1: (笑) 2017/12/23(土) 16:55:06.88 ID:8QqLnEu3
果南「お願いだよ」
ダイヤ「だからダメですってば…」
果南「先っちょだけでもいいから?ねっ?」
ダイヤ「はい?意味がわかりません。ぶっぶーですわ」
ダイヤ「だからダメですってば…」
果南「先っちょだけでもいいから?ねっ?」
ダイヤ「はい?意味がわかりません。ぶっぶーですわ」
2: (笑) 2017/12/23(土) 16:58:13.66 ID:8QqLnEu3
果南「え~?何でダメなのさ?」
ダイヤ「何でって、それは…」
ダイヤ「………………」
ダイヤ「果南さんには既に鞠莉さんという素敵な方がいるじゃありませんか…」
果南「………………」
果南「でも…」
ダイヤ「んっ?」
果南「“二番目”でもいいって言ったのはダイヤの方じゃん?」
ダイヤ「えっ?」
ダイヤ「何でって、それは…」
ダイヤ「………………」
ダイヤ「果南さんには既に鞠莉さんという素敵な方がいるじゃありませんか…」
果南「………………」
果南「でも…」
ダイヤ「んっ?」
果南「“二番目”でもいいって言ったのはダイヤの方じゃん?」
ダイヤ「えっ?」
4: (笑) 2017/12/23(土) 17:01:17.87 ID:8QqLnEu3
果南「それでもいいから私に愛して欲しいって。アレは嘘だったの?」
ダイヤ「た、確かに言ったかも知れませんが…それはもう昔というか…」
ダイヤ「鞠莉さんがこちらに戻ってくる前の話で…」
果南「いいから黙って目を閉じなよ」グイッ
ダイヤ「ちょ…///」
果南「あの頃のように…」
ダイヤ「お、おやめなさい果南さんっ///」
果南「ホラ…二人っきりの時は果南って呼ぶ約束だったよね?」
ダイヤ「…///」
ダイヤ「た、確かに言ったかも知れませんが…それはもう昔というか…」
ダイヤ「鞠莉さんがこちらに戻ってくる前の話で…」
果南「いいから黙って目を閉じなよ」グイッ
ダイヤ「ちょ…///」
果南「あの頃のように…」
ダイヤ「お、おやめなさい果南さんっ///」
果南「ホラ…二人っきりの時は果南って呼ぶ約束だったよね?」
ダイヤ「…///」
8: (笑) 2017/12/23(土) 17:04:19.21 ID:8QqLnEu3
果南「ねぇ、ダイヤ…」
ダイヤ「………………」
ダイヤ「い、いけませんわ…」
果南「えっ?」
ダイヤ「やっぱり、普通に考えておかしいですわよ。こんなの…」
ダイヤ「それに、この事を知ったら鞠莉さんだってきっと…」
果南「………………」
ダイヤ「………………」
ダイヤ「………………」
ダイヤ「い、いけませんわ…」
果南「えっ?」
ダイヤ「やっぱり、普通に考えておかしいですわよ。こんなの…」
ダイヤ「それに、この事を知ったら鞠莉さんだってきっと…」
果南「………………」
ダイヤ「………………」
11: (笑) 2017/12/23(土) 17:07:34.72 ID:8QqLnEu3
果南「ふ~ん。じゃあ、バレなかったらいいの?」
ダイヤ「ち、違いますわ!今のは決してそういう意味では…」
果南「そうかなん?私にはそう聞こえたけど?」ズイッ
ダイヤ「…///」
果南「それとも私の事が嫌いになった?ふふっ…」
ダイヤ「そ、そんなワケ…///」
果南「っていうかさ、ダイヤは何か勘違いしてるのかもしれないけど…」
ダイヤ「…?」
ダイヤ「ち、違いますわ!今のは決してそういう意味では…」
果南「そうかなん?私にはそう聞こえたけど?」ズイッ
ダイヤ「…///」
果南「それとも私の事が嫌いになった?ふふっ…」
ダイヤ「そ、そんなワケ…///」
果南「っていうかさ、ダイヤは何か勘違いしてるのかもしれないけど…」
ダイヤ「…?」
14: (笑) 2017/12/23(土) 17:10:08.91 ID:8QqLnEu3
果南「別に私はダイヤの事を“二番目”だなんて思った事は一度も無いよ?」
ダイヤ「えっ…」
果南「私はただ、鞠莉もダイヤも同じように愛したいだけ…」
果南「そんな事にわざわざ順位をつけたりなんてしない…」
果南「鞠莉もダイヤも、私の中では一番だから…」
果南「それじゃダメなの?」
ダイヤ「か、かなん…」
ダイヤ「えっ…」
果南「私はただ、鞠莉もダイヤも同じように愛したいだけ…」
果南「そんな事にわざわざ順位をつけたりなんてしない…」
果南「鞠莉もダイヤも、私の中では一番だから…」
果南「それじゃダメなの?」
ダイヤ「か、かなん…」
16: (笑) 2017/12/23(土) 17:13:04.07 ID:8QqLnEu3
ダイヤ「でも、わたくしはイヤですわ…」
果南「……………」
ダイヤ「だって、わたくしは…」
ダイヤ「果南の事を誰にも渡したくありませんもの…」
果南「ダ、ダイヤ…///」
ダイヤ「例え相手が仲の良い幼馴染だったとしても、それだけは譲れません…」
ダイヤ「果南にはわたくしの事だけを見て欲しいのです…」
ダイヤ「他の誰でもなく、わたくしの事だけを愛して欲しいのです…」
ダイヤ「いけませんか…///」
果南「…///」
果南「……………」
ダイヤ「だって、わたくしは…」
ダイヤ「果南の事を誰にも渡したくありませんもの…」
果南「ダ、ダイヤ…///」
ダイヤ「例え相手が仲の良い幼馴染だったとしても、それだけは譲れません…」
ダイヤ「果南にはわたくしの事だけを見て欲しいのです…」
ダイヤ「他の誰でもなく、わたくしの事だけを愛して欲しいのです…」
ダイヤ「いけませんか…///」
果南「…///」
21: (笑) 2017/12/23(土) 17:15:42.76 ID:8QqLnEu3
果南「ダイヤ。すっごく可愛いよ…///」
ダイヤ「う、うるさい…///」ポリポリ
果南「ゴメンね。いつもダイヤばっかり辛い思いさせちゃって…」
ダイヤ「いい加減、こういうのはもう慣れましたから…」
果南「だから今日はたっぷり可愛がってあげるから。ねっ?」
ダイヤ「全く。ホントずるい人…///」
果南「えへへ…」ぎゅーっ
ダイヤ「う、うるさい…///」ポリポリ
果南「ゴメンね。いつもダイヤばっかり辛い思いさせちゃって…」
ダイヤ「いい加減、こういうのはもう慣れましたから…」
果南「だから今日はたっぷり可愛がってあげるから。ねっ?」
ダイヤ「全く。ホントずるい人…///」
果南「えへへ…」ぎゅーっ
24: (笑) 2017/12/23(土) 17:18:09.41 ID:8QqLnEu3
果南「大好きだよ。ダイヤ…」
ダイヤ「果南…///」
果南「愛してる…」
ダイヤ「わたくしも…」
ヴヴー!ヴヴー!
ダイヤ「果南…///」
果南「愛してる…」
ダイヤ「わたくしも…」
ヴヴー!ヴヴー!
25: (笑) 2017/12/23(土) 17:20:09.55 ID:8QqLnEu3
果南(あっ、こんな時に鞠莉からの着信が…)
ダイヤ「………………」
ヴヴー!ヴヴー!
ヴヴー!ヴヴー!
ダイヤ「………………」
ヴヴー!ヴヴー!
ヴヴー!ヴヴー!
27: (笑) 2017/12/23(土) 17:21:35.50 ID:8QqLnEu3
ダイヤ「ねぇ、果南…」
果南「んっ?」
ダイヤ「コッチ向いて───── 」
ヴヴー!ヴヴー!
ヴヴー!ヴヴー!
ヴヴー!ヴヴー!
ヴヴー!ヴヴー!
果南「んっ?」
ダイヤ「コッチ向いて───── 」
ヴヴー!ヴヴー!
ヴヴー!ヴヴー!
ヴヴー!ヴヴー!
ヴヴー!ヴヴー!
29: (笑) 2017/12/23(土) 17:22:21.56 ID:8QqLnEu3
ヴヴー!ヴヴー!
ヴヴー!ヴヴー!
ヴヴー!ヴヴー!
ヴヴー!ヴヴー!
ヴヴー!ヴヴー!
ヴヴー!ヴヴー! ?
Rock54: Caution(BBR-MD5:0be15ced7fbdb9fdb4d0ce1929c1b82f)
ヴヴー!ヴヴー!
ヴヴー!ヴヴー!
ヴヴー!ヴヴー!
ヴヴー!ヴヴー!
ヴヴー!ヴヴー! ?
Rock54: Caution(BBR-MD5:0be15ced7fbdb9fdb4d0ce1929c1b82f)
45: (笑) 2017/12/23(土) 19:36:33.93 ID:8QqLnEu3
──
果南「ハァハァ…」
ダイヤ「んっ♡」
果南「ダイヤ…」チュッ♡
ダイヤ「あっ、果南…///」
果南「ハァハァ…」
ダイヤ「んっ♡」
果南「ダイヤ…」チュッ♡
ダイヤ「あっ、果南…///」
47: (笑) 2017/12/23(土) 19:40:43.03 ID:8QqLnEu3
果南「私にどうされたいの?ホラ、自分の口で言ってごらん…?」チュッ♡
ダイヤ「そこは…ハ、ハレンチですわよ…///」
果南「ふふっ。ダイヤかわいいよダイヤ…」あむっ♡
ダイヤ「んっ♡」ビクンッ
ダイヤ「そこは…ハ、ハレンチですわよ…///」
果南「ふふっ。ダイヤかわいいよダイヤ…」あむっ♡
ダイヤ「んっ♡」ビクンッ
48: (笑) 2017/12/23(土) 19:43:39.97 ID:8QqLnEu3
ピンポーン…
果南「えっ…?」
ダイヤ「んっ?」
果南「えっ…?」
ダイヤ「んっ?」
49: (笑) 2017/12/23(土) 19:47:36.01 ID:8QqLnEu3
ピンポーンピンポーン…
果南「………………」
ダイヤ「誰か来たみたいですわね?」
ピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポーン!!!!!!
果南「………………」
ダイヤ「誰か来たみたいですわね?」
ピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポーン!!!!!!
50: (笑) 2017/12/23(土) 19:52:22.36 ID:8QqLnEu3
果南「まさか…」ガバッ
ダイヤ「ちょ、ちょっと…果南?」
果南「………………」
果南「やっぱり…」
ダイヤ「ど、どうしたんですの?さっきから落ち着きがありませんわよ?」
果南「鞠莉からLINEが来てた…」
果南「今から会える?って…」
ドンドンドンドンドンドンドンドン!!!!!
ダイヤ「ちょ、ちょっと…果南?」
果南「………………」
果南「やっぱり…」
ダイヤ「ど、どうしたんですの?さっきから落ち着きがありませんわよ?」
果南「鞠莉からLINEが来てた…」
果南「今から会える?って…」
ドンドンドンドンドンドンドンドン!!!!!
51: (笑) 2017/12/23(土) 19:57:57.60 ID:8QqLnEu3
ダイヤ「嘘…でしょ?」
ダイヤ「そ、そんなハズは…」
ダイヤ「だって、鞠莉さん…今日は予定があるからって…」
果南「………………」
ダイヤ「そ、そんなハズは…」
ダイヤ「だって、鞠莉さん…今日は予定があるからって…」
果南「………………」
52: (笑) 2017/12/23(土) 20:00:48.03 ID:8QqLnEu3
果南「とりあえず、コレ着てて」スッ
ダイヤ「えっ?コレは…果南のジャージ?」
果南「んで、ベッドの下に隠れて!!」
ダイヤ「わたくしがベッドの下に…?」
果南「いいから早く!!」
ダイヤ「う、うん…」
ドンドンドンドンドンドンドンドン!!!!!
ダイヤ「えっ?コレは…果南のジャージ?」
果南「んで、ベッドの下に隠れて!!」
ダイヤ「わたくしがベッドの下に…?」
果南「いいから早く!!」
ダイヤ「う、うん…」
ドンドンドンドンドンドンドンドン!!!!!
61: (笑) 2017/12/23(土) 21:28:05.52 ID:8QqLnEu3
果南「──お待たせ、鞠莉!!」ガチャ
鞠莉「………………」
果南「アハハ。急に来るっていうからビックリしちゃったよ…」
鞠莉「………………」
果南「ごめんね。今ちょっと部屋の掃除してたんだ…」
鞠莉「………………」
果南「あれ、どうしたの鞠莉…?」
鞠莉「………………」
鞠莉「………………」
果南「アハハ。急に来るっていうからビックリしちゃったよ…」
鞠莉「………………」
果南「ごめんね。今ちょっと部屋の掃除してたんだ…」
鞠莉「………………」
果南「あれ、どうしたの鞠莉…?」
鞠莉「………………」
63: (笑) 2017/12/23(土) 21:31:58.22 ID:8QqLnEu3
鞠莉「かなぁ~~~ん♡♡♡♡♡」ハグッ
果南「ま、鞠莉…?」
鞠莉「ゴメンね。突然押しかけて…」
鞠莉「なんか突然、果南に会いたくなって…」
鞠莉「飛んで来ちゃった☆」
果南「ううん。別に気にしなくていいよ」
果南「それに、私もちょうど鞠莉に会いたいと思ってたからさ」
鞠莉「ホントに?んもぅ~、果南ったらぁ~♡」
果南「ま、鞠莉…?」
鞠莉「ゴメンね。突然押しかけて…」
鞠莉「なんか突然、果南に会いたくなって…」
鞠莉「飛んで来ちゃった☆」
果南「ううん。別に気にしなくていいよ」
果南「それに、私もちょうど鞠莉に会いたいと思ってたからさ」
鞠莉「ホントに?んもぅ~、果南ったらぁ~♡」
64: (笑) 2017/12/23(土) 21:35:43.44 ID:8QqLnEu3
鞠莉「ホワッツ?」
鞠莉「………………」
鞠莉「ねぇ、果南…?」
鞠莉「この玄関に置いてある靴は一体誰の?」
果南「えっ?」
鞠莉「………………」
鞠莉「ねぇ、果南…?」
鞠莉「この玄関に置いてある靴は一体誰の?」
果南「えっ?」
65: (笑) 2017/12/23(土) 21:38:19.07 ID:8QqLnEu3
鞠莉「間違いなく果南の趣味ではないわよね?」
鞠莉「何?コレは?誰の?」
果南「それは、あの…アレだよ」
果南「この前、親戚が遊びに来た時にまたまたもらったんだ。アハハ…」
鞠莉「ふ~ん。親戚ねぇ…」
果南「そ、そうそう。親戚に…」
鞠莉「何?コレは?誰の?」
果南「それは、あの…アレだよ」
果南「この前、親戚が遊びに来た時にまたまたもらったんだ。アハハ…」
鞠莉「ふ~ん。親戚ねぇ…」
果南「そ、そうそう。親戚に…」
66: (笑) 2017/12/23(土) 21:41:41.71 ID:8QqLnEu3
鞠莉「一つ聞いていいかしら?」
果南「えっ?」
鞠莉「いつからダイヤと親戚関係になったの?」
果南「………………」
鞠莉「ダイヤの靴よね?コレ?」
果南「ダ、ダイヤの靴?」
果南「えっ?」
鞠莉「いつからダイヤと親戚関係になったの?」
果南「………………」
鞠莉「ダイヤの靴よね?コレ?」
果南「ダ、ダイヤの靴?」
67: (笑) 2017/12/23(土) 21:44:29.19 ID:8QqLnEu3
果南「やだなぁ鞠莉は…何を言ってるのさ?」
果南「ダイヤの靴なワケないじゃん。だから親戚にもらったんだってば。ホントだよ?」
鞠莉「………………」
果南「………………」
鞠莉「なんちゃって!てへぺろ☆」
鞠莉「ソーリー。今のはジョークよジョーク!」
果南「もう。いきなり何を言うのかと思えば…」
果南「ダイヤの靴なワケないじゃん。だから親戚にもらったんだってば。ホントだよ?」
鞠莉「………………」
果南「………………」
鞠莉「なんちゃって!てへぺろ☆」
鞠莉「ソーリー。今のはジョークよジョーク!」
果南「もう。いきなり何を言うのかと思えば…」
68: (笑) 2017/12/23(土) 21:46:20.17 ID:8QqLnEu3
鞠莉「それじゃあ、早く果南の部屋に入れてぇ~♡」
果南「はいはい。さぁ、どうぞ」
鞠莉「それではお邪魔しマ~ス!」
ガチャリ…
果南「はいはい。さぁ、どうぞ」
鞠莉「それではお邪魔しマ~ス!」
ガチャリ…
70: (笑) 2017/12/23(土) 21:48:02.53 ID:8QqLnEu3
終わり
引用元: https://nozomi.2ch.sc/test/read.cgi/lovelive/1514015706/