1: 2015/01/21(水) 20:18:32.43 ID:oBmlHUo3.net
A-RISEツバサちゃん短編。
以前書いた物をリメイク。
至らぬ点があったらごめんなさい。
以前書いた物をリメイク。
至らぬ点があったらごめんなさい。
2: 2015/01/21(水) 20:20:15.71 ID:oBmlHUo3.net
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
「本当の友達」
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
ツバサ(毎日毎日……ショッキングパーティー! 何が悲しくてこんなことしなきゃいけないのよ!)
ツバサ(私は高坂さんとユメノトビラを開きたいのに……っ!)
ツバサ「そうだ! 出待ちしよう!」
ツバサ「ファンなんだから出待ちくらいいいわよね! いますぐ音ノ木坂学院にいくわ!」ダッ!
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
「本当の友達」
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
ツバサ(毎日毎日……ショッキングパーティー! 何が悲しくてこんなことしなきゃいけないのよ!)
ツバサ(私は高坂さんとユメノトビラを開きたいのに……っ!)
ツバサ「そうだ! 出待ちしよう!」
ツバサ「ファンなんだから出待ちくらいいいわよね! いますぐ音ノ木坂学院にいくわ!」ダッ!
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
3: 2015/01/21(水) 20:24:24.85 ID:oBmlHUo3.net
ツバサ「……」キョロキョロ
ツバサ(高坂さん、早くこないかしら……)
ネーアレアライズノツバサジャナイ?
ホントダ
ナニシテルンダロ
ツバサ(……っ! きたわっ!)
穂乃果「でねっ! そのときにこちゃんがいったの!」ニコニコ
穂乃果「『だれを敵に回してるか教えてあげるわ! にっこにっこにー! 闇夜を照らす一筋の光……ピンクの流星マジカルアイドル矢澤にこ! 只今見参にこー☆』」ニコニーポーズ
穂乃果「ってさ! もーすっごくかっこよかったんだから!」
絵里「へぇ、さすがにこね!」ニコニコ
ことり「あれ? あそこにいるの……」
海未「ほう、よからぬ輩がいるようですね」
ツバサ(高坂さん、早くこないかしら……)
ネーアレアライズノツバサジャナイ?
ホントダ
ナニシテルンダロ
ツバサ(……っ! きたわっ!)
穂乃果「でねっ! そのときにこちゃんがいったの!」ニコニコ
穂乃果「『だれを敵に回してるか教えてあげるわ! にっこにっこにー! 闇夜を照らす一筋の光……ピンクの流星マジカルアイドル矢澤にこ! 只今見参にこー☆』」ニコニーポーズ
穂乃果「ってさ! もーすっごくかっこよかったんだから!」
絵里「へぇ、さすがにこね!」ニコニコ
ことり「あれ? あそこにいるの……」
海未「ほう、よからぬ輩がいるようですね」
4: 2015/01/21(水) 20:26:50.61 ID:oBmlHUo3.net
ツバサ「──高坂穂乃果さん!」バッ!
穂乃果「ひゃ、ひゃいっ!」ビクッ
ツバサ「ふぁ、ふぁっ! ファンなんです! 握手とサイン……いや! 私とユメノトビラを」
穂乃果「で、出待ち!? あわわわ……どうしたら──」アセアセ
絵里「そこまでちか!」
ことり「やっぱりA-RISEの──」
海未「……綺羅ツバサさん?」
ツバサ「な、なんでわかったのよ!?」
海未「おでこ、隠したほうが素敵ですよ?」ニコッ
絵里「穂乃果にちょっかい出すのはやめて欲しいちか!」
ツバサ「握手とサインくらいいいじゃない!」
ことり「穂乃果ちゃんのファンだったのっ!?」
海未「穂乃果のファンであろうとことほのうみのラブラブな帰り道を邪魔することは……」
穂乃果「ひゃ、ひゃいっ!」ビクッ
ツバサ「ふぁ、ふぁっ! ファンなんです! 握手とサイン……いや! 私とユメノトビラを」
穂乃果「で、出待ち!? あわわわ……どうしたら──」アセアセ
絵里「そこまでちか!」
ことり「やっぱりA-RISEの──」
海未「……綺羅ツバサさん?」
ツバサ「な、なんでわかったのよ!?」
海未「おでこ、隠したほうが素敵ですよ?」ニコッ
絵里「穂乃果にちょっかい出すのはやめて欲しいちか!」
ツバサ「握手とサインくらいいいじゃない!」
ことり「穂乃果ちゃんのファンだったのっ!?」
海未「穂乃果のファンであろうとことほのうみのラブラブな帰り道を邪魔することは……」
6: 2015/01/21(水) 20:32:39.00 ID:oBmlHUo3.net
絵里「ちょいちょい。うみみさんおかしくない、それ?」
ことり「海未ちゃんどうする? ラブアローシュートしちゃう?」ニコニコ
ツバサ「ひっ!」ビクッ
穂乃果「みんなまって!」
ことうみえり『え?』
穂乃果「サインと握手くらい普通にいいじゃん!」ニコニコ
穂乃果「むしろ私は嬉しいくらいっ!」
海未「穂乃果?」
穂乃果「だって、A-RISEのツバサさんだよ!? スクールアイドルの頂点に立った人だよ!?」
ことり「穂乃果ちゃんっ♪」ニコッ
穂乃果「そんな人が穂乃果のファンだなんて……嬉しくて仕方ないよっ!」ニコッ
絵里「ほのチカ……」ニコッ
穂乃果「ツバサさん、ペンと色紙を──」
ツバサ「あ、はい」スッ
きゅっきゅっきゅっ♪
穂乃果「はい……これでいいですか?」ニコッ
ことり「海未ちゃんどうする? ラブアローシュートしちゃう?」ニコニコ
ツバサ「ひっ!」ビクッ
穂乃果「みんなまって!」
ことうみえり『え?』
穂乃果「サインと握手くらい普通にいいじゃん!」ニコニコ
穂乃果「むしろ私は嬉しいくらいっ!」
海未「穂乃果?」
穂乃果「だって、A-RISEのツバサさんだよ!? スクールアイドルの頂点に立った人だよ!?」
ことり「穂乃果ちゃんっ♪」ニコッ
穂乃果「そんな人が穂乃果のファンだなんて……嬉しくて仕方ないよっ!」ニコッ
絵里「ほのチカ……」ニコッ
穂乃果「ツバサさん、ペンと色紙を──」
ツバサ「あ、はい」スッ
きゅっきゅっきゅっ♪
穂乃果「はい……これでいいですか?」ニコッ
7: 2015/01/21(水) 20:34:34.96 ID:oBmlHUo3.net
ツバサ「あ、ありがとうっ! 大事にするわねっ♪」ニコニコ
穂乃果「あの、穂乃果からもお願いがあるんだけど」
ツバサ「え?」
穂乃果「穂乃果、ツバサさんと……その、お友達になりたいな! なぁんて──」
ツバサ「え!?」
えりことうみ『ふぁっ!?』
穂乃果「む、無理ならいいのっ! うんっ!」アハハッ
ツバサ「──わたしも」
穂乃果「え?」
ツバサ「私も! 私もなりたい!」
穂乃果「ほんとう!?そしたらツバサちゃんって呼んでもいい?」ニコニコ
ツバサ「う、うん!私も穂乃果って呼んでいいかしら?///」ニコニコ
穂乃果「えへへー///もちろんだよー!」
えりことうみ『じとー』ジトーッ
ツバサ「あ……」
穂乃果「みんな……」
穂乃果「あの、穂乃果からもお願いがあるんだけど」
ツバサ「え?」
穂乃果「穂乃果、ツバサさんと……その、お友達になりたいな! なぁんて──」
ツバサ「え!?」
えりことうみ『ふぁっ!?』
穂乃果「む、無理ならいいのっ! うんっ!」アハハッ
ツバサ「──わたしも」
穂乃果「え?」
ツバサ「私も! 私もなりたい!」
穂乃果「ほんとう!?そしたらツバサちゃんって呼んでもいい?」ニコニコ
ツバサ「う、うん!私も穂乃果って呼んでいいかしら?///」ニコニコ
穂乃果「えへへー///もちろんだよー!」
えりことうみ『じとー』ジトーッ
ツバサ「あ……」
穂乃果「みんな……」
8: 2015/01/21(水) 20:36:43.97 ID:oBmlHUo3.net
海未「ふふっ♪」ニコニコ
海未「ことり? 今日はクレープを食べに行く予定でしたね?」
ことり「──うん、そうだよ♪ 駅前の……穂乃果ちゃんお気に入りの!」
絵里「──ツバサはどんなクレープが好きなのかしら?」
絵里「私、同じのにしようかしら?」ウインクパチッ
ツバサ「え、あの?」オロオロ
海未「……穂乃果の友達は、私たちの友達ですから」ニコッ
ことり「クレープ、一緒に行こうよ! ツバサちゃんっ♪」ニコニコ
ツバサ「南さん、園田さん……っ」ウルッ
絵里「名前でいいのよ?」
ツバサ「えりちか……っ!」ウルウルッ
海未「ほら、おいてきますよー?」ダッ!
ことり「穂乃果ちゃん、ツバサちゃん、はやくー!」ダッ
穂乃果「……えへへ、いこっ! ツバサちゃん!」スッ(お金ちょうだいポーズ)
ツバサ「ええっ!」ニコッ
ぎゅっ。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
海未「ことり? 今日はクレープを食べに行く予定でしたね?」
ことり「──うん、そうだよ♪ 駅前の……穂乃果ちゃんお気に入りの!」
絵里「──ツバサはどんなクレープが好きなのかしら?」
絵里「私、同じのにしようかしら?」ウインクパチッ
ツバサ「え、あの?」オロオロ
海未「……穂乃果の友達は、私たちの友達ですから」ニコッ
ことり「クレープ、一緒に行こうよ! ツバサちゃんっ♪」ニコニコ
ツバサ「南さん、園田さん……っ」ウルッ
絵里「名前でいいのよ?」
ツバサ「えりちか……っ!」ウルウルッ
海未「ほら、おいてきますよー?」ダッ!
ことり「穂乃果ちゃん、ツバサちゃん、はやくー!」ダッ
穂乃果「……えへへ、いこっ! ツバサちゃん!」スッ(お金ちょうだいポーズ)
ツバサ「ええっ!」ニコッ
ぎゅっ。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
9: 2015/01/21(水) 20:38:00.75 ID:oBmlHUo3.net
ツバサ(こうして私は穂乃果たちと友達になった)
ツバサ(競争が激しいUTXでは出来なかった、はじめての友達)
ツバサ(──本当の友達)
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
「本当の友達」
おしまい
ツバサ(競争が激しいUTXでは出来なかった、はじめての友達)
ツバサ(──本当の友達)
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
「本当の友達」
おしまい
10: 2015/01/21(水) 20:47:48.77 ID:oBmlHUo3.net
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
「秋葉原にて」
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
ことり「あ、海未ちゃんあれ……」
海未「ツバサですね。声をかけま──」
ことり「海未ちゃんストップ!有名人なんだよ?」
海未「あ、それもそうですね……」シュン
海未「おや、こちらに気付いたようですっ♪ 手を振ってみます!」ブンブンッ
ことり「ことりもーっ♪」ブンブンッ
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
「秋葉原にて」
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
ことり「あ、海未ちゃんあれ……」
海未「ツバサですね。声をかけま──」
ことり「海未ちゃんストップ!有名人なんだよ?」
海未「あ、それもそうですね……」シュン
海未「おや、こちらに気付いたようですっ♪ 手を振ってみます!」ブンブンッ
ことり「ことりもーっ♪」ブンブンッ
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
11: 2015/01/21(水) 20:49:09.63 ID:oBmlHUo3.net
ツバサ「──2人とも、この間はありがとう!」ニコッ
海未「いえ、それはこちらの台詞ですよっ♪」ニコニコ
ことり「とーっても楽しかったもんねっ♪」ニコッ
ツバサ「ふふっ♪ よかった。ところで二人は何をしてるの?」
ことり「ちょっとお買い物に」
海未「この近くにあるお店なんです。ツバサも一緒にいきませんか?」
ツバサ「い、いいの?」パァーッ!
ことり「わーい!ツバサちゃんと一緒♪」
海未「ふふっ♪ では、三人でいきましょう」ニコッ
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
海未「いえ、それはこちらの台詞ですよっ♪」ニコニコ
ことり「とーっても楽しかったもんねっ♪」ニコッ
ツバサ「ふふっ♪ よかった。ところで二人は何をしてるの?」
ことり「ちょっとお買い物に」
海未「この近くにあるお店なんです。ツバサも一緒にいきませんか?」
ツバサ「い、いいの?」パァーッ!
ことり「わーい!ツバサちゃんと一緒♪」
海未「ふふっ♪ では、三人でいきましょう」ニコッ
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
13: 2015/01/21(水) 21:02:02.87 ID:oBmlHUo3.net
海未「ことり?これはどうですか?」
ことり「わぁーっ♪ 花陽ちゃんにぴったりな色だねっ♪」
ツバサ「……この生地もしかして、ライブの衣装に?」
海未「そうですが」キョトン
ツバサ「す、すごいね」
ことり「私、意外と手先が器用なんだよー♪」
ツバサ「てっきりアクセサリーか何かを買うものだと……」
ツバサ(まさか、衣装を作るために生地から買うなんて)
海未「ああ、それは絵里とにこの担当ですね」
ことり「今頃二人で採掘に行ってるんじゃないかな?」ニコッ
ツバサ(採掘ってアクセサリーショップに行くってことよね? そうよね?)
海未「おや?これは!」
ことり「どうしたの?」
海未「これはきっとツバサに似合います!」
ことり「わぁーっ♪ 花陽ちゃんにぴったりな色だねっ♪」
ツバサ「……この生地もしかして、ライブの衣装に?」
海未「そうですが」キョトン
ツバサ「す、すごいね」
ことり「私、意外と手先が器用なんだよー♪」
ツバサ「てっきりアクセサリーか何かを買うものだと……」
ツバサ(まさか、衣装を作るために生地から買うなんて)
海未「ああ、それは絵里とにこの担当ですね」
ことり「今頃二人で採掘に行ってるんじゃないかな?」ニコッ
ツバサ(採掘ってアクセサリーショップに行くってことよね? そうよね?)
海未「おや?これは!」
ことり「どうしたの?」
海未「これはきっとツバサに似合います!」
14: 2015/01/21(水) 21:04:14.44 ID:oBmlHUo3.net
ツバサ「ねこみみ!?」
ツバサ「む、無理よそんなの! 付けたことないもの!」
ことり「海未ちゃーんっ♪」
海未「捕まえちゃうっ!」
ガシッ!
ツバサ「ちょ、海未ー!? 離してーっ!」
海未「安心して下さい、私たちもつけますから!」
ツバサ「そういう問題じゃなーいっ!」
ことり「もー、ツバサちゃん? あんまり暴れるとぉ」
ことり「──おやつにしちゃうぞっ?♪」ニコッ
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
ツバサ「む、無理よそんなの! 付けたことないもの!」
ことり「海未ちゃーんっ♪」
海未「捕まえちゃうっ!」
ガシッ!
ツバサ「ちょ、海未ー!? 離してーっ!」
海未「安心して下さい、私たちもつけますから!」
ツバサ「そういう問題じゃなーいっ!」
ことり「もー、ツバサちゃん? あんまり暴れるとぉ」
ことり「──おやつにしちゃうぞっ?♪」ニコッ
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
15: 2015/01/21(水) 21:07:39.05 ID:oBmlHUo3.net
ことり「えへへー/// ねこみみ買っちゃった♪」
海未「いい買い物が出来ましたねっ♪」ニコッ
ツバサ「うぅ、恥ずかしかったー///」
ことり「じゃあ、最後にみんなでねこみみつけて写真とろうよ♪」
海未「仕方ないですねぇ。ほら、ツバサも早く装着して下さい」
ツバサ「ええええええ!?」
ことり「装着! ことりの携帯で撮りますよーっ♪」スッ
海未「にゃん、ですよ! にゃんっ!」ネコポーズ
ツバサ「う、海未もちゃんとやってね!?私だけだったら恥ずかしいからっ///」
ことり「2人ともいくよー! はい、チーズっ♪」
パシャッ!
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
海未「いい買い物が出来ましたねっ♪」ニコッ
ツバサ「うぅ、恥ずかしかったー///」
ことり「じゃあ、最後にみんなでねこみみつけて写真とろうよ♪」
海未「仕方ないですねぇ。ほら、ツバサも早く装着して下さい」
ツバサ「ええええええ!?」
ことり「装着! ことりの携帯で撮りますよーっ♪」スッ
海未「にゃん、ですよ! にゃんっ!」ネコポーズ
ツバサ「う、海未もちゃんとやってね!?私だけだったら恥ずかしいからっ///」
ことり「2人ともいくよー! はい、チーズっ♪」
パシャッ!
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
16: 2015/01/21(水) 21:09:52.31 ID:oBmlHUo3.net
穂乃果「凛ちゃん、クレープ美味しいね!」パクパクッ
凛「うんっ! 一口食べる?」
穂乃果「うん! あ、ことりちゃんからメールだ!」
穂乃果「ぷぷっ♪ みんなねこみみ付けてる、かわいいー♪」ニコニコ
凛「どれどれー?」
凛「──あー、凛のポーズ取られちゃったにゃー♪みんな可愛いねー!」ニコニコ
穂乃果「今度、ツバサちゃんとも遊ぼうよ!」
凛「わーい!ツバサちゃんと一緒に『にゃんっ♪』するにゃー♪』
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
「秋葉原にて」
おしまい
凛「うんっ! 一口食べる?」
穂乃果「うん! あ、ことりちゃんからメールだ!」
穂乃果「ぷぷっ♪ みんなねこみみ付けてる、かわいいー♪」ニコニコ
凛「どれどれー?」
凛「──あー、凛のポーズ取られちゃったにゃー♪みんな可愛いねー!」ニコニコ
穂乃果「今度、ツバサちゃんとも遊ぼうよ!」
凛「わーい!ツバサちゃんと一緒に『にゃんっ♪』するにゃー♪』
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
「秋葉原にて」
おしまい
18: 2015/01/21(水) 22:06:29.68 ID:oBmlHUo3.net
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
「スクールアイドルになった理由」
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
──音ノ木坂学院校門──
穂乃果「今日のスペシャルゲストは……じゃーん!」
穂乃果「A-RISEのツバサちゃんでーすっ♪」
ツバサ「よ、よろしくね///」
凛「ツバサちゃん! 今日は凛とラーメンにいくにゃ! 3人でラーメンにゃ!」ネコポーズ
ツバサ(友達と食事……とっても嬉しい)ワクワク
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
「スクールアイドルになった理由」
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
──音ノ木坂学院校門──
穂乃果「今日のスペシャルゲストは……じゃーん!」
穂乃果「A-RISEのツバサちゃんでーすっ♪」
ツバサ「よ、よろしくね///」
凛「ツバサちゃん! 今日は凛とラーメンにいくにゃ! 3人でラーメンにゃ!」ネコポーズ
ツバサ(友達と食事……とっても嬉しい)ワクワク
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
23: 2015/01/22(木) 22:10:34.38 ID:fK3BfVyz.net
ツバサ「凛ちゃんは、すごいわよね。ダンス」
凛「そ、そんなことないよっ!」アセアセ
凛「海未ちゃんに怒られてばっかりだもん」シュン
穂乃果「それは、愛情の裏返しだと思うけど……」
ツバりん『そうなの?』
穂乃果「うんっ! この間も帰り道でね──」
凛「そ、そんなことないよっ!」アセアセ
凛「海未ちゃんに怒られてばっかりだもん」シュン
穂乃果「それは、愛情の裏返しだと思うけど……」
ツバりん『そうなの?』
穂乃果「うんっ! この間も帰り道でね──」
24: 2015/01/22(木) 22:12:00.35 ID:fK3BfVyz.net
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
海未「はぁ、またやってしまいました」シュン
穂乃果「もー、海未ちゃんったらまた落ち込んでるの?」
海未「落ち込みますよっ!」クワッ!
穂乃果「ひっ!」ビクッ
海未「ついつい、ついついついつい、きびしくしてしまうんですよ……」
穂乃果「う、うん」
海未「凛にはきっとダンスの才能があるんです。指導すればするほど伸びる気がして」
穂乃果「うん、うん。わかるよ」
海未「とめられない、とまらないんですよぉ!」
穂乃果「仕方ないよ、海未ちゃんは凛ちゃんが可愛くて仕方ないんだから」
海未「……そうなんですよね」
海未「はぁ、またやってしまいました」シュン
穂乃果「もー、海未ちゃんったらまた落ち込んでるの?」
海未「落ち込みますよっ!」クワッ!
穂乃果「ひっ!」ビクッ
海未「ついつい、ついついついつい、きびしくしてしまうんですよ……」
穂乃果「う、うん」
海未「凛にはきっとダンスの才能があるんです。指導すればするほど伸びる気がして」
穂乃果「うん、うん。わかるよ」
海未「とめられない、とまらないんですよぉ!」
穂乃果「仕方ないよ、海未ちゃんは凛ちゃんが可愛くて仕方ないんだから」
海未「……そうなんですよね」
25: 2015/01/22(木) 22:13:26.36 ID:fK3BfVyz.net
海未「練習が終わったあと、凛に声を掛けようと思うのですが……」
穂乃果「うん、うん」
海未「厳しいことを言ってしまった後、なんと声を掛ければよいか」
穂乃果「確かにね!」
海未「そうやってまごついてるといつも、凛から声を掛けてくれるんですよっ!」クワッ!
穂乃果「う、うんっ!」
海未「『海未ちゃん、今日も指導してくれてありがとう! 明日もよろしくにゃんっ♪』なんて、なんて言うんですよ!?」
穂乃果「海未ちゃんすごい! 凛ちゃんのモノマネも板についてきたね!」
海未「なんなんですか!? 天使なんですか!?」
穂乃果「まあまあ、明日は優しく出来るって!」グッ!
海未「そう、ですかね?」
穂乃果「うん! ファイトだよっ!」ググッ!
穂乃果「うん、うん」
海未「厳しいことを言ってしまった後、なんと声を掛ければよいか」
穂乃果「確かにね!」
海未「そうやってまごついてるといつも、凛から声を掛けてくれるんですよっ!」クワッ!
穂乃果「う、うんっ!」
海未「『海未ちゃん、今日も指導してくれてありがとう! 明日もよろしくにゃんっ♪』なんて、なんて言うんですよ!?」
穂乃果「海未ちゃんすごい! 凛ちゃんのモノマネも板についてきたね!」
海未「なんなんですか!? 天使なんですか!?」
穂乃果「まあまあ、明日は優しく出来るって!」グッ!
海未「そう、ですかね?」
穂乃果「うん! ファイトだよっ!」ググッ!
26: 2015/01/23(金) 00:00:20.49 ID:NrwHB1KY.net
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
穂乃果「──なんて言ってたから!」グッ!
凛「ちょ、ちょっと穂乃果ちゃん! 恥ずかしいよぉ///」
ツバサ「へー、海未は凛ちゃんのことそんな風に思ってるんだ。意外だわ」
穂乃果「意外なの?」キョトン
ツバサ「ほら、海未って下級生には甘々っぽくない?」
穂乃果「海未ちゃんも葛藤が激しいんだよね。凛ちゃんとの仲をとるか、μ'sの未来をとるか……」
凛「穂乃果ちゃん! 凛たちの話はもういいよぉ/// 凛はツバサちゃんの話が聞きたいにゃっ♪」ネコポーズ
ツバサ「私の話?」キョトン
穂乃果「──なんて言ってたから!」グッ!
凛「ちょ、ちょっと穂乃果ちゃん! 恥ずかしいよぉ///」
ツバサ「へー、海未は凛ちゃんのことそんな風に思ってるんだ。意外だわ」
穂乃果「意外なの?」キョトン
ツバサ「ほら、海未って下級生には甘々っぽくない?」
穂乃果「海未ちゃんも葛藤が激しいんだよね。凛ちゃんとの仲をとるか、μ'sの未来をとるか……」
凛「穂乃果ちゃん! 凛たちの話はもういいよぉ/// 凛はツバサちゃんの話が聞きたいにゃっ♪」ネコポーズ
ツバサ「私の話?」キョトン
27: 2015/01/23(金) 00:01:03.99 ID:NrwHB1KY.net
凛「うん! ツバサちゃんはどうしてスクールアイドルになったの?」
ツバサ「え?」
穂乃果「あ、それ穂乃果も気になる」
ツバサ「あ、えと……」
凛「ツバサちゃん?」
ツバサ「……っ。うーん、忘れちゃったっ♪」ニコッ
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
ツバサ「え?」
穂乃果「あ、それ穂乃果も気になる」
ツバサ「あ、えと……」
凛「ツバサちゃん?」
ツバサ「……っ。うーん、忘れちゃったっ♪」ニコッ
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
28: 2015/01/23(金) 00:01:42.16 ID:NrwHB1KY.net
──帰り道──
穂乃果「はぁー、美味しかったぁ」
ツバサ「ふふっ♪ 少し食べ過ぎたんじゃない?」
凛「明日からの練習で燃焼だにゃ!」
穂乃果「ファイトだよっ!」グッ!
凛「にゃっ♪」ネコポーズ
ツバサ「ふふっ♪」クスクスッ
凛「あーあ、もう今日が終わっちゃうにゃ。残念っ! 楽しい時間はあっというまだね」
ツバサ「──また、誘ってね」ニコッ
凛「うんっ♪ 凛ね、ツバサちゃんとお話しするのとっても楽しかったよ!」
穂乃果「はぁー、美味しかったぁ」
ツバサ「ふふっ♪ 少し食べ過ぎたんじゃない?」
凛「明日からの練習で燃焼だにゃ!」
穂乃果「ファイトだよっ!」グッ!
凛「にゃっ♪」ネコポーズ
ツバサ「ふふっ♪」クスクスッ
凛「あーあ、もう今日が終わっちゃうにゃ。残念っ! 楽しい時間はあっというまだね」
ツバサ「──また、誘ってね」ニコッ
凛「うんっ♪ 凛ね、ツバサちゃんとお話しするのとっても楽しかったよ!」
29: 2015/01/23(金) 00:09:43.73 ID:NrwHB1KY.net
穂乃果「穂乃果もだよっ! 今度はツバサちゃんから誘ってよぉー」
ツバサ「う、うん///」
ツバサ(うまく誘えるかしら……)
穂乃果「なんなら明日でも──」
凛「ダメだよ穂乃果ちゃん! 明日は生徒会のお仕事があるって海未ちゃんが言ってたよっ!」
穂乃果「──そう、でした」ガーン
ツバサ「うふふっ♪ また、近いうちにね?」ニコッ
凛「凛たちは練習にゃっ! 生徒会のお仕事が終わったら海未ちゃんにステップを見てもらうんだぁっ♪」
ツバサ「──凛ちゃんは海未が大好きなのね」ニコッ
ツバサ「う、うん///」
ツバサ(うまく誘えるかしら……)
穂乃果「なんなら明日でも──」
凛「ダメだよ穂乃果ちゃん! 明日は生徒会のお仕事があるって海未ちゃんが言ってたよっ!」
穂乃果「──そう、でした」ガーン
ツバサ「うふふっ♪ また、近いうちにね?」ニコッ
凛「凛たちは練習にゃっ! 生徒会のお仕事が終わったら海未ちゃんにステップを見てもらうんだぁっ♪」
ツバサ「──凛ちゃんは海未が大好きなのね」ニコッ
31: 2015/01/23(金) 00:10:26.92 ID:NrwHB1KY.net
凛「にゃあああぁぁっ!?」
穂乃果「……」クスクスッ
凛「ち、ちちちがうにゃ! 凛は──そう、練習! 練習が好きなんだよっ!///」
穂乃果「穂乃果、知ってるよ! 凛ちゃんがことりちゃんに、海未ちゃんのことをお姉ちゃんって呼びたいと相談して──」
凛「穂乃果ちゃんストップ! ストップにゃぁ!///」カァーッ
ツバサ「はやく呼べると良いわねっ♪」クスクスッ
凛「よ、呼ばないもん!/// そんなんじゃないもんっ! 海未ちゃんなんか、ただの鬼教官だもんっ!」
穂乃果「──あ」キョトン
ツバサ「──あら」
穂乃果「……」クスクスッ
凛「ち、ちちちがうにゃ! 凛は──そう、練習! 練習が好きなんだよっ!///」
穂乃果「穂乃果、知ってるよ! 凛ちゃんがことりちゃんに、海未ちゃんのことをお姉ちゃんって呼びたいと相談して──」
凛「穂乃果ちゃんストップ! ストップにゃぁ!///」カァーッ
ツバサ「はやく呼べると良いわねっ♪」クスクスッ
凛「よ、呼ばないもん!/// そんなんじゃないもんっ! 海未ちゃんなんか、ただの鬼教官だもんっ!」
穂乃果「──あ」キョトン
ツバサ「──あら」
32: 2015/01/23(金) 00:11:11.16 ID:NrwHB1KY.net
凛「そうだよ! いっつもかよちんにばっかり優しくてさ! 凛にも優しくして欲しいにゃっ!」プンプン!
穂乃果「凛ちゃん、あの……」
ツバサ「後ろ……」
凛「そうだよ! いっつも後ろから二人のこと見てるけどさ! 凛とかよちんで教え方が──」
「──そう、ですよねぇ」
凛「…………え?」クルッ
海未「私も思っていたんですよ……少し凛に厳しいんじゃないかなって……」ドヨーン
凛「う、海未ちゃん!? いつから!?」
穂乃果「凛ちゃん、あの……」
ツバサ「後ろ……」
凛「そうだよ! いっつも後ろから二人のこと見てるけどさ! 凛とかよちんで教え方が──」
「──そう、ですよねぇ」
凛「…………え?」クルッ
海未「私も思っていたんですよ……少し凛に厳しいんじゃないかなって……」ドヨーン
凛「う、海未ちゃん!? いつから!?」
33: 2015/01/23(金) 00:11:49.78 ID:NrwHB1KY.net
海未「鬼教官、のあたりですよぉー……明日からはもっと優しくしますから」フラッ
海未「……私のこと、嫌いにならないで下さいね──では」ダッ!
凛「海未ちゃんまって! 凛、そんなつもりじゃ……まってよぉ!」ダッ
穂乃果「……行っちゃった」ポカーン
ツバサ「大丈夫、かしら?」ポカーン
穂乃果「た、たぶん。……帰ろうか?」ニコッ
ツバサ「ええ」ニコッ
穂乃果「……」テクテク
ツバサ「……穂乃果?」
穂乃果「なぁに?」
海未「……私のこと、嫌いにならないで下さいね──では」ダッ!
凛「海未ちゃんまって! 凛、そんなつもりじゃ……まってよぉ!」ダッ
穂乃果「……行っちゃった」ポカーン
ツバサ「大丈夫、かしら?」ポカーン
穂乃果「た、たぶん。……帰ろうか?」ニコッ
ツバサ「ええ」ニコッ
穂乃果「……」テクテク
ツバサ「……穂乃果?」
穂乃果「なぁに?」
34: 2015/01/23(金) 00:12:34.28 ID:NrwHB1KY.net
ツバサ「──どうしてスクールアイドルになったの?」
穂乃果「……廃校寸前のオトノキをなんとかしたくて」
穂乃果「ツバサちゃんたちが歌っているのを見て、これだっ! って思ったの 」
ツバサ「私たち、を?」
穂乃果「うんっ! 最初はただの真似事だったんだ」
穂乃果「──だけど、今はちがう」
ツバサ「え?」
穂乃果「やりたいから」
ツバサ「……っ!」
穂乃果「……廃校寸前のオトノキをなんとかしたくて」
穂乃果「ツバサちゃんたちが歌っているのを見て、これだっ! って思ったの 」
ツバサ「私たち、を?」
穂乃果「うんっ! 最初はただの真似事だったんだ」
穂乃果「──だけど、今はちがう」
ツバサ「え?」
穂乃果「やりたいから」
ツバサ「……っ!」
35: 2015/01/23(金) 00:13:23.99 ID:NrwHB1KY.net
穂乃果「μ's -この9人- で最高の結果が欲しいから」ギュッ
ツバサ「穂乃果……負けないわよ? お互い、頑張りましょう」ニコッ
穂乃果「うん! ファイトだよっ!」ニコッ
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
ツバサ「穂乃果……負けないわよ? お互い、頑張りましょう」ニコッ
穂乃果「うん! ファイトだよっ!」ニコッ
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
36: 2015/01/23(金) 00:14:13.74 ID:NrwHB1KY.net
「……バサ」
ツバサ「……んっ」zzz
「──ツバサ」
ツバサ(……やだ、寝てたみたい)
英玲奈「風邪を引くぞ?」
あんじゅ「お疲れかしら?」
ツバサ「そう思うなら、もう少し寝かせてくれても良かったんじゃない?」ゴシゴシッ
英玲奈「いいのか?」
あんじゅ「お待ちかねだったんじゃないの?」ニコニコ
ツバサ「……っ!」ガバッ!
ツバサ「……んっ」zzz
「──ツバサ」
ツバサ(……やだ、寝てたみたい)
英玲奈「風邪を引くぞ?」
あんじゅ「お疲れかしら?」
ツバサ「そう思うなら、もう少し寝かせてくれても良かったんじゃない?」ゴシゴシッ
英玲奈「いいのか?」
あんじゅ「お待ちかねだったんじゃないの?」ニコニコ
ツバサ「……っ!」ガバッ!
37: 2015/01/23(金) 00:14:51.41 ID:NrwHB1KY.net
ツバサ(雪、すごい)
ツバサ(……穂乃果、絵里に抱き着いてる)
ツバサ「──うらやま」
ツバサ(じゃ、なかった)
ツバサ(三人とも)
ツバサ「間に合ったようね」ニコッ
英玲奈「……良かったな」ボソッ
ツバサ「何か言った?」
英玲奈「いや」ニコッ
あんじゅ「ところでどんな夢を見ていたの?」
あんじゅ「ツバサ、とっても楽しそうな顔をしていたわっ♪」ニコニコ
英玲奈「少し、だらしなくはあったが」
ツバサ「むっ」
ツバサ(……穂乃果、絵里に抱き着いてる)
ツバサ「──うらやま」
ツバサ(じゃ、なかった)
ツバサ(三人とも)
ツバサ「間に合ったようね」ニコッ
英玲奈「……良かったな」ボソッ
ツバサ「何か言った?」
英玲奈「いや」ニコッ
あんじゅ「ところでどんな夢を見ていたの?」
あんじゅ「ツバサ、とっても楽しそうな顔をしていたわっ♪」ニコニコ
英玲奈「少し、だらしなくはあったが」
ツバサ「むっ」
38: 2015/01/23(金) 00:15:26.26 ID:NrwHB1KY.net
あんじゅ「とか言って、『こんな可愛いツバサ、見たことがないっ!』ってたくさん写メってたくせにっ♪」クスクスッ
ツバサ「え」
英玲奈「あんじゅっ! バラすなっ!///」
あんじゅ「ふふっ♪ 真っ赤よ?」ニコニコ
ツバサ「英玲奈にこんな一面があったなんて」
ツバサ(知らなかった、な)
あんじゅ「実は可愛いものに目がないのよねっ♪」クスクスッ
ツバサ「へぇ、そうなんだ」
ツバサ「え」
英玲奈「あんじゅっ! バラすなっ!///」
あんじゅ「ふふっ♪ 真っ赤よ?」ニコニコ
ツバサ「英玲奈にこんな一面があったなんて」
ツバサ(知らなかった、な)
あんじゅ「実は可愛いものに目がないのよねっ♪」クスクスッ
ツバサ「へぇ、そうなんだ」
39: 2015/01/23(金) 00:16:05.56 ID:NrwHB1KY.net
ツバサ(なによ、意外と普通の女子高生みたいなところ、あるんじゃない)
ツバサ(同じグループなのに、知らなかったな)
『どうしてスクールアイドルになったの?』
ツバサ「あっ」
英玲奈「どうした?」
ツバサ(──そっか)
ツバサ「私ね、スクールアイドルじゃなかったのかもしれない」
英玲奈「は?」キョトン
あんじゅ「え?」キョトン
ツバサ(同じグループなのに、知らなかったな)
『どうしてスクールアイドルになったの?』
ツバサ「あっ」
英玲奈「どうした?」
ツバサ(──そっか)
ツバサ「私ね、スクールアイドルじゃなかったのかもしれない」
英玲奈「は?」キョトン
あんじゅ「え?」キョトン
40: 2015/01/23(金) 00:17:02.84 ID:NrwHB1KY.net
ツバサ(UTXの芸能科。そこで最も力のある者が『A-RISE』に……)
ツバサ(『アイドル -広告塔- 』になれる)
ツバサ(……それでも)
『μ's -この9人- で最高の結果が欲しいから』
ツバサ(それでも私は──)
ツバサ「ごめん、忘れて」ニコッ
あんじゅ「緊張してるの?」
ツバサ「ちょっと、ね」
ツバサ(『アイドル -広告塔- 』になれる)
ツバサ(……それでも)
『μ's -この9人- で最高の結果が欲しいから』
ツバサ(それでも私は──)
ツバサ「ごめん、忘れて」ニコッ
あんじゅ「緊張してるの?」
ツバサ「ちょっと、ね」
41: 2015/01/23(金) 00:17:42.27 ID:NrwHB1KY.net
英玲奈「今回はμ'sが出場している。無理もない」
ツバサ「ええ、強敵──」
あんじゅ「大ファンだもんねっ♪」ニコニコ
ツバサ「そうじゃなくてっ!///」
英玲奈「……ファンじゃなかったのか?」
ツバサ「ファンだけどっ!///」
あんじゅ「今日のツバサ面白いわねっ♪ 完全にフルハウスっ♪」クスクスッ
ツバサ「あーっ! もうっ!」
英玲奈「おっと、そろそろ時間だな」
あんじゅ「まったく、いつまでも遊んでるから……」
ツバサ「あなたたちでしょ!」
ツバサ「ええ、強敵──」
あんじゅ「大ファンだもんねっ♪」ニコニコ
ツバサ「そうじゃなくてっ!///」
英玲奈「……ファンじゃなかったのか?」
ツバサ「ファンだけどっ!///」
あんじゅ「今日のツバサ面白いわねっ♪ 完全にフルハウスっ♪」クスクスッ
ツバサ「あーっ! もうっ!」
英玲奈「おっと、そろそろ時間だな」
あんじゅ「まったく、いつまでも遊んでるから……」
ツバサ「あなたたちでしょ!」
42: 2015/01/23(金) 00:18:19.01 ID:NrwHB1KY.net
ツバサ「……ありがとっ」ボソッ
英玲奈「──何か言ったか?」
ツバサ「別に」
あんじゅ「うふふっ♪」クスクスッ
ツバサ(少し、気負ってたみたい)
ツバサ(でも、大丈夫)
ツバサ(たしかにA-RISEの進む道は敷かれたレールの上かもしれない)
ツバサ(だけど)
英玲奈「──何か言ったか?」
ツバサ「別に」
あんじゅ「うふふっ♪」クスクスッ
ツバサ(少し、気負ってたみたい)
ツバサ(でも、大丈夫)
ツバサ(たしかにA-RISEの進む道は敷かれたレールの上かもしれない)
ツバサ(だけど)
43: 2015/01/23(金) 00:19:05.06 ID:NrwHB1KY.net
ツバサ(だけど私は──)
ツバサ「──勝つわよ」
あんじゅ「もちろんっ♪」ニコッ
英玲奈「当然だ」ニコッ
ツバサ(仲間と一緒に誰よりも輝きたい)
ツバサ(……あのステージで)グッ
ツバサ(ねぇ、穂乃果)
ツバサ(あなたたちはこれまで自分たちの道を切り開いて進んできた)
ツバサ「──勝つわよ」
あんじゅ「もちろんっ♪」ニコッ
英玲奈「当然だ」ニコッ
ツバサ(仲間と一緒に誰よりも輝きたい)
ツバサ(……あのステージで)グッ
ツバサ(ねぇ、穂乃果)
ツバサ(あなたたちはこれまで自分たちの道を切り開いて進んできた)
44: 2015/01/23(金) 00:25:57.76 ID:NrwHB1KY.net
ツバサ(──A-RISEにとっては突如現れた大きな壁みたいなモノね)
ツバサ(……越えてみせるわ)
ツバサ(だって私たちは誰よりも輝けるから)
ツバサ「行きましょう」
ツバサ「ファンのみんなが待つステージへ」ニコッ
ツバサ(──誰よりも輝きたいから)
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
「アイドルになった理由」
おしまい
ツバサ(……越えてみせるわ)
ツバサ(だって私たちは誰よりも輝けるから)
ツバサ「行きましょう」
ツバサ「ファンのみんなが待つステージへ」ニコッ
ツバサ(──誰よりも輝きたいから)
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
「アイドルになった理由」
おしまい
45: 2015/01/23(金) 00:26:41.06 ID:NrwHB1KY.net
終わりです。お目汚し失礼しました。
49: 2015/01/23(金) 01:12:26.22 ID:haFoWPi8.net
良かった
乙
乙
引用元: http://nozomi.2ch.sc/test/read.cgi/lovelive/1421839112/