【短編ＳS】パァ子「火事だー！」【ラブライブ！スーパースター!!】

?(＾▷・)乙「火事だよ！燃えてるよ！」　　　　　　　　　　　　　　???

?(＾▷・)乙「大変だ！み、水！水もって来なきゃ！」　　　　　　　　???

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　???

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　??

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　?

?(＾▷・)乙「水もって来たよ！・・・あれ！？
　　　　　　　火が消えてる・・・」
　
　

?(＾▷・)乙「なんで火が消えたのかな？せっかく水もって来たのに・・・」

　∬|▽＿▽|　「どうしたのパァ子？」

?(＾▷・)乙「あっ！シャア子！おはよー！」
　

　∬|▽＿▽|　「おはよう。バケツ抱えて何をやっているのパァ子？」

?(＾▷・)乙「シャア子あのね、さっきあそこで火事があったの。それで火を
　　　　　　　消そうと思ってバケツに水を入れて持ってきたんだけど・・・
　　　　　　　火はもう消えてたの。不思議だね」

　∬|▽＿▽|　「火事？本当に？」

?(＾▷・)乙「うん」
　

　∬|▽＿▽|　「・・・嘘でしょ？」

?(＾▷・)乙「ウソじゃないよ！ホントに火事だったんだよ！」

　∬|▽＿▽|　「・・・嘘ね？」

?(＾▷・)乙「ホントだよ！信じてよ！」

　∬|▽＿▽|　「・・・何でそんな嘘つくの？」

?(＾▷・)乙「しつこいよ！ウソじゃないから！」
　

　∬|▽＿▽|　「パァ子は嘘ばかりつくから信用できないわ。昨日も『怪獣ゆいがおーが
　　　　　　　出たぞー！』って大騒ぎしてたじゃない」

?(＾▷・)乙「き、昨日のそれはウソだけど火事はホントだよ！
　　　　　　　ちょっとこっち来てよ！証拠みせるから！」

　∬|▽＿▽|　「・・・見せてもらおうか。火事の証拠とやらを」
　

?(＾▷・)乙「ほらここ見てよ！」

　∬|▽＿▽|　「・・・確かに何かが燃えたあとがあるわね。これは・・・なこ？
　　　　　　　いや、まさか・・・」

?(＾▷・)乙「火事あったでしょ！ウソつき呼ばわりして！
　　　　　　　ひどいよシャア子！」
　

　∬|▽＿▽|　「・・・疑ってごめんなさいパァ子」

?(＾▷・)乙「わかってくれればいいよ！頭を上げてシャア子！」

　∬|▽＿▽|　「で？なんで放火なんかしたのパァ子？」

?(＾▷・)乙「してないよ！」　
　

　∬|▽＿▽|　「あなたが火をつけたんでしょ？」

?(＾▷・)乙「つけてないよ！ひどいよシャア子！」

　∬|▽＿▽|　「パァ子はイタズラ好きだから信用できないわ。この前もリエラを
　　　　　　　崖から海に突き落としてたじゃない」

?(＾▷・)乙「そ、それはやったけど放火なんて絶対やってないよ！」

　∬|▽＿▽|　「本当に？」
　

?(＾▷・)乙「ホントだよ！放火なんてしてないよ！」

　∬|▽＿▽|　「神津島の神様に誓う？」

?(＾▷・)乙「誓うよ！絶対にやってませんから！神様！」

　∬|▽＿▽|　「・・・わかったわ。あなたが犯人ねパァ子」

?(＾▷・)乙「なんでだよ！」
　

　∬|▽＿▽|　「なんだか嘘をついているような気がするわ」

?(＾▷・)乙「ついてないよ！ひどいよ！ひどいよシャア子・・・！
　　　　　　　う・・う・・うわ～ん」

　∬|▽＿▽|　「泣かないでパァ子。なんで泣いているの？」

?(＾▷・)乙「シャア子が悪いんだよ！
　　　　　　　私が放火したって決めつけて！」
　

　∬|▽＿▽|　「パァ子、私たちは絶対王者なのよ。ちょっと放火魔呼ばわりされた
　　　　　　　くらいで泣いてはダメよ。堂々としなさい」

?(＾▷・)乙「できないよ！泣くよそりゃ！やってもないのに放火魔にされたら！」

　∬|▽＿▽|　「認めないの？放火したと」

?(＾▷・)乙「認めないよ！やってないもん！」

　∬|▽＿▽|　「そうよね。認めたくないものよね。
　　　　　　　自分の若さゆえの過ちというものは」

?(＾▷・)乙「うるさいよ！」
　

?(＾▷・)乙「・・・ていうかシャア子がやったんじゃないの？放火」

　∬|▽＿▽|　「なんですって？」

?(＾▷・)乙「シャア子って赤が好きでしょ？シャア子専用のモバイルもスーツも
　　　　　　　赤だし」

　∬|▽＿▽|　「確かに私は赤色が好きよ。それが何？」
　

?(＾▷・)乙「火も赤色でしょ？だから火の赤色を見たくなって
　　　　　　　放火したんじゃないの？」

　∬|▽＿▽|　「・・・」

?(＾▷・)乙「図星だ！赤い図星だなシャア子！」

　∬|▽＿▽|　「パァ子・・・あなた私のことをそんなイカレた人間だと
　　　　　　　思っていたの？」

?(＾▷・)乙「うん」
　

　∬|▽＿▽|　「謝りなさいパァ子。謝らないとその黄色い頭に
　　　　　　　コロニーを落とすわよ」

?(＾▷・)乙「えっ！？あわわっ！ごめんなさい！」

　∬|▽＿▽|　「よし」
　

?(＾▷・)乙「ま、まあ火がどうやってついたかは置いといて・・・
　　　　　　　なんで火が消えたのかな？水がかけられた形跡も無いのに」

　∬|▽＿▽|　「その謎はすでに解けているわ」

?(＾▷・)乙「えっ！？ホントに！？わかったのシャア子！？」

　∬|▽＿▽|　「ええ」
　

?(＾▷・)乙「すごい！シャア子は頭いいね！」

　∬|▽＿▽|　「まあね。私は顔は子供っぽいけど頭脳は大人だから」

?(＾▷・)乙「どこが子供っぽいんだよ！
　　　　　　　３０歳って言われても納得の老け顔のくせに！」
　

　∬|▽＿▽|　「取り消しなさいパァ子。取り消さないとその黄色い頭にコロニーを落

?(＾▷・)乙「ごめんなさい！老け顔は取り消します！」

　∬|▽＿▽|　「よし」

?(＾▷・)乙「そ、それで何なの？火が消えた理由は？」
　

　∬|▽＿▽|　「知りたいの？火が消えた理由を？」

?(＾▷・)乙「うん」

　∬|▽＿▽|　「それはね、その火事が・・・」

?(＾▷・)乙「なに？」

　∬|▽＿▽|　「ボヤだからさ」

?(＾▷・)乙「パー！」

おわり
　

赤い図星すき
　

シャア子が悪いんだよすこ
　

オチで草