1: (もんじゃ) 2017/12/29(金) 22:54:21.40 ID:2CpS/ruq
部室
善子「いや、誰も来ないし暇だし参考にね」
ダイヤ「何の参考ですの…」
善子「まあ良いじゃない!それでどうなの?」
ダイヤ「善子さんの方こそどんな方が好みなんですの?」
善子「ヨハネよ!私は…」
ダイヤ「ふむ」
善子「優しいけど叱る時にはしっかり叱ってくれる先輩とか…//」
ダイヤ(ん?)
善子「あと髪が長くて、スレンダーな感じが良いわね…//」
ダイヤ(こ、これは……、まさか!)
ダイヤ(わたくしの事ではありませんの!?!?//)
ダイヤ(い、いけませんわ善子さん!!//)
善子「いや、誰も来ないし暇だし参考にね」
ダイヤ「何の参考ですの…」
善子「まあ良いじゃない!それでどうなの?」
ダイヤ「善子さんの方こそどんな方が好みなんですの?」
善子「ヨハネよ!私は…」
ダイヤ「ふむ」
善子「優しいけど叱る時にはしっかり叱ってくれる先輩とか…//」
ダイヤ(ん?)
善子「あと髪が長くて、スレンダーな感じが良いわね…//」
ダイヤ(こ、これは……、まさか!)
ダイヤ(わたくしの事ではありませんの!?!?//)
ダイヤ(い、いけませんわ善子さん!!//)
5: (もんじゃ) 2017/12/29(金) 22:57:50.28 ID:2CpS/ruq
善子「それでダイヤはどうなのよ!?」
ダイヤ「えっ!?わ、わたくしは……」
ダイヤ「お、お調子者の後輩、とか良いですわね…//」
善子「それって……」
善子(千歌か曜?)
善子「なんか意外ね」
ダイヤ「そ、そうですか!?//」
ダイヤ「えっ!?わ、わたくしは……」
ダイヤ「お、お調子者の後輩、とか良いですわね…//」
善子「それって……」
善子(千歌か曜?)
善子「なんか意外ね」
ダイヤ「そ、そうですか!?//」
7: (もんじゃ) 2017/12/29(金) 23:01:24.18 ID:2CpS/ruq
ダイヤ「それより、善子さんはその方にお、想いを伝えたりはしないんですの?//」
善子「うーん、その人優しいし困らせちゃったらって思うのよね」
善子「それに恥ずかしがってまだ早いとか言われそうだし」
ダイヤ(あああああああああああ//)
ダイヤ(もうわたくしですわよねこれ!?だって言いそうじゃないですか!!!//)
ダイヤ「し、しかしその限りではないかもしれませんわよ!?」
善子「例えば?」
ダイヤ「その方も善子さんの事を慕っている、とか…」
善子「うーん、悔しいけどそんな感じはしないのよね…」
善子「確かに可愛がってはくれてるけど、何か妹みたいな扱いされてるというか…」
善子(好きな人の関節きめるようなタイプじゃないだろうし…)
ダイヤ(ああ…、わたくしは善子さんにこんな思いをさせてしまっていたんですのね…//)
善子「うーん、その人優しいし困らせちゃったらって思うのよね」
善子「それに恥ずかしがってまだ早いとか言われそうだし」
ダイヤ(あああああああああああ//)
ダイヤ(もうわたくしですわよねこれ!?だって言いそうじゃないですか!!!//)
ダイヤ「し、しかしその限りではないかもしれませんわよ!?」
善子「例えば?」
ダイヤ「その方も善子さんの事を慕っている、とか…」
善子「うーん、悔しいけどそんな感じはしないのよね…」
善子「確かに可愛がってはくれてるけど、何か妹みたいな扱いされてるというか…」
善子(好きな人の関節きめるようなタイプじゃないだろうし…)
ダイヤ(ああ…、わたくしは善子さんにこんな思いをさせてしまっていたんですのね…//)
11: (もんじゃ) 2017/12/29(金) 23:05:00.38 ID:2CpS/ruq
ダイヤ「ですが、善子さんのような綺麗な方に告白されれば誰しも嬉しいと思いますが」
善子「いきなり何言ってんのよ!!//」
善子「ダイヤこそ綺麗じゃない…、ツリ目でクールな感じだし…」
ダイヤ「そ、そんな事はありませんわ……」
ダイヤ(こ、ここ、これはもう告白されてしまうのではないでしょうか??…//)
善子「そこまで言うなら、ダイヤこそ告白してみれば良いじゃない」
ダイヤ「!?」
ダイヤ(ま、まさかわたくしから告白しろと…!?//)
善子「いきなり何言ってんのよ!!//」
善子「ダイヤこそ綺麗じゃない…、ツリ目でクールな感じだし…」
ダイヤ「そ、そんな事はありませんわ……」
ダイヤ(こ、ここ、これはもう告白されてしまうのではないでしょうか??…//)
善子「そこまで言うなら、ダイヤこそ告白してみれば良いじゃない」
ダイヤ「!?」
ダイヤ(ま、まさかわたくしから告白しろと…!?//)
12: (もんじゃ) 2017/12/29(金) 23:08:13.88 ID:2CpS/ruq
ダイヤ(ですがここは…)
ダイヤ「今はわたくしの番ではありません」
善子「順番とかそういうものなの…?」
ダイヤ「おだまらっしゃい!善子さんはその方の事が好きなのでしょう!?」
善子「す、好きだけど…//」
ダイヤ(あと一押しですわ!)
ダイヤ「きっとその厳しくも優しい先輩はあなたの気持ちに気が付いていますわ」
善子「そ、そんなはず…」
ダイヤ「勇気と度胸を見せなさい!」
ダイヤ「あなたは……堕天使ヨハネなのでしょう?」
善子「!!」
ダイヤ(決まりましたわ…)フッ
ダイヤ「今はわたくしの番ではありません」
善子「順番とかそういうものなの…?」
ダイヤ「おだまらっしゃい!善子さんはその方の事が好きなのでしょう!?」
善子「す、好きだけど…//」
ダイヤ(あと一押しですわ!)
ダイヤ「きっとその厳しくも優しい先輩はあなたの気持ちに気が付いていますわ」
善子「そ、そんなはず…」
ダイヤ「勇気と度胸を見せなさい!」
ダイヤ「あなたは……堕天使ヨハネなのでしょう?」
善子「!!」
ダイヤ(決まりましたわ…)フッ
14: (もんじゃ) 2017/12/29(金) 23:13:00.46 ID:2CpS/ruq
善子「そう、そうよね…」
善子「私は堕天使ヨハネ…、不可能なんてないわ!!」
ダイヤ「その意気ですわ善子さん!」
善子「おかげで吹っ切れたわ!リトルデーモンを虜にするなんて造作もない事!」
ダイヤ「良いですわよ善子さん!」
善子「さて…、ダイヤ!!」
ダイヤ「はっ、はい!//」
ダイヤ(い、いよいよですわ//)
善子「行ってくるわ!」ダッ
ダイヤ「はっ、…え?」
ガラララ
ダイヤ「行ってしまいましたわ…??」
ダイヤ(行ってくるって…、一体どこへ…?)
ダイヤ「はっ!まさか!!」
ダイヤ(告白前のお色直しですわね!?//)
善子「私は堕天使ヨハネ…、不可能なんてないわ!!」
ダイヤ「その意気ですわ善子さん!」
善子「おかげで吹っ切れたわ!リトルデーモンを虜にするなんて造作もない事!」
ダイヤ「良いですわよ善子さん!」
善子「さて…、ダイヤ!!」
ダイヤ「はっ、はい!//」
ダイヤ(い、いよいよですわ//)
善子「行ってくるわ!」ダッ
ダイヤ「はっ、…え?」
ガラララ
ダイヤ「行ってしまいましたわ…??」
ダイヤ(行ってくるって…、一体どこへ…?)
ダイヤ「はっ!まさか!!」
ダイヤ(告白前のお色直しですわね!?//)
16: (もんじゃ) 2017/12/29(金) 23:18:50.70 ID:2CpS/ruq
ダイヤ「わ、わたくしも今のうちに心の準備を……//」
ガラララ
ダイヤ(は、速いですわっ!?)
鞠莉「チャオー!あれ、ダイヤだけ?」
ダイヤ「なんだ、鞠莉さんでしたのね…」
鞠莉「あら、他に待ってた人でもいた?」
ダイヤ「い、いえ、何もありませんわ!」
ダイヤ(鞠莉さんにバレては大騒ぎになってしまいますわ!)
鞠莉「そう?まあ良いんだけど」
ダイヤ(あ、危なかったですわ…)
鞠莉「そんな事より、マリー最近善子から恋愛相談を受けていてね?」
ダイヤ「!?!?!?」
ダイヤ(バレてるじゃありませんか!!)
ガラララ
ダイヤ(は、速いですわっ!?)
鞠莉「チャオー!あれ、ダイヤだけ?」
ダイヤ「なんだ、鞠莉さんでしたのね…」
鞠莉「あら、他に待ってた人でもいた?」
ダイヤ「い、いえ、何もありませんわ!」
ダイヤ(鞠莉さんにバレては大騒ぎになってしまいますわ!)
鞠莉「そう?まあ良いんだけど」
ダイヤ(あ、危なかったですわ…)
鞠莉「そんな事より、マリー最近善子から恋愛相談を受けていてね?」
ダイヤ「!?!?!?」
ダイヤ(バレてるじゃありませんか!!)
18: (もんじゃ) 2017/12/29(金) 23:21:34.86 ID:2CpS/ruq
鞠莉「もどかしいったらないわ!誰がどう見ても両想いなのに!」ニヤニヤ
ダイヤ「え!?」
鞠莉「え!?どうしたのダイヤ?」
ダイヤ「い、いえ、誰がどう見ても…?//」
鞠莉「そうでしょう?Aqoursでそう思ってないのはきっと当人達だけよ!」
ダイヤ「そ、そうだったのですか…//」
ダイヤ(わたくしは知らぬうちに善子さんを意識していたのでしょうか……//)
鞠莉「う、うん…」
鞠莉(どうしてダイヤが赤くなっているのかしら…?)
ダイヤ「ですが、もう大丈夫ですわ。先ほど善子さんは告白することを決意していましたから//」
鞠莉「Really!?やっと告白する気になったのね!」
ダイヤ「え!?」
鞠莉「え!?どうしたのダイヤ?」
ダイヤ「い、いえ、誰がどう見ても…?//」
鞠莉「そうでしょう?Aqoursでそう思ってないのはきっと当人達だけよ!」
ダイヤ「そ、そうだったのですか…//」
ダイヤ(わたくしは知らぬうちに善子さんを意識していたのでしょうか……//)
鞠莉「う、うん…」
鞠莉(どうしてダイヤが赤くなっているのかしら…?)
ダイヤ「ですが、もう大丈夫ですわ。先ほど善子さんは告白することを決意していましたから//」
鞠莉「Really!?やっと告白する気になったのね!」
19: (もんじゃ) 2017/12/29(金) 23:26:11.90 ID:2CpS/ruq
ダイヤ「ええ…、ですが驚きました、まさか善子さんがわたく」
鞠莉「梨子に!!」
ダイヤ「しを……、は?」
鞠莉「ん?どうかした?」
ダイヤ「梨子さん…?」
鞠莉「そうよ?」
ダイヤ「何がですの…?」
鞠莉「善子の好きな人に決まってるじゃない」
ダイヤ「」
ダイヤ(叱ってくれる優しい先輩、髪は長くて体系はスレンダー……はっ!)
鞠莉「梨子に!!」
ダイヤ「しを……、は?」
鞠莉「ん?どうかした?」
ダイヤ「梨子さん…?」
鞠莉「そうよ?」
ダイヤ「何がですの…?」
鞠莉「善子の好きな人に決まってるじゃない」
ダイヤ「」
ダイヤ(叱ってくれる優しい先輩、髪は長くて体系はスレンダー……はっ!)
22: (もんじゃ) 2017/12/29(金) 23:30:43.48 ID:2CpS/ruq
ダイヤ「んああああああああああああああああああ!!!!////」ガタッ
鞠莉「What!?!?」ビクッ
ダイヤ「ふう…、ふう…」
鞠莉「ダ、ダイヤ…?」
ダイヤ「ふ、ふふふふふ……」
鞠莉「??」
ダイヤ「鞠莉さん……」
鞠莉「な、なに…?」
ダイヤ「地球じゃないところに帰らせていただきますわ!」ダッ
鞠莉「ホワーーイ!?どうしたのよ!?」ダッ
ダイヤ「着いてこないでください!!」ダダダダ
鞠莉「何があったか言いなさーーい!!」ダダダダ
ダイヤ「何もありません!!何もありませんわ!!//」
ウソハダメヨダイヤア!
ウソジャアリマセンワーー!
果南「今日も元気だなあ、あの二人は」
おわり
鞠莉「What!?!?」ビクッ
ダイヤ「ふう…、ふう…」
鞠莉「ダ、ダイヤ…?」
ダイヤ「ふ、ふふふふふ……」
鞠莉「??」
ダイヤ「鞠莉さん……」
鞠莉「な、なに…?」
ダイヤ「地球じゃないところに帰らせていただきますわ!」ダッ
鞠莉「ホワーーイ!?どうしたのよ!?」ダッ
ダイヤ「着いてこないでください!!」ダダダダ
鞠莉「何があったか言いなさーーい!!」ダダダダ
ダイヤ「何もありません!!何もありませんわ!!//」
ウソハダメヨダイヤア!
ウソジャアリマセンワーー!
果南「今日も元気だなあ、あの二人は」
おわり
24: (もんじゃ) 2017/12/29(金) 23:32:15.70 ID:2CpS/ruq
決してダイヤさんが嫌いなわけじゃないんだ…
そしてダイよしを期待してた人はすまない…
そしてダイよしを期待してた人はすまない…
34: (庭) 2017/12/30(土) 00:16:58.21 ID:cE/UqZfe
|c||´.-`||ありですわ…
29: (鮒寿司) 2017/12/29(金) 23:46:19.27 ID:Rp7zjlyI
|c||>.- <||…
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|c||^.- ^||
引用元: https://nozomi.2ch.sc/test/read.cgi/lovelive/1514555661/