRWvL6p.net
梨子「どういうことですか!?」
果南「千歌の家に泊まった時、寝てるところに……ね」
ダイヤ「あなたは最低ですわ!! 寝ているところを無理矢理なんて……!」
鞠莉「千歌っちが可哀想よ!」
果南「それはどうかなん?」
ダイヤ「やかましいですわ!」
果南「今の話聞いてどう思った? 千歌」
千歌「こわい」
果南「あっ、ごめんなさい」
梨子「ごめんじゃすまないですよ千歌ちゃんの初めてを奪っておきながら!!」
果南「千歌の家に泊まった時、寝てるところに……ね」
ダイヤ「あなたは最低ですわ!! 寝ているところを無理矢理なんて……!」
鞠莉「千歌っちが可哀想よ!」
果南「それはどうかなん?」
ダイヤ「やかましいですわ!」
果南「今の話聞いてどう思った? 千歌」
千歌「こわい」
果南「あっ、ごめんなさい」
梨子「ごめんじゃすまないですよ千歌ちゃんの初めてを奪っておきながら!!」
20: (家)@\(^o^)/ 2016/12/23(金) 22:52:44.20 ID:DnRWvL6p.net
花丸「……早く練習始めるずら」ジトー
善子「はぁぁん!? 無関係気取ってんじゃないわよずら丸!」
花丸「だって無関係ずら」
善子「へぇ、千歌さんの飲みかけのペットボトルに口つけたのも無関係?」
花丸「!!!?」
善子「私は見てたわよず、ら、ま、るぅ!? あなたがみんなが練習行った後の部室で周りを警戒しながら聖なる水を口に含むのを!」
梨子「その言い方はまずい」
花丸「そんな……だって善子ちゃん、いなかったのに……!」
善子「タオルを取りに戻ってたのよ」
千歌「花丸ちゃんまで……」ガクッ
善子「はぁぁん!? 無関係気取ってんじゃないわよずら丸!」
花丸「だって無関係ずら」
善子「へぇ、千歌さんの飲みかけのペットボトルに口つけたのも無関係?」
花丸「!!!?」
善子「私は見てたわよず、ら、ま、るぅ!? あなたがみんなが練習行った後の部室で周りを警戒しながら聖なる水を口に含むのを!」
梨子「その言い方はまずい」
花丸「そんな……だって善子ちゃん、いなかったのに……!」
善子「タオルを取りに戻ってたのよ」
千歌「花丸ちゃんまで……」ガクッ
21: (家)@\(^o^)/ 2016/12/23(金) 22:53:14.79 ID:DnRWvL6p.net
千歌「ルビィちゃんは……そんなこと……ないよね?」
ルビィ「はい……」
ダイヤ「ルビィ、嘘はいけませんわ」
ルビィ「……お姉ちゃん……」
ダイヤ「白状なさい」
千歌「え? いやだなぁダイヤさん……ルビィちゃんはそんなことないって言ってるじゃな」
ルビィ「千歌さんの練習着盗んでごめんなさい!!!」
千歌「ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!」
ルビィ「家に持ち帰って、匂いを嗅いでましたごめんなさい! その次の日に元のところに返しましたごめんなさい!」
千歌「あ、あれはルビィちゃんがやったの……?なくしたと思ったら次の日にあったやつ……」
ルビィ「はい……」
ダイヤ「ルビィ、嘘はいけませんわ」
ルビィ「……お姉ちゃん……」
ダイヤ「白状なさい」
千歌「え? いやだなぁダイヤさん……ルビィちゃんはそんなことないって言ってるじゃな」
ルビィ「千歌さんの練習着盗んでごめんなさい!!!」
千歌「ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!」
ルビィ「家に持ち帰って、匂いを嗅いでましたごめんなさい! その次の日に元のところに返しましたごめんなさい!」
千歌「あ、あれはルビィちゃんがやったの……?なくしたと思ったら次の日にあったやつ……」
22: (家)@\(^o^)/ 2016/12/23(金) 22:54:15.67 ID:DnRWvL6p.net
ルビィ「はい!」
千歌「これで……みんな……」
千歌「うぅ……ひどいよ……みんな私のことそんなふうに見てたんだ……私はみんなを友達だと思ってたのに、仲間だと思ってたのに……」
ダイヤ「しかしかのμ'sのリーダー穂乃果さんもメンバーからとても好かれていたようですわよ?」
千歌「絶対方向性が違うよぉ……μ'sは本当に仲間なんだよ……」
千歌「なのに何これ!? 何なの!? 私が言うのもおかしいけど私狂いの人しかいないじゃん何これ!」
梨子「……千歌ちゃん……」
千歌「うぅ……」
梨子「当て身」トスッ
千歌「うっ」ドサ
千歌「これで……みんな……」
千歌「うぅ……ひどいよ……みんな私のことそんなふうに見てたんだ……私はみんなを友達だと思ってたのに、仲間だと思ってたのに……」
ダイヤ「しかしかのμ'sのリーダー穂乃果さんもメンバーからとても好かれていたようですわよ?」
千歌「絶対方向性が違うよぉ……μ'sは本当に仲間なんだよ……」
千歌「なのに何これ!? 何なの!? 私が言うのもおかしいけど私狂いの人しかいないじゃん何これ!」
梨子「……千歌ちゃん……」
千歌「うぅ……」
梨子「当て身」トスッ
千歌「うっ」ドサ
23: (家)@\(^o^)/ 2016/12/23(金) 22:54:43.18 ID:DnRWvL6p.net
ーーーーー
千歌「……はっ!?」ガバ
曜「おっ、やっと起きたー。部室着いた途端寝ちゃったんだよ? 大丈夫? 疲れてる?」
千歌「えっ……あぁ……うん、大丈夫」
千歌(夢……だったんだ……)
千歌「よかった……」
果南「ん、何が?」
千歌「あはは……何かさ、みんなが私のこと大好きな夢を見てね」
善子「自意識過剰すぎないそれ?」
千歌「……はっ!?」ガバ
曜「おっ、やっと起きたー。部室着いた途端寝ちゃったんだよ? 大丈夫? 疲れてる?」
千歌「えっ……あぁ……うん、大丈夫」
千歌(夢……だったんだ……)
千歌「よかった……」
果南「ん、何が?」
千歌「あはは……何かさ、みんなが私のこと大好きな夢を見てね」
善子「自意識過剰すぎないそれ?」
24: (家)@\(^o^)/ 2016/12/23(金) 22:56:14.86 ID:DnRWvL6p.net
千歌「んん~……、さて! 練習にレッツゴー!」バンッ
花丸「あっ……行っちゃった」
梨子「じゃ、私達も行こうか?」
梨子「……あぁ」
梨子「写真は明日ね」
曜「ありがとう」
ダイヤ「ありがとうございます」
梨子(さて……)
梨子(今度からバレないようにしないとね)
花丸「あっ……行っちゃった」
梨子「じゃ、私達も行こうか?」
梨子「……あぁ」
梨子「写真は明日ね」
曜「ありがとう」
ダイヤ「ありがとうございます」
梨子(さて……)
梨子(今度からバレないようにしないとね)
26: (家)@\(^o^)/ 2016/12/23(金) 22:56:33.11 ID:DnRWvL6p.net
終わり
引用元: http://nozomi.2ch.sc/test/read.cgi/lovelive/1482500515/