【SS】果林が愛にスカートめくりする話【ラブライブ！虹ヶ咲】

愛

しずく

安価ミスしました
安価下２

スカートめくり

果林（愛っていつもスカート短いわよね……）

果林（着こなしはおしゃれでさすがだけど、これじゃあ見えちゃうんじゃないかしら？）

ピラッ

愛「ひゃっ！」

果林「あら、ショーツは意外と普通の」

愛「ちょ、果林なにするのさ！」

果林「愛ってスカート短いじゃない？」

愛「え、まあ、確かに結構上げてはいるけど」

果林「だから見えるかなって」

愛「そりゃあ捲ったら見えるにきまってるじゃん！」

果林「こんな簡単にめくれちゃうのが問題なのよ」

果林「おしゃれもいいけど、ちゃんと対策しないとだめよ」

愛「えー、ここ女子高だしいいじゃん」

果林「だめよ、通学の途中では異性の目もあるし、それに同性が相手でも気を遣うのがマナーよ」

愛「果林はむしろセクシーキャラで売ってるじゃん」

果林「品があるかないかよ」

愛「そんなによくないかなあ」

果林「ごめん、無理やり理屈をつけて遠回りしすぎたわ。単純に見えないか心配なのよ」

愛「まー果林がそこまで言うなら気を付けるよ」

果林「ええ、そうして」


後日

ピラッ

愛「きゃあ！」

愛「もー、果林ってばまた！？」

果林「愛がちゃんと対策したか気になって」

愛「だからって急にめくるのやめてよー」

果林「でもちゃんとオーバーショーツ履いていたから見られても大丈夫だったじゃない」

愛「うん、果林にアドバイスしてもらったショーツがすごい着心地もよくて、いっしょーつかいたいくらい気に入ってるよ」

愛「ショーツだけに！」

果林「そう、それはよかったわ」

後日

ピラッ

愛「もー、愛さん急にスカートめくられるのに慣れてきちゃったじゃん」

果林「一生使い続けるんじゃないかと不安で、ちゃんと履き替えてるかなって」

愛「えっ、いやあれはだじゃれだから！」

愛「ていうかさ、そういう果林はどうなのさ」

果林「私？」

愛「うん、どういうの履いてるのか見せてよ」

果林「ふふ、ひ・み・つ」

愛「いや、さすがにそれは通用しないって」

愛「果林も見せないと不公平だよ」

果林「愛にはちょっと刺激が強すぎるかもしれないし」

愛「え、私に言ってたことと逆じゃん」

果林「ちゃんと”下着”は見えないわよ」

愛「ん？　どゆこと？」

ピラッ

愛「え……？」

終わり！

愛「履いてないじゃん！」

果林「ちょ、大声で言わないでよ！」

愛「果林ってば、セクシーを通り越して痴女じゃん……」

愛「品がどうとか言ってたのに」

果林「普段は履いてるのよ？」

果林「今日はたまたま、忘れちゃって」

愛「えー……」

果林「言っとくけど、両親がいないで家事を全部自分でやってるとこういうことあるから」

愛「いや絶対ないよ」

愛「ていうか、そもそも果林絶対全部自分でやってないでしょ」

愛「エマっちがにほとんどやってもらってるって聞いたし」

果林「失礼ね、下着は自分でやるようにしてるのよ」

愛「そのせいじゃん……」

果林「じゃあ、確かめてみましょう」

愛「なにをどうやって？」

果林「自分で家事をやってる子がショーツを履き忘れることがあるかどうか」

果林「スカートをめくって」

愛「は？」

愛「ちなみに誰の？」

果林「璃奈ちゃんってほぼ一人暮らしみたいなものよね」

愛「んーまあ確かに」

果林「璃奈ちゃんのスカートの中を確かめればはっきりするんじゃないかしら」

愛（いやいやいやいや犯罪だから）

愛（でも……）

愛（りなりーってどういうパンツ履いてるんだろう）

愛「ちなみに、それって果林がめくるんだよね？」

果林「ええ、愛で練習させてもらったことだし、鮮やかにできると思うわ」

愛「愛さんは遠くで見てるだけでいい？」

果林「しっかり見て確かめておいてね」

愛「なら参加するよ」

果林「決まりね」

果林「璃奈ちゃん、ちょっといいかしら」

璃奈「果林さんどうしたの？」

ピラッ

璃奈「えっ」

安価下１
璃奈は履いてる？　履いてるならどんなパンツ？

紐パン

果林「あら、なかなかセクシーなの履いてるのね」

璃奈「え、な、なに？」

璃奈「どうして、今、スカートめくったの？」

果林「ごめんね、あそこにいる愛と話をしてたら璃奈ちゃんのスカートの中を確かめたいっていう話になって」

愛「え”」

璃奈「愛さんあんなところに」

タッタッタッ

愛「りなりー、誤解だからね」

璃奈「果林さんが嘘言ってる？」

愛「い、いや嘘は言ってないけど」

璃奈「…………璃奈ちゃんボード『ジトー』」

愛「ていうか、さっきの下着なに！？　紐じゃん！　りなりーあんなの履いてるの！？」

璃奈「愛さんやっぱり見てたんだ」

愛「りなりーがあんなエ　チな下着履くなんて愛さん認めないからね！」

璃奈「でも、みんな喜んでくれる」

愛「え」

璃奈「それに脱ぎやすいから、すぐツナガレル」

愛「り、りなりー？」

璃奈「愛さんも、試してみる？」

愛「え、い、いいの？」ｺﾞｸｯ

璃奈「でも、ここじゃダメ」

璃奈「こっち、一緒にいこ」

愛「う、うん」


果林「愛との勝負がうやむやになっちゃった」

果林「それにしても、璃奈ちゃんの意外一面を持ってるのね」

果林「こうなるとほかの人のも見てみたくなるわ」

それから果林は同好会のみんなの下着を確認していきました

下着を見るとその人がどういう人かわかります

同好会のみんなのことをより深く知れて絆がもっと深まったのでした

おしまい