【SS】果林「あら、可愛いわね」かすみ「でしょー？このパンダかわ」果林「いいえ、かすみちゃんが」かすみ「わかりま…えっ？」【ラブライブ！虹ヶ咲】

果林「かすみちゃんが可愛いって言ったの」

果林「今私の目の前にいる」ﾂﾝﾂﾝ

かすみ「かすみんが可愛いのはとーぜんです！」

かすみ「っていうか揶揄ってますよね！？」

果林「いいえ♡」ﾆｺﾆｺ

かすみ「んんもぉー！」

果林「そういうところが可愛いわよ♡」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

かすみ「ホントにそう思ってますー！？」ﾎﾟｺﾎﾟｺ

果林「えぇ、もちろん」

かすみ「むぅ…」

果林「あらあら、そんな怒るとせっかくの可愛い顔が台無しよ」

かすみ「果林先輩のせいですよ…」

果林「えっ？私？」

かすみ「…果林先輩、自分が背が高いからってかすみんをからかってますね？」

果林「そんな事ないわよ。でもまあ例えばこうやって」

かすみ「あっ！」

果林「私が手を上にあげたら…かすみちゃんにはこのジュースも取り返せないわけだけども？」ｸｽｸｽ

かすみ「むっ…！」

かすみ「…それくらい取り返せますけど？」

果林「え？」

かすみ「たぁ！」ｸﾝｯ

かすみ「…どうですか？ これで同じ身長です」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

果林（かすみちゃんは爪先立ちした）

果林（12センチを埋めるための、限界ギリギリのポアント）

果林（震えながら得意げに笑うのが…とても可愛かったから）

果林（もう少し見ていたくなった）

果林「ほっ」ｸﾝｯ

かすみ「あっ！ ずるい！ 果林先輩は爪先立ちしちゃダメです！」

果林「175くらいあるかしら。可愛くなくてごめんなさいね？」ｸｽｯ

かすみ「それなら…てい！」

果林（かすみちゃんは手近な階段を一段登って、そこで爪先立ちした）

果林（二段登ればいいのに）

果林（わざわざ私の肩に手をかけて、飛び上がるように登った）

果林（反動がつくわけでもないのに）

果林（爪先立ちが辛いのに、嬉しそうに笑った）

果林（そういう所が…可愛い）

かすみ「私の方が背が高いですね？」ﾌﾌﾝ

果林「かすみちゃんが嬉しそうでよかったわ」

かすみ「…かすみんの方が背が高いから、遠慮なく言わせてもらいますけど」

かすみ「果林先輩は」

かすみ「…可愛いですよ？」

果林「……」

果林「あらそう」

かすみ「……」

果林（何かを期待してたかのような顔が不満げに変わる）

果林（もういいとでも言うように、ジュースを取り返そうと上を向く）

果林（私は丁度いい高さにあったので）

果林（かすみちゃんの口にキスをした）

終

スタンフォード大学の実験でかすかりを1週間摂取しない人と摂取した人のグループに分けて観察すると、摂取した人の脳に著しい回復が見られたってのは有名ですよね
かすかりは良いぞ

うんまきゃー

かすかり

ほうかすかりですか　大したものですね

かすかりスレじゃないですか！！！！！
SSもイラストも素晴らしいですね！！！！！

ありがとう脳が回復した