【SS】メイ「今日はポッキーの日だから先輩達！ポッキーゲームしないか！？」【ラブライブ！スーパースター!!】

すみれ「はぁ……？やらないわよ。くだらない…」

かのん「そっか今日11月11日でポッキーの日だったね」

可可「ポッキーゲーム…？なんデスか？それは」

すみれ「知らない？ポッキーを両端からそれぞれが咥えて食べていくゲームで先に離した方が負けっていう。」

千砂都「目瞑ってするパターンもあるね」

恋「そ、そんなゲームがあるんですか！？そんな…！口が当たったらどうするんですか！破廉恥です！！」

可可「ポッキーにゲームがあったんデスね！知らなかったデス！いいデスよ！メイメイやりまショウ！」

メイ「良いのか！？」((ﾊﾟｧｧｯ

かのん「え゛ぇっ！？やるの！？」
　

可可「はいデス！やったことないので一度やってみたいデス！」

メイ「じゃあ早速……ふぁい！」

可可「これを可可も逆側から食べていけば良いのデスね！いきマスよ～！」
ﾊﾟｸﾊﾟｸﾊﾟｸﾊﾟｸ

すみれ「な…っ！」

恋「はわわ…！」

メイ「うわぁっ！」((ﾊﾞｯ

可可「あー！メイメイが口離しマシた～！可可の勝ちデスー！」

メイ「そんな！だって凄い勢いで可可先輩が食べるから！このままじゃ当たっちゃうと思って！」
　

千砂都「可可ちゃんこれはゆっくり食べていくんだよ」

可可「そうなのデスか？それなら先に言ってくだサイ！じゃあもっかいやり直しデスね！」

かのん「それでもあの勢いでよくいけるね…」

メイ「((びっくりした…心の準備が出来てなかったから思わず離しちまった…くっ！せっかくのチャンスを…！」((ﾄﾞｷﾄﾞｷ…

可可「じゃあもっかいデスね！はいどうゾ！」

メイ「じゃ、じゃあ行くぞ…」((ﾄﾞｷﾄﾞｷ…

可可「ふぁへふぁいへふよ～」(負けないデスよ～)

すみれ「咥えたまま喋らないの」
　

パクパク…モグモグ…

メイ「((やべ…これ以上いったら当たっちまう…」ﾋﾟﾀｯ

恋「はわわ…！」

可可「((メイメイが止まりまシタ！チャンスデス！」

かのん「ちょっと？可可ちゃん？」

千砂都「あっ…」

『ﾁｭｯ』

可可「ハイー！可可の方が食べた量多いカラ可可の勝ちデスー！！」

すみれ「な…！ちょっと！そんなルールないわよ！」

可可「あるぇ？そうデシタっけ？」

かのん「それより普通にちゅーしちゃってるじゃん！」
　

恋「あわわわ……！目の前で先輩と後輩によるキス…！！」

千砂都「これは…禁断のセカイ！だね！」

可可「？？？　何か問題デモ？？」

メイ「((くぅ～っ！！思わずまた止まっちまったけど可可先輩の方からちゅーしてくれるなんて！たまんないぜ！！」

すみれ「普通はちゅーまではいかないものなのよ！」

可可「むー！うるさいデスね！じゃあすみれがお手本を見せてくだサイ！」

すみれ「だから私はやらないわよ」

可可「あ～！もしかして負けるのが怖いんデスカ～？しかも後輩相手に～？」

すみれ「そんなわけないでしょ！やれば良いんでしょやれば！」
　

メイ「((よっしゃぁぁあ！！すみれ先輩は乗ってこないだろうと思ってたから助かる！ナイスだぜ可可先輩！」ｸﾞｯ

千砂都「…メイちゃん今ガッツポーズしなかった？」

メイ「な…！？……っしゃー！負けないぞー！さっきは負けたから次こそ勝つぞー！えいえいおー！」👊

すみれ「はい。一回だけよ」

可可「それならすみれは目を瞑ってやってみてくだサイ！そっちも見たいデス！」

すみれ「なんでよ！普通ので良いでしょ！」

可可「あ～！もしかしてびびってマスカ～？」

すみれ「そんな訳ないでしょ！はい！早くしなさいよ！」ｽｯ…

メイ「それじゃあいくぞ…」ﾄﾞｷﾄﾞｷ…
　

パクパク…モグモグ…

メイ「そろそろな気が…(薄目ﾁﾗｯ」

可可「すみれ途中からぜんぜん進んでないデス。もしかしてビビりデスか？」

すみれ「んー！んーんん！！」ﾊﾟｸﾊﾟｸ

ﾁｭｯ

千砂都「あっ…」

かのん「また…」

恋「はわわ…！気が強い先輩と気が強い後輩のキス…！」

すみれ「これなら文句ないでしょ！」

可可「確かにすみれの方が食べてまシタ！すみれの勝ちデス！」
　

すみれ「だからそんなルールないのよ！ってか普通にちゅーしちゃったったらしちゃったわよ！」

メイ「((最っ高…！柔らかかったぁ…！！いつも練習の時とかに髪から良い匂いがするすみれ先輩と……」

千砂都「それじゃあこの辺でお開きということで…」

かのん「そ、そうだね！練習先に始めよっかー！」

すみれ「ちょっと…あんた達もやりなさいよ！」

かのん「え゛ぇ！私たちはいっかなーって！ね！」

千砂都「そうだね！ほら、恋ちゃんとかこんな状態だし！」

恋「そんな…！2人ともキスしたのにわたくしもキスなんて恥ずかしいですぅぅぅ！」

すみれ「いややるとしてもちゅーするか確定してはないでしょ」
　

可可「それじゃあメイメイがポッキーゲームを1番したかった人と最後やるのはどうデスか？」

すみれ「それはそれで私達じゃなかった時が複雑ね…まぁ良いわ。メイは誰と1番このゲームしたかったの？」

メイ「それはもちろん！！千砂都先輩！！！！」

すみれ「もちろんってなんなのよ…」

可可「千砂都！ご指名デスよ！」

千砂都「はぁーあ！しょうがないなぁ！1回だけだよ！」

メイ「やった…！！」

すみれ「千砂都あんた選ばれて満更でもなさそうじゃない」

可可「普通に嬉しがってマス」
　

メイ「さっきみたいに目瞑ってで良いんだよな！？」

千砂都「どっちでもいいよ！はい！」ｽｯ

可可「じゃあいきまショウ！準備は良いデスか～？よーいスタート！」

パクパクパクモグモグモグ…ﾁｭｯ

すみれ「うわぁ…おもいっきり躊躇いなくいったわね…」((ドン引き

可可「メイメイすごいデス！勝ちデスよ！」

メイ「あー！次こそ勝とうと思ってつい！あと目瞑ってたから感覚がわからなくて！千砂都先輩ごめんなさい！」

千砂都「ま、まぁ目瞑ってたからね…」

可可「メイメイの勝ちたいっていう底力見せまシタね～！」

メイ「おう！やっと勝てたぜ！((むふふ～！千砂都先輩の唇柔らかかったー！最高すぎる…！」
　

可可「それじゃあ次はレンレンいきまショウ！」

恋「無理ですよ～！キスなんて破廉恥ですぅぅ！」

メイ「恋先輩…実はポッキーイチゴ味もあるぞ？」

恋「え！？イチゴですか！？」

メイ「やってくれたらこの残りのイチゴポッキーあげるぜ」

恋「え！やりますやります！」

すみれ「うわ…確信犯だわ…用意周到すぎる…」((引き…

メイ「それじゃあ…はい！」ｽｯ

恋「うーん！美味しいです！」ﾊﾟｸﾊﾟｸ

メイ「ちょっちょっと！まだ食べたらダメだって！」
　

千砂都「完全にイチゴモードに入ってるね」

可可「こうなったらもう周りは見えないデス」

メイ「じゃあ私から咥えるからそっちから頼むぜ？」ｽｯ

可可「レンレンちゃんと目瞑ってくだサイ！」

恋「はい、こうですね？」ｽｯ

可可「ではスタートデス！」

パクパクモグモグ… ﾁｭｯ

恋「はっ！イチゴのポッキーが美味しくてつい…！」((ｶｧｧｯ

メイ「((くぅぅっ！！恋先輩とも！！最初にポッキーをイチゴの方にしといて正解だったぜー！」

恋「後輩と…！キスをしてしまいました…はわわわわ…恥ずかしいですぅぅ！！」

メイ「恋先輩…はいこれ残り全部あげる」

恋「え！本当に良いのですか！ありがとうございます！」ﾊﾟｸﾊﾟｸ…
　

可可「レンレン美味しいデスか～？」

すみれ「それじゃあ次はかのんね！」

かのん「あー！今日家のカフェ手伝わないといけないんだったー！それじゃ！」

すみれ「な！逃がさないわよ！千砂都そっち！」

千砂都「ここは通さないよー！」ﾋﾟｼｬｯ

すみれ「大人しくしなさい！」ｶﾞｼｯ

可可「そうデス！かのんもやるデス！」ﾄﾞﾀﾊﾞﾀ…

かのん「なんでそんなに無理やり！」ﾊﾞﾀﾊﾞﾀｯ

メイ「ちょっそんな暴れたらあぶなっ…」ﾄﾞﾀﾊﾞﾀ…

ﾄﾞﾝｶﾞﾗｶﾞｯｼｬｰﾝ
　

すみれ「あいたたた…ん？」ﾑﾆｭｯ

千砂都「…あれ？顔になんか柔らかい感触が…」ﾑﾆｭｯ

メイ「だれか電気消したのか…？暗いぞ…？あれ？ピンクのレース…？」

かのん「ちょっちょっと！3人ともどいてよ！」

恋「な…！な……！！」

可可「あー！！！すみれがかのんの胸揉んでマス！メイメイはスカートの中に顔を！！」

すみれ「あ、ごめん…」ｽｯ

千砂都「かのんちゃんごめん！今身動きが取れなくて顔どけれないんだ！」

メイ「((なんだって…ということは…これはかのん先輩のパン………匂い嗅いどこ…((ｽﾝｽﾝｯｽｰｯ」
　

すみれ「嘘つきなさい　ほらあんたも((ｸﾞｲｯ」

千砂都「あっ…」

メイ「あっ…」

すみれ「かのん大丈夫？怪我はない？ごめんなさいね悪ふざけがすぎたわ」

かのん「うん！全然大丈夫！」

すみれ「よかった。ならもう残ったポッキーは皆で食べましょあとの3人の分も残してあげましょうか」

メイ「そ、そうだな…かのん先輩ごめん！」ﾄﾞｷﾄﾞｷ…

千砂都「かのんちゃんごめんね！」

すみれ「あんたらは違うことにも反省しなさい…」
　

～～～～～～～

夏美「良い映像が撮れましたの～！最後にはハプニングも！これをYouTubeにアップしたら爆伸び間違い無しですの！」

きな子「夏美ちゃん…隠し撮りはダメっすよ…誰かにバレたらどうするっす…」

夏美「実際バレてないから大丈夫ですの！ほらここのシーンとか特に…」

四季「2人ともなにやってるの？」

きな子「ひぃ！！」

夏美「うわぁ！！」
　

四季「なに…？この映像？」

夏美「な…なんでも～…私は今からCEOの仕事が～…」

きな子「きな子も書紀の仕事が～…」

四季「詳しく教えるまで…2人とも…逃がさない…」ｶﾞﾁｬｯ

夏美「な…！あの固定する道具で私たちを繋げなくて良いですの！」

きな子「ひぃぃ！お助けをー！」




この後四季によるくすぐり尋問で2人とも全て吐かされ動画は削除された
ちなみに次の日四季とメイは部活を休んだらしいがそのまた次の日はメイだけ全身筋肉痛になって1日中ぐったりしてたらしい



メイ「体痛すぎる…死ぬ…四季のやつ…『これはポッキー無しのポッキーゲーム…』ってもはやなんなんだよ…もうポッキーゲームは懲り懲り…」



おしまい
　

ありがとうございました
こちら前回書いたものです

恋「学校にふさわしくないです！」かのん「あ？いきなりなに？お前」
https://nozomi.2ch.sc/test/read.cgi/lovelive/1666531280/
　

草
好きデス！
　

乙
貴重なちさメイ助かる