1: (庭) 2017/12/07(木) 21:57:59.83 ID:1OvX4PBL
曜「わわわっ……果南ちゃん!!///」
果南「ハグぅ……」ギュー
曜「は、恥ずかしいから~///」
果南「誰も見てないよ?」
曜「見てないんじゃなくて、見ないふりしてるんだよぅ……///」
果南「気にしない気にしない。ほら、よく言うでしょ? ハグするとストレスの80%が解消されるって」
曜「で、でも~///」
果南「ハグぅ……」ギュー
曜「は、恥ずかしいから~///」
果南「誰も見てないよ?」
曜「見てないんじゃなくて、見ないふりしてるんだよぅ……///」
果南「気にしない気にしない。ほら、よく言うでしょ? ハグするとストレスの80%が解消されるって」
曜「で、でも~///」
2: (庭) 2017/12/07(木) 21:58:47.69 ID:1OvX4PBL
果南「そもそも、曜ちゃんが言ったんだよ? 『ぎゅーして?』って」
曜「違うから! 台本読んでただけだから!!」
曜「大体なんなのこれ……私たちがやるの?」
果南「そうだよ。Aqoursのメンバーで劇をやることになったの」
果南「それで私と曜ちゃんは、恋人同士の役を演じるの!」
曜「違うから! 台本読んでただけだから!!」
曜「大体なんなのこれ……私たちがやるの?」
果南「そうだよ。Aqoursのメンバーで劇をやることになったの」
果南「それで私と曜ちゃんは、恋人同士の役を演じるの!」
3: (庭) 2017/12/07(木) 21:59:16.53 ID:1OvX4PBL
曜「いやいやいやいや! 意味わかんないから!! 女の子同士で恋人役!?」
果南「それくらい、今時普通じゃない?」
曜「普通……なの?」
果南「だって、宝〇の団員はみんな女性だよ」
曜「ああ、そういうこと……てっきり私、果南ちゃんがレズに目覚めたのかと……」
果南「そんなわけないでしょ? 劇のための練習なんだもん。てっきり相手を好きになっちゃったら、練習にならないじゃない」
果南「それくらい、今時普通じゃない?」
曜「普通……なの?」
果南「だって、宝〇の団員はみんな女性だよ」
曜「ああ、そういうこと……てっきり私、果南ちゃんがレズに目覚めたのかと……」
果南「そんなわけないでしょ? 劇のための練習なんだもん。てっきり相手を好きになっちゃったら、練習にならないじゃない」
4: (庭) 2017/12/07(木) 21:59:41.20 ID:1OvX4PBL
曜「そうだよね、練習にならないよね。だからもう、離れてくれると助かるかな~……なんて……」
果南「それは無理かなん」ギュー
曜「か、果南ちゃ~~~ん!!」
果南「曜ちゃん、台本の続き」
曜「あ……うん……///」
果南「それは無理かなん」ギュー
曜「か、果南ちゃ~~~ん!!」
果南「曜ちゃん、台本の続き」
曜「あ……うん……///」
5: (庭) 2017/12/07(木) 22:00:07.66 ID:1OvX4PBL
曜「えーっと……『あったかい……こうして抱きしめ合うと、心も暖まるような気が……』」
果南「待った」
曜「……え?」
果南「抱きしめ合うってことはさ、曜ちゃんからも抱きしめてくれないとダメなんじゃない?」
曜「なっ……!」カァァァ
果南「ほら曜ちゃん……抱きしめて?」
曜「か……果南ちゃん……もぅ……」
果南「待った」
曜「……え?」
果南「抱きしめ合うってことはさ、曜ちゃんからも抱きしめてくれないとダメなんじゃない?」
曜「なっ……!」カァァァ
果南「ほら曜ちゃん……抱きしめて?」
曜「か……果南ちゃん……もぅ……」
6: (庭) 2017/12/07(木) 22:00:38.84 ID:1OvX4PBL
曜「……///」ギュー
果南『えへへ……やっぱり、ちょっと恥ずかしいね』
曜「か、果南ちゃんがやれって言ったんじゃん!///」
果南「違う違う、台本」
曜「あ、そっか……『恥ずかしくなんかない。私はこうしてるだけで幸せだから……』」
果南『えへへ……やっぱり、ちょっと恥ずかしいね』
曜「か、果南ちゃんがやれって言ったんじゃん!///」
果南「違う違う、台本」
曜「あ、そっか……『恥ずかしくなんかない。私はこうしてるだけで幸せだから……』」
7: (庭) 2017/12/07(木) 22:01:03.95 ID:1OvX4PBL
曜「……って、どうして私だけこんなに恥ずかしい台詞ばっかなのー!?///」
果南「わっ……耳元で叫ばないでよー、びっくりするじゃん」
曜「やめやめ! こんな恥ずかしい台本、練習なんてできないって!」スッ
果南「ええー、ハグ……やめちゃうの?」
曜「だ、だって……ハグは台本の……」
果南「わっ……耳元で叫ばないでよー、びっくりするじゃん」
曜「やめやめ! こんな恥ずかしい台本、練習なんてできないって!」スッ
果南「ええー、ハグ……やめちゃうの?」
曜「だ、だって……ハグは台本の……」
8: (庭) 2017/12/07(木) 22:01:26.37 ID:1OvX4PBL
果南「別に、それだけじゃないんだけどな……」
曜「果南ちゃん……それってどういう……」
果南「わからないの? これだけ言っても……まだ?」スッ
曜「うっ……///」
曜(ヤバイヤバイヤバイ……近すぎるって……!!)
曜(果南ちゃん……いい匂い、だなぁ……)
曜「果南ちゃん……それってどういう……」
果南「わからないの? これだけ言っても……まだ?」スッ
曜「うっ……///」
曜(ヤバイヤバイヤバイ……近すぎるって……!!)
曜(果南ちゃん……いい匂い、だなぁ……)
9: (庭) 2017/12/07(木) 22:02:34.25 ID:1OvX4PBL
果南「曜ちゃん……私、踏み出すことにしたんだ」
果南「誰かさんがニブチンだから」ドンッ
曜「わっ……///」
曜(壁ドン……初めてされた……///)
曜(果南ちゃんの方が少し身長が高いから……まるで、果南ちゃんに包み込まれてるみたい……)
果南「誰かさんがニブチンだから」ドンッ
曜「わっ……///」
曜(壁ドン……初めてされた……///)
曜(果南ちゃんの方が少し身長が高いから……まるで、果南ちゃんに包み込まれてるみたい……)
10: (庭) 2017/12/07(木) 22:02:56.77 ID:1OvX4PBL
果南「曜……ちゃん……」
曜(果南ちゃんの顔が……どんどん近づいて……)
曜「うぅ……///」ウルウル
曜(もう……どうにでもなっちゃえ……)
曜(果南ちゃんの顔が……どんどん近づいて……)
曜「うぅ……///」ウルウル
曜(もう……どうにでもなっちゃえ……)
12: (庭) 2017/12/07(木) 22:04:29.27 ID:1OvX4PBL
千歌「はいカットー!」
曜「……え?」
果南「ちえっ、こんないいところなのに」
千歌「だめだよぉ~~~! 果南ちゃんはもうちょっと強く押さなきゃ!」
果南「これでも押してるつもりなんだけどなあ」
曜「……え?」
果南「ちえっ、こんないいところなのに」
千歌「だめだよぉ~~~! 果南ちゃんはもうちょっと強く押さなきゃ!」
果南「これでも押してるつもりなんだけどなあ」
13: (庭) 2017/12/07(木) 22:05:05.59 ID:1OvX4PBL
千歌「うん……まあ、カメラが倒れちゃったからね。今回は仕方ないよ」
梨子「あぁ……かなよう尊い」ハナジタラ-
ダイヤ「梨子さん! しっかりしてくださいまし!」
善子「全く……自分で書いた脚本に悶えてちゃ世話ないわね」
梨子「あぁ……かなよう尊い」ハナジタラ-
ダイヤ「梨子さん! しっかりしてくださいまし!」
善子「全く……自分で書いた脚本に悶えてちゃ世話ないわね」
14: (庭) 2017/12/07(木) 22:05:52.85 ID:1OvX4PBL
ルビィ「ルビィ、ちゃんとやれてたかなぁ……」
花丸「大丈夫。ルビィちゃんが担当したマイクは、ちゃんと入ってるずら」
ルビィ「ほんと!? よかった~」
鞠莉「まあ、梨子がダウンしたからやり直しだけどね~」
ルビィ「う……ぅゆ……」
花丸「大丈夫。ルビィちゃんが担当したマイクは、ちゃんと入ってるずら」
ルビィ「ほんと!? よかった~」
鞠莉「まあ、梨子がダウンしたからやり直しだけどね~」
ルビィ「う……ぅゆ……」
15: (庭) 2017/12/07(木) 22:06:59.58 ID:1OvX4PBL
曜(あ……危なかった~~~!! カメラ回ってること、すっかり忘れてたよ!!)
曜(近々劇の公演を控えているAqoursの恋物語っていう、わけわかんない脚本だけど……)
果南「仕方ない。やり直しだね、曜ちゃん」
曜「そ、そうだね。とりあえず……ハグは無しっ! ね!?」
果南「え? 台本に入ってるから、それは絶対やらなきゃだよ」
曜「そんな~……」
曜(近々劇の公演を控えているAqoursの恋物語っていう、わけわかんない脚本だけど……)
果南「仕方ない。やり直しだね、曜ちゃん」
曜「そ、そうだね。とりあえず……ハグは無しっ! ね!?」
果南「え? 台本に入ってるから、それは絶対やらなきゃだよ」
曜「そんな~……」
16: (庭) 2017/12/07(木) 22:07:40.21 ID:1OvX4PBL
曜(ヤバイ……次あのやり取りをしたら、今度こそ……///)
鞠莉「それに、ハグは曜を落とすために欠かせないでしょ? ね、果南」
果南「……鞠莉!」
鞠莉「あ……ソーリー、つい口がスライドしちゃったのー!」ウフフ
鞠莉「それに、ハグは曜を落とすために欠かせないでしょ? ね、果南」
果南「……鞠莉!」
鞠莉「あ……ソーリー、つい口がスライドしちゃったのー!」ウフフ
17: (庭) 2017/12/07(木) 22:08:13.62 ID:1OvX4PBL
曜「私を……落とす?」
果南「きっ、気にしないで!? なんでもないから!! うん、なんでも……///」
曜「ま……まさか……///」
果南「きっ、気にしないで!? なんでもないから!! うん、なんでも……///」
曜「ま……まさか……///」
18: (庭) 2017/12/07(木) 22:08:55.57 ID:1OvX4PBL
千歌「はーい。じゃあ、梨子ちゃんが復活したから再開するよー」
梨子「次こそは……次こそは収めるのよ……あの神々しい映像を……!」
果南「じゃ……じゃあ……その……やるよ?」モジモジ
曜「え……えええええ~~~~~~~~!!?///」
梨子「次こそは……次こそは収めるのよ……あの神々しい映像を……!」
果南「じゃ……じゃあ……その……やるよ?」モジモジ
曜「え……えええええ~~~~~~~~!!?///」
19: (庭) 2017/12/07(木) 22:09:05.99 ID:1OvX4PBL
END
20: (庭) 2017/12/07(木) 22:10:01.16 ID:1OvX4PBL
かなよう流行れ
21: (庭) 2017/12/07(木) 22:17:31.85 ID:qYSgjpD4
ほぅ… ようかなですか
22: (もこりん) 2017/12/07(木) 22:29:52.35 ID:r6BYPpGv
大したものですね
23: (プーアル茶) 2017/12/07(木) 22:40:56.54 ID:Tw1oLZqz
鞠莉が物陰から見てそう
26: (茸) 2017/12/07(木) 22:52:09.44 ID:9o1rckMH
ちょうどようかなが欲しかったんだ
引用元: https://nozomi.2ch.sc/test/read.cgi/lovelive/1512651479/