1: (湖北省) 2018/01/05(金) 22:49:40.61 ID:F3kNqI3U
千歌(……むふ)
千歌(……むふ、むふふふふ!)
梨子「あ、千歌ちゃんおはよー」
千歌「ふふっ、おはよ、梨子ちゃん!」
梨子「?? やけに機嫌良さそうだけど……どうしたの?」
千歌「えへへっ、何でもないよっ! 早く学校いこっ?」
梨子「? うんっ」
千歌(今日は冬休み明けてから最初の登校日! そして……曜ちゃんに今年初めて会う日!)
千歌(今年はなかなか予定が合わなくて会う時間なかったけど……なんとなんと! 今年の初夢では曜ちゃんとイチャイチャしちゃう夢を見ちゃったのです……)
千歌(ああ……良い夢だった……正夢にならないかなぁ……)
曜「あ、千歌ちゃん梨子ちゃん! おはヨーソロー!」
千歌「!!!」
千歌(……むふ、むふふふふ!)
梨子「あ、千歌ちゃんおはよー」
千歌「ふふっ、おはよ、梨子ちゃん!」
梨子「?? やけに機嫌良さそうだけど……どうしたの?」
千歌「えへへっ、何でもないよっ! 早く学校いこっ?」
梨子「? うんっ」
千歌(今日は冬休み明けてから最初の登校日! そして……曜ちゃんに今年初めて会う日!)
千歌(今年はなかなか予定が合わなくて会う時間なかったけど……なんとなんと! 今年の初夢では曜ちゃんとイチャイチャしちゃう夢を見ちゃったのです……)
千歌(ああ……良い夢だった……正夢にならないかなぁ……)
曜「あ、千歌ちゃん梨子ちゃん! おはヨーソロー!」
千歌「!!!」
7: (湖北省) 2018/01/05(金) 22:58:17.14 ID:F3kNqI3U
梨子「おはよー曜ちゃん。明けましておめでとう、今年もよろしくね!」
曜「こちらこそっ! 今年もよろしくっ!」
千歌「あ、ああ、明けまして、おめでとうございます……」
曜「? 千歌ちゃん、どうかした?」
梨子「……さぁ?」
千歌(た、確か初夢ではこの後……)
――――
千歌『ねぇ、曜ちゃんはお正月何してたの?』
曜『正月? そりゃあもちろん……千歌のことをずっと考えてたよ』
千歌『えっ、私の……?』
曜『当たり前だよ、1秒たりとも千歌のことを忘れることはなかったよ』
千歌『曜ちゃん……』
―――――
千歌(てな感じでー! てな感じでー!)ニヤニヤ
梨子「……なんかすっごいニヤついてる」
曜「……大丈夫かな?」
千歌「曜ちゃんっ!」
曜「は、はいっ!?」
千歌「曜ちゃん……お正月は、何してたの?」
曜「え? お正月? あー、えーっと、そりゃあもちろん……」
千歌(お? これはもしかして……?)
曜「……箱根駅伝観てた!」
千歌「……え?」
曜「こちらこそっ! 今年もよろしくっ!」
千歌「あ、ああ、明けまして、おめでとうございます……」
曜「? 千歌ちゃん、どうかした?」
梨子「……さぁ?」
千歌(た、確か初夢ではこの後……)
――――
千歌『ねぇ、曜ちゃんはお正月何してたの?』
曜『正月? そりゃあもちろん……千歌のことをずっと考えてたよ』
千歌『えっ、私の……?』
曜『当たり前だよ、1秒たりとも千歌のことを忘れることはなかったよ』
千歌『曜ちゃん……』
―――――
千歌(てな感じでー! てな感じでー!)ニヤニヤ
梨子「……なんかすっごいニヤついてる」
曜「……大丈夫かな?」
千歌「曜ちゃんっ!」
曜「は、はいっ!?」
千歌「曜ちゃん……お正月は、何してたの?」
曜「え? お正月? あー、えーっと、そりゃあもちろん……」
千歌(お? これはもしかして……?)
曜「……箱根駅伝観てた!」
千歌「……え?」
9: (湖北省) 2018/01/05(金) 23:07:07.18 ID:F3kNqI3U
曜「いやー今年もすごかったね! 特に復路は見事な走りだったよー!」
梨子「あっ、私も観たー! すごかったよねぇ」
千歌「あー……そうなんだ。そりゃあそうだよね、スポーツ好きな曜ちゃんだもん、そりゃそうだよね、ははは」
曜「……千歌ちゃん、今日はなんか変?」
梨子「んー、会ったときはすごい機嫌良さそうだったんだけど……」
千歌(……おっかしいなー、初夢ではこんな感じじゃなかったんだけどなー……あ、そうだ)
千歌「よ、曜ちゃんっ!」
曜「な、なにっ!?」
千歌「その……初夢は、見た?」
曜「初夢? ああ、見たけど……」
千歌「えっ? どんな? どんな夢っ?」
梨子「すっごい食いつきぶりね……」
曜「え、えーっとね、初夢はね……その、千歌ちゃんと……」
千歌「!! わ、私と……?」
曜「……」
曜「……梨子ちゃんと一緒に3人で、私の船で世界一周する夢見た!」
千歌「ほ、ほえー……」
梨子「あっ、私も観たー! すごかったよねぇ」
千歌「あー……そうなんだ。そりゃあそうだよね、スポーツ好きな曜ちゃんだもん、そりゃそうだよね、ははは」
曜「……千歌ちゃん、今日はなんか変?」
梨子「んー、会ったときはすごい機嫌良さそうだったんだけど……」
千歌(……おっかしいなー、初夢ではこんな感じじゃなかったんだけどなー……あ、そうだ)
千歌「よ、曜ちゃんっ!」
曜「な、なにっ!?」
千歌「その……初夢は、見た?」
曜「初夢? ああ、見たけど……」
千歌「えっ? どんな? どんな夢っ?」
梨子「すっごい食いつきぶりね……」
曜「え、えーっとね、初夢はね……その、千歌ちゃんと……」
千歌「!! わ、私と……?」
曜「……」
曜「……梨子ちゃんと一緒に3人で、私の船で世界一周する夢見た!」
千歌「ほ、ほえー……」
11: (湖北省) 2018/01/05(金) 23:15:40.19 ID:F3kNqI3U
梨子「スケールの大きい夢だね! 3人で世界一周したらすごい楽しそう!」
曜「うんっ! 実現できるように頑張るであります!」
千歌「え、あ……そだね」
千歌(うぅ……曜ちゃん、私とイチャイチャする夢は見てなかったんだ……)
曜「ちなみに千歌ちゃんはどんな初夢だったの?」
千歌「私? 私はその……曜ちゃんと……」
曜「……私?」
千歌「っ! ……あ、Aqoursみんなで、ラブライブ優勝する夢!」
曜「おおっ! それはいい夢だね!」
梨子「夢じゃなくて、ちゃんと現実にしないとね、千歌ちゃん?」
千歌「うん……そうだね」
梨子「そっかぁ、だから千歌ちゃん機嫌良さそうだったんだね」
曜「なるほどー、千歌ちゃんらしい夢だね! 私も頑張るよ!」
千歌「う、うん! みんなでがんばろー!」
曜・梨子「「おー!」」
千歌「……はぁ」
曜「うんっ! 実現できるように頑張るであります!」
千歌「え、あ……そだね」
千歌(うぅ……曜ちゃん、私とイチャイチャする夢は見てなかったんだ……)
曜「ちなみに千歌ちゃんはどんな初夢だったの?」
千歌「私? 私はその……曜ちゃんと……」
曜「……私?」
千歌「っ! ……あ、Aqoursみんなで、ラブライブ優勝する夢!」
曜「おおっ! それはいい夢だね!」
梨子「夢じゃなくて、ちゃんと現実にしないとね、千歌ちゃん?」
千歌「うん……そうだね」
梨子「そっかぁ、だから千歌ちゃん機嫌良さそうだったんだね」
曜「なるほどー、千歌ちゃんらしい夢だね! 私も頑張るよ!」
千歌「う、うん! みんなでがんばろー!」
曜・梨子「「おー!」」
千歌「……はぁ」
12: (湖北省) 2018/01/05(金) 23:30:24.82 ID:F3kNqI3U
ー休み時間―
千歌(はぁ……なかなか初夢の通りにはいかないなぁ……曜ちゃんもそういう夢は見てなかったみたいだし、ちょっとがっかり……)
曜「~~~~」
千歌(まったく……私が会えない間、どれだけ曜ちゃんのこと考えてたか……なんて、曜ちゃんには分かるわけないか……)
千歌(……あ、そういえば休み時間も夢に出てたっけな。確かこんな感じで……)
――――
曜『千歌、ちょっと来て?』
千歌『ん? なぁに曜ちゃん?』
曜『お正月といえばお年玉だろ? だから千歌にもなにか上げようと思って』
千歌『ええっ! お年玉くれるの! うれしー! なにをくれる――』
チュッ
曜『ふふっ……私からのお年玉、どうだったかな?』
千歌『ぷ、ぷしゅぅ~……』
――――
千歌(……)ニヤニヤ
梨子「……千歌ちゃん、またニヤついてる」
曜「な、何か思い出し笑いでもしてるのかな……?」
千歌「曜ちゃんっ!」
曜「は、はいいっ!? 今度はなにーっ!?」
千歌(はぁ……なかなか初夢の通りにはいかないなぁ……曜ちゃんもそういう夢は見てなかったみたいだし、ちょっとがっかり……)
曜「~~~~」
千歌(まったく……私が会えない間、どれだけ曜ちゃんのこと考えてたか……なんて、曜ちゃんには分かるわけないか……)
千歌(……あ、そういえば休み時間も夢に出てたっけな。確かこんな感じで……)
――――
曜『千歌、ちょっと来て?』
千歌『ん? なぁに曜ちゃん?』
曜『お正月といえばお年玉だろ? だから千歌にもなにか上げようと思って』
千歌『ええっ! お年玉くれるの! うれしー! なにをくれる――』
チュッ
曜『ふふっ……私からのお年玉、どうだったかな?』
千歌『ぷ、ぷしゅぅ~……』
――――
千歌(……)ニヤニヤ
梨子「……千歌ちゃん、またニヤついてる」
曜「な、何か思い出し笑いでもしてるのかな……?」
千歌「曜ちゃんっ!」
曜「は、はいいっ!? 今度はなにーっ!?」
13: (湖北省) 2018/01/05(金) 23:34:43.78 ID:F3kNqI3U
千歌「あの……お正月といえば、お年玉だよね?」
曜「……え?」
千歌「お・と・し・だ・ま、だよね?」
曜「う、うんそうだね! お年玉だね!」
梨子「無理やり納得させたね……」
千歌「そう、だから……曜ちゃんからのお年玉、欲しいなって……」
曜「ええっ?! 私からあげるの? ……あ、ああ! そうえいばあげるものあった!」
千歌「えっ! 本当に?!」
千歌(キタキター! こ、これはもしかして……もしかして――)
千歌「――っ!」メツムリー
曜「はいっ! おじいちゃんがくれたおいしいみかん! 千歌ちゃんにあげるっ!」
千歌「……へ?」
曜「……え?」
千歌「お・と・し・だ・ま、だよね?」
曜「う、うんそうだね! お年玉だね!」
梨子「無理やり納得させたね……」
千歌「そう、だから……曜ちゃんからのお年玉、欲しいなって……」
曜「ええっ?! 私からあげるの? ……あ、ああ! そうえいばあげるものあった!」
千歌「えっ! 本当に?!」
千歌(キタキター! こ、これはもしかして……もしかして――)
千歌「――っ!」メツムリー
曜「はいっ! おじいちゃんがくれたおいしいみかん! 千歌ちゃんにあげるっ!」
千歌「……へ?」
14: (湖北省) 2018/01/05(金) 23:45:00.94 ID:F3kNqI3U
千歌「え、えと……みかん?」
曜「えへへ……い、一応お年玉、みたいな……」
千歌「……」
曜「……」
千歌「……」ムキムキ
千歌「ぱくっ……」
千歌「……うんまい!」
曜「で、でしょー! よかったぁ、喜んでもらえてー! あ、梨子ちゃんにもどうぞー」
梨子「ありがとう――ほんとだ、これはおいしい」
曜「でしょでしょ! 結構有名なところのみかんらしくて――」
千歌「……」モグモグ
千歌(……おいしいけど、求めてたのとは違ったなぁ……)
曜「あ、もう1個あるよ? 千歌ちゃん食べる?」
千歌「食べるっ!」
曜「えへへ……い、一応お年玉、みたいな……」
千歌「……」
曜「……」
千歌「……」ムキムキ
千歌「ぱくっ……」
千歌「……うんまい!」
曜「で、でしょー! よかったぁ、喜んでもらえてー! あ、梨子ちゃんにもどうぞー」
梨子「ありがとう――ほんとだ、これはおいしい」
曜「でしょでしょ! 結構有名なところのみかんらしくて――」
千歌「……」モグモグ
千歌(……おいしいけど、求めてたのとは違ったなぁ……)
曜「あ、もう1個あるよ? 千歌ちゃん食べる?」
千歌「食べるっ!」
17: (湖北省) 2018/01/06(土) 00:01:49.78 ID:+4ElM9+b
―放課後―
千歌「……はぁ」
千歌(……結局、夢のようにはいかなかったな……まぁ、分かってたんですけどね、所詮は夢ですから……)
曜「千歌ちゃんっ」
千歌「ふえっ!? な、なぁに?」
曜「千歌ちゃん、初詣、もう行った?」
千歌「ううん、まだだけど……」
曜「そっか! じゃあこの後一緒に神社に行かない? 私もまだお参りしてなかったんだー」
千歌「い、行くっ! あ、でも梨子ちゃんは?」
曜「梨子ちゃんは用事があるからって先に帰っちゃった。だから2人だけなんだけど……いいかな?」
千歌「……うんっ、行こう、お参り! 曜ちゃんと一緒に、行きたい……」
曜「うんっ、じゃあ一緒に行こうか!」
千歌「……うんっ!」
千歌「……はぁ」
千歌(……結局、夢のようにはいかなかったな……まぁ、分かってたんですけどね、所詮は夢ですから……)
曜「千歌ちゃんっ」
千歌「ふえっ!? な、なぁに?」
曜「千歌ちゃん、初詣、もう行った?」
千歌「ううん、まだだけど……」
曜「そっか! じゃあこの後一緒に神社に行かない? 私もまだお参りしてなかったんだー」
千歌「い、行くっ! あ、でも梨子ちゃんは?」
曜「梨子ちゃんは用事があるからって先に帰っちゃった。だから2人だけなんだけど……いいかな?」
千歌「……うんっ、行こう、お参り! 曜ちゃんと一緒に、行きたい……」
曜「うんっ、じゃあ一緒に行こうか!」
千歌「……うんっ!」
20: (湖北省) 2018/01/06(土) 00:14:38.19 ID:+4ElM9+b
千歌(はっ……! そういえばこのシチュエーション……夢でも見た……!)
――――
千歌『ううっ、寒いよぉ~』
曜『ん? どうしたんだい千歌? ――おいおい、手が氷のようにつめたいじゃないか』
千歌『だって、手袋忘れちゃって……寒いんだもん!』
曜『はは、しょうがないなぁ千歌は……ほら』
曜『私のぽっけが空いてるから、手、入れておきな』
千歌『曜ちゃん……///』
――――
千歌(……なんて展開あったらいいなー、なんて……)チラッ
曜「……?」
千歌「……」
千歌「お、おー手がつめたーい……さむぅ~い……」
曜「……!」
曜「千歌ちゃん……手が氷のように冷たいよ?」
千歌(ゆ、夢と同じ展開……!?)
千歌「う、うん……手袋忘れちゃって……」
曜「そっかぁ……あ、じゃあそしたら……」ゴソゴソ
千歌(ポッケごそごそしてる! これはもしかして――)
曜「はいっ、手袋貸すよっ! さっきまで使ってたけど、私は大丈夫そうだから」
千歌「……」
曜「……千歌ちゃん?」
千歌「ああっ。あの……あり、がと」
曜「? どうしたの、千歌ちゃん?」
千歌「な、なんでもない、です……」
曜「? よし、それじゃあ行こうか!」
千歌「うん……」
千歌(……まぁ、こういうのもいいか)
――――
千歌『ううっ、寒いよぉ~』
曜『ん? どうしたんだい千歌? ――おいおい、手が氷のようにつめたいじゃないか』
千歌『だって、手袋忘れちゃって……寒いんだもん!』
曜『はは、しょうがないなぁ千歌は……ほら』
曜『私のぽっけが空いてるから、手、入れておきな』
千歌『曜ちゃん……///』
――――
千歌(……なんて展開あったらいいなー、なんて……)チラッ
曜「……?」
千歌「……」
千歌「お、おー手がつめたーい……さむぅ~い……」
曜「……!」
曜「千歌ちゃん……手が氷のように冷たいよ?」
千歌(ゆ、夢と同じ展開……!?)
千歌「う、うん……手袋忘れちゃって……」
曜「そっかぁ……あ、じゃあそしたら……」ゴソゴソ
千歌(ポッケごそごそしてる! これはもしかして――)
曜「はいっ、手袋貸すよっ! さっきまで使ってたけど、私は大丈夫そうだから」
千歌「……」
曜「……千歌ちゃん?」
千歌「ああっ。あの……あり、がと」
曜「? どうしたの、千歌ちゃん?」
千歌「な、なんでもない、です……」
曜「? よし、それじゃあ行こうか!」
千歌「うん……」
千歌(……まぁ、こういうのもいいか)
22: (湖北省) 2018/01/06(土) 00:21:42.39 ID:+4ElM9+b
―どっかの神社―
パンッ! パンッ!
曜「……」
千歌「……」
千歌(……やっぱりダメだったなぁ、初夢チャレンジ。今年はなんか実現できそうな気がしたんだけどなぁ……)
千歌(……神様、お願いします。今年は曜ちゃんといっぱいイチャイチャできる時間をお願いします……って、こんな不純なお願い、さすがに聞いてくれないかな?)
千歌(……曜ちゃんは、何をお願いしてるのかな……)
曜「……よしっ、お祈り完了っ」
千歌「……うん、私も完了」
曜「えへへー、なんか随分真剣な感じだったね? 何をお願いしたの?」
千歌「わ、私は……もちろん、ラブライブ優勝できますようにって、お願いしたよ?」
千歌(……本当は違うんだけどね)
曜「へぇ~、そっかぁ~」
千歌「そ、そういう曜ちゃんはどんなお願いしたの?」
曜「う~ん、私はねー……残りの時間、Aqoursのみんなと最高の楽しい時間が過ごせるように、ってお願いした!」
千歌「……ふふっ、曜ちゃんらしいね」
千歌(……そうだよね、やっぱり普通はAqoursのこと、考えてるよね)
曜「あ、あとそれからもうひとつ……」
千歌「……?」
曜「えっと……千歌ちゃんとずっと……おばあちゃんになってもずっと一緒にいられるようにって、お願いした」
千歌「……ふえ?」
パンッ! パンッ!
曜「……」
千歌「……」
千歌(……やっぱりダメだったなぁ、初夢チャレンジ。今年はなんか実現できそうな気がしたんだけどなぁ……)
千歌(……神様、お願いします。今年は曜ちゃんといっぱいイチャイチャできる時間をお願いします……って、こんな不純なお願い、さすがに聞いてくれないかな?)
千歌(……曜ちゃんは、何をお願いしてるのかな……)
曜「……よしっ、お祈り完了っ」
千歌「……うん、私も完了」
曜「えへへー、なんか随分真剣な感じだったね? 何をお願いしたの?」
千歌「わ、私は……もちろん、ラブライブ優勝できますようにって、お願いしたよ?」
千歌(……本当は違うんだけどね)
曜「へぇ~、そっかぁ~」
千歌「そ、そういう曜ちゃんはどんなお願いしたの?」
曜「う~ん、私はねー……残りの時間、Aqoursのみんなと最高の楽しい時間が過ごせるように、ってお願いした!」
千歌「……ふふっ、曜ちゃんらしいね」
千歌(……そうだよね、やっぱり普通はAqoursのこと、考えてるよね)
曜「あ、あとそれからもうひとつ……」
千歌「……?」
曜「えっと……千歌ちゃんとずっと……おばあちゃんになってもずっと一緒にいられるようにって、お願いした」
千歌「……ふえ?」
24: (湖北省) 2018/01/06(土) 00:27:56.13 ID:+4ElM9+b
千歌「えっ、あのっ……”おばあちゃんになるまで”って、その……」
曜「……」
千歌「……」
曜「……えへへ」
千歌「……」
曜「……」
千歌「――ちゃんの」
曜「……ん?」
千歌「……曜ちゃんの、ばかーっ!」パシーン!
曜「ぶふっ!!!」
タッタッタッタッ
曜「あ! 千歌ちゃん!? 千歌ちゃーん!?」
千歌「……」ダッシュ-
千歌「……」
千歌(もーいきなり何! 何! 不意打ちすぎるよ曜ちゃん! もう、もう……)
千歌(……嬉しすぎてどうにかなっちゃいそうだよー!)
曜「……」ヒリヒリ
曜「……初夢ではこんな感じじゃなかったんだけどなぁ」
2人の初夢が正夢になるのはもうちょっと経ってからのことであった
曜「……」
千歌「……」
曜「……えへへ」
千歌「……」
曜「……」
千歌「――ちゃんの」
曜「……ん?」
千歌「……曜ちゃんの、ばかーっ!」パシーン!
曜「ぶふっ!!!」
タッタッタッタッ
曜「あ! 千歌ちゃん!? 千歌ちゃーん!?」
千歌「……」ダッシュ-
千歌「……」
千歌(もーいきなり何! 何! 不意打ちすぎるよ曜ちゃん! もう、もう……)
千歌(……嬉しすぎてどうにかなっちゃいそうだよー!)
曜「……」ヒリヒリ
曜「……初夢ではこんな感じじゃなかったんだけどなぁ」
2人の初夢が正夢になるのはもうちょっと経ってからのことであった
26: (湖北省) 2018/01/06(土) 00:35:42.40 ID:+4ElM9+b
おわりどす、ありがとうございました。
酒飲みようりこも好きだけどようちかも好きだー
酒飲みようりこも好きだけどようちかも好きだー
25: (しうまい) 2018/01/06(土) 00:33:03.26 ID:BHm7DF9w
てれっちきゃわわ
曜ちゃんいいぞ
曜ちゃんいいぞ
33: (庭) 2018/01/06(土) 08:00:02.19 ID:XIIMjvun
乙乙
互いに奥手だからこそようちかは映える
互いに奥手だからこそようちかは映える
34: (らっかせい) 2018/01/06(土) 08:27:31.68 ID:10Dfwr1n
曜ちゃん視点も見てみたい
31: (わたあめ) 2018/01/06(土) 01:26:42.15 ID:mmmJlolI
|c||^.- ^|| 正夢編はまだですの?
32: (庭) 2018/01/06(土) 07:52:17.68 ID:QPSNzI/Z
メイ*σ _ σリ
メイ*^ _ ^リ
メイ*^ _ ^リ
引用元: https://nozomi.2ch.sc/test/read.cgi/lovelive/1515160180/