1: 2018/02/09(金) 10:03:46.39 ID:7sCKvKFv
ちかっちを中心にAqoursがうだうだぐだぐだしゃべってるだけのSS、今回もようちかりこ+よしことようりこかなまりの2本立て
※一部設定捏造、妄想を含みますのでその点ご了承の上、宜しければどうぞー
前スレ↓
千歌「そういえば思ったんだけどさ」
https://nozomi.2ch.sc/test/read.cgi/lovelive/1517871274/
※一部設定捏造、妄想を含みますのでその点ご了承の上、宜しければどうぞー
前スレ↓
千歌「そういえば思ったんだけどさ」
https://nozomi.2ch.sc/test/read.cgi/lovelive/1517871274/
23: 2018/02/09(金) 10:32:57.25 ID:7sCKvKFv
>>1
訂正
ようりこかなまり →×
ちかりこかなまり →○
訂正
ようりこかなまり →×
ちかりこかなまり →○
2: 2018/02/09(金) 10:04:50.65 ID:7sCKvKFv
【林檎と泥】
――千歌の部屋にて作詞&宿題会――
千歌「そういえば思ったんだけどさ」ペンクルクルー
曜 「あっ出たねいつものやつが」シュクダイカキカキ
梨子「千歌ちゃん……行き詰まってるね、作詞」ヨッチャンオチャドーゾ
善子「これが最近たまにあるやつなのね……」アリガト
千歌「さ、そんなわけで今日はね――」スン
曜 「いやいや、どんなわけなの?」
梨子「最近千歌ちゃん高確率でMCキャラよね」
善子「今のって土井善晴じゃないの?」
――千歌の部屋にて作詞&宿題会――
千歌「そういえば思ったんだけどさ」ペンクルクルー
曜 「あっ出たねいつものやつが」シュクダイカキカキ
梨子「千歌ちゃん……行き詰まってるね、作詞」ヨッチャンオチャドーゾ
善子「これが最近たまにあるやつなのね……」アリガト
千歌「さ、そんなわけで今日はね――」スン
曜 「いやいや、どんなわけなの?」
梨子「最近千歌ちゃん高確率でMCキャラよね」
善子「今のって土井善晴じゃないの?」
3: 2018/02/09(金) 10:05:46.59 ID:7sCKvKFv
千歌「まずはー、本日のゲスト、津島善子ちゃんです、どうぞー」ハァ…
善子「いやいきなり紹介されたし紹介のテンションも低っ! どーも……ちなみにヨハネよ。――って! 千歌は一体何をふと思ったのよっ!」
千歌「あぁ、それね……くっくっくっ、聞いて驚かざるをべからず……」ニヤリ
曜 「いったいどうしてほしいんだろうね」
梨子「最近古典の授業にお熱だから」
千歌「あのさ――」
曜 「……?」
梨子「……?」
善子「……っ!」ゴクリ…
善子「いやいきなり紹介されたし紹介のテンションも低っ! どーも……ちなみにヨハネよ。――って! 千歌は一体何をふと思ったのよっ!」
千歌「あぁ、それね……くっくっくっ、聞いて驚かざるをべからず……」ニヤリ
曜 「いったいどうしてほしいんだろうね」
梨子「最近古典の授業にお熱だから」
千歌「あのさ――」
曜 「……?」
梨子「……?」
善子「……っ!」ゴクリ…
4: 2018/02/09(金) 10:06:45.48 ID:7sCKvKFv
千歌「――最近の女子のiPhone率、高すぎない?」ギラン
曜 「……」
梨子「……」
善子「……確かに」
曜 「あっ、食いついた」
梨子「まぁ分からないでもないわね」
千歌「でしょでしょ! なんか最近気になっちゃってさ、いろんな人の使ってるケータイ凝視しちゃうんだよね」
善子「いや、やめなさいよ……はしたない」
千歌「それでね、ここんとこ最近の千歌調べによりますと、浦女に通う生徒の約9割がiPhoneなんじゃないかなーって気がするなーと思うんだよねっ!」
曜 「曖昧に調べたねぇ千歌ちゃん」
梨子「まぁでも、実際多いわよね。逆にiPhoneじゃない人を探した方が早そう」
曜 「……」
梨子「……」
善子「……確かに」
曜 「あっ、食いついた」
梨子「まぁ分からないでもないわね」
千歌「でしょでしょ! なんか最近気になっちゃってさ、いろんな人の使ってるケータイ凝視しちゃうんだよね」
善子「いや、やめなさいよ……はしたない」
千歌「それでね、ここんとこ最近の千歌調べによりますと、浦女に通う生徒の約9割がiPhoneなんじゃないかなーって気がするなーと思うんだよねっ!」
曜 「曖昧に調べたねぇ千歌ちゃん」
梨子「まぁでも、実際多いわよね。逆にiPhoneじゃない人を探した方が早そう」
5: 2018/02/09(金) 10:07:56.51 ID:7sCKvKFv
善子「Aqoursならマリーに果南さん、ルビィと最近やっとこさケータイ持ったずら丸もだし、この中で言っても私、千歌に曜はiPhoneだもんね――って、ダイヤとリリー以外全員か」
千歌「そうそうっ! ほとんどみんなiPhoneだから、部室の机とかに置いてたりするとどれが誰のかわかんなくなったりするよね」
曜 「あははっ、千歌ちゃんと果南ちゃんに至っては色も一緒でケース付けないから待受とか見てたもんね」
梨子「ふふっ、確かに練習終わって部室に戻ったら、千歌ちゃんと果南さんが「どっちが私のだっけ……?」って唸ってるのたまに見るわね」
善子「ずら丸とルビィなんてこの前間違ってお互いのを持って帰りそうになってたからね、色もケースも違うのに」
千歌「あったあった! ふふっ、あれみんなびっくりしたよねー。ちなみに、千歌は去年曜ちゃんと一緒に機種変したんだよっ」スマホミセー
曜 「その前も二人ともiPhoneだったし、思えば長いことお揃いだねー」スマホミセー
千歌「そうそうっ! ほとんどみんなiPhoneだから、部室の机とかに置いてたりするとどれが誰のかわかんなくなったりするよね」
曜 「あははっ、千歌ちゃんと果南ちゃんに至っては色も一緒でケース付けないから待受とか見てたもんね」
梨子「ふふっ、確かに練習終わって部室に戻ったら、千歌ちゃんと果南さんが「どっちが私のだっけ……?」って唸ってるのたまに見るわね」
善子「ずら丸とルビィなんてこの前間違ってお互いのを持って帰りそうになってたからね、色もケースも違うのに」
千歌「あったあった! ふふっ、あれみんなびっくりしたよねー。ちなみに、千歌は去年曜ちゃんと一緒に機種変したんだよっ」スマホミセー
曜 「その前も二人ともiPhoneだったし、思えば長いことお揃いだねー」スマホミセー
6: 2018/02/09(金) 10:08:51.45 ID:7sCKvKFv
梨子「さすが幼なじみ……///二人とも機種は7?」
千歌「そうだよっ、千歌はブラックで曜ちゃんは赤!」
曜 「この赤に一目惚れしちゃってさー」カワイイヨネ
善子「それ前から結構意外だったのよね……曜の赤はなんか「らしいなー」って感じなんだけど、千歌はホワイトとかゴールドのイメージがあったから、初めて見た時「えっ千歌がブラックなの?」って驚いた」
千歌「そーお? 千歌、前のケータイも黒だったよ?」
曜 「意外と千歌ちゃんって身に付けるものとかは黒好きなんだよね」
千歌「そうなんだよねぇ。なーんかね、なんだろ……ピンクとかゴールドとかでキラキラデコデコしたケース付けてる自分を想像すると「女子かっ!」ってなるんだよね」
梨子「女子、女子だよ千歌ちゃん……だけど確かに私もイメージになくてちょっと驚いたかも……確か、よっちゃんはあれよね、全部画面の……」
千歌「そうだよっ、千歌はブラックで曜ちゃんは赤!」
曜 「この赤に一目惚れしちゃってさー」カワイイヨネ
善子「それ前から結構意外だったのよね……曜の赤はなんか「らしいなー」って感じなんだけど、千歌はホワイトとかゴールドのイメージがあったから、初めて見た時「えっ千歌がブラックなの?」って驚いた」
千歌「そーお? 千歌、前のケータイも黒だったよ?」
曜 「意外と千歌ちゃんって身に付けるものとかは黒好きなんだよね」
千歌「そうなんだよねぇ。なーんかね、なんだろ……ピンクとかゴールドとかでキラキラデコデコしたケース付けてる自分を想像すると「女子かっ!」ってなるんだよね」
梨子「女子、女子だよ千歌ちゃん……だけど確かに私もイメージになくてちょっと驚いたかも……確か、よっちゃんはあれよね、全部画面の……」
7: 2018/02/09(金) 10:10:29.07 ID:7sCKvKFv
善子「ふふん……! よくぞ聞いてくれたわっ! これぞヨハネが発売日に沼津のビッカメへ堕天し購入した――」ギラン
曜 「堕天先が沼津のビッカメって……」
千歌「"翔んで来た!"みたいな」
梨子「ンフフン……! もうっ、千歌ちゃんっ/// ふふっ!」
千歌「あれ? 意外なところに梨子ちゃんのツボが」
曜 「見事におハマりになられておりますな」
善子「もぉー! きーいーてっ! 朝早くから同じくXを買う人の行列に並んで機種変したのよっ! 大変だったんだからぁ!」
千歌「堕天使が行列に並ぶんだ」
曜 「並ぶんだろうねぇ、整理券もらって、折りたたみのちっこい椅子とかに座って」
曜 「堕天先が沼津のビッカメって……」
千歌「"翔んで来た!"みたいな」
梨子「ンフフン……! もうっ、千歌ちゃんっ/// ふふっ!」
千歌「あれ? 意外なところに梨子ちゃんのツボが」
曜 「見事におハマりになられておりますな」
善子「もぉー! きーいーてっ! 朝早くから同じくXを買う人の行列に並んで機種変したのよっ! 大変だったんだからぁ!」
千歌「堕天使が行列に並ぶんだ」
曜 「並ぶんだろうねぇ、整理券もらって、折りたたみのちっこい椅子とかに座って」
8: 2018/02/09(金) 10:11:28.04 ID:7sCKvKFv
千歌「あれでしょ? 街頭インタビューとかで「いつから並んでるんですかー?」とか訊かれて、「おとといから……堕天してます///」って答えるんでしょ」
梨子「ちょっ……千歌ちゃんっ/// ふふっ」
曜 「どうせ堕天するなら東京のアップルストアとかに降り立てばよかったのに……」
梨子 「もうっ! 曜ちゃんまでっ///」
千歌「そしてお店はオープン……やっとこさ受付の席に着いたよし……堕天使ヨハネは、堕天使なのに、きっと店員さんに「現在のプランでご不満ありませんでしょうか?」みたいな感じで機種変のついでにプランとかオプションの変更を勧められるんだろうね」
曜 「それを「いや、はい……あっそうなんですか! へー、じゃあそっちのプランにします」みたいな感じで流されちゃってね」
千歌「堕天使が聞いて呆れるよね」
梨子「ちょっ……千歌ちゃんっ/// ふふっ」
曜 「どうせ堕天するなら東京のアップルストアとかに降り立てばよかったのに……」
梨子 「もうっ! 曜ちゃんまでっ///」
千歌「そしてお店はオープン……やっとこさ受付の席に着いたよし……堕天使ヨハネは、堕天使なのに、きっと店員さんに「現在のプランでご不満ありませんでしょうか?」みたいな感じで機種変のついでにプランとかオプションの変更を勧められるんだろうね」
曜 「それを「いや、はい……あっそうなんですか! へー、じゃあそっちのプランにします」みたいな感じで流されちゃってね」
千歌「堕天使が聞いて呆れるよね」
9: 2018/02/09(金) 10:12:46.61 ID:7sCKvKFv
善子「流されてないからっ/// 店員さんが「お安くなりますよ」って言うから仕方なく……! って! あなたたち堕天使をなんだと思ってんの!? もうっ!」プンスコ
梨子「あははっ! もうっ! ふたりともっ!……はぁーくるし……あぁ、ごめんねよっちゃん。堕天使だもん、営業トーク満載な店員さんには「――黙れ」みたいな感じでアイアンクローで一撃だよね、うんうん……それで、よっちゃんはあれだよね」
善子「いや堕天使でも人の話くらい聞くわよ……うん。って! そうそう! これよっ! 初の全画面液晶iPhone――その名も、X! ぎらんっ!」スマホババーン!!
曜 「あーこれねー、CMやってるの見て私もちょっと欲しくなったんだよね」ヘー
千歌「それボタンないの使いにくくないのー?」
善子「それが意外と慣れるもんなのよね、まぁにしても若干デカイかなーとかは思うんだけど」
梨子「わかる。スマホって出来れば片手で使いたいのに大き過ぎて片手じゃ指が届かないのよね」
梨子「あははっ! もうっ! ふたりともっ!……はぁーくるし……あぁ、ごめんねよっちゃん。堕天使だもん、営業トーク満載な店員さんには「――黙れ」みたいな感じでアイアンクローで一撃だよね、うんうん……それで、よっちゃんはあれだよね」
善子「いや堕天使でも人の話くらい聞くわよ……うん。って! そうそう! これよっ! 初の全画面液晶iPhone――その名も、X! ぎらんっ!」スマホババーン!!
曜 「あーこれねー、CMやってるの見て私もちょっと欲しくなったんだよね」ヘー
千歌「それボタンないの使いにくくないのー?」
善子「それが意外と慣れるもんなのよね、まぁにしても若干デカイかなーとかは思うんだけど」
梨子「わかる。スマホって出来れば片手で使いたいのに大き過ぎて片手じゃ指が届かないのよね」
10: 2018/02/09(金) 10:13:59.20 ID:7sCKvKFv
曜 「おや、ここでこの中で唯一のAndroid勢梨子ちゃんが参戦だね」
千歌「確かに梨子ちゃんのケータイおっきいよねぇ……千歌たちのiPhoneでも機種変した時、前のからずいぶん大きくなって慣れるまでちょっと使いづらいなぁ、とか思ってたのに」
梨子「これが5.6インチだから……ちょうど千歌ちゃんと曜ちゃんのiPhoneより一回りくらい大きいのかな? いつも両手で操作しなきゃだから大変なのよね。それにしても……なんかあれだね、こんな話してたら私もiPhoneにしちゃおうかなーって思っちゃう///」
曜 「おっ、いいねいいねっ! 私と千歌ちゃんとオーソローにするっ?」
千歌「確か今なら千歌たちのやつ安いよね、なんなら善子ちゃんのやつじゃなくて、千歌たちのとおんなじ形のやつも新しいの出てるし」
善子「いーえっ! リリーはヨハネと同じこの漆黒のXを携えるに相応しいわっ!」
千歌「確かに梨子ちゃんのケータイおっきいよねぇ……千歌たちのiPhoneでも機種変した時、前のからずいぶん大きくなって慣れるまでちょっと使いづらいなぁ、とか思ってたのに」
梨子「これが5.6インチだから……ちょうど千歌ちゃんと曜ちゃんのiPhoneより一回りくらい大きいのかな? いつも両手で操作しなきゃだから大変なのよね。それにしても……なんかあれだね、こんな話してたら私もiPhoneにしちゃおうかなーって思っちゃう///」
曜 「おっ、いいねいいねっ! 私と千歌ちゃんとオーソローにするっ?」
千歌「確か今なら千歌たちのやつ安いよね、なんなら善子ちゃんのやつじゃなくて、千歌たちのとおんなじ形のやつも新しいの出てるし」
善子「いーえっ! リリーはヨハネと同じこの漆黒のXを携えるに相応しいわっ!」
11: 2018/02/09(金) 10:15:04.71 ID:7sCKvKFv
梨子「あはは……でもね、なんか今更iPhoneって言うのもなんか……「あいつなんか"私センスいいわよ"感出してね?」みたいな風に思われそうっていうか……それに操作も全然違うから……」
善子「いや誰もそんなこと思わないわよ……っていうか、なんならAndroidより簡単よ? 私も前はAndroidだったからリリーの気持ちわかるんだけど、慣れればこっちの方が簡単ね」
梨子「へぇ、そうなんだ」
曜 「後、ケースとかは可愛いのからオシャレなのまでほんと種類多いよね」
梨子「あぁでもそれはほんとに思う……Android可愛いケース全然無いんだもん」
千歌「そーそー、ビッカメとか行っても「Androidこんだけなの!?」って逆にびっくりしちゃう。あー、後ね、Androidはいろんな機能があってカスタマイズ出来てってまさに「スマホ!」って感じだけど……」
梨子「感じだけど?」
善子「いや誰もそんなこと思わないわよ……っていうか、なんならAndroidより簡単よ? 私も前はAndroidだったからリリーの気持ちわかるんだけど、慣れればこっちの方が簡単ね」
梨子「へぇ、そうなんだ」
曜 「後、ケースとかは可愛いのからオシャレなのまでほんと種類多いよね」
梨子「あぁでもそれはほんとに思う……Android可愛いケース全然無いんだもん」
千歌「そーそー、ビッカメとか行っても「Androidこんだけなの!?」って逆にびっくりしちゃう。あー、後ね、Androidはいろんな機能があってカスタマイズ出来てってまさに「スマホ!」って感じだけど……」
梨子「感じだけど?」
12: 2018/02/09(金) 10:16:24.56 ID:7sCKvKFv
曜 「iPhoneはなんていうか……」
梨子「なんていうか?」
千歌「電話とメールとネットが出来てー」
善子「音楽が聴けて写真が撮れてゲームまで出来るちょっと便利な板! って感じよね」
曜 「いや流石にそれは言い過ぎじゃない? ちょっと便利な板って……ねぇ? 梨子ちゃ――」
梨子「――私、iPhoneにする」
曜 「梨子ちゃんっ⁉︎」
【林檎と泥】終わり
梨子「なんていうか?」
千歌「電話とメールとネットが出来てー」
善子「音楽が聴けて写真が撮れてゲームまで出来るちょっと便利な板! って感じよね」
曜 「いや流石にそれは言い過ぎじゃない? ちょっと便利な板って……ねぇ? 梨子ちゃ――」
梨子「――私、iPhoneにする」
曜 「梨子ちゃんっ⁉︎」
【林檎と泥】終わり
13: 2018/02/09(金) 10:18:27.71 ID:7sCKvKFv
【おんがく】
――放課後の部室――
千歌「――そういえば思ったんだけどさ」ホーゲー
梨子「――あぁ! また始まった! ちーかーちゃーんっ! 今日は作詞に集中してってあれだけ言ったのに……」アアモウ…
鞠莉「あら、千歌っちどしたのー? なんか考え事?」シャイニー☆
果南「にしてはボケーっとしてるような……」
梨子「いや、鞠莉さん果南さん。これは違うんです……千歌ちゃん最近こうなると長くて――」
千歌「私たちAqoursの歌って――ちょっとぉ、良い歌多過ぎやしませんかね!?」ムムムッ
梨子「――って、えええっ!? な、何それ!?」
――放課後の部室――
千歌「――そういえば思ったんだけどさ」ホーゲー
梨子「――あぁ! また始まった! ちーかーちゃーんっ! 今日は作詞に集中してってあれだけ言ったのに……」アアモウ…
鞠莉「あら、千歌っちどしたのー? なんか考え事?」シャイニー☆
果南「にしてはボケーっとしてるような……」
梨子「いや、鞠莉さん果南さん。これは違うんです……千歌ちゃん最近こうなると長くて――」
千歌「私たちAqoursの歌って――ちょっとぉ、良い歌多過ぎやしませんかね!?」ムムムッ
梨子「――って、えええっ!? な、何それ!?」
14: 2018/02/09(金) 10:19:37.17 ID:7sCKvKFv
鞠莉「あ、それマリーも思ってたわ」ハイハーイ
果南「私も」ハーイ
梨子「二人までそんな……今日はどうしたの千歌ちゃん」
千歌「いやね、流石に千歌もいーかげん新しい詩を完成させないとまずいなー、梨子ちゃんに張っ倒されるなー、って思ってたんだけどね。今日になってもなーんか書けないなー、おかしいなおかしいなーって思ってさ、理由を考えてたの!」
梨子「あれ、何でジュンジ・イナガワの怪談調? それに、流石に張っ倒しはしないよっ!? えっ何私ってそんなバイオレンスなイメージあったかな!?」
鞠莉「ノンノン、梨子? "バ"じゃなくて、"ヴァ"。リピートアフタミー?」
梨子「オーイエス……"ヴァ"――ってややこしいわ! もう、果南さんなんとか言って――」
果南「えー何それ、や"ヴァ"ーい」ザッシペラペラ
梨子「果南さんっ!? あぁもうだめだ……今日は私一人が常識人かぁ……辛いなぁ」ハァ…
果南「私も」ハーイ
梨子「二人までそんな……今日はどうしたの千歌ちゃん」
千歌「いやね、流石に千歌もいーかげん新しい詩を完成させないとまずいなー、梨子ちゃんに張っ倒されるなー、って思ってたんだけどね。今日になってもなーんか書けないなー、おかしいなおかしいなーって思ってさ、理由を考えてたの!」
梨子「あれ、何でジュンジ・イナガワの怪談調? それに、流石に張っ倒しはしないよっ!? えっ何私ってそんなバイオレンスなイメージあったかな!?」
鞠莉「ノンノン、梨子? "バ"じゃなくて、"ヴァ"。リピートアフタミー?」
梨子「オーイエス……"ヴァ"――ってややこしいわ! もう、果南さんなんとか言って――」
果南「えー何それ、や"ヴァ"ーい」ザッシペラペラ
梨子「果南さんっ!? あぁもうだめだ……今日は私一人が常識人かぁ……辛いなぁ」ハァ…
15: 2018/02/09(金) 10:21:35.81 ID:7sCKvKFv
千歌「んもー梨子ちゃんったら何一人で喋ってんの? あははっ! えっ何、まだまだ面白くなりたいの?」
梨子「だっ……! だ・れ・の! せいだと思ってるのよぉー!」ヨォー…ヨォー…ヨォー…!
千歌「――うん。まぁそんなわけでね、私なりに詩が出来ない理由を考えてるうちにさ、思い当たったんだよ」
果南「無理やり戻したね」
鞠莉「うんうん、それで?」
梨子「あれ、なんでだろ……今度は私が置いてきぼりになってる気が……」
千歌「千歌ねー、最近なんかすっごく実感するんだよね。"自分の言葉が音楽になる"ってすごい事だなーって。しかも梨子ちゃんはいつもすごい曲書いてくれて……千歌も曲に負けない言葉を書かなきゃー! って思うと、なんか思うように言葉が出てこなくて……」
梨子「千歌ちゃん……そんなふうに思っててくれたんだ……」
梨子「だっ……! だ・れ・の! せいだと思ってるのよぉー!」ヨォー…ヨォー…ヨォー…!
千歌「――うん。まぁそんなわけでね、私なりに詩が出来ない理由を考えてるうちにさ、思い当たったんだよ」
果南「無理やり戻したね」
鞠莉「うんうん、それで?」
梨子「あれ、なんでだろ……今度は私が置いてきぼりになってる気が……」
千歌「千歌ねー、最近なんかすっごく実感するんだよね。"自分の言葉が音楽になる"ってすごい事だなーって。しかも梨子ちゃんはいつもすごい曲書いてくれて……千歌も曲に負けない言葉を書かなきゃー! って思うと、なんか思うように言葉が出てこなくて……」
梨子「千歌ちゃん……そんなふうに思っててくれたんだ……」
16: 2018/02/09(金) 10:22:34.60 ID:7sCKvKFv
鞠莉「おーぅ……それはちょーっと、気負っちゃってるのかもね」
果南「なんだかんだで千歌ってマジメだもんね」
千歌「いやーね? そんな大層なもんじゃないんだけどさ……だから、昨日なんてずーっとAqoursやユニットの歌を改めて聴いてたの。そしたら、まぁーよくもこんなにステキな曲ばっかり書けるもんだね千歌の隣人は、と思ってさ」
梨子「いやそんな……ありがとう、千歌ちゃん」
鞠莉「確かに、贔屓目抜きで聴いてもグッドな曲ばっかりよねー梨子の描く音楽って。あ、因みに果南の、最近のお気に入りのナンバーは何かしら?」
果南「私? 私はねぇ……ちょっと恥ずかしいんだけど……"少女以上の恋がしたい"かな?」
千歌「へー、意外。果南ちゃんは絶対"HAPPY PARTY TRAIN"だろうなって思ってたから」
鞠莉「まさかのc/wだとはねぇ。して、果南、その心は?」
果南「なんだかんだで千歌ってマジメだもんね」
千歌「いやーね? そんな大層なもんじゃないんだけどさ……だから、昨日なんてずーっとAqoursやユニットの歌を改めて聴いてたの。そしたら、まぁーよくもこんなにステキな曲ばっかり書けるもんだね千歌の隣人は、と思ってさ」
梨子「いやそんな……ありがとう、千歌ちゃん」
鞠莉「確かに、贔屓目抜きで聴いてもグッドな曲ばっかりよねー梨子の描く音楽って。あ、因みに果南の、最近のお気に入りのナンバーは何かしら?」
果南「私? 私はねぇ……ちょっと恥ずかしいんだけど……"少女以上の恋がしたい"かな?」
千歌「へー、意外。果南ちゃんは絶対"HAPPY PARTY TRAIN"だろうなって思ってたから」
鞠莉「まさかのc/wだとはねぇ。して、果南、その心は?」
17: 2018/02/09(金) 10:23:36.72 ID:7sCKvKFv
果南「もちろん"HAPPY PARTY TRAIN"も大好きだよ? あれは私にとってもすごく大切な曲……だけどねー、なーんか聴いちゃうんだよね。2番のルビィのパートが、可愛くてさ」エヘヘ
梨子「あっわかるっ! Aメロのとこですよね!?」
千歌「あそこかぁー! 確かに千歌も最初聴いた時「これが可愛い、か……」って思った!」
鞠莉「みた目ーはちょっとっ♪おーとなしくてー♪ごかいされーがーちー♪だがっ♪」ルビィノモノマネー
果南「そうそうっ……! 何あの「だがっ♪」って! 可愛すぎでしょ! って――思ってるうちに何回も何回も聴いちゃうんだよね」
鞠莉「あそこドラムスのビートも気持ちいいのよねー、四つ打ちが歌によく絡むっていうのかしら――」
梨子「あっ、そこ実は結構こだわりなんですよね……ただ可愛いだけの歌にしたくなかったから、強めにリズムトラック入れてるんです」
鞠莉「やっぱそうなんだ♪ふふっ、改めて私たちの歌の細かーいところをこうして話し合うってなんだか新鮮ね」
梨子「あっわかるっ! Aメロのとこですよね!?」
千歌「あそこかぁー! 確かに千歌も最初聴いた時「これが可愛い、か……」って思った!」
鞠莉「みた目ーはちょっとっ♪おーとなしくてー♪ごかいされーがーちー♪だがっ♪」ルビィノモノマネー
果南「そうそうっ……! 何あの「だがっ♪」って! 可愛すぎでしょ! って――思ってるうちに何回も何回も聴いちゃうんだよね」
鞠莉「あそこドラムスのビートも気持ちいいのよねー、四つ打ちが歌によく絡むっていうのかしら――」
梨子「あっ、そこ実は結構こだわりなんですよね……ただ可愛いだけの歌にしたくなかったから、強めにリズムトラック入れてるんです」
鞠莉「やっぱそうなんだ♪ふふっ、改めて私たちの歌の細かーいところをこうして話し合うってなんだか新鮮ね」
18: 2018/02/09(金) 10:24:56.76 ID:7sCKvKFv
千歌「梨子ちゃんすごいなぁ……! なんて言うか、プロっぽい!」
果南「ざっくりだなぁ、ふふっ。それじゃあ千歌の最近のお気に入りは何かあるの?」
千歌「千歌のかぁ……うーん……そうねー……千歌は"君の瞳を巡る冒険"かな! 最初に梨子ちゃんのデモ聴かせてもらった時の衝撃ったらなかったよー! 「ヤバい、カッコいい、どうしよう」って!」
果南「あの曲は私もびっくりしたなぁ……なんかよくわかんないけど、すごいパワー感じたんだよね」
鞠莉「確かにすごくエネルギッシュねっ♪テンポが速いわけでもないのに力強くて……梨子はどうだったの? あの曲を書いた時のこと、覚えてる?」
梨子「結構鮮明にありますね……あの曲って千歌ちゃんの詩をピアノの譜面台に置いて、頭の歌詞を"ばーん!"って思いつくままに歌ったのがそのまま歌になった、と言うか……」
鞠莉「ほうほう……いわゆる、"降りてきた"って感じなのかしら?」
果南「ざっくりだなぁ、ふふっ。それじゃあ千歌の最近のお気に入りは何かあるの?」
千歌「千歌のかぁ……うーん……そうねー……千歌は"君の瞳を巡る冒険"かな! 最初に梨子ちゃんのデモ聴かせてもらった時の衝撃ったらなかったよー! 「ヤバい、カッコいい、どうしよう」って!」
果南「あの曲は私もびっくりしたなぁ……なんかよくわかんないけど、すごいパワー感じたんだよね」
鞠莉「確かにすごくエネルギッシュねっ♪テンポが速いわけでもないのに力強くて……梨子はどうだったの? あの曲を書いた時のこと、覚えてる?」
梨子「結構鮮明にありますね……あの曲って千歌ちゃんの詩をピアノの譜面台に置いて、頭の歌詞を"ばーん!"って思いつくままに歌ったのがそのまま歌になった、と言うか……」
鞠莉「ほうほう……いわゆる、"降りてきた"って感じなのかしら?」
19: 2018/02/09(金) 10:25:58.88 ID:7sCKvKFv
梨子「そう……なんか照れくさいけど、その通りかも……最初が"ばーん!"って出来て、「あれ、すごいのが出来そう……! 早く続きっ!」ってワクワクしながらもう急いで書いたの覚えてます」
果南「さっきの千歌じゃないけど、それはなんかプロっぽいね。かっこいいよ」
千歌「梨子ちゃんがノリノリで作曲してる時ってすぐ分かるんだよー、千歌の部屋に聞こえてくる音までワクワクしてるの――こう、説明が難しいんだけど」
梨子「えぇー、そんなのあるんだ……自分では全然気がつかなかったよ。でもなんて言うのかな……千歌ちゃんの言葉が音になっていくきっかけ、みたいなものを掴んだ時の嬉しさとかは、確かに結構あるね」
鞠莉「まず、千歌っちの言葉にパワーがあるもんねー。そのパワーが梨子のメロディで何倍にも何十倍にも大きくなっていくのって、素敵よね」
果南「そうそう、そしてそれが私たちの声でAqoursの音楽になっていくって……改めて思うと、ほんと素敵だよ」
梨子「鞠莉さん、果南さん……」
千歌「そうだよー。千歌は本当にすごい才能のある人に出会ったんだなぁって、今でも新しい曲を聴くたびに思うもんっ! だから、これからも一緒にたーっくさん! 音楽作っていこうね! 梨子ちゃんっ!」
果南「さっきの千歌じゃないけど、それはなんかプロっぽいね。かっこいいよ」
千歌「梨子ちゃんがノリノリで作曲してる時ってすぐ分かるんだよー、千歌の部屋に聞こえてくる音までワクワクしてるの――こう、説明が難しいんだけど」
梨子「えぇー、そんなのあるんだ……自分では全然気がつかなかったよ。でもなんて言うのかな……千歌ちゃんの言葉が音になっていくきっかけ、みたいなものを掴んだ時の嬉しさとかは、確かに結構あるね」
鞠莉「まず、千歌っちの言葉にパワーがあるもんねー。そのパワーが梨子のメロディで何倍にも何十倍にも大きくなっていくのって、素敵よね」
果南「そうそう、そしてそれが私たちの声でAqoursの音楽になっていくって……改めて思うと、ほんと素敵だよ」
梨子「鞠莉さん、果南さん……」
千歌「そうだよー。千歌は本当にすごい才能のある人に出会ったんだなぁって、今でも新しい曲を聴くたびに思うもんっ! だから、これからも一緒にたーっくさん! 音楽作っていこうね! 梨子ちゃんっ!」
20: 2018/02/09(金) 10:26:43.73 ID:7sCKvKFv
梨子「千歌ちゃん……ありがとうっ……!」
千歌「えへへ、こちらこそなのだ♪」
梨子「ちーかちゃんっ♪」キラキラ
千歌「りーこちゃんっ♪」キラキラ
果南「仲良きことは」
鞠莉「美しきかな? デスネー」
梨子「うふふっ♪――あっ、そうだ。ねぇねぇ、千歌ちゃんっ。あのね、ひとつお願いがあるんだ……きいて、くれるかな……」ウワメヅカイウチィ
千歌「おぉ? おやおやおやぁ? なんだいなんだい梨子ちゃーん。この高海千歌に出来ることならなんでも! どーんとこい! ですよ、あははー」
千歌「えへへ、こちらこそなのだ♪」
梨子「ちーかちゃんっ♪」キラキラ
千歌「りーこちゃんっ♪」キラキラ
果南「仲良きことは」
鞠莉「美しきかな? デスネー」
梨子「うふふっ♪――あっ、そうだ。ねぇねぇ、千歌ちゃんっ。あのね、ひとつお願いがあるんだ……きいて、くれるかな……」ウワメヅカイウチィ
千歌「おぉ? おやおやおやぁ? なんだいなんだい梨子ちゃーん。この高海千歌に出来ることならなんでも! どーんとこい! ですよ、あははー」
21: 2018/02/09(金) 10:28:16.22 ID:7sCKvKFv
梨子「――へぇ、そう……なら……」スン
千歌「あははー……あ、あれ? どったの梨子ちゃん急に怖い顔して……なに百面相? 明智梨子ごろーさんかなっ? あは、あはは……」ダラダラ
梨子「千歌ちゃん……」スン
千歌「な、何でしょう……?」ダラダラ
梨子「今日中に新しい歌詞……絶対にっ……! よろしくねっ♪」マガオカラスマイリングゥゥゥ
千歌「ひいっ!」ビクゥッ
【おんがく】終わり
千歌「あははー……あ、あれ? どったの梨子ちゃん急に怖い顔して……なに百面相? 明智梨子ごろーさんかなっ? あは、あはは……」ダラダラ
梨子「千歌ちゃん……」スン
千歌「な、何でしょう……?」ダラダラ
梨子「今日中に新しい歌詞……絶対にっ……! よろしくねっ♪」マガオカラスマイリングゥゥゥ
千歌「ひいっ!」ビクゥッ
【おんがく】終わり
22: 2018/02/09(金) 10:30:49.56 ID:7sCKvKFv
以上です
AqoursのみんなはiPhoneユーザー多そうなイメージあるのは俺だけだろうか、中の人含め
うだうだぐだぐだな内容でしたが、読んでくれてありがとうございました!
AqoursのみんなはiPhoneユーザー多そうなイメージあるのは俺だけだろうか、中の人含め
うだうだぐだぐだな内容でしたが、読んでくれてありがとうございました!
引用元: https://nozomi.2ch.sc/test/read.cgi/lovelive/1518138226/