【SS】千歌「チューしたくなる飴を買ったのだ!!」【ラブライブ!サンシャイン!!】

SS


5: (秋と紅葉の楼閣) 2019/10/02(水) 19:43:13.31 ID:NyvvQPyZ
千歌「みてー鞠莉ちゃん!!ヴィレヴァンでチューしたくなる飴を買ってきたよ!!」

鞠莉「ふーん。なーんか胡散臭いわねそれ。本当に舐めたらチューしたくなるの?」

千歌「ふふふ、それが本当なのか調べるために買ってきたんだよ。早速試してみようよ!」

鞠莉「...いいけど、誰で試すつもり?」

千歌「鞠莉ちゃん」

鞠莉「マリー嫌よそんなおかしな飴!!」
 
6: (秋と紅葉の楼閣) 2019/10/02(水) 19:44:30.74 ID:NyvvQPyZ
千歌「だって他に試す人周りに居ないんだもん」

鞠莉「だからといって決めるの早すぎるわ!マリーは実験用マウスじゃないのにっ」

千歌「えーダメー?」

鞠莉「うん、ていうかチカっちが舐めたらいいじゃない。買ったのはそっちでしょ?」

千歌「チカもやだよ。無闇にキスとかしたくないし」

鞠莉「ほら、自分が嫌なのに人に押し付けないのっ!」

千歌「むぅ、じゃあ適当に果南ちゃん達に舐めさせてみよっか」

鞠莉「そうね、話してみるわ」
 
8: (秋と紅葉の楼閣) 2019/10/02(水) 19:46:36.64 ID:NyvvQPyZ
数分後...

prrr...

曜『はーい、みんなのよーちゃんでーっす!今電話に出られませんっ!急用でどうしてもどうしてもどーしてもっ!メッセージを残したい人はそのまま待っててねー!全速前進ヨーソロー!』

ピッ

鞠莉「これで全員よ。誰一人出なかったわね。皆忙しいのかなー?それとも何かしら察しちゃった?」

千歌「出ないんじゃしょうがないよね、うん」
 
9: (秋と紅葉の楼閣) 2019/10/02(水) 19:48:50.19 ID:NyvvQPyZ
鞠莉「ここはじゃんけんしましょ!じゃんけん!!これで文句はなしよ!」

千歌「OK!それじゃーじゃーんけーんポンッ!」

千歌「うーっやったー!!チカの勝ちねー!!」

千歌「はーいじゃあ鞠莉ちゃんにはこのチューしたくなる飴をプレゼントしまーす♪」

鞠莉「仕方ないわ...ちょっと怖いけどいただくわ...ん?あぁっ!」

千歌「どうしたの?」

鞠莉「これ二人同時に飴を舐めないと効果ないみたい...」

千歌「えぇぇぇぇっ!?!?」
 
11: (秋と紅葉の楼閣) 2019/10/02(水) 19:51:41.63 ID:NyvvQPyZ
鞠莉「はい、チカっちも舐めてよ」

千歌「チューしたくなったらどうするの?」

鞠莉「本当に効果があるのか知りたいんでしょ?だったらちゃんと舐めるべきよ」

千歌「うぅ、わかったよ」パクッ

鞠莉「それじゃあマリーも」パクッ

鞠莉(うーん結局中身はただの飴って感じね。媚薬も入ってないし普通のジョークグッズってとこかな)コロコロ

千歌「...ん」コロコロ

鞠莉(チカっちの反応は...普通。ほら、やっぱり効果なんかないじゃない。とんだハズレ商品ね)

鞠莉(あ...そうだ、マリーってば良いこと思い付いちゃった)

鞠莉(このまま微妙な空気で終わるのも寂しいし、ここはチカっちの期待に答えてキスしたくてたまらないのって体で一芝居打ちましょ♪チカっちを困らせてやるわ!)
 
12: (秋と紅葉の楼閣) 2019/10/02(水) 19:53:04.77 ID:NyvvQPyZ
鞠莉「う...んっ///」

千歌「...どう鞠莉ちゃん」

鞠莉「はぁ、なんだか...すっごく変な気分///」

千歌「キスしたくなってきたの?」

鞠莉「えぇとっても。誰でもいいからマウストゥマウスのHotなキスがしたいなぁ」

鞠莉(微塵もしたいとは思わないけど)

鞠莉「チカっちは?」

千歌「わかんない。飴なのにあんまり美味しくない」

鞠莉「そう♪」

鞠莉(ふふっ、そろそろ始めようかしら♪)

鞠莉「...ねぇチカっち」ズイッ

千歌「んー?」

鞠莉「今から私とキスしましょうか」

千歌「えっ」
 
13: (秋と紅葉の楼閣) 2019/10/02(水) 19:56:11.65 ID:NyvvQPyZ
鞠莉「私、もう耐えられないの...お願い今ここでキスして」

千歌「やめてよ鞠莉ちゃん。もしかして飴の効果効いたの?」

鞠莉「そうかもしれないわ♪」

千歌「で、でもチカ達お友達だよ?友達同士でキスなんてしちゃダメだって」

鞠莉「なんで?いいじゃない♪」

千歌「...チカ絶対鞠莉ちゃんとチューしないから!」

鞠莉「ふーん。嫌なら別にいいわよ...無理矢理でも貴女のその五月蝿い口をマリーの唇で塞いじゃうから」クイッ

千歌「...鞠莉ちゃん」

鞠莉(ここまでしたら完璧でしょ。そろそろネタバラシしようかしら)
 
14: (秋と紅葉の楼閣) 2019/10/02(水) 19:57:08.96 ID:NyvvQPyZ
千歌「やだ...やめて鞠莉ちゃん」

鞠莉「えー?そんなに力入れて抵抗しようとしても無駄よ...ってあれ?」

鞠莉(なんだかチカっちに力が入ってない...気がする)

千歌「こんな形で鞠莉ちゃんにキスされたくないよぉ」

鞠莉(もしかして...チカっちはキスされることを嫌がってない?...むしろされることを望んでいるとでもいうの?)
 
15: (秋と紅葉の楼閣) 2019/10/02(水) 19:57:44.13 ID:NyvvQPyZ
鞠莉「マ、マジのマジでキスする五秒前しちゃうわよ」グググ

千歌「や、やだっ、チカ初めてなのに...///」

鞠莉(やだ、この子ってば本当に力が入ってないじゃない。目まで瞑っちゃってるし。このままじゃ本当にキスしちゃうわよ?いいのチカっち)

千歌「だめっ...鞠莉ちゃんの力が強すぎて逆に力が入らない///」

鞠莉(うーん。よくもまぁそんな嘘堂々と付けるわね)
 
16: (秋と紅葉の楼閣) 2019/10/02(水) 19:58:43.33 ID:NyvvQPyZ
鞠莉(でもここでキスしなかったらチカっちに後々嘘つき呼ばわりされるよね)

鞠莉(もし飴の効果が嘘っぱちだってことをバラして、チカっちに嫌われるようなことになったらどうしよう...)

鞠莉(うぅそれだけはいや...やはりキスするしかないわね)

鞠莉「もう我慢の限界...♡」

チュッ♡

千歌「~っ♡」
 
18: (秋と紅葉の楼閣) 2019/10/02(水) 19:59:37.48 ID:NyvvQPyZ
千歌「うぅ...鞠莉ちゃんは強引なんだから////」モジモジ

鞠莉(意地でも無理矢理キスされたことにしようとしてるのね)

鞠莉「あぁん...なんて柔らかい唇なの♪何度でもキスしたくなっちゃう」

千歌「飴の効果は絶大だね。チカの力じゃもう鞠莉ちゃんを押さえつけられないよ」

千歌「...だから、もういいや」

鞠莉「え?」

千歌「もうさ、チカのこと好きにしていいからいくらでもキスしなよ...////」ゴロンッ

鞠莉(えぇぇ...まさかの受け身体制)
 
19: (秋と紅葉の楼閣) 2019/10/02(水) 20:01:26.25 ID:NyvvQPyZ
千歌「ほら....待ってるから早く」

鞠莉(本当にどうしたっていうのチカっち)

鞠莉(でもここで引き下がったら嫌われちゃうかも...仕方ない最後まで何度でもキスしてあげるわよ!ヤケよヤケ!)

鞠莉「へぇ、もうdownなんて情けない。いいわ、貴女が動かないというならその間にいーっぱいチューしてあげるわ♡」

鞠莉「反撃の余地なんて与えないわよ...んむっ」

チュッ♡

千歌「んんっ♡」

チュッ♡

千歌「...ちゅぱっ♡ちゅぱっ♡」

鞠莉「...っ♡はぁはぁ...」

鞠莉(本当に抵抗しないのね...チカっちのキス顔可愛いからずっとみていたいけど...そろそろ飴の効果が切れたことにしときましょ)

鞠莉(これ以上キスしたら今度はマリーがおかしくなっちゃう)
 
20: (秋と紅葉の楼閣) 2019/10/02(水) 20:02:34.36 ID:NyvvQPyZ
鞠莉「あっ...あれ、なんでマリーこんなにチカっちと密着してるの...?」すっとぼけ

千歌「...」

鞠莉「はっ、もしかしてマリー...チカっちとキスしちゃった?あの飴舐めるとキスした記憶まで全部吹っ飛んじゃうのねぇ本当に恐ろしい、あんなものよくヴィレヴァンで売られてたわね」

千歌「ねぇ、まだされてないんだけど」

鞠莉「....へ?」

千歌「ベロチューされてない」

鞠莉「べろちゅー?」
 
21: (秋と紅葉の楼閣) 2019/10/02(水) 20:02:56.34 ID:NyvvQPyZ
千歌「鞠莉ちゃんは飴の効果で忘れちゃってるかもしれないけど、私鞠莉ちゃんにフレンチキスしかされてないんだよ」

鞠莉「...うん」

千歌「物足りないんだよ鞠莉ちゃん。鞠莉ちゃんがキスしてきたせいでチカ切なくなってきちゃった」

鞠莉(チカっちが痴女に目覚めた?)
 
22: (秋と紅葉の楼閣) 2019/10/02(水) 20:03:58.66 ID:NyvvQPyZ
千歌「ねぇ、ベロチューしよ?」ズイッ

鞠莉「落ち着きなさいチカっち。あの飴はね効き目なんて一切ないの。あれはデタラメ」アセアセ

千歌「じゃあなんでキスしたの?効き目なかったなら普通しないよね?」

鞠莉「それはチカっちに飴の効力が本物だってことを信じ込ませるために嘘ついただけで」

千歌「そんなの嘘だよね?」

鞠莉「嘘じゃないわ」

千歌「ううん、嘘だよ。もー鞠莉ちゃんの話はきかなーい♪」

チュッ♡

鞠莉「ひっひはっ♡」

レロォ...♡

鞠莉(チカっちの舌が...マリーの口の中に入ってきちゃった///)
 
23: (秋と紅葉の楼閣) 2019/10/02(水) 20:04:41.32 ID:NyvvQPyZ
千歌「れろれろぉ...ぷはっ♡鞠莉ちゃん今チカとーっても幸せ♪もっといーーっぱいチューしよ♡」

鞠莉「おねがいチカっちやめて...」

グググ

鞠莉(うぅっ...急に力が強くなったわ...)

千歌「まーりーちゃーんーつーづーきー♡

鞠莉(わたし...もう逃げられないかも)ゾクッ

『このあとめちゃくちゃチューした(された)』
 
24: (秋と紅葉の楼閣) 2019/10/02(水) 20:05:09.20 ID:NyvvQPyZ
次の日

鞠莉「はぁ、昨日は酷い目にあったわ。チカっちがあんなに性欲強い女の子だなんて知らなかった」

鞠莉「今後チカっちにあぁいう悪戯するのはやめておきましょ、うん」

千歌「鞠莉ちゃーーーん!!」

鞠莉「おはようチカっち!」

千歌「昨日はお互い大変だったねー。もう参っちゃったよ!」

鞠莉「ほ、本当にね」

鞠莉(それはこっちのセリフ!)
 
25: (秋と紅葉の楼閣) 2019/10/02(水) 20:05:40.26 ID:NyvvQPyZ
千歌「でね、あのあとまたヴィレヴァンいったらねチューしたくなる飴以外にも色んな種類のものが売ってたんだ!」

鞠莉「へーどんなものがあったの?」

千歌「成績があがる飴、お金がたまる飴なんてものもあったよ!」

鞠莉「やっぱり胡散臭いわそのシリーズ」

千歌「でね、この中でも面白そうなものを見つけたんだー♪」ゴソゴソ

鞠莉「まさか...」

千歌「じゃーん!Hがしたくなるさー飴だって♪」

鞠莉「oh,mygod...」

千歌「多分この飴なるとHがしたくて堪らなくなっちゃうんだね~」

鞠莉「そ、そんな成分この飴にないと思うけど...」

千歌「そんなの試してみないとわかんないじゃん。ね?一緒に舐めよ♡」

おわり
 
28: (秋と紅葉の楼閣) 2019/10/02(水) 20:19:53.33 ID:NyvvQPyZ
ちなみに飴は実際にヴィレヴァンで売ってます
きっとららぽーと沼津でも売られると思うのでオープンしたら行ってみようね
 
31: (らっかせい) 2019/10/02(水) 23:22:17.83 ID:F1AU/KLc
諸説ありマース
 
33: (関西地方) 2019/10/03(木) 18:47:12.99 ID:sy74OOAp
いいちかまりだった おつおつ
実際に売られてるのか……
 

引用元: https://nozomi.2ch.sc/test/read.cgi/lovelive/1570012877/

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