【短編SS】歩夢「侑ちゃん、寝ちゃやだ…もっとぎゅってして…？」【ラブライブ！虹ヶ咲】

侑「起きてるよ……もうずっと抱き合ってるね…」

歩夢「……まだ、するの」ｷﾞｭｯ

侑「うん……まさか旅行先で…こんな……」

歩夢「……ごめんね…私が、」

侑「違うよ…歩夢がすこしはやかっただけ……そのうち…わたし…から…さそってた…よ……」

歩夢「ほんと…？」

侑「だって…あゆ……すき……したかった…し……」ｳﾄｳﾄ

歩夢「侑ちゃん…寝ないで…」ﾕｻ…

侑「んぅ…おきてる…起きてる……」

歩夢「眠いならお話ししよう？」

侑「こういうとき…なに話せばいいんだろうね…」

歩夢「……知らない、けど…」

侑「…うーん、思い出話…とかするのかな…？」

歩夢「明日……明日、遊びに行く話がいい」

侑「……うん。そうだね…」

歩夢「あのね…朝起きたら一緒に温泉に入るの…そのあと美味しい朝ご飯を食べてね…」

侑「うん…うん……」

歩夢「ホテルを出たらいろんなところを観光して…たくさん写真を撮って…お土産も買おうね」

侑「うん……たのしみ……」

歩夢「私も……」ｷﾞｭｯ

侑「……」ｳﾄｳﾄ

歩夢「侑ちゃん、侑ちゃんっ…」ﾕｻ...

侑「ん…ん、おき…てるよ……」

歩夢「寝ないで…こっちみて……」ｷﾞｭｳｩ

侑「うー……あつい…よ…あゆむ……」

歩夢「私は寒いの…寒いんだよ……」

侑「……ぅ…ごめ…ん……もう……」ｳﾄｳﾄ

歩夢「侑ちゃん、やだ…侑ちゃんてば…」ｳﾙ

侑「あした…あしたはなそ……ね…？」

歩夢「やだ……やだよ……」ﾕｻ…ﾕｻ...

侑「あゆ…む……あったか…ぃ…………」ｽﾘ

歩夢「おねがい……ゆうちゃん……」

侑「…………」

歩夢「ぁ…あ……ゆう…ちゃ……ん……」


歩夢「…………」


ｺﾞｵｵｵｫｵｫｫｫ......

ーーーーーー
ーーー

『突如発生した猛吹雪はいまだ勢いが衰えず、スキー場では管理区域外に迷い込んだと見られる行方不明者の捜索が──』



完

@これはこれで

終わるな

つらすぎるにゃ…

救いはないんですか…

凍死は苦しみが少ないらしいからそれが救いか…

⁄/*ｲ`＾ᗜ＾ﾘ うおおおおお！！！！！助けに来ましたよぉぉおおおお！！！！！

上手くて草

せつ菜の炎で風呂を沸かしそう(08小隊感)

侑「朝になったら…融雪するから…」

@cﾒ*˘ᴗ ˘ ﾘ ん？

@cﾒ*◉ _ ◉ﾘ 侑せつ？


　あゆむの　しっとのほのお
　こうかは　ばつぐんだ！

歩夢「こんな吹雪では焚き火なんてすぐに消えてしまう。でも火を土に埋めればゆっくり燃えて長く暖まれる」

スキー場では管理区域外に迷い込んだと見られる行方不明者の捜索が誤報によるものだったことが明らかになり、関係者は「悪質な悪戯は決してしないで欲しい」とコメントをしています』

侑「はぁー年明け早々大変な人もいるんだねー」

歩夢「やっぱりお家が一番だよね」

侑「服着て無くても気にしないですむもんね」

歩夢「も……もうっ///」

侑「あ、お湯溜まったみたい。今日は伊香保の湯の素だよ」

まさかのオチがと思ったら別の人だったよ

面白かった

いや別人かよ