歩夢「侑ちゃんが足りない」せつ菜「はい？」【ラブライブ！SS】

歩夢「最近侑ちゃんとあんまり遊べてないんだ」

せつ菜「転入試験や作曲活動など、スクフェスが終わってからも大忙しですからね。私たちもより一層注目されるようになりましたし」

歩夢「そうなの。マネージャー活動だけでも大変そうなのにね」

せつ菜「でも、侑さんが大好きを見つけ、貫こうとしているからこそです。本人もそれを承知で挑んでいるんです」

歩夢「分かってるけどそれはそれとして寂しいよおおおおおお！！！」

せつ菜「歩夢さん！？」

歩夢「侑ちゃん成分が足りないの！侑ちゃん欠乏症なんだよおおおおおおおお！！！！！！！！！」

せつ菜「アイドルがする絶叫ではありませんよ！？えーと」ｶﾞｻｺﾞｿ

せつ菜「ほ、ほら！侑ちゃんですよー」ﾂｲﾝｰ

歩夢「は？」

せつ菜「な、なんちゃって…」

歩夢「ツインテールだけじゃ侑ちゃんじゃなぃよぉ！ただせつ菜ちゃんが可愛いだけなのぉ！」

せつ菜「す、すみません！？///」

歩夢「せめてメッシュしないと！」

せつ菜「メッシュ！？で、でもそんな急には…」

歩夢「あるよぉ用意！」

せつ菜「あるんですか！？」

歩夢「あ、カラーコンタクトもあるよ」

せつ菜「なんでそんなに用意周到なんですか…」

せつ菜「ど、どうでしょうか？」

歩夢「………イイ」

せつ菜「はい？」

歩夢「いいよせつ菜ちゃん！大分侑ちゃんだよこれは！」

せつ菜「ここまでしてダメだったら泣いてましたよ」

歩夢「でも後一歩足りないかも」

せつ菜「これ以上何を…」

歩夢「匂いかな」

せつ菜「へ？」

歩夢「匂いがどうしてもせつ菜ちゃんだから、抱きついた時に違和感感じちゃいそう」

せつ菜「抱きつくつもりだったんですか！？」

歩夢「どうしよっか」

せつ菜「そういえば、あそこに置いてある服、侑さんのジャージではありませんか？」

歩夢「！！！！！」

歩夢「本当だ！この柔らかく温かくまるで私を包み込んでくれるような甘い匂いは侑ちゃん！」

せつ菜（私は何を見せられているんでしょうか）

歩夢「これ着て！体操服姿になって！侑ちゃんになって！」

せつ菜「まだやるんですか！？」

歩夢「始まったのなら！貫くのみです！」

せつ菜「私の名言こんなことに使わないでくださいよ！！」

せつ菜「はい、満足しましたか？」

歩夢「…………」

せつ菜「あのー、歩夢さn」

歩夢「侑ちゃん♡♡♡♡♡」

せつ菜「あ、あ、歩夢さん！？」

歩夢「ダーメ。今は歩夢って呼んで♡あ、敬語もやめてね♡」

せつ菜「あ、あゆむ…いきなり抱きつくのは…」

歩夢「ごめんね？侑ちゃんが可愛いくってつい」
せつ菜「そ、そうなんで…そうなんだ//」

歩夢「ふふ、侑ちゃん♡」ﾎﾞｿｯ

せつ菜「ひゃっ！？耳元で囁くのは反則だよ！」

歩夢「ごめんね？侑ちゃん」

せつ菜「もう。ちゃんと許可取ってからじゃないと嫌なんだからね」

歩夢（せつ菜ちゃん、嫌がるフリしてノリノリなんだから♡）

歩夢「じゃあ侑ちゃん、チューしていい？」

せつ菜「な！？そそ、それはやりすぎでは！？」

歩夢「ん？ほっぺにだよ？」

せつ菜「ほ、ほっぺですか///それならまぁ、いいのかな？」

歩夢「ふふふ、何と勘違いしたの？侑ちゃん」

せつ菜「それは聞かないで…//」

歩夢「チュー」

せつ菜「うひっ♡」

歩夢「そんな可愛い声あげられたら、もっといじめたくなっちゃうよ♡」

せつ菜（こ、こういうのもたまには悪くないかも…）

侑「入るよー」ｶﾞﾗｯ

歩夢・せつ菜「………あ」

侑「歩夢と…私！？」

侑「もしかして、せつ菜ちゃん？どうして私の格好してるの？」

歩夢「えっと、それは…」

せつ菜「私のせいです」

せつ菜（…しょうがないですね。元々私が始めたことですし、責任くらいは取りましょう）

せつ菜「私が侑さんの真似をしたところ、歩夢さんに好評でしたのでついエスカレートしてしまいまして」

歩夢「せつ菜ちゃん…！」

侑「そうなの？」

せつ菜「はい。すみません、本人に許可も得ず…」

侑「全然いいよ！せつ菜ちゃんすっごく可愛いし！」ｶﾞﾊﾞｯ

せつ菜「ゆ、侑さん！？」

歩夢「！？」

侑「うわぁ髪型から格好まで全部私だぁ！なんだか妹ができたみたいで嬉しい！」ｽﾘｽﾘ

せつ菜「あ、あの、いきなり抱きつくのはちょっと…//」（歩夢さんは…）

歩夢「」ﾁｰﾝ

せつ菜（め、目が死んでる…！）

侑「ね、ね、私のことお姉ちゃんって呼んでみてよ！」

せつ菜「それより侑さん、歩夢さんが仲間外れにされててその…」

侑「え？」

歩夢「」ﾁｰｰﾝ

侑「あぁ最近歩夢といる時間短かったもんね。ごめんね？歩夢もおいで！」

歩夢「！」

歩夢「侑ちゃーーーーん！！！！！」ﾋｭﾊﾞｯ

せつ菜「ひゃん！？///」

侑「よーしよーし」

せつ菜（挟まってます！2人に挟まれてます！）

歩夢「侑ちゃん寂しかったよぉぉ！」

侑「ごめんねー」

歩夢「侑ちゃん大好きだよぉぉぉ！」

侑「私もだよー」

歩夢「今日はもう離さないから！」

侑「私も離さないよー」

せつ菜「それだと私も帰れないんですが！！」

侑「うんうん、2人共大好きだよー」

せつ菜「あ、はい♡」
歩夢「♡」

せつ菜（結局この後1時間くらい3人で抱き合ってました…）

侑「うん、これで元通りのせつ菜ちゃんだね」

せつ菜「ふぅ。やっぱりこの姿が落ち着きます」

歩夢「写真撮っておけばよかった…」

侑「ほんとだ！今度また私に…」

せつ菜「もうしません！さ、帰りますよ！」

侑「ありゃ、残念」ﾄｺﾄｺ

歩夢「…ね、せつ菜ちゃん」ﾁｮﾝﾁｮﾝ

せつ菜「歩夢さん？どうかしましたか？」

歩夢「今日はありがとう。私、せつ菜ちゃんも大好きだよ」ﾎﾞｿｯ

せつ菜「な！//」

侑「早く帰るよー！」

歩夢「はーい！行こ！せつ菜ちゃん！」

せつ菜「は、はい！………全く」

せつ菜「ずるい子ですね。歩夢さんは…」

終わりッッッ！！！！！

ゆうぽむせつ尊い

@cﾒ*˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ/⁄*ｲ`＾ᗜ＾ﾘ

ゆうぽむせつもすき

こんなゆうぽむせつもあるのか
発想がすげぇや……

女の友情って素晴らしいですね！！！

いつもありがとな
乙

めっっっちゃゃゃいいいい

こういうのがいいんだよ

大好きです

こういうのを求めてた

天才の発想

こういうのでいいんだよ

@cﾒ*˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ ? ⁄/*ｲ`＾ᗜ＾ﾘ

素晴らしかった…乙

まじで最高だった
また書いてくれ

侑ちゃんは妹ができたみたいというけど、二人で並んだらせつなちゃんの方がお姉さんなんじゃね？

これが欲しかったんだよ

本当に良い