1: 2017/12/16(土) 20:24:43.96 ID:16i6bim+.net
『お届け物でーす』
曜「あっ、きたきた……」
曜「――いやーついに届いた! 千歌ちゃんの限定フィギュア! 値段は高かったけど、すごいクオリティ良いっぽいもんなぁ」
千歌「こんちかー」
曜「えっ!? 本物の千歌ちゃんも届いた!?」
千歌「何その言い方……手伝いで呼んだの曜ちゃんじゃん」
曜「あ、そうだったそうだった。とりあえずあがってー」
千歌「おじゃましまー」
曜「あっ、きたきた……」
曜「――いやーついに届いた! 千歌ちゃんの限定フィギュア! 値段は高かったけど、すごいクオリティ良いっぽいもんなぁ」
千歌「こんちかー」
曜「えっ!? 本物の千歌ちゃんも届いた!?」
千歌「何その言い方……手伝いで呼んだの曜ちゃんじゃん」
曜「あ、そうだったそうだった。とりあえずあがってー」
千歌「おじゃましまー」
2: 2017/12/16(土) 20:27:50.18 ID:16i6bim+.net
千歌「んで、その箱なぁに?」
曜「ああこれ? 今日届いたばっかりの千歌ちゃんのフィギュア!」
千歌「私のフィギュア?!」
曜「そうだよ! ミラチケ衣装のやつなんだぁ……」
千歌「そ、そうなんだ……どんなの、見たいな」
曜「早速開けてみよう……うぉぉぉ! これはすごい! めちゃくちゃクオリティ良い!」
千歌「……よく分かんないけど、確かによくできてる感じだね」
曜「うんうん! めっちゃいい感じだよ~! えへへぇ~」
千歌「……」
曜「ああこれ? 今日届いたばっかりの千歌ちゃんのフィギュア!」
千歌「私のフィギュア?!」
曜「そうだよ! ミラチケ衣装のやつなんだぁ……」
千歌「そ、そうなんだ……どんなの、見たいな」
曜「早速開けてみよう……うぉぉぉ! これはすごい! めちゃくちゃクオリティ良い!」
千歌「……よく分かんないけど、確かによくできてる感じだね」
曜「うんうん! めっちゃいい感じだよ~! えへへぇ~」
千歌「……」
4: 2017/12/16(土) 20:33:48.29 ID:16i6bim+.net
曜「えへへ……へへぇ……」
千歌「……ちょっと曜ちゃん! 手が止まってるよ!」
曜「だってぇ……ずっと眺めてたいくらい良い出来なんだもん、この千歌ちゃん。衣装の造形もすごいし……」
千歌「確かにすごいけどさぁ……」
曜「いやぁ……本当にかわいい、千歌ちゃん」
千歌「へっ?」
曜「こうしてみると本当にかわいいよなぁ、千歌ちゃん……」
千歌「そ、そんな……私、かわいくなんて……」
曜「すっごいかわいいよ、千歌ちゃんは……」
千歌「えへへ……照れちゃうな……」
曜「さーて、かわいい千歌ちゃんはどんなパンツはいてるのかなー?」ノゾキー
千歌「ちょっとまてええええ!」
千歌「……ちょっと曜ちゃん! 手が止まってるよ!」
曜「だってぇ……ずっと眺めてたいくらい良い出来なんだもん、この千歌ちゃん。衣装の造形もすごいし……」
千歌「確かにすごいけどさぁ……」
曜「いやぁ……本当にかわいい、千歌ちゃん」
千歌「へっ?」
曜「こうしてみると本当にかわいいよなぁ、千歌ちゃん……」
千歌「そ、そんな……私、かわいくなんて……」
曜「すっごいかわいいよ、千歌ちゃんは……」
千歌「えへへ……照れちゃうな……」
曜「さーて、かわいい千歌ちゃんはどんなパンツはいてるのかなー?」ノゾキー
千歌「ちょっとまてええええ!」
6: 2017/12/16(土) 20:44:12.78 ID:16i6bim+.net
千歌「ちょっと何やってんの曜ちゃん!」
曜「え? だって新しいフィギュアが届いたらまずやるよね?」
千歌「やるよね? じゃないよ! 本人いる前でやらないでよ!」
曜「じゃあ本人いない前でならいいの?」
千歌「それもなんかダメ!」
曜「ええ……」
千歌「もう……曜ちゃんのエ チ、人のパンツ見ようとするなんて……本人いる前でそれは失礼でしょ……
曜「そっか、そうだよね。ごめん、私が間違ってたよ」
千歌「分かってくれた?」
曜「うん! だから本物の千歌ちゃんのパンツ見せて!」
千歌「分かってねええええ!」パンチ
曜「ぐえええ!」
曜「え? だって新しいフィギュアが届いたらまずやるよね?」
千歌「やるよね? じゃないよ! 本人いる前でやらないでよ!」
曜「じゃあ本人いない前でならいいの?」
千歌「それもなんかダメ!」
曜「ええ……」
千歌「もう……曜ちゃんのエ チ、人のパンツ見ようとするなんて……本人いる前でそれは失礼でしょ……
曜「そっか、そうだよね。ごめん、私が間違ってたよ」
千歌「分かってくれた?」
曜「うん! だから本物の千歌ちゃんのパンツ見せて!」
千歌「分かってねええええ!」パンチ
曜「ぐえええ!」
8: 2017/12/16(土) 20:50:32.88 ID:16i6bim+.net
千歌「もう曜ちゃんのバカ! バカ曜! スケベ!」
曜「いてて……ごめんごめん」
千歌「というか曜ちゃんの部屋……ほかにも私のフィギュアが置いてある!?」
曜「まぁね!」
千歌「褒めてねーわ! もう……なんでこんなに集めてるの?」
曜「だって……好きなんだもん」
千歌「へっ? す、好きって、そんないきなり――」
曜「フィギュア集めが」
千歌「そっちかよ! もう! 期待させといてそれって……」プンスカ
曜「? 何を期待してたの?」
千歌「曜ちゃんには関係ないよっ!」
曜「?」
曜「いてて……ごめんごめん」
千歌「というか曜ちゃんの部屋……ほかにも私のフィギュアが置いてある!?」
曜「まぁね!」
千歌「褒めてねーわ! もう……なんでこんなに集めてるの?」
曜「だって……好きなんだもん」
千歌「へっ? す、好きって、そんないきなり――」
曜「フィギュア集めが」
千歌「そっちかよ! もう! 期待させといてそれって……」プンスカ
曜「? 何を期待してたの?」
千歌「曜ちゃんには関係ないよっ!」
曜「?」
10: 2017/12/16(土) 20:53:43.92 ID:16i6bim+.net
千歌「でもさー、正直なところこんなに集めてどうするの? なんか意味あるの?」
曜「もちろん、鑑賞して楽しむ! のもあるけど……」
千歌「あるけど?」
曜「なんかね……一緒にいられる気分になるというか……あるってだけで心が満たされるんだよねぇ……」
千歌「……よく分かんないね」
曜「本当、よく分かんないもんなんだよ、こういうのって」
千歌「ふぅん……でも曜ちゃんにとって、フィギュアは大切なものなんだね」
曜「うん、そうだね」
千歌「……じゃあ私は?」
曜「……え?」
曜「もちろん、鑑賞して楽しむ! のもあるけど……」
千歌「あるけど?」
曜「なんかね……一緒にいられる気分になるというか……あるってだけで心が満たされるんだよねぇ……」
千歌「……よく分かんないね」
曜「本当、よく分かんないもんなんだよ、こういうのって」
千歌「ふぅん……でも曜ちゃんにとって、フィギュアは大切なものなんだね」
曜「うん、そうだね」
千歌「……じゃあ私は?」
曜「……え?」
13: 2017/12/16(土) 20:59:10.99 ID:16i6bim+.net
千歌「いやさ……これだけ私のフィギュア集めてるけど……”本物”のことはどう思ってるのかなぁって」
曜「うーん、千歌ちゃんのことはね……もちろん、大切な存在で……」
曜「あと……ずーっと一緒にいられたらいいな、って思う存在、かな」
千歌「……///」
曜「……千歌ちゃん?」
千歌「き、急に真面目なこと言わないでよっ! 調子狂うなぁ!」
曜「千歌ちゃんが聞いてきたんじゃん!?」
千歌「う、うるさいっ! もう……バカ曜ちゃん……」
曜「ええ……」
千歌「……あのさ」
曜「……うん?」
千歌「……ずーっと一緒にいたい? 私と」
曜「そりゃあ……そうだよ。ずっと一緒にいられたらいいよね」
千歌「……じゃあさ、フィギュアじゃなくてさ……私を置いてよ」
曜「ええっ?」
曜「うーん、千歌ちゃんのことはね……もちろん、大切な存在で……」
曜「あと……ずーっと一緒にいられたらいいな、って思う存在、かな」
千歌「……///」
曜「……千歌ちゃん?」
千歌「き、急に真面目なこと言わないでよっ! 調子狂うなぁ!」
曜「千歌ちゃんが聞いてきたんじゃん!?」
千歌「う、うるさいっ! もう……バカ曜ちゃん……」
曜「ええ……」
千歌「……あのさ」
曜「……うん?」
千歌「……ずーっと一緒にいたい? 私と」
曜「そりゃあ……そうだよ。ずっと一緒にいられたらいいよね」
千歌「……じゃあさ、フィギュアじゃなくてさ……私を置いてよ」
曜「ええっ?」
17: 2017/12/16(土) 21:14:54.04 ID:16i6bim+.net
千歌「……ダメ?」
曜「いやダメとかそういうことじゃなくて……」
千歌「だって! フィギュアなんかより本物と一緒に居てほしいよ! 一緒にいたいんでしょ?」
曜「でも……おうちの人困っちゃうよ?」
千歌「大丈夫だもん、曜ちゃんと一緒に暮らすっていえばきっとわかってくれるもん」
曜「しいたけの面倒、見なくていいの?」
千歌「お姉ちゃんたちに頼めばいいもん!」
曜「……千歌ちゃん」
千歌「……ごめん、分かってる。困らせちゃったね……」
曜「……」
曜「……千歌ちゃん、これあげるよ」
千歌「これって……”曜ちゃんのフィギュア”?」
曜「いやダメとかそういうことじゃなくて……」
千歌「だって! フィギュアなんかより本物と一緒に居てほしいよ! 一緒にいたいんでしょ?」
曜「でも……おうちの人困っちゃうよ?」
千歌「大丈夫だもん、曜ちゃんと一緒に暮らすっていえばきっとわかってくれるもん」
曜「しいたけの面倒、見なくていいの?」
千歌「お姉ちゃんたちに頼めばいいもん!」
曜「……千歌ちゃん」
千歌「……ごめん、分かってる。困らせちゃったね……」
曜「……」
曜「……千歌ちゃん、これあげるよ」
千歌「これって……”曜ちゃんのフィギュア”?」
20: 2017/12/16(土) 21:21:42.63 ID:16i6bim+.net
曜「うん……”渡辺曜”のフィギュアだよ」
千歌「でもなんでこれを……」
曜「私もね? 本当だったら千歌ちゃんと一緒にいたいよ? 片時も離れたくない」
千歌「曜ちゃん……」
曜「けど今は難しいから……代わりってわけじゃにけど、これを私だと思って千歌ちゃんの部屋に置いてあげて? そうしたら”私”も嬉しいから……」
千歌「……分かった! 曜ちゃんだと思って大事にする!」
曜「えへへ、ありがと、千歌ちゃん」
曜「じゃあ作業……終わらせちゃおっか?」
千歌「うん、そうだね……」
千歌「でもなんでこれを……」
曜「私もね? 本当だったら千歌ちゃんと一緒にいたいよ? 片時も離れたくない」
千歌「曜ちゃん……」
曜「けど今は難しいから……代わりってわけじゃにけど、これを私だと思って千歌ちゃんの部屋に置いてあげて? そうしたら”私”も嬉しいから……」
千歌「……分かった! 曜ちゃんだと思って大事にする!」
曜「えへへ、ありがと、千歌ちゃん」
曜「じゃあ作業……終わらせちゃおっか?」
千歌「うん、そうだね……」
23: 2017/12/16(土) 21:25:43.61 ID:16i6bim+.net
千歌の部屋
千歌「よーし、早速曜ちゃんからもらったフィギュアを飾ろう! どこがいいかな……?」
千歌「よく見えるところがいいよね……よし、ここかな? うん、いい感じ!」
千歌「……えへへ、やっぱり曜ちゃんかわいいな。まったく、私がどれだけ曜ちゃんのこと好きか分かってないな?」
千歌「……曜ちゃんがフィギュア集める気持ち、なんとなくわかったかも。確かに、あるだけで幸せだな……」
千歌「曜ちゃんも、私のフィギュア見て幸せな気持ちになってくれてるかな……?」
千歌「…………」
千歌「……とりあえず、パンツ何色か見てみるか……」
それから千歌ちゃんが曜ちゃんフィギュアを集め始めたのは言うまでもない
千歌「よーし、早速曜ちゃんからもらったフィギュアを飾ろう! どこがいいかな……?」
千歌「よく見えるところがいいよね……よし、ここかな? うん、いい感じ!」
千歌「……えへへ、やっぱり曜ちゃんかわいいな。まったく、私がどれだけ曜ちゃんのこと好きか分かってないな?」
千歌「……曜ちゃんがフィギュア集める気持ち、なんとなくわかったかも。確かに、あるだけで幸せだな……」
千歌「曜ちゃんも、私のフィギュア見て幸せな気持ちになってくれてるかな……?」
千歌「…………」
千歌「……とりあえず、パンツ何色か見てみるか……」
それから千歌ちゃんが曜ちゃんフィギュアを集め始めたのは言うまでもない
31: 2017/12/17(日) 19:50:20.44 ID:iNBKJudp.net
フィギュアのパンツ覗くのは礼儀だからね仕方ないね
30: 2017/12/17(日) 19:45:25.50 ID:aOi7jkGx.net
おつおつ。癒された
千歌ちゃんがアピールしてるのに曜ちゃんったら
千歌ちゃんがアピールしてるのに曜ちゃんったら
引用元: http://nozomi.2ch.sc/test/read.cgi/lovelive/1513423483/