【SS】ことり「海未ちゃん！お酒買ってきたよ！」

※成人大学生
※同棲中
　

海未「またですか？最近飲みすぎですよ、ことり」

ことり「えぇー？そんなことないよぅ」

海未「おとといも買ってきたではありませんか・・・」

ことり「あの日は海未ちゃんすぐ寝ちゃったからつまんなかったもん」

海未「そう言うことではなくて・・・」
　

ことり「今日は色んなお酒を買ってみました♪」ｶﾞｻｶﾞｻ

海未「ちょっ・・・何本買ったのです！？」

ことり「ボンベイサファイアとーカルーアとーマッカランとー・・・」

海未「ことり・・・うちにはもうリキュールが10本以上あるじゃないですか。この部屋をバーにするつもりですか？」

ことり「うーん・・・バーもいいかもね！」

海未「はぁ・・・」
　

ことり「海未ちゃんとことりががバーテンダーになって、皆にかわいいお酒作るの♪」

海未「なぜ私が・・・私がお酒強くないの知っているでしょう？」

ことり「んんー？海未ちゃんならバーテンダーの衣装すごく似合うと思うんだけどなぁ」

海未「衣装を着せたいだけでしょう・・・ことり」
　

ことり「じゃあ今日はことりが海未ちゃんのバーテンダーになってあげるね♪」

海未「またですか・・・いつもあなたが飲ませているでしょう」

ことり「海未ちゃん、ことりの作ったお酒おいしくない？」

海未「ぐっ・・・」
　

海未「いえ・・・その、確かにことりのお酒は見栄えも味も、お店のものと遜色のない出来ですが・・・」

ことり「なのに、飲んでくれないの？」

海未「うぐ・・・」

ことり「海未ちゃん？」

海未「・・・・・・いっしょに・・・」

ことり「ん？」

海未「一緒に飲まないと・・・勿体ないじゃありませんか・・・」

ことり「・・・えへへ、そうだったね」
　

ことり「そうそう、お母さんがお酒とかおつまみとか色々送ってくれたんだ。今出してあげるね」

海未「お母様が？いつも申し訳ないですね。今度何かお返ししなくては」

ことり「大丈夫だよ海未ちゃん。ことりがいつもお返ししてるから、心配しないで」

海未「ですが・・・」

ことり「お母さんも海未ちゃんの酔っぱらった写真が見たいって言ってたから♪」

海未「・・・ん？どういうことですか？」

ことり「最近お母さんに海未ちゃんとお酒飲んでる時の写真送ってあげてるんだよ♪」

海未「ちょっ、え！？」
　

ことり「はい海未ちゃんクリームチーズとサラミとオリーブだよ」

海未「ことり、勝手に私の写真を撮らないでください！おまけにお母様にまで送るなんて！」

ことり「えー？だめかなぁ」

海未「いけません！私のだらしない姿を見られては・・・なんと思われるか」

ことり「でもお母さんも、将来のお嫁さんの写真が見れて嬉しいって」

海未「」
　

海未「お、よめさ・・・///」

ことり「えへへ。お母さん海未ちゃんのこと大好きだから・・・」ｶｼｬ､ｶｼｬｶｼｬｶｼｬｶｼｬ

海未「およめさん・・・///」

ことり「はい海未ちゃん、ギムレットだよ・・・海未ちゃん？」

海未「え？あ！はい！よろこんで！」

ことり「どうしたの海未ちゃん？顔赤いよ？」

海未「え、あ、その・・・い、いただきます」
　

海未「きれいな色のお酒ですね。それに甘すぎずおいしいです。さすがですね」

ことり「そう？作るの簡単だし、今度海未ちゃんも作ってみなよ」

海未「いえ、私は・・・」

ことり「あーあ、海未ちゃんの作ったお酒飲んでみたいなぁー」

海未「うぅ・・・」

ことり「ふふふ、なーんてウソウソ。無理しなくていいんだよ？」

海未「で、でしたら！」

ことり「うん？」

海未「その・・・みんなをここに呼んで、お酒を振る舞えるまで・・・ことりに教えて欲しいのですが・・・」

ことり「・・・あ」
　

海未「だ、だめでしょうか？」ｵﾛｵﾛ

ことり「・・・ふふっ、大歓迎だよ♪」

海未「そ、そうですか・・・よろしくお願いします・・・あと・・・」

ことり「あと？」

海未「お、おかわりを・・・」

ことり「あ、ごめんごめん。次は何作ろうか」

海未「おまかせします・・・」
　

２時間後

ことり「う、海未ちゃん大丈夫？」

海未「うぅー・・・ことりぃ・・・」

ことり（やっぱり・・・ロングアイランドアイスティーにスピリタス混ぜたのまずかったかなぁ・・・）

海未「ことりぃ・・・ことりはどこですかぁ・・・」

ことり「ことりはここだよ、海未ちゃん。ね、お布団いこ？ほら掴まって」

海未「はい・・・」ｷﾞｭｳｳｩｩｩ

ことり「ちょ、海未ちゃん、危ないよぅ・・・転んじゃう」
　

ことり「はい海未ちゃん、ベッド着いたから横になろ？」

海未「・・・・・・」

ことり「おーい？海未ちゃぁーん？」

海未「・・・ことり」ｸﾞｲｯ

ことり「あ、え・・・っん・・・」ｽﾞｷｭｩｩｩｩｩｰﾝ!
　

海未「んっ・・・ことり・・・」

ことり「っふ・・・う、みちゃ・・・ん・・・っ・・・」

海未「ことり、あなたは」

ことり「ふぇ、あ・・・うみ、ちゃん？」

海未「あなたはずるい。こんなに可愛らしくて、美しくて・・・」

ことり「う、うみちゃん？」
　

海未「ことり・・・」ｽﾙｽﾙ

ことり「っ！う、うみちゃん・・・っ、だめ、だめだよぅ・・・だめ・・・」

海未「いけませんか？本当に？」

ことり「ぁ、っ・・・ん・・・うみちゃ・・・」

海未「私を酔わせてどうするつもりだったのですか？」
　

ことり「どうって・・・なにも、なんにも・・・」

海未「嘘はいけませんよ？」

ことり「っあ！・・・うみちゃ・・・ヘンだ、よぉ・・・」

海未「変？変ですか？なら・・・」

ことり「あっ・・・え？」

海未「やめてしまってもいいのですよ？」

ことり「海未ちゃぁ、ん・・・」
　

ことり「・・・」

海未「ことり？」

ことり「ほ、欲しいのぉ・・・」

海未「何が、ですか？」ｸｽｸｽ

ことり「海未ちゃんがぁ・・・海未ちゃんが欲しいよぉ・・・」

海未「ふふ・・・ことり、いい子ですね」

ことり「あ、うみちゃ・・・」

海未「今日はたくさん・・・愛してあげます」
　

翌朝


海未「・・・・・・・・・・・はっ！？」

海未「い、いつの間に寝てしまって・・・って、何故何も身に着けて・・・こ、ことり！？」

ことり「ぅんー・・・」

海未「ことり！ことり起きて下さい！どうして私たちは裸なのですか！？」

ことり「ん、んうー・・・おはよぉうみちゃん・・・」

海未「ことり、昨夜いったい何があったのですか！？」

ことり「んー・・・・・・海未ちゃん・・・」

海未「ことり？」

ことり「すごい・・・よかったぁ・・・」

海未「」
　

海未「ことり！？ことり！！」

ことり「うみちゃんいっつもヘタレなのにぃ・・・」

海未「ちょ、ことり！どういうことですか！？」

ことり「ふふ・・・うみちゃん」

海未「は、はい」

ことり「また、しようね♪」ﾁｭｯ

海未「」
　

同時刻

希「むっ、このカード・・・」

にこ「ん？なんか言った？」

希「ううん・・・なぁにこっち、今日お酒飲まへん？」

にこ「はぁ？何よ突然」

希「ええやんたまにはーカードがウチにそう告げるんよー」

にこ「まぁいいけど・・・外で飲んでたら誰かに見られるから、部屋で飲むわよ？それでいい？」

希「うん、ええよ」

希（ことりちゃんと海未ちゃん・・・やるやん！）





おしまい
　

どれだけヤったのか
　

乙！よかった
　

ﾊﾗｼｮｰ
　

にこのぞはよ
　

ほのえりとことうみで4人で飲み明かしてもよいのよ？