1: (SB-Android) 2021/10/19(火) 12:37:11.87 ID:pLUFw2U7
すみれん
2: (SB-Android) 2021/10/19(火) 12:38:26.32 ID:pLUFw2U7
ガラッ
すみれ「恋寒い~私を暖めて!」
恋「生徒会室に入る時は必ずノックをするようにと以前伝えたはずですが、忘れたのですか?」
すみれ「あ、ストーブ付いてるじゃない。しばらくここに当たってるわね」
恋「話を聞いてください」
すみれ「恋寒い~私を暖めて!」
恋「生徒会室に入る時は必ずノックをするようにと以前伝えたはずですが、忘れたのですか?」
すみれ「あ、ストーブ付いてるじゃない。しばらくここに当たってるわね」
恋「話を聞いてください」
3: (SB-Android) 2021/10/19(火) 12:42:18.34 ID:pLUFw2U7
恋「本日の部活動はもう終わりですか?」
すみれ「うん。冬は暗くなるのが早いから。はぁ~この時期だけでいいから室内で思いっきり練習が出来る場所が欲しいわね」
恋「校内には空き教室がいくつも残っているので、もし使用出来るのなら下校時間までみっちり練習出来ますよ」
すみれ「マジ!?余ってるなら私達で使っちゃいましょうよ!」
恋「理事長に許可してもらえるでしょうか」
すみれ「私達の実績なら許してくれるでしょ」
恋「だといいのですが」
すみれ「うん。冬は暗くなるのが早いから。はぁ~この時期だけでいいから室内で思いっきり練習が出来る場所が欲しいわね」
恋「校内には空き教室がいくつも残っているので、もし使用出来るのなら下校時間までみっちり練習出来ますよ」
すみれ「マジ!?余ってるなら私達で使っちゃいましょうよ!」
恋「理事長に許可してもらえるでしょうか」
すみれ「私達の実績なら許してくれるでしょ」
恋「だといいのですが」
4: (SB-Android) 2021/10/19(火) 12:43:16.16 ID:pLUFw2U7
すみれ「生徒会長としての仕事は終わったの?」
恋「えぇ、あともう少しで終わりますよ」
すみれ「ふーん。意外と早く終わるのね」
恋「そんなに手間のかかる作業ではありませんから...かのんさん達はもう帰ってしまったのですか?」
すみれ「うん。千砂都は終わったらそのままバイトへ直行、かのんと可可は一緒に帰っていったわ」
恋「そうですか」
恋「えぇ、あともう少しで終わりますよ」
すみれ「ふーん。意外と早く終わるのね」
恋「そんなに手間のかかる作業ではありませんから...かのんさん達はもう帰ってしまったのですか?」
すみれ「うん。千砂都は終わったらそのままバイトへ直行、かのんと可可は一緒に帰っていったわ」
恋「そうですか」
5: (SB-Android) 2021/10/19(火) 12:45:49.41 ID:pLUFw2U7
恋「何故すみれさんも一緒に帰らなかったのですか?」
すみれ「んー、私はこのまま帰るの面白くないなって思っからこうして恋の様子見に来たって訳」
恋「なるほど、ただ特別ここにおもしろいものはありませんよ」
すみれ「そのようで...」
ブルッ
すみれ「うぅ...本当にここ寒いわね。ストーブが温かくても背中が凍える程冷たい」
恋「良かったら私のコートを羽織ってきますか?そこの椅子にかけてるので自由に使って下さい」
すみれ「ありがと恋...あったか~これはいい!」バサッ
恋「ふふっ」
すみれ「んー、私はこのまま帰るの面白くないなって思っからこうして恋の様子見に来たって訳」
恋「なるほど、ただ特別ここにおもしろいものはありませんよ」
すみれ「そのようで...」
ブルッ
すみれ「うぅ...本当にここ寒いわね。ストーブが温かくても背中が凍える程冷たい」
恋「良かったら私のコートを羽織ってきますか?そこの椅子にかけてるので自由に使って下さい」
すみれ「ありがと恋...あったか~これはいい!」バサッ
恋「ふふっ」
6: (SB-Android) 2021/10/19(火) 12:46:21.33 ID:pLUFw2U7
すみれ「...貴女はストーブだけで大丈夫なの?」
恋「寒さに強い方なのでこのくらい無問題です」
すみれ「それならいいんだけど、無理は良くないわよ」肩ポンッ
恋「うひゃぁ」ブルッ
すみれ「ご、ごめん。冷たかった?」
恋「えぇ、すみません...変な声出ちゃいました///」
恋「寒さに強い方なのでこのくらい無問題です」
すみれ「それならいいんだけど、無理は良くないわよ」肩ポンッ
恋「うひゃぁ」ブルッ
すみれ「ご、ごめん。冷たかった?」
恋「えぇ、すみません...変な声出ちゃいました///」
7: (SB-Android) 2021/10/19(火) 12:46:53.07 ID:pLUFw2U7
すみれ「やっぱり寒いんじゃないの」
恋「へ、平気です」
すみれ「強がりはよくないわよ...そうだ」
すみれ「恋、ちょっと席から立ち上がって。スタンドアップ!」
恋「構いませんが...一体何するんですか?」
すみれ「こうするの!...んしょ...はい、私の膝の上に座って」
恋「は?」
恋「へ、平気です」
すみれ「強がりはよくないわよ...そうだ」
すみれ「恋、ちょっと席から立ち上がって。スタンドアップ!」
恋「構いませんが...一体何するんですか?」
すみれ「こうするの!...んしょ...はい、私の膝の上に座って」
恋「は?」
8: (SB-Android) 2021/10/19(火) 12:48:35.48 ID:pLUFw2U7
恋「む、無理です」
すみれ「どうして?」
恋「こんなところ誰かに見られたら...」
すみれ「私が恋のとこに行くまでは教室に生徒はもう残っていなかったから大丈夫よ。先生は来るかもしれないけどね」
恋「...」
すみれ「まあまあ座りなさいよ、人肌って思いの外暖かいのよ」ポンポン
恋「....ではし、失礼します」ポフッ
すみれ「どうして?」
恋「こんなところ誰かに見られたら...」
すみれ「私が恋のとこに行くまでは教室に生徒はもう残っていなかったから大丈夫よ。先生は来るかもしれないけどね」
恋「...」
すみれ「まあまあ座りなさいよ、人肌って思いの外暖かいのよ」ポンポン
恋「....ではし、失礼します」ポフッ
9: (SB-Android) 2021/10/19(火) 12:49:27.98 ID:pLUFw2U7
すみれ「うん。これでよし」ギュッ
恋「何も抱きつくことはないんじゃないですか。とても温かいですが」
すみれ「恋が落ちないようにこうして守ってあげてるのよ、感謝しなさい」
恋「...一応お礼は言っておきます。ありがとうございます、すみれさん..」
すみれ「どういたしまして」
恋「何も抱きつくことはないんじゃないですか。とても温かいですが」
すみれ「恋が落ちないようにこうして守ってあげてるのよ、感謝しなさい」
恋「...一応お礼は言っておきます。ありがとうございます、すみれさん..」
すみれ「どういたしまして」
10: (SB-Android) 2021/10/19(火) 12:50:52.55 ID:pLUFw2U7
すみれ「...あーあ、ここで暖まるつもりだったのに逆に暖める側になっちゃった」
恋「全くですね。すみれさんここへ何をしに来たのですか?...あぁ、暇を潰しに来たのでしたね」
すみれ「...本当は少し違かったりして」
恋「違うと言うのは?」
恋「全くですね。すみれさんここへ何をしに来たのですか?...あぁ、暇を潰しに来たのでしたね」
すみれ「...本当は少し違かったりして」
恋「違うと言うのは?」
11: (SB-Android) 2021/10/19(火) 12:54:16.57 ID:pLUFw2U7
すみれ「本当は恋と二人っきりになりたかったから...」ボソッ
恋「...」
すみれ「何か言いなさいよ。段々自分の言った言葉が恥ずかしくなってくる」
恋「こちら側からはよく分かりませんがさぞかし今のすみれさんは顔を真っ赤にしているのでしょうね」
すみれ「なってないし。顔面蒼白よ」
恋「ご冗談を、背中からすみれさんの恥ずかしさのあまり身体から熱が放出されるの感じ取れますよ」
すみれ「何よそれ...意味分かんないし」ギュッ
恋「...」
すみれ「何か言いなさいよ。段々自分の言った言葉が恥ずかしくなってくる」
恋「こちら側からはよく分かりませんがさぞかし今のすみれさんは顔を真っ赤にしているのでしょうね」
すみれ「なってないし。顔面蒼白よ」
恋「ご冗談を、背中からすみれさんの恥ずかしさのあまり身体から熱が放出されるの感じ取れますよ」
すみれ「何よそれ...意味分かんないし」ギュッ
12: (SB-Android) 2021/10/19(火) 12:54:42.01 ID:pLUFw2U7
終わり
15: (たこやき) 2021/10/19(火) 13:03:05.59 ID:c70J9v7t
ポカポカする・・・
16: (しまむら) 2021/10/19(火) 13:33:52.41 ID:Y2I6U6Kp
すみれんわたるシミ
引用元: https://nozomi.2ch.sc/test/read.cgi/lovelive/1634614631/