【SS】千歌ちゃんと善子ちゃんが仲良しなSSを読みたいんですが【ラブライブ!サンシャイン!!】

SS


9: (庭)@\(^o^)/ 2016/11/15(火) 22:24:10.02 ID:pMyCnOgJ.net
幼千歌「ねぇねぇよしこちゃん」

幼善子「なあに?ちかたん」

幼千歌「あっちのお砂場で遊ぼうよ」

幼善子「だめよ!よはねは天使だから地に堕ちるわけにはいかないの」

幼千歌「ほぇ~」
 
11: (庭)@\(^o^)/ 2016/11/15(火) 22:47:33.52 ID:pMyCnOgJ.net
幼善子「で、でもどうしてもって言うんならすこしだけあそんであげる…」

幼千歌「やったぁ!じゃあいっしょにどろだんごつくろうよ!」

幼善子「どろだんご?おようふくがよごれちゃうわよ」

幼千歌「だいじょうぶ!よしこちゃんのぶんも作ってあげるよ!」
 
13: (庭)@\(^o^)/ 2016/11/15(火) 22:53:37.38 ID:pMyCnOgJ.net
幼千歌「こうやって~ 優しく優しくまあるくまあるくなるように作ってあげるの」

幼善子「ちかたんじょうずだね」

幼千歌「えへへ~ おだんご作りはむかしからとくいなんだ~」

幼善子「わたちも、つくってみたい!」

幼千歌「おおっ?!やる気だね~
じゃあお手手だしてみて」

幼善子「うん」
 
15: (庭)@\(^o^)/ 2016/11/15(火) 23:02:56.81 ID:pMyCnOgJ.net
幼千歌「いい? いっしょに同じようにしてみてね」

幼善子「うん」

幼千歌「最初はこうして~」

幼善子「こうちて~」

幼千歌「次はこうで~」

幼善子「こうで~」
 
17: (庭)@\(^o^)/ 2016/11/15(火) 23:08:03.35 ID:pMyCnOgJ.net
幼千歌「最後にこれでできあがり!」

幼善子「……」

幼千歌「よしこちゃん?」

幼善子「ちかたんとおんなじにできない…」

幼千歌「最初はみんなできないよ。
もういっかいやってみよ」

幼善子「うん」
 
18: (庭)@\(^o^)/ 2016/11/15(火) 23:15:08.63 ID:pMyCnOgJ.net
幼善子「ううっ……
またじょうずにできなかったよ…」

幼善子「せっかくちかたんがいっしょにつくってくれたのに…… ううっ… グスッ……」

幼千歌「泣かないでよしこちゃん。 そうだ!
千歌がつくったおだんごをあげるよ!」

幼善子「でもせっかくちかたんがつくったのに……」

幼千歌「いいんだよ。 だ~いすきなよしこちゃんのためなら千歌、なんだってしてあげる」
 
19: (庭)@\(^o^)/ 2016/11/15(火) 23:25:13.83 ID:pMyCnOgJ.net
幼善子「ちかたん……」

幼千歌「おだんご…… よしこちゃんのおだんご!」

幼善子「?」

幼千歌「よしこちゃんのおだんごだー」

幼善子「どうしたの?ちかたん?」
 
20: (庭)@\(^o^)/ 2016/11/15(火) 23:32:15.82 ID:pMyCnOgJ.net
幼千歌「よしこちゃんのおだんごをたべちゃうぞー!!」

幼善子「やめてよ!ちかたん!」

幼千歌「いただきまーす!」

幼善子「!!!」
 
22: (庭)@\(^o^)/ 2016/11/15(火) 23:37:23.19 ID:pMyCnOgJ.net
善子「うわあぁっっ!!」

善子「なんて夢を見たのかしら…」

善子(大体、千歌ちゃんと出会ったのは高校に入ってからじゃない)

千歌「おーい!善子ちゃ~ん!」

善子(千歌ちゃんだ。 なんか気恥ずかしいな)
 
24: (庭)@\(^o^)/ 2016/11/15(火) 23:40:23.67 ID:pMyCnOgJ.net
善子「なに?」

千歌「えへへー 善子ちゃんの為にすうぃーつを買ってきたんだよ!」

善子「甘いもの?ありがたいわね」

千歌「じゃじゃーん! 今日のおやつはお団子でーす!」

善子「ええっ?!」
 
25: (庭)@\(^o^)/ 2016/11/15(火) 23:52:37.44 ID:pMyCnOgJ.net
千歌「どうしたの?お団子は苦手かな…?」

善子「ううん!大丈夫!いただくわ」

千歌「そう?無理しなくていいんだよ?」

善子「ホントに大丈夫よ」

千歌「うん。 それじゃあはい!」

善子「え?なにしてるの?」

千歌「だからはい!あ~んして♡」
 
29: (庭)@\(^o^)/ 2016/11/16(水) 00:00:50.56 ID:b49lFtPM.net
善子「ちょ、ちょっと待ってったら」

千歌「あ~ん♡恥ずかしがらなくてもいいのに~」

善子「もう… 仕方がないわね」

千歌「ではもう一度… あ~ん」

善子「」パクッ
 
30: (庭)@\(^o^)/ 2016/11/16(水) 00:04:32.85 ID:b49lFtPM.net
善子「」モグモグ

千歌「おいしい?」

善子「これは… 苺の味…?」

千歌「善子ちゃんは苺が好きなんでしょ?
だから苺味のお団子にしてみたんだ」

善子「苺味のお団子なんて珍しいわね。
とっても美味しいわ」
 
31: (庭)@\(^o^)/ 2016/11/16(水) 00:11:06.65 ID:b49lFtPM.net
千歌「えへへ~
実はそのお団子、千歌の手づくりなんだ!」

善子「えっ?ホントに?!すごく美味しいわよ」

千歌「ありがとー!!
善子ちゃんの為に一生懸命作った甲斐があったよ」

善子「千歌ちゃんお団子作り、昔から得意だもんね」

千歌「えっ?なんで千歌がお団子作りが得意だって知ってるの?
善子ちゃんに言ったことあったっけ?」
 
32: (庭)@\(^o^)/ 2016/11/16(水) 00:17:57.11 ID:b49lFtPM.net
善子「あっ… ち、違うの。
そう、果南さんから聞いたのよ!」

千歌「そっか~ 昔は果南ちゃんや曜ちゃんと一緒に泥団子作ったりしてたっけ…」

善子「……」

千歌「ん?もうお団子食べないの?」

善子「…… ねぇ千歌ちゃん」

千歌「なあに?」

善子「今から一緒に… 泥団子作らない?」
 
35: (庭)@\(^o^)/ 2016/11/16(水) 00:23:40.44 ID:b49lFtPM.net
千歌「急にどうしたの?」

善子「ううん、今から一緒に作るわよ!」

千歌「えっ?!善子ちゃん!」


…………

……



千歌「急に飛び出しちゃってビックリするよ~!」

善子「ごめんね、千歌ちゃん。
どうしても今、泥団子が作りたいの」

千歌「善子ちゃんは変わり者ですな~」

善子「最初はこうして…」

善子「次はこうで…」

善子「最後はこうよ!」
 
36: (庭)@\(^o^)/ 2016/11/16(水) 00:32:16.71 ID:b49lFtPM.net
善子「」ハァハァ

千歌「…… すごい… すごい綺麗だよ善子ちゃん!」

善子(うまく出来た… 初めてだったのに…)

千歌「なんだろう?このお団子を見てると不思議な気持ちになってくるよ…」
 
37: (庭)@\(^o^)/ 2016/11/16(水) 00:40:48.27 ID:b49lFtPM.net
善子「私は… もっと早く千歌ちゃんに出逢いたかった…」

善子「みんなの知ってる千歌ちゃんを私は知らないんだね…」

善子「千歌ちゃん…」ギュッ

千歌「よしこちゃん……」

千歌「私ね… 善子ちゃんと出会えてホントに良かったと思ってるんだ」
 
38: (庭)@\(^o^)/ 2016/11/16(水) 00:53:32.77 ID:b49lFtPM.net
千歌「ずっと、善子ちゃんと一緒にいて思ったんだ」

千歌「この人ともっと早く出逢っていたら、どんな人生になってたんだろう?って」

千歌「私も堕天使キャラになっちゃってたりして…」
 
39: (庭)@\(^o^)/ 2016/11/16(水) 00:58:43.32 ID:b49lFtPM.net
千歌「でも過去を変えることなんてできないから…」

千歌「これからは私達だけの思い出を作っていこ?」

善子「ちか…… ちゃん…」

千歌「このお団子、頭につけると善子ちゃん2号だね~」

善子「……」

千歌「ご、ごめん… 怒った?」
 
41: (庭)@\(^o^)/ 2016/11/16(水) 01:03:59.21 ID:b49lFtPM.net
善子「……怒った」

千歌「え~?! ご、ごめんなさい」

善子「許さない…」

千歌「な、なんでも言うこと聞くから」

善子「じゃあ… 私とずっと一緒にいて…」

千歌「えっ?」

善子「私とずっと一緒にいてって言ってるの!」

千歌「善子ちゃん……」
 
42: (庭)@\(^o^)/ 2016/11/16(水) 01:07:30.66 ID:b49lFtPM.net
善子「みんなに負けてる分をこれから取り返すんだから!」

千歌「それは違うよ、善子ちゃん…」

千歌「善子ちゃんは負けてなんかないよ」

千歌「だって、だって千歌はもう… 善子ちゃんのモノなんだから…♡」


おわり
 
49: (庭)@\(^o^)/ 2016/11/16(水) 11:42:52.00 ID:FaftLClR.net
千歌「ねぇねぇ善子ちゃん」

善子「どうしたの?」

千歌「今日は一緒に帰ろうよ」

善子「ふふっ… いいわよ」

千歌「あーあ、千歌の家が沼津にあったら毎日善子と登下校できるにな~」
 
50: (庭)@\(^o^)/ 2016/11/16(水) 11:48:37.90 ID:FaftLClR.net
善子「そうね。 でもいつも一緒じゃないからこそ尊いのよ」

千歌「う~ん…」

善子「ねぇ千歌ちゃん。 私の家に遊びにこない?」
善子「さっき千歌ちゃんが言ってくれたみたいに。
私達のこれからの時間を大切にしたい」

千歌「えへへ~ そうだね。 私達にはまだまだ時間があるんだもんね」

善子「
 
51: (庭)@\(^o^)/ 2016/11/16(水) 11:50:02.99 ID:FaftLClR.net
善子「ねぇ千歌ちゃん… 私の家に遊びにこない?」
 
52: (庭)@\(^o^)/ 2016/11/16(水) 12:07:19.06 ID:FaftLClR.net
千歌「えっ?!いいの?行く行く!もちろん行くよ!」

善子「わわっ?!ちょっと落ちつきなさいよ」

千歌「えへへ~ ごめんごめん。
あまりに嬉しくてつい興奮しちゃったよ」

善子「もう… これじゃどっちが年上だかわかんないわ」

千歌「むーっ! 善子ちゃんひどいよ~」
 
54: (庭)@\(^o^)/ 2016/11/16(水) 12:20:43.32 ID:FaftLClR.net
千歌「善子ちゃんのお家、楽しみだな~」

善子「今日は特別よ!なかなか他人を家にあげることなんてないんだから」

千歌「善子ちゃんひどーい!」

善子「えっ?なんなの急に?」

千歌「もう! 私達は『他人』なんかじゃないでしょ!」

千歌「私にとって善子ちゃんは大切な… 特別な人なんだから!」

善子「もう…♡ よくそんな台詞を恥ずかしげも無く吐けるわね」
 
55: (庭)@\(^o^)/ 2016/11/16(水) 12:48:39.60 ID:FaftLClR.net
ー善子宅ー

千歌「おじゃましま~す」

善子「わたしの部屋はこっちよ」

ガチャ

善子「まぁ、適当に座ってよ」

千歌「すごーい!キレイなお部屋だね~
それにいい匂いがするよ~」

善子「ちょっと!やめてよ、恥ずかしいじゃない!」

千歌「すごいいい匂いだよ?善子ちゃんの匂いでいっぱいだよ~」
 
56: (庭)@\(^o^)/ 2016/11/16(水) 13:29:11.04 ID:FaftLClR.net
善子「もう… ホントに千歌ちゃんてば」

千歌「なんか善子ちゃんに包まれてるみたいで、すごく幸せな気分だよ~」

善子「千歌ちゃん♡」ギュッ

善子「私、本当に幸せね…」

千歌「これから、もっと幸せになろうね」
 
57: (庭)@\(^o^)/ 2016/11/16(水) 13:41:10.33 ID:FaftLClR.net
善子「うん…」

千歌「ずっと一緒にいようね」

善子「うん…」

千歌「少しだけ、手を繋いでもらってもいいかな?」

善子「もちろんよ」

千歌「こうして善子ちゃんと手を繋いでいると何処へだって、何だって出来そうな気がする。
善子ちゃんがいたから、善子ちゃんが側で支えてくれたから、私はこれからも頑張れる。
善子ちゃん……
ありがとう……
大好きだよ…」

善子「うん♡」

チュッ♡


おわり
 
60: (庭)@\(^o^)/ 2016/11/16(水) 20:27:10.51 ID:qspkY6q2.net
善子「ねぇ千歌ちゃん」

千歌「ん~? どうしたの善子ちゃん」

善子「あの… その……」

千歌「?」

善子「もしよかったらだけど…」

千歌「うん」

善子「今から一緒にお風呂に入らない?」
 
61: (庭)@\(^o^)/ 2016/11/16(水) 20:35:16.14 ID:qspkY6q2.net
千歌「えっ?! ホントに?! いいの?!
それじゃあ早速入ろーよ!」

善子「あの… 千歌ちゃんは恥ずかしかったりしないの?」

千歌「だって大好きな人と一緒にお風呂だよ!
こんなに嬉しいことは無いよ!」

千歌「それに女の子同士だし、何も恥ずかしがることなんてないよ」

善子「ううっ…… 恥ずかしがってた私が馬鹿みたいじゃない…」

千歌「善子ちゃんが男の子だったら恥ずかしいけどね。
善子ちゃんは男の子なの?」

善子「そんな訳無いでしょ!」
 
62: (庭)@\(^o^)/ 2016/11/16(水) 20:47:58.29 ID:qspkY6q2.net
千歌「へへ~♡ じゃあ行こっか?」

善子「…うん」


ー脱衣所ー


千歌「は~い。 じゃあお姉さんがぬぎぬぎさせてあげるね」

善子「服くらい自分で脱げるから!」

千歌「ぶ~ 善子ちゃんのいじわる!」

善子「もう…」ヌギヌギ
 
66: (庭)@\(^o^)/ 2016/11/16(水) 22:55:41.11 ID:b49lFtPM.net
千歌(善子ちゃんてやっぱりスタイルいいよね)

善子「じゃあ入ろっか…」


ー浴室ー


千歌(善子ちゃんのお尻… 可愛いなぁ…)

善子「じゃあ身体を先に洗おっか?」

千歌「えいっ!」サワサワ

善子「ひゃあん♡」

千歌「えへへ~♡」

善子「もう!千歌ちゃん!!」

千歌「善子ちゃんは怒った顔も可愛いなぁ~」

善子「この~ 私だって!」

千歌「おっ? 千歌に攻撃するとはいい度胸だね!」
 
67: (庭)@\(^o^)/ 2016/11/16(水) 23:04:49.47 ID:b49lFtPM.net
善子(うぅぅ… 無防備な千歌ちゃん…
まともに見れないよ…)

千歌「ほらほら~? どうしたのかな~?」

善子(ちょっと腹がたってきたかも… やり返してやるわ!)

善子「やあっ!」ペチ

千歌「わっ! 」ガシャーン!

善子「あっ……」

千歌「う… うえ~ん!善子ちゃんひどいよ~!」
 
68: (庭)@\(^o^)/ 2016/11/16(水) 23:13:25.86 ID:b49lFtPM.net
善子「ご、ごめんなさい!」

千歌「お尻打っちゃったよ~!
痛いよ~!」

善子「ああっ!泣かないで、千歌ちゃん」

千歌「善子ちゃんは私のこと嫌いになっちゃったの?」

善子「そ、そんな訳ないじゃない!」

千歌「本当?」

善子「もちろんよ」

千歌「じゃあ、なでなでしてほしいな」
 
69: (庭)@\(^o^)/ 2016/11/16(水) 23:20:18.88 ID:b49lFtPM.net
善子「もう、しょうがないわね…」ナデナデ

千歌「えへへ~♡」

千歌「千歌ね、善子ちゃんに頭撫でてもらうの大好きかも」

善子「ホント、甘えん坊なんだから」ナデナデ

千歌「あっ、そうだ。 お尻赤くなってないかみてくれない?」

善子「うえっ?!」

千歌「ほらほら~」フリフリ

善子「ちょっと、恥ずかしいから!」

千歌「ふふ~ん♡やっぱり善子ちゃんはからかい甲斐があって可愛いな~♡」
 
70: (庭)@\(^o^)/ 2016/11/16(水) 23:24:37.10 ID:b49lFtPM.net
善子「もう!さっさと身体洗うわよ!」

千歌「は~い」

千歌「じゃあ身体洗ってあげるね」

善子「身体くらい自分で洗えるわよ」

千歌「遠慮しないのー」

善子「もう、いつも強引ね」

千歌「じゃあ洗うね~」

善子「うん。お願い」
 
71: (庭)@\(^o^)/ 2016/11/16(水) 23:30:18.67 ID:b49lFtPM.net
千歌「ごしごし~♪」

千歌「善子ちゃんの肌ってキレイだね」

善子「そう?ありがと」

千歌「これがもう、私のモノなんだね~」

善子「千歌ちゃん… 変態みたいよ…」

千歌「そうかな~? 善子ちゃんが魅力的すぎるのが悪いんだよ」
 
72: (庭)@\(^o^)/ 2016/11/16(水) 23:34:05.52 ID:b49lFtPM.net
善子「口もうまいんだから…」

ゴシゴシ

ゴシゴシ

千歌「ねぇ、善子ちゃん……」

善子「なにかしら?」

千歌「うん… 今日ね。 善子ちゃん家にお泊まりしてもいいかな…?」


おわり
 
76: (庭)@\(^o^)/ 2016/11/18(金) 00:13:43.63 ID:0qvY7Q/K.net
善子「うん、いいわよ」

千歌「本当に?!やったー!奇跡だよ!」

善子「千歌ちゃんてば大げさね」

千歌「今日はいっぱいお話したりしようね」

善子「それじゃあ千歌ちゃん、先に湯船に浸かってね」

千歌「ほぇ? 何いってるの?」
 
77: (庭)@\(^o^)/ 2016/11/18(金) 00:31:14.85 ID:0qvY7Q/K.net
善子「湯船にちゃんと浸からないと風邪ひくわよ?」

千歌「そうじゃなくて~♡ ほらおいでおいで」

善子「ちょっ…! 千歌ちゃん…♡」

チャプン

千歌「ふい~ 生き返りますな~」

善子「千歌ちゃんてば、年寄りくさいわよ」

千歌「そうかな~? うちは温泉旅館だけどお客さんはみんなこんな感じだよ?」
 
80: (庭)@\(^o^)/ 2016/11/18(金) 12:12:22.73 ID:5G+8mMIX.net
善子「今度、千歌ちゃんの家にも泊まってみたいな…」

千歌「もちろん構わないよ。
あ、でも梨子ちゃんにバレちゃうかも…」

善子「……私達の関係って、みんなに迷惑かけちゃうかな…?」

千歌「そんなことないよ! みんななら分かってくれるよ!」
 
81: (庭)@\(^o^)/ 2016/11/18(金) 12:16:55.66 ID:5G+8mMIX.net
善子「もし、もし私達のせいでAqoursがうまくいかなくなったら……」

千歌「その時は千歌が善子ちゃんをちゃんと支えるから。
例えみんなが私達から離れても千歌だけはずっとそばにいるから!」

善子「………」

千歌「だから、安心して善子ちゃん…」

善子「ありがとう… 千歌ちゃん」

千歌「じゃあそろそろ上がろっか?」

善子「そうね」
 
83: (庭)@\(^o^)/ 2016/11/18(金) 12:22:30.54 ID:5G+8mMIX.net
フキフキ

善子「ねぇ、千歌ちゃん」

千歌「なぁに?」

善子「お腹空いたんじゃない?」

千歌「実は腹ペコなんだ~
えへへ…」

善子「じゃあ何か用意するわね」

千歌「私も手伝うよ?
それにまた堕天使の泪みたいなの出てきたら困るし…」

善子「今回は大丈夫!ちゃんと作るから」
 
84: (庭)@\(^o^)/ 2016/11/18(金) 12:52:45.32 ID:5G+8mMIX.net
善子「じゃあお部屋でちょっと待っててね」

千歌「はーい」

…………

……



千歌「まだかな~? ちょっと心配だな~」

……


善子「おまたせー」

善子「はいどうぞ」
 
86: (庭)@\(^o^)/ 2016/11/18(金) 13:50:50.75 ID:5G+8mMIX.net
千歌「おおっ?!すごいよ善子ちゃん!」

善子「べ、別にこれくらい普通でしょ」

千歌「こんな奥さんに恵まれて、私は幸せだよ~」

善子「お、奥さん?!」

千歌「子どもは3人くらいがいいかな~」

善子「もう!怒るわよ!」
 
87: (庭)@\(^o^)/ 2016/11/18(金) 16:12:30.67 ID:r6CSb1sg.net
千歌「それじゃあ冷めないうちに…」

千歌「いただきまーす」

千歌「」モグモグ

善子(どうかな?)

千歌「」ムグムグ

善子「おいしくない…?」

千歌「……善子ちゃん、無茶苦茶だよ…」
 
88: (庭)@\(^o^)/ 2016/11/18(金) 16:15:05.60 ID:r6CSb1sg.net
善子「ご、ごめんね! 無理して食べなくても大丈夫だから!」

千歌「本当に無茶苦茶だよ…
無茶苦茶おいしいよ!!」

善子「本当?!」

千歌「ホントだよ! 善子ちゃんすごいよ!」
 
92: (庭)@\(^o^)/ 2016/11/18(金) 21:29:47.41 ID:5G+8mMIX.net
善子「よかったー
千歌ちゃんの為に一生懸命料理の勉強したのよ?」

千歌「ホントに千歌は幸せ者だー」

善子「千歌ちゃんのためなら毎日だって作ってあげるわよ?」

千歌「毎日はダメだよ~」

善子「そ、そうよね。 毎日なんて迷惑よね…」

千歌「毎日、善子ちゃんのごはんなんて食べられたら、私幸せすぎて死んじゃうよ~♡」

善子「もう! 千歌ちゃんなんて嫌いよ!」
 
93: (庭)@\(^o^)/ 2016/11/18(金) 21:34:16.65 ID:5G+8mMIX.net
千歌「あ~ん、怒らないで~」

善子「反省してる?」

千歌「うん。反省してます」

善子「ホントに?」

千歌「ホントに本当だよ」

善子「じゃ、じゃあまたギューして…♡」

千歌「ホント、善子ちゃんは甘えん坊だね♡」ギュー

善子「千歌ちゃんって、あったかいね」
 
94: (庭)@\(^o^)/ 2016/11/18(金) 21:49:03.40 ID:5G+8mMIX.net
千歌「私って体温高いのかな?」

善子「ううん、そうじゃなくて…
千歌ちゃんといると気持ちがあったかくなるの」

千歌「なんか照れますな~♡」

善子「ねぇ千歌ちゃん」

千歌「何かな?」

善子「離さないでね」

千歌「うん。 わかったよ」

善子「いなくなったりしないでね」

千歌「もちろんだよ」

善子「ずっと… ずっとそばにいてね」
 
95: (庭)@\(^o^)/ 2016/11/18(金) 22:06:19.09 ID:5G+8mMIX.net
千歌「ずっと一緒だよ…」

千歌「でも不思議だね。 善子ちゃんと出会った頃はこんな気持ちになるとは思わなかったよ」

善子「そうね。 私もよ」

千歌「善子ちゃんと一緒に過ごして行く時間が過ぎる度に、もっと善子ちゃんのことを知りたくなった」

千歌「いつもいつも弱さを見せない善子ちゃんが羨ましかった…」
 
96: (庭)@\(^o^)/ 2016/11/18(金) 22:20:26.86 ID:5G+8mMIX.net
善子「そんなことはないわ。
あんなのただの強がりなんだから」

千歌「でも、それでも善子ちゃんがいたからこそAqoursも、ここまでこれたんだよ?」

善子「そんなことを言ったら千歌ちゃんだって…」

善子「苦しい時でも、辛い時でも、千歌ちゃんが笑顔でずっと励ましてくれたから、
私も、みんなも頑張ってこれた。
そんな千歌ちゃんだからこそ、私は好きになったのよ……」
 
97: (庭)@\(^o^)/ 2016/11/18(金) 22:26:47.54 ID:5G+8mMIX.net
千歌「善子ちゃん…」

善子「千歌ちゃん」

千歌「絶対に!絶対に善子ちゃんを離さないから!」

善子「うん… 信じてる…」

千歌「必ず、必ず幸せにしてみせるから!」

善子「千歌ちゃん…」

善子「大好きだよ…」
 
100: (庭)@\(^o^)/ 2016/11/18(金) 23:44:58.03 ID:5G+8mMIX.net
ー翌朝ー

千歌「昨夜はお楽しみでしたね♡」

善子「そういうこと言わないで!」

千歌「ふふっ… 朝起きて善子ちゃんが隣にいる…
こんなに幸せなことはないよね」

善子「いつも1人だったから新鮮かもね」

千歌「もう離さないからね♡私の善子ちゃん♡」


おしまい
 

引用元: http://nozomi.2ch.sc/test/read.cgi/lovelive/1479214277/

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