【SS】善子「ルビィ」ルビィ「どうしたの？善子ちゃん」【ラブライブ！サンシャイン!!】

善子「>>2」

ルビィ「>>4」
　

好き
　

千歌ちゃんと付き合ってるのに？
　

善子「好き」

ルビィ「千歌ちゃんと付き合ってるのに？」

善子「っ？！ルビィ、なんでそれを！？」

ルビィ「みんな知ってると思うよ、見てたらなんとなく分かっちゃうもん」

ルビィ「それより、ルビィのことが好きってほんと？千歌ちゃんと付き合ってるのになんで？」

善子「そ、それは……」

善子「>>8」
　

自分でもわからないけどルビィのことが気になるの(本音は言えないけど口リっ娘もいいよね)
　

ルビィ「ねぇなんで？」

善子「…わからないわ」

ルビィ「えっ？」

善子「自分でもわからないのよ」

善子「わからないけど、ルビィのことが気になって気になって仕方が無いのよ」

ルビィ「ぅゆ……//」



善子（口リっ娘もいいなと思い始めただけだなんて言えない）
　

善子「ねぇ…ルビィ…」ｱｺﾞｸｲ

ルビィ「よ、善子ちゃん…？//」

善子「確かに私は千歌と付き合ってるわ…」

ルビィ（善子ちゃん…千歌ちゃんのこと呼び捨てで…）

善子「でもね…一番好きなのは…」ｶｵﾁｶﾂﾞｹ

ルビィ「っ…///」ﾄﾞｷﾄﾞｷ


>>12「善子ちゃん…？」
　

梨子
　

梨子「よっちゃん…？」

善子「り、リリー？！どうしてここに？！」

ルビィ「り、梨子ちゃん！！？」

梨子「よっちゃん…千歌ちゃんと付き合ってたんじゃ…」

ルビィ「やっぱり梨子ちゃんも知って…」

善子「こ、これは違うのよリリー！なんていうか…魔界の儀式というか…その…」ｱﾀﾌﾀ

梨子「>>15」
　

さいってー
　

梨子「さいってー」

善子「」

梨子「千歌ちゃんに報告するから」

梨子「またね、ルビィちゃん、津島さん」

ルビィ「あっ…よ、善子ちゃん…」

善子「……」

ルビィ「>>17」
　

ルビィ「よしよし…」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

善子「…」

ルビィ「よしよし…善子ちゃん」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

善子「…ヨハネよ」

ルビィ「フフっ」

善子「ルビィ、ごめんなさい」

善子「私最低なことをしたわよね…」
　

善子「恋人がいるのに、口リっ娘に興味を持ったってだけの理由でルビィに変な事言って…」

善子「許してもらおうなんて思ってないわ。あなたが言うならこれからは近づかないようにs」


ルビィ「善子ちゃん」


善子「っ…」


ルビィ「>>21」
　

口リっ娘ってなんのこと？ルビィのことが気になったのってそんな理由なの？
　

ルビィ「口リっ娘ってなんのこと？ルビィのことが気になったのってそんな理由なの？」

善子「えっ……あっ、しまっt」

ルビィ「…」

善子「る、ルビィ…？」

ルビィ「…さいってー」

善子「」
　

善子「これはマズイ」


善子「リリーがこの1件をAqours全員に広めたことでみんなが私のことを蔑んだ目で見るようになった」

善子「ルビィは私と目も合わせてくれなくなり、千歌さんは顔すら見せてくれない」


善子「非常にマズイ、>>24をやってなんとかしなければ」
　

ルビィちゃんがかわいいのが悪いんだぞ
　

ごめんした
　

手当たり次第告白
　

善子「手当り次第告白…ね」

善子「いやこれ解決する気しないんだけど！」

善子「まぁ悩んでいても仕方ないわよね」

善子「>>30に告白するわよ！」
　

ちかの姉ふたり
　

善子「千歌さんのお姉さん2人に告白するわ！」

善子「志満さんと美渡さん…私殆ど面識ないけど…」

善子「とりあえず高海家に行くしかないようね」


ー高海家

善子「い、行くわよ」

ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ

>>35「はーい」ｶﾞﾁｬｯ
　

梨子
　

梨子「はーい」ｶﾞﾁｬｯ

善子「リリー？！」

梨子「よっちゃ…津島さん、千歌ちゃんに何の用？」

善子「えっとその…」（千歌さんじゃなくお姉さん二人に告白するなんてとても言えたもんじゃないわね…）

善子「千歌さんに…謝ろうと思って…」

梨子「…ふぅん」
　

梨子「ちょっと待っt」

志満「あら、お友達かしら？」ﾋｮｺ

梨子「志満さん！この子は私と千歌ちゃんの後輩の…」

善子「つ、津島善子です…」

志満「何回かうちに来てるわよね、千歌ちゃんに用かしら？」

梨子「…」

善子「>>39」
　

あなたにです。
　

善子「あなたにです、志満さん」

梨子「えっ」

志満「私？よくわからないけど、とりあえず上がったらどうかしら」

善子「それじゃあ、お邪魔します」

梨子「…」
　

梨子「千歌ちゃんに用があるんじゃなかったの？」ﾎﾞｿｯ

善子「先に志満さんと話をさせて頂戴」ﾎﾞｿｯ

梨子「……わかったわ」ﾎﾞｿｯ

梨子「じゃあ私は千歌ちゃんの部屋に戻りますね」


ー居間

美渡「あれ、千歌の友達？」

志満「私に話があるみたいなの」

善子「あの、美渡さんにも聞いてもらいたいんですけど」

美渡「えっ、私も？」
　

善子「実は…」

善子「お2人のことが好きです！付き合ってください！」

志満「えっ？」

美渡「えっ？」

千歌「えっ？」

梨子「えっ？」

善子「えっ？」
　

善子「あっ…千歌さん…リリー…えっと…」

千歌「～～っ」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ


千歌「さいってー！！！！！」ﾀﾞｯ


梨子「千歌ちゃん！」

善子（やってしまったー！まさか聞かれてたとは…）

美渡「えっと…」

志満「…善子ちゃん、梨子ちゃん、説明してくれるかしら？」
　

善子「……ということでして」

美渡「えー…」

梨子「どうしてそうなるのよ…」

志満「善子ちゃん」

善子「っ、はい」

志満「>>49」
　

家には出入り禁止です
　

志満「家には出入り禁止ですよ」

ﾊﾞﾀﾝｯ

善子「追い出された」



善子「何やってるのよ私！！！なんの解決にもなってないじゃない！！！」

善子「致し方ない…>>54をやりましょ…」
　

ちゃんと謝罪
　

善子「ちゃんと謝罪しましょ…」

善子「えっ、誰にって？高海家全員よ」



ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ

志満「……」ｶﾞﾁｬｯ

善子「本っ当にすみませんでした！！！」
　

善子「志満さんや美渡さん、千歌さんには申し訳ないことをしたと思っています！！」

善子「本当にすみません！！」


志満「…だそうよ、千歌ちゃん」

千歌「……」

善子「…！」
　

千歌「…善子ちゃん」

善子「な、何？」

千歌「>>58」
　

なんでこんなことしたの？
　

千歌「なんでこんなことしたの？」

善子「へっ？」

千歌「なんで志満姉に告白したの？なんで美渡姉に告白したの？なんでルビィちゃん口説いてたの？なんで？」

善子「えっと…」

善子「>>62」
　

千歌を焦らせようと思って
　

善子「千歌さん…いや、千歌に焦ってもらいたくて」

千歌「えっ？」

善子「ほら、千歌ってその…モテるじゃない？リリーとか曜さんとか、ダイヤさんとか」

善子「私が焦ってたのよ、千歌が私のものじゃなくなる可能性が少しでもあることに」

善子「それで、私と同じように千歌も焦ってくれたら、そんな不安も無くなってくれるんじゃないかなぁと思って」
　

千歌「善子ちゃん…」

善子「私…最低よね…」

善子「ルビィとか、志満さんや美渡さんにも、リリーにだって迷惑かけて、千歌にだって、私、わたし…」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

ｷﾞｭｯ

千歌「…」

善子「ち、か…」

千歌「ごめんね、善子ちゃん」
　

千歌「私、善子ちゃんがそんな風に悩んでたの全く気付けなかった」

千歌「こんなになるまで善子ちゃんは私のために頑張ったのに、私は裏切られたとかそんなことばっかりで自分のことしか考えてなかった」

千歌「ありがと、ごめんね、ほんと、ごめ…」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

善子「ちが、千歌はなんにも」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

千歌「善子ちゃん…」ｷﾞｭｯ

善子「千歌…」ｷﾞｭｯ
　

こうして善子ちゃんと千歌ちゃんは無事に仲直りをし、この件以前よりも更に仲良くなりました。

部室でイチャイチャする回数も前より多くなって、もはや付き合ってることを隠す気すらなさそうです。めでたしめでたし。


梨子「今回は私達のお手柄ね」

そうだね、マンネリ化が防げたみたいでよかった！

梨子「最初見た時はほんとにびっくりしちゃったけど、演技だったとはね。全部計算のうちだったの？」

どうだろうね、私はなるようになっちゃえ！って感じで流れに身を任せただけだよ。

梨子「本当は好きって言われて嬉しかった、とか？」

フフっ、なんのことかわかんないなぁ♪



おわり
　

どうしてこのスレタイからちかよしENDになるんだよ
こんな朝っぱらからみんな付き合ってくれてありがとう