【SS】歩夢「侑ちゃん！恋愛ゲームを作ってみたから遊んで欲しいんだけど...」侑「え...！？歩夢が作ったの？」【ラブライブ！虹ヶ咲】

歩夢「うん。初回プレイはぜひ侑ちゃんに遊んで欲しくて...」

侑「やるやる！どんなゲームなの？」

歩夢「幼馴染超特化型恋愛ADVだよ」

侑「何て？」

歩夢「幼馴染超特化型恋愛ADV」

侑「...タイトルは？」

歩夢「【ドキピポ同好会メモリアルラブ＋(仮)】っていうの」

侑「すごい...パンチが効いてるというか、随所に喧嘩を売るようなタイトルだね」

歩夢「私たちの学園が舞台で、同好会のみんなも登場する恋愛ゲームだよ」

侑「なにそれ面白そう！やりたいやりたい！」

歩夢「それじゃあさっそくやってみよっ？ねっ？今はお母さんも居ないし大きな声出しても大丈夫だよ」ｸﾞｲｸﾞｲ

侑「大きな声出すような内容なの！？あ、ちょっとあゆむぅ～」ｽﾞﾙｽﾞﾙ-
　

～ ぽむの部屋 ～

歩夢「起動っと」ｶﾁ

歩夢「はい。侑ちゃんコントローラー」

侑「ありがと...。すごいね、このためにこの高そうなコントローラー買ったの？」

歩夢「操作性は大事だからね」

?<今は～小さな～小さな蕾だ～けど～♪

侑「わ！ＯＰだ！歩夢が歌ってるんだ！映像も本格的ですごいね！」

歩夢「えへへ.../// 映像は璃奈ちゃんに協力してもらったの」

侑「へえぇ～！」

?<いつの日にかきっと咲かせましょうゆうぽむの花♪

侑「...」

?<ドキピポ同好会メモリアルラブ＋(仮)！～ 私だけを選んでくれるよね？ ～

侑「...わぁ。サブタイトルもあったんだ。なんというか、圧のあるサブタイトルだね」

歩夢「そうかな？」ﾆｺﾆｺ
　

侑「...」ﾎﾟﾁ


→恋がここからはじまるよ

　恋をここからつづけるよ

　？？？？？

　オプションがここからいじれるよ


侑「...？」

歩夢「はじめから選ばないの？」

侑「あ！これはじめからだったんだ！ごめん。飲み込むのにちょっと時間かかっちゃって」

歩夢「こういう細かい部分でのこだわりは大事かなぁって///」ﾃﾚﾃﾚ

侑「歩夢の意外とこだわりが強いところ好きだよ」ﾎﾟﾁ

歩夢「えへへ///」


主人公の名前を付けてね！


侑「わぁ！主人公の名前を付けられるんだ！」

歩夢「うん♪ 一応同好会の宣伝として 一般公開も視野に入れてるから」

歩夢「やっぱり、自分で名前を付けた方が感情移入しやすいと思うの」

侑「それ分かる！」
　

侑「とはいえ、恋愛ゲームだと照れちゃうし ちょっとふざけた名前にしてみようかな」


名前を入力してね

　【＊＊】

→ゆ　　　　う

　おまかせ　　けってい


侑「...」

侑「歩夢？これ、選べる文字少なくない？」

歩夢「ごめんね。容量の関係で削るしかなかったの」

侑「そんなことある？」

歩夢「ほら、フォントとかでもJIS第一水準の漢字まで使えます とかあるよね？あれと同じなの」

歩夢「他のゲームでも、入れたい文字記号が対応していないことってあるでしょ？」

侑「分かるような分からないような...。でも、五十音すら網羅できてないのは初めて見たよ」

侑「文字数も二文字しか入れられないんだね」

歩夢「そこも容量削減で...。ゲームって容量が大きいほど不具合も発生しやすくなるから、やっぱり不要な部分は削っていかないといけないと思うの」

侑「名前の文字数って不要かなぁ」
　

侑「まあとりあえず選べる範囲で...」


名前を入力してね

　【う＊】

　ゆ　　　　　う

　おまかせ　→けってい


侑「【う】にしちゃえ」


ブブー！

【名前の文字が短すぎます！ひらがなを含む連続しない二文字以上で入力してください】


侑「そんなパスワード設定みたいな制約いる？」

歩夢「このキャラクターの一生に一度の名前なんだからね。適当な命名は許されないよ」
　

侑「ここまで容量を削減してるのに？ ...じゃあ」


名前を入力してね


　【うゆ】

　ゆ　　　　　う

　おまかせ　→けってい


侑「うゆちゃんにしよっと」

歩夢「...」


ブブー！

【その名前は既に使用されてます】


侑「なんで！？ これ初回テストプレイのオフラインゲームだよね！？」

歩夢「ごめんね侑ちゃん。ゲーム中にうゆちゃんってキャラが出てくる可能性があるからその名前は使えないの。ほら、ややこしいでしょ？」

侑「うゆちゃん出てくるの？」

歩夢「出てくる可能性が無いとは言い切れないところが無きにしも非ずだね」

侑「...」ﾎﾟﾁ


　【ゆう】

　ゆ　　　　　う

→おまかせ　　けってい


侑「うん、知ってた。おまかせやってみたけどこれしか名前の選択肢ないもんね」

歩夢「わぁ！すごい！偶然にも侑ちゃんと同じ名前になるなんて、運命感じるね♡」ﾆｯｺﾆｺ

侑「そうだね～」ﾎﾟﾁﾎﾟﾁ
　

ゆう『(私の名前はゆう！ニジガサキ学園に通う高校二年生だよ♪)』

ゆう『(今、私はスクールアイドル同好会のマネージャーとして素敵な仲間たちと楽しい日々を過ごしてるんだ♪)』

ゆう『同好会のみんなは可愛くて、毎日いっぱいトキメキちゃうＹＯ～♡』


侑「この主人公、なんか私に似てない...？ というか、私？」

歩夢「侑ちゃんがモデルだからね」ﾆｺﾆｺ

侑「そ、そうなんだ///」ﾎﾟﾁ


?< ～♪

ゆう『んん～...朝かぁ。昨日は夜更かししちゃったからまだ眠いや...』

ゆう『(眠気覚ましに風にあたろうかな)』

ゆう『(私がベランダに出ると、歩夢がそこにいた)』

? ? ? 花吹雪エフェクト ? ? ?

歩夢『おはよっ、侑ちゃん♪』

ゆう『歩夢、おはよう♪』


侑「わぁ～、立ち絵は写真かな？声もついてるんだ！歩夢が画面の中にいるみたい！」

歩夢「同好会のみんなにも立ち絵と声があるよ。みんな協力してくれたから、結構本格的なゲームができたの♪」
　

侑「それは楽しみだなぁ～♪...ゲームの歩夢も可愛いＹＯ！」

歩夢「も、もぅ～侑ちゃんったらぁ♡」

侑「えへ～」ﾎﾟﾁ


ゆう『(この子は幼馴染の上原 歩夢【うえはら あゆむ】。私の最愛の幼馴染だ)』

ゆう『(物心ついたころからずっと一緒でお互いに強く信頼しあってる、私の一番大切な人)』

ゆう『(そして、将来的にずっと一緒に居ようと誓い合った深い仲でもある)』

ゆう『(繰り返すけど、唯一無二の最愛の幼馴染だ)』


歩夢「...///」ﾃﾚﾃﾚ

侑「ねぇ！なんか私の台詞じゃないのに恥ずかしくなってくるんだけど！？///」

侑「歩夢も自分で打ったテキストで照れないでよ！///」

歩夢「て、テキストは全部私が書いたわけじゃないよ？しずくちゃんにも協力してもらったから」

侑「え、そうなの？ じゃあ、これはしずくちゃんが...」

歩夢「これは...私が書いたけど///」

侑「歩夢じゃん！やっぱり歩夢が書いたんじゃん///」

歩夢「もぅ！いいから続けて！///」

侑「はーい...」ﾎﾟﾁ
　

歩夢『朝のおかずに卵焼き作ってみたの。よかったら一緒に朝ごはん食べよう？』

ゆう『本当っ？やった～♪ じゃあ、こっちくる？』

歩夢『うん。ちょっとそのまま学校行けるように準備しちゃうね』

ゆう『ん。その間に身支度整えちゃうね』


侑「...」ﾎﾟﾁ

侑「これ、この間の朝の会話そのまんまだよね？」

歩夢「あ、侑ちゃん覚えてた？ ふふっ♪ 日常会話にはリアリティを持たせたくて、私たちの普段の会話をそのまま入れてるシーンが結構あるの」

歩夢「でも、そのままじゃただの追体験になっちゃうから、ちゃんと選択肢とかの分岐もあるよ。安心してね」

侑「へえぇ、やっぱりそこはちゃんとゲームみたいになってるんだ」ﾎﾟﾁ
　

歩夢『どうぞ、召し上がれ♪』

ゆう『いただきま～す...はむっ。ん～おいしい♪』

歩夢『ほんと？良かったぁ』


→【いつもありがとね！】

　【歩夢はいいお嫁さんになるね♡】

　【押し倒して私だけの歩夢にする】


侑「さっそく選択肢が...」

歩夢「...」ﾆｺﾆｺ

侑(１つ目と２つ目は無難な選択肢...というか、２つ目のは実際にこの間言ったやつだね)

侑(そして明らかにおかしい３つ目の選択肢...)

侑(きっと選べば好感度が下がるか、BAD ENDに直行しちゃうんだろうけど...)
　　　　 ﾄｷﾒｷ
侑(この≪好奇心≫我慢できないっ)ﾎﾟﾁ
　

　【いつもありがとね！】

　【歩夢はいいお嫁さんになるね♡】

→【押し倒して私だけの歩夢にする】


ﾃｨﾛﾝ♪

ゆう『あゆむぅ～っ♡』ｶﾞﾊﾞｯ

歩夢『きゃっ♡ ゆ、ゆうちゃん...？///』

ゆう『私、もう我慢できないよ。歩夢のこと、私だけの歩夢にしたい...///』

歩夢『それって...///』

ゆう『うん。私、歩夢のことが好きなの！私と付き合って！』

歩夢『ゆうちゃん...嬉しいっ///』

ｷﾞｭｰ♡

歩夢『私も、小さいころからずっと、ずっと、ずうぅっとゆうちゃんのこと好きだったの...///』

ゆう『本当？』

歩夢『うんっ！だから、ゆうちゃんも同じ気持ちで嬉しい...♡』

ゆう『歩夢...あゆむぅ...♡』ｽｯ

歩夢『ぁ...ゆうちゃん...♡』

ゆう『ん...♡』

ﾁｭ♡ ﾁｭｯ♡ ﾁｭｰ♡ ﾁｭﾊﾟ♡


侑「わっわっ///」
　

歩夢「も、もぅ...♡ 侑ちゃんったら強引なんだから～///」ﾃﾚﾃﾚ♡

侑「違うよっ！！」

侑「朝の食卓だよ！？普通、こういう選択肢ってこうはならないでしょ！///」

侑「なんで好感度を上げるイベントとかをすっ飛ばしてキスしてるのっ！？///」

歩夢「幼馴染だからね。好感度はもう振り切ってるの」

歩夢「それに侑ちゃん、まだこのゲームは終わってないよ」

侑「ぇ...もしかして、ここから波乱の展開が...！」ﾎﾟﾁ


ゆう『こうして私たちは、お互いの秘めていた想いを打ち明けて結ばれることができた』

ゆう『最初は周りが受け入れてくれるか不安もあったけど、同好会やファンのみんなは快く祝福してくれた』

ゆう『そして高校卒業後、すぐに私たちは籍を入れて夫婦になり 同棲を初めて...』

ゆう『押し倒したり、時に押し倒されたりしながらお互いに愛を伝え合うオシタオシ夫婦として永遠に幸せに暮らしましたとさ』

?cﾒ*˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘゆうぽむ ♡Happy End♡⎛(VÓ ᴗ Ò„Vɔ⎞

ED6 【オシタオシ夫婦】


侑「うそでしょ...普通にHappyEndを迎えて終わった...」
　

歩夢「クリアおめでとう侑ちゃん！」

侑「私まだこのゲーム初めて選択肢１つしか選んでないんだけど...」

歩夢「日常のふとしたきっかけで結ばれるんだよ。幼馴染だもん」

侑「えぇー...///」

侑「...このED6っていうのは？」

歩夢「エンディングナンバーだよ。これはいくつかあるうちの６番目のエンディングってことだね」

侑「へぇ～」ﾎﾟﾁ


ゲームクリア！回想ルームが解放されました

新ED解放！ ?を１つ入手しました


侑「やった、回想ルーム解放したって！」

歩夢「回想ルームでは、今まで解放したEDが見れるよ。それと、収録されてる曲やみんなのプロフィールとかも見れるの」

侑「えぇ～！すごい！それは普通にときめいちゃう～っ♡」ﾋﾟｮｺﾋﾟｮｺ

歩夢「収集はゲームのやりこみ要素に大きくかかわる部分だからね。作りこんであるよ」
　

侑「この?を入手したって言うのは？」

歩夢「これは新しいエンディングを解放するたびにもらえるポイントのようなものなの」

歩夢「今はまだ使えないけど、もう少しゲームを進めると出てくるショップでこの?と交換でいろんな攻略用アイテムを購入できるんだよ」

侑「へぇ～、それは集め甲斐があるね♪ でも、エンディング解放で１個もらえるんだよね...？」

歩夢「うん」

侑「...エンディングっていくつあるの？」

歩夢「６３７個だよ」

侑「え？」

歩夢「６３７個」

侑「...」


＝＝＝＝＝璃奈ちゃん ✌从||˶> ᴗ <˶||从✌ 攻略アドバイス＝＝＝＝＝

このゲームのエンディング数はなんと怒涛の６３７個！
しかも全部がハッピーエンド...ゆうさんはぜったいに幸せになる仕様なの。
キャラごとのED内訳は、?cﾒ*˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘゆうぽむ ♡Happy End♡⎛(VÓ ᴗ Ò„Vɔ⎞が６２５個。他のメンバーのEDが１つずつ。ハーレムEDが１つだよ。
驚きの歩夢さん率。というか、体裁のために作られた他のメンバーのEDも、渋々妥協した歩夢さん(本妻)を含めての重婚だから、実質歩夢さん100％。
ちなみに、他のメンバーの攻略は難易度が理不尽の域に達してるので 絶好のRTAテーマだよ。
　

?cﾒ*˶> - <˵ﾘ? 本日はここまで。まだ続きます。
続きは書き溜めして数日後になります。もしスレが落ちてた場合は改めて立て直します。
これからもあなぽむ、ゆうぽむが咲き誇りますように。
　

侑「...」

歩夢「どうしたの侑ちゃん、続き...しよ？まだまだいろんなハッピーエンドがあるんだよ♡」ｽﾞｲ…♡

侑「う、うん...」ﾎﾟﾁ

?<ドキピポ同好会メモリアルラブ＋(仮)ぃ～?

侑「あっ！かすみちゃんの声！」

?<かすみんだけをぉ～...ヒィッ！？ ...歩夢先輩だけを選びましょうッ！！！！

侑「...」

歩夢「...」

侑「...なんか脅されてない？タイトルコールで」

歩夢「違うよ」

歩夢「きっと収録現場に大きなヘビが出たんじゃないかな」

侑「そっかぁ...」ﾎﾟﾁ
　

侑「ん...セーブしてないと思ってたけど、オートセーブされてる」

歩夢「うん。選択肢のタイミングで、直近３つまでオートセーブする仕様なの」

侑「へぇ～、私みたいなこまめにセーブしない人にも親切な設計だね」

歩夢「そうなの！長く遊んでもらえるようにシステムやＵＩにもこだわってるよ」

侑「...えぇっと、朝食のところからだね」

侑(とりあえず無難な選択肢で...)


歩夢『どうぞ、召し上がれ♪』

ゆう『いただきま～す...はむっ。ん～おいしい♪』

歩夢『ほんと？良かったぁ』


→【いつもありがとね！】

　【歩夢はいいお嫁さんになるね♡】

　【押し倒して私だけの歩夢にする】


ﾃｨﾛﾝ♪

ゆう『いつもありがとね！』

歩夢『ふふ、ゆうちゃんのためだもん♪』

? ? ? 花吹雪エフェクト ? ? ?

歩夢『ゆうちゃん、小さいころから卵焼きにはこだわってたから...いっぱい練習したの///』ﾃﾚ…♡

ゆう『っ...///』ｷｭｰﾝ♡

ゆう『あゆむぅ～っ♡』ｶﾞﾊﾞｯ

歩夢『きゃっ！？』

ゆう『ふぅ......ふぅ......///』ﾄﾞｷﾄﾞｷ♡

歩夢『ゆ、ゆうちゃん...？///』

ゆう『...ねぇ、歩夢ぅ♡ この卵焼き本当においしいよ...♡』ﾄﾛﾝ…♡

歩夢『ぅ、うん...///』

ゆう『あはは...なんか、私、変な気分になっちゃった、かも.../// 身体が、アツいよぉ...♡』


侑「ねぇ、また展開おかしくない？ 卵焼きに何か盛られてない？」

歩夢「強いて言うなら愛が盛られてるね」
　

ゆう『こうして私たちは、お互いの想いを伝え合って恋人になった』

ゆう『その後、歩夢の手作り弁当を学校で口移しで食べさせ合っていたのがバレて、私たちの関係は公のものとなった』

ゆう『最初はスキャンダルになると焦ったけど、ファンや同好会のみんなは私たちの関係を尊いものとして、支持してくれた』

ゆう『そして卒業後結婚した私たちはゆうぽむカフェという飲食店を設立。ゆうちゃんの作ったオシャレな店内BGMと美味しい卵焼きで瞬く間に有名となり、莫大な富を築いて...』

ゆう『二人は夫婦仲良く末永く幸せに暮らしましたとさ』

?cﾒ*˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘゆうぽむ ♡Happy End♡⎛(VÓ ᴗ Ò„Vɔ⎞

ED11 【噂のゆうぽむカフェ】


新ED解放！ ?を１つ入手しました


侑「...」ﾎﾟﾁ

歩夢「侑ちゃんすごいね♪もう２回もクリアしちゃうなんて」

侑「...うん」

歩夢「さ、まだまだ行けるよねっ、侑ちゃん♪ゲームは始まったばかりだよ？」

侑「もう２回終わったけどね...」ﾎﾟﾁ
　

～ 間 ～


歩夢『ゆうちゃん、一緒に同好会行こっ』

ゆう『うん！』


侑「ようやく同好会にたどり着いた...ここに来るまでに２０回以上は歩夢と結婚するハッピーエンドを迎えた気がする...」

歩夢「序盤だからイベントが集中しちゃうのはやむ負えないね」

侑「ここまで歩夢とのイベントしかないけどね」

侑「でもここからは同好会のみんなも登場するんだよね！楽しみだＹＯ～！」ﾜｸﾜｸ ﾎﾟﾁｯ

歩夢「...」ﾆｺﾆｺ


ｶﾞﾗﾗｰｯ

ゆう『みんな～♪』

【半分ずつくらい重ねられながら並べられた１１人の立ち絵】ﾊﾞｧ∼ﾝ!

『ゆうさん！！！！！』ちゃんだ～』『あ、ゆうさ『やっほー♪』『かす『そこまでです』『すやぴ～』ですね(やらしい声)』『ベイビ『あら、ゆうじゃない』ラ！』

ゆう『これが私の大好きな同好会のみんな！詳しくは回想のプロフィールを見てね！』

ゆう『さて、なにをしようかな』


【ここからは行動パートです】


侑「！？！！？」
　

歩夢「...」ﾌｲ

侑「え、何が起こったの！？今のでみんなとの出会いのシーンは終わり！？」

侑「立ち絵が七並べの如く並べられたと思ったら、全員のボイスが重なりながら同時に流れてキャラ紹介は解説ページ参照で済まされたんだけど！」

歩夢「前半イベントを詰め込みすぎちゃったから...。この辺りは巻きで進めることにしたの」

侑「えぇーっ...」ﾑｽｩ…!

歩夢「そ、それより、行動パートが解放されたからさっそくやってみよっ？細かいことで悩んでたら、楽しい今が過ぎちゃうよ！」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ♡

侑「うぅ...いい言葉だけど、すごく釈然としないよぉ...」ﾎﾟﾁ


【行動パートでは以下の行動が選べます】

[行動ボタン]　　マップから移動先を選択して、ヒロインとの交流を深めよう！(スタミナ消費＋日数が経過します)

[恋愛適正診断]　栞子ちゃんが今もっとも恋人として適性があるのは誰か教えてくれるよ

[トキメキ充電]　ミニゲームをクリアしてＴＰを稼ごう(スタミナ消費＋日数が経過します)

[ショップ]　　　手に入れたＴＰや?と役立つアイテムを交換しよう

[すやぴ]　　　　無理しちゃだめだよ？疲れた時はちゃんとお休みしようね(スタミナ回復＋日数が経過します)

[設定]　　　　　ゲームの設定を変更できるよ


侑「あっ、でもなんかすごくワクワクする画面に！」

歩夢「ふふっ、そうでしょ？」

侑「さっそくショップとか見てみていい？」

歩夢「もちろんだよ♪ ただ、今はＴＰが溜まってないから交換するなら?とだね」

侑「わ～！本格的になってきてトキメいちゃう～っ♡」ﾎﾟﾁ
　

ランジュ『いらっしゃい！ショウ・ランジュよ！』

ランジュ『ここではあなたが集めたＴＰや?と役に立つアイテムをランジュが交換してあげるわ』ﾌﾌﾝ


侑「あれっ？ランジュちゃんだ」

歩夢「ランジュちゃんと栞子ちゃん、ミアちゃんは今回サポートキャラも務めてくれてるの♪」

歩夢「一応隠しキャラという扱いで...条件を満たせば攻略できるかもしれない可能性が無いことも無いけど、侑ちゃんには関係ないよね♪」ﾆｺｫ…!

侑「あ、あはは...品物は何かなー？」ﾎﾟﾁ


　【ＴＰと消耗品を交換する】

→【?と貴重品を交換する】


ﾃｨﾛﾝ♪

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
　 ?交換メニュー(貴重品)?
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

侑園地のチケット ?２５

お月見団子＠ ?５０

GPS付きサスケキーホルダー ?７５

私だけのゆうちゃん捕獲・お世話セット ?１００

お揃いのパスケース ?１５０

ローダンセの花 ?２００

? あゆぴょん変身セット?３０

??iPhone洗浄用小型シャワー ?２

??ハンバーガー無料券 ?２

??ビュッフェのチケット ?２

???？？？？？？？？？？？？？？ー！ ?１

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
【所持?２４】
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝


侑「へぇ～、いろいろあるね！なんか不穏なアイテムもあるけど...」

歩夢「思い出の品もあるよ♡」
　

侑「これって買うとどうなるの？」

歩夢「えっと、貴重品を購入すると専用のイベントが大量に解放されるの」

歩夢「ここで買ったアイテムを持っていることで、新しい移動先が増えたり、季節限定のイベントが見られるようになったりするの」

歩夢「もちろんそれに付随して新しいエンディングも見られるようになるよ♪」

侑「すごいすごい！この錠のマークは何？」ﾋﾟｮｺﾋﾟｮｺ

歩夢「これは条件を満たさないと交換できないアイテムだね」

歩夢「?１つは?のついてない他のアイテムを購入したら解放、?２つは?１つのアイテムを全部購入したら解放、?３つは?２つのアイテムを購入すれば解放」

歩夢「こんな感じで段階的に購入できるアイテムが増えるようになってるの」

侑「やりこみ要素かぁ♪ どんなイベントが見られるのか楽しみかも～！」ﾋﾟｮｺﾋﾟｮｺ!


＝＝＝＝＝璃奈ちゃん ✌从||˶> ᴗ <˶||从✌ 攻略アドバイス＝＝＝＝＝

ショップでの?交換はこのゲームの全クリアーには必要不可欠！
１つ貴重品を買うたびに大量の歩夢さんのイベントが強制的に発生するようになるよ。
そしてご察しの通り、複数の?でロックされてるアイテムを購入すれば一部キャラやハーレムルートが解放されるよ。
ただし、購入には必然的にほぼすべての?cﾒ*˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘゆうぽむ ♡Happy End♡⎛(VÓ ᴗ Ò„Vɔ⎞を見なければならないの。
もちろん、仮に買えたとしても【解放される】だけで見られるとは限らないというのもミソだよ。
　

侑「でも手持ちの今の手持ちじゃまだ何も買えないね」

歩夢「ふふっ、そうだね。だから私ともっともっと幸せになって、いっぱい?を集めようね」

侑「う、うん...?」

侑「ところで気になってたんだけど、こっちのＴＰっていうのは...？」

歩夢「トキメキポイントの略称だよ。ミニゲームをクリアすれば貰えるポイントのことだね」

侑「ミニゲーム...やってみたい！」

歩夢「行動メニューのトキメキ充電から遊べるよ」

侑「じゃあさっそく」ﾎﾟﾁｯ


→[トキメキ充電]


ﾃｨﾛﾝ♪

ミア『Ｈｉ』

ミア『ここではミニゲームにＣｈａｌｌｅｎｇｅしてＴＰをもらえるんだ』

ミア『手に入ったＴＰはスタミナ回復や隠しイベント発生用の消耗品と交換できるよ』

ミア『それじゃ、好きなミニゲームを選んでくれ。ちなみに、ボクのおすすめはベースボールだ』


侑「複数のミニゲームがあるんだ」

歩夢「もちろん♪このゲームでの数少ないアクション要素だからね。しっかり作りこんであるよ」

侑「わぁ～！本当に作りこみは商用レベルですごいＹＯ～！」ﾋﾟｮｺﾋﾟｮｺ

歩夢「えへへ///」
　

侑「いったいどんなミニゲームが...」


【歩夢とポムっとオペレーション！】
歩夢がひたすらゆうちゃんのご飯に愛をふりかけるミニゲーム。
スティックを回してたくさんの愛をふりかけよう！
ご飯が愛でいっぱいになったらクリアだよ。

【ＤＵＥＬ ＬＯＶＥ ＬＩＶＥ マッサージ】
歩夢がゆうちゃんの背中をマッサージするミニゲーム。
画面に現れるコマンドを入力して侑ちゃんを気持ちよくさせよう！
侑ちゃんが天国状態になったらクリアだよ。

【歩夢さんのポームランダービー】
１００エーカーの同好会部室のゆかいななかまとポームランきょうそうをしよう！
歩夢さんをじょうずにそうさして、ポームランを打とう！
５０球中、４０球ポームランを打てばクリアだよ。


侑「...」

歩夢「ふふっ、どれにする？」

侑「や、やっぱりあとにしようかな」ｱｾｱｾ

歩夢「そう？」

侑「うん...」


＝＝＝＝＝璃奈ちゃん ✌从||˶> ᴗ <˶||从✌ 攻略アドバイス＝＝＝＝＝

ＴＰ交換のために必要なポイントは歩夢さん監修の３つのミニゲームから貰えるよ。
上から難易度順に並んでいて、スコアにも多少左右されるけど 難易度が高いほどクリア報酬の量が増えるの。
全部クｓ...独特なゲームなんだけど 特に、３つ目のポームランダービーは鬼畜の極みなのでプレイしないことをオススメする。
ただ、３つ目のこのゲームだけ報酬の倍率が難易度に見合った莫大なものになっているから、クリアできるととってもおいしい。
とはいえ、歩夢さんのイベント用消耗品やスタミナ回復用のドリンク(モン〇ナ)を買う分には上２つのミニゲームでもらえるＴＰで十分だよ。
けど、他メンバーのイベント解放に必須な消耗品はおかしいくらい高額に設定されてるから、ポームランダービーを複数回クリアという苦行を達成しないと買えないので注意。
ちなみに、例によって【解放される】だけなのでイベントが発生するとは限らないよ。
　

侑「他には...この恋愛適正診断ってのは、好感度確認用の？」

歩夢「えっと、まぁ...そんな感じかな」

侑「やってみよっと」


→[恋愛適正診断]


ﾃｨﾛﾝ♪

栞子『こんにちは。恋愛適正診断へようこそ』

栞子『ここでは、私の適性を見抜く力でニジガクのベストカップルを予測することができます』

栞子『それではさっそく診断してみましょう』

栞子『現在ニジガクでもっとも恋人の適性がある二人は...』

ﾀﾞﾗﾗﾗﾗﾗﾗﾗﾗｯ

ｼﾞｬﾝｯ♪
　

? ? ? 花吹雪エフェクト ? ? ?

ｼｬﾝ♪ ｼｬﾝ♪ ｼｬﾝ♪ ｼｬﾝ♪

ﾎﾟﾝｯ? ﾎﾟﾝﾎﾟﾝｯ? ﾎﾟﾝﾎﾟﾝﾎﾟﾝﾎﾟﾝｯ?

【音とともに画面いっぱいに歩夢と侑がイチャイチャしてる写真が大量に貼り出される】(侑ちゃんの顔は＠のスタンプで隠されている)

【画面全域に降り注ぐ＠の雨】

ﾘﾝｺﾞｰﾝ♪ ﾘﾝｺﾞｰﾝ♪(ウェディングベルの音)

【重ねるように表示される巨大テロップ】

　 　 ＼❤LOVELOVE❤／
　@cﾒ*˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ⎛(V◜ᴗ◝„Vɔ⎞
／まるで夫婦❤＼ ／なかよし＼


栞子『すぅ...ゆうさんとっ！！！！歩夢さんですっ！！！！』(精一杯張り上げた声)

ｼｬﾗﾗﾗ∼ﾝ✨ ｲｪｰｨ!!(歓声)

栞子『ん゛んっ...』ｹﾎｯ

栞子『...どうやらゆうさんと歩夢さんは世界で最も恋人...もとい夫婦として適性が高いようです』

栞子『さて、そうと決まればさっそく結婚式をあげましょう』

栞子『もちろん、お２人の結婚を発表する全国配信の準備はできています』

栞子『さぁ、こちらへ』


侑「どうして」
　

侑「あゆ、歩夢ぅ...？ 好感度を確認しようと思ったら怒涛の謎演出の末に全国配信の結婚式が始まろうとしてるんだけど」

歩夢「そういうこともあるんじゃないかな」

侑「あるかなぁ？」

歩夢「だって世界で一番夫婦としての適性が高いんだよ？２人の幸せのためにも一刻も早く結婚するべきだよ」

侑「...ちなみにこの恋愛適正診断って、歩夢以外の子のパターンもあるんだよね？」

歩夢「えっ？うーんと...あっ、ほら侑ちゃん！結婚式が始まってるよ！」

侑「...」


歩夢『私をスクールアイドルの世界に導いてくれたのは私の幼馴染でした』

歩夢『誰よりも私のことが好きで、いつも一番近くで私のことを応援してくれる』

歩夢『私の大切な大切な幼馴染です』

歩夢『ゆうちゃんはスクールアイドルじゃないけど、誰よりも私のことを愛してます』

歩夢『いつだって一番近くで応援してくれているんです』

歩夢『だから...ゆうちゃんとの結婚は、私の夢なんです！』

歩夢『だから、私たちの夢、一緒に祝ってくれませんか？』

歩夢『そして、ゆうちゃんの夢、私にも一緒に叶えさせてください！お願いします！』
　

ゆう『歩夢...！』

ゆう『言葉のひとつひとつにすっごくトキメいちゃった！』

ゆう『歩夢が、どれだけ私のことを思ってくれてるのか伝わってきて感動した』

ゆう『歩夢がいないと私......だめなんだ。歩夢がいてくれないと、トキメけないんだよ』

ゆう『だから、歩夢と結婚したいんです！させてください！お願いします！』

歩夢『ゆうちゃぁん..,！』ｸﾞｽ

栞子『それでは、誓いのキスを』

ゆう『歩夢、愛してるよ...』

歩夢『ゆうちゃん、愛してる...』

ﾁｭﾑ…♡

ﾜｰ!ﾜｰ!

ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ!!


侑「...」
　

歩夢『みて、ゆうちゃん...みんなからの温かいコメントが流れてる』

ゆう『本当だ...みんなありがとー！ありがとねー！』ﾌﾞﾝﾌﾞﾝ

璃奈『わっ、世界中からとんでもない額のスパチャが...！！』

かすみ『ちょーっ！最高金額のスパチャ通知がひっきりなしに！！』

せつ菜『愛の力ですね...！』ｸﾞｯ!



ゆう『...その後、スパチャで大金持ちになった私と歩夢は侑ちゅー部?cﾒ*˶˘ 3 ˘˵ﾘにチャンネルを開設し、夫婦でイチャイチャしている様子を定期的に配信することに』

ゆう『投げ銭だけで一生遊んで暮らせるお金を溜め、朝から晩までひたすら２人でイチャイチャして過ごす夢のような生活を送り...』

ゆう『末永く幸せに暮らしましたとさ』

?cﾒ*˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘゆうぽむ ♡Happy End♡⎛(VÓ ᴗ Ò„Vɔ⎞

ED25 【世界の全面に愛を叫ぶ】


新ED解放！ ?を１つ入手しました


侑「好感度を見ようとしたら全国配信で告白するEDを迎えた...」

歩夢「あっ、それこのゲームのキャッチコピーにいいかも」ﾋﾗﾒｷｽｷﾙ?

侑「...そうだね」
　

～ 間 ～

侑「さてと、また行動パートに戻ってきたけど...そろそろ行動ボタンを選んでみようかな」ﾎﾟﾁ


【行き先を選んでください】

≪画面いっぱいにお台場っぽいＭＡＰ≫


侑「わぁ...！これピンの立ってるところは全部選べるの？」

歩夢「うん♪このＭＡＰの中から侑ちゃんが行きたい場所を選んでね♪」

侑「すごい！学校のいろんな場所や、学生寮、同好会みんなの家にお台場デートスポット！他にもいろいろあるね...鎌倉まで」

歩夢「私のおすすめはゆうぽむマンションだよ♡ 侑ちゃんとお部屋で２人きりになれるね...♡ それとも、どこかのデートスポットにでも行く...？///」

侑「ぇ...でも、うーん...」

侑「...とりあえず学生寮に行こうかな」ﾎﾟﾁ

歩夢「は？」


→【学生寮】


ﾃｨﾛﾝ♪
　

歩夢「どうして？」

侑「え！？ ...えぇと、別にエマさんに会いたいとかじゃなくて なんとなく、なんとなくね？」ｱｾｱｾ

歩夢「エマさんなんて言ってないけど。学生寮には果林さんやランジュちゃん、ミアちゃんもいるのに...」ｼﾞﾘ…ｼﾞﾘ…

歩夢「エマさんに会いたいの？ごまかそうとして、何かやましい意図があるの？」ｽﾞｲｨ…

侑「違うよ」

侑「ほら、この学生寮のアイコンって画面のやや左下にあるでしょ？ これはちょうどさっき私が選んだ行動ボタンの位置なんだ」

侑「だから視線そのままに一番に学生寮が目に入ったんだよね、うん。最初に目に入ったから印象が強くなっちゃうとことはあるよね、うんうん」

侑「エマさんの名前が出ちゃったのも他意は無いよ？ミアちゃん、ランジュちゃんより先に寮で暮らしてることを知ってたから なんとなく寮と言ったらエマさんってイメージがあっただけで、果林さんよりも優先して浮かんだのは、その、ほら、学生寮っていう所帯じみた雰囲気がどちらかというとエマさんのイメージに合ってるかなぁとか思ったりしてるところが若干あったのかもしれないからおそらく多分そのせいだね」

歩夢「...ふぅん」ｼﾞﾄ-…

侑「ほ、ほら歩夢！イベントが始まるよ！」
　

ゆう『なんとなく学生寮に来ちゃった...』

ゆう『せっかくだから同好会のみんなの部屋に行ってみようかな』

～ 間 ～

ゆう『うぅ...エマさんは部室に行こうとして北海道に行ってしまった果林さんの捜索に、ランジュちゃんとミアちゃんはベースボールの観戦に行ってて居ないみたい』

ゆう『はぁ...無駄足になっちゃったよ～...』

歩夢『あ！ゆうちゃん、必然だね』

ゆう『歩夢！？どうしてここに？』

歩夢『ふふっ、ずっと一緒って約束したじゃない』

ゆう『そっかぁ...そうだよね！』

歩夢『せっかくだから一緒にお台場デートしない？』

ゆう『したい！そういえばこの前すっごくいい雰囲気の夜景が見えるレストランを見つけたんだよね！よかったら今夜、そこで食べない？』

歩夢『本当！？ 行く...///』

ゆう『決まりだね♪ じゃあそれまでカラオケでもしよっか』

歩夢『うんっ♡』

歩夢『あ！あと、学生寮は門限とか防犯とかその他なんやかんやの学生寮のルールがあるから、用事もないのにあまりふらふら行くのはよくないと思うの』

ゆう『たしかに！』

歩夢『今度からは用事があるときだけにしようね』

ゆう『うん！』

ﾃﾞﾛﾃﾞﾛ ﾃﾞﾛﾃﾞﾛ ﾃﾞﾛﾃﾞﾛ ﾃﾞﾛﾃﾞﾛ ﾃﾞﾝ ﾃﾞﾛﾘﾝ♪

【お気の毒ですが 行き先から『学生寮』が消えてしまいました】


侑「...」

歩夢「...」
　

侑「色々ツッコミたいところはあるけど、とりあえず雑に行き先が１つ消えちゃったよ？」

歩夢「これは寮を選ぶと発生するランダムイベントだね。他にもこんな感じに不要な選択肢を減らしてくれるランダムイベントがいっぱいあるの」

歩夢「進め方がわからない人でも素敵なエンディングに早くたどり着ける親切設計だよ♡」

侑「うん...心折設計だね」

歩夢「そういえば、さっきのエンディングでちょうど?が溜まったんじゃない？」

侑「あ、そうかも！確かあと一つ足りなかったもんね」

侑「さっそく買いに行ってみようかな」ﾎﾟﾁ


ランジュ『ハァイ♪ 今日もランジュは絶好調よ！』


→【?と貴重品を交換する】


ﾃｨﾛﾝ♪


→侑園地のチケット ?２５


ﾁｬﾘｰﾝ♪


ランジュ『いい買いっぷりね！！謝謝♪』


ﾃﾚﾃﾃｯﾃｯﾃｯﾃｰ♪


【侑園地のチケットを手に入れた！歩夢のテーマパークに行けるチケットだよ♪】


侑「よし、買えたね」

歩夢「これでたくさんの新イベントが解放されたよ♪」
　

侑「...ところで、さっきから遊園地の遊が私の名前になってるよ。夢のテーマパークも歩夢のテーマパークになってるし」ｸｽ

歩夢「そうだよ」ﾆｺ

侑「え？...誤字じゃないの？」

歩夢「合ってるよ」

侑「合ってるんだ...」

歩夢「ほら、さっそくチケットのイベントが発生してるよ！」

侑「う、うん」ﾎﾟﾁ


歩夢『侑ちゃーん！』ﾊﾟﾀﾊﾟﾀ

ゆう『歩夢？どうかしたの？』

歩夢『あのね...ゆうちゃん。実は最近話題の侑園地のチケットがあるんだけど...２人で行かない？///』

ゆう『本当！？行きたい行きたい！あそこずっと気になってたんだよね～♪』

歩夢『じゃあ、今度 都合がいい日に行こうね。約束だよ♡』


ﾊﾟﾝﾊﾟｶﾊﾟｰﾝ♪

【行き先に『侑園地』が追加されました！】
　

侑「あれ...？チケット歩夢が持ってるの？」

歩夢「そうだよ？」

侑「てっきり私が持っててアイテムを使って、誘いたい相手を誘うのかと思ってたけど」

歩夢「ふふっ、それは...ね？」

侑「え˝っ？何、その意味深な微笑み...」

歩夢「ごめんね。ネタバレを含む内容だから詳しくは言えないの」

侑「ネタバレ要素あるんだ...」


＝＝＝＝＝璃奈ちゃん ✌从||˶> ᴗ <˶||从✌ 攻略アドバイス＝＝＝＝＝

ゲームの根幹を成す行動パート。実はこれがこのゲーム最大のトラップ。
鋭いプレイヤーは気づいているかもしれないけど、この行動パートで選択した行動を実行しているのは、実は主人公のゆうさんじゃなくて歩夢さんなの。
行き先にゆうさんが居るのは、歩夢さんがその場所に行くということは、そこにゆうさんが居るということだから...うぅ、自分でも言ってて頭がこんがらがりそう...。
とりあえず、診断をしてるのも、ミニゲームをしてるのも、アイテムを買って所持してるのも全部ゲーム内の歩夢さん。だから貴重品交換の捕獲セットとかを早い段階で解放しちゃうと...璃奈ちゃんボード『ぶるぶる』。
この仕様は分からないように巧妙に偽装されていて、移動先ではゆうさんの視点に切り替わるし、ミニゲームやアイテムショップでも歩夢さんを連想させるキャラのセリフは無い。(逆に言えばゆうさんと確定づけるセリフも無い)
このことを把握しないと、歩夢さん以外のキャラ攻略のスタート地点にも立てないから気を付けてね。
一応この恐ろしい仕様については、要所要所に頑張れば気付けるような伏線が張ってあるよ。
　

歩夢「じゃあさっそく行ってみよっか、侑園地♡」

侑「うん...ところで、テストプレイってどこまでやればいいの？」

歩夢「もちろん全部の?cﾒ*˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘゆうぽむ ♡Happy End♡⎛(VÓ ᴗ Ò„Vɔ⎞をコンプリートするまでだよ」

侑「...え˝？」

侑「え、エンディング６００個以上あるんだよね？無理無理っ！無理だよぉっ?」

歩夢「大丈夫。私がこうやって隣でサポートしてあげるからね♡ 一緒に数十日かけてゆっくり解放していこう？」

歩夢「とりあえず今日はハッピーエンド２００個解放を目標に頑張ろっか♪ 明日はお休みだからお泊りして遅くまで遊ぼうね♡」ｷﾞｭｯ♡

侑「」


?cﾒ*˶˘ ᴗ ˘˵ﾘ そして侑ちゃんはその日、十数時間に及ぶテストプレイで252個の?cﾒ*˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘゆうぽむ ♡Happy End♡⎛(VÓ ᴗ Ò„Vɔ⎞を見ることとなったのです...。
　

～ 翌日 ～

侑「ふあぁ...朝ぁ...」

歩夢「侑ちゃん、おはよっ♪」

侑「はゅむ、おはよぉ...」ｸｼｸｼ

侑「昨日は遅くまでゲームしてたから寝不足気味だよぉ～...」

歩夢「昨日はごめんね。でも、侑ちゃんなんだかんだ付き合ってくれて嬉しかったよ。ありがとね♡」

歩夢「お詫びとお礼に朝ご飯用意したから一緒に食べよう？ 卵焼きもあるよ」

侑「やったぁ～！ 歩夢の卵焼き～♪」ﾕﾗﾕﾗ

歩夢「あ、侑ちゃん...寝癖ついちゃってるよ」ﾅﾃﾞ

ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ ｸｼｸｼ…♡

侑「ん～…♡ ありがと～...っ！？」ﾊｯ!

侑(あれ...？なんか、今のデジャヴ...？)

侑(...あっ！！これ、昨日のゲームであったシーンだ！)
　

侑(た、確かゲームだと...この後、歩夢に押し倒されて...///)


￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
歩夢『ゆうちゃん...私もう、我慢できないよ...んっ、ちゅ♡』

ゆう『んむ、んちゅ♡ ふぁ、ぁゆむぅ...んっ、ちゅぷ♡』
＼
　 ￣ヽ、　　　_ノ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　 　　　｀'ｰ '´
　　　　　　○
　　　　Ｏ
　　　o　　　
⎛(cV„> ∼

侑(～っ///)

歩夢「侑ちゃん？」

ﾎﾟﾝｯ

侑「ひゃぅっ///」ﾋﾞｸｯ

歩夢「！？」

歩夢「ゆ、侑ちゃん？」

侑「ぁ、あ、えぇと...ごめんね？///」

歩夢「う、うん...」

歩夢(これって、もしかして...)

歩夢「様子が変だけど大丈夫？ 熱は出てないかな...？」ｽｯ

ｵﾃﾞｺﾋﾟﾄｯ♡

侑「ひゃ、う...あ、歩夢ぅ...顔、近いよぉ...///」ﾌﾙﾌﾙ///

歩夢「～～～っ?///」

歩夢(やっぱり！)

歩夢(侑ちゃんがっ、侑ちゃんが私を女の子として意識してくれてる～っ///)ｼﾞ-ﾝ…!
　

～ 間 ～

侑「ごちそうさま...///」

侑(うぅ...今度は朝ごはんのシーンを思い出しちゃって味がほとんどわからなかったよぉ...///)


￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
ゆう『あゆむぅ～っ♡』ｶﾞﾊﾞｯ

歩夢『きゃっ♡ ゆ、ゆうちゃん...？///』

ゆう『私、もう我慢できないよ。歩夢のこと、私だけの歩夢にしたい...///』

ﾁｭ♡ ﾁｭｯ♡ ﾁｭｰ♡ ﾁｭﾊﾟ♡

＼
　 ￣ヽ、　　　_ノ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　 　　　｀'ｰ '´
　　　　　　○
　　　　Ｏ
　　　o　　　
⎛(cV„> ∼

侑「...///」

歩夢「侑ちゃん、ずっとボーっとしてるけど大丈夫？」

侑「う、うん。大丈夫だよ！まだ寝ぼけてるのかなぁ...あはは～...///」

歩夢「ふぅん...」

歩夢「...押し倒さないの？」ｼﾞｨ…

侑「あ...っ！歩夢ぅっ！もしかして、分かっててからかってたのっ！？///」ﾜﾅﾜﾅ

歩夢「えぇ？なんのことかなぁ？」

歩夢「ところで 私、いいお嫁さんになれるかな？」ﾆﾖ∼♪

侑「う、うぅ...知らないっ///」ﾀｯ

歩夢「あっ、侑ちゃん待ってよ～♡ 今日も一緒にゲームしよー？」ﾀﾀｯ



jΣﾐｲ˶ˆ ᴗˆ˶ﾘ それから、しばらくのあいだ歩夢さんは自分を意識してくれるようになった侑さんをたっぷり堪能することができ、アイカツのパフォーマンスが大きく向上しました。

jΣﾐｲ˶º ᴗº˶ﾘ 侑さんは侑さんで、一部の場所にあまり近づかないようになったり、結婚やプロポーズ、キスに過剰に反応するようになったり、野球がトラウマになっていたりと些細な変化はありましたが、なんだかんだ歩夢さんとゲームをするのを楽しんでいました。

jΣﾐｲ˶ˆ ᴗˆ˶ﾘ こうして、無事(？) リリースされた【ドキピポ同好会メモリアルラブ＋(仮)】はその外面のクソゲーっぷりとは裏腹に、非常に作りこまれたゲーム内容、ぶっとんでいて実況向きのシナリオ、鬼畜すぎる他ルート攻略のやりごたえとRTA映え、また、他ルートをこれでもかと隠そうとするシステム、シナリオのミスリードや伏線の数々。あらゆる条件・状態をかみ合わせないとクリアできない作りこみの深さが評価され、爆発的なブームとなりました。

jΣﾐｲ˶º ᴗº˶ﾘ 同時にゆうぽむというカップリングも認知され、ゲーム内のように世界的に公認カップルの地盤が固められていくことになるのですが、それはまだ先のお話...。

?cﾒ*˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘゆうぽむ ♡Happy End♡⎛(VÓ ᴗ Ò„Vɔ⎞


ED∞ 【ゆうぽむ ♡Happy End♡】
　

～ おまけ ～

しずく「...」

璃奈「...」

しずく「大ヒット、だったね」

璃奈「うん...びっくりすくるらい評価された。ネットミームになるほどとは思わなかった」

しずく「私、嬉しいな」

璃奈「しずくちゃん？」

しずく「どんな形であれ、自分が制作に関わったものに多くの人たちが反応してくれてる」

しずく「それだけでこんなにも満たされるんだなって...」

璃奈「分かる」

しずく「璃奈さん...」

璃奈「私も、気づけば私たちで作ったあのゲームをエゴサしてる」

璃奈「どんな形であれ、多くの人が楽しんでいろんな評価や感想をくれるのが嬉しくて、癖になりそう」

璃奈「まぁ、でも...もうゲーム制作は当分いいかな...」

しずく「ふふっ、そうだね」

璃奈「えへへ」

しずく「うふふ」


ｶﾞﾗﾗｰｯ!


歩夢「璃奈ちゃん！しずくちゃん！新しいゲームの構想を思いついたんだけど...！」

璃奈「...」

しずく「...」


jΣﾐｲ˶º ᴗº˶ﾘ ? おしまい ? 从||˶╹ᗜ╹˶||从
　

@cﾒ*˶˘ ᴗ ˘˵ﾘ 以上です。保守してくださった方、最後まで読んでくれた方ありがとうございました。
まだまだあなぽむ、ゆうぽむが欲しいのでいっぱいもっともっと書きたいです。
これからもあなぽむ、ゆうぽむが咲き誇りますように。