【SS】ちか「こんにちは！」まり「...///」ｻｻｯ【ラブライブ！サンシャイン!!】

まり「...///」ｼﾞｰｯ

ちか「名前何ていうの！？」

まり「...マリー」ﾓｼﾞﾓｼﾞ

ちか「マリーちゃんって言うんだ名前かわいいね！私はちかっていうのよろしく！」

まり「...ちか///」

ちか「そうっ！ちーか♪ねぇねぇ今から砂のお城つくろっ！」

まり「うんっ！」

みたいな
　

まり「うぅ、...お砂がサラサラしてうまく固まんない」

ちか「そういうときは水を使うといいんだよ！」ｼﾞｬｰ

まり「ちかって物知りなんだね」

ちか「ちかは遊びの天才だからね！よーちゃんにもすごいって褒められるもん」ﾌﾝｽ

まり「いっぱい友達いるんだ...羨ましい」

ちか「マリーちゃんだってちかの大事なおともだちだよ！？」

まり「へ？さっき会ったばっかりなのに？」

ちか「うんっ！」

まり「....えへへ、ともだち♪」
　

そして

ちか「わーい！マリーちゃんのおかけでこんなにおっきいお城つくれたー！！」

まり「でもお洋服汚れちゃった」ﾄﾞﾛｫ

ちか「それじゃあ今からチカのおうちでお風呂はいろ！」

まり「ちかのおうちに行ってもいいの？」

ちか「もちろん！おともだちだからね！おうち案内してあげるね！」

まり「う、うん！」
　

ちか「ただいまー！」

まり「た、ただいまっ！」

千歌ママ「おかえり千歌ー、その子は？」

まり「...あ、うぅ///」ｻｻｯ

千歌ママ「...ふふ、恥ずかしがり屋さんなのね」

ちか「マリーちゃんって言うんだよ！海で会ったの！」

千歌ママ「あらそうだったの、よろしくマリーちゃん♪」

まり「...よろしくお願いします///」ｺｸｯ

千歌ママ「マリーちゃんはお行儀いいのねー」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

まり「...ッ///」
　

ちか「マリーちゃんってすごいんだよ！お家はおっきいホテルでねー！」

千歌ママ「お話する前にまずはお風呂に入っちゃいなさい、お洋服出してあげるからマリーちゃんも入っておいで」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

ちか「はーい！マリーちゃんお風呂はあっちだよー！」ｷﾞｭｯ

まり「ま、待って～」
　

ﾁｬﾎﾟﾝ

ちか「ごくらくごくらく～」

まり「ごくらく？」

ちか「お風呂入って気持ちいい時に言うんだよ！」

まり「ご、ごくらく～」

ちか「そうそう♪」
　

ちか「マリーちゃんって髪の毛キレイだよね！」

まり「うん、毎日ママに髪の毛のケアしてもらってるの///」

ちか「そうなんだ！だからマリーちゃってお人形さんみたいでかわいいんだ！」

まり「かわいい...だなんて///」ﾌﾞｸﾞﾌﾞｸ

ちか「あれーなんで潜ったのー？あ、もしかして競争！？負けないぞー！！」ﾌﾞｸﾞﾌﾞｸ
　

ちか「ふぅ、さっぱりしたー！」

まり「うん！」

千歌ママ「まりちゃーん！ママがお迎えに来たわよー！」

まり「ママが？」

─
──
───


鞠莉ママ「全く、探したのデスよマリー」

まり「...ご、ごめんねママ」

鞠莉ママ「ふふっ、なんてね。怒ってないデスよマリー。ここに来てから初めてマリーの笑顔が見れて私は嬉しいわ！また遊びに行きましょうね」

まり「うん！」

ちか「えーもういっちゃうの！？」

まり「また遊ぼうねちか！今度会ったらあれよりももっとおおきな砂のお城を作るの！約束！」

ちか「うん！約束！！」
　

十数年後

ﾌﾞﾛﾛﾛﾛﾛ

曜「うわっヘリコプター！？」

梨子「こっちに降りてくるわ！？」

千歌「....あれは」

ｶﾞﾁｬｯ

鞠莉「ハーイ♪浦の星のスチューデント達！！」

千歌「あぁっマリーちゃん！！マリーちゃんだ！！！」

鞠莉「その呼び方どこかで...もしかしてちかなの！？」
　

千歌「そうだよ！久し振りだねーマリーちゃん！！元気だった！？」

鞠莉「うんっ！ここ数年海外に行ってたんだけどねこっちに帰って来たの！！」

千歌「そうなんだ！」

曜「...千歌ちゃんその人と知り合いなの？」

千歌「うん！小さい頃に出来たおともだちなの！マリーちゃんって言うんだ！」

鞠莉「マリーデース！よろしく！！」

千歌「ふふっ、なんか話し方も変わったよね！前半はあんなに恥ずかしがり屋だったのに！」

鞠莉「ふふっ、十年も経てば人は変わるわよ♪」

鞠莉「十年と言えば...ちかは十年前の約束忘れてないわよね？ 」

千歌「もちろん覚えてるよ！前よりもずっとおっきな砂のお城を作る約束！」

鞠莉「さっすがちかね！今から一緒につくりましょ♪」

千歌「よーしっ！やるぞー！！！」

おわり
　

千歌「ふふっ、なんか話し方も変わったよね！前半はあんなに恥ずかしがり屋だったのに！」

前半→前は

最後の最後にミスった