【SS】あなた「栞子ちゃんはいこれ！」【ラブライブ！虹ヶ咲】

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生徒会室

栞子「・・・」ｶﾀｶﾀ

栞子「・・・」ｶﾀｶﾀ

栞子「ふぅ…」

栞子(一先ず今溜まっている仕事は終わりましたかね)

栞子「ん〜」ﾉﾋﾞ-

栞子(今日は練習に参加出来ませんでしたが明日からは参加出来そうですね)

栞子「・・・」

栞子「帰る準備でもしましょうか」

ｺﾝｺﾝ

栞子「！」

栞子(こんな時間に誰でしょう…？)

栞子「どうぞ」

あなた「栞子ちゃんいますか〜？」ｶﾞﾁｬ

あなた「ってあれ？栞子ちゃんだけ？」

栞子「はい」

あなた「他の生徒会の人は？」ﾄｺﾄｺ

栞子「今日の分の仕事は終わったので先に帰りました。私の方はまだ少し仕事があったので残っていましたが」

あなた「そっかそっか、大変だね生徒会の仕事も」ﾃｸﾃｸ

栞子「えっと…どうしたのですか私の後ろに立って…？」

あなた「お疲れな栞子ちゃんの肩を揉んであげようかなって思って♪」

栞子「い、いやそんな悪いですよ…」ｱｾｱｾ

あなた「いいからいいから」ｸﾞｲｸﾞｲ

栞子「あっ…」ｽﾄﾝ

あなた「さてさて栞子ちゃんの肩は凝ってるかな〜」ﾓﾐﾓﾐ

あなた「むむっ！これは…大分凝って…るね」ﾓﾐｯﾓﾐｯ

栞子「すいません、あなたも練習で疲れているでしょうにこんな事やらせてしまって…」

あなた「私は全然大丈夫だよ！練習といっても私がしてるのはマネージャー的な事でみんな程疲れるような事はしてないから」

あなた「それに今日は栞子ちゃんのサポートが出来なかったからその分だと思って貰えれば」

栞子「…ありがとうございます」

あなた「うん♪」

ﾓﾐﾓﾐ ﾓﾐﾓﾐ ﾓﾐﾓﾐ

あなた「力加減はどうかな？」

栞子「あ、えっと…もう少し強くして貰っても良いですか？」

あなた「りょーかい」ﾓﾐﾓﾐ

栞子「…ふぁ…気持ち…良いで…す……んっ…///」ﾋﾞｸｯ

あなた「！」

栞子「！？////」ｶｱｱｱｱ

栞子「す、すいません！気持ち良くてつい変な声が…///」ｶｱｱ

あなた「別に謝る事じゃないよ。私の肩揉みで気持ち良くなってくれたなら凄い嬉しい事だし♪」

栞子「そう言って貰えるとありがたいです…」

あなた「でも…」ﾎﾞｿｯ

あなた「さっきの声はちょっとエ　チだったかも♡」ｻｻﾔｷ

栞子「〜〜〜〜〜っ////」ｶｱｱｱｱ

栞子「ななな何を言ってるんですかあなたは！？///」ｶｱｱｱｱ

あなた「あはは、栞子ちゃん顔真っ赤」

栞子「あなたが変なこと言うからです！」

あなた「ごめんごめん冗談だよじょーだん」

栞子「むぅ…」ﾌﾟｸ-

あなた「もう、そんな怒んないで」

あなた「ほらマッサージ再開するから…ってマッサージはもうやめた方が良いかな…？」ﾁﾗｯ

栞子「・・・」

栞子「……お願いします」

あなた「ん、りょーかい」

ﾓﾐﾓﾐ ﾓﾐﾓﾐ ﾓﾐﾓﾐ

あなた「練習にはいつから出れそう？」

栞子「今日で今やるべき仕事は粗方片付いたので明日からは出れそうです」

あなた「そっか」

あなた「それなら明日はまず作戦会議からしよっか」

栞子「作戦会議ですか？」

あなた「うん、衣装の相談をしたくてさ」

あなた「栞子ちゃんって同好会のみんなのアニマル衣装って見たことあるかな？」

栞子「あのうさぎやタヌキの衣装の事ですか？」

あなた「そうそうそれそれ」

あなた「栞子ちゃんのだけまだ無かったから作ろうかな〜って思って。その相談をしようかなって思ったんだ」

栞子「わ、悪いですよわざわざそんな…」

あなた「遠慮しなくても大丈夫だよ！今は幾らか余裕あるし衣装の１つや２つじゃんじゃん作っちゃうから！」

栞子「で、ですが…」

あなた「・・・」

あなた「栞子ちゃんのだけないのもって思ったんだけどもしかして余計なお世話だったかな…」ｼｮﾎﾞﾝ　　

栞子「！？」

栞子「そんなことないです！」

あなた「でも栞子ちゃんはあんまり乗り気じゃないんだよね…？」

栞子「えっと…それは…」

あなた「それは？」

栞子「・・・」

栞子「あの衣装…結構際どいというかセクシーというか…かすみさんの衣装は特に……なので少し恥ずかしいなと思いまして///」

あなた「・・・」

あなた「な〜んだそんなことか〜」

栞子「えっ」

あなた「これくらいで恥ずかしがっちゃダメだよ栞子ちゃん！」

栞子「！？」

あなた「これから色々な衣装を着ていくんだからこういう衣装なれていかないと」

あなた「だからさ慣れていくためにもどうかなこの衣装、着てみない？」

栞子「・・・」

栞子「分かりました」

あなた「それじゃあ…！」

栞子「はい、アニマル衣装私も着てみたいと思います」

栞子「確かにこれから色々な衣装を着ていく訳ですし慣れていかないとですよね…？」

あなた「うん、その意気だよ！」

あなた「それじゃあ明日までどの動物が良いか候補を考えてきて貰っても良いかな？私の方でも一応考えておくけど」

栞子「分かりました」

あなた「よろしくね！」

あなた「よーし！そういうことなら慣れるためにも肌色成分多めにしなきゃだね♪目指せかすみちゃん超え！」

栞子「！？」

栞子「あの…いきなりはその…」ｵﾛｵﾛ

あなた(栞子ちゃん焦ってる焦ってる♪)ﾌﾌｯ

ーーーーー

あなた「ところで栞子ちゃん今日って何の日か分かる？」

栞子「えっと…バレンタインでしょうか？」

あなた「そう！バレンタイン！栞子ちゃんは誰かからチョコ貰った？」

栞子「同好会みなさんに頂きました」

あなた「なんだみんなもう渡してたのか〜」

あなた「なら私が最後かな」

あなた「栞子ちゃんはいこれ！私からのバレンタインチョコ、受け取って欲しいな」

栞子「あ、ありがとうございます！」

栞子「ただすいません…私こういうイベントには余り関わったことが無くて…今日お返しするチョコを持ってきてないのですが…」

あなた「気にしなくて大丈夫だよ。それよりそれ開けてみてよ！今回のは自信作なんだ〜」

栞子「開けて良いのですか？」

あなた「どうぞどうぞ〜」

栞子「それでは失礼して」ﾊﾟｶｯ

▽

栞子(見たところ三角形の白いチョコ…何かモチーフ的なのがあるのでしょうか…？)

栞子「あの…これって…」

あなた「ここで問題です！このチョコのモチーフはなんでしょーか？正解したらご褒美、ハズレたら罰ゲームだよ〜」

栞子「えっ！？」

あなた「さぁさぁどんどん答えて良いからね〜」

栞子(えっと三角形の物ですよね…)

栞子「ピラミッドでしょうか…？」

あなた「残念、不正解だよ」

栞子(他に三角形の物といえば……改めて考えると中々思いつきませんね…)ｳ-ﾝ

栞子「・・・」

あなた「ちょこっと難しかったかなチョコだけに！」

栞子「・・・」

あなた「何か反応してよ！」

栞子「ふふっ、あなたもそういうこと言うんですね」ｸｽｯ

あなた「〜〜〜〜〜っ////」ｶｱｱ

あなた「もう！そんなこと言う人にはヒントあげないよ」ﾌﾟｲｯ

栞子「すいません、あなたがダジャレを言うなんて珍しいと思って。いつもは愛さんのダジャレで笑ってるイメージだったので」

栞子「それに面白かったですよさっきのダジャレ。ちょこっとチョコ…ふふっ♪」

あなた「〜〜〜〜〜っ////」ｶｱｱｱｱｱｱ　

栞子(さっきのお返しです♪)

あなた「はい！！ダジャレの話はおしまい！」

あなた「ヒントはズバリ栞子ちゃんだよ！」

栞子「私ですか…？」

栞子(私と白い三角形……ますます分からなくなって来ました)ｳ-ﾝ

栞子「・・・」

あなた「それじゃあ大ヒント」

あなた「に〜」

栞子(にーっと歯を見せて……ﾊｯ!!)

栞子「もしかして私の八重歯ですか？」

あなた「正解！」

あなた「結構難しかったかな？」

栞子「えっと……はい…ヒントを言われるまで全然分かりませんでした…」

あなた「ごめんごめん、言われてみると確かに分かり辛かったかもね」

あなた「というわけで正解した栞子ちゃんにご褒美を贈呈しよーう」ｺﾞｿｺﾞｿ

あなた「はいっ！」

栞子「これは…」

あなた「さっきのはネタでこっちがメインって感じかな」

栞子「あんなにヒントをくれたのに貰っても良いんですか？」

あなた「元々ハズレでも渡す予定だったから大丈夫だよ。さっきのは栞子ちゃんと楽しみたくて思いついたやつだから」

栞子「そうだったんですね」

栞子「開けても？」

あなた「どぞどぞ〜」

栞子「これは……栞型のチョコですか？」

あなた「正解！」

栞子「とても綺麗ですね…10色の花びら…ずっと飾っていたいくらい食べるのが勿体ないです…」

栞子「ありがとうございます！凄い嬉しいです！」

あなた「喜んで貰えて良かったよ」ﾆｺｯ

あなた「それでなんだけど…」ｽﾞｲｯ

栞子「！？」

栞子(顔がすぐ近くに…///)ﾄﾞｷｯ　

あなた「もしこれが本命って言ったらどうする？」

栞子(！？！！？)

栞子「え…///あの…その…///」ｶｱｱｱ

あなた「・・・」

あなた「ふふっ♪」

あなた「赤くなった栞子ちゃんやっぱり可愛いね♪」

栞子「！？」

栞子「・・・」

栞子「……からかいましたね？」

あなた「さっきのお返し♪」

栞子「そうですか」

栞子(まんまとやられてしまったというわけですね…)

栞子(ただからかわれただけなんですよね…そういう意味ではなく…)

栞子「・・・」

あなた「栞子ちゃん？」

栞子「チョコありがとうございます。家に帰ったら頂きますね」

あなた「うん、感想を聞かせて貰えると嬉しいな♪」

栞子「分かりました」

栞子「そろそろ良い時間ですし帰りましょうか」

あなた「そうだね」

ﾄｺﾄｺ　　

栞子「お返しはホワイトデーで良いですか？」

あなた「うん、楽しみにしてる♪」

ﾄｺﾄｺ　　

あなた「そういえば栞子ちゃんの新しい適性を見つけたんだけど」

栞子「なんでしょうか？」

あなた「それはね〜弄られキャラの適性！」

栞子「！？」

ﾅﾝﾃﾞｽｶｿﾚﾊ!
ｱﾊﾊﾀﾞｯﾃｻｯｷﾉｼｵﾘｺﾁｬﾝｽｺﾞｲｶﾜｲｶｯﾀｶﾗ
ﾓｳｯ!ｼﾘﾏｾﾝ!
ﾏｯﾃﾖｼｵﾘｺﾁｬ-ﾝ

ーーーーー

ｶﾞﾁｬｯ

ﾎﾟﾌｯ

あなた「・・・」

あなた(もうっ！…私のヘタレ…)

ーーーーー

短いですが終わりです

サイド時空あなしおは良いぞ

おつでした。この髪型可愛いよね

ふたりともかわいいなぁ

乙乙
このイラストほんと可愛い

すばらしい

いいね

貴重なあなしお乙