【SS】かのん「すみれちゃんバイト始めたんだって?」すみれ「えぇ、美術館の展示品になるの」【ラブライブ!スーパースター!!】

SS


1: (しうまい) 2023/04/26(水) 20:42:10.56 ID:7MUt/lhQ
すみれ『ギャラクシー☆彡新作ミルクティー早速タピっちゃいましたぁ~~♪♪♪』

いいね!いいね!いいね!

すみれ「くふっ・・・ふひひひひひっ・・・いいわぁ、この圧倒的充実感っ・・・!大勢の人々が私をっ!平安名すみれを見ているぅぅっ!」

私、すみれはSNSに投稿した写真の反響を見てほくそ笑んでいた。

すみれ「Liella!の活動を始めて以来、フォロワーは前と比べ物にならないほど増えたわ・・・あぁぁっなんて気持ちが良いのかしらぁ♥」

すみれ「だけどまだまだ足りない・・・もっともっと、もぉーっと多くの人々に、私を見てほしい・・・私という人間をっ!!」

すみれ「それにはスクールアイドル活動をもっと頑張ればいいんだけど・・・なんかこう、何か他にもないかしら?私の心を満たしてくれる良い方法は・・・?」

すみれ「・・・ん、何かしらこれ?バイトの広告?」

『アルバイト募集中!あなたの承認欲求、自己顕示欲を満たします!たくさんの人に素敵な自分を見せてみませんか?』

すみれ「・・・っ!?」

すみれ「た、たくさんの人に・・・私を?見せる?ど、どんなバイトなの・・・?」

私はそのアルバイトについて調べ、問い合わせた。
 
3: (しうまい) 2023/04/26(水) 20:51:07.28 ID:7MUt/lhQ
数日後、私は大きな美術館の前にいた。

すみれ「原宿からわりと近かったわね それにしても、どんな所かと思ったら美術館・・・ここでどうやって私の欲求を満たすっていうの?」

『東條美術館』

『スポンサー:西木野総合病院、小原財団、テンノージ・テクノロジー』

すみれ「電話してみよ・・・もしもし、アルバイトを申し込んだ平安名です、美術館に到着したんですけれども」

『おぉ、結構早かったやん 悪いけど閉館時間まで待っててもらってえぇ?それまで中の展示でも見ていってよ』

すみれ「わ、分かりました」
 
6: (しうまい) 2023/04/26(水) 20:58:28.21 ID:7MUt/lhQ
美術館に入ってみると、話が通ってるようで私はタダで入れてもらえた。

すみれ「わぁ、たくさんの石像・・・!でもどうして全部女性像なのかしら」

すみれ「ん、この石像なんか気になる・・・私と同い年くらいに見えるけど」

私が目を止めたその石像は、髪を丸めたシニヨンが特徴的な、裸の女の子の像だった。

すみれ「わぁ・・・細くて綺麗なカラダ・・・顔立ちも整ってるし、美人・・・///」

すみれ「って、私ったら何を/// いけないいけない!」

すみれ「ほんと、ここでアルバイトって何するのかしら?受付とか解説役とか?それなら確かにお客さんたちに見てもらえるけど・・・?」
 
9: (しうまい) 2023/04/26(水) 21:06:58.92 ID:7MUt/lhQ
夕方、閉館時間になると私以外のお客さんは帰っていった。

希「やー、お待たせしてごめんなぁ うちはここの館長や、よろしくー ほな、控室に行こうか」

連れられた部屋で軽い面接をして、私は採用してもらった。

希「ふっふっふ、キミもあの広告を見たんやろ?見られたいという欲求を満たせるって♪」

すみれ「え、えぇっとぉ、そうですぅ///」

希「恥ずかしがらなくてもえぇんよ、承認欲求、自己顕示欲は誰にでもある!違うのはそれが大きいか小さいかなんよ」

希「さて、そろそろ仕事の説明をせんとね その説明は彼女に手伝ってもらおうかな」

希「善子ちゃん!バイトの後輩のすみれちゃんや、案内するから一緒に来てくれん?」

善子「ヨハネですっ!・・・ごきげんよう、私は堕天使ヨハネ、あなたを導く者っ!」

すみれ「は、はい!よろしくお願いします!」

すみれ(・・・あれ?この人さっき見た石像に似てる?特にあのシニヨン・・・この人があの像のモデルってこと?)

善子「それでは早速、あなたにやってもらう仕事を教えるわ ついてきなさい」

すみれ「あ、はい」
 
11: (しうまい) 2023/04/26(水) 21:21:45.12 ID:7MUt/lhQ
善子「さて、ここでの仕事の手本を見せるわ まず、この飲み物をコップ1杯飲むのよ」

すみれ「の、飲み物?」

そう言って善子先輩は蛍光色の飲み物を飲んだ。

善子「んくんくんく・・・ぷはぁ、正直美味しくはないけど、仕事をするにはこの薬を接種しないといけないのよね」

すみれ「く、薬!? 今の薬なんですか?」

善子「えぇそうよ そしてこれを飲んだら・・・服を脱ぐの」

すみれ「・・・はいっ?」

善子「んしょ、んしょっと・・・」バサバサッ

すみれ「ちょ、ちょっと先輩っ!?何してるんですかぁっ!?あぁぁ、ブラにパンツまで・・・ひえぇぇ//////」

善子「これで準備完了・・・では館長、お願いします」

希「はいよ~ ほんじゃ、スイッチオンっ!」

館長がリモコンみたいなもののボタンを押すと、大きな機械の音が美術館に響いた。
 
13: (しうまい) 2023/04/26(水) 21:30:03.39 ID:7MUt/lhQ
すみれ「な、何?何が始まるの!?」

善子「よく見てなさい・・・んっ・・・んんん///」

すると善子先輩の身体が、足元からだんだん白くなっていった。

善子「んはぁっ/// あぁぁっ///」

すみれ「えぇぇっ!?先輩っ!先輩が石にっ!?」

希「近付かん方がえぇよ そう、善子ちゃんは今、石像に変身しとるんよ」

希「美術館全体に仕掛けた特殊な機械を発動させると、あの薬を飲んだ人が石になるんよ」

すみれ「こ、こんなことって・・・!?」

善子「はぁっはぁっ///・・・あっ・・・・・・」

話してる間に、先輩は頭まで全部石像になってしまった。

善子「・・・・・・・・・・・・」
 
14: (しうまい) 2023/04/26(水) 21:37:10.36 ID:7MUt/lhQ
すみれ「まさか、私が今日見てた石像は全部・・・!?」

希「そうや、善子ちゃんと同じように、薬を飲んで石になった人間や・・・今日はもうみんな帰っちゃったけどね」

希「じゃ、解除しようか ポチッとな」

館長がもう一度ボタンを押すと、先輩は人肌に戻っていった。

善子「・・・んはぁぁっ/// どう?これがここでの仕事よ」

すみれ「し、承認欲求を満たせる仕事って、そういうこと!?」

善子「そう!あなたの役目はここの展示品になることっ!裸の像になって、たくさんのお客さんにカラダの隅から隅まで見られるのよっ♥」

すみれ「ええええええぇぇぇぇぇぇ!?!?」
 
15: (しうまい) 2023/04/26(水) 21:43:25.62 ID:7MUt/lhQ
善子「ふふふふ・・・あなた、昼間私のことを随分長い時間見てくれたわよね?私のカラダに見惚れちゃった?」

すみれ「あ"うっ!?や、あれはぁ、そのぉ~//////」

善子「あなたなかなか見る目あるじゃない♥ この私のリトルデーモンに加えてあげるわ♥」

すみれ「で、でーもん?」

希「というわけで、明日からすみれちゃんも石像になってもらうよ♪」

すみれ「ちょ、あ、あのぉ、どうしても全裸じゃなきゃいけないんですか?ほら、石像って何も裸ばっかりじゃなくてぇ、普通に服を着てるものだってあるじゃないですかぁ」

希「あの薬で石化できるのは生き物だけなんよ、人工物は変えられないんよね」

すみれ「や、でもぉ、石になった上から服を着ててもぉ~」

善子「それじゃ美術館には相応しくないわ!ブティックのマネキンじゃないのよ!」

すみれ「うぅぅぅ・・・でもぉ・・・///」

希「ま、無理にとは言わんよ やるかやらないか、明日聞かせてなー?」

その日は美術館に泊めてもらったけど、夜の間も私は悶々と考えていた。

すみれ(・・・そりゃ、たくさんの人に自分を見てほしいとは思ってるけど・・・裸の石像になったら、見られちゃいけない所まで見られちゃうじゃないっ!///)

すみれ(いくらなんでもそんなの恥ずかしいったら恥ずかしすぎるわよっ!///・・・でも、どんな感じなのかしら・・・私のあられもない姿を、見られるのって・・・?)

すみれ「・・・・・・っ/////////」もじもじ
 
18: (しうまい) 2023/04/26(水) 21:51:24.70 ID:7MUt/lhQ
次の日。私と善子先輩は薬の入ったコップを持っていた。

すみれ「・・・・・・」

希「いやぁ~良かったわぁ、やるって決めてくれて」

善子「やっぱりみんなに自分のこと見られたいんじゃない♥」

すみれ「・・・せっかく来たんだし・・・一日くらいやってみてもいいかなって・・・///」

善子「さ、早いとこ飲んじゃいましょう」

すみれ「んぐっ!・・・うえぇ、変な味・・・!」

善子「薬だし、しょうがないでしょ 次は服を脱いでっと」

すみれ「くぅぅぅ~~~//////」フサァッパサパサッ

私と先輩は下着からカチューシャまで全部取っ払って素っ裸になった。

すみれ(ひぃぃ~~////// 同性相手でも恥ずかしいぃぃ~~////// で、でもこれからもっとたくさんの人に、男の人にも見られるのよね!?//////)ぷるぷる

善子「むっ・・・あなた、おっきいわね・・・くびれも良いし、悔しいわ・・・っ!」

すみれ「え、えぇぇ~~///」
 
19: (しうまい) 2023/04/26(水) 21:59:26.16 ID:7MUt/lhQ
希「よーし、これであとはうちがスイッチを押せばキミらは石像になるんやけど、ポーズは自由に決めてえぇからね」

善子「・・・でもあんまりやらしいポーズにはしないでよ?表向きは健全な美術館なんだから」

すみれ「し、しませんよっ!!///」

先輩はグラビアアイドルのように堂々としたポーズをとった。

私にはそんな勇気が無かったので、胸を手で隠すようなポーズになった。

希「それじゃいくよ~ 石化開始っ!」ポチッ

ガシャンッ・・・ジリジリジリッ

すみれ(んっ/// くすぐったいっ///)

すみれ(あっすごい・・・足の先からだんだん感覚が無くなっていく・・・ちょっと怖いけど、気持ちいいかもぉ///)

すみれ(あぁっ/// もう顔まで来たぁっ/// あ、あ、あぁぁぁ~~~///)

こうして私と先輩は全身が石になった。
 
20: (しうまい) 2023/04/26(水) 22:07:56.65 ID:7MUt/lhQ
すみれ「・・・・・・・・・」

善子「・・・・・・・・・」

希「はい完了!石像の状態なら何時間立ちっぱなしでも平気やからね」

すみれ(うわぁ、なんか凄い、身体の感覚が無くなって意識だけがフワフワ浮かんでる感じ・・・)

希「それにしてもすみれちゃん、谷間を強調したポーズとはなかなか攻めるねぇ~?」

すみれ(えぇっ!?いやこれはそういうわけじゃ///)

そして私たちは展示室に運ばれ、ライトアップされた。

後から他の女性像がたくさん運ばれてきて、中には私たちよりも大人の女性もいた。

希「さぁ開館時間や!みんな今日も一日よろしく~!」

美術館の扉が開き、早速たくさんの来場者がやってきた。

すみれ(ひいいぃぃ/// とうとう来てしまったぁ~///)
 
21: (しうまい) 2023/04/26(水) 22:17:05.00 ID:7MUt/lhQ
「ほぉ、新しい像が入ったのか」

「わぁ、綺麗~!」

「うーむ、素晴らしい作品だ!」

すみれ(ひいいぃぃぃ~~~/// めっっっっちゃくちゃ恥ずかしいいいいぃぃぃぃっ//////)

大勢の人々が、裸の私を見る。見つめる。眺める。

お客さんにはいろんな人がいた。大人の男性、女性、男の子、女の子、老人、家族連れ。

たくさんの視線が私の身体中に突き刺さる。

「この像、美人さんだねぇ まるで生きているみたい」

「ちょっと目付きは鋭いけど、そんな中にも優しさが滲んだような表情だ」

「この滑らかで美しいボディライン、とても精巧です モデルは女神か何かでしょうか?」

すみれ(か、感想を目の前で言わないでぇぇ~~~っ////// 爆発しそうなくらい恥ずかしいぃぃぃっ/// でも石になってるから全然動けないしっ/// いっそ粉々に砕いてぇぇぇっ//////)

すみれ(で、でも私のこと美人って言ったぁ?/// 私のカラダ綺麗って/// 優しい顔って言ったぁ?//////)

すみれ(ふ、普段だったらなかなか言ってもらえないけどぉ/// 今はこんなにたくさんの人が私を褒めてくれる♥ 見惚れてる♥ 夢中になってるぅぅぅ♥)

「うわっ可愛いなぁ・・・生きていたら恋人になりたいくらいだぁ」

すみれ(えっ本当?私そんなに可愛いの?美人なの?そっかぁ、やっぱり私って可愛いんだぁ♥)

すみれ(ほら見なさいっ!やっぱり私って超絶美少女なのよぉっ♥ この人たちがそれを証明してくれてるぅっ♥ 私、自分のこと美少女だと思って良いんだぁあっ♥♥♥)
 
22: (しうまい) 2023/04/26(水) 22:25:21.31 ID:7MUt/lhQ
その後も数時間、たくさんの人々が私を見た。

「この美術館来る度に展示が変わるんだけど、今日は当たりだなぁ!こんな美女の像を見られるなんて!」

「まるで今にも動き出しそうなしなやかな女体美、相当腕利きの職人が造ったのだろうか」

「石のはずなのに温もりすら感じる・・・凛とした中にも包容力がある・・・これは傑作だ」

すみれ(あぁぁっ♥ これやばいぃ♥ 癖になるぅぅ♥ 名前も知らないどこかの誰かに、私の顔も、胸も、お尻も、脚も、もっと大事な所もぉ♥ ぜぇんぶ見られちゃうぅぅ~♥♥♥)

すみれ(そしてみんな私に夢中になるっ♥ 私に見惚れるっ♥ 私を褒め称えるぅぅっ♥ 私の美貌を心に刻み込むぅぅぅぅ♥♥♥)

すみれ(はぁぁぁ/// いいわぁ、見られれば見られるほど私の心が満たされるぅ♥・・・ん?)

「・・・・・・」チラッ

すみれ(あら、小さな男の子)

「・・・っ//////」ぷいっ

すみれ(あっ!こらぁっ/// 今私の胸のあたり見てたでしょぉ/// バレバレなんだからねっ///)

「・・・・・・//////」チラッチラッ

すみれ(もぉ~/// このムッツリマセガキぃ~/// そういうのすぐバレるんだから気を付けなさいよねぇ~!)

すみれ(あぁでも、年下の男の子が私のカラダでいやらしい気持ちになってるなんてぇ/// す、凄い背徳感・・・っ♥)
 
25: (しうまい) 2023/04/26(水) 22:42:53.89 ID:7MUt/lhQ
そして夕方になり、お客さんはみんな帰っていった。

希「ふぃ~、今日も大盛況やったわ みんなお疲れぇ~!」

すみれ(いや、全然疲れてないけど・・・動いてないし)

館長がスイッチを押す。するとたくさんの石像が、みんな人間に戻っていった。

善子「・・・くあぁぁっ!ふぅ、今日はいつにも増して客が多かったわね」

すみれ「んはぁっ/// はぁっ/// はぁっ///」

善子「ふふふ、どうだった?今日一日たくさんの人々の目に触れて」

すみれ「す、凄かったですっ/// みんなが私を羨望の眼差しで見つめてきてぇっ・・・♥」

善子「もちろんよ、なんたって私たちは美術品になってるんだからね」

善子「想像してみて?今日の私たちの姿が、大勢の人々の記憶に残ったの・・・何もかもをさらけ出した、私たちのカラダを♥」

善子「もしかしたら、しばらくの間ずっと覚えている人もいるかもしれない・・・私たちのいやらしい姿を、ずっと覚えてる人がいるかもっ♥♥♥」

すみれ「あはっ/// すごぉい/// ゾクゾクしちゃうぅぅ♥♥♥」

希「ほらほらぁ、いつまでもスッポンポンのままでいると風邪引くよ~?」

すみれ「あっ!す、すみません・・・///」

希「すみれちゃん今日はありがとうなぁ!今日お客さんが多かったのは、ひょっとしたらすみれちゃんのおかげかもしれんねぇ」

すみれ「ありがとうございます!何だか私、自信がつきました!私って可愛いんだって!自分に魅力があると思って良いんだって!たくさんの人たちに太鼓判を押してもらったような気分になれました!」

希「そうかぁ、なら良かったわぁ♪」

すみれ「私、バイト続けますっ!これからもよろしくお願いします!」

すみれ(・・・あんな快感、知っちゃったら辞められないわよねっ♥)

すみれ(明日は思い切って、胸を隠さないポーズにしちゃおうかしらぁ~♥♥♥)ゾクゾクッ
 
27: (しうまい) 2023/04/26(水) 23:02:49.05 ID:7MUt/lhQ
それから私は、美術館でのバイトを続けた。

今日はどんなポーズの石像になろうか、それを考えるのも楽しみの一つになった。

私はもう石像になる時に胸を隠さなくなった。だって、もっと見てもらいたいから。

たくさんの人々の視線が私の全てに触れて、舐め回し、〇す。

すみれ(あぁっ♥ 満たされる♥ 満たされるぅぅっ♥ 私の存在が、美しさが、数え切れないほどの人々に受け入れられるぅぅ♥)

すみれ(もっと私を見て♥ 私に見惚れて♥ 私を覚えて♥ 私が生まれたことに感謝して♥ 私に出会えたことで幸せになって♥)

そんなある日、私はあることを思い付いた。

かのん「うーん・・・次の曲はどうしようかなぁ・・・ちょっと路線を変えるか・・・いやでもあんまり良いフレーズが浮かばないなぁ・・・」

すみれ「・・・・・・あのさ、かのん あんた、美術館とか興味ある・・・?」

かのん「えっ?急にどうしたの、すみれちゃん」

すみれ「や、その・・・最近知り合いから、美術館のチケット貰ったんだけど、あんたここに行ってみない?ほら、新曲作る為にさ、インスピレーションが必要でしょ?こういうの良いんじゃない?」

かのん「へぇ、美術館かぁ・・・普段あんまり行かないけど、確かに何か閃きそう!じゃあすみれちゃんも一緒に行こうよ!」

すみれ「あ、いや、えっと、私はちょっと用事があってさ・・・悪いけど行けないから、あんた一人で行って」

かのん「えぇ~、なんだ残念・・・まぁいいや、ありがとう!行ってみるよ」

すみれ「・・・・・・・・・っ//////」ゾクゾクッ
 
28: (しうまい) 2023/04/26(水) 23:20:24.31 ID:7MUt/lhQ
数日後

かのん「ここか、東條美術館 結構大きい所なんだなぁ」

かのん「おぉ~!石像がたくさん、何だか不思議な光景・・・」

かのん「あれ?この像・・・なんか、すみれちゃんに似てる・・・あの顔つきというか、雰囲気というか・・・いやぁ、まさかね」

かのん「・・・綺麗だなぁ・・・こうやって見てみると本当に綺麗・・・普段あんまり意識してないけど、すみれちゃんってめちゃくちゃ美人だよなぁ・・・」

かのん「顔立ち整ってるし、髪サラサラだし、・・・む、胸も大きいし/// そうだよ、すみれちゃんって凄く綺麗じゃん・・・どうして今まで注目されなかったんだろ・・・」

かのん「・・・って、いやいや!何を恥ずかしいこと考えてるんだ私っ!/// これはすみれちゃんじゃなくて、似てるだけの石像なんだからっ!」ぶんぶんっ

かのん「・・・やっぱ綺麗・・・///」じーーっ

すみれ(あああああああああああぁぁぁぁぁっ♥♥♥ かのんがぁっ♥♥♥ かのんが私に見惚れてるぅぅぅっ♥♥♥ そうよかのんっ♥♥♥ 私って綺麗なのよぉっ♥♥♥ あんたの知らない所でたくさんの人にいやらしい姿見られちゃったぁっ♥♥♥ ねぇかのんももっと見てぇっ♥♥♥ 私のカラダ目に焼き付けてぇぇぇっ♥♥♥)
 
30: (しうまい) 2023/04/26(水) 23:31:40.38 ID:7MUt/lhQ
翌日、私はかのんに聞いてみた。

すみれ「ねぇかのん、美術館どうだった?」

かのん「あぁ、すみれちゃん!ありがとう、すごく良かったよ 石像がたくさんあってさ!」

すみれ「そう・・・石像、綺麗だった・・・?」

かのん「え、あ、えーっと、そのぉ・・・う、うん///」

すみれ「特にどういう像が・・・?」

かのん「えっと、えっとね・・・髪が長くて、スタイルが良くてぇ、私たちと同じくらいの女の子の像があって・・・それがその・・・一番綺麗だったかなぁ・・・って///」

すみれ「ッッッ~~~♥♥♥」キュンッ

かのん(すみれちゃんに似てたから、なんて恥ずかしくて言えないよぉ~~//////)

すみれ「良かったわねぇ、素敵な作品に出会えて・・・ふひひっ♥」ゾクッゾクッ
 
33: (しうまい) 2023/04/26(水) 23:48:04.04 ID:7MUt/lhQ
たくさんの知らない人にも、身近なあの子にも、自分の全てをさらけ出すのがこんなに気持ちいいなんて。

あぁ、もう、戻れない。

こんな快楽を知ってしまったら、もう止められない。

希「やぁやぁ、新しく来たバイトの子ってのはキミかな?」

かすみ「そうですっ!ここに来ればかすみんの可愛さをいーっぱいアピール出来るって聞いたのでっ♪まぁそうでなくてもかすみんは元々ちょー可愛いんですけどぉっ♪」

希「んん、なかなか強烈な子が来たな・・・まぁえぇか、先輩に案内してもらってなー?」

すみれ「初めまして、よろしくね」

かすみ「よろしくお願いしまーすっ!」

善子「ふぅ~ん・・・なかなか魅力ある顔立ちしてるわね」

善子(子供っぽいっ感じとか)

かすみ「あっ分かっちゃいますかぁ!ふっふ~ん、かすみんの可愛さは隠しきれないんですねぇ~♪」

すみれ「じゃ、まずはこの飲み物を飲むのよ」

かすみ「えっ良いんですか!ありがとうございます、ちょうど喉乾いてて~!」ごくごく

善子「それじゃあ次は、服を脱いでね」

かすみ「はーい、服を・・・へっ?す、すみませんよく聞こえませんでした、何をするんですって?」

すみれ「だからぁ、服を全部脱いで、裸になるのよっ!」

かすみ「ひあぁっ/// な、何を・・・!?」

すみれ「自分をアピールしたいんでしょ?可愛くて綺麗だって言われたいんでしょ?なら見せちゃいましょうよ」

すみれ「私たちのカラダぜぇんぶ、ねっ♥」



 
35: (しうまい) 2023/04/26(水) 23:53:42.48 ID:7MUt/lhQ
終わりです。見てくれた人ありがとう。
ダイヤさんを石像にして駅前の大通りとかに飾りたいです。
おやすみ。
 
37: (SIM) 2023/04/26(水) 23:55:14.66 ID:f7oANyNu

かのんちゃん目に焼き付けてそう
 
39: (もこりん) 2023/04/27(木) 02:51:44.84 ID:RnpDrL0H
のんたんの安心間すごい
 
40: (もんじゃ) 2023/04/27(木) 04:27:42.03 ID:3U6/2w5o
こういうのもいいですねえ……
 
41: (茸) 2023/04/27(木) 17:07:11.03 ID:QbU6ZSkS
ヨハすみって実は相性いいのでは
 
43: (もんじゃ) 2023/04/28(金) 06:33:07.23 ID:J9FldTbI
これは良いな
目覚めた
 

引用元: https://nozomi.2ch.sc/test/read.cgi/lovelive/1682509330/

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