1: 2018/12/22(土) 13:20:49.88 ID:VaflAW1x
果南「あ~今日は一日中暇だな~」
果南「最近は海行っても特にこれといった収穫もないしな~」
果南「それに今日は雨だからランニングもできない…」
果南「たまにはやったことないこともしてみたいよね」
果南「いっちょ電話かけてみるか」
~Aqours8人に電話をかける果南~
果南「~というわけでなにかないかな?」
千歌「う~ん…うちの宿今日忙しいから無理かもしれない…」
梨子「ごめんなさい、私今日用事があるの」
曜「今日は高飛び込みの練習あるんだ、ごめんね!」
花丸「今日はお寺の手伝いがあるずら」
ルビィ「今日はお姉ちゃんと買い物に行く予定なの」
ダイヤ「今日はルビィとお買い物する予定がありますわ」
鞠莉「sorry…今日はホテルの方がtoo busyなの」
果南「最近は海行っても特にこれといった収穫もないしな~」
果南「それに今日は雨だからランニングもできない…」
果南「たまにはやったことないこともしてみたいよね」
果南「いっちょ電話かけてみるか」
~Aqours8人に電話をかける果南~
果南「~というわけでなにかないかな?」
千歌「う~ん…うちの宿今日忙しいから無理かもしれない…」
梨子「ごめんなさい、私今日用事があるの」
曜「今日は高飛び込みの練習あるんだ、ごめんね!」
花丸「今日はお寺の手伝いがあるずら」
ルビィ「今日はお姉ちゃんと買い物に行く予定なの」
ダイヤ「今日はルビィとお買い物する予定がありますわ」
鞠莉「sorry…今日はホテルの方がtoo busyなの」
2: 2018/12/22(土) 13:21:26.45 ID:VaflAW1x
果南「みんなダメか~…最後はほぼ希望はないけど善子ちゃんに電話…と」
果南「あ、もしもし?」
善子「あら、果南じゃない、珍しいわね向こうからかけてくるなんて、どうしたのよ」
果南「いや~それがさ、今日することがなにもなくて他の7人に電話かけたんだけど全員ダメだったんだよ…」
善子「なるほどねぇ…」
果南「なにかないかな?」
善子「なら私のニコ生配信にでも参加してみたら?」
果南「え!?つまりそれって私リトルデーモンになるってこと!?」
善子「まぁそうなるわね」
果南「えぇ…と…」
果南(待てよ、ここで拒否したらすることが完全になくなってしまう)
果南(ここはこのお誘いに乗るしかない…!)
果南「面白そうだね!やってみるよ!」
善子「そうとなれば一旦部室に集合ね」
果南「あ、もしもし?」
善子「あら、果南じゃない、珍しいわね向こうからかけてくるなんて、どうしたのよ」
果南「いや~それがさ、今日することがなにもなくて他の7人に電話かけたんだけど全員ダメだったんだよ…」
善子「なるほどねぇ…」
果南「なにかないかな?」
善子「なら私のニコ生配信にでも参加してみたら?」
果南「え!?つまりそれって私リトルデーモンになるってこと!?」
善子「まぁそうなるわね」
果南「えぇ…と…」
果南(待てよ、ここで拒否したらすることが完全になくなってしまう)
果南(ここはこのお誘いに乗るしかない…!)
果南「面白そうだね!やってみるよ!」
善子「そうとなれば一旦部室に集合ね」
3: 2018/12/22(土) 13:21:59.71 ID:VaflAW1x
善子「きたわね、リトルデーモンカナリールよ!」
果南「なに、カナリールって」
~ホワイトボードを使って説明を始める善子~
善子「まず大前提としてリトルデーモンが見てくれていることを常に意識すること」
果南「ようは視聴者さんってことね」
善子「それとあんたのために台本作っておいたわ、配信前までには覚えといてちょうだいね」
果南「すごい数…覚えられるかなぁ…」
~それから数十分に及ぶ説明を受ける果南~
善子「これで一通りは終わったわ、次はリハーサルに移るから私の部屋にきなさい」
~善子の住むマンションへと移動された果南~
善子ママ「あらいらっしゃい!遊びにでもきたの?」
果南「あぁ~、善子ちゃんのニコ生はi…」
善子「コラーーー!」
善子「私の部屋よ、少し汚いけど気にしないで」
果南(すごい…堕天使グッズがいっぱい…)
果南「なに、カナリールって」
~ホワイトボードを使って説明を始める善子~
善子「まず大前提としてリトルデーモンが見てくれていることを常に意識すること」
果南「ようは視聴者さんってことね」
善子「それとあんたのために台本作っておいたわ、配信前までには覚えといてちょうだいね」
果南「すごい数…覚えられるかなぁ…」
~それから数十分に及ぶ説明を受ける果南~
善子「これで一通りは終わったわ、次はリハーサルに移るから私の部屋にきなさい」
~善子の住むマンションへと移動された果南~
善子ママ「あらいらっしゃい!遊びにでもきたの?」
果南「あぁ~、善子ちゃんのニコ生はi…」
善子「コラーーー!」
善子「私の部屋よ、少し汚いけど気にしないで」
果南(すごい…堕天使グッズがいっぱい…)
4: 2018/12/22(土) 13:22:38.06 ID:VaflAW1x
善子「これが配信用のセットになるわ、配信前に仕組みを一通り把握してもらいたいの」
果南「すごい…カメラも本格的なやつじゃん…!」
善子「全国のリトルデーモンが見てるんだからカメラを選ぶのは当然ね」
善子「私は右に立つから果南は左側に立って」
善子「あと最初のポーズね、毎回お決まりでこうなの」
果南「こうかな?」
善子「そう、それから配信が始まるから自分の台詞を言っていくの」
果南(すごい…言葉がでないや)
善子「台詞が終わったらリトルデーモンたちのリクエストコーナーがあるわ、内容はまぁそのまんまね」
果南「え、それ私には罰ゲームに等しいんだけど()」
善子「習うより慣れろって言うじゃない、これに関しては1発本番でいくしかないわね」
善子「それじゃリハーサル始めるわよ」
果南「すごい…カメラも本格的なやつじゃん…!」
善子「全国のリトルデーモンが見てるんだからカメラを選ぶのは当然ね」
善子「私は右に立つから果南は左側に立って」
善子「あと最初のポーズね、毎回お決まりでこうなの」
果南「こうかな?」
善子「そう、それから配信が始まるから自分の台詞を言っていくの」
果南(すごい…言葉がでないや)
善子「台詞が終わったらリトルデーモンたちのリクエストコーナーがあるわ、内容はまぁそのまんまね」
果南「え、それ私には罰ゲームに等しいんだけど()」
善子「習うより慣れろって言うじゃない、これに関しては1発本番でいくしかないわね」
善子「それじゃリハーサル始めるわよ」
5: 2018/12/22(土) 13:23:09.70 ID:VaflAW1x
善子「雰囲気味わってもらいたいから果南用に衣装用意したわ」
果南「え!?これ私が着るの!?」
善子「あったりまえよ、あなたは配信中はリトルデーモンカナリールなんだからね!」
果南「そういうことね…なんだか納得できたよ!」
~衣装を着てきた果南~
善子「へ~、思ったより似合ってるじゃない」
果南「でもやっぱ慣れないな~、黒い衣装はあまり着たことがなかったからさ」
善子「改めてリハーサル始めるわよ~」
果南(善子ちゃんが堕天使モードに入った、すごい真剣そうな顔…)
善子「こんにちは…ヨハネの愛するリトルデーモンたちよ…今回は魔界から現れし新たなリトルデーモンをここに召喚するわ…いでよ…リトルデーモンカナリール!!!」
果南「わ、我の名はカナリール…堕天使ヨハネ様とや、闇の契約を結んだ…」
果南「え!?これ私が着るの!?」
善子「あったりまえよ、あなたは配信中はリトルデーモンカナリールなんだからね!」
果南「そういうことね…なんだか納得できたよ!」
~衣装を着てきた果南~
善子「へ~、思ったより似合ってるじゃない」
果南「でもやっぱ慣れないな~、黒い衣装はあまり着たことがなかったからさ」
善子「改めてリハーサル始めるわよ~」
果南(善子ちゃんが堕天使モードに入った、すごい真剣そうな顔…)
善子「こんにちは…ヨハネの愛するリトルデーモンたちよ…今回は魔界から現れし新たなリトルデーモンをここに召喚するわ…いでよ…リトルデーモンカナリール!!!」
果南「わ、我の名はカナリール…堕天使ヨハネ様とや、闇の契約を結んだ…」
6: 2018/12/22(土) 13:23:37.41 ID:VaflAW1x
善子「緊張してるわねぇ、これまだリハーサルよ?肩の力抜いて気楽にいきなさい」
果南「そうだね、ありがとう(善子ちゃんにしてはまともなこと言った…)」
善子「配信まではあと30分くらいはあるわね、ざっともう1回やりましょ」
果南「すごい、なんて言うんだろう、善子ちゃんの堕天使への愛が伝わってくるね」
果南「こんなにも一生懸命に堕天使と向き合ってて、それに私の無茶なお願いごとにも乗ってくれたし」
善子「ふ、ふん!なによいきなり!褒めたところで何もでないわよ///」
~リハーサルが一通り終わる~
善子「うん、結構いい感じになってきたわね!まさにリトルデーモンって感じしてたわ」
善子「このまま配信いっちゃうわよ~?」
果南「もう大丈夫!いける!」
果南「そうだね、ありがとう(善子ちゃんにしてはまともなこと言った…)」
善子「配信まではあと30分くらいはあるわね、ざっともう1回やりましょ」
果南「すごい、なんて言うんだろう、善子ちゃんの堕天使への愛が伝わってくるね」
果南「こんなにも一生懸命に堕天使と向き合ってて、それに私の無茶なお願いごとにも乗ってくれたし」
善子「ふ、ふん!なによいきなり!褒めたところで何もでないわよ///」
~リハーサルが一通り終わる~
善子「うん、結構いい感じになってきたわね!まさにリトルデーモンって感じしてたわ」
善子「このまま配信いっちゃうわよ~?」
果南「もう大丈夫!いける!」
7: 2018/12/22(土) 13:24:03.50 ID:VaflAW1x
\カチッ/(配信開始の音)
善子「こんにちは、ヨハネの愛するリトルデーモンたちよ…今回は魔界から現れし新たなリトルデーモンをここに召喚するわ…いでよ…リトルデーモンカナリール!!!」
果南「くっくっくっ…我の名はカナリール…堕天使ヨハネ様と闇の契約を結び魔界から現空間へ召喚されたり…」
善子「そう…新たなリトルデーモンが誕生した今…また新たな儀式が幕を開けようとしているのです…!」
果南「堕天使ヨハネ様と…」
善子「リトルデーモンカナリールと…」
かなよし「堕天する時がきたのです!!!」
善子「こんにちは、ヨハネの愛するリトルデーモンたちよ…今回は魔界から現れし新たなリトルデーモンをここに召喚するわ…いでよ…リトルデーモンカナリール!!!」
果南「くっくっくっ…我の名はカナリール…堕天使ヨハネ様と闇の契約を結び魔界から現空間へ召喚されたり…」
善子「そう…新たなリトルデーモンが誕生した今…また新たな儀式が幕を開けようとしているのです…!」
果南「堕天使ヨハネ様と…」
善子「リトルデーモンカナリールと…」
かなよし「堕天する時がきたのです!!!」
8: 2018/12/22(土) 13:24:31.73 ID:VaflAW1x
~一方その頃買い物を終えた黒澤姉妹~
ダイヤ「まったく、ルビィ、こんなに食べれると思ってたんですの?」
ルビィ「ぅゅ…でも美味しそうだったから勢いで買っちゃって…」
ダイヤ「まぁいいでしょう…私も少しずつ一緒に食べさせていただきますわ」
ルビィ「お姉ちゃん…!」
~日課のようにパソコンを立ち上げAqoursの人気具合を確かめるルビィ~
ダイヤ「Aqoursの人気の上昇ぶりはどうですの?」
ルビィ「う~ん…あんまり前と変わってないかも…」
ダイヤ「新たな策を考えなければなりませんわね…」
ルビィ「あ、善子ちゃんがニコ生配信やってる」
ダイヤ「善子さんときたら懲りませんわねぇ…」
ルビィ「ん!?これ果南ちゃんじゃない!?」
ダイヤ「え!?果南さんが!?何をしているんですの!?何のつもりですの!?」
~かなよし「堕天使する時がきたのです!!!」~
黒澤姉妹「ぶふぉwww」
ダイヤ「まったく、ルビィ、こんなに食べれると思ってたんですの?」
ルビィ「ぅゅ…でも美味しそうだったから勢いで買っちゃって…」
ダイヤ「まぁいいでしょう…私も少しずつ一緒に食べさせていただきますわ」
ルビィ「お姉ちゃん…!」
~日課のようにパソコンを立ち上げAqoursの人気具合を確かめるルビィ~
ダイヤ「Aqoursの人気の上昇ぶりはどうですの?」
ルビィ「う~ん…あんまり前と変わってないかも…」
ダイヤ「新たな策を考えなければなりませんわね…」
ルビィ「あ、善子ちゃんがニコ生配信やってる」
ダイヤ「善子さんときたら懲りませんわねぇ…」
ルビィ「ん!?これ果南ちゃんじゃない!?」
ダイヤ「え!?果南さんが!?何をしているんですの!?何のつもりですの!?」
~かなよし「堕天使する時がきたのです!!!」~
黒澤姉妹「ぶふぉwww」
9: 2018/12/22(土) 13:25:09.11 ID:VaflAW1x
~一方配信を終えたかなよし~
果南「やった!大成功だよ!」
善子「想像以上の出来だったわ!きっとリトルデーモンたちも今頃満足してるでしょうねぇ…」
~一方の黒澤姉妹は~
ダイヤ「ぶっぶーですわ…ぶっぶーですわ、ぶっぶーですわ!!!」
ルビィ「ピギィ!?」
ダイヤ「これは呼び出しですわ、2人に電話して部室に呼び出しましょう」
~プルルルル~
ダイヤ「もしもし、果南さん?」
果南「ん?どうしたのダイヤ」
ダイヤ「どうしたもなにもこれはどうにもなりませんわ!今すぐ学校の部室にいらっしゃい!」
果南「あれ、電話切れちゃった…」
善子「嫌な予感しかしないんだけど…」
~部室に呼び出されたかなよし~
ダイヤ「これは一体どういうことですの!?」
かなよし「ヒィ」
果南「いや~これは~その~…」
善子「色々とあって~…」
ダイヤ「色々?色々とはなんですの!?これじゃAqoursのイメージも台無しですわ!ルビィにも前言いましたがスクールアイドルをするなら節度を持って…ガミガミガミ」
かなよし「どうしてこうなったの~!!!」
果南「やった!大成功だよ!」
善子「想像以上の出来だったわ!きっとリトルデーモンたちも今頃満足してるでしょうねぇ…」
~一方の黒澤姉妹は~
ダイヤ「ぶっぶーですわ…ぶっぶーですわ、ぶっぶーですわ!!!」
ルビィ「ピギィ!?」
ダイヤ「これは呼び出しですわ、2人に電話して部室に呼び出しましょう」
~プルルルル~
ダイヤ「もしもし、果南さん?」
果南「ん?どうしたのダイヤ」
ダイヤ「どうしたもなにもこれはどうにもなりませんわ!今すぐ学校の部室にいらっしゃい!」
果南「あれ、電話切れちゃった…」
善子「嫌な予感しかしないんだけど…」
~部室に呼び出されたかなよし~
ダイヤ「これは一体どういうことですの!?」
かなよし「ヒィ」
果南「いや~これは~その~…」
善子「色々とあって~…」
ダイヤ「色々?色々とはなんですの!?これじゃAqoursのイメージも台無しですわ!ルビィにも前言いましたがスクールアイドルをするなら節度を持って…ガミガミガミ」
かなよし「どうしてこうなったの~!!!」
10: 2018/12/22(土) 13:25:33.70 ID:VaflAW1x
~終わり~
引用元: https://nozomi.2ch.sc/test/read.cgi/lovelive/1545452449/