【SS】かのん「メイちゃんに見せたい景色があるんだ」メイ「おっほ~↑」【ラブライブ!スーパースター!!】

SS


2: (あら) 2022/10/06(木) 21:18:45.13 ID:VmB2jqj8
メイ「こ、これは…!」

メイ「見渡す限りのアダノレトビデオの山、山、山…!? しゅごい…!」

かのん「こういうの、好きでしょ?」

かのん「私とお父さんのコレクションなんだ」

メイ「はっ!?」

メイ「な、なんてもん見せんだよ! 花のJKの私がこんなものに興味あるわけが…」ゴクリ


かのん「そうかな?」

かのん「この前ランニングしているとき…言ってしまったよね?」
 
3: (あら) 2022/10/06(木) 21:25:14.89 ID:VmB2jqj8
きな子『あの車、変な車っすね? 鏡張りになってるっす』

メイ『おいおい知らないのかよ。あれはマジックミラー号っていうんだ』シュババッ


かのん「この時思った。きっと何か理由があるんじゃないかなって」

かのん「そしてふと以前見た光景に違和感があったことを思い出した」

かのん「メイちゃんの部屋の棚…アイドルDVDを並べてたけど、もっと奥行きがあるよね?」

かのん「つまり“そこ”には何かがある。見せられない何かが」

メイ「なっ…!?」ビクッ

かのん「そして昨日これ(ラブライブ!スーパースターメモリアルアイテム四季の双眼鏡\7700)で確認させてもらったよ」

かのん「アイドルの円盤に紛らわせて置いてある…これと同じものをね!」コトッ
 
6: (あら) 2022/10/06(木) 21:30:33.58 ID:VmB2jqj8
かのん「TM〇から発売されたコスプレもの…」

かのん「ラ〇アイブ! 品番55hitma00262」ドン

かのん「ラブ〇イブ!サンシャイン!! 品番:5524id00055」ドドン

かのん「ラブアイ〇!セクシーアイドルフェスティバル 4時間 品番:5524id00016」ドドドン

メイ「がはっ」

メイ「ま、まさかバレるなんて…!」

メイ「四季の目は誤魔化せたのに…!」

かのん「大丈夫。そんなに恥ずかしいことじゃないよ」ポンッ

かのん「大好きを、叫ぼう?(イケボ)」ソウ!ターカクーハーテーナクーアスヘトミチビクヨーワタシダケノヒカ-リハナチターイ


かのん・メイ「アダノレトビデオが好きだあああああああああ!」DIVE!
 
7: (あら) 2022/10/06(木) 21:35:24.77 ID:VmB2jqj8
メイ「ふう」

かのん「どう? 気分は」

メイ「清々しい気分だ…」キラキラキラ

メイ「こんな女子高生の趣味とは思えないコンプラ的にアウトなことを開けっ広げに出来るなんて…」

かのん「だよね。私だってお父さんとしか話せなかったもん」

メイ「そうなのか? っていうか他の家族は気付いてないのか?」

かのん「お父さんの趣味はお母さん知ってるから部屋に半分軟禁されてるんだよ」

かのん「離婚してもいいけどこんな性欲モンスター世に放つのは危険だから家で責任持って管理しましょうって」

メイ「それでなかなか見かけなかったのか…」
 
8: (あら) 2022/10/06(木) 21:42:03.66 ID:VmB2jqj8
メイ「うおっ、これは並〇ゆうの引退の時の…くり〇むれもんもあんのかよ」

メイ「例のゲイビもあるじゃねーか! こっちはゲーム…ジサツのための1〇1の方法!?」

メイ「駿河屋の買取価格が10万円を超えるスーパータイトルまであるなんて」

メイ「すげえなかのん先輩…」

かのん「まあね」フフン

かのん「けど、私もこれを人に自慢できる機会がなかなか無かったんだ」

かのん「こうしてメイちゃんと繋がることが出来て良かったよ」

メイ「ああ…」ハズムココロ!トブヨ-ナ-テンション


かのん・メイ「工口ゲも好きだあああああああ!」サァConnectシヨ!
 
9: (あら) 2022/10/06(木) 21:49:46.60 ID:VmB2jqj8
かのん「さぁ、まずは何見る?」

メイ「いいのか!?」ガーン

かのん「もちろんだよ! はい、ヘッドホン」

メイ(音は部屋の外に漏れないようにするんだな…)

かのん「あ、したくなったらそれは流石にトイレに行ってね?」

メイ「お…んんっ!?」

メイ(いや、そりゃあそういう映像なわけだけど人の家でしていいもんなのか!?)

メイ(そもそもカフェ営業中で家族が下にいるんだろ!?)

メイ(女子高生の会話じゃないだろぉぉぉ!?)

メイ「…」ドキドキ

メイ「問題作になって姿を消した上〇亜衣の100人のアレが見たい、です…///」

かのん「オッケー♪ 話題作にして名作だね!」ウィーン
 
10: (あら) 2022/10/06(木) 21:54:01.74 ID:VmB2jqj8
メイ「あ、ああ…」

かのん「いい…」

メイ「こんな風になってたんだぁ」クネクネ

かのん「演技、いいよね…」

メイ「うわ…わわ」

かのん「企画モノって面白いよね。私はこういうコンプラ無視の謎企画大好き」ツラツラ

かのん「時間を止めるやつは食傷気味だけどVR作品も増えて品質が上がってる」ツラツラ

かのん「企画モノ以外だと…やっぱり口リだね。155cmくらいでぺったんこだとなお良い」ツラツラ

メイ「ぁ…っふ…ふぅ…(ヘッドホンをしているのでかのんの声は聞こえていません)」

メイ「と、トイレ借りるぞ…///!」ライメイガムネニナリヒビイテ トジコメテイタカンジョウガアフレダシテイク モウミウシナッタリシナイ


メイ「~~~~~~~っ!」ワタシダケノオモイヲ!
 
12: (あら) 2022/10/06(木) 21:55:36.15 ID:VmB2jqj8
メイ「はぁ~~」

かのん「スッキリしたみたいだね、メイちゃん」

メイ「か、かのん先輩…///」ボゥッ

かのん「メイちゃんが気持ちよさそうで良かった」

メイ「~~~~~っ///」カアアアアアアア

かのん「恥ずかしがることなんてないでしょ?」

かのん「私たちは、同志なんだからさ」

メイ「あ…」

メイ「ああ! このことは二人だけの秘密だな」

かのん「うん、秘密…二人だけの!」


メイ(この先輩の辞書に『秘密を守る』なんて言葉がないことはこの時知らなかった――)
 
14: (あら) 2022/10/06(木) 21:59:08.84 ID:VmB2jqj8
かのん「…」

かのん「…」

かのん「ふへっ」

かのん「いいね…」

かのん「いいよいいよメイちゃん…!」

かのん「…」

かのん「っはぁ~! たまんめぇ~いちゃん!」

かのん「私のコレクションにまた一つ」カチカチッ

かのん「メイちゃんの盗撮動画♪」


メイ「恥ずかしかったけど、スリルもあって今までで一番良かったぁ…」

メイ「かのん先輩、本当良い先輩だな…!」
 
15: (あら) 2022/10/06(木) 22:04:41.43 ID:VmB2jqj8
メイ「かのん先輩、また…」モゾモソ

かのん「いいよ、行こうか(イケボ)」


四季「…」

きな子「…?」

夏美「四季さん?なんだか様子が変ですの?」

四季「な、なんでもない…」

きな子「??」


四季(また…今日も行くんだ)

四季(何も知らないで…自分が盗撮されているとも知らずに…)

四季(すごく捗るから動画データを買っちゃったけど、こういうの…)

四季(良く、ないよね…?)
 
16: (あら) 2022/10/06(木) 22:06:46.07 ID:VmB2jqj8
メイ「今日は…やまぐちり〇のやつ頼む」

かのん「F〇NZAではもう取り扱いないんだよね」

メイ「…」

かのん「いいよね…」

メイ「!!」ダダダッ

メイ「っ~~~~!」ワタシダケノオモイヲ!



かのん「欲しい? 四季ちゃん」

四季「言い値でOK…」

かのん「毎度アリ~、これでまた新作が買える~」

四季「また買ってしまった…」

四季「発明した薬やロボのお陰でお金には困らないけど…」

四季「こんなこと、本当にやめないとダメになっちゃう…!」
 
17: (あら) 2022/10/06(木) 22:10:11.60 ID:VmB2jqj8
四季「ねぇメイ、今日もかのん先輩の家に行くつもりなの?」

メイ「え゙っ!?」

メイ(バレてる!? いや…かのん先輩の家に行ってることだけバレてるならどうとでも言い訳できる)

メイ「ま、まぁな…。スクールアイドルとして教わることがたくさんあってよ」

四季(嘘ばっかり…)

四季「メイ、その…」

四季(言わなきゃ…。かのん先輩はメイのことを盗撮してお金儲けしてるんだって…)

四季「…」

四季「かのん先輩の迷惑になるし、あんまり行かない方が…」

メイ「はぁ? かのん先輩がいいって言うんなら良いだろ」

四季「うぅ…」
 
18: (あら) 2022/10/06(木) 22:12:40.27 ID:VmB2jqj8
四季「どうしよう…」

四季「このままじゃメイのあられもない姿がどんどん世に出回ってしまうかもしれない…」

四季「今のところ買ってるのは私だけらしいけど…」

四季「…」

四季「もう私じゃどうしようもない…」

四季「こうなったらもう素晴らしい先輩に…」

四季「いや…それじゃあ結局私も罪に加担していることがバレちゃう…」

四季「…」

四季「覚悟、決めよう…」

四季「私がメイを助ける…!」
 
19: (あら) 2022/10/06(木) 22:13:56.77 ID:VmB2jqj8
メイ「なんだよ四季、話って」

四季「…」

四季「かのん先輩とメイのこと…」

メイ「その話か…。あのなぁ、かのん先輩とはスクールアイドルとして大切なことについて話してるだけで」

四季「それは嘘」

四季「私、知ってる…二人で工ッチな動画を見てるって…///!」

メイ「なっ///!?」ボゥッ

メイ「なんでお前がそれを知ってる!?」

四季「そんなことはどうでもいい。メイ、もうこんなことやめよう?」

メイ「どうでもよくはないだろ!? 第一私は…その、アダノレトな動画を見てるだけで卑しいことは…」モゾモゾ

四季「…そこまで言うなら仕方ない」


四季「私も…覚悟を決める」ハラリ…
 
20: (あら) 2022/10/06(木) 22:15:40.80 ID:VmB2jqj8
メイ「なっ!?」ブフゥッ

四季「どう? いつも見てる動画の人と私…どっちが綺麗?」

メイ「や、やめろ! お前何してんだよ自分を大事にしろ! こんなとこで脱ぐなぁー!」チラッチラッチラッ

四季「メイ…」

四季「動画なんかじゃ、満足できないんじゃない…///?」

メイ「お、お前…!」

四季「今なら、自由にしていいんだよ…?」ピトッ

メイ「あ、あぁ………」

メイ「いや、ダメだ! こんな風に流されてお前とするなんてダメだ!」

メイ「第一私はアダノレトビデオっていう『作品』に惹かれてるんだ! そういうことに…」

メイ「そういうことに興味は(ありゅけど…)あるんじゃない!」

四季「メイ…!!」
 
21: (あら) 2022/10/06(木) 22:17:06.16 ID:VmB2jqj8
四季「今なら時間を止めるスイッチと例のプールのチケットもあるけど…」

メイ「え、それは欲しい。あと押す///」ポチッ

メイ「」

四季「…」

メイ「」

四季「押した人以外全員の時間が止まるとは言ってない」

四季「むしろ押した人の時間だけが止まるようになってる」

四季「メイ…」

四季「気持ちよくしてあげるね…///」


四季(その後、メイは時間が止まっている間に何度も達し…)

四季(時の流れが戻った時には感度3000倍になったかのごとき声をあげていた…)
 
22: (あら) 2022/10/06(木) 22:18:31.67 ID:VmB2jqj8
メイ「…///」モジモジ

メイ「四季、また…今日もいいか?」

四季「うん…///」

きな子「なんか最近メイちゃんと四季ちゃん仲良いっすね!」

夏美「…仲良いというかあれは」ポッ

メイ(あれからはもう、かのん先輩の家には行っていない)

メイ(だって、私にはもう体を重ねた大事な人がいる。アダノレトビデオなんかに浮気できない)

メイ(そもそもアダノレトビデオでばっかりしてると本番で出来なくなっちゃうらしいしな!)

四季「今日は例の自転車を作ってみた…」

メイ「おっほ~~!」
 
23: (あら) 2022/10/06(木) 22:19:24.43 ID:VmB2jqj8
可可「…」

すみれ「…」

恋「…」

児童   購入者リストに名前があった職業
・人気スクールアイドル「Liella!」センター
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・ 警の 長
・ の警部補、巡査、一般職員
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・地方 員
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・医師
・自衛官

千砂都「…」

千砂都「練習、はじめるよっ!」


おわり
 

引用元: https://nozomi.2ch.sc/test/read.cgi/lovelive/1665058582/

【SS】かのん「メイちゃんと行きたい場所があるんだ」メイ「おっほ~↑↑」【ラブライブ!スーパースター!!】
メイ「こ、ここは…!」 メイ「同人誌の山、山、山…!?」 かのん「こういうの、好きでしょ(イケボ)?」 メイ「いやいやいや! 私はこんなものに興味は…」チラッチラッチラッ かのん「そうかな?」 かのん「もっとジブンに、正直に生きろやしていいんじゃないかな」 メイ「あ…あぁ………私は……!!」ゴクリ かのん「大好きを、叫ぼう?」ソウ!ターカクーハーテーナクーアスヘトミチビクヨーワタシダケノヒカ-リハナチターイ かのん・メイ「工 同人が好きだああああああああああ!!」DIVE!  
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