【SS】歩夢「侑ちゃん、私達もう駆け落ちするしかないね・・・」【ラブライブ！虹ヶ咲】

歩夢「ねぇ侑ちゃん？」

侑「なに？歩夢」

歩夢「私達、もう駆け落ちするしかないと思うんだ」

侑「唐突すぎてわけがわからないよね」

歩夢「侑ちゃんも私と一緒にいたいでしょ？」

侑「一緒にいるために駆け落ちするの？」

歩夢「そうだよ？」

侑「なかなかクレイジーな発想だね」

侑「まぁ、駆け落ちするしない別にして、何で駆け落ちしようと思ったの？」

歩夢「侑ちゃんモテるから学校にいると色々な虫が寄ってたかるでしょ？」

侑「そんなことないよ」

歩夢「私いやなの」

侑「ふーん」

歩夢「それに侑ちゃん、色んな女の子に気軽に声掛けるでしょ？」

侑「まぁ、友達は多い方がいいからね」

歩夢「ほら、そういうところが危ないの」

歩夢「だから私と侑ちゃんが安心して暮らすには駆け落ちしかないの」

侑「ふーん」

歩夢「とりあえず、明日の朝いつもの場所に待ち合わせね」

侑「気が向いたらいくね」

歩夢「絶対だからね」

～翌朝～

歩夢「おはよう侑ちゃん」

侑「おはよう歩夢」

歩夢「じゃあいこうか」

侑「うん、それで何処行くの？」

歩夢「まぁ、ついてきて」

侑「え！？自転車でいくの？」

歩夢「そうだよ？」

侑「何か違くない？」

歩夢「侑ちゃん、駆け落ちするの怖くなったの！？」

侑「そもそも駆け落ちなのかな」

歩夢「駆け落ちと言ったらとりあえず北に向かおうか」

侑「なんか違うきがするね」

歩夢「とりあえず大きい道路沿いを真っ直ぐ進もうか」ﾁﾘﾝﾁﾘﾝ

侑「仰せのままに」ﾁﾘﾝﾁﾘﾝ

歩夢「あ、神社があるね」

侑「そうだね」

歩夢「2人の駆け落ちが上手く行くようにお参りしていこう」

侑「わかったよ」


歩夢「」ﾊﾟﾝﾊﾟﾝ

侑「」ﾊﾟﾝﾊﾟﾝ


歩夢「じゃ、また行こうか」

侑「ここの神社、健康祈願の神社みたいだね」

歩夢「おなか空いたね」

侑「もうお昼だね」

歩夢「そろそろご飯たべようか」

侑「うん」

歩夢「あそこに立ち食いそば屋さんがあるよ」

侑「そこでいいんじゃない？」

歩夢「じゃあ入ろうね」

侑「うん」

歩夢「駆け落ちといったら一杯のかけそばを2人で食べるんだよ」

侑「それ盛大に勘違いしてるよね」

歩夢「侑ちゃん？本気で駆け落ちしてる？怒るよ？」ﾌﾟﾝﾌﾟﾝ

侑「はいはい」

歩夢「あ、侑ちゃんなんでもう一つ頼んじゃったの？」

侑「さすがに2人で一杯はお店に迷惑かけるよ」

歩夢「ま、いいけど！」

歩夢「」ｽﾞﾙｽﾞﾙｯ

侑「」ｽﾞﾙｽﾞﾙｯ

歩夢「駆け落ちそば美味しいね」

侑「そんな商品名だっけ？」

歩夢「」ｽﾞﾙｽﾞﾙｯ

侑「年越しそばみたいに言わないでよ」

歩夢「侑ちゃん、雰囲気壊さないでくれる？」

侑「雰囲気かぁ」

侑「おそばも食べたし引き返そうか」

歩夢「侑ちゃん何言ってるの？」

侑「午前中一杯走り続けてかなり来たよ」

歩夢「侑ちゃんはこの土地で私と暮らしたいの？」

侑「そんなこと言ってないよ」

歩夢「侑ちゃんがその気なら私はいいけど」

侑「じゃあ少しだけ観光していこうか」

歩夢「観光じゃなくて駆け落ちだからね」

侑「はいはい」

侑「自転車で観光するのも楽しいね」

歩夢「侑ちゃん、遊びじゃないんだよ？」

侑「私はピクニックみたいで楽しかったけど」

歩夢「ピクニックじゃなくて駆け落ちだよ？分かってる？」

侑「そういうことにしておいてあげる」

歩夢「もう！」ﾌﾟﾝﾌﾟﾝ

侑「じゃ、ついてきてー」ﾁﾘﾝﾁﾘﾝ

歩夢「待ってよ！侑ちゃん！」ﾁﾘﾝﾁﾘﾝ

侑「ふう、なんとか暗くなる前に帰って来れたね」

歩夢「何で家に帰ってるの！？」

侑「1日楽しかったでしょ？」

歩夢「仕方ないから今日は駆け落ちの予行演習ってことにしてあげるね」

侑「それでもいいよ」

歩夢「また計画するからね？」

侑「どうぞどうぞ」

侑「帰ったら私の部屋来てね」

歩夢「侑ちゃん！？」ﾄﾞｷﾄﾞｷ

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歩夢「お邪魔します」

侑「いらっしゃい」

歩夢「どうしたの？私を呼び出して」ﾄﾞｷﾄﾞｷ

侑「今日のピクニックの画像だよ」

歩夢「ピクニックじゃないでしょ」

侑「ほら、色んなところで撮っておいたんだ」

侑「みる？」

歩夢「うん」

侑「楽しかったね」

歩夢「今度はピクニックじゃなくて駆け落ちだからね！」

侑「はいはい」






おしまい

ほんわか

?cﾒ*˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ

?cﾒ*˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 乙だよ

ぼのぼのでもなんでもやっぱりゆうぽむは健康にいいわ

@cﾒ*˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ こういうのでいいんだよ！

こんな甘やかしてくれる幼馴染いたら惚れるよね