【SS】璃奈「私と愛さんの夏休み」【ラブライブ!虹ヶ咲】

りな SS


1: 2020/08/12(水) 10:56:21.92 ID:qyVWJGDV
夏休み 愛の家

璃奈「こんにちは~」ガラッ

愛「いらっしゃい‼来たねりなりー、待ってたよ」

美里「いらっしゃい璃奈ちゃん、暑かったでしょう。上がって冷たい麦茶でも飲んで」

璃奈「はい、今日からお世話になります」

璃奈「でも、本当に泊まりに来てよかったのかな」

愛「な~に言ってるの、こんな暑い中1人で家にいてなにかあったら大変じゃんよ。熱中症にでもなったら危ないからね」

美里「そうそう、ここに一緒にいれば私達がいるから安心でしょ」

美里「ちょうどお店も忙しくなってくるし、お手伝いしてもらえると助かるわ」

璃奈「はい、泊めてもらう分お手伝いも頑張ります。璃奈ちゃんボード」

璃奈「―あれ、汗でボードがグシャグシャに……」

愛「あ~夏はボード付けない方がいいかもね、苦しいっしょ」

璃奈「うん……愛さんの前だし素顔のままでもいいや」

璃奈「えっと、改めてこれからよろしくお願いします」ペコリ

4: 2020/08/12(水) 11:15:48.81 ID:qyVWJGDV
おばあちゃん「いらっしゃい璃奈ちゃん。ほら、麦茶だよ」コトッ

璃奈「ありがとうございます、さっそくいただきまぁす」

璃奈「んくんく……ぷはぁ~生き返りゅ~」

おばあちゃん「璃奈ちゃんが来た事だしそろそろお昼の支度でもするかね」

おばあちゃん「愛、ひと休みしたら璃奈ちゃんと一緒に畑に行って野菜を取って来な」

愛「あいよ~了解」

璃奈「へぇ、愛さんの家畑もあるんだ」

愛「うん、少し歩いた所にばあちゃんの畑があるんだ。色々育ててるよ」

愛「取れたての野菜はうんまいぞ~」

璃奈「それは楽しみ、私はもう平気だから早く行こう」グイグイ

愛「はいはい、そんじゃレッツゴー‼」





愛「ここがうちの畑だよ」

璃奈「おぉ~野菜がいっぱい、畑ってこんな感じなんだ」

璃奈「いつもお店で袋に入ってるのしか見た事ないから新鮮」キョロキョロ

愛「大体どの野菜も食べ頃だね。さーて、なにを持って行こうか」

愛「―おっ、このトマトいいね。取って行こう」スッ

愛「りなりーも取ってごらん」

璃奈「えっと、ここをつまめばいいのかな。よいしょ」スッ

愛「上手上手、やるねりなりー♪」

璃奈「えへへ、野菜を収穫するの楽しいかも」

8: 2020/08/12(水) 11:30:34.47 ID:qyVWJGDV
愛「よかったら食べてみな、めっちゃおいしいよ」

璃奈「え?このまま食べて大丈夫?」

愛「へーきへーき、ささっと汚れを手で払って」パッパッ

愛「はむっ、―おほっ、こりゃ甘い。大当たりだ」

璃奈「お、おいしそう……ごくり」

璃奈「よし、私も」パッパッ

璃奈「―あむっ」

璃奈「……」モグモグ

愛「どう?うまいっしょ?」

璃奈「―本当だ、甘くておいしい~」ホワワワ~ン

璃奈「取れたての野菜ってこんなにおいしいんだぁ」

愛「そうそう、畑でしか味わえない味だよ」

璃奈「今の、ダジャレ?」

愛「ははは、そのつもりはなかったけど無意識にダジャレを言ってしまったよ」




愛「あとは、ピーマンになすに……」

愛「おぉ、とうもろこし‼これを食べなきゃ夏は終われないね」

愛「これも取って行こっと」

璃奈「収穫するの楽しくていっぱい取っちゃったね」

愛「りなりーの家におみやげも出来たね、帰る時持って行きな」

璃奈「うん‼お母さんもきっと喜ぶよ‼」ニコッ

愛「このくらい取れば十分だね、家に戻ろうか」

9: 2020/08/12(水) 11:48:41.33 ID:qyVWJGDV
愛「ただいま~」

美里「おかえりなさい、遅かったから心配したわよ」

愛「いや~野菜取るのが楽しくてついね」

璃奈「私が夢中になっちゃったからなの、ごめんなさい」

美里「まぁ璃奈ちゃんが楽しんでくれたのならよかったわ」

美里「おばあちゃんが野菜を待ってるから持って行ってあげて」

愛・璃奈「「は~い」」




愛「ばあちゃん、野菜取って来たよ~」

おばあちゃん「ご苦労様、それじゃその野菜を切って仕上げといこうかね」

璃奈「私もやってみたいなぁ」

愛「お、りなりーも野菜切ってみる?あたしと一緒にやろっか」

愛「まずは水で洗って」ジャバジャバ

愛「はい包丁、手を切らないように気を付けてね」スッ

璃奈「わ、なんかドキドキしてきた」

愛「いい?こうやって左手で野菜を押さえながら、トントントン」

璃奈「トントントン……こう、かな?」

愛「そうそう‼りなりー筋がいいね~」

璃奈「へへ、ここにいる間料理とかも教えて欲しいな」

愛「よーし、それじゃ家にいる間になにか一品作れるようになろー!!」

璃奈「おーっ‼私頑張る」

おばあちゃん「ふふふ、娘が1人増えたみたいだねぇ」

10: 2020/08/12(水) 12:01:36.13 ID:qyVWJGDV
おばあちゃん「さぁ完成したよ、皆で食べようね」

璃奈「これ、おそうめん?」

愛「そう、夏と言ったらそうめんだよね‼うちのそうめんは野菜をたっぷり入れて一緒に食べるんだよ」

璃奈「おそうめんにトマトとか合うのかな……」




愛「そんじゃ、いただきまぁ~す」ツルツル

愛「―かあぁ~、冷たくって最っ高!!」

璃奈「トマトの甘酸っぱさとめんつゆ……意外と合う、いけるかも」チュルチュル

璃奈「ピーマンの苦味も気にならないしなすはつゆが染みてジューシーに……」モグモグ

美里「さっぱりして食べやすいでしょ、夏野菜も一緒にとれるから体にもいいわね」

おばあちゃん「あと塩分も取らないとね、ぬか漬けも食べな」

璃奈「わぁ、愛さんちのぬか漬け私大好き」パクッ

璃奈「―う~ん、この味この味」

愛「りなりーいっぱい食べるね、愛さんも負けないぞ~」

美里「おそうめん沢山茹でたからおかわりしてね」

璃奈(おそうめんやぬか漬けもおいしいけど)

璃奈(こうやって皆でご飯食べるの、やっぱりいいなぁ)

璃奈(愛さんの家に来て、よかった)

11: 2020/08/12(水) 12:17:27.84 ID:qyVWJGDV


愛「りなりー、お風呂入るよ~」

璃奈「お風呂……最近は暑いから家ではずっとシャワーだった」

愛「あたしもシャワー続きでさ、せっかくりなりーが来てくれたから久し振りにお風呂もいいかなって」

璃奈「うん、私もお風呂のほうがいい」

璃奈「その方が愛さんとくっつけるから」

愛「なははっ、うちのお風呂は小さいから本当にくっつく事になるぞ~」





愛「お湯はぬるめにしてあるからのんびり入れるよ」

愛「その前に、体と頭洗おっか」

璃奈「愛さん、洗って~」チョコン

愛「ちゃっかり愛さんの膝の上に座って~、甘えん坊だなぁりなりーは」

璃奈「いいでしょ、私と愛さんの仲だし」

愛「もっちろん、しっかりたっぷり洗ってあげる♪」





愛「痛くない?」ゴシゴシ

璃奈「うん、気持ちいい……そこ、もう少し強くても」

愛「はいはい」ゴシゴシ

璃奈「ああぁ~極楽極楽♪」トローン




愛「りなりーまたちょっと髪伸びたか~?」ワシャワシャ

璃奈「そうだね、そろそろ切りに行こうかな」

愛「そん時はあたし行きつけの美容室に連れてってあげる」

愛「カリスマがいるんだぞ~すごいんだぞ~」

璃奈「カリスマ美容師……昔流行ったみたいだね、それは期待」

14: 2020/08/12(水) 12:34:22.34 ID:qyVWJGDV
愛「はぁ~、やっぱり日本人ならお風呂だよねぇ」チャプ

璃奈「ふぅ~、ちょうどいい湯加減。これならのぼせずに済みそう」

璃奈「このお風呂、本当に小さいんだね」ピタァ

愛「昔ながらのお風呂だからね~、悪いね狭くて」

璃奈「ううん、私は体が小さいから大丈夫。愛さんのほうが窮屈なんじゃ」

愛「んまぁ確かに窮屈だけど、りなりーとくっつくんならこれもまたよし‼」

愛「くっついてればこーんな事も出来ちゃうしね」コチョコチョ

璃奈「きゃっ、やだ愛さんくすぐったいよ~」

愛「逃げようとしたってこんな狭いお風呂じゃ身動き取れないだろ~」

璃奈「あはははっ‼―もう~、お返しだ‼」コチョコチョ

愛「ちょ、りなりーやめっ、きゃはははっ‼」

璃奈「愛さんの笑いのツボはここかな?」コチョコチョ

愛「あーははははっ‼ひーひひひひっ‼降参降参!!あたしの負けだよ」

璃奈「ふっ……小回りの利く私の勝ちだったね」ニヤリ



愛「あとはゆっくり汗を流そうね」

璃奈「愛さんとお風呂に入ってると時間を忘れそう」

愛「ならあと100秒数えたらあがろうか、お姉ちゃん達も入るし」

璃奈「はーい、―いーち、にーい、さーん、よーん、ごーお、ろーく……」

20: 2020/08/12(水) 12:57:31.58 ID:qyVWJGDV
璃奈「はぁ~さっぱりしたぁ」

愛「たまにはお風呂も悪くなかったねぇ」

璃奈「でも、せっかくお風呂に入ったそばからまた汗が……」ジワァ

愛「今夜も暑いね……こりゃ早く寝ちゃうに限る」

璃奈「そうだね、今夜は愛さんと一緒だ。嬉しい」




愛「窓を全開にして」ガラッ

愛「ふぅ~風があるからまだマシだね」

愛「これならなんとか寝られそうだね」ゴロン

璃奈「えへへ、愛さ~ん」スリスリ

愛「なんだよ~暑いじゃんよ~」

璃奈「暑くてもいい、こうやっていたいの」

愛「りなりー……」

愛「しゃーない、明日の朝シャワー浴びよっか」ギュウッ

璃奈「うん、暑くても愛さんに抱きしめてもらえるのは幸せ」

愛「そっか、ならこのまま抱きしめてあげる」

愛「おやすみ、りなりー」

璃奈「おやすみなさい、愛さん」

22: 2020/08/12(水) 13:09:29.44 ID:qyVWJGDV
2日目

ギラギラ……ジワジワ……

愛「かあぁ~今日も暑い!!」

璃奈「本当……流石日本の夏は過酷……とけちゃうよ~」

愛「家にいたら蒸し焼きになっちゃうねこりゃ」

愛「よっしりなりー、外に出かけよう‼」

璃奈「お外?どこに行くの?」

愛「山だよ山、街中よりは涼しいっしょ」

愛「網とかごを持って虫取りでもやろっか」

璃奈「虫取りかぁ、カブト虫いるかなぁ」

愛「いるいる、いい穴場を知ってるんだよ」

美里「あら、出かけるの?」

愛「うん、ちょっと山に遊びに行って来るね」

美里「そう、外も暑いからちゃんと水分補給はするのよ」

美里「璃奈ちゃん、この帽子を被りなさい」スッ

璃奈「麦わら帽子だ、ありがとうございます」

愛「いいね~似合ってるよりなりー」

美里「あなたも被って、あまり遅くならないようにね」

愛「はーい、そんじゃしゅっぱーつ」

璃奈「行って来まーす」

26: 2020/08/12(水) 13:22:34.53 ID:qyVWJGDV
璃奈「東京にこんな所があったなんて」

愛「小さい頃ばあちゃんに連れて来てもらってね、虫もいっぱいいるんだよ」

愛「にしてもりなりー、麦わら帽子に網とかごまでぶら下げてまるで小学生みたいだね~」ニヤニヤ

璃奈「む、私よりドハマリしてる愛さんに言われたくない。この大きな小学生」

愛「はっはっは‼今日は小学生気分で楽しも~!!」





愛「あ、ほらりなりー聞こえる?」

ミーンミンミンミーン

璃奈「聞こえる、蝉が鳴いてるね」

愛「あそこにいる、捕まえてみようか」

璃奈「よ、よし……」スッ

璃奈「そーっと、そーっと」

璃奈「―えいっ‼」パッ

愛「お見事‼まさか1発で捕まえるなんてね」

璃奈「へへへ、やった♪」

璃奈「どれ、どんな蝉なのかな」スッ

ミーンミンミンミーン‼ビクンビクン‼

璃奈「わっ‼動いた‼」

ブ~ン……

璃奈「あーあ、逃げられちゃった」

愛「惜しかったね、まぁ蝉は1週間の命だから飼う事も出来なかったけど」

璃奈「1週間……短い一生なんだね」

璃奈「―あ、蝉の脱け殻だ」

璃奈「逃げられた代わりにこれ、持って帰ろう」ゴソゴソ

28: 2020/08/12(水) 13:40:12.04 ID:qyVWJGDV
璃奈「愛さん、カブト虫はどこにいるの?」

愛「えっとねぇ、確かこの辺に……」

愛「お、いたいた。ほらあそこ」

璃奈「いた、なんか舐めてる」

愛「木の樹液を舐めに来てるんだね、今がチャンス」

璃奈「よし、今度こそ」スッ

璃奈「―わぁ、捕まえた‼捕まえたよ愛さん!!」

愛「ここにもいたよ~」

璃奈「わ、私よりも大きい……むぅ~」

璃奈「愛さん、競争しよ。1番大きなカブト虫を捕まえた方の勝ち」

愛「ほうほう、望むところじゃんよ。負けた方はジュース奢りね」

璃奈「決まり、それじゃまた後で」




愛「お、さっきよりも大きいの見っけ。これは愛さんの勝ち確かなぁ」

愛「これ以上大きなカブト虫は見つかりそうもないし、そろそろ戻りますか」

愛「おーいりなりー!!そっちはどう?」

璃奈「見て見て愛さん、ほぉら」ドーン!!

愛「うわぁっ!?なにそのモンスター級の大きさ、どこにいたんだよそんなヤツ」

璃奈「ふふふ、あっちの木の上にいたんだ」

璃奈「愛さんのは……私より小さいね」ニヤリ

璃奈「この勝負、私の勝ち♪」

愛「はぁ~負けたよ……」

愛「虫取りはこのくらいにしてひと休みしよっか、約束通りジュース奢ったげる」

璃奈「わ~いやったぁ~」

31: 2020/08/12(水) 15:30:54.89 ID:qyVWJGDV
駄菓子屋

愛「ほらりなりー」スッ

璃奈「なにこれ?見た事ないジュース」

愛「ラムネだよ、知らない?」

璃奈「知らない、初めて見た」

愛「そかそか、そんじゃ愛さんが飲み方を教えてあげよう」

愛「ラベルを剥いてこのキャップみたいなのを取る」

愛「これを分解すると『玉押し』って部品が出てくるからそれを飲み口に当てがって」

愛「よっと」グッ プシュッ

璃奈「おぉ~面白~い」パチパチパチ

璃奈「私もやる私もやる~」

愛「吹き出さないように気を付けてね」

璃奈「よいしょ」グッ プシュッ

璃奈「楽しいね~これ」

愛「あとはこれを飲むだけ」クイッ

璃奈「―あれ?飲めない……」

愛「それはね、コツがあるのさ。そこにくぼみがあるでしょ」

愛「そこに中のビー玉を引っかけて飲み口を塞がないように飲むんだ。そっと傾けるといいよ」

璃奈「意外と奥が深い……ラムネ」クイッ

璃奈「んくんく……んくんく……」

璃奈「―ぷはぁ~!!おいっしい~!!うまく飲めたよ愛さん」

愛「ちょっと面倒だけど夏になると飲みたくなるのはラムネだよね~」

愛「んく……んく……」

愛「ぷあぁ~やっぱこれだなぁ~!!」

32: 2020/08/12(水) 15:43:36.64 ID:qyVWJGDV
3日目

愛「りなりーおいで、いい物見せてあげる」

璃奈「なになに?」トテトテ

愛「じゃーん‼これを見よ‼」バッサァ

璃奈「……浮輪?」

愛「あ~違うなぁ浮輪じゃないんだなぁ」

愛「正解は~……膨らましてみればわかるよ」

愛「ちょっと大きいから時間かかるかもだけど」スチャッ

愛「見てなよ~」コシュコシュ……コシュコシュ……

璃奈「なんだろう~わくわく、わくわく」





璃奈「―ふわぁ~」

璃奈「愛さん、まだぁ?」

愛「まぁまぁ……見てなって……もう少しで……」コシュコシュ……コシュコシュ……

愛「はぁ……はぁ……」

璃奈「愛さんすごい汗、シャワー浴びた方がいいんじゃ」

愛「これが出来ればシャワー浴びる必要もないよ……」

愛「あと少し……もう少しで完成だよ……」

璃奈「なんだろう?ウォーターベッドのような……」

璃奈「よくわからないけど代わるよ愛さん」

愛「さ、サンキュりなりー……後は任せた……」

璃奈「よいしょ、よいしょ」コシュコシュ……コシュコシュ……

33: 2020/08/12(水) 15:55:37.83 ID:qyVWJGDV
璃奈「愛さん、終わったよ」

愛「おぉ、でかしたりなりー」ナデナデ

璃奈「これってもしかして」

愛「そう、ビニールプール。物置を整理してたら出て来たんだ。せっかくだしこれで遊ぼうかと思ってね」

璃奈「へぇ、いいね。まるでプライベートプールだ」

璃奈「あ、でも私水着は持って来てないよ」

愛「それなら私の使ってた水着を貸すから大丈夫だよ」

璃奈「私に愛さんの水着着られるかなぁ」




愛「どう?りなりー」

璃奈「うん、少し大きいけどなんとか……」

璃奈「まさかスクール水着だなんて」カァァ

愛「あたしが小学生の時の水着だからね、まぁ細かい事は気にしない」

璃奈「『みやした』って書いてある……私が愛さんになったみたい」

愛「ある意味妹みたいなもんっしょ、よく似合ってるよ」ニカッ

璃奈「え、えへへ……そう、かな」

愛「よーし、そんじゃ遊ぶぞー!!」

36: 2020/08/12(水) 16:28:32.61 ID:qyVWJGDV
愛「それー‼」ピュウーッ

璃奈「きゃっ!?いつの間に水鉄砲を」

愛「これも物置から見つけたんだ、これりなりーの分」

璃奈「愛さんのより大きい……」

愛「あたしは小さい水鉄砲2丁、りなりーは大きいウォーターガン。ちょうどいいハンデでしょ」

愛「そこのレバーで水圧を上げれば勢いよく水が出るよ」

愛「さぁ、いざ勝負!!」

璃奈「よーし」シュコシュコシュコ

璃奈「えーいっ‼」ドビューッ‼

愛「ぶっ!?ぺっぺっ!!」

璃奈「すごい威力……これなら愛さんを」シュコシュコシュコ

愛「ちょっと油断したね。威力を忘れてたよ」

璃奈「それっ」ドビュッ

愛「よっと」ヒョイ

愛「その動きはもう見切ったのだ‼とおっ」ピュッピュゥーッ

璃奈「うひゃあっ‼もう~やったなぁ~」

キャハハハ……アハハハ……

美里「こっちにまで水しぶきが飛んで来て……涼しくなってちょうどいいわぁ」

美里「私ももう少し若かったら一緒に、―なんてね。うふふ」

42: 2020/08/12(水) 16:59:42.47 ID:qyVWJGDV
璃奈「結局愛さんは避けてばかりで大人げない」

愛「いやあれ当たったら結構痛いんだよ?まだ鼻がヒリヒリする」

愛「でも、おかけで汗も流せたしスッキリサッパリ‼」

璃奈「そうだね、まさか愛さんの家でプールに入れるとは思わなかったよ」

美里「2人共~着替えておやつにしましょう」

愛「お、りなりーおやつだってさ」

璃奈「それじゃ早く着替えちゃおう」




美里「愛ちゃん、機械と氷は用意したから後はよろしくね」

愛「氷って事は……ははぁ、『あれ』だね」

璃奈「あれってもしかして……」

愛「そう、夏といえばかき氷だぁ~」

璃奈「うわぁ~いかき氷~♪」

愛「今度からうちの店でも始めるからさ、最近機械と氷を買ったんだよね~」

愛「りなりーラッキーだったね、お客さん第一号だ」

璃奈「うん‼愛さんの家に来ててよかった」

43: 2020/08/12(水) 17:17:49.79 ID:qyVWJGDV
璃奈「その氷、透明だね。すごくキレイ……」

愛「これはただの氷じゃあないんだよ、今じゃとってもレアな天然氷」

璃奈「普通の氷とどう違うの?」

愛「家の冷凍庫なんかで作る氷は-18°で急速に冷やされるから不純物が混ざって白くなるんだけど」

愛「これは知り合いの天然氷職人さんがゆっくり時間をかけて池で作った物なの」

愛「時間をかける事で不純物も押し出されていってこんなにキレイな氷になるって訳」

璃奈「へぇ~手間暇がかかっているんだね」

愛「普通の氷だと固くてガリガリになるんだけどね」スチャッ

愛「天然氷は柔らかくて削りやすいから、―よっと」カチッ

シャラシャラシャラ……

璃奈「すごーい、フワフワだぁ」

愛「これが今流行りのフワフワかき氷だよ」

愛「シロップ、何味がいい?」

璃奈「それじゃ、イチゴで」

愛「イチゴね、なら煉乳もたっぷりかけてと」トロォー

愛「完成!!愛さんの愛もたっぷりこもったイチゴ氷~」

璃奈「わぁ、おいしそ~。いただきまぁす」パクッ

璃奈「―う~ん、口に入れた途端スッと溶けちゃった。フワフワ~♪」

愛「あたしはオレンジにしようかな」

愛「―あぁ~、めっちゃおいしい~♪これはバカ売れ間違いなし‼」

44: 2020/08/12(水) 17:48:09.81 ID:qyVWJGDV
4日目

美里「璃奈ちゃん、今日は愛ちゃんと一緒にお店のお手伝いをしてもらえないかしら」

璃奈「やっと私の出番が来た、なんでもやります」

愛「お客さんの注文でも取ってみる?」

璃奈「注文……ちょっと恥ずかしいな」

愛「大丈夫大丈夫!!皆うちの顔馴染みばかりだからりなりーの事も気に入ってくれるって」

璃奈「愛さんがそう言うなら……やってみようかな」

ガラッ

愛「いらっしゃいませー‼」

愛「―お、せっつーとカリンじゃーん」

せつ菜「こんにちは‼近くを通ったので寄ってみました‼」

果林「相変わらず元気そうね、安心したわ」

果林「―あら、璃奈ちゃんもいたの」

璃奈「どうも、いらっしゃいませ」ペコリ

愛「うちの新しい看板娘だよん、かわいいっしょ」

愛「この2人ならりなりーも知ってるからいい練習になるね、さっそく注文を聞いてみよう」

璃奈「はーい」

45: 2020/08/12(水) 17:49:35.46 ID:qyVWJGDV
璃奈「あ、愛さん……」クイクイ

愛「ん?注文は聞けたの?」

璃奈「うん、シンプルなもんじゃ焼きでいいって」

璃奈「それよりもせつ菜さんが」

愛「せっつーが?」

せつ菜「璃奈さんがお店のお手伝いをしてると聞き深く感銘を受けました」シュバッ

せつ菜「及ばずながら私もなにかお手伝いをさせていただければと」

せつ菜「ぜひ私にももんじゃ焼きを作らせてください‼」

愛「却下」

せつ菜「即答!?」ガーンッ

果林「こらこらせつ菜、お仕事の邪魔をしちゃダメよ」ガシッ

せつ菜「お邪魔だなんてそんな、私は……あぁ~」ズルズル

璃奈「ほっ……果林さんが止めてくれてよかった」

愛「せっつーの気持ちは嬉しいんだけどねぇ、流石にもんじゃ作らせる訳にはいかないよ」

愛「タネだけ渡して後は好きに焼いてもらって構わないけど……」

愛「―まぁ、カリンがいるから大丈夫、かな」

47: 2020/08/12(水) 18:06:56.20 ID:qyVWJGDV
果林「きゃーっ!!ちょっと愛~!!」

璃奈「大変、せつ菜さん達のテーブルからすごい煙が」

愛「やっぱカリンじゃ荷が重かったか~」

愛「もぉ~なにやってるのさせっつー」

せつ菜「は?私はただ楽しくもんじゃ焼きを焼いているだけですが」

愛「ただ楽しく焼いていればこんなに煙は立たないんだよなぁ」

せつ菜「テーブルの調味料に加えて私のオリジナル調味料『優木100%』をかけてですね」

璃奈「うわ、なにそのおどろおどろしい液体は……」

果林「ごめんなさい、私が気付く間もなくそれをかけ始めて」

愛「しょうがないなぁ、それはせっつーが責任持って全部食べるんだよ」

愛「カリンには今新しいタネ作ってきてあげる」

果林「悪いわね、愛」

せつ菜「あむあむぱくぱく……いや~愛さんの作るもんじゃ焼きは最高ですね‼」

璃奈「もんじゃ焼きの味するのそれ……?」




果林「すっかりご迷惑を……」

せつ菜「よくわかりませんが申し訳ありません……」

美里「い、いいのよ。気にしないで」

せつ菜「いえ、これでは私の気が済みません‼」

せつ菜「やはり私もなにかお手伝いを!!」

果林「そうね、お詫びといったらそれくらいしか出来ないけど」

愛「ん~……わかった、そこまで言うなら2人にも手伝ってもらおうかな」

48: 2020/08/12(水) 18:23:25.99 ID:qyVWJGDV
せつ菜「いらっしゃいませ!!もんじゃみやしたへようこそ!!」

せつ菜「お客様は2名様ですか?こちらのお席へどうぞ!!」

璃奈「えっと、豚ねぎもんじゃと餅チーズもんじゃですね。少々お待ちください」



美里「うふふ、せつ菜ちゃんも元気いっぱいでお店に活気が出るわね」

愛「接客なら向いているのかもね」

愛「―お、流石カリン。もうコツ掴んだんだ、手際がいいねぇ~」

果林「ふふふ、たまにはこういう事も楽しいわね」カチャカチャ

おばあちゃん「元気のいいせつ菜ちゃんに筋のいい果林ちゃん」

おばあちゃん「いや~助かるよ、今日はまだまだお客さん来るからねぇ」

美里「お昼を過ぎれば落ち着くけど今がちょうどピークね」

果林「私達でよければまたお手伝いさせていただきます」

愛「へへっ、頼りにしてるよ皆」



璃奈「あ、お客さんが帰った。テーブルを片付けないと」フキフキ

せつ菜「お会計1280円です!!220円のおつりです!!」

せつ菜「ありがとうございました‼またのお越しをお待ちしています‼」ペカーッ

49: 2020/08/12(水) 18:40:47.54 ID:qyVWJGDV
美里「ふぅ……とりあえずこれで一旦お客さんは落ち着いたわね」

美里「璃奈ちゃん、せつ菜ちゃん、果林ちゃん、今日は助かったわ。どうもありがとう」

璃奈「いえ、ずっとお世話になりっ放しだったから恩返しが出来てよかったです」

せつ菜「汗を流して働く‼やはり労働は素晴らしいですね‼」

果林「お客さんの笑顔を見るのはこっちも楽しいわね、私もいい経験になりました」

おばあちゃん「頑張ったご褒美にすいかを冷やしてあるから皆で食べてきな」

愛「おっ、そんじゃいっちょすいか割りでもやっちゃう~?」

璃奈「さんせ~い♪」




愛「ここにすいかを置いて、と」ゴロン

愛「最初はカリンからやってみようか」

果林「わ、私?なんだか緊張するわね」

璃奈「目隠ししないとね、やってあげる」

せつ菜「誘導は任せてください‼」



果林「えっと、すいかはどこかしら……」フラフラ

せつ菜「こっち、こっちですよ果林さん‼」

果林「―そこね、えいっ‼」ポカッ

せつ菜「痛っ!!なぜ私を叩くのですか!?」ナミダメ

果林「あら、ごめんなさい。せつ菜の声が聞こえたからそっちかと」

愛「ははは、残念だったねカリン」

璃奈「そう言えば果林さんは方向音痴だった……」

50: 2020/08/12(水) 18:56:09.99 ID:qyVWJGDV
愛「そんじゃお次はせっつーの番」

せつ菜「ふっふっふっ……私に目隠しなど無意味、心眼をもって見事すいかを割ってみせましょう」

璃奈「じゃあ回転も加えようか」グイッ

せつ菜「ちょ、璃奈さんなにを!?あ~れ~!!」グルグルグルグル

果林「り、璃奈ちゃんその辺で……」

愛「よーし、せっつーいったれ~!!」

せつ菜「うっ……お腹の中の優木100%が……」

せつ菜「しかし、すいかは見える‼そこだー!!」ブンッ バシーンッ‼

果林「あら、そこじゃないわよ」

愛「りなりーちょっとおいたが過ぎたんじゃないか~?」

璃奈「せつ菜さんならやってくれると思ったけど、とんだ期待外れだった」



愛「次はりなりー、そろそろ決めてよ。頼んだからね」

璃奈「任された、誘導する必要はない」スタスタ

果林「な、なんの迷いもなくすいかに……」

せつ菜「まさか、璃奈さんも心眼の使い手……?」

璃奈「―えいっ」バカンッ

愛「お、おおぉ~お見事りなりー!!」

果林「すごいわね、でも一体どうして」

璃奈「私は今までボードを付けていた」

璃奈「それを外した今、例え目隠しをしていてもボードを付けている感覚と一緒だから」

せつ菜「なるほど‼つまり目隠しはなんのハンデにもならなかった訳ですね‼」

愛「でかしたりなりー!!よーし皆ですいか食べちゃお~」

51: 2020/08/12(水) 19:26:54.25 ID:qyVWJGDV
5日目

璃奈「昨日のすいか、すごく甘くておいしかった」

愛「りなりーが割ったんだもんね、おいしさもひとしおってもんっしょ」

璃奈「―く……ふわぁ~」

愛「りなりー、眠いの?」

璃奈「うん……昨日お店のお手伝いしたからかな、少し疲れたかも」クシクシ

チリンチリーン……

璃奈「風鈴の音……いいね、風も吹いて心地いい」

璃奈「なんだか、だんだん眠く……」ウツラウツラ

愛「それなら愛さんのお膝にどーぞ、このままお昼寝しよっか」

璃奈「それは名案、失礼しましゅ……」ゴロン

璃奈「愛さんの太もも、すべすべもちもち……気持ちいいなぁ」サワサワ

愛「りなりーの髪も柔らかくて気持ちいいねぇ~」ナデナデ

璃奈「これは極上の枕、これを独り占め出来るなんて贅沢だなぁ」

愛「枕なんて聞いたらカナちゃんが飛んで来るかもね」

璃奈「彼方さんが来たって貸してあげないも~ん、愛さんの膝枕は私だけのもの」

愛「いやぁ参ったねぇ~」デレデレ

璃奈「本当……いい気持ち……」

璃奈「―すぅ……すぅ……」

愛「ふふっ、おやすみりなりー」ナデナデ

52: 2020/08/12(水) 19:44:56.70 ID:qyVWJGDV
フワ~ン

璃奈「―ん、んん……」

璃奈「すんすん……なんだかすごくいい匂いが」パチッ

愛「お、目が覚めたかりなりー」

璃奈「これ、なんの匂い……?」ムクリ

おばあちゃん「焼きとうもろこしだよ、もう少しで焼けるからね」パタパタ

璃奈「焼きとうもろこし……」

愛「ほら、りなりーが家に来た日にあたしと一緒に取ったでしょ」

璃奈「あ、あぁ~あのとうもろこしかぁ」

愛「ばあちゃんの作る焼きとうもろこしはマジでうまいのよ、りなりーが寝てる間に焼き始まったから生〇しだったよ」

璃奈「そっか、愛さんに膝枕してもらってたから動けなかったんだね」

おばあちゃん「よし、こんなものかね」

おばあちゃん「ほら割り箸の所を持って食べな、熱いから気を付けるんだよ」スッ

璃奈「いただきます、―ふぅ……ふぅ~」

璃奈「はふっ、はふはふっ‼ふわっ、熱い……」

愛「でもこのあつあつのがまたおいしいんだよね」ハフハフ

璃奈「うん、お醤油の香ばしい匂いがたまらない」

璃奈「それでいてとうもろこしは甘い、この味の変化が楽しいね」

おばあちゃん「この味は七輪でじっくり焼かないと出ない味さ」

璃奈「えへへ、お昼寝から目覚めたらこんなおいしい物が待っていたなんて本当贅沢♪」パクッ

54: 2020/08/12(水) 21:19:44.19 ID:qyVWJGDV
愛「りなりー、ちょっと出かけない?」

璃奈「え?もう夜だけど……」

愛「すぐそこの河川敷だよ、花火あるんだ。一緒にやろ」

璃奈「わぁ、花火!?やりたいやりたい‼」パァァ

愛「そうこなくっちゃ‼」

おばあちゃん「火の始末だけはしっかりとね、楽しんでおいで」

愛「オッケーオッケー、行ってきまーす」




愛「いっぱいあるよ~、どれからやろうか」ガサッ

璃奈「個人的にはこのロケット花火をやりたいところだけど夜だからやめとこ」

璃奈「七色に変わる花火……これにする」

愛「よっしゃ、今火を点けるからね~」シュボッ

ジジジ……ブワァ~

璃奈「わぁ~、次々に色が変わってく~」

愛「いいねいいね~テンション上がってきた~」

愛「愛さんはこの吹き出す花火をやるよ、見ててね」シュボッ

バァァ~

璃奈「ひゃあっ、すごい迫力」

愛「はは、小さい割りに中々大きい火柱だねぇ」

璃奈「愛さん愛さん、今度はこの10連発の打ち上げ花火を」

愛「よーし、ドドーンと打ち上げちゃおっか」

ポンポンポンポン……パラララ~

璃奈「あははっ、キレ~イ」

愛「楽しいね~花火は」

愛「ここから一気にスパートかけてくよ」

ヒューヒューパンパンブワァ~バチバチ……

璃奈「わぁ、愛さんやり過ぎだよ~」

璃奈「―でも、楽しいな。うふふ♪」

55: 2020/08/12(水) 21:36:29.04 ID:qyVWJGDV
愛「あ~もうほとんどやり尽くしたね」

璃奈「愛さん、まだ残ってる花火が」スッ

愛「それはあえて最後に取っておいたのさ」

愛「派手な花火もいいけれど、最後のシメは線香花火っしょ」

愛「はいりなりー、どちらが長く続くかまた競争しよっか」

璃奈「カブト虫では私が勝ったけど今度はどうなるかな」

愛「動かさないのが続けるコツだね」シュボッ

ジジジ……パチッ…パチパチッ

璃奈「小さな火花だけどとてもキレイ……」

璃奈「―あ、落ちちゃった」ポトッ

璃奈「なんだか儚いね……」

愛「そうだねぇ、―あ、あたしのも落ちた」ポトッ

愛「もっかいやろっか」スッ

愛「でもあたし、線香花火好きなんだよね」パチパチッ

愛「短い時間に精一杯燃えて光る……」

愛「そこに線香花火の『全力』を感じるからさ」

愛「あたしも、どんな時も全力でいかなきゃって思うんだ」

璃奈「愛さん……」

璃奈「なんかその気持ち、私もわかるかも」

璃奈「私も花火みたいに全力で光りたい」

璃奈「私を見てくれる人の眼に私の姿を焼き付けたい」

愛「花火を目指して、あたし達も頑張ろっか」

璃奈「うん」




愛「これでおしまいだね、火の始末も大丈夫。そろそろ帰ろう」

璃奈「はーい、また一緒に花火やろうね」

56: 2020/08/12(水) 21:51:00.91 ID:qyVWJGDV
愛「りなりー、寝るよ~」

璃奈「愛さんと眠るのも今夜で最後」モゾモゾ

愛「明日、久し振りにお父さん達帰って来るんだもんね」

璃奈「うん、いつ振りだろう。嬉しい」

璃奈「でも、ずっと愛さんの家にいたい気持ちもある。なんか複雑」

愛「あたしはいつまでもいてもらって構わないけど、やっぱり親と一緒にいないとね」

愛「愛さんの家はいつでも開いてるからまた泊まりにおいでよ」

璃奈「そうだね」

璃奈「……愛さん、色々とありがとう」

璃奈「短い間だったけど思い出が沢山出来た」

璃奈「この数日間、おばあちゃんも美里さんも本当の家族みたいに接してくれた」

璃奈「そして愛さん……」ギュウッ

璃奈「やっぱり私は愛さんがいないとダメ、愛さんのいない生活なんてイヤだ」

璃奈「愛さん、これからもずぅっと私のそばにいて」

愛「りなりー……」

愛「もちろん、あたしとりなりーは一心同体。あたしもりなりーと一緒にいないとダメダメだ」ナデナデ

璃奈「えへへ、愛さんと同じ気持ちだ……」

璃奈「今夜は朝まで抱き締めていて、お願い」

愛「うん、離さないよ」グッ

璃奈「愛さん、大好き」

愛「あたしも大好きだよ、りなりー」

57: 2020/08/12(水) 22:02:46.98 ID:qyVWJGDV
翌朝

璃奈「おばあちゃん、美里さん。本当にお世話になりました」ペコリ

おばあちゃん「またいつでも遊びにおいで」

美里「いつ泊まりに来てもいいように璃奈ちゃんの日用品も買っておきましょうかね」

愛「お、それいいね~。お揃いの歯ブラシ買っておこっかな~」

璃奈「それ、まるで夫婦みたい……」ポッ

璃奈「でも、それも悪くない、かも」

愛「お父さんとお母さんによろしくね、野菜も忘れずに渡すんだよ」

璃奈「うん、愛さんに包丁の使い方教わったからお母さんと料理作ってみる」

璃奈「それじゃ、お邪魔しました」

愛「今度は愛さんがりなりーの家に泊まりに行こうかな~」

璃奈「それは名案、お父さん達が仕事に行っちゃったらその時は泊まりに来て」

愛「へへっ、楽しみにしてるよ」





璃奈「今度は愛さんが泊まりに来る、か……」

璃奈「そうすればずっと愛さんと一緒にいられるな、うふふ」

璃奈(今年の夏休み、まだまだ思い出は増えそう)

璃奈(これからも愛さんとの思い出をいっぱい作るぞ♪)

58: 2020/08/12(水) 22:04:35.12 ID:qyVWJGDV
終わりです。最近鞠莉ちゃんとりなりーが仲良くしてるみたいなので愛さんとりなりーの話を書いてみました。支援、最後まで読んでいただきありがとうございました。

59: 2020/08/12(水) 22:12:07.83 ID:HAZoFu5S
お疲れ様でした、ほのぼのしてて良かった

60: 2020/08/12(水) 22:32:51.03 ID:gA4vRH8I
ラ板毒されてない純粋なあいりな最高です、ありがとうございました

61: 2020/08/12(水) 22:49:55.34 ID:daEjUkyb
おつおつ
心が暖かくなる良い話だった…

62: 2020/08/12(水) 23:35:48.72 ID:dAmjCzOd

めちゃくちゃ癒やされたわありがとう

63: 2020/08/13(木) 01:21:42.11 ID:ftsJPQeF
お疲れ様でした
優しいあいりなで心が休まりました……

64: 2020/08/13(木) 01:26:11.62 ID:aDWkDu4X
ほのぼの
いいですなぁ

65: 2020/08/13(木) 03:44:30.41 ID:MiOXye/B
口りコン愛さんじゃなくて普通に愛さんしてた

66: 2020/08/13(木) 15:20:42.61 ID:fNy6zkZy
最高从[˶˃ᴗ˂˵]从

67: 2020/08/14(金) 14:00:05.34 ID:7fFjwNLd
良かった乙

引用元: https://nozomi.2ch.sc/test/read.cgi/lovelive/1597197381/

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