【SS】しずく「お二人って付き合ってるんですか？」 彼方「えー？」 遥「付き合ってないよね、お姉ちゃん」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

しずく「一旦離れてください…」

彼方「えー、やだ～」

彼方「遥ちゃん～♡」ｷﾞｭｰ

遥「えへへっ。んー♡」

彼方「ちゅー……♡♡」

　ﾁｭﾁｭｯ

しずく「あの……」

遥「お姉ちゃん、大好き♡」ｷﾞｭｰ

しずく「大好き言ってますが…」

彼方「姉妹愛として大好きってことだよー」

しずく「……」


彼方「ということで遥ちゃんとはつきあってません」

しずく「でも、あのっ……」

彼方「何だい？」

しずく「き、キス……して…」

遥「姉妹ですよ？」

しずく「え？」

遥「姉妹ですから、キスぐらいはしますよ」

遥「ね？お姉ちゃん♡」

彼方「うんっ」ﾁｭｯ

遥「ん……お姉ちゃん……」ﾁｭｯﾁｭｯ…

しずく「…」

しずく「ハッキリ言います！」

しずく「あなた達は付き合ってます！」ﾋﾞｼｯ

彼方「ないってば」ﾓﾐｯ

遥「んんっ、お姉ちゃん…♡」

しずく「いろいろ待ってください！」

しずく「まず姉妹って普通にキスするんですか？？」

彼方「しずくちゃんにも妹ができたらわかるよ……」ﾌｩｯ

しずく「まるで『恋人ができたらー～』みたいに言わないでください＞＜」

彼方「エマちゃんも妹達とキスしてたって言ってたよ～」

しずく「えぇ…」

彼方「まぁともかく姉妹間でキスはするものなんだよ」

彼方「子供のときからずっとしてるもんね～」

遥「うん♪ちゅーしてると、お姉ちゃん大好きだなあってすごく思う♪」

しずく「分かりました…不本意ながらキスは姉妹愛だからということにしましょう…」

しずく「ただ…さっき遥ちゃんのおっ〇〇を揉み揉みしたのは？」

彼方「うん、さわってると気持ちいいよー」ﾓﾐﾓﾐ

遥「んっ、うっ……はぁ♡」

しずく「それは絶対おかしいです！」

彼方「えー姉妹だよ？」

彼方「家族間でおっ〇〇揉むくらいでどうこうって、それこそおかしいと彼方ちゃん思うなー」

しずく「そうかもしれませんが…手の動きが明らかに……愛撫…です///」

彼方「え？そりゃ愛撫だもん」

遥「頭を撫でてくれるのと一緒で、私をきもちよくしようとおっ〇〇揉んでくれるんです♪」

遥「愛撫じゃなかったらなんだっていうんですか？」

しずく「姉妹間で愛撫はOKなんですか…？理由は？」

彼方「遥ちゃんが喜んでくれるから♡」

遥「お姉ちゃんが喜んでくれるから…///」

彼方「えへへ……これぞ姉妹愛だね♡」

遥「ほんとだね、お姉ちゃん♡♡」

しずく「強い…」

しずく「もういっそのこと…付き合っちゃったらどうですか？」

彼方「へ？」

遥「私とお姉ちゃんが、つきあう？」

しずく「そこまでお互いのことを想ってるなら、付き合うべきです！」

彼方「け、けど姉妹でつきあうなんて…いけないことだよ？」

しずく「何今更一般的な倫理観にとらわれるんですか！？」ﾊﾞﾝｯｯｯｯ

彼方・遥「！！？？」ﾋﾞｸｯ

彼方「だって遥ちゃんとは結婚出来ないし…」

遥「…」

しずく「確かに今の日本の法律だと、姉妹間でエ　チまではOKですけど…結婚は禁止されてます…」

彼方「…」

彼方「やっぱりさ…」

彼方「結婚できないのに付き合うって…とても辛いと思うんだ…」

しずく「……でも、彼方さん…遥さんのこと好きなんですよね？遥さんも！」

彼方「…うん///」

遥「はい///」

しずく「お互い愛し合ってる」

しずく「想いが通じ合ってる」

しずく「気持ちを育んでる」

しずく「それは絶対に、付き合ってるってことなんです！！」

しずく「とにかく！」

しずく「付き合ってしまえば…もっと人生楽しいですよ？」ﾆｯｺﾘ

彼方「んー……」

彼方「付き合っちゃう？遥ちゃん」

遥「お姉ちゃんがいいなら…///私はいいよ♡」

彼方「…」

彼方「好きだよ…遥♡」

遥「お姉ちゃん…」

遥「ううん、彼方…大好き♡♡」

\ﾁｭｯﾁｭﾁｭ/

はるかなが結婚できないというならそれは法律が間違っているのだ

しずく「あー…姉妹、欲し…………」





少しやさぐれるしずくちゃんでした

ハッピーエンド♪

しずくちゃん優しい

姉妹百合で付き合うとか結婚とかさせるのは愚行
姉妹という無二の関係から恋人とかの一般的な関係にわざわざランクを下げる行為に他ならない

|c||^.- ^||素晴らしい……これこそ姉妹の理想像ですわ、乙でした

優しい世界